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Posted by ブクログ
ななもりさちこさんの童話ですね。
絵は、きむらなおよさん(1960年、福岡生まれ)
画家、挿絵画家。
「やなぎした商店街」の西のはじっこ、かわら屋根の下で、平べったくうずくまった店があります。
古道具屋の『へなもんや』が、あります。
店のおやじは、源ジイです。
夕立があがった、ある夏の夜。
お風呂のかえり道、源ジイは、お寺のわきのゴミすて場で、ふと、たちどまりました。
「ん?なにか、お宝か?」
ちかづいてみると、白くて丸い物が、おちています。
それはプルプルゆれて、「むにゃむにゃ」つぶやいたかとおもうと、パクりと口をあけて、
「あふ~う~ううう」
大きなあくびをしたのです。
「な、なんだいこりゃ」
「なんだいじゃないやい!オバケだぞ!」
「オバケだって?ほんとうかよ」
「オバケの長七郎だい!」
どうどうと、名のりました。
もくじ
一 オバケの長七郎
二 長七郎と消しゴム
三 きぬえさんのとけた
四 福引き長七郎
五 大黒様と長七郎
六 長七郎とさくらのあんこ
七 長七郎とこいのぼり
八 おたんじょう日おめでとう
面白いですね。
落語の長屋話のような、明るさと人情があります。
頑固者の源ジイは、長七郎を最初は、売り物にして店先に出していましたが、子どもたちと長七郎が仲良くなって、にぎやかになると売るのをやめました。
長七郎の、元気で愉快な性格に翻弄のされますが、しだいに源ジイは、長七郎が好きになります。
そして、『やなぎした商店街』の人たちとも、仲良くなった長七郎は、人気者になっていきます。
楽しい愉快なお話に、笑いが止まりません。
長七郎に、すっかり惹かれました(=^ェ^=)
Posted by ブクログ
まあ、読んでいるといろいろ矛盾も感じるんだけど。
200年前からいたオバケなのに、現代の子どもの喋り方で、ちょっと古臭い言い回しの大黒の言ってることがわかんなかったり、牛乳を飲むと白くなるのに、ほかの食べ物を食べても色が変わらないとか。
でも、ターゲットの小学1・2年生はあまりそういうことは考えないかもね。
個人的にはこういう和気あいあい下町人情商店街物語みたいなのは嫌い。(こんな商売でどうやって生活費を稼いでいるのか?不動産持ってるのか?年金も多いような生活じゃないし。生活の基盤にリアリティがない話は子どもに対しても誠意がない。しっかり稼ぐから生活が楽しめるんだってことは子どものうちから分かった方がいい。)
続編もできそうな感じで終わっているが、できても読まない。
でも、あんまり本が好きじゃない小学校低学年の子には「面白いよ」ってすすめるとは思う。
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