作品一覧

  • トゥリーゲイト綺伝 王国と姫君のための結婚協奏曲
    5.0
    1巻550円 (税込)
    ラヴェナムとトゥリーゲイト。かつて一つだった両国が分かれたのは六百年前。習慣として百年に一度、王族同士が婚姻を結ぶ。今、遠路遙々輿入れにやってきたのは、ラヴェナムの王女キャシー。お相手は十五歳のアデルバート。キャシーにとって彼の第一印象は最悪だった。そんな彼女の生活を救ったのが、図書館でみつけた一冊の本――中表紙には「Witch’s Memorandoms」と記されていた。※イラストは収録されていません。
  • 眠らぬ森の妖精奇譚
    -
    1巻583円 (税込)
    夢見る少女プリムローズは十三歳。ある夜、なくしたペンダントを探すために一人で森へ向かうが、道に迷ってしまう。途方に暮れる彼女の前に、ハーミットと名乗る不思議な青年が現れた。プリムローズにペンダントを渡した青年は「次の満月に一人で森に来ることができたら、また会おう」と約束する。満月の夜が来るたびに、ハーミットはいろいろな恋物語をプリムローズに語るようになるが……。※イラストは収録されていません。
  • 17―girl seventeen―
    3.5
    1巻495円 (税込)
    「君のことは、前から、知っていた」。突然、呼び止められた17歳の由那。ナンパ? ストーカー? 疑いながらも青年スズと沖縄に飛んだ。眼前に広がる景色と空気に、由那の心はとけていく。彼は何者? なぜ私のことを知っていたの? 沖縄、湘南を舞台に繰り広げられる恋物語。
  • 神巫うさぎと俺様王子の悩ましき学園生活
    3.0
    1~3巻495円 (税込)
    泰安京に暮らす十五歳の美和は、格式ある巫女一族に生まれながら、みんなが使えるはずの、「天師術」も使えない、超平凡で地味な少女。高等部の入学式の日、遅刻しかけた美和の前に、超美形だけど俺様でお尋ね者の魔族の王子・エルドが現れる。実は彼とは以前にも会ったことがあり、友達になると約束をしていたのだが…。非常識な面々が大暴れ! 巫女うさぎの和洋折衷ふしぎファンタジー。
  • 花いのちの詩 夢視師と紅い星
    -
    1~2巻495円 (税込)
    戦国の世、武田信玄の娘・松姫は、女を戦の道具としてしか見ない男たちのことを忌み嫌っていた。十六になり、美しい娘に成長した松姫は、遠駆けに行った先で奇妙丸と名乗る不思議な少年に出会い、心ときめくのだが…。因果な運命に翻弄された二人の魂の行方は何処? 叶わなかった浮世の想いが「夢視師」朧とゆかりによって映しだされて…。朧月夜の万華鏡でご覧あそばせ、愛のうたかたを。※イラストは収録されていません。
  • 王宮ロマンス革命 姫君は自由に恋する
    3.9
    1~9巻506円 (税込)
    王都ロンディミルズの歌劇場(オペラ・ハウス)。王女エヴァは目の前のアレックスをじっと見つめる。彼は三百年の歴史を持つブラウドール家の長男であり、婚約者。エヴァは彼の心がよくわからない。侍女のアリアにいくら諭されたところで、アレックスの素晴らしさがわからない。ある日、従姉姫にあたるコーネリアがエヴァの城を訪れた。婚約破棄の方法を訊ねたエヴァに、コーネリアはあるアイデアを授けた。
  • 華つづり夢むすび ―清少納言 梛子―
    3.9
    1~3巻495円 (税込)
    月を愛で、漢詩を諳んじる、若き女房・梛子――その呼称を、清少納言。彼女には幼い頃より、「遠い記憶を視る能力」があった。ある日、梛子は帝の御前で上質の料紙を賜った上、中宮定子からまるで揶揄われるように「枕ごと」を綴ることを勧められた。しかし華やかさの欠片もない自分の恋愛遍歴など描きようもない。何を書くべきか迷った挙げ句、梛子は最初の五文字を綴った。「このそうし(草紙)」と。
  • 天の星 地の獣 ―天帝譚―
    -
    1~9巻517円 (税込)
    聖なる獣に与えられた力によって、六帝が統治する世界――。赤帝の一人娘である絳星は十七歳。黄帝に招かれて黄の宮を訪れた夜、半人前の聖霊獣・須玄に出会った。昼は人間、夜は亀の姿になる須玄は、謎の暴風に吹き飛ばされて道に迷っているという。玄武族の棲む地まで道案内をすることになった絳星は、教育係の昏藤を連れて旅に出た。その旅が絳星を試す運命の旅になることを知らずに…!!※イラストは収録されていません。
  • 夢の痕 美濃姫異伝
    4.3
    1巻528円 (税込)
    「うつけ」と揶揄されつつも、戦国の世を席巻せんと台頭する織田信長。同盟の証として彼の許に嫁いできたのは、隣国美濃の斎藤道三の娘・胡蝶であった。だが本来輿入りすべきは妹・帰蝶の筈。寡婦として稲葉山城に戻り、最愛の異母兄・義龍と契りを誓いつつも、尾張へと嫁した胡蝶。道三の娘として、兄を想う女として、そして信長の妻として、一人の女の苦悩に満ちた愛が始まろうとしていた。
  • 風のめぐる時を
    4.0
    1巻517円 (税込)
    「お前は、姫をお守りするために生まれたのだ」――徳川家ゆかりの武者に育てられた少女・楓は、徳川秀忠の娘である千姫に仕えることに。ちょっと変わったところのある千姫に振り回される日々を送るが、わずか七歳の姫の輿入れが決まった。相手は、亡き豊臣秀吉の息子・秀頼。千姫とともに大坂城にやってきた楓は、思いがけない形で秀頼との対面を果たす。それがすべての始まりだった!!
  • 帰る日まで
    4.3
    1巻572円 (税込)
    戦乱の世――男として生を享けながら、父である斎藤道三によって姫として育てられた帰蝶は十五歳。父の命令で『うつけ殿』と名高い尾張領主、織田信長のもとに輿入れすることになった。己の運命を変えるために、ある決意を胸に秘めて信長との初夜に臨んだ帰蝶だが、驚くべき事実が明らかになって……!? コバルト読者大賞を受賞した表題作のほかに続編である『彷徨夜』『夜見る焔』を収録。【目次】帰る日まで/彷徨夜/夜見る焔/あとがき
  • 雨は君がために(上)
    4.5
    1~2巻495円 (税込)
    世は動乱の幕末。婚儀を数カ月後に控えて、婚約者の有栖川宮から、突然婚約を破棄された皇女和宮。彼女を待っていたのは、十四代将軍徳川家茂との結婚だった。朝廷と幕府の結びつきを強めるために、いやいやながら江戸城へ嫁いだ和宮だが、自分が江戸の地に拒まれているような不思議な感覚を覚える。婚儀の日、夫となる家茂に出会った瞬間、二人の間で見えない力がぶつかり合った!!
  • 君が眠りゆく朝に(上)
    5.0
    1~3巻550円 (税込)
    禁門の変によって荒れる京の町に潜伏する慶喜。彼は、暗殺された孝明帝の復讐を密かに胸に誓っていた。そんな慶喜を突然訪ねてきた勝麟太郎は「人斬り以蔵」と呼ばれる一人の青年を彼に託す。刃の如き瞳を持ち、必殺の暗殺剣を振るう以蔵に護衛されることになった慶喜は…!? 最後の将軍徳川慶喜の辿った数奇な運命を軸に、沖田総司・坂本龍馬といった幕末の男たちの熱き戦いを描く力作!!
  • 姫神さまに願いを
    4.5
    1~34巻506円 (税込)
    比叡山を出て諸国を放浪する行脚僧カイは、童顔が悩みの二十二歳。安房国の海辺で不思議な少女テンと出会った。追われているというテンは、初対面のカイから昼御飯を強奪したあげくに「助けてくれなければ、祟ってやる」と脅迫する。追っ手の侍たちを振り切った二人は、テンが世話になっているという稲村城に向かった。そこでは、若き城主・里見義豊をめぐってお家騒動が起きていたが…!?
  • 幕末恋語り 乙女のたしなむ花戦!
    -
    1巻649円 (税込)
    時は幕末。会津元澤家の姫トワは、京都を訪れる。その目的は、かつての世話役で、初恋の青年・斎藤一に会うこと。なのに、やっとの思いで再会した途端「お帰りください」と冷たくあしらわれてしまう。だが、ここでおとなしく引き下がる姫だと思ったら大間違い!! あきらめずに追いかけるけれど、次第に変わりゆく時代の流れに翻弄されていき……!?運命に立ち向かう主従と彼らを取り巻く偉人たちの織りなす、恋と絆の物語!!
  • 姫神さまに願いを~久遠の夢の涯~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とうとう完結!
    まだ外伝1冊残してありますが、本編は終了。
    最後はまさかの展開でしたが・・・二人が幸せになったのなら(ι゚ω゚)ィィ…
    光秀の存在がよくわかりませんでしたが;

    中学時代に初めて読んで、そのあとかなり長い時間が経っての再読でした。序盤は何回読んだかわからないw
    とりあえず、平三が好きなのではっちゃけてる若いころをまた読みたい。

    本編は26巻で、序盤はハイペース、後半はスローペースでじっくりと。
    ざっと調べてみるとカイとテン、出会ってから50年くらい経ってます。
    最後の方は年数が入ってましたが、序盤の事件も実際に起こった事件などが出てきてるので、自分で年表が作れてしまう凄さ。

    0
    2012年03月24日
  • 姫神さまに願いを~様々果恋草子~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ラストまで突っ走りたいので読み終わってから外伝として読む!

    読み終わり。
    とりあえず平三が一杯ですよ!

    0
    2012年03月13日
  • 姫神さまに願いを~空参鳥の幻~

    Posted by ブクログ

    2012/2/27 再読
    信長でまくりヒャッホイヾ(o゚ω゚o)ノ゙
    「会いたかった」良いなぁ・・

    0
    2012年02月27日
  • 姫神さまに願いを~久遠の夢の涯~

    Posted by ブクログ

    最終巻。中学の時に読んで、最後まで読めなかったので懐かしくなって全巻買って読み始めた。すぐに世界観に引き込まれて、早く次読みたいと、どんどん読めた。初めはテンのキャラについていけなかったけど、読めば慣れました。すごくおもしろかった。

    0
    2011年02月16日
  • Everyday's Shine 姫神さまに願いを

    Posted by ブクログ

    晴明編の最終巻。長かった
    けど、楽しく読めた。梛子が可愛くて仕方がなかった。本編とは違った晴明に少し違和感を感じたけど、そこがまた時間の流れが作ったものなのかなと…

    0
    2011年02月16日

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