江戸城作品一覧
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-江戸城中にて大老堀田正俊殺害される! 五代将軍徳川綱吉擁立の立役者にして、天和の治と称賛される綱吉政権初期の幕政改革を指導した正俊は、なぜ凶刃に倒れてしまったのか? 正俊の生涯の軌跡を辿り、事件の真相に迫る!
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-太田道灌と言えば江戸城の築城が有名だが、それは彼の才能の片鱗に過ぎない。戦場にあっては兵士に檄を飛ばす指揮官であったし、自陣営の戦略や政略を担う軍師であり、和歌をたしなむ文化人ですらあった。主すらも恐れたという道灌の才幹を研究する。
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-戦国時代まで、日本史の中心は京都であった。しかし応仁の乱によって政治の中心は地方へと散っていく。中でも注目される関東。三方面軍構想と「北条一族王国」、いまだ僻地であった江戸城を手にした徳川家康。戦国世、関東という地はどう扱われたのか。2編収録。
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-征夷大将軍の地位を秀忠に譲り、江戸城から駿府城へと移った徳川家康。ここに家康・秀忠の二頭政治が成立した。しかしそれは対等な関係だったのだろうか?江戸を陰で操る駿府政権のブレーンたちを詳細に分析し、家康の駿府大御所時代の真意にせまる。
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-【新府城 / 躑躅ヶ崎館 / 岩殿城 収録】 過去500以上の城跡を訪れた歴史作家・伊東潤による ラジオ番組の人気コーナー「城歩きのすすめ」の原稿をマイクロコンテンツとして電子書籍化! その城が作られた背景や起こった出来事などを地域ごとにわかりやすくまとめています。 城歩きを始めてみたいというビギナーの方にもおすすめです。 <本書に収録の城> - 新府城 - 躑躅ヶ崎館 - 岩殿城 ※原稿は常に更新していますが、 著者の既刊『歴史作家の城めぐり』『城を攻める 城を守る』の内容と重複する箇所もございますので ご了承ください。また、ラジオ原稿がベースとなります関係で、図表等はございません。
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-江戸末期から明治の地図を集めた写本。皇居と江戸城の地図が比較できるなど貴重な資料となっている。原書通りの見開きで収録の他、巻末には見開きを1ページにまとめて収録。 ※本製品は、国会図書館デジタルコレクションの画像データをもとに作成されています。一部に読みにくい箇所がある場合もあります。
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-江戸城の大奥に、京からお輿入した御台所。彼女は元より徳川に嫁すのことを嫌がっていた。京を離れて東の地に行くのは、公家の姫には気の重いこと。次第に殿とも距離を置くようになり、京都の地を思う日々をおくっていた。御台所に仕えて一緒に江戸に参じた花園は、御台所を姫と呼び、姫を常に気遣っている。あるとき、花園は呉服屋の丹波屋から男性器を模した張形を渡される。姫の杞憂を晴らすため、花園は丹波屋に相談する。丹波屋が用意したものは、男子と見間違えてしまうような、一人の少女だった。左近と名づけら少女は、姫の情夫として毎夜のように姫と枕をともにする。丹波屋が用意した特注の張形を使い、姫と左近は満ち足りてゆくのだが――。
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4.5徳川幕府の権勢に影が差し、江戸という町と時代が音をたてて崩れ去ろうとしていた頃のこと。ひとりの女性が、意に染まぬ結婚を強いられようとしていた。彼女の名は和宮内親王(かずのみやないしんのう)。天皇家の皇女として生まれ育った人物である。弱体化が著しい幕府は、皇族と将軍を結婚させることにより、朝廷の伝統的な権威を吸収しようとしたのだ。和宮の母親、観行院は事の成り行きに難色を示すが、時勢にはさからえない。諸外国を排斥したい朝廷にとって、幕府との関係強化は避けて通れぬ道でもあった。こうして、文久2年(1862年)、日本史上初となる「皇女降嫁」が実現することとなる。歴史の渦中に放りこまれた彼女は、江戸城内で何を見て、何を感じたのか? 夫となった将軍・徳川家茂(とくがわいえもち)との交流を軸にして、和宮が生きた激動の時代を描く歴史ロマン!
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-408円 (税込)往時の面影を今に伝える 現存十二天守 AD 目次 日本の名城を歩く 【巻頭特集】江戸城(東京都) 第一章 往時の面影を今に伝える現存十二天守 犬山城(愛知県) 松本城(長野県) 彦根城(滋賀県) 姫路城(兵庫県) 松江城(島根県) 丸岡城(福井県) 宇和島城(愛媛県) 松山城(愛媛県) 高知城(高知県) 丸亀城(香川県) 備中丸山城(岡山県) 弘前城(青森県) COLUMN 1 知っておきたい城の豆知識 第二章 築城名人が造った城を知る 藤堂高虎 知られざる戦国一の建築家 黒田官兵衛 建築に見られる類稀なる才能 加藤清正 実践本位の美しい城造り COLUMN 2 復興への道標「熊本城」の今 第三章 三英傑が残した名城を歩く 織田信長 岐阜城 安土城 豊臣秀吉 長浜城 伏見城 徳川家康 岡崎城 駿府城 第四章 語り継がれるあの合戦と十二城 小田原征伐と八王子城 最強軍団の誤算と戸石城 高天神城と遠江攻防 信玄の版図拡大と二俣城 長篠籠城戦と設楽原決戦 悲劇の籠城戦と岩村城 小谷城と浅井家の最期 賤ヶ岳の合戦と玄蕃尾城 月山富田城と尼子家再興の夢 岩屋城と捨て身の玉砕戦 生野銀山と竹田城/秀吉の淡路侵攻と洲本城 男の隠れ家SELECT SHOP 男の隠れ家バックナンバー サンエイ新書告知 奥付 裏表紙
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-『八代目将軍・徳川吉宗の治世』。江戸城は甲賀忍群・伊賀忍群によって警護されていた。その中から【総番】と呼ばれる特に優秀な忍び一人が将軍の側近で警護をおこなっていた。総番の決め方は血筋や推薦ではなく、深夜に精鋭の忍びを集め城内にて果し合いをおこない、生き残った一人が総番として認められるという過酷なものであった。そして、[享保六年]のある日。次期総番を決めるべく八人の精鋭が集められ果し合いが開始される。この中に異彩を放つ忍びが…男の名は『恐竜(おそれりゅう)』。次々と強者を倒し最後の生き残りとなったが、すぐに任務が与えられる。「前代総番を殺せ!」と言い放たれたと同時に前代が恐竜に襲い掛かり…!!
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-豊臣対徳川の大阪冬の陣が終わった慶長19年、東海道を江戸に向かう妙な侍二人がいた。目的は徳川家康が幕府を開いた江戸城を密かに調べること。その二人とは、さるとび佐助と三好清海入道。途中の宿で主から、この地に流れてきたかんべえという男が極悪非道な奴で、なんとか二人に退治してほしいと頼まれて…。
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-日本一の剣士になるため、風乃進は江戸を目指す!! その道中で出会ったひとりのスリ・イルカの吉次。風乃進は彼からひとつの巻き物を託される。それは江戸城の財宝を盗み出そうとしている一味の名前が書かれた連判状だった。目指す千葉道場に入門し、四天王とも友情を結ぶ風乃進。しかし、その連判状を取り戻そうと風乃進を狙う影が近づいてくる……!! 日本に新しい太陽が昇ろうとしている動乱の時代を描いた、幕末時代劇!!
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-勝安房守といえば、幕臣でありながら、最後の将軍・徳川慶喜の命を受け、江戸城を無血開城に導いた男として知られている。号は海舟、幼くして剣術を学び、長じては蘭学を学び、海軍伝習所では当時の最新兵術を学んだ。生まれも育ちも江戸だから、後年語られた幕末の思い出話は歯切れのよい江戸弁。現存する写真も、目元涼しく鼻筋が通った端整な顔立ちで、歴史上の人物の中でも「海の男」を感じさせる人物の一人だ。ところがこの海舟、万延元年に日米修好通商条約批准のため、外国奉行を乗せ、咸臨丸艦長として日本人初の太平洋横断の航海に臨んだときのことである。海と舟という海に関わりの深い名に反し、ひどい船酔いで、艦長の任務を遂行できず、同乗していた福沢諭吉は呆れ果て、以後不仲になったとか……。徳川慶喜に貸しを作った清水次郎長、豊臣秀吉が警戒し続けた黒田如水などなど、歴史上の意外で面白おかしい人間関係をズラリと紹介した歴史雑学本。
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-享保十三年、第八代征夷大将軍・徳川吉宗が招聘したのは、巨大な「象」であった。海を越えてはるばる旅をしてきた象は、長崎の港に着いたのち、陸路、徒歩で江戸城に向かう。多くの人間を引き連れた象の行く先々は、珍獣を一目見ようとする見物人であふれかえり、さまざまな人間模様を見せる……。史実を元にファンタジックに描かれた連作短篇時代小説。 *わらしべの唄 *獺祭の湊 *象鳴き坂 *半鐘さん *マン・オン・ザ・ムーン *千日手の解法 *エピローグ 象を引く ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ) 1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
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4.5世は動乱の幕末。婚儀を数カ月後に控えて、婚約者の有栖川宮から、突然婚約を破棄された皇女和宮。彼女を待っていたのは、十四代将軍徳川家茂との結婚だった。朝廷と幕府の結びつきを強めるために、いやいやながら江戸城へ嫁いだ和宮だが、自分が江戸の地に拒まれているような不思議な感覚を覚える。婚儀の日、夫となる家茂に出会った瞬間、二人の間で見えない力がぶつかり合った!!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHK 大河「西郷どん」/西郷隆盛のエピソードが満載! [先取り特集!] 維新の立役者となった西郷隆盛の波乱の生涯 多くの人に愛されたその理由がわかる!人物、歴史、エピソード ※本書では明治5年12月2日以前の日付は旧暦で掲載しています。! 【目次】 第1章 激動の少年~青年時代 ・西郷隆盛誕生 ・藩に出仕 ・お由羅騒動 ・島津斉彬の抜擢と江戸での活躍 ・島津斉彬の死と入水自殺 ・この時代のキーパーソン [コラム]西郷さんの体格と嗜好 第2章 地獄のような離島生活 ・九死に一生を得て奄美大島へ ・帰藩するも率兵上洛に反対 ・徳之島に流罪 ・沖永良部島に移送 ・薩英戦争勃発 ・この時代のキーパーソン [コラム]西郷さんの持病 第3章 薩摩藩の中央政界進出 ・八月十八日の政変 ・池田屋事件と長州兵の上京 ・禁門の変 ・第一次長州征伐 ・坂本龍馬を迎え入れる ・苦心のすえに生まれた薩長同盟 ・第二次長州征伐 ・薩土盟約と大政奉還 ・王政復古の大号令 ・この時代のキーパーソン [コラム]西郷さんの好きな女性像 第4章 戊辰戦争と新時代 ・鳥羽伏見の戦い ・江戸城無血開城 ・会津、庄内と次々に陥落 ・五稜郭の戦い ・新時代の幕開け ・この時代のキーパーソン [コラム]西郷さんの子どもたち 第5章 征韓論と西南戦争 ・征韓論と士族反乱 ・西南戦争勃発 ・この時代のキーパーソン [コラム]西郷さんは生きていた!?
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-1853(嘉永6)年、黒船の来航とともに、日本は近代化に向けた動乱の時代を迎えた。開国か攘夷か、佐幕か尊王か。同じ藩内でも議論がまっぷたつに分かれ、全国で数々のドラマが生まれた。討幕軍を迎え討つか、官軍に帰順するかで藩論が分かれ、結論をクジ引きに委ねた桑名藩、江戸城明け渡し後、なおも幕府再興を望み、自ら脱藩してまで挙兵した請西藩主など、命運を分けたさまざまな決断が錯綜する。贋金作りに手を染めたり、借金返済のために城を売却したり、財政再建に奔走する藩がある一方、力関係が変わるたびに勢力を持つ側にすり寄って、時代の荒波を乗り切った「勝ち組」もあり。讃岐の高松はなぜ「高松県」として名を残せなかったのか、薩長芸三藩同盟を結び、王政復古に尽力したのに、広島藩はなぜ新政府の要職に藩出身者を入れることができなかったのか、など、あまり語られることのなかった意外な「その後」について紹介する。
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4.0運気向上の占いとして「風水」ブームが続いている。ところが本来の風水とは、勝利や繁栄を呼び込むために、時の権力者によって利用され続けてきた学問だったのだ。それは王都の設計や遷都を決したり、戦における布陣や戦術を選ぶ際に活用されてきたという。本書は、人気女性風水師である著者が、学問としての風水に着目しながら、日本史の謎を解き明かすという、画期的な試みである。著者によれば、古代の桓武天皇、戦国の信長や信玄、さらに家康らは、みな風水の力を活用していたそうだ。とりわけ興味をそそられるのが、徳川幕府がなぜ260年間も繁栄を誇ったのかという謎解きだ。その答えは江戸城を中心に、風水理論に基づいた理想の町づくりが実現できたからだという。反対に、天下統一の志目前に倒れた信長は、彼の居城である安土城の位置と建築法を誤ったために、運気を逃してしまったのだという。知られざるもうひとつの日本史が、今明かされる!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 徳川家康が征夷大将軍に任ぜられた1603年から、15代将軍の徳川慶喜が江戸城を明治政府に明け渡すまでの265年間。太平の世ともいわれた江戸時代、人々はどんな暮らしをしていたのでしょうか? アパート・マンションオーナー向け情報誌『ポケット倶楽部』の人気連載「お江戸の賃貸住宅事情」が1冊の本になりました。江戸時代の住宅や暮らしだけではなく、衣服や食についての書き下ろしコラムも満載。衣・食・住、そして暮らしそのものに焦点を当て、あらゆる方面から江戸時代をひも解いていきます。 桐丸ゆいさんのかわいいまんが・イラストももちろん盛りだくさんの、目にも楽しい1冊です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 築城の歴史からお城の見どころ、 交通アクセスまで! これ1冊で、お城のことがよく分かる! Q. お城の別名、あなたはいくつ知ってますか? ・姫路城→白鷺城、仙台城→青葉城は ・有名ですが、熊本城は? 江戸城は? A. →答えは本書へGO!
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-天下人徳川家康の側近として権勢を誇っていた本多正純は、家康の死後、二代将軍秀忠に老中として迎え入れられる。しかし、幕閣には秀忠の信頼厚い土井利勝がいる。駿府での家康側近時代の正純はこの利勝を赤子の手をひねるがごとくに抑えつけてきたが、江戸城内での利勝はかつての利勝ではなかった。したたかな策士に成長していた利勝は、正純の正論を飄々とかわしながら、他の幕閣の声を巧みに吸収して我が意のままに政事を動かしていく。徐々に焦りを感じていく正純。行く末に不安を覚えながらも、これまでの己の行状を顧み、幕府のこれからに思いを馳せる。正純は、利勝の手腕に支えられた秀忠の狂気、キリシタン五十二名を火刑に処して平然としている冷酷な振る舞いに危険を感じる。比叡山の僧兵を焼き討ちにした信長。秀頼誕生後に養子秀次一族を処刑し、その一方で茶人千利休を自害させた秀吉。鉱山採掘に力を発揮した大久保長安の謀叛を疑い、その死後、一統を厳罰に処した家康。己の力で頂点を極めた信長、秀吉、家康の三人のそのいずれにも常人を超えた狂気が秘められていたが、その狂気は正純にとっては理で解けるものだった。しかし、策士の利勝が側近として仕える凡才秀忠が図らずも見せた狂気は正純の予測を超えた道理なき狂気だった。そんな危ない将軍でも全力で支えなければならないのが幕閣の役目なのか。理を説き正論を吐く正純に対して巧妙な罠が仕掛けられる。仕掛け人は土井利勝か、それとも家康の死後に発言力を増している老獪な大僧正天海か。最後に、宇都宮城御成御殿釣り天井事件の謎が明かされる。前作『青い瑕~天下人徳川家康の悔恨~』と併せて読むと興味と面白さが倍加する。
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-関ヶ原の戦いが終わり徳川家康が天下の実権を握ったころ、通訳として活躍していたロドリゲス神父は、伏見の町にある家康の大奥の侍女の中に、朝鮮の若い女性の信者がいることを知り、ローマのイエズス会本部へ送る報告書の中に記しました。彼女は美しい娘で、熱心に信仰の道を歩んでいました。この報告書から2年後、ジュリアは伏見から江戸城に移ったことが、フランシスコ会のムニョス神父の報告書に書かれています。この中では、「ジュリア」と名が記されていました。ジュリアはいつ、どのようにして朝鮮から来たのでしょうか? この後のキリスト教禁令の時代の中で、果たして信仰を生きることができたのでしょうか?
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3.8現在最新の史料で実証する赤穂事件の真相 歌舞伎界では『仮名手本忠臣蔵』は「独参湯」(効果絶大とされた気付薬の名)と呼ばれ、打てば必ず当たる興業とされてきた。小説やドラマ・映画などでも、いまだに毎年必ずといってよいほど、さまざまな視点で描かれた作品が発表されている。しかし、それらは後世脚色された物語としての赤穂事件である。 本書では、赤穂浪士討ち入り事件の発端となった浅野内匠頭による江戸城松の廊下での刃傷から、討ち入り事件後の浪士たちの切腹の顛末、さらには事件の後日談までを、ひとつひとつ原史料にあたりながら、歴史事実として検証していく。 吉良上野介は内匠頭に賄賂を要求したのか? 内匠頭の辞世とされる和歌は本物か? 大石内蔵助は祇園で遊興にふけっていたのか? 上野介を討ちとったのは誰か? 浪士たちの切腹のありさまはどうだったのか……。 2011年末、著者自身が鑑定した新発見の史料「茅野和助遺書」をまじえ、わかりやすく「正確に」、赤穂事件のすべてを解き明かす。江戸文化歴史検定関連図書、「江戸検新書」シリーズの第3弾。
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4.0不思議がいっぱいの「お江戸の町」。そんな不思議や素朴な疑問に答えたのが本書である。たとえば……徳川家康が入国した当時、江戸はどんな様子だったのか? ほんとに「八百八町」あったのか? 裏長屋のゴミ処理はどうしていたのか? 警察官は何人いたのか? なぜ隅田川に橋が少なかったのか? 交通事故はあったのか? などなど。ちなみに、家康が入国した1590年ごろ、江戸はまださびしい町でしかなかった。江戸城はあったものの、石垣もなく、その規模はのちの城と比べるべくもなく、すぐ前に入江が広がり、現在の浜松町から新橋、日比谷、霞が関、大手町あたりは、すべて海の底だったという。本書は、そんな昔の江戸の姿から、住宅事情、交通事情、ゴミ問題からリサイクル情況、犯罪と捜査網、盛り場から町の運営まで、「お江戸の町」についての157項目の素朴な疑問に答える。読んだ後に、読者を「江戸通」にしてしまう本である。
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4.0都市伝説の原点は、江戸時代にあった!本書では、江戸時代の都市部で噂された巷説を中心に厳選しました。当時日本各地に出没した幽霊・妖怪にはじまり、人知を超えた怪奇現象や実際に起こった怪事件、埋蔵金伝説までリアルなイラストを交えて紹介。例えば……灯りのない蕎麦屋へ行くと不幸が起こる=灯りなし蕎麦、老猫は人間の言葉を話す=しゃべる猫、将軍の居城にまつわる怪異現象=江戸城七不思議、旗本に救われた河童の恩返し=本所の河童、振り返った女は目も口もなかった=のっぺらぼう、突然素っ裸で浅草に降ってきた京の若者=空から落ちてきた男、8歳で身籠り星になった少女=とやの幽霊星、獄死したはずの源内はじつは生きていた!=平賀源内生存説、など、世にも奇妙な驚愕の100編。ウソかマコトか、まずは江戸の民衆たちが、恐れながらも心惹かれた怪奇譚を、じっくりとご堪能あれ。
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-日本で最も美しい姫路城の白鷺(はくろ)は、信じていた殿から裏切られ競売にかけられてしまう。 せめてもの復讐に安く買い叩かれてやろうとワザとボロボロになっていたら、価値を証明するためと公衆の面前で辱められることに! 密かに白鷺を愛する江戸城の竹千代は、彼を守るため全財産をもって競売に臨むが、その総額を上回る金額で白鷺を競り落とさんとする男が現れた。その名はドイツの城、ノイス・ヴァン・シュタイン! 「その落札ちょっと待った!」。無理を承知で一旦競りを預けさせろと啖呵を切る竹千代。 彼は白鷺の操を守りきることが出来るのか!? (単話5話分をまとめた合本版)
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-江戸城大奥は、この世とは別のワンダーランドだった。ひとりの将軍のために数百人の女たちがかしずく「大奥」は、江戸城本丸の半分以上を占める巨大空間で、御台所が暮らす御殿には百以上の部屋があり、迷宮のようだったと言われる。年間経費が今なら二百億円とも言われる大奥で、女たちはどんな暮らしをしていたのだろうか。「大奥の制度はいつできたのか」「どんな年中行事があったのか」「大奥での出世の条件とはどんなことか」「将軍に指名された女はどうしたのか」「本当に『宇治の間』に亡霊が出たのか」「なぜ毒殺未遂事件が起きたのか」「どんな『いじめ』があったのか」など、華やかで不可思議な53話のエピソードから、徳川政権を陰で支えた「大奥」の真相に迫る。たびたびドラマ化される「大奥」制作担当者の必読書でもあると言われる本書には、教科書には出てこない歴史の裏話が満載で、江戸時代、そして徳川将軍家の入門書としてもオススメ。
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4.5当時としては、人口世界一を誇った一〇〇万江戸。江戸城を中心に、武士が住み、庶民が生活していた江戸は、大坂とはひと味違った、消費都市だった。それは食べ物に始まり、ファッション、娯楽、現代でいう情報産業、リサイクル業と、じつにさまざまな商売が江戸の都市生活を支えていた。たとえば「読売」という商売。いくら寺子屋のおかげで識字率が高かったとはいえ、文字の読めない人もいた。そういう人たちに、瓦版を読みながら売り歩いたのが、この商売。まさに新聞の先駆けだ。「冷水売り」という商売もあった。江戸は上水道が発達していた都市として有名だが、暑い夏に、冷たく冷えた美味い水を売り歩く商売があったのだ。ほかに「貸褌」「猫の蚤取り」「古骨買い」など、まだまだ珍しい商売が成り立っていた。本書では、そうした商売を、直す・食べる・貸す・楽しむなど一〇分野に分けて紹介。江戸ファン、雑学好きの読者なら持っておきたい一冊だ。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 東京の歴史から街の成り立ちを学ぶ、カルチャーさんぽはいかがですか? 東京が歩んできた歴史を知り街をより身近に感じられる、学び+さんぽで構成した1冊。 いつもの街角に江戸の面影を感じて、新しい魅力を発見しよう。 読み物としても楽しめる、おとなのカルチャーMOOKです。 -CONTENTS- 【時代をめぐる】 皇居周辺/江戸城をめぐり開府の面影をたどる 浅草・両国周辺/庶民文化が花開いた娯楽三昧の下町を歩く 深川/鬼平ゆかりの捕り物の舞台へ 御茶ノ水・九段周辺/江戸の若者が闊歩した学問所や私塾集まる町へ 築地・お台場/異国の波が寄せた開国前夜の時代を訪ねて 池上・田町周辺/江戸城無血開城ゆかりの地を歩く 霞ヶ関・丸の内周辺/近代日本の名残と文明開化の足跡をたどる など 【人物をめぐる】 両国~泉岳寺/赤穂義士 日野/新選組 早稲田/千駄木/三鷹/文豪ゆかりの地 など 【コラム1】江戸の花街、吉原へ 【コラム2】宿場町の今を訪ねて 【コラム3】ドラマのある、建造物へ 【コラム4】江戸を学べるミュージアム 巻末企画1・偉人・文人たちが愛した老舗グルメ 巻末企画2・ちょっと遠くの歴史町へ 鎌倉・川越 巻末企画3・著名人のお墓を訪ねて
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 さまざまな武将たちが天下の覇権を争い、日本各地に数万と造られた城。 その多くは廃城令や戦火により失われたが、 本誌では、奇跡的に往時の面影を残す現存十二天守を中心に、 図版やイラストを用いて、城の姿を徹底解剖。 また、城や歴史ファンに根強い人気を誇る、歴史を変えた合戦の舞台となる城も、 CGを駆使した迫力あるビジュアルでわかりやすく紹介。 復興が進む熊本城の最新情報や、ブームになりつつある御城印の解説など、 城にまつわる最旬のニュースも掲載。 ほか、戦国時代の三英傑によって造られた城と城下町や、 絶景の山城、全国の名城カタログ、城の基礎知識や読み応えのあるコラムなど、 充実の情報をお届け。 いざ、先人たちの叡智に触れ、魅力あふれる城の世界へご案内! ■CONTENTS <最新レポート>熊本城、ただいま復興中 <巻頭特集>ブーム到来! 令和の「御城印」でめぐる名城 <特集1>図解でわかる! 現存十二天守の城 姫路城/松本城/犬山城/彦根城/松江城/弘前城 丸岡城/備中松山城/松山城/宇和島城/丸亀城/高知城 <特集2>合戦の舞台となった城 河越夜戦/月山富田城の戦い/長篠の戦い/鳥取城の戦い 賤ヶ岳の戦い/小田原攻め/大坂の陣/島原・天草の乱 <特集3>三英傑ゆかりの城と城下町 織田信長(安土城/小牧山城/岐阜城) 豊臣秀吉(大阪城/肥前名護屋城/聚楽第) 徳川家康(駿府城/岡崎城/浜松城) <特集4>絶景の山城 雲海(竹田城/赤木城/越前大野城) 高石垣(高取城/岩村城/岡城) 眺望(山中城/佐和山城/苗木城) <特集5>まだある! 日本の名城47城 <COLUMN> ◎復元・整備最新ニュース「お城新聞」 ◎江戸城と皇居550年史 ◎検証 城は近代戦でも有効なのか? ◎明智光秀の知られざる築城術とは? ◎城の基礎知識
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-混迷を深める幕末の京都守護職をあえて引き受け、戊辰の戦いで刀折れ矢尽きるまで、徳川への忠誠と尊王に殉じた会津藩。鳥羽・伏見の戦いで幕府軍が瓦解し、江戸城は無血開城……。諸藩が日和見の末に雪崩をうって新政府側へと恭順するなか、理不尽なものに決して屈さず、滅びてまで「正しくあること」にこだわった、その強く清らかな心根はどこから生まれたのか?本書は、「会津藩家訓」に凝縮された藩祖・保科正之の精神から、会津盆地で洗練された文化と宗教、「ならぬことはならぬもの」で締め括られる独自の子弟教育“什の誓い”、貧しくも明るくたくましい会津の下級武士「弥太」の暮らしぶり、鶴ヶ城の籠城戦で活躍した山本八重の覚悟まで、現代に受け継がれる“会津のこころ”を繙いていく。日本人が誇りにすべき精神の“粋”がここにある。長年にわたり会津に取材して作品を生み出してきた作家による、『保科正之』『会津武士道』に連なる好著。
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4.4かつて日本中の少年たちを熱狂させた、「サスケ」が電子版で登場!! ▼微塵がくれ▼忍者猿群▼獣道の術▼謎の女忍者▼火の水▼火遁▼落武者狩り▼風移し▼炎がくれ▼移し身▼通り魔▼剣鬼▼正体▼悪領主▼挑戦▼風車▼逆風▼ミドリ沼▼毒には毒▼刑場異変▼怪僧▼竜神▼天罰▼のろし▼挑戦▼逆襲▼円月剣▼めくらまし ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者)、大猿(サスケの父)、服部半蔵(公儀隠密団の首領) ●あらすじ/大坂夏の陣を前に、徳川家康は江戸城で柳生但馬、服部半蔵などの家来を集め、会議を開いていた。席上、但馬は天井裏に潜む猿飛流の忍者を発見し、ただちに公儀隠密団の首領・服部半蔵に追跡を命じる。家康の敵・真田幸村の配下にある猿飛忍者を抹殺したい半蔵は、猿飛忍者を追う途中でひとりの少年・サスケに出会う。その頃、半蔵率いる隠密団だけでは猿飛忍者は消せないと判断した但馬は、自らの配下にある柳生忍群を使って猿飛忍者を追っていた。やがて柳生忍群の一人が猿飛忍者を仕留めるが、新たに出現した猿飛忍者によって殺されてしまう。そして、出来事の一部始終を目撃していた服部半蔵は、猿飛忍者が実は一人ではなく、猿飛の技を使う者すべてが猿飛忍者を名乗っていたことを知る(忍者猿群)。
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4.0天下分け目の関ヶ原の戦いに遅れ、二代将軍に就任した直後も政治の実権を握れなかった秀忠。偉大な父・家康と子・家光との狭間でとかく存在感が薄いといわれてきた秀忠は本当に「凡庸な将軍」だったのだろうか?当時まだ健在だった畿内の豊臣方大名を押さえ、江戸支配を確固たるものにしたい家康と秀忠の二元政治。三代将軍家光への円滑な政権交代を視野に入れた有力大名や一門・譜代大名への容赦のない改易と取りつぶし。本書では、幕藩体制260年の礎を築いた秀忠のこのような施策を、丹念な史料検証を通して究明し、律儀で実直なだけではない「二代目」秀忠の実像を描き出す。目次より、秀忠の誕生と二人の兄 江戸城をまかされる 関ヶ原の戦い 家康の将軍任官と秀忠の立場 駿府大御所政権と江戸政権 家康の死と秀忠独自の施策 大御所秀忠と家光。創業者・家康を引き継ぎ、「葵の御紋」を守り抜いた男の真価を再評価する一冊である。
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-天保13年9月、江戸を襲った台風の日、怪盗・影丸が脱獄した。江戸城内、大奥にまで侵入した剽盗だけに、奉行所の召喚状をすりかえて脱獄する、前代未聞の牢破りだった。同じ日、名与力・松並白亭の養女・小夜も何者かに誘拐された。そして、白亭と配下の同心・志賀三平は、この2つの怪事件を結ぶ謎に立ち向かう。不敵にも影丸は、「目指す相手は八丁堀!」と、かれらに挑戦してきたのだ。だが、目明し伝六、紋十郎ら悪党の名は浮かんでも、当の影丸は神出鬼没。しかも事件の背後には、将軍家継嗣をめぐる暗闘までも絡んでいる……。著者が秘材を傾けた本格派時代物推理の妙。<上下巻>
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 株式会社ホビージャパンより新歴史雑誌が誕生! 人気の時代・出来事を毎号特集、知識だけでなく現代に実際に触れられる要素(史跡、飲食物、行事、美術、博物館等)まで、広く紹介します。今月の特集は「江戸暮らしのすべて」。江戸に暮らす人々の生活を包括的に解説。「江戸城の全貌と将軍の暮らし」では幻の江戸城天守と将軍の徹底管理された生活ぶりについて紹介。続く「庶民の暮らしと仕事総覧」「旗本・御家人・大名の身分と武家屋敷」ではそれぞれ庶民・武士の江戸暮らしをナビゲートします。さらに「江戸で飲まれた日本酒」や、時代小説の古典「池波正太郎を読む」など、まさに江戸のすべてを味わい尽くす一冊。【巻頭特集】[決定保存版]あっぱれ江戸暮らしのすべて●焼失した幻の天守をCG再現江戸城の全貌と将軍の暮らし●武家屋敷、裏長屋、仕事、おしゃれ……武士・庶民の暮らしを追体験【インタビュー記事】二大直木賞作家インタビュー山本一力朝井まかて※本書籍は電子版につき、紙本版とは一部掲載記事の異なる場合がございます。
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