福音館書店作品一覧

  • おーばあちゃんはきらきら
    4.0
    小学校1年生のチイちゃんには、「おーばあちゃん」ってよんでいるひいおばあさんがいます。チイちゃんはおーばあちゃんのことが大好き。おーばあちゃんは小さくて、しわくちゃで、目が緑色の湖みたいに透きとおっていて・・・・・・チイちゃんは、「おーばあちゃんって、魔法使いかもしれない」って思っています。だって、おーばあちゃんのしてくれるお話は、どれもちょっとふしぎで、なんだかきらきらしている気がするんです。

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  • おばけのクリリン
    5.0
    クリリンは幼稚園に住んでいるどんぐりのおばけです。クリリンは、幼稚園の子どもたちが、おばけの自分の姿を見たら怖がるだろうと思って、いつも姿をかくしています。そして、先生や子どもに化けて、子どもたちと遊んでいます。遊んでいるうちに、ついつい、高い木の枝に飛び上がったりするので、幼稚園の子どもたちの中には、あやしいものがいるのではないかと感づいている子も出てきました。そして、あるとき……。

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  • オバケの長七郎
    4.3
    五歳のオバケ長七郎は、未熟で、消えることも、なにかに化けることもできません。はやく一人前のオバケになって、みんなをこわがらせたいと努力しますが、商店街の子どもたちやおとなにまで大人気。ちっともこわがってもらえません。そんな長七郎が、消えることができたら、こんどは、元に戻れなくなったり、おかしな事件がつぎつぎとおこります。人情味あふれる商店街を舞台にした、オバケのゆかいな物語です。

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  • さくらがさくと
    3.7
    桜が咲きはじめると、道行く人々は足をとめ、その数日間は花に心を寄せます。天気に一喜一憂し、そわそわしながら満開になっていく桜を心待ちにするのはどうしてなのでしょう。いっせいに咲く桜の花には魔法のような力があるのかもしれません。3月半ばから4月半ばの約一か月、川沿いの桜並木で繰り広げられる自然と人間のささやかなドラマをお楽しみください。

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  • さよなら、おばけ団地
    4.0
    結衣たちの住む桜が谷(さくらがや)団地はとても古い団地で、みんなに「おばけ団地」とよばれています。この団地には、ちょっと怖いうわさ話がありました。子どもたちのゆうれいだという「おくりっこ」、子どもを給水塔から突き落とす「黒マントの男」、屋上にむかってのびる「白い手」、まぼろしの「4号棟」……。でもほんとうは、おばけやゆうれいより、もっとふしぎなことがおきていたのです……。

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  • しろくまジローは すもうとり
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    動物園のしろくまの子、ジロー。ある日、客の力士・小太郎さんから巻き寿司をもらい「まげ」のように頭にのせたら、人間の力士に変身しました! 動物園を出たジローは小太郎さんのすもう部屋に入門。体格と腕力は横綱並み、でもなかみは天真爛漫のジローは、楽しくすもうをとり勝ち上がります。一方、小柄で勝てない小太郎さんはいじけてしまい……かわいいジローが巻き起こす笑いとすもうの迫力がユーモアたっぷりに描かれます。

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  • まぼろしの町 ニルスが出会った物語 1
    4.0
    ガチョウの背に乗ってスウェーデンじゅうを旅するニルスは、ある夜コウノトリに誘われて、海辺の砂浜を散歩していました。そこにこつぜんと、堂々とした城壁に囲まれた町が姿を現します。百年に一度、復活祭の前夜に一時間だけ海底から現れるという不思議な町に踏みこんだニルスは、魅惑的な家々や広場や路地をめぐり、アラビアンナイトさながらの経験をするのですが……。オールカラーの美しい挿絵で贈る、名作古典の入門篇。

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  • 地球を旅する水のはなし
    3.5
    地球規模の水の循環を、詩情ゆたかな文章と繊細なイラストレーションでつづる科学絵本。太古から今まで、同じ分量の、同じ水が、あらゆる場所を旅しながら、生きとし生けるものをうるおしてきました。液体、気体、固体……さまざまに姿を変えながら、地球上のあらゆる場所をめぐり、いろいろなものを運ぶ水。そしてこれからもずっと、水の旅は続くのです。水文学を専門とする著者による巻末解説も読みごたえがあります。

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  • 落語少年サダキチ
    4.2
    1~2巻1,540~1,650円 (税込)
    五年生の清海忠志は、ある日、不良にからまれていた酔っ払いのおじいを助けてやる。助けてもらったお礼にと、道ばたで勝手に落語を始めてしまうおじい。めいわくに思う忠志だったが、なんとこれがめちゃくちゃおもしろい! それもそのはず、この酔っ払い老人は、名人と呼ばれる落語家、笑酔亭粋梅だったのだ。落語と衝撃的な出会いを果たした忠志が、落語を武器にさまざまな困難を乗り切って、文字通り時空も越えて大活躍!

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  • お引越し
    3.5
    優れた観察者の目を持つ、主人公レンコ。80年代京都を舞台に彼女の透徹した眼差しを通して、親の離婚、そして親子の自立を描いた傑作が奈良美智の装画を得て甦ります。

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  • キャンピングカーのたび
    4.0
    海の向こうの星空がきれいなキャンプ場へ、主人公とお父さんは「のろのろごう」で出かけます。「のろのろごう」はちょっと小さなキャンピングカー。力がないのでスピードはでませんが、車の中でご飯を食べたり、泊まったりできるのです。キャブコンやバンコンなど、旅の途中で出合うキャンピングカーにはいろいろなタイプがあってびっくり。秘密基地? 隠れ家? 今人気のキャンピングカーに詳しくなれる絵本です。

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  • みんなのかお
    4.0
    こんなに間近で、動物の顔をまじまじと見たことがあるでしょうか?同じ動物でも、よく見ると、「こんなに違うの?」と驚くほど、みんな個性あふれる表情をしています。目の大きさやしわや模様、歯並び、鼻の位置や大きさ、輪郭など、気になるところがたくさんあって、見るたびに新しい発見がありそうです。ゴリラ、キリン、カバなど……24種の哺乳類をそれぞれ21匹ずつ、日本中の動物園を巡って撮った動物の顔写真絵本です。

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  • 森のずかん
    5.0
    森で観察できる昆虫、けもの、鳥、魚、植物のすべてから、森の中でのキャンプ、料理の仕方まで、絵が次つぎに語ってくれる心躍る絵本。森へ行ってみたくなることうけあいです。

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  • 川とさかなたち
    -
    ふだん見ることのない水の中の世界。川の誕生から海へそそぎこむまでを追いながら、川の環境とそこにすむ生物の変化を、生き生きと美しく描いた図鑑絵本。

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  • 池や小川の生物 みずにすむなかまたち
    -
    水の中にも、たくさんの動物や植物がすんでいます。水生昆虫、魚、貝、水草、ザリガニ、カエルなどの身近な生物を通して、この小宇宙ともいえる世界を見事に描いています。

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  • はりねずみのノート屋さん
    5.0
    はりねずみのツンタは、うさぎのトトンのためにノートを手作りしましたが、渡すのが恥ずかしくて、贈り主を伏せてプレゼントします。その後も、友達にぴったりのノートを作ってこっそり贈るツンタ。ひみつのノートは村で評判になり、ついには、ツンタは村で「ノート屋」を始めるのでした――。ものを作る楽しみと、それを喜んでもらえる幸せが味わえる物語です。色あざやかでかわいらしい、たっぷりの挿絵とともにお楽しみください。

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  • 羽毛恐竜 恐竜から鳥への進化
    4.0
    大むかしに独自の進化をとげた恐竜は、すでに絶滅した生き物だと思われていました。しかし近年、羽毛をもつ恐竜の化石が次々と発掘される中で、恐竜は今も、鳥として生き延びているということが明らかになってきました。幼年向け科学絵本『とりになったきょうりゅうのはなし』の著者が、最新の研究データをふまえ、鳥へと変化をとげる過程をじっくりと描きます。恐竜研究の第一人者、真鍋真が監修、一文を寄せています。

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  • しゅるしゅるぱん
    4.3
    突然東京を離れ、父親の田舎、岩手の朱瑠町に引っ越すことになった解人。古くから山神様が祀られている山のふもとで、慣れない新生活を始めた解人だったが、身のまわりで次々と奇妙なことが起こる。いぶかり、苛立つ解人の前に謎めいた男の子が現れた。「しゅるしゅるぱん」と名乗る彼は、いったいだれなのか。なぜ解人にだけ姿をみせるのか。解人の家族の現在と過去を行き交いながら、その謎が少しずつ解き明かされていく。

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  • そらのかんちゃん、ちていのコロちゃん
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    かんちゃんは、雲の上のくにに住んでいます。ある日雲からおっこちて、着いた先は、火山の中の地底温泉プール。地底のくにに住むコロちゃんと友だちになりました。ふたりは、雲の上のくに、地底のくに、氷のくにで、たっぷり食べ、遊びます。それは、幼い子どもたちの暮らしそのものです。「スノークリームにじシチュー」「こうもりつうしん」など魅力的な食べ物や脇役も登場する、不思議で楽しいお話です。全3話。

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  • 火山はめざめる
    3.7
    火山の噴火とひと言で言ってもその様式はさまざま。溶岩が火口からゆっくりと流れ出す噴火や大砲を撃つような爆発、きわめて危険な火砕流など、いろいろあります。また、同じ火山でもときによって違う様式の噴火をします。本書では過去に何度も大きな噴火をしてきた浅間山を取り上げ、火山がどのように噴火するのかをわかりやすく伝えます。実際に起きた火山の噴火を地質学と歴史学の視点も取り入れて当時の生活風景の中に描きました。

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  • 校庭のざっ草
    4.5
    校庭のすみ、あき地や道ばたにしぜんに生えている野草をざっ草といいます。『校庭のざっ草』は、95種の身近なざっ草をていねいにスケッチし、花の色やつるの形などから、ひとつひとつの名前をたどることができる……そんなつくりかたをしています。 ひとつひとつのざっ草の名前はあまり知られていませんが、でも、ざっ草の花をじっと見つめてみてください。 小さい花なのですが、花だんの花にまけない美しさです! 『校庭のざっ草』は、そんなざっ草と友達になろうよ! と呼びかけます。

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  • 石の神
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    江戸時代、上州の石屋「大江屋」に、石工見習いのふたりの少年がいた。ひとりは、一流の石工をめざし一心に修行に励む寛次郎。もうひとりは、天才肌で素性の謎めいた申吉。申吉は実の名を捨吉といい、「石神」を祀る「荒れ地」からやってきたのだった……。宿神思想に想を得て、ふたりの少年の成長を描いた意欲作。第12回児童文学ファンタジー大賞佳作受賞作、待望の刊行。

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  • 魔女の宅急便
    4.2
    1~6巻1,650~1,760円 (税込)
    「ひとり立ち」するためにはじめての街にやってきた13歳の魔女キキと相棒の黒猫ジジ。彼女が懸命に考えて自立するために始めた仕事は、ほうきで空を飛んで荷物を届ける宅急便屋さんでした。ミスしておちこんだりしながらも元気に生きるキキは荷物を運びながら大事なことを発見していきます。相棒の黒猫ジジと喜び悲しみを共にしながら、町の人たちに受け入れられるようになるまでの1年をさわやかに描いた物語。

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  • おいしい絵本レシピ
    3.5
    月刊誌「母の友」で5年間続いた人気の連載。料理研究家の野口真紀さんが、絵本の中に出てくる料理や食材をテーマに、家族の食卓がより豊かになるようなレシピを提案します。
  • オンネリとアンネリのおうち
    4.2
    なかよしの女の子オンネリとアンネリは、夏休みのある日、「正直な拾い主さんにさしあげます」と書かれた封筒をひろいました。中に入っていたのは、たくさんのお金。家族の誰にもかまってもらえず、いつもひとりぼっちだったふたりは、そのお金でふたりだけのおうちを買うことにしました。女の子の憧れがぎっしりつまった夢のようなおうちで、ふたりだけの暮らしがはじまります。フィンランド生まれの、楽しくて幸せな夏の物語。

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  • オンネリとアンネリのふゆ
    4.5
    『オンネリとアンネリのおうち』で小さな可愛いおうちを手に入れたオンネリとアンネリのもとに、11月のある日、ショーララと名乗る小さな家族が薔薇乃木夫人をたずねてきました。彼らは、彼らをつかまえようとする悪い人間たちから逃げているといいます。そこでふたりは、夫人が見つかるまで、家にかくまうことにしました。はたして、彼らを守ることができるのでしょうか。フィンランド生まれの、ハラハラドキドキの冬の物語。

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  • 植物あそび
    -
    シロツメクサで花輪を作って頭につけたり、オオバコをひっぱりあっておすもうをしたことはありませんか? 道のはしに生える野草や、庭・公園・校庭などに生えている草木、また、台所や冷蔵庫の中の野菜など身近な植物を使って楽しくあそび、そして植物のことをもっと知るためのガイドブックです。ガーデニングや草木染め、ジャムの作り方や、昔から伝わる草花あそびまで、手順をわかりやすく丁寧な絵で教えてくれます。

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  • 落語少年サダキチ(ご)
    4.7
    ひょんなことで落語に興味を持ち始めた忠志。その忠志が住む町で、次々におこるどろぼう事件。ついには、親友真一の家にもどろぼうが。そんなとき、忠志はあやしい工具箱を拾い……最大のピンチ「花色木綿」篇。小学校の新校歌発表会で、忠志は落語を演じることに。クラスのなかまも伴奏で参加する。だが、かんじんの三味線をだれも弾けない! 最高に熱い「七度狐」篇。大爆笑、大満足の二話収録。時をかける落語少年、第五弾!

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  • 水族館 いきものとひとのいちにち
    4.1
    水族館に勤めていた著者が描く、とある水族館の1日。展示室やバックヤードでは多くのスタッフが働いています。生きものの世話。水槽の掃除や点検。お客さんが生きものをじっくり観察して理解を深められるように、説明パネルを用意したり、イベントを企画したりするのも大切な仕事です。ページの折りかえしをめくると、舞台裏をのぞくことができます。浄水装置の構造から照明の工夫まで「水族館のヒミツ」をじっくりごらん下さい。

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  • 草のふえを ならしたら
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    植物の葉や花びら、実でつくる8つの草笛を題材にした、短編童話集です。子どもたちが草笛をならすと、音色にさそわれるように、動物があらわれます。カラスノエンドウの笛の音をききつけたのは、豆ごはんの豆を集める、野ねずみの家族。ささ笛であらわれたのは、たぬきのしょうゆ屋さん。スズメノテッポウの笛から、音楽隊がうまれます。植物の音色がとりもつ、子どもたちと野のいきものとの、愉快で、あたたかな、交流の物語。

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  • おじいちゃんの小さかったとき
    4.0
    ビー玉、めんこ、チャンバラ、イナゴとり……どれも昭和の懐かしい暮らしの一つ一つです。 この本は、1950年代から1960年代ごろの子どもたちの暮らしを描いた『父さんの小さかったとき』(1988年刊行)をあらためて作り直した本です。 ぜひ、お孫さんと一緒のときにこの本を広げて、一緒に読みながら、ご自身の昭和時代の体験を語ってあげてください。大好きなおじいちゃんの言葉が子どもの心に深く染み渡ります。★★★本書は1988年刊行の『父さんの小さかったとき』待望の改定版です。

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  • おばあちゃんの小さかったとき
    5.0
    石けり、おままごと、紙芝居屋さん、お手玉、お風呂屋さん……どれも昭和の懐かしい暮らしの一つ一つです。 この本は、1950年代から1960年代ごろの子どもたちの暮らしを描いた『母さんの小さかったとき』(1988年刊行)をあらためて作り直した本です。 ぜひ、お孫さんと一緒のときにこの本を広げて、一緒に読みながら、ご自身の昭和時代の体験を語ってあげてください。大好きなおばあちゃんの言葉が子どもの心に深く染み渡ります。★★★本書は1988年刊行の『母さんの小さかったとき』待望の改定版です。

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  • ちゃあちゃんのむかしばなし
    -
    「ちゃあちゃん」こと中脇初枝さんが、子ども時代を過ごした高知県四万十川流域に伝わる昔話を、どの地域に暮らす子にも楽しんでほしいとの願いを込めて再話。「かちかち山」「さるかに合戦」などおなじみのお話や、この地方ならではのお話など、時代を越えて愛されてきた昔話のなかから50話を選びました。いつの時代も小さく弱い者を見守り、励ましてきた昔話は、現代の子どもも、また大人をも魅了することでしょう。

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  • ふつうやない! はなげばあちゃん
    -
    1巻1,760円 (税込)
    小さな町のはずれの古い家に、はなげばあちゃんが住んでいました。鼻の穴からもっさりと鼻毛がはみ出ていて、町の人々から「汚らしいねえ」「品格のかけらもないな」「まったく困ったもんや」と噂されても、はなげばあちゃんはみてみぬふりをして通っていきます。だれもが生えている鼻毛をテーマにしたこの作品は、奇想天外なストーリー、ユーモアに富んだ会話、芸術性の高い挿絵からなり、子どもたちの興味をそそる作品です。

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  • 一緒に生きる 親子の風景
    4.0
    歌人・東直子が綴る子育てエッセイ。先人たちの詩や短歌と共に、今、幼い子と共に暮らす人たちがいだく悩みや葛藤にそっと寄り添う。巻末に作家・山崎ナオコーラとの子育て対談を収録。
  • カレンダー
    4.0
    現在、過去、未来、老若男女、生者も死者も入り交じり、人と人とのつながりの面白さ、不思議さがみずみずしい筆致で描かれる。

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  • 子どもへのまなざし
    4.5
    子どもにとっての乳幼児期は、人間の基礎をつくるもっとも重要な時期です。人を信じる力や感情の豊かさや貧しさは、十人十色です。そして、人を信頼できるということが、豊かな人間関係をつくるための基本であり、それがいちばん育つのが乳幼児期だと、児童精神科医の著者は伝えます。臨床経験をふまえて乳幼児期の育児の大切さを語る、育児に関わる人の必読書です。

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  • う・ん・ち
    4.0
    ヘビのうんちは長いの? コウモリはどうやってうんちをするの? クジラのうんちは? うんちの「?」をあつめました。とびっきりくさいうんち、さわやかなにおいのするうんち、でっかいうんち、長いうんち…、いろいろな生きものがいろいろなうんちをします。あなたのうんちは??? おわりよければ、すべてよし。"食べる"こととおなじくらい"うんち"にもこだわりたいものです。

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  • やぎこ先生 いちねんせい
    4.5
    春の訪れとともに、山里の小さな小学校にやってきたのは、「先生一年生」のやぎこ先生。さっそく、入学したばかりの一年生子やぎたちと、ハラハラドキドキの一年がはじまります。けれども、事件をおこしてしまうのは、やぎこ先生ばかり。学校に着ていく服に悩みすぎて遅刻したり、夏休みの宿題を出し忘れてしまったり……。でも、八匹の子やぎたちは、元気なやぎこ先生の背中を見ながら、たくましく成長していきます。

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  • 夏の朝
    3.9
    1巻1,870円 (税込)
    住む人を失い、取り壊されるのを待つばかりとなった祖父が暮らした家。祖父の一周忌でその家を訪れた莉子は、庭の蓮池が見える広縁で、老婦人からふしぎな話を聞く。「あのつぼみの中には何が入っているか、ご存じ?」そして、蓮の花が開くとき、時間を越え、少女はいつかの夏へと旅をする。それは、かつてこの家で暮らした人々の想いをたどる旅でもあった。タイムファンタジーのオールタイムベストが、ここに誕生しました。

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  • ホホジロザメ
    4.5
    オットセイに忍び寄る大きな影。その正体は巨大なホホジロザメだ。気づかれないように真下に移動する。そして一気に急上昇……巨体が宙を舞う。ホホジロザメは映画「ジョーズ」のモデルとも言われ、魚類最強ハンターとして有名です。近年の研究によって、サメが海の中でどのように暮らし、命を繋いでるのかが次第に明らかになってきました。サメ映画を見る前に、絵本でホホジロザメに出会ってみませんか。

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  • グドーさんのおさんぽびより
    4.3
    おさんぽ好きなおじさん、グドーさんは、なかよしのイカサワさん、キーコちゃんと連れだってきょうもふらりと外へ出かけます。3人は、ぶらぶらさんぽしながら、おしゃべりしたり、お茶したり、自由気ままに過ごします。のどかで楽しい日常を彩るのは、3人それぞれの、勘ちがい、聞きまちがい、言いまちがい、記憶ちがいが引き起こす、くすりと笑えるハプニングの数々。おとぼけ3人組がおりなす、力の抜けた新しいお話集。全20話。

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  • 年をとったワニの話 ショヴォー氏とルノー君のお話集1
    5.0
    数十世紀もの年をへたワニは、故郷を捨ててナイルを下り、海に出て12本足のタコと恋仲になるのですが……。苦いユーモアに満ちた表題作ほか、奇想あふれる全4篇を収録。「二十世紀のラ=フォンテーヌ」ショヴォーが、最愛の息子ルノー君に語ったお話に自ら絵をつけた物語のシリーズ、第1弾! 収録作品は「ノコギリザメとトンカチザメの話」「メンドリとアヒルの話」「年をとったワニの話」「おとなしいカメの話」。

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  • 私のことば体験
    4.8
    1巻2,200円 (税込)
    敗戦後、子どもたちが心から楽しめる本がなかった日本で、絵本の世界を作り上げてきた松居直。その根底にはことばへの思いがありました。「母の友」連載をまとめた自伝です。
  • ドエクル探検隊
    4.5
    1巻3,850円 (税込)
    時代は1930年代。小学校を卒業したばかりの竜二とさゆりは風おじさんの家へ招かれる。動物の言葉がわかるおじさんの家には、神代に祖先をもつ個性豊かな動物たちが一緒に暮らしていた。ある日、この一家のもとにアンデス山脈にいるズグロキンメフクロウから手紙が届く。危機を知らせる差し迫った内容に、さっそく探検隊が結成され、一行は南米ペルーへと向かう。それは太古に巨大哺乳類が絶滅した謎に迫る大冒険の始まりだった。

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