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小さな長七郎が、元気に町をとんでみたり、かべぬけのれんしゅうをしてあたまがごつんとぶつかってみたり。そんなかわいい長七郎がでてきます。見てね。
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長七郎がかわいかった。二百年寝ていたときいて、びっくりした。お坊さんがおきょうを
「な~む~な~む~あんころ~…」
と、となえていたのがすごく面白かった。
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寝てたら二百年経ってた、二百と五歳のこどものオバケ長七郎を主人公に、商店街の日常を描いたお話。
とにかく長七郎が可愛い。
嬉しい時はピンク色になるし、消しゴムで消さないと透明になれないし、何もかもが愛おしい!抱きしめたい!
そして、ひょんなことから長七郎と暮らすことになった“へなもんや”(骨董屋)の偏屈店主、源ジイとのやりとりもまた微笑ましくていい味出してます。
どこかにありそうで、なかなかない商店街の雰囲気が何故か懐かしく、優しい気持ちになれます。
子供向けではありますが、大人が読んでもほっとする本だと思いました。
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小さなおばけの長七郎がふとしたことで、柳下商店「へなもんや」の偏屈おやじ源じいさんに拾われて…
表紙のおばけの絵のカワイさに、子供が一目ぼれ。家に帰って読み始めたら、これがまた面白い!!わっはっはと声に出して笑うくらい楽しいお話の連続。そして季節の移ろいや人の心の温かさを感じられる本当に素敵な作品です。
良い本に出合えたなあと思います。
ひとりで読むなら小学校中学年くらいから。読み聞かせは一編20分くらい。
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古道具屋の源ジイは、お寺のゴミすて場でへんなまるいものをひろいました。ソレはあくびをして「オバケの長七郎だぞ!」なんて言うんです…。源ジイの店先に置かれたこのちいさいオバケ、子どもたちに大人気。すぐに売れそうになり、源ジイはもったいなくなって非売品にしてしまいました。こうしてこの商店街の仲間になった長七郎、オバケらしいことはなにもできないけど、みんなといっしょに楽しい毎日をすごします。
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まあ、読んでいるといろいろ矛盾も感じるんだけど。
200年前からいたオバケなのに、現代の子どもの喋り方で、ちょっと古臭い言い回しの大黒の言ってることがわかんなかったり、牛乳を飲むと白くなるのに、ほかの食べ物を食べても色が変わらないとか。
でも、ターゲットの小学1・2年生はあまりそういうことは考えないかもね。
個人的にはこういう和気あいあい下町人情商店街物語みたいなのは嫌い。(こんな商売でどうやって生活費を稼いでいるのか?不動産持ってるのか?年金も多いような生活じゃないし。生活の基盤にリアリティがない話は子どもに対しても誠意がない。しっかり稼ぐから生活が楽しめるんだってことは子どものうちから分かった方がいい。)
続編もできそうな感じで終わっているが、できても読まない。
でも、あんまり本が好きじゃない小学校低学年の子には「面白いよ」ってすすめるとは思う。