きむらなおよの作品一覧

「きむらなおよ」の「オバケの長七郎」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • オバケの長七郎
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    五歳のオバケ長七郎は、未熟で、消えることも、なにかに化けることもできません。はやく一人前のオバケになって、みんなをこわがらせたいと努力しますが、商店街の子どもたちやおとなにまで大人気。ちっともこわがってもらえません。そんな長七郎が、消えることができたら、こんどは、元に戻れなくなったり、おかしな事件がつぎつぎとおこります。人情味あふれる商店街を舞台にした、オバケのゆかいな物語です。

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • オバケの長七郎

    Posted by ブクログ

    小さな長七郎が、元気に町をとんでみたり、かべぬけのれんしゅうをしてあたまがごつんとぶつかってみたり。そんなかわいい長七郎がでてきます。見てね。

    0
    2019年12月26日
  • オバケの長七郎

    Posted by ブクログ

    長七郎がかわいかった。二百年寝ていたときいて、びっくりした。お坊さんがおきょうを
    「な~む~な~む~あんころ~…」
    と、となえていたのがすごく面白かった。

    0
    2018年04月15日
  • オバケの長七郎

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    寝てたら二百年経ってた、二百と五歳のこどものオバケ長七郎を主人公に、商店街の日常を描いたお話。

    とにかく長七郎が可愛い。
    嬉しい時はピンク色になるし、消しゴムで消さないと透明になれないし、何もかもが愛おしい!抱きしめたい!

    そして、ひょんなことから長七郎と暮らすことになった“へなもんや”(骨董屋)の偏屈店主、源ジイとのやりとりもまた微笑ましくていい味出してます。

    どこかにありそうで、なかなかない商店街の雰囲気が何故か懐かしく、優しい気持ちになれます。

    子供向けではありますが、大人が読んでもほっとする本だと思いました。

    0
    2013年09月25日
  • オバケの長七郎

    Posted by ブクログ

    小さなおばけの長七郎がふとしたことで、柳下商店「へなもんや」の偏屈おやじ源じいさんに拾われて…
    表紙のおばけの絵のカワイさに、子供が一目ぼれ。家に帰って読み始めたら、これがまた面白い!!わっはっはと声に出して笑うくらい楽しいお話の連続。そして季節の移ろいや人の心の温かさを感じられる本当に素敵な作品です。
    良い本に出合えたなあと思います。
    ひとりで読むなら小学校中学年くらいから。読み聞かせは一編20分くらい。

    0
    2013年09月21日
  • オバケの長七郎

    Posted by ブクログ

    ななもりさちこさんの童話ですね。
    絵は、きむらなおよさん(1960年、福岡生まれ)
    画家、挿絵画家。

     「やなぎした商店街」の西のはじっこ、かわら屋根の下で、平べったくうずくまった店があります。
     古道具屋の『へなもんや』が、あります。
     店のおやじは、源ジイです。

     夕立があがった、ある夏の夜。
     お風呂のかえり道、源ジイは、お寺のわきのゴミすて場で、ふと、たちどまりました。
     「ん?なにか、お宝か?」
    ちかづいてみると、白くて丸い物が、おちています。
     それはプルプルゆれて、「むにゃむにゃ」つぶやいたかとおもうと、パクりと口をあけて、
     「あふ~う~ううう」
     大きなあくびをしたのです

    0
    2025年05月05日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!