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Posted by ブクログ
寝てたら二百年経ってた、二百と五歳のこどものオバケ長七郎を主人公に、商店街の日常を描いたお話。
とにかく長七郎が可愛い。
嬉しい時はピンク色になるし、消しゴムで消さないと透明になれないし、何もかもが愛おしい!抱きしめたい!
そして、ひょんなことから長七郎と暮らすことになった“へなもんや”(骨董屋)の偏屈店主、源ジイとのやりとりもまた微笑ましくていい味出してます。
どこかにありそうで、なかなかない商店街の雰囲気が何故か懐かしく、優しい気持ちになれます。
子供向けではありますが、大人が読んでもほっとする本だと思いました。