作品一覧

  • はりねずみのノート屋さん
    4.4
    1巻1,650円 (税込)
    はりねずみのツンタは、うさぎのトトンのためにノートを手作りしましたが、渡すのが恥ずかしくて、贈り主を伏せてプレゼントします。その後も、友達にぴったりのノートを作ってこっそり贈るツンタ。ひみつのノートは村で評判になり、ついには、ツンタは村で「ノート屋」を始めるのでした――。ものを作る楽しみと、それを喜んでもらえる幸せが味わえる物語です。色あざやかでかわいらしい、たっぷりの挿絵とともにお楽しみください。

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  • オバケの長七郎
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    五歳のオバケ長七郎は、未熟で、消えることも、なにかに化けることもできません。はやく一人前のオバケになって、みんなをこわがらせたいと努力しますが、商店街の子どもたちやおとなにまで大人気。ちっともこわがってもらえません。そんな長七郎が、消えることができたら、こんどは、元に戻れなくなったり、おかしな事件がつぎつぎとおこります。人情味あふれる商店街を舞台にした、オバケのゆかいな物語です。

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  • しろくまジローは すもうとり
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    動物園のしろくまの子、ジロー。ある日、客の力士・小太郎さんから巻き寿司をもらい「まげ」のように頭にのせたら、人間の力士に変身しました! 動物園を出たジローは小太郎さんのすもう部屋に入門。体格と腕力は横綱並み、でもなかみは天真爛漫のジローは、楽しくすもうをとり勝ち上がります。一方、小柄で勝てない小太郎さんはいじけてしまい……かわいいジローが巻き起こす笑いとすもうの迫力がユーモアたっぷりに描かれます。

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  • やぎこ先生 いちねんせい
    4.2
    1巻1,870円 (税込)
    春の訪れとともに、山里の小さな小学校にやってきたのは、「先生一年生」のやぎこ先生。さっそく、入学したばかりの一年生子やぎたちと、ハラハラドキドキの一年がはじまります。けれども、事件をおこしてしまうのは、やぎこ先生ばかり。学校に着ていく服に悩みすぎて遅刻したり、夏休みの宿題を出し忘れてしまったり……。でも、八匹の子やぎたちは、元気なやぎこ先生の背中を見ながら、たくましく成長していきます。

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ユーザーレビュー

  • はりねずみのノート屋さん

    Posted by ブクログ

    お仕事を逃げ出すところから始まったけれど、逃げたからこそのそこからの成長がとても眩しく素敵な一冊。
    失敗があっても場所を変えたことで、周りの仲間に恵まれ、やりたいことを見つけ、新しい人生を切り開くことができた。
    立ち止まり逃げることがあってもやり直せる、生きる場所はそこだけじゃなく違うところにもある、ということを教えてくれる素晴らしい本でした。

    絵も大好きな絵本「チュウとチイのあおいやねのひみつきち」のたかおゆうこさん♡
    本作でも柔らかく温かな絵と色合いでツンタの優しい世界観を表していて心がとても温かくなりました◎

    0
    2025年09月30日
  • はりねずみのノート屋さん

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     とても可愛いツンタというハリネズミのおはなし。
    カフェで働いていて失敗をして逃げ帰りる。
    ひいおじいおばあさんのブランケット村へ留守番をしに行き、隣の家のうさぎ青バラ屋トトンと出会う。
    いろんなノートを作る。
    あぶな森の蜘蛛とのやりとりを経てノート屋になる。
    2年生の前期が良い。

    0
    2024年09月30日
  • はりねずみのノート屋さん

    Posted by ブクログ

    ツンタが、ノートをつくって、ひみつのプレゼントするところがかわいかった。
    わたすひとにピッタリなノートをかんがえてつくるところが、すごいとおもった。(小1長女の感想)

    この本をきっかけに、ミニノート作りが娘のマイブームになりました。こんな時にはどんなノート?と考えるのが楽しいよう♪♪もののかたちには、工夫があると教えてくれる本に出会えて感謝。

    0
    2023年07月08日
  • はりねずみのノート屋さん

    Posted by ブクログ

    はりねずみのツンタが、新しく住みはじめたブランケット村で出会う生きものたちに、ぴったりのノートを作ってあげるお話。

    相手のことを思い浮かべながら「どんなノートにしようかなあ」と考えるツンタを見ると、やさしい気持ちになれる。手作業で罫線を書き、表紙を作り、紙を綴じ、素敵なノートに仕上げていく様子にはうっとりする。

    優しく温かい色合いの絵はお話にぴったり。うさぎのトトンに作ってあげるノートとこの本の装丁が同じことも密かな楽しさ。

    2、3年生くらいの子に勧めたい本。

    「ツンタくん、なやむことはない。人生は、にょろにょろじゃからの」P50

    「表紙に、コーヒー豆のふくろみたいな、麻の布をはりま

    0
    2023年03月24日
  • やぎこ先生 いちねんせい

    Posted by ブクログ

    新任のヤギ子先生と一年生たちのお話。結構自由なヤギ子先生が面白い。一年生の一年間が描かれているので一年生の春休みに読むと時期ぴったりでより楽しい。
    〜一年生
    学校、一年生、ヤギ

    0
    2022年04月22日

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