ななもりさちこのレビュー一覧

  • はりねずみのノート屋さん

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    お仕事を逃げ出すところから始まったけれど、逃げたからこそのそこからの成長がとても眩しく素敵な一冊。
    失敗があっても場所を変えたことで、周りの仲間に恵まれ、やりたいことを見つけ、新しい人生を切り開くことができた。
    立ち止まり逃げることがあってもやり直せる、生きる場所はそこだけじゃなく違うところにもある、ということを教えてくれる素晴らしい本でした。

    絵も大好きな絵本「チュウとチイのあおいやねのひみつきち」のたかおゆうこさん♡
    本作でも柔らかく温かな絵と色合いでツンタの優しい世界観を表していて心がとても温かくなりました◎

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    2025年09月30日
  • はりねずみのノート屋さん

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    ネタバレ

     とても可愛いツンタというハリネズミのおはなし。
    カフェで働いていて失敗をして逃げ帰りる。
    ひいおじいおばあさんのブランケット村へ留守番をしに行き、隣の家のうさぎ青バラ屋トトンと出会う。
    いろんなノートを作る。
    あぶな森の蜘蛛とのやりとりを経てノート屋になる。
    2年生の前期が良い。

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    2024年09月30日
  • はりねずみのノート屋さん

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    ツンタが、ノートをつくって、ひみつのプレゼントするところがかわいかった。
    わたすひとにピッタリなノートをかんがえてつくるところが、すごいとおもった。(小1長女の感想)

    この本をきっかけに、ミニノート作りが娘のマイブームになりました。こんな時にはどんなノート?と考えるのが楽しいよう♪♪もののかたちには、工夫があると教えてくれる本に出会えて感謝。

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    2023年07月08日
  • はりねずみのノート屋さん

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    はりねずみのツンタが、新しく住みはじめたブランケット村で出会う生きものたちに、ぴったりのノートを作ってあげるお話。

    相手のことを思い浮かべながら「どんなノートにしようかなあ」と考えるツンタを見ると、やさしい気持ちになれる。手作業で罫線を書き、表紙を作り、紙を綴じ、素敵なノートに仕上げていく様子にはうっとりする。

    優しく温かい色合いの絵はお話にぴったり。うさぎのトトンに作ってあげるノートとこの本の装丁が同じことも密かな楽しさ。

    2、3年生くらいの子に勧めたい本。

    「ツンタくん、なやむことはない。人生は、にょろにょろじゃからの」P50

    「表紙に、コーヒー豆のふくろみたいな、麻の布をはりま

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    2023年03月24日
  • やぎこ先生 いちねんせい

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    新任のヤギ子先生と一年生たちのお話。結構自由なヤギ子先生が面白い。一年生の一年間が描かれているので一年生の春休みに読むと時期ぴったりでより楽しい。
    〜一年生
    学校、一年生、ヤギ

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    2022年04月22日
  • オバケの長七郎

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    小さな長七郎が、元気に町をとんでみたり、かべぬけのれんしゅうをしてあたまがごつんとぶつかってみたり。そんなかわいい長七郎がでてきます。見てね。

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    2019年12月26日
  • オバケの長七郎

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    長七郎がかわいかった。二百年寝ていたときいて、びっくりした。お坊さんがおきょうを
    「な~む~な~む~あんころ~…」
    と、となえていたのがすごく面白かった。

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    2018年04月15日
  • オバケの長七郎

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    ネタバレ

    寝てたら二百年経ってた、二百と五歳のこどものオバケ長七郎を主人公に、商店街の日常を描いたお話。

    とにかく長七郎が可愛い。
    嬉しい時はピンク色になるし、消しゴムで消さないと透明になれないし、何もかもが愛おしい!抱きしめたい!

    そして、ひょんなことから長七郎と暮らすことになった“へなもんや”(骨董屋)の偏屈店主、源ジイとのやりとりもまた微笑ましくていい味出してます。

    どこかにありそうで、なかなかない商店街の雰囲気が何故か懐かしく、優しい気持ちになれます。

    子供向けではありますが、大人が読んでもほっとする本だと思いました。

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    2013年09月25日
  • オバケの長七郎

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    小さなおばけの長七郎がふとしたことで、柳下商店「へなもんや」の偏屈おやじ源じいさんに拾われて…
    表紙のおばけの絵のカワイさに、子供が一目ぼれ。家に帰って読み始めたら、これがまた面白い!!わっはっはと声に出して笑うくらい楽しいお話の連続。そして季節の移ろいや人の心の温かさを感じられる本当に素敵な作品です。
    良い本に出合えたなあと思います。
    ひとりで読むなら小学校中学年くらいから。読み聞かせは一編20分くらい。

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    2013年09月21日
  • オバケの長七郎

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    ななもりさちこさんの童話ですね。
    絵は、きむらなおよさん(1960年、福岡生まれ)
    画家、挿絵画家。

     「やなぎした商店街」の西のはじっこ、かわら屋根の下で、平べったくうずくまった店があります。
     古道具屋の『へなもんや』が、あります。
     店のおやじは、源ジイです。

     夕立があがった、ある夏の夜。
     お風呂のかえり道、源ジイは、お寺のわきのゴミすて場で、ふと、たちどまりました。
     「ん?なにか、お宝か?」
    ちかづいてみると、白くて丸い物が、おちています。
     それはプルプルゆれて、「むにゃむにゃ」つぶやいたかとおもうと、パクりと口をあけて、
     「あふ~う~ううう」
     大きなあくびをしたのです

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    2025年05月05日
  • しろくまジローは すもうとり

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    ななもりさちこさんの童話ですね。

     動物園のしろくまジローが、おすもうさんの小太郎さんにもらった まきずしを頭にのせるとあらふしぎ、すもうとりに変身!
     
    これさいわい、動物園を抜け出して、小太郎さんのすもう部屋にころがりこみます………?

          もくじ

     一 みどりやま動物園
         ~りんごと まきずし~
     二 さくら川商店街
       ~せんべい つけもの あげまんじゅう~
     三 のんころやま部屋
         ~みそバターちゃんこ~
     四 黒あらし部屋
         ~キムチカレーちゃんこ~
     五 秋場所
         ~バナナもち きなこもち~
     六 ま夜中の特訓
         ~シュークリ

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    2025年05月02日
  • やぎこ先生 いちねんせい

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    ななもりさちこさんの童話ですね。
    絵は、大島妙子さん(1959年、東京生まれ)
    絵本作家、童話作家、児童文学者。

     きょうは、やぎやま小学校の、にゅうがくしきです。ランドセルをせおっているのは、このはる、一年生になったばかりのこやぎたちです。
     「オホン!みなさん、入学おめでとうございます」
    こうちょう先生が、こうていにあつまった一年生に、いいました。
     一年生は、せんぶで八ぴき。
     あ、わすれていました。一年生は、もうひとりいます。ほら、こうちょう先生のとなりで、白いワンピースをきて、かちんこちんの、きをつけをしています。
     「しょうかいします。やぎこ先生です」

           もくじ

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    2025年04月27日
  • やぎこ先生 いちねんせい

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    可愛らしいヤギの学校のお話。
    先生もなりたての一年生、生徒も小学一年生。
    担任の先生が、学級での隙間時間に少しずつ読んであげると、とても喜びそうだと思った。
    本に感化されて、子供達が自由に思ったことをのびのびと発言する空気も作られそうだし、先生にも、堅苦しくならず、遊び心を持って子供達に接する気構えを与えてくれそう。

    ヤギこ先生の、服にこだわりすぎる所は、大人目線ではちょっとおふざけが過ぎると感じたけれど、女の子は楽しいだろうな。

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    2025年03月22日
  • はりねずみのノート屋さん

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    ハリネズミが色んな動物のためにノートを作る話し。

    色んな動物が使いやすいように工夫してノートを作っているところが、面白かった。例えば、紙のかたちを工夫したり、何度もやり直したりするところが面白かった。

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    2025年01月26日
  • はりねずみのノート屋さん

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    ななもりさちこさんの童話絵本ですね。
    ななもりさちこさん(東京生まれ)イラストレーター、絵本作家、童話作家。
    絵は、たかおゆうこさん(東京生まれ)絵本作家、挿絵画家。

     はりねずみのツンタは、町のカフェで、はたらこうとしましたが、さわぎをおこして、やめました。
     そこへ、ブランケット村のひいじいさんから、手紙がとどきました。一週間おばあさんと南の島にでかけるので、るすばんをたのまれます。
     ブランケット村の茶色やしきに、ついて、ツンタはそうじを始めます。ツンタはきれい好きなのです。
     ツンタが、キッチンをかたづけていると、トトン トン! トトン トン!
     「だれだろう?」 ツンタが、そっとド

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    2024年12月23日
  • はりねずみのノート屋さん

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    はりねずみのツンタが、丁寧で優しく他の生き物たちと接する事で、仲間を作り、自分に自信をつけていくお話。心温まるお話です。相手の良いところを受け止め、感謝の気持ちを持っているツンタ。ツンタの優しく素直な考え方や言動が、相手に伝わり、また自分に返ってくる、そんな心温まるお話。相手のことを思い、相手に合わせたおくりものを作るところが、とても良いです。多少長いけれど、子ども(小2)も自分で読んでいました。読み聞かせるには少し長めです。巻末にノートの作り方が書いてあり、読み終わった後、子どもと作りほっこりしました。

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    2024年09月21日
  • しろくまジローは すもうとり

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    小太郎さんの器のちいささ、ちょっと悪どい感じに、子供向けに本にはあまり登場しないキャラクターだと感じた。読み進めていくと、その理由がわかって納得。

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    2024年03月28日
  • やぎこ先生 いちねんせい

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    みんなもいちねんせい、やぎこせんせいもせんせいいちねんせい。やぎこせんせいと一緒に成長していく物語。

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    2021年08月18日
  • やぎこ先生 いちねんせい

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    やぎこ先生の天然炸裂!
    ほのぼの、愛情たっぷりの1冊。
    こんな学校行ってみたいな♪
    こんな先生会ってみたいな♪

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    2019年03月06日
  • オバケの長七郎

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    古道具屋の源ジイは、お寺のゴミすて場でへんなまるいものをひろいました。ソレはあくびをして「オバケの長七郎だぞ!」なんて言うんです…。源ジイの店先に置かれたこのちいさいオバケ、子どもたちに大人気。すぐに売れそうになり、源ジイはもったいなくなって非売品にしてしまいました。こうしてこの商店街の仲間になった長七郎、オバケらしいことはなにもできないけど、みんなといっしょに楽しい毎日をすごします。

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    2012年07月16日