ペギー・フォートナムの作品一覧

「ペギー・フォートナム」の「くまのパディントン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

ユーザーレビュー

  • くまのパディントン

    Posted by ブクログ

    ペルーからロンドンにやってきた子ぐまのパディントンが巻き起こすちょっとした事件や騒動と最後には皆ほっこりしてしまうオチが魅力的。
    パディントンのやらかしが大体人間の幼児もやらかしそうな事で、やってしまったのがクマだから余計大惨事になってしまう部分もありつつも、それでも素直で頑張り屋のパディントンだからこそ愛されるキャラクター性があるなと思う。

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    2025年01月30日
  • くまのパディントン

    Posted by ブクログ

    言わずと知れた名作。「暗黒の地」ペルーから密航者としてやってきたクマ。パディントン駅と同じ名前を得たクマは、如何にもこうにもトラブルメーカーで、面倒を見てくれるブラウンさん一家もハラハラしっぱなし。でも、憎めない。それどころかブラウンさんたちは愛情いっぱいに彼と接しているのだ。
    菓子パン、はじめてのお風呂、百貨店で服を買う、芝居を見る。おそらく子どもであれば大抵の子がワクワクするであろう出来事が、次から次へと語られる。自分と重ねるように読んでいくと童心に還り、心からああ、楽しかったとすら思う。
    パディントンと一緒の家族になった気になって、楽しく過ごした時間だった。強烈に残る『追体験』は、確かに

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    2024年01月12日
  • くまのパディントン

    Posted by ブクログ

    松岡享子さんの翻訳がとても上品でいい。ブラウンさん家族の言葉づかいもパディントンの話し方も古き良き日本語という感じ。今の時代の子どもたちに手渡したい本。ロンドンの上流階級の暮らしやイギリス式のお茶の時間など、海外の生活や文化に触れることもできる。パディントンを家族として迎えるブラウン一家のおおらかさと明るさと愛情があふれている。何しろ、くまのぬいぐるみではなく、本当のクマを家族にしているんだから。クマが人間の言葉を話すのに、誰もびっくりしない物語の世界が好きだ。シリーズ全部読んでみたい。パディントンが話す「暗黒の地ペルー」から救命ボートに乗ってロンドンにやってくるという身の上話は何とも憂いを帯

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    2023年10月20日
  • くまのパディントン

    Posted by ブクログ

    小学生の頃に夢中になって読んだ本を再読した。
    パディントンの行く場所や考えることには何かが起こるワクワク感、それをとりまくブラウン一家やグルーバーさんや周りの人たちのやさしさ、温かさが身にしみる。
    グルーバーさんがパディントンを呼ぶときの呼び方が好き。

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    2023年08月11日
  • くまのパディントン

    Posted by ブクログ

    2022年6月、
    英国はプラチナ・ジュビリーのお祝い真っ盛り!
    記念コンサートがバッキンガム宮殿で開催され、
    オープニングセレモニーの素敵な素敵なエリザベス女王とパディントンのクリームティーの映像が、全世界で話題になっていました。

    そんなタイムリーな時に読みました。

    まずは、衝撃でした。
    パディントン、クマだった。
    つまり、ぬいぐるみじゃなかった!!
    ちょうどオルセンの「クマのピエール」を読んだあとでしたし、
    クマと言えば、プーもテディ・ロビンソンもコールテンくんも、やっぱりぬいぐるみじゃないですか!
    そしたらまさかの"暗黒の地ペルー"からやってきたクマだったので、驚き

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    2022年08月14日

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