作品一覧

  • 森ぬすっとの村 ラビントットと空の魚 [第四話]
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    1巻1,540円 (税込)
    魚が空を飛ぶ不思議な世界をユーモアたっぷりに描くファンタジー、待望の第四弾! 耳長族の漁師の少年ラビントットは、故郷への旅の途中で、大平原を通ります。もとは豊かな森だったはずなのに、なぜ荒れ果ててしまったのか? 謎めいたこの地でラビントットが出会うのは、さぎ師の一家に、言葉が通じない部族、そして森の賢者・・・・・・真相に近づくラビントットが知ったのは、自分のルーツにもつながる、驚きの歴史でした。

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  • 父さんと、母さんと、ぼく ラビントットと空の魚 [第五話]
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    1巻1,540円 (税込)
    魚が空を飛ぶ不思議な世界を描くファンタジー、最終巻! 耳長族の漁師の少年ラビントットは、故郷への旅の途中、「イトマキエイにおそわれた人がいる」と聞き、急遽月見山に向かいます。エイの怒りを鎮め、親方や父と再会をはたしましたが、耳長族同士の争いの歴史を初めて知ることになりました。なぜ人の心に差別や憎しみが生まれるのか……。亡き母の家族に会い、過去と向き合ったラビントットは自分の道を選び、歩き始めます。

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  • くれない月のなぞ ラビントットと空の魚 [第三話]
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    1巻1,430円 (税込)
    魚が空を飛び、鳥は地中を泳ぐ不思議な世界を描くファンタジー・シリーズ第三話。鰯とりの少年漁師ラビントットは、森からやってきた鮭漁師の一家と新しい同居生活を始めます。一家がまるひと月「夏眠」に入ってしまう間に、ラビントットはひとりで、くれない月にことごとく姿を消す魚の謎に迫る旅をするのですが、その行き先はなんと月なのでした! 自然との、未来と希望のある共生をテーマに展開する、破天荒で優しい物語。

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  • ここにも、こけが…
    4.1
    街路樹の木肌、校庭のすみ、コンクリートの塀の下、身近な場所に「こけ」は見つかります。ルーペを近づけて見てみると、そこはまるで森のよう!さまざまな「こけ」が入り交じって生えており、そのひとつひとつが独特で精緻な姿を見せてくれます。その姿は4億年前からほとんど変わっていません。胞子を飛ばしたり、受精をしたり、子孫や仲間を増やす方法をいくつももっている不思議な植物「こけ」の森の美しさをお楽しみください。

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  • そなえあればうれしいな ラビントットと空の魚 [第二話]
    -
    1巻1,320円 (税込)
    魚が空を飛び、鳥は地中を泳ぐ不思議な世界。鰯とりの少年漁師ラビントットは、鰹釣りをめぐる大冒険も一段落し、穏やかな生活を再開しようとします。ところがそこへ、あいついで厄介な居候が現れました。超マイペースのラッコと生意気なタコの坊やに引っかき回され、日々の暮らしはしっちゃかめっちゃか。迷子だと知れたタコの子を、ラビントットはなんとか故郷に帰そうとするのですが……。異色のファンタジー、シリーズ第二作。

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  • 鰹のたんぽぽ釣り ラビントットと空の魚 [第一話]
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    魚が空を飛び、鳥は地中を泳ぐ不思議な世界。耳長族の少年ラビントットは、父親の跡を継いで一人前の漁師になろうと山へ修業に出ますが、高いところが怖くて親方のもとを逃げだし、今は鰯漁をしながらのひとり暮らし。ある日、お得意先のタバスコ村から結婚式のお祝い用にと「大きな魚」の注文を受けてしまい、なんとか鰹を釣り落とそうと苦心するのですが、これが一筋縄ではいきません……。異色のファンタジー、シリーズ第一作。

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ユーザーレビュー

  • ここにも、こけが…

    Posted by ブクログ

     コケ植物やシダ植物などの隠花植物を撮る伊沢正名さんの写真に,越智典子さんの文章で,街の中のごく当たり前の風景をクローズアップし,コケに注目した作品です。
     街路樹,コンクリートブロック,街の中もいざコケを探し出すとものすごくたくさんのコケが見られます。
     また,森林の一番下の層のコケ,木に貼りついたコケなどの写真が実に鮮明。

     また,さまざまな種類のコケのさく(くさかんむりに朔)の写真があります。
     それぞれ胞子を出すのによいコンディションになると,さくの口を開き胞子を飛ばす。
     また,胞子から育った原糸体,そこからコスギゴケが芽生えてくる写真があり,コケの一生を一部垣間見る思いです。
     

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    2015年09月05日
  • ここにも、こけが…

    Posted by ブクログ

    こけって見たことあるかな? いつも歩いている道ばたにも、いろんなこけが生えているよ。よくよく見ると、なんだかふしぎなかたちをしている。どうしてこんなところに生えているのかな? こけをさがしてみたくなる本。

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    2013年07月19日
  • ここにも、こけが…

    Posted by ブクログ

    こけの写真本。あまり注目もしないコケに多くの種類があること、その形や生態に驚く。子供にとっては用語が少し難しいようにも思う。小学生高学年くらいからが良いかもしれない。

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    2025年08月23日
  • ここにも、こけが…

    Posted by ブクログ

    小さくて見逃しているのは、実は大人たちかも。子どもたちは視線が地面に近いので、みつけるのも上手だということを、野外観察のガイドで気づきました。

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    2024年12月02日
  • ここにも、こけが…

    Posted by ブクログ

    ちょっと大げさにいうと、読んだあと、世界が変わるんだよね。今まで見えなかった(気づかなかった)ものが見えてくる。ここにも、こけが……って、たぶんなる。

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    2024年08月04日

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