比叡山を出て諸国を放浪する行脚僧カイは、童顔が悩みの二十二歳。安房国の海辺で不思議な少女テンと出会った。追われているというテンは、初対面のカイから昼御飯を強奪したあげくに「助けてくれなければ、祟ってやる」と脅迫する。追っ手の侍たちを振り切った二人は、テンが世話になっているという稲村城に向かった。そこでは、若き城主・里見義豊をめぐってお家騒動が起きていたが…!?
Posted by ブクログ 2009年10月04日
藤原先生の本で、一番最初に買った本。
これがすべてのはじまり。ラノベひいては、コバルト文庫を買い込んでいくことになる一冊。
そして、テンとカイの出会いです!
何回でも読み返したい、読み返す本です。
どっちも初々しくていいし、鳴海さんの絵もまるっこい感じですね。
がんがん読んで、シリーズ全部読んで!...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
比叡山を出て諸国を放浪する行脚僧カイは、童顔が悩みの二十二歳。安房国の海辺で不思議な少女テンと出会った。追われているというテンは、初対面のカイから昼御飯を強奪したあげくに「助けてくれなければ、祟ってやる」と脅迫する。追っ手の侍たちを振り切った二人は、テンが世話になっているという稲村城に向かった。そこ...続きを読む
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