小波秀雄の作品一覧
「小波秀雄」の「楽しいプログラミング[増補改訂新版] オブジェクト指向言語Rubyを使って」「デタラメ研究所」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小波秀雄」の「楽しいプログラミング[増補改訂新版] オブジェクト指向言語Rubyを使って」「デタラメ研究所」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
面白かった。
ちゃんと数学で習う前にこういう本を楽しんでおくと「確率」の印象が変わるんじゃないかな。
サイコロの目が出る確率はどれも六分の一とみんな思っているけど、数百回振ったところで六分の一にはならない、100万回はやらないと、って意外と知らないんじゃないかな(私は知らなかった)。
だからサイコロの目の数だけ道を進むってゲームをしたら、初めの頃は他の人の姿が見えないくらい離れることもあるけど、100万回振り終えたころにはみんな近くにいる、って面白い。(イラストではゲームをしている小学生が老人になっている)
星座や天気予報との関連も面白かったし、イラストもミントキャンディみたいな色で可愛いし
Posted by ブクログ
「確率について」という理系なテーマを、私のような文系な人間にも(当然、子供にも)、親しみやすい視点で説明してくれているのがとても面白かった。
自分ばかりジャンケンに負けるだとか、雨男、雨女というような考え、占い、星座なんかを「デタラメ」と呼ぶのは冷淡に聞こえるかもしれないけれど、この本を読んだ後であれば、その捉え方の優しさに気づくだろう。
良いデタラメが降りかかった時はラッキーと捉え、悪いデタラメに遭遇した時は、単なる確率の問題と考えると、子供も大人も、ポジティブに過ごせるのではないだろうか。
勉強をろくにしてこなかった私にも、数字や公式のさらに先にある数学の世界を少しだけ覗くことができた気が