京都大学作品一覧

  • トレイルズ 「道」と歩くことの哲学
    4.0
    「実に刺激的な本である。道とは何かという旅を通じて人間とは何か、人類とは何か、そういう場所まで我々を運んでゆく」――夢枕 獏(作家)自分の足元に伸びる道は、どこへ続くのか。歩き、考え、書く──人間という存在への根源的問い。【内容】歩くことを通じて、人間の存在と行動の起源に迫る。米国東部のアパラチア山脈に沿って続くアパラチアン・トレイル。全区間スルーハイクを行った著者は、足元に伸びる道に疑問を抱く。「トレイル=道」はどのようにできたのか?発展する道とすたれてしまう道の違いとは?根源的な疑問への答えを求めて、世界各地をめぐり、はるか昔の化石や動物の行動に関する最新の研究成果を求め、ネイティヴアメリカンの生活と思想、さらに東洋哲学の「道」に至るまでを訪ねる遠い旅に出た。【著者】ミドルベリー大学環境ジャーナリズム・フェローシップ受給者で、いくつかのノンフィクション作品に対し受賞歴がある。『Harper’s Magazine』『n+1』『New York Magazine』『GQ』などの雑誌に寄稿している。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州ハーフムーンベイ在住。【訳者】京都大学文学部卒業。書店員などを経て翻訳家に。訳書に『アーセン・ヴェンゲル アーセナルの真実』『もうモノは売らない──「恋をさせる」マーケティングが人を動かす』(いずれも東洋館出版社)など。※本書は、2019年9月2日~2022年9月15日までCLAPより配信していた『トレイルズ 「道」と歩くことの哲学』と同一の内容です。重複購入にご注意ください。

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  • 敦煌資料による中国語史の研究(東洋学叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 中国語学者にして敦煌の専門家である著者が、9~10世紀の中国語を、敦煌で発見された経典などの写本資料によって、再現する。 【目次】 第一章 序説 第一節 九・十世紀河西の歴史情勢と河西方言 第二節 河西方言研究小史 第二章 資料の解説 第一節 蔵漢対音資料 1 千字文 2 金剛経  3 阿彌陀経  4 大乗中宗見解 5 天地八陽神呪経  6 法華経普門品 7 南天竺国菩提逹磨禅師観門 8 道安法師念佛讃 9 般若波羅蜜多心経  10 法華経普門品 11 寒食篇 12 雑抄 13 九九表 14 唐蕃会盟碑 第二節 コータン文字転写資料 金剛経  第三節 音注資料 1 開蒙要訓 2 諸雑難字 3 難字音注(仮題 4 佛書音注(仮題) 5 難字音注(仮題) 第四節 その他の資料 1 敦煌写本中に見える別字,異文 2 ソグド文字で書かれた漢語数詞 第三章 音韻 第一節 声母 0 切韻及び唐代の声母体系 1 無声無気音の系列:見,端,知,精,章,荘母 2 無声出気音の系列:渓,透,徹,清,昌,初母 3 有声音の系列:群,定,並,澄,従,船,崇母 4 喉音:暁母,匣母 5 歯音摩擦音1:心母,邪母 6 歯音摩擦音2:書母,生母,母 7 鼻音:疑母,泥母,嬢母,明母 8 軽脣音:非母,敷母,奉母,微母 9 来母 10 日母 11 影母,喩母三・四等(云・以) 12 河西方言の声母体系 第二節 韻母 0 切韻及び慧琳音義の韻母体系 1 果仮摂 2 遇摂 3 蟹摂 4 止摂 (附)重紐の反映 5 効摂 6 流摂 7 咸摂 8 深摂 9 山摂 10 臻摂 11 宕摂 12 江摂 13 曾摂 14 梗摂 15 通摂 16 河西方言の韻母体系 第三節 声調 第四節 河西方言の性格と現代西北方言 第四章 語法 第一節 資料 1 蔵漢対訳語彙文例集 2 コータン・漢対訳文例集  第二節 語法概要 1 人称代名詞 2 疑問詞 3 接尾辞 4 句末助詞 5 否定辞 6 反復疑問文 7 禁止構文 8 詞序 (附)河西方言語彙索引 附録一 資料の転写テキスト 1 千字文 2 金剛経 3 阿彌陀経 4 大乗中宗見解 5 天地八陽神呪経 6 法華経普門品 7 南天竺国菩提逹磨禅師観門 8 道安法師念佛讚 9 般若波羅蜜多心経 10 法華経普門品 11 寒食篇 12 雑抄 13 九九表 14 唐蕃会盟碑 附録二 「開蒙要訓」音注通用表 1 声母通用表 2 韻母通用表 附録三 資料対音表 附録四 資料写真 引用文獣目録 高田 時雄 1949年生まれ。中国学者。京都大学名誉教授。中国復旦大学特聘教授。京都大学文学部卒業、同文学研究科修了。専門は、中国文献学、とくに敦煌学。 著書に、『橋川時雄 民國期の學術界』 (編著)『内藤湖南 敦煌遺書調査記録』(共編著)など、 訳書に、『よみがえる古文書 敦煌遺書』(共訳) 『敦煌の飲食文化 敦煌歴史文化絵巻』(共訳)『敦煌の民族と東西交流 』(共訳)など多数ある。
  • ドイツ革命 帝国の崩壊からヒトラーの登場まで
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    1巻2,420円 (税込)
    ロシア革命に続き、現代史の命運を分けたもう一つの革命が、100年後の現代人に残したメッセージ。 第一次世界大戦後、実は、ドイツは世界で最も先進的な民主主義国を目指して、国家の大変革を推進していた。社会格差を解消し、差別を廃止し、国際平和を目指す社会をつくろうと数多くの試みを実行に移し、戦争に傷つき貧困に苦しんでいた人びとを救済しようとしていた。しかし、その変革は破綻し、正反対の国是を掲げるナチスに敗れ去ってしまう。本書では、この未完に終わった理想と残された課題、そして可能性の中にある、現代への教訓を丁寧に導き出し、新しい歴史の見方を提示。 【目次】 Ⅰ 革命の勃発 Ⅱ 革命の背景 Ⅲ 革命の現場 Ⅳ 革命の文化 Ⅴ 革命の逆転 あとがき 【著者】 池田浩士 1940年生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了。1968年~2004年京都大学、2004~13年京都精華大学に在職。現在は自由業。京都大学名誉教授。専攻は現代文明論、ファシズム文化研究。
  • ドイツ観念論断想1
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 絶対知の問題を巡るフィヒテ、シェリング、ヘーゲルの哲学の本質を「絶対者(神)」と「人間的主体」の中間境域の思索的究明に求める。 【目次より】 序文 目次 I ドイツ観念論 絶対知の問題 II フィヒテ・知識学の本質とその内的動性 III シェリング・無底 『自由論』に於ける IV ヘーゲル・「吾々にとつて」 V ヘーゲル・思弁的聖金曜日 附録 西洋と東洋とに於ける「一即一切」の相違について ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 辻村 公一 1922- 2010。哲学者。京都大学名誉教授。京都帝国大学文学部卒業。文学博士。 著書に、『ハイデッガー論攷』『ハイデッガーの思索』『ドイツ観念論断想 1』、 訳書に『ハイデッガー選集 第8 野の道・ヘーベル一家の友』(共訳)『根拠律 ハイデッガー』(共訳)『思索の事柄へ ハイデッガー』(共訳)『ハイデッガー全集 第9巻 道標』(共訳)『ハイデッガー全集 第2巻 有と時』(共訳)など。
  • ドイツ観念論の研究 絶対知の形成と成立
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 カント以後発生し、フィヒテ、シェリング、ヘーゲルへとつながる18世紀末から19世紀半ばにといたる哲学の一大潮流を読み解く。 【目次より】 まえがき 第一章 カントにおける人間の自由の問題――有限な理性とその自由 はじめに 感情・直覚・道徳 悟性・自由・道徳 統覚・自我・人格 行為・格率・道徳法則 世界・神・人間 第二章 初期フィヒテの知識学と自我の問題――絶対的自我と理念としての自我 全体の見通し シュルツェ批評における純粋自我と知性としての自我 『学者の使命』における目標としての純粋自我 人間的自我の理念としての純粋絶対的自我 知識学の出発点としての自我と終点としての自我 自我の理念から理念としての自我へ 自我の特性と知識学の課題 第三章 シェリング初期の思索とドイツ観念論の展開――所謂「ドイツ観念論最古の体系計画」の解釈 「ドイツ観念論最古の体系計画」――その解釈への試案 「ドイツ観念論最古の体系計画」――本文並びに注釈 シェリング初期の思索と当該体系計画 第四章 ヘーゲルにおける『精神現象学』以前の問題――一八〇〇年体系断片の背景とその射程 『精神現象学』の特性 本章の意図 有限な生から無限な生への昂揚 無限なものの反照としての有限なもの 人間の宗教性と宗教の実定性 六 有限なものの無限なものへの関係の形而上学的考察 第五章 イェーナ時代のヘーゲルに関する一考察――『フィヒテの哲学体系とシェリングの哲学体系との差別』をめぐって 本章のねらい 反省形式の問題 『一八〇〇年体系断片』 『ドイツ観念論最古の体系計画』の最近の解釈 反省形式へ 同一性と非同一性との同一性 理性・反省・悟性 哲学的反省 分裂と両断 第六章 ヘーゲルの哲学史と歴史哲学 一 ヘーゲルにおける哲学史の成立 二 イェーナ時代の哲学と哲学史 三 啓蒙思想とヘーゲル 四 イェーナ時代の精神の哲学と歴史 五 精神の世界 六 理念の展開と哲学史 七 精神の展開と世界史 八 時代精神と哲学 九 哲学史と世界史 十 残された問題 第七章 ヘーゲルの歴史観 見通し 主観的歴史と客観的歴史 哲学的世界史 世界精神の自己認識 世界精神と絶対的精神 絶対的過程の完結 絶対的過程と歴史主義 第八章 絶対知と絶対的なもの――フィヒテとイェーナ時代のシェリングとの裂け目 ドイツ観念論の哲学史的位置 絶対知の所在 フィヒテ・シェリング往復書翰から 茅野 良男 1925~2016年。大阪大学名誉教授。東京大学文学部哲学科卒業。文学博士(京都大学・論文博士)。専門は、ハイデッガー、ドイツ哲学。 著書に、『ディルタイ』『歴史のみかた』『実存主義入門』『弁証法入門』『哲学的人間学』『初期ハイデガーの哲学形』『認識論入門 こころを考える』『ドイツ観念論の研究』『ハイデガーにおける世界・時間・真理』『人類の知的遺産 75 ハイデッガー』『中期ハイデガーの思索と転回』など、 訳書に『現代ヨーロッパの精神的課題』ヤスパース(共訳)『曙光 ニーチェ全集 第7巻』 『ブルーノ シェリング 世界の名著 続9』『意志と表象としての世界 正編 3 ショーペンハウアー全集4』『生の哲学 ジンメル著作集 9』『講座現代の人間学 7 ガーダマー/フォーグラー編(共訳)『杣径ハイデッガー全集 第5巻』(共訳)『哲学入門 ハイデッガー全集 第27巻』(共訳)などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ドイツ中世の領邦と貴族
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 11~13世紀バイエルン地方の貴族層の社会動態と政治的動向を考察することにより、オーストリアにおける領邦成立の契機、政治的統合の諸要因と実態を明らかにする。 【目次より】 序論 成立期領邦研究の現状と課題 第一篇 ラントの成立 叙任権闘争期前後における貴族の動向を通して 第一章 中世盛期の貴族史・国制史研究の現状と課題 第二章 叙任権闘争以前のバイエルンとその辺境地域 第三章 叙任権闘争期のバイエルン・オストマルク 第四章 叙任権闘争以後のバイエルン・オストマルクの貴族 第五章 辺境伯レオポルト三世時代のラント 第二篇 ラントの統合 ミニステリアーレンと騎士・都市 第一章 ミニステリアーレン・騎士研究の現状と課題 第二章 ミニステリアーレンの政治的発展 第三章 騎士身分の形成 第四章 一三世紀における政治的ダイナミズムとラント法 第三篇 ラントと地域支配 ヘルシャフトの構造 第一章 ラントヘレンのヘルシャフトと騎士 クエンリンガーを例として 第二章 ヘルシャフト・シュタイアとラント・上オーストリア 結語 あとがき 注 参考文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 服部 良久 1950年生まれ。西洋史学者。京都大学名誉教授。専門は西洋中世史。 京都大学文学部史学科卒、同大学院博士課程中退。文学博士。 著書に、『ドイツ中世の領邦と貴族』『アルプスの農民紛争 中・近世の地域公共性と国家』『西欧中世史 中 成長と飽和』(共編著)『大学で学ぶ西洋史 古代・中世』(共編著)『人文学への接近法 西洋史を学ぶ』(共編)『紛争史の現在 日本とヨーロッパ』(共編)など、 訳書に、ペーター・ブリックレ『ドイツの臣民 ひとつの異議申し立て 平民・共同体・国家1300~1800年』『紛争のなかのヨーロッパ中世』(編訳)などがある。
  • 同時性の問題
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学者であり禅の研究者でもあった著者が、キルケゴールの提起した「キリストとの同時性」を出発点に、宗教における時間の問題を主題として扱う。 【目次】 緒言 序説──現代世界と宗教 一 禅とキリスト教 二 解釈学的問題としての同時性の問題 三 キェルケゴールと道元における同時性の問題──「キリストとの同時性」と「同時成道」 四 ハイデッガーにおける時の問題──「有と時」と「時と有」 五 宗教的死と宗教的時──ハイデッガー・キェルケゴール・道元 (その一) (その二) (その三) 六 宗教における時の問題──田辺哲学への疑問 七 ハイデッガーにおける形而上学の問題と日本の哲学的伝統 付録 キェルケゴールにおける信仰と倫理 跋 東 専一郎 1915年生まれ。哲学者。関西大学教授。京都大学哲学科卒業。 著書に、『同時性の問題』、 訳書に、ハイデッガー『思惟の経験から』(共訳)などがある。
  • 動物 新訂二版
    NEW
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シリーズ累計580万部・講談社の動く図鑑MOVE「動物 」が、 図鑑も動画も新しく生まれ変わって登場。 最新技術を駆使して撮影された貴重な生態写真、新しい知見を盛り込んだ深掘りコラム、 スマホでも楽しめる動画など、まさに新時代の動物図鑑に!  新しい分類やデータはもちろん、動物のすごさ、おもしろさ、すばらしさが ギュッと詰まっているので、こどもから大人まであらゆる世代の知的好奇心を刺激します。 ★MOVE『動物 新訂二版』の5つのポイント!★ 1.生態系イラストで動物どうしのつながりや生態がよくわかる。  動物たちがどんな場所でどんなふうにくらしているのか一目でわかります。  また、私たち人もほ乳類のなかまですが、野生動物と人との関わり、つながり、  今地球が抱える課題を提示しており、新しい時代の図鑑といえます。 2.豊富な生態写真で野生動物のリアルな姿をお届け!  世界の一流カメラマンが撮影した奇跡の一枚や躍動感ある生態写真はMOVEシリーズの特長。  切り抜かれた写真や、動物の外見だけを描いたイラストでは伝わりづらい野生動物たちが  生き生きと活動している姿も、背景の入った写真なら伝えることができます。 3.分類や各「目」についてのわかりやすい解説が魅力。  監修者のおもしろくわかりやすい解説と好奇心を刺激する生態写真で、  一枚の写真から興味が次々に広がります。  監修者は前作から引き続き、京都大学前総長で霊長類研究の世界的権威である山極寿一先生に、  今回から新進気鋭の動物生態学者・本郷峻先生(京都大学 白眉センター)が  加わり、さらにパワーアップ! 4.NHKの貴重な映像が、いつでもどこでも楽しめる。  「ダーウィンが来た!」や「NHKスペシャル」などNHKアーカイブスの中から、  貴重な映像を厳選し、こどもから大人まで誰が見ても、何度見てもワクワクする動画に再編集。  NHKが総力をあげて取材した貴重な映像がMOVEでなら堪能できます。  しかも、ストリーミングつきだから、おでかけ先でも、スマホやタブレットで  素晴らしい映像を楽しめます。 5.充実のコラムで、知れば知るほどおもしろい! を実感。  もっと知りたい!にこたえる深掘りコラム、誰かに話したくなる豆知識、  動物たちのふしぎな生態に迫るQ&Aがもりだくさん。  生きものを観察するときの極意やポイントがよくわかるから、  動物園や水族館にお出かけするのがもっと楽しくなる! ※電子書籍版にDVDは付きません。 ※電子書籍版にDVDは付きません。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • どうぶつのわかっていること・わかっていないこと
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 キリンの声、ゾウの鼻、ナマケモノの背脂。動物界の「あたりまえ」に、大発見をいざなう「ニュートンのりんご」が隠れている。 研究者の本気と子どもたちの好奇心の間に「想像力の虹」をかける、素晴らしい絵本! ――茂木健一郎(脳科学者) 実はキリンはほとんど声を出さないことがわかっている。 でも、なんで声を出さないのかはわかっていない。 なんでだろう? 他の動物も人間も、声を使っていろんなことを伝えているのに、なんでキリンは声を出さないんだろう? もしかして、あのツノからメッセージをだしてるのかな? ポーズで気持ちを伝えているのかな? 世界には、わかっているようでわかっていないことがいっぱい。 「わからない」を「わかった!」にする第一歩は、「もしかして〇〇だから?」と自由な発想で仮説を立て、検証することから始まります。 京都大学の野生動物研究者による監修で、これからの予測不可能な時代を生きる子供たちに必要な「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本。
  • ドラえもんの英語おもしろ攻略 ひみつ道具で学ぶ英語のルール
    4.0
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 英語学習が面白く、英会話が得意になる! 英語にも日本語と同じように大切なルールがあります。英語を正しく理解し、また、正しく使うには、英語のルールをマスターしなければなりません。 では、そのルールとはどのようなものでしょうか。たとえば、英語には「語句の順序が変わると、意味も変わる」という大切なルールがあります。このルールを守らないと、意味は正しく伝わりません。 本書では、こうした重要な英語のルールを、「ひみつ道具」を用いながら、ドラえもんやのび太たちと一緒に楽しく学ぶための工夫がなされています。また、いくつかのレッスンごとに「チャレンジコーナー」を設け、英語の基本ルールがマスターできるようになっています。 なお、本書で紹介する英語のルールについては、その「重要性」と、はじめて英語を学ぶ児童にとっての「分かりやすさ」を最優先に考えて選定しました。また、発音については初出時にカタカナで表しています。 小学校だけでなく、中学校や高校、大学など、将来の学びにもつながる重要な「英語の基本ルール」を身につけることができます。これから英語を学ぼうとするお子さまにとって、うってつけの「英語学習の入門書」です。 監修者・田地野彰(名古屋外国語大学教授・京都大学名誉教授) 「これから英語を学び始める方へ」より ※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。
  • 中部銀次郎の言い分
    5.0
    「人より飛ばなくても構わない。スコアが良ければいいんですよ」 2001年にこの世を去ったトップゴルファー、中部銀次郎。 彼がゴルフ人生を通して極めたのは、「心の鍛錬」であった。 虚栄心を捨て、実力に合ったプレーに徹し、ひたすら我慢のゴルフを行う―。 色褪せることのない77の名言でメンタルスキルを磨き、確実なスコアアップを助ける究極の一冊。 (※本書は2008/10/1に発売し、2021/1/1に電子化をいたしました) 児玉光雄(こだま みつお) スポーツ心理学者。追手門学院大学特別顧問。元鹿屋体育大学教授・テニス部監督 1947年兵庫県生まれ。京都大学工学部卒。UCLA大学院工学修士。米国オリンピック委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員、プロテニスコーチ等を経て臨床スポーツ心理学者として多くのプロスポーツ選手のメンタルカウンセラーを務める。自身もテニスプレーヤーとして1970~74年、全日本選手権に出場。主な著書に『錦織圭 マイケル・チャンに学んだ勝者の思考』(楓書店)『イチロー思考』『なぜテニスは練習しても上手くならないのか』(東邦出版)がある。
  • 中村天風から教わったやさしい瞑想法
    4.0
    瞑想とは、「心を洗う」こと。 1日30分、悩みや心配事で曇った心を洗濯してあげよう。 すると、あなたの中の何かが変わる── 18歳のときに中村天風と出会い、晩年の12年に渡って直接指導を受けた数少ない一人である著者。 ストレスフル社会を生きるすべての人たちに向けて書かれた、最も効果的で実践しやすい瞑想法の解説書です。 瞑想は、心の自然をとりもどすこと 瞑想は、自分の良心の声を聞く方法 瞑想は、人をプラス思考に導く 瞑想は、悩みや心配事から救ってくれる 瞑想は、よき助言者を自分のなかに持つということ 瞑想は、睡眠よりも深い休息をあたえる 瞑想は、自然治癒力をたかめる 瞑想は、無限の生命力を心の奥から汲みだす 【著者紹介】 沢井淳弘(さわい・あつひろ) 1939(昭和14)年、大阪に生まれる。京都大学英文科卒。京都産業大学名誉教授。京都市在住。 18歳のとき、心と身体の真の健康を確立する方法として「心身統一法」を創案した中村天風(1876-1968)からはじめてヨーガ式の瞑想を学ぶ。 以後、12年間にわたって薫陶を受ける。 中村天風の教えを元に瞑想の実践・研究を続けた結果、51歳の時に開眼。心が完全に空になる状態を初めて自覚する。 それ以来、悩まされていた腰痛や不眠から解放されるとともに、現在に至るまでなにひとつ病なく、 日々身体の芯から生きる喜びが感じられる“絶対幸福感”を得られるに至る。 編著者として『心を空にする~中村天風「心身統一法」の真髄』(財団法人天風会監修、飛鳥新社、2009年2月)、訳者として『レトキ詩集』(国文社)などがある。 【目次より】 ◆序章 瞑想の境地 ◆第一章 瞑想とはなにか ◆第二章 瞑想の目的と効用 ◆第三章 瞑想に関する医学の研究 ◆第四章 瞑想の方法(一)―一点注視法 ◆第五章 瞑想の方法(二)―一音傾聴法 ◆第六章 瞑想の姿勢 ◆第七章 瞑想と座禅の違い ◆第八章 ヨーガと禅のつながり ◆第九章 私の瞑想体験 ◆第十章 瞑想の達人としての天風 ◆終章 天風先生の思い出
  • 長生きでも脳が老けない人の習慣
    3.0
    「もの忘れが増えたかも」 「ちょっとしたことでイライラしてしまう」 「料理の味付けが変わった気がする」 …あなたや家族にこんな悩みがあったら、 MCI(軽度認知障害)かもしれません! でも安心してください! MCIに気がついて、しっかり対処すれば 脳の機能低下はまだ食い止めるチャンスがあります。 最新研究でわかった認知症から逃げ切る方法! ・2週間に1回の化粧が認知症を抑制 ・体温を上げると脳のゴミが溜まりにくくなる ・23時以降に寝る人は認知症リスクが高い ・「ロスマリン酸」が脳のゴミ出し機能を高める ・カレーがアルツハイマーを遠ざける ・ 「1日2杯の緑茶」「1日3杯のコーヒー」が脳に効く ・ 糖尿病患者の認知症リスクは4.6倍 ・ パズルより「ながら作業」が脳の刺激になる ・患者の「子ども扱い」は逆効果 …etc. <4人の専門家が監修> 阿部 康二 (岡山大学脳神経内科 教授) 1981年東北大学医学部卒業。1987年東北大学神経内科大学院修了(医学博士)。1988年米国ハーバード大学神経内科学教室留学。内科学会認定内科指導医、内科学会認定医、神経学会理事・専門医、脳卒中学会幹事・専門医、認知症学会専門医、世界脳循環代謝学会理事長。NHK「きょうの健康」など出演。 森下 竜一 (大阪大学大学院臨床遺伝子治療学寄附講座 教授) 1962年生まれ。阪大医学部卒。2002年自ら創業したバイオベンチャー「アンジェス」を上場。阪大大学院遺伝子治療学教授を経て、内閣官房健康・医療戦略室参与、前内閣府規制改革推進会議委員。 古和 久朋 (神戸大学大学院保健学研究科 教授) 1970年東京都生まれ。95年東京大医学部卒。2004年3月、同大大学院修了。同大学病院で認知症専門外来を立ち上げ、10年に神戸大へ。神戸大医学部付属病院の専門外来「メモリークリニック」で認知症専門医として診療に携わる。 河田 康志 (鳥取大学工学部生物応用工学科 教授) 1985年大阪大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。1985年大阪大学理学部生物学科教務職員。1988年京都大学理学部化学科助手。1992年鳥取大学工学部生物応用工学科助教授。2000年鳥取大学工学部生物応用工学科教授、現在に至る。
  • なぜイチローは細いバットを使うのか?
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    そうした言葉の多くが物事の本質をえぐっており、技術論がそのまま人生論や生き方論にも通じていくような深みをもっています。そのせいか、彼のコメントはときに哲学的な響きさえ帯び、聞く者に知的な刺激を与えずにはおきません。彼の言葉が野球やスポーツの枠を越えて、ビジネスの世界や人生の場面にも応用できる奥行きと広がりを有しているのは、まさにそのためなのです。(本文より)  自分の中に眠るパーソナルベストを引き出す思考術とは? イチローの言動を長年観察し続けた臨床スポーツ心理学者が解説する。 第1章 失敗を重ねる人ほど、成功をつかむ 第2章 小さいことはきちんとこなせ 第3章 もっと自分本位であれ! 第4章 “最高の自分”を作り出す心の習慣 ●児玉光雄(こだま・みつお) 1947年兵庫県生まれ。京都大学工学部卒業。カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)大学院に学び工学修士号取得。10年間の住友電気工業勤務を経て独立。米国オリンピック委員会スポーツ科学部門の客員研究員としてデータ分析に従事。メンタルカウンセラーとして多くのプロスポーツ選手を指導。また、右脳活性プログラムのカリスマ・トレーナーとして多くの受験雑誌や大手学習塾に右脳開発トレーニングを提供。自ら名付けた「右脳IQ」という概念を普及させるために尽力している。著書は『能力開発の専門家が作った そうぞう力とさんすう力がみるみる育つ こども右脳ドリル』(KADOKAWA)等、200冊以上。追手門学院大学特別顧問。元鹿屋体育大学教授。日本スポーツ心理学会会員。
  • なぜ日本の「正しさ」は世界に伝わらないのか 日中韓 熾烈なイメージ戦
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    ■尖閣諸島や竹島などを巡る領土問題、慰安婦や徴用工などに関する歴史認識にまつわる問題を巡り、中国や韓国は米国を中心とした国際社会で「反日宣伝」を繰り広げている。 日本は「正しい姿」を発信することで対抗すべく、自国のイメージアップを懸けた戦いが世界で繰り広げられている。 従来の外交である「政府対政府」の形ではなく、政府が相手国の世論に直接働きかける「パブリック・ディプロマシー」の重要性が世界中で高まっている昨今、この中韓の「イメージ戦略」、すなわち「パブリック・ディプロマシー」は日本の立場を揺るがすような影響力を持ち始めている。 日本が採るべき戦略について、新進気鋭の若手研究者が考察する。   [目次] 第1章 世界のパブリック・ディプロマシー戦で負け続けてきた日本 第2章 世界中でパブリック・ディプロマシーを展開する中国―ソフトパワーか、シャープパワーか 第3章 韓国の「反日」活動、主戦場は米国 第4章 韓国のイメージ戦略と日韓のすれ違い 第5章 各国が火花散らす「イメージ」を巡る戦い 終章 日本が目指すべき「戦略的パブリック・ディプロマシー」 あとがき 参考図書・資料 <著者略歴> 桒原響子(くわはら・きょうこ) 1993 年生まれ。2012 年米国ウエストバージニア大学において国際政治学や通訳翻訳等を学び、2017 年大阪大学大学院国際公共政策研究科修士課程修了。笹川平和財団安全保障事業グループ研究員、外務省大臣官房戦略的対外発信拠点室外務事務官を経て、2019 年より日本国際問題研究所研究員、未来工学研究所研究員、京都大学レジリエンス実践ユニット特任助教。専門は、国際公共政策、パブリック・ディプロマシー、ストラテジック・コミュニケーション、メディア研究等。著書に、『アフター・シャープパワー:米中新冷戦の幕開け』(共著、東洋経済新報社、2019 年)。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『なぜ日本の「正しさ」は世界に伝わらないのか―日中韓 熾烈なイメージ戦』(2020年3月14日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 7つのゼロ思考 外資系コンサルタントも知らない「異次元スピード仕事術」
    4.0
    ★1週間分の仕事は、1日で終わる! ★ 外資系コンサルタントも知らない 「異次元スピード仕事術」 ********************************** 「その仕事、もう終わったの?」と 誰もが驚く! ********************************** 眠っている才能を開花させる「最速・仕事の奥義」が あなたの人生に革命を起こす! 「最強の頭脳」のつくり方 業界トップ金融機関で、不運から超絶ハードな労働環境に身を置かれた著者が、 その激務をクリアするために実践から構築した「異次元スピード仕事術」を初公開。 通常なら1週間かかる仕事を、わずか1日で終わらせる「残業なし」「根性いらず」の、 効率よく最速で仕事を遂行する「瞬殺! 仕事の抜刀術」。 第1のゼロ思考★「ボール=0」〈ボール(仕事)を受けたらすぐ離す〉 第2のゼロ思考★「期待値=0」〈アウトプットの質への期待を低く抑える〉 第3のゼロ思考★「デスク=0」〈デスクを空にする〉 第4のゼロ思考★「オリジナル=0」〈ゼロベースから始めない〉 第5のゼロ思考★「作業=0」〈他人に作業を任せる〉 第6のゼロ思考★「モレ=0」〈全体を把握し、漏れをなくす〉 第7のゼロ思考★「モノマネ=0」〈「新しさ」で高いアウトプットを生み出す〉 (※本書は2016/9/2に発売し、2020/12/1に電子化をいたしました) 中村一也(なかむら・かずや) 京都大学経済学部卒業。ビジネス評論家。大学卒業後に就職した日系最大手金融機関にて、「ご愁傷さま」と言われるほどの最も忙しい部署に配属される。金融商品の販売戦略立案・執行業務に従事し、部署の売上は年間200億円を超える。しかし、不運が重なり、本来1週間かかる仕事を1日で終わらせなければならない状況に追い込まれる。その中で「もう終わったの?」と言われるスピード思考術を編み出す。現在は会社を離れ、ビジネス領域を中心とした評論活動を展開している。情報過多で何が真実か見極めが難しい現代において、本質をとらえたロジカルな提言を行っている。独自の視点からの評論が話題を呼び、ビジネス誌『プレジデント』、『日経ビジネス アソシエ』、『THE21』をはじめ、新聞、ラジオ、大手ネットニュースサイトなど様々なメディアで大きく取り上げられる。また、セミナー、講演、金融工学をベースとした高度な金融知識の解説、語学の指導などにも尽力し、次世代を担うリーダーの育成を使命とする。著書に、『僕が無料の英語マンガで楽にTOEIC900点を取って、映画の英語を字幕なしでリスニングできるワケ』(扶桑社)がある。
  • なんで、私が京大に!?2012年版
    -
    もともとデキる生徒が難関校に合格しても、それほど珍しいことではない。ところが、四谷学院では高校時代はごく普通の成績だった生徒が1年で偏差値を15も20も伸ばし、あるいはセンター試験の点数を200点もアップさせ超難関校に合格していく。なぜ四谷学院に入学すると、周りも、本人さえ驚くほど成績が上がるのか? 勉強の効率をそれ以前の数十倍にも高めるという四谷学院の学習システムを徹底紹介する。本書は、とくに京都大学をはじめとする関西の大学を志望する受験生向けの内容。論じるのは生徒のデキではなく学校のデキ!

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  • 20世紀とは何だったのか 西洋の没落とグローバリズム
    -
    ニーチェの真意、ハイデガーの試み、ケインズの卓見……20世紀はあらゆる哲学、思想、社会運動が「ニヒリズム」と対峙した時代であった。本書は京都大学における「現代文明総論」講義をまとめたもの。現代の先進国に生きるわれわれは、かつてなく自由になり、便利で快適な生活環境を実現してきた。しかし、本当に、われわれは「善き社会」を実現できているのか? 西田幾多郎と「近代の超克」について論じた京都大学最終講義を収録。解説・松原隆一郎。

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  • 2024年度用 鉄緑会京大数学問題集 資料・問題篇/解答篇 2014-2023
    -
    東大受験指導の名門として名高い鉄緑会が「京都大学」数学入試問題の解き方を丁寧に解説。 鉄緑会が実際に講義で使用する「京大受験生」必携の書。 2023~2014年の過去問を収録。
  • 日経テクノロジー展望2019 世界をつなぐ100の技術
    3.9
    1巻2,640円 (税込)
    今、知っておくべき最強のビジネス教養 テクノロジーの未来を 日経BP社技術系専門誌の編集長が徹底解説! テクノロジーの進化は世界をどう動かしていくのか。 次々に生まれる技術のうち、どれが有望で将来を担っていくのか。 IT、エレクトロニクス、機械、医療、建築、土木、各分野を知り尽くした日経BP社の技術系専門誌・サイトの編集長が、テクノロジーの未来を広く深くわかりやすく解き明かす。 ★2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学の本庶佑特別教授の研究成果に基づくがん免疫療法も取り上げています。 ★テクノロジー未来年表、期待度ランキングを特別収録。 ・ビジネスパーソン、経営者、技術者たちが期待するのはどの技術か? 日経BP社が独自に調査を実施。経営者、技術者・研究者、ビジネスパーソンは2019年、さらには2030年にどの技術に期待しているのか――。調査結果の詳細とともに、知っておくべきテクノロジーを紹介します。 AIやIoT、再生医療、自動運転、ロボット、ゲノム編集、自動重機、人体計測、量子コンピュータ、5G、デジタル警備、VR/AR、ブロックチェーンなど、さまざまな技術が登場します。 ・複数のテクノロジーが掛け合わさる「クロステック」の時代に 本書はイノベーションを巻き起こす「クロステック」――さまざまな技術、人、分野の相互反応――に注目し、解説していきます。
  • ニヒリズムの思索
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ハイデッガーと西谷啓治を手がかりに仏教において「始源的なもの」がいかに追究されてきたかを論じ、新たな自己の成立を明らかにする。 【目次より】 序 第一部 ニヒリズムの思索の境位に向けて 第一章 ニヒリズムの問い方 1 ニーチェのニヒリズムの思索 2 主観ー客観構造と実存 3 第四の歴史哲学的立場 4  「体験」と「実在の自覚」 第二章 西谷啓治の空の立場 1 ヨーロッパのニヒリズム・日本のニヒリズム 2 「空」の立場 3 パースペクティヴ主義と回互的相入 4 永遠の今即歴史的今、歴史的今即永遠の今 5 西谷の空の立場の意義 第三章 ハイデッガーの始源への遡行 1 ハイデッガーの歴史の思索 2 思索の歴史の始源 3 存在歴史の思想 4 存在歴史的思索 5 超克の否定 6 ハイデッガーの思索のもたらすもの 第二部 始源的な思索に向けて 第一章 大乗経典制作と解釈学 1 大乗仏説非仏説論争の発生 2 真理と仏説 3 言葉と聖典制作 4 聖典と解釈 5 ガダマーの解釈学の視点から 第二章 伝統を創出する視点 1 伝統への視座 2 ガダマーの伝統の思想 3 宗教経験における伝統 4 釈尊における古道との同定 5 伝統とテクスト 6 伝統とニヒリズム 第三章 死後の他界の観念 1 文化の内に沈殿する宗教的観念 2 他の世界としての他界 3 霊魂の在所 4 方向としての他界 5 生存の外を指し示す方向 6 他界の表象 第三部 自己の思索に向けて 第一章 近代の自己の変容 1 現代における「自己」の状況 2 キェルケゴールの「内面性」 3 罪の主体としての自己 4 無に面した自己 5 世界からの自己の理解 第二章 世界像とリアリティ 1 科学的世界像と神話的世界像 2 世界像と科学 3 現代技術と世界像の解体 4 世界のリアリティ 5 ヴァーチャル・リアリティ 第三章 布施と供犠 1 ヴェッサンタラ太子本生話 2 布施と所有 3 贈与と布施 4 アプラハムとイサクの物語 5 布施における「私」の成立 あとがき 註 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 氣多 雅子 1953年生まれ。宗教学者、哲学者。京都大学名誉教授。専門は宗教哲学。博士(文学)。 京都大学文学部哲学科 卒業 著書に、『宗教経験の哲学』『ニヒリズムの思索』『西田幾多郎『善の研究』 (哲学書概説シリーズ) 』『西田幾多郎 生成する論理 生死をめぐる哲学』などがある。
  • 日本一小さな航空会社の大きな奇跡の物語 業界の常識を破った天草エアラインの「復活」
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。 保有機体わずか1機! 経営危機のどん底から始まった再生のドラマ! 業績低迷、6年連続赤字、債務超過寸前の「日本一小さな航空会社」。再建の使命を受け、火中の栗を拾うような気持ちで社長に就任した著者はいかにして奇跡の復活劇を演出できたのか。陣頭指揮を務めたリーダーがその過程を詳細に語る。 ●目次 プロローグ 第1章 どん底からの挑戦 第2章 経営を苦しめた事情と理由 第3章 試行錯誤の1年目 第4章 苦難と逆風の2年目 第5章 予想を超えた3年目からの飛躍 第6章 会社再建で学んだこと あとがきにかえて――天草への誘い ●著者プロフィール 天草エアライン前社長/奥島透(おくしま とおる) 1974年京都大学大学院卒業後、日本航空入社。JALウェイズ企画・業務部長、日本航空熊本支店長、同社整備本部整備企画室部長、同社整備本部副本部長兼成田整備事業部長、JAL航空機整備成田社長を経て、2007年日本航空グループ退職。2009~2014年天草エアライン社長を務める。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 日本軍兵士の真実
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦後73年が経ち、戦争を知らない世代が圧倒的多数になった今、日本軍兵士の壮絶な体験はどう語り継がれていくのだろうか。(『中央公論』2018年9月号より) 「絶望のなかにこそ一筋の希望がある」五木寛之(作家)×鴻上尚史(作家・演出家)/「兵士の身体を通して見た日本軍という組織」戸部良一(帝京大学教授)×吉田裕(一橋大学特任教授)/「太平洋戦線の米軍兵士たち」河野仁(防衛大学校教授)/「特攻ブームはなぜ生まれたか?」佐藤卓己(京都大学教授)/「戦場漫画『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』で描きたいこと」武田一義(漫画家)/「『レイテ戦記』からサリンジャーまで――読み継ぎたい戦争文学」松山巖(作家)×都甲幸治(翻訳家・早稲田大学教授)×桜庭一樹(作家)
  • 日本人が知っておくべき「慰安婦」の真実 ポスト・サピオムック
    値引きあり
    3.7
    なぜ日本は世界から叩かれるのか? 国際情報誌「SAPIO」において、多くの著者が論理とジャーナリズムの手法で「慰安婦の真実」を追求してきた。本書はそうした10年以上にわたる蓄積の集大成である。 「慰安婦問題」を作り出したのは日本のマスコミだった。 その発端と経緯を検証した上で「本当は戦時中に何があったのか?」を史料と証言で明らかにしていく。 本書は誰かを貶めるためのものでも、褒めそやすためのものでもない。 事実を明らかにした上で、日本が世界中から批判を浴びる現状をどう受け止め、変えていくのがよいのか――そうした建設的な議論の礎とするための一冊である。 ■収録著者(登場順) 西岡力(東京基督教大学教授)/井沢元彦(作家)/秦郁彦(現代史家)/水間政憲(近現代史研究家・ジャーナリスト)/金完燮(ノンフィクション作家)/呉智英(評論家)/小林よしのり(漫画家)/ベンジャミン・フルフォード(ジャーナリスト)/マリオン・ハリソン(フリー・コングレス・リサーチ&エデュケーション財団理事長)/高濱賛(在米ジャーナリスト)/中西輝政(京都大学名誉教授)/黒田勝弘(産経新聞ソウル駐在特別記者)/藤原修平(在韓国ジャーナリスト) ※【ご注意】この作品には図が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 日本人が知らない世界と日本の見方
    4.3
    1巻1,400円 (税込)
    「戦争の教訓」は第二次世界大戦ではなく第一次世界大戦にあった! トルコはなぜEUに入れない? 「アンチ・グローバリゼーション」へ向かう世界潮流とは? 社会人を含めて聴講希望者が多く講義録の刊行が待たれていた授業が、満を持してこのたび、書籍の形で世に出ることになった。解説学問に成り果てた従来の国際政治学の枠組みを超えて、日本の国家像と戦略を指し示すことで、「世界と日本の見方」がクリアになる一冊。ゆとり教育で学ぶ世代が増え、日本人自身が世界はもちろん、「日本の見方」さえわからなくなっている現在、本書はそれらを知る絶好の機会といえよう。元となった京都大学での講義は「現代国際政治」と銘打ったものであるが、テーマは近代日本史から戦争の仕組み、革命の正体、世界秩序の構築といったものまで幅広く、読んでいて飽きさせない。さらに歴史の因果関係や国同士のかけひきを知るなど、大人が読んでこそ楽しめる授業内容である。

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  • 日本人のための議論と対話の教科書 - 「ベタ正義感」より「メタ正義感」で立ち向かえ -
    4.0
    議論という名の「罵り合い」からは何も生まれない 竹中平蔵型から「丁寧なデーヴィッド・アトキンソン型」への変革で、日本人の年収は150万円上がる 大手コンサルティング会社を経て、ブラック企業、宗教団体、ホストクラブなどさまざまな現場でフィールドワークを経験した異色のコンサルタントが、広い視点で指摘する「日本人の議論」「対立」「分断」の問題点を分析し、解決策を示す。 社会、会社、世界がより良くなる「対話」の方法とは?? ■「右VS左」「経営側VS現場」「改革派VS守旧派」すべての対立は、「メタ正義感」の視点で解決に向かう ■社会の断絶が不毛な議論を生み出す土壌になっている ■「論破」よりも大事な「抵抗勢力への配慮」 ■水と油が乳化した「マヨネーズ」の状態を作れ ■竹中平蔵とデーヴィッド・アトキンソンの違いとは ■「コロナ議論」から見えてきたもの ■日本特有の「出羽守バイアス」とは ■「右の陰謀論」より「左の陰謀論」が深刻な理由 ■「欧米型の理想の絶対化」が生み出す分断を超えるために(本書の内容より) 【著者プロフィール】 倉本圭造 (くらもと・けいぞう) 1978年神戸市生まれ。 兵庫県立神戸高校、京都大学経済学部卒業後、マッキンゼー入社。 国内大企業や日本政府、国際的外資企業等のプロジェクトにおいて「グローバリズム的思考法」と「日本社会の現実」との大きな矛盾に直面することで、両者を相乗効果的関係に持ち込む『新しい経済思想』の必要性を痛感、その探求を単身スタートさせる。 「今を生きる日本人の全体像」を過不足なく体験として知るため、いわゆる「ブラック企業」や肉体労働現場、カルト宗教団体やホストクラブにまで潜入して働くフィールドワークを実行後、船井総研を経て独立。 当初は誰もに不可能と言われたエコ系技術新事業創成、ニートの社会再参加、元会社員の独立自営初年黒字事業化など、幅広い「個人の奥底からの変革」を支援。 著書に、『「アメリカの時代」の終焉に生まれ変わる日本』(幻冬舎)、『21世紀の薩長同盟を結べ』(星海社)、『日本がアメリカに勝つ方法』(晶文社)、『「みんなで豊かになる社会」はどうすれば実現するのか?』(Amazon Kindleダイレクト・パブリッシング)などがある。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • 日本の宗教哲学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 明治中期以後の日本の宗教哲学の歩みを、代表的な思想家の著作を通して明らかにし、宗教哲学という学問が、わが国においていかに成立し、展開したかをたどり、現代の日本における多様な宗教現象を検証する。 【目次より】 はしがき 序説 宗教哲学の立場 第一章 宗教哲学の成立 第二章 西田幾多郎の宗教哲学 第三章 波多野精一の宗教哲学 第四章 実証的研究の成立と展開 第五章 田辺元の宗教哲学 第六章 西谷啓治の宗教哲学 第七章 回顧と展望 宗教哲学の課題 宗教研究関係著作年表 あとがき 石田 慶和 1928年生まれ。哲学者、宗教学者。龍谷大学名誉教授。初代仁愛大学学長。京都大学文学部哲学科宗教学専攻卒業、同大学院哲学学科修了。文学博士(京都大学・論文博士)。専門は、親鸞の思想。 著書に、『親鸞法語私釈 現代の真宗6』『涅槃経に聞く』『親鸞の思想』『宗教と科学・ニヒリズム』『親鸞「教行信証」を読む』『親鸞聖人と現代』『生きることの意味 ― 現代の人間と宗教』『日本の宗教哲学』『浄土の慈悲』『歎異抄講話』『これからの浄土真宗』『教行信証の思想』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 日本の美徳
    4.5
    ニューヨークの古書店で『源氏物語』に魅了されて以来、日本の文化を追究しているキーンさん。法話や執筆によって日本を鼓舞しつづけている瀬戸内さん。日本の美や文学に造詣の深い二人が、今こそ「日本の心」について熱く語り合う。 世界中で日本の古典が愛読されている理由、親交のあった文豪たちとの貴重な思い出、戦争や震災後の日本への思い、そして、時代の中で変わっていく言葉、変わらない心……。 ともに96歳、いつまでも夢と希望を忘れない偉人たちからのメッセージがつまった“日本への贈り物”対論集。  ◆瀬戸内寂聴 1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年「夏の終り」で女流文学賞受賞。73年、中尊寺にて得度。92年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、96年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、11年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。06年に文化勲章受章。『美は乱調にあり』『現代語訳源氏物語』『秘花』『奇縁まんだら』など著訳書多数。徳島県立文学書道館館長、宇治市源氏物語ミュージアム名誉館長。近著に『いのち』『句集 ひとり』など。 ◆ドナルド・キーン 1922年、アメリカ・ニューヨーク生まれ。日本文学研究者。コロンビア大学、同大学院、ハーバード大学、ケンブリッジ大学を経て、53年に京都大学大学院に留学。コロンビア大学名誉教授、アメリカン・アカデミー会員、日本学士院客員。菊池寛賞、読売文学賞、毎日出版文化賞など受賞多数。2008年文化勲章受章。2012年日本国籍取得。主な著書に『日本人の西洋発見』『日本との出会い』『百代の過客』『日本文学史』『明治天皇』『ドナルド・キーン自伝』など。近著に評伝『石川啄木』がある。
  • 人気番組で前説を10年も任された元芸人が教えるコミュニケーション術
    -
    なぜ「ウケる」のか? 六代桂文枝さんの弟子で、元芸人でもあるコミュニケーションのプロが教えます! 社内・取引先・お客様とのビジネスでも、友人・恋人・家族とのプライベートでも、人と人とが接点を持った瞬間に生まれるのが空気感。 この空気が違うだけで、相手の態度が変わります。 この空気が違うだけで、みんなの動きが変わります。 この空気を、ほんの少しプラスに変える“働きかけ”がポイントです。 決して特別ではない、意外と簡単なことでコミュニケーションの状態は良くなっていく。そして成果につながるのです。 笑いのメカニズムを知って、ビジネスでもプライベートでも、すべての人間関係に役立つ実践的コミュニケーション術。 【目次】 第1章 お笑いで学んだコミュニケーションのメカニズム 第2章 言葉に頼らないコミュニケーションは結果を変える 第3章 人気番組の前説から分析するスパイラル 第4章 「良い当たり前」を生み出す伝え方 読む講演会+PLUS:講演会やセミナーで人気・満足度の高い講演を電子書籍化するレーベル 【著者プロフィール】 夏川 立也 (なつかわ たつや) 京都大学在学中に、落語家の桂三枝師匠(現在の六代桂文枝師匠)に弟子入り。卒業後、吉本興業の芸能人として、TVドラマ・バラエティ・舞台・映画・ラジオのパーソナリティとして、芸能活動をスタート。その傍ら、自ら起業家として、株式会社を設立、経営者として20年間経済活動に取り組み、地域に根ざした企業を作り上げる。利害関係を超えた社会貢献活動にも取り組み、社団法人豊中青年会議所の第37代理事長も務める。 現在は“笑い”の働きかけを通じ、社内・対顧客コミュニケーション環境を改善し、あらゆるモチベーションのコントロールを通じた成果を求める様々なオファーに応えるべく、全国各地で年間200回を超える講演・研修会を開催中。
  • 人間学 その歴史と射程
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学・思想を超えて、人間とは一体何者なのか? 古今東西の重要思想を渉猟した著者は、総合的な人間理解の学としてのが人間学である。 【目次より】 0 人間学とはいかなる学問か 第 I 部 人間学の歴史的展開 1 ギリシア哲学の人間観 1 古代ギリシアの人間観の素地 2 ソクラテス 3 プラトン 4 アリストテレス 5 結びにかえて 2 聖書の人間観 1 人間についての聖書の語り方 2 人間の条件 3 契約団体と預言者 4 愛と自由 3 中世における人間観 1 アレクサンドリアのフィロン 2 初級キリスト教の人間論 3 中世初期の人間論 4 スコラ哲学の人間論 4 近代ヒューマニズムの人間観 1 ヒューマニズムとはなにか 2 フマニタスの理念と理想的人間像 3 ヒューマニズムの人間観 4 具体的人間への志向 5 人間観の変容 5 啓蒙主義の人間学 1 デカルト 2 ヴィーコ 3 ディドロ 4 カント 6 ドイツ観念論,その完成と解体における人間学 1 ヘーゲルの人間学 2 フォイエルバッハの人間学 3 マルクスによる〈関係としての人間〉論の再構築 7 実存哲学の人間学 1 キルケゴールの単独者的人間学 2 ブーバーの対話的人間学 3 まとめ 8 現代における哲学的人間学の成立 1 近代主観性の哲学と実存哲学 2 シェーラーの間主観性の現象学 3 『宇宙における人間の地位』の人間学的特徴 4 プレスナーの哲学的人間学 8.5 ゲーレンの人間学 8.6 現象学的人間学の意義 第 II 部 人間学の体系的展開 1 人間と文化 1 人間と文化との一般的関連 2 人間の「話す」行為と文化 3 人間の「作る」行為と文化 4 人間の「行なう」実践行為と文化 2 人間と言語 1 人間と言語 2 音と声 3 叫びと声 4 結論 3 現代心身論 1 デカルトの心身問題 2 スピノザの心身平行論 3 ライプニッツによる心身の予定調和論 4 現代生命論 5 現代生命論における心身関係 4 人間と宗教:仏教 1 仏教と人間学 2 ブッダの悟り 3 親鸞の立場 4 二種深信について 5 唯識思想について 6 末那識の発見 5 人間と宗教:キリスト教 1 宗教と人間学.2 キリスト教人間学 3 人間と神 6 人間と政治 1 現在の政治状況と人間 2 自由主義と共同体論との論争 3 アーレントの価値ヒエラルキー転倒論 4 むすび 7 人間と歴史 1 人間と歴史の相互関係 2 歴史と科学 3 歴史と物語 4 歴史のパースペクティヴ理論 5 歴史的理解の可能性 6 おわりに ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。
  • 人間の内なる社会 社会哲学的考察
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 〈人間の内なる社会〉という独自な視点を導入し、個人と社会の対立を超えた第三の領域を示した新しい社会思想概説。 世界は激しく変化し、日常生活もまた価値観の多様性に晒されている。われわれはそれらの身近な現実をいかに理解したら良いのであろうか。本書は伝統や習俗、常識などに依存することなく、社会と人間の関わり方を歴史的・主題的に根本から考察する。〈社会の内なる人間〉という伝統的視点から〈人間の内なる社会〉へと独自な展開を試みることにより、個人と社会の対立を超えた第3の領域としての《間柄》の存在を現象学的に明らかにする。転換期の最中に書き下ろされた新しい社会思想概説。定評の『倫理学講義』の姉妹編。 【目次より】 はしがき I 人間存在の社会性 1 人間存在のパラドックス 2 「間」の範疇および「相互性」「間柄性」「共同性」 3 個人と社会との関係 4 社会思想とそのダイナミックな歴史的展開 5 「社会の内なる人間」と「人間の内なる社会」 II 社会の内なる人間 1 社会の所与性と原関係性 2 「閉じた社会」と「開いた社会」 3 古代社会の特質 4 古代社会の対立する二類型 5 「閉じた社会」から「開いた社会」へ III 世俗社会からの解放と「神の国」の理念 1 国家社会を形成している根源への問い 2 キリスト教の社会学説 3 中世社会の成立とその特質 4 アウグスティヌスのキヴィタス学説 5 トマス・アクィナスの法思想 6 キリスト教共同体の終焉と近代への移行 IV 人間によって形成される社会 1 近代社会成立期における人間像の特質 2 近代の合理主義と理性的自律 3 プロテスタンティズムの職業倫理と聖俗革命 4 社会契約説の展開 ホッブズの社会契約説 ロックの社会契約説 ルソーの社会契約説 5 カントの社会学説 V 伝統社会と近代社会 1 共同体の歴史的発展と現代の問題 2 共同体の弁証法的理解 3 共同体の構成論的理解 4 共同体の類型論的理解 VI 近代的主観性から間主観性へ 1 近代の理念とその崩壊 2 近代的主観性に立つ個人主義的合理主義の諸形態 3 カントの超越論的主観性と実存哲学の主体性の問題 4 近代主観性の哲学における他者の喪失と発見 5 現象学における他者知覚の理論 6 対話の哲学 VII 人間の内なる社会 1 日常生活の間主観的性格 2 人間の内なる社会 3 関係行為と人間の内なる社会 注 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。
  • 人間はたまねぎ - 自分の心の取扱説明書(トリセツ)をつくろう! -
    3.0
    私の敵は、“私”でした。 一番身近なのに、知らないことだらけだった自分を見つけ出す方法。 私たちは毎日嬉しかったり、悲しかったり、 ムカついたり、楽しかったり、さまざまな気持ちを抱きます。 これらを決定づけているのが、私たちの中にある7つの感情 達成感/義務感/罪悪感/親近感/嫌悪感/劣等感/幸福感です。 私たちはこの7つの感情を、皮のように身にまとって生きています。 まるで、たまねぎのように……。 本書では、その皮を1枚ずつ 丁寧に剥がすように、感情たちの本質を解き明かしていきます。 7枚の皮を剥がし終えた時、あなたは感情を使いこなし、 甘くて辛いたまねぎのように、 味わい深い人生を手に入れることでしょう。 累計80万部を超え、 京大→商社マン→フリーター→公務員→哲学者という異色の経歴をもつ著者が、 わかりやすく、おもしろく、7つの感情の皮を剥がす旅へとご案内します。 この本を読み終えれば、あなたはもう他の自己啓発本を必要としなくなるはずです。 【トピック】 1章 達成感の皮    私たちが仕事や勉強やスポーツに励むのは、なぜ?/何かをやり遂げると、誰かに伝えたくなるのはなぜ? 2章 義務感の皮    義務感はこの世に必要か?/義務感を放棄すれば、楽になれるのか? 3章 罪悪感の皮    そもそも他人に迷惑をかけることはいけないことなのか?/悪人に罪悪感はあるのか? 4章 親近感の皮    親近感がわく人とそうでない人の違いは?/なぜ友達は変わっていくのか? 5章 嫌悪感の皮    嫌悪感を抱くのは、私の性格が悪いから?/嫌なものを好きになるのは不可能なのか? 6章 劣等感の皮    自分と他人を比べてしまうのはなぜ?/そもそも人間は平等なのか? 7章 幸福感の皮    幸せって何なのか?/なぜ私たちは幸せを求めるのか? etc. 【著者情報】 小川仁志(おがわ・ひとし) 哲学者 1970年、京都府生まれ。山口大学国際総合科学部准教授。 京都大学法学部卒業、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。 伊藤忠商事のサラリーマン、フリーター、名古屋市役所職員を経て哲学者になったという異色の経歴の持ち主。 パリ発祥の市民の哲学討論の場である「哲学カフェ」を国内で主宰し、 市民のための開かれた哲学を実践している。 グローバルに活躍するには哲学的思考が不可欠であるとし、 「哲学を学び自分のものにすること」の重要性を訴えている。 現在は学生たちと共に成長するべく、日々若い人にもわかりやすい哲学の普及に励む。 著書に『7日間で突然頭がよくなる本』『超訳「哲学用語」事典』(いずれもPHP研究所) 『人生が変わる哲学の教室』(KADOKAWA)などがあり、著者累計は80万部を超える。
  • 認知症 アルツハイマー病・レビー小体病・ピック病がよくわかる本
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 妻や夫、親が認知症・アルツハイマー病、レビー小体病、ピック病と診断されたら。困った症状の対応法など、家族のための情報集。 妻や夫、親が認知症・アルツハイマー病と診断されたら、 家族はどうすればよいか。 認知症の権威が懇切丁寧に解説。 最新の治療法はもちろん、困った症状にどう対応すればよいかなど、 家族に寄り添った情報がいっぱい。 【本書の内容】 ●「知ること」が家族と介護を助ける ●認知症を引き起こす病気とその特徴 ●病院で受ける検査と治療の流れ ●認知症の介護のために知っておきたいこと ●認知症の介護 そのポイントと、困った症状に応じた対応のコツ ●自宅でできる介護の基本とコツ ●介護する家族の悩み 広川 慶裕:1984年 京都大学医学部卒業。  精神科医として、認知症やうつ病などの 精神疾患治療に専念。 2014年より、ひろかわクリニック(宇治駅前MCIクリニック)院長  精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、 日本医師会認定産業医
  • 認知症にならないクセづくり - 予防は何歳からでも! -
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 認知症予防専門クリニックの院長である著者が教える、いつでもどこでもできる簡単予防法の決定版! 認知症は発病しても発症さえしなければ大丈夫! 認知症予備群の段階で予防すれば、8割の方は発症しません。 本書では、コメンテーターとしても活躍中のハイヒールリンゴさんがスペシャルゲストとして登場。 認知症予防の生活習慣や、取り入れたい簡単体操などをリンゴさんが実際に体験し、写真でわかりやすく説明しています。 脳は刺激が大好き! “ちょっとズラし”の考え方を生活に取り入れるだけで、脳はどんどん活性化していきます。 楽しく進められる「認トレ」ドリル付き! 第一章 今日からできる! 認知症にならないための生活習慣 第二章 いつでもどこでも、何度でも! 「ながら呼吸」と「耳たぶ体操」 第三章 脳が瞬時に活性化する! 「ながら動作」体操 第四章 クイズを解くみたいに楽しい! 「認トレ」ドリル<プロフィール> 広川慶祐(ひろかわ よしひろ) 1955年大阪府出身。京都大学医学部卒業。 麻酔科専門医・指導医として実績を積む傍ら、精神病理学に興味を持ち、精神科に転科。 以降、認知症やうつ病、統合失調症などの精神疾患治療に専念。働く人のメンタルヘルスにも尽力。 2014年、認知症予防を専門とするクリニックを開院。 著書に『認知症予防トレーニング 一生ボケない!38の方法』(すばる舎)ほかがある。
  • ニーチェと言語 詩と思索のあいだ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 〈あいだの世界〉に身を置き、様々な仮面をとりかえつづけるニーチェの転身の軌跡を鮮やかに浮かび上らせる。 ニーチェの、特に表現において表われるその思想世界を「詩と認識のジレンマ」「詩と思索のあいだ」と規定し、この「あいだの世界」に展開される緊張・葛藤関係を手繰りながら、ニーチェと言語という問題を考察する。 【目次より】 序論 第一部 ニーチェの言語観 第一章 芸術と言語 初期ニーチェの著作をめぐって 一 文化論としての『悲劇の誕生』 二 ディオニュソスとアポロ 三 ギリシア的自然と芸術 四 芸術と生 五 ソクラテス主義と言語 六 悲劇研究の周辺 第二章 学問・認識と言語 一 芸術と科学 二 言語の立法 『道徳外の意味における真と偽』 三 知の収蔵と言語 『生に対する歴史の利と害』 四 ショーペンハウアーとヴァーグナー 第三章 存在の真理と言語 一 自由なる精神 二 詩人のあり方 三 「私の哲学」 『曙光』と『楽しい知識』 第二部 『ツァラトゥストラ』における言語の問題 第一章 『ツァラトゥストラはこう語った』の成立と作品の性格づけ 一 前史 二 第一部から第四部までの成立 三 詩と思索のあいだ 第二章 『ツァラトゥストラ』の世界構造 一 第一部への序説 神の死と超人 二 遊戯の世界 三 詩人ツァラトゥストラ 四 「永遠回帰思想」と言語 五 『ツァラトゥストラ』第四部の性格づけ 六 雄弁と沈黙 真理伝達の問題としての『ツァラトゥストラ』 第三部 ニーチェと文学の諸問題 第一章 『ツァラトゥストラ』以後の著作における言語の問題 一 文法、文字と著作、仮面 二 遺稿に見られる言語の問題 偉大なる様式とデカダンス 第二章 ニーチェと文学史 一 文学史の問題 二 ニーチェと二十世紀初頭のドイツ文学 三 ディオニュソス ニーチェとドイツ・ロマン主義 結び 注 あとがき 文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 薗田 宗人 1933-2004。哲学者・ドイツ文学者。大阪市立大学名誉教授。京都大学文学部独文科卒、同大学院文学研究科修士課程修了。 著書に、『峰々の対話 ゲーテをめぐる世界』『ニーチェと言語 詩と思索のあいだ』『正信偈のはなし』(共著)など、 訳書に、カルラ・ヘッカー 『フルトヴェングラーとの対話』マックス・ウェーバー『宗教社会学』(共訳)マルティン・ハイデッガー『ニーチェ 1・2・3』『ツァラトゥストラはこう語った ニーチェ全集』『ドイツ・ロマン派全集 第1巻、第2巻、第9巻、第10巻』『遺された断想 ニーチェ全集』(共訳) 『ドイツ・ロマン派全集 第12巻、第20巻』『ニーチェ、芸術としての力への意志 ハイデッガー全集』(共訳)『ニーチェ、ヨーロッパのニヒリズム ハイデッガー全集』(共訳)などがある。
  • ネオ・リカーディアンの貿易理論 不等価交換論を超えて
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 不等価交換論を超えて 古典派から、新古典派、マルクス経済学、現代的アプローチまで主要な貿易論を検討、新しい理論の構築を試みる。 【目次より】 はじめに 序章 なぜネオ・リカーディアンか 1 ネオ・リカーディアンとは何か 2 新古典派 vs ネオ・リカーディアン 3 マルクス経済学 vs ネオ・リカーディアン 第1章 リカード比較生産費説について 1 序 2 リカードの比較生産費説 2-1 リカードの説明 2-2 リカードモデルの定式化 3 ミルの国際価値法則 3-1 ミルモデルの定式化 3-2 ミルをどう評価するか 4 多数の国,多数の商品 4-1 2国n商品 4-2 n国2商品 4-3 n国n商品 5 中間生産物 5-1 2国n商品 5-2 競争均衡と生産の有効性 6 時間のある経済(Sraffa-Leontief経済) 6-1 Steedman-Metcalfeによるリカード比較生産費説の批判 6-2 商品による商品の生産 6-3 より一般的な分析 7 自由貿易の通時的効率性 7-1 数値例による直観的理解 7-2 Smithによる一般的な証明 8 結論 数学注 補論1 貿易によって利潤率は上昇するか 補論2 Sraffa-Leontief 経済における生産可能性フロンティア 第2章 生産された生産手段としての資本とヘクシャー=オリーン=サミュエルソン(HOS)モデル 1 序 2 ヘクシャ ー= オリーン=サミュエルソン(HOS)モデル 2-1 閉鎖経済 2-2 開放経済 3 生産された生産手段としての資本 4 土地としての “K” 4-1 商品の価格 4-2 価格と生産量の関係 4-3 開放経済の一般均衡 5 結び 補論3 “normal” でないケースをどのようにして排除するのか 第3章 国際貿易における不等価交換:理論的展望 1 序 2 不等価交換とは何か 3 Emmanuel の不等価交換論 3-1 不等価交換の1次形態:等しい剰余価値, 異なった資本の有機的構成をもった国家間の不等価交換 3-2 厳密な意味での不等価交換:不均等な剰余価値率によって生じる不等価交換 4 Samuelson の Emmanuel 批判 5 Saigal による Emmanuel 理論の「発展」 6 Evans による Saigal モデルの修正 7 根岸隆による Saigal 批判 8 Roemer の不等価交換論 9 結び 参照文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 高増 明 1954年生まれ。経済学者。関西大学社会学部教授。京都大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科満期退学。経済学博士。専門は、理論経済学、国際経済学。 著書に、『ネオリカーディアンの貿易理論:不等価交換論を超えて』『国際経済学:理論と現実』(共著)『アナリティカル・マルキシズム』(共編)『経済学者に騙されないための経済学入門』(共編)『アジアのメディア文化と社会変容』(共編)など、 訳書に、森嶋通夫『リカードの経済学 分配と成長の一般均衡理論』(共訳)などがある。
  • ねじの人々 1
    完結
    4.3
    さあ今日から哲学を始めよう!! 超実践、哲学マンガ!!!恋に友情に仕事に人生に色んな事に悩んだときは哲学をしましょう。 大ヒット漫画『神のみぞ知るセカイ』の作者、若木民喜の最新作は哲学漫画です。“『哲学』って難しそう・・・” “興味ないかも”そう思っちゃったそこのお兄さん、お嬢さん、ちょっと待って! 哲学は簡単!お手軽!面白い!ニーチェもハイデッガーも知らなくても学ばなくても誰でも出来ます。 哲学ってのは要するに考えることです。誰もが人生に、仕事に、恋愛に悩む、悩む、悩む、そんな時があります。 そして人はすべての『答え』が欲しくて考える事があるのです。それが哲学です。名門、京都大学哲学専修を卒業しつつも 仕事もせずに30歳過ぎまで、色んな事に悩み部屋に引きこもりから人気漫画家が過去の経験を生かし 哲学漫画を描きました。あるかどうかも分からない“答え”“真実”についてひたすら考えたことを漫画にしています。 皆さんも一緒に考えましょう。考えて考えて・・・そうすると貴方の頭にねじが生えてきます。ねじは考える度に ぐるぐる回ります。ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる・・・ほら貴方も『ねじの人々』の仲間入り!!
  • 熱帯デルタの農業発展(東南アジア研究叢書) メナム・デルタの研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 タイのチャオプラヤ・デルタを対象に、農業生産の基盤としての自然、稲作の実態、そしてデルタの開拓の歴史を明らかにした地域研究。気候・地形・水文・稲作技術など多岐に亙る視点からデルタ農業の歴史的発展を辿り、その全体像を解明する。 【目次】 まえがき 1 チャオプラヤ水系概観 1.1 アジアの中でのチャオプラヤ水系 1 地形学的位置づけ 2 気候学的位置づけ 1.2 チャオプラヤ・デルタ  1 デルタとはどんな所か 2 チャオプラヤ流域の構成 2 チャオプラヤ・デルタの農業景観 2.1 稲作区の設定 2.2 各稲作区の農業景観  1 Rangsit 地区 2 Noi・Lopburi 氾濫原 3 Sena 凹地帯 4 West Bank 5 Bang Pakong 氾濫部 6 沿岸湿地 7 瀕海部 8 古デルタ 9 Dan Chang 扇状地 10 Mae Khlong 扇状地 11 Lopburi グルムソル地区 12 Prachinburi ラテライト地区 小結 3 摸式的にみたチャオプラヤ・デルタ 3.1 地形発達史学的にみたデルタ  1 地形 2 地層 3 地形発達史学的にみたデルタ・モデル 3.2 土壌からみたデルタ  1 地形面と土壌 2 新デルタ細分 3 土壌からみたデルタ・モデル 3.3 水文学的にみたデルタ  1 モンスーン 2 洪水 3 水文からみたデルタ・モデル 4 水理工学的にみた洪水 3.4 植生からみたデルタ  1 環境の指示者 2 植生区 3.5 灌漑・排水工事によるデルタの変貌  1 灌漑・排水事業 2 改造された水利 3.6 稲作からみたデルタ  1 伝統的栽培法 2 最近の稲作 小結 4 開拓史 はじめに:三つの核心域 4.1 アユタヤ期  1 アユタヤ王朝とデルタ 4.2 バンコク遷都後19世紀最末期まで  1 バンコクの発展 2 運河掘削 3 土地利用 4 19世紀後半の稲作 4.3 20世紀前半  1 20世紀初期の状態 2 van der Heide の業績 3 1910年より第二次大戦まで 4.4 戦後  1 古デルタにみる大チャオプラヤ・プロジェクト 2 West Bank の変容 3 戦後デルタの発展の方向 小結 稲作文化史的にみたチャオプラヤ・デルタ――むすびにかえて―― 付論 地域区分と各地区の記載 引用文献 あとがき 事項索引 地名索引 高谷 好一 1934~2016年。地理学者。京都大学名誉教授、滋賀県立大学名誉教授。京都大学理学部卒業。専門は、東南アジア地域研究。 著書に、『多文明共存時代の農業』『湖国小宇宙 日本は滋賀から始まった』『〈地域間研究〉の試み 上下巻 世界の中で地域をとらえる』『地域研究から自分学へ』『多文明世界の構図』『世界単位論』『新編・「世界単位」から世界を見る (地域研究叢書)』『地域学の構築―大学改革の基礎』『新世界秩序を求めて―21世紀への生態史観』『東南アジアの自然と土地利用』『熱帯デルタの農業発展』『マングローブに生きる』『コメをどう捉えるの』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 AIとテクノロジーの話
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 進化し続けるAI(人工知能)とテクノロジーにより「シンギュラリティ」は刻々と近づいている。ビッグデータ、IoT、ディープラーニングをはじめ注目の仮想通貨・ブロックチェーン・MRなど、知らないではすまされない最先端の技術革新と私たちの近い未来の「変わる生活」について、科学オンチにも身近で大切な話題を中心テーマにわかりやすく図解した一冊! <監修者について> 三宅陽一郎(みやけ よういちろう) ゲームAI開発者。京都大学で数学を専攻、大阪大学大学院理学研究科物理学修士課程、東京大学大学院工学系研究科博士課程を経て、人工知能研究の道へ。ゲームAI開発者としてデジタルゲームにおける人工知能技術の発展に従事。国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会チェア、日本デジタルゲーム学会理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員 。
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 カラスの話
    4.0
    1巻935円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【知れば知るほど好きになる!? 「カラスはなぜ怖いのか?」がわかる本!】 黒い羽を虹色に輝かせ、時に人を威嚇し、悠然と街を歩く。 不吉なシンボルとされる一方、賢さで知られる彼らの生態や魅力を面白く伝える1冊です。 「カラスはほんとは怖くない!? 」「 読めばよむほど、好きになる!?」 ――はじめにより抜粋――――― カラスは否応なしに、あなたの隣にいる野鳥、隣人です。 はるか昔からカラスは人間の近くにいて、伝承の中でも神であったり、イタズラものだったりしました。 好き嫌いはあっても当然でしょうが、カラスのことを知っていると、 少なくとも、「わけがわからなくて怖い」という印象は薄れるはずです。 落ち着いて見てみると、カラスって面白いこといろいろしますよ?  世界でハシブトガラスがこれほど間近に見られるのは日本くらいですから、見ないのはもったいないのです。 では、カラスの世界をご紹介しましょう。  <著者について> 松原 始(まつばら はじめ)  京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。専門は動物行動学。東京大学総合研究博物館・特任准教授。研究テーマはカラスの生態、および行動と進化。『カラスの教科書』(講談社文庫)など著書多数。
  • 粘膜力でぜんぶよくなる - れんこんパワーで病気をはじき出す! -
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    テレビ、雑誌などメディア出演で話題! 「免疫」の専門家、和合先生の最新健康法! 昨今、病気をはじき出す最高のシステムとして注目が高まっている「粘膜バリア」。 腸や胃、口や鼻にも関わる「粘膜」が寿命のカギを握っていました。 たとえば、口の粘膜がきちんと唾液を分泌できないと、インフルエンザの予防ができないことはもちろん、現在、日本人の死因の第4位となっている肺炎を引き起こす要因にもなってしまうのです。 「粘膜力」を上げることは、イコール「免疫力のUP」。 本書では、健康番組でも特集が組まれ、注目度の上がっている「粘膜」に注目し、誰でも簡単にできる方法ばかりを集めた「粘膜力の鍛え方」を伝授していきます。 がん、インフルエンザを寄せ付けない! 便秘・花粉症・アトピーのつらい症状も改善! 寿命に差がつく「しっとり粘膜」と「カサカサ粘膜」を大解剖! 今話題の「れんこん」で粘膜を強化する! 「聴くだけ」で効果が出る音楽療法 など 【著者プロフィール】 和合治久 (わごう はるひさ) 埼玉医科大学教授。理学博士。 1950年、長野県生まれ。 東京農工大学院修了後、京都大学にて理学博士号取得。国際統合医学会顧問。 日本における免疫音楽医療研究の第一人者。 専門分野は、動物生体防御学、腫瘍免疫学、アレルギー学など。 著書に、『脳と心に効く!母と子のためにモーツァルト』(PHP研究所)、『免疫力を高めるアマデウスの魔法の音』(アチーブメント出版)、『聞くだけ! 最恐ストレスからあなたの自律神経を守りぬくCDブック』(小社刊)などがある。
  • 脳科学・久保田メソッド 天才脳をつくる0・1・2歳教育
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 赤ちゃん教育の大ベストセラー。 京都大学名誉教授であり、前頭前野研究の世界的権威である久保田競先生による天才脳をつくるメソッド。 脳科学を取り入れた「久保田メソッド」の「0・1・2歳教育」の決定版。 生まれたその日から、赤ちゃん教育はスタートしています。 天才を育てるのは親だけです。 頭の賢さは前頭前野の発達と大きくかかわります。 生まれた日から、親ができる脳教育で、3歳までにシナプスを最大限増やし、 神経細胞を強化する。 そのための全メソッドを紹介しています。 京大名誉教授・久保田競先生とその妻のカヨ子夫人による テレビや新聞でも話題になった「かしこい子」に育てるバイブル的育児書。
  • 脳のスペックを最大化する食事
    3.0
    好きだった映画のタイトルがどうしても思い出せない。 取引先の担当者の名前を突然忘れてしまった。 「アレ、アレ……なんだっけ?」簡単な固有名詞が出てこない。 もしかしたらそれは、脳の老化現象〈アレアレ症候群〉かもしれません―― 記憶力、集中力、判断力を向上させてキレキレな頭を取り戻す 認知症予防の名医が実践する「頭が良くなる栄養プログラム」。 【目次】 プロローグ 食事を変えれば、脳のスペックを最大化できる。 第1章 なぜ、頭は悪くなってしまうのか。 頭が悪くなってしまう最大の要因は「食事」と「生活習慣」 脳が老化してしまうメカニズムとは 「物忘れ」は認知症の前段階 加齢とともに起こりやすい「脳のエネルギー不足」 「頭が悪くなる生活習慣」チェックリスト ほか 第2章 脳が本来のスペックを発揮するとどうなるか そもそも「頭がいい状態」とは 人間は90歳まで脳を成長させ続けることができる やる気と活力にあふれ、モチベーションが高まる メンタルが安定し、うつ病や不安障害が改善する 思考のスピードが速まり、独創的なアイディアが湧く ほか 第3章 脳のスペックを最大化する食事 なぜ、脳のスペックを最大化するために食事を見直すべきなのか 糖質制限をすすめる理由――パンやご飯、麺類が脳とカラダの老化を促進する 良質なアブラが大事な理由――脳は脂肪でできている 脳やカラダの材料となる「良質なタンパク質」をたっぷり摂取する 脳の炎症を引き起こす「頭が悪くなる食べ物」を避ける ほか 第4章 【実践編】頭が良くなる食事プログラム まずはカラダのメインエンジンを「ケトン代謝」にすることを目指す 「タンパク質30%以下、脂質60%以上、糖質10%以下」の栄養バランスにする 半熟卵を3個、毎日食べる 頭が良くなるサプリメントの取り方 脳のスペックを最大化する1日の献立例 ほか 第5章 さらに脳のパフォーマンスを最大化する「10の技術」 「他者と楽しく会話する」は最強の脳トレ 「マルチタスク」を習慣化する、会社以外の集団に所属する 「音読(リーディング)」と「書き写し(トランスクリプション)」で脳が活性化する 「筋トレ」が脳の機能も成長させる 「骨振動のある運動」でオステオカルシンを分泌させる 特別付録 エピローグ 血管を老化させず、血流を良くすれば、脳のエネルギーレベルを最大化できる 【著者について】 広川慶裕(ひろかわ・よしひろ) 精神科医、認知症予防医。京都大学医学部卒業。認知症やうつ病、統合失調症などの精神疾患治療に携わる。メンタル産業医としても活躍中。認知症予防専門クリニック・ひろかわクリニック、品川駅前MCI相談室院長。著書に『もの忘れ・認知症が心配になったら読む本』『運転の認知機能を鍛える本』(池田書店)、『図解でよくわかる 今すぐできる認トレで認知症は予防できる!』(河出書房新社)『「認トレ®」で防ぐ認知症―完全4週間メソッド』(時事通信社)『脳が若返るまいにちの習慣』(サンマーク出版)など多数。
  • 脳をアップデートさせる! 京大式ひらめき発想クイズ
    値引きあり
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 京都大学クイズ研究会出身で今もクイズ・パズル業界で活躍する高柳優氏の新作! 京都大学クイズ研究会出身で今もクイズ・パズル業界で活躍する高柳優氏の新作!  京都大学ならではの頭の柔軟性や広い視野を持つといった校風を最大限考慮したクイズです。 学生から大人まで、「脳を活性化、アップデートさせる」「教養がつく」のが特徴です。 (1)【Wアナグラム】「やまとなでしこ」の言葉を入れ替えて県名と花の名前の2つフレーズをつくってください  (2)【共通2字】「三日一品」を2つにわけて、共通のフレーズを使って完成する四文字熟語をつくってください。 (3)【共通和訳】「キャンディとレイン」。英訳すると共通のフレーズとなります。それは何? (4)【数字なし熟語】数字を含む熟語から「数字」と「その画数分」を取った状態から元の熟語を当てる!  答えを知れば「あー、それ知ってる」だけれども、意外と出てこないもの。そんなあなたの脳がキレキレになります。 高柳 優(タカヤナギマサル):1974年生まれ。浜松市出身。京都大学総合人間学部卒。会社員を経て、クイズ・パズル作家として独立。本屋や飲食店などとの各種コラボイベントも多く開催。

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  • 歯医者さんにかかると寿命が延びる
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    1巻943円 (税込)
    健康を保つためには歯が大切。口は消化器の最尖端。 茂木伸夫[モテギノブオ] 昭和52年東京歯科大学を卒業。助手を経て、東京都立駒込病院口腔科(歯科)に勤務。現在東京都立駒込病院歯科口腔外科部長。エイズや肝炎などの有病者の歯科治療を多数経験。ここ数年、造血細胞移植患者などの癌患者の口腔ケア指導と歯科治療に携わっている。昭和大学にて歯学博士、京都大学にて医学博士、ICD(インフェクション・コントロール・ドクター認定医)を取得。京都大学再生医科学研究所非常勤講師等兼務。日本環境感染学会、日本口腔ケア学会等各評議員。第88回東京都衛生局学会最優秀賞(小山記念賞)、第105回東京都衛生局学会優良賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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  • ハイデッガーの思索
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 20世紀最大の哲学者・マルチン・ハイデッガー(1889-1976)の哲学に潜む魅力の源泉に迫る。「真」「神」「技術」を読む。 【目次】 序文 第一部 理解と解釋 一 思ひ 二 『思索の經驗より』についての所見 三 告別 四 最後の神 第二部 解釋と批判 五 眞性と非眞性 六 靜けさの響 七 ハイデッガーと技術の問題 ――或る一つの批判的所見―― 八 或る一つの東アジア的見地から見たハイデッガーの世界の問――集-立と四方界 辻村 公一 1922~2010年。哲学者。京都大学名誉教授。京都帝国大学文学部卒業。文学博士。 著書に、『ハイデッガー論攷』『ハイデッガーの思索』『ドイツ観念論断想 1』、 訳書に『ハイデッガー選集 第8 野の道・ヘーベル一家の友』(共訳)『根拠律 ハイデッガー』(共訳)『思索の事柄へ ハイデッガー』(共訳)『ハイデッガー全集 第9巻 道標』(共訳)『ハイデッガー全集 第2巻 有と時』(共訳)など。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ハイデッガー論攷
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 20世紀最大の哲学者・マルチン・ハイデッガー(1889-1976)の哲学の真髄に迫る。「有」「無」「世界」「歴史」などを解明する。 【目次より】 序 一 有の問と絶対無 序言 一 有の問の由来 二 有の問の展開 三 有の眞性絶対無 二 ハイデッガーに於ける世界の問題――『有と時』の時期に於ける―― 序言 一 世界分析と世界の指示性 二 世界経験と世界の非指示性 三 指示性と非指示性との関係 四 その関係の根拠としての「彼のために」 五 「彼のために」の根としての超越論的「意思」 六 「意思」の所在としての関心と絶対無の場所 七 結語。世界性Aと世界性B 三 ハイデッガーの根本経験 四 ハイデッガーに於ける歴史の問題――『有と時』に至るまで―― 序言 一 摸索期に於ける歴史の問題 二 『有と時』の時期に於ける歴史の問題 付録一 ブルトマンとハイデッガー――信仰と思惟―― 一 序言。問題の説明 二 出会の時 三 出会の前 四 ブルトマンとハイデッガーとの相違と相応 五 結語。信仰と思惟 付録二 カントとハイデッガー 付録三 ビンスワンガーとハイデッガー 辻村 公一 1922~2010年。哲学者。京都大学名誉教授。京都帝国大学文学部卒業。文学博士。 著書に、『ハイデッガー論攷』『ハイデッガーの思索』『ドイツ観念論断想 1』、 訳書に『ハイデッガー選集 第8 野の道・ヘーベル一家の友』(共訳)『根拠律 ハイデッガー』(共訳)『思索の事柄へ ハイデッガー』(共訳)『ハイデッガー全集 第9巻 道標』(共訳)『ハイデッガー全集 第2巻 有と時』(共訳)など。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 80歳・現役科学者 感動の履歴書
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    1巻1,540円 (税込)
    灘・京大・ハーバード 世界一は美しくて面白い ノーベル賞候補者が見たイノベーションの世界最先端 小学生の頃からずっと化学が好きだった。美しい自然、日本人に必要な常識を徹底して身につけさせてくれた灘中・灘高、京大は世界一ではないと知った日、ハーバード大のノーベル賞受賞者たち。自身もノーベル候補者である著者が、トップ科学者たちが持つ「世界一の感覚」やイノベーションを生む感動をいきいきと描く。 【イノベーションは感動だ】 ◉ピタゴラスの定理を自分流に証明しなさい ◉土を食べても完成させる ◉人の背中を見るのは嫌い ◉質問は戦いなのだ ◉君が開く学問の分野は? ◉彼とは決して話をしないように ◉化学は美しい ◉日本の化学の進歩が1年遅れた ◉君にはまだ机はいらない ◉必ず世界を動かすとペン習字 ◉演者にむかってスリッパを放り投げる教授 ◉研究者とは狂気と正気の間の細い山道を歩くようだ ◉自宅の庭で電車を走らせる教授 ◉大学中の金木犀の花を全て採集 ◉いつ日本に帰るのか ◉6時間の考えるセミナー ◉2、3時間後に「研究はどうなったか」 ◉ぼんやりとものを考えることの方が大事 ◉世界の化学はハーバードで考え、ハーバードから発出する ◉5年経ったらクビにしてください ◉一年に一つは賞を取れるように ◉1日12時間以上も働く人は必ずどこかで手を抜いている ◉タオル一枚で実験室まで走る ◉シクシクと痛みを感じるくらいの質問でなければならない ◉賞の世界で日本は輸入超過になっている ◉最終講義はしたくない 【主な目次】 第1章 ずっと化学が好きだった 第2章 京都大学とハーバード大学 第3章 ナンバーワンの感覚 ハーバード大学 第4章 教科書には書いていないこと 京都大学 第5章 世界中からの招聘 ハワイ大学 第6章 名古屋が日本のナンバーワン 名古屋大学 第7章 世界の最先端にいる爽快感 シカゴ大学 第8章 創造とは何か 中部大学
  • ハリモグラの鼻ちょうちん 探検しよう! サイエンスの「森」を
    NEW
    -
    1巻2,860円 (税込)
    「生物の世界は思いがけない不思議に満ち溢れている。それに気がつくのは、いたずら好きな疑いの心と常識外れの実験のデザインだ。それを実践した科学者たちの挑戦を絶妙なノリで解説した。動物学のおもろい世界観が満載。」――山極壽一氏(京都大学前総長)推薦! 見過ごしてしまいがちな日常のできごとと地続きのふしぎを、最新の心理学や行動学などの研究を紹介しながら読み解いていく、『モアイの白目』『飛ばないトカゲ』に続くオモシロ科学エッセー第3弾。 【本書でとりあげられているトピックの例】 ○魅力的な顔を見た直後には瞳孔が収縮するが、背景より明るい顔を見ると瞳孔が収縮し、より魅力的だと判断してしまう ○ハンドウイルカは鳴き声と尿の「味」で個体を識別している ○カピバラは温泉に入ると快適で目を閉じ、荒れた皮膚の状態も改善する ○汗腺のないハリモグラは、腹這いになり、鼻腔から泡を吹いて暑さをしのぐ ○卵生アシナシイモリは孵化後に母親の皮膚を食べ、栄養と微生物叢環境を継承する【『朝日新聞』2023年12月19日「折々のことば」で紹介!】 【主要目次】 まえがき 2021 丸い目、細い目/目の大きさと環境/目を見張る/仁左衛門はピカピカに光って/小さい瞳孔には近づくな/使徒の目からビーム/アイコンタクトで時間がゆがむ/眠るヒドラ/ヒトづき合いの遺伝率(イヌ版)/フンコロガシは天の川を見上げる/人生いろいろ瞳孔もいろいろ/右手が先だ、左手が先だ 2022 日々移動するフジツボ/鳥類の瞳孔は逆/指パッチンとシャコパンチ/カラスの足跡/再生の音/瞳は黒曜石/唾液の関係/デフォルトは男性?/テッポウウオの「ジュッ」/クジラの歌は透視力/遠くへ行きたい/目を開けて眠るサメ/好き・嫌い・好き……/赤を見る蚊/イルカとビール/「夜が摑む」錯視/動く耳/眼球運動が記憶を再生/脳の疲れと旨味/注意の伝染/三万一〇〇〇年前の外科手術/ハエトリグモはショウジョウバエの夢を見るか?/いい湯だな/味を見ている胎児を見る 2023 魚を喰らう日々/左は小、右は大/気のせいです/くねくね伸びる目/イワナのあくび/ハリモグラの鼻ちょうちん/ヒナとお日さま/死ーんだ(ふり)/ハナムグリアマガエル(仮名)/マスク之世界/一万二〇〇〇年前の江戸屋猫八/道しるべがなければ作ればいいじゃない/まばたきの始まりは/「ハンド」の体重/耳に草/恐竜と見つめ合いたい(かどうかは別にして)/子育て飴と子育て肌 解説(細馬宏通)
  • 半導体探偵マキナの未定義な冒険
    4.0
    名探偵に深刻なエラーが発生しました! 京都大学推理小説研究会の「秘密兵器」が放つ、「犯人探し」ならぬ「探偵探し」。 主人公の正行は17歳の男子高校生。 のんびり帰宅部の大人しい青年だが、彼には天才科学者の祖父がいた。 祖父は現役引退後、研究所にこもってひそかに人間そっくりのAI搭載探偵ロボットを開発し、依頼人に派遣するボランティアをおこなっていたのだ。 ある日、3体の探偵ロボットがエラーを起こし、勝手に町に出て「探偵」活動を始めてしまった。 唯一正常に機能している探偵マキナと正行のコンビは、あちこちで「捜査中」と思われる「探偵」たちを、無事に見つけ出すことができるのだろうか? 今度は何を出してくる? と毎作、目が離せない。まことに「未定義な」才能の持ち主である。――綾辻行人 星新一と「ミステリーランド」が好きな人に薦めたい。――法月綸太郎 ロボット探偵がロボット探偵を探す。二十一世紀のパット・マガー!――我孫子武丸 EQ(エレクトロニック・カルテット)ここに爆誕!――麻耶雄嵩
  • 『般若心経』を読み解く(あさ出版電子書籍)
    値引きあり
    5.0
    20人の禅僧が 心に残る出来事から伝える「生きる智慧」 ■担当編集者のコメント お葬式、法事にて―― お坊さんの読経中「つまらん! 退屈! 早く終わって欲しい!」 お坊さんの法話中「長い!“正しいこと”ならわかってる! それができれば苦労しないって。 なんか、エラそうだわ、得意げで説教くさいし。 しかも、その引用あきらかに間違っています……」 と、一度は感じたことがあるのでは? 「お坊さん」の読経だから、我慢しなくちゃいけない。 「お坊さん」のお話だから、黙ってありがたく聞かなきゃいけない。  眠い目をこすって!!! と、お経も仏教も 「死んでからお世話になるもの」 「説教臭くて眠くなるもの」と、思っている人にも、 『般若心経』って何が書かれているの? と興味を持った人にも おすすめの一冊です。 もちろん、「いままで、お坊さんのお話を聞いて退屈したことがありません」という人も! 尚、20人の禅のお坊さんによる共著のため、 読みやすいもの、楽しいもの、 なかには期待を裏切らない説教臭いものまで、とりそろっております。 もし、気になったお坊さんがいらしたら、 巻末のプロフィールページをご参照の上、 お寺を訪ねてみてはいかがでしょうか。 ■監修者のコメント 「お経」と聞くと、どうしても、 「お葬式」や「法事」などを思い浮かべてしまう方も多いかもしれませんが (そもそも仏教にそのイメージが強いのでしょうね)、 けっして、「悪いことをすると地獄に行く」といったような、 “死んでから”の教えばかりではありません。 仏教、そして『般若心経』も、生きるための智慧に溢れています。 遠い遠い昔から本質的には変わっていないであろう、 さまざまな「生きることについての悩み」について、 三〇〇文字足らずのこの「小さなお経」は、人々の心の支えや薬になってきました。 そして、何千年とたった今でも、その教えは色あせてはいません。 ■監修者 藤原東演 宝泰寺住職。臨済宗妙心寺派布教師会会長。サールナートホール館長。 1944年に家康公のお膝元・駿府城下町(静岡市)にある、「庭の美しさたるや東海一」と名高く、 江戸時代には朝鮮通信使(正使=現在の大使にあたる)の休憩所に使われるなど、 歴史的にも重要な役割を果たしてきた宝泰寺に生まれる。  京都大学法学部卒業後、紆余曲折を経て京都の東福寺専門道場で修行。
  • BATNA――交渉のプロだけが知っている「奥の手」の作り方
    3.3
    【内容紹介】 最後に笑うのは、あなただ。 プロフェッショナルだけが持つ「奥の手」=BATNA(バトナ)を使いこなせば交渉が、ビジネスが、人生が大きく変わる! 本書は、ハーバード流交渉術の最重要概念である〈BATNA(バトナ)〉を、交渉の場面はもちろんのこと、ビジネス全般や人生にまで役立つ思考法に昇華させたものです。 この思考法を身につけることで、日々の判断や選択、相手との対話、大切な決断などの質が高まり、「人生が変わる」といっても過言ではありません。 言葉と話し方の達人・齋藤孝氏と、対中国で辣腕を振るってきたナンバーワン国際弁護士・射手矢好雄氏が、〈BATNA〉思考の持つパワーを余すところなく伝授します。 ☆〈BATNA〉とは?☆ Best Alternative To a Negotiated Agreementを略した、「代替案のなかで最良の案」を意味する言葉。いわゆるプランBのようなただの代替案ではなく、目の前の相手と交渉が成立しないときに、「自分にはなにができるだろう?」「なにをするのがベストなのだろう?」とつねに考え、あらかじめ懐に持っておくべき最善の策のこと。 “奥の手”であり、“伝家の宝刀”とでもいうべき最強の武器! 【著者紹介】 [著]齋藤 孝(さいとう・たかし) 1960年、静岡県に生まれる。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業後、同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現職に至る。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞トップテン、草思社)がシリーズ累計260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書には、『読書力』『コミュニケーション力』『新しい学力』(すべて岩波書店)、『雑談力が上がる話し方』『話すチカラ』(ともにダイヤモンド社)、『大人の語彙力ノート』(SBクリエイティブ)、『人生の武器になる「超」会話力』(プレジデント社)、共著書に『心穏やかに。人生100年時代を歩む知恵』(プレジデント社)などがある。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。テレビ出演も多数。著者累計出版部数は1000万部を超える。 [著]射手矢 好雄(いてや・よしお) 1956年、大阪府に生まれる。弁護士、ニューヨーク州弁護士。アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー。一橋大学法科大学院特任教授。京都大学法学部卒業後、ハーバード大学ロースクールを修了し、日本とアメリカ・ニューヨーク州の弁護士資格を有する。2022年度より日本交渉学会の会長を務める。M&A、紛争解決、海外法務を専門とし、中国をはじめインド、タイ、ベトナム、インドネシアなどとの国際ビジネス交渉に従事。日本経済新聞「企業が選ぶ弁護士ランキング国際部門」にて1位を複数回獲得(2010年、14年、17年等)するほか、「Chambers Global」「The Best Lawyers」「Legal 500」「Who's Who Legal」など多数の受賞歴を持つ。編書に『中国経済六法2022年増補版』(日本国際貿易促進協会)、監修書に『2021/2022 中国投資ハンドブック』(日中経済協会)、齋藤孝氏との共著に『うまくいく人はいつも交渉上手』(講談社)がある。 【目次抜粋】 第1章 これが〈BATNA〉思考だ  交渉における「選択」の方程式/「保険をかける」ではなく「全力をかける」/幼稚で危険な「これしかない思考」/ハーバードの学生が持ち歩く「1枚のカード」/「交渉に負ける」は存在しない/“奥の手”は運をも摑む…… 第2章 【実践・ビジネス編】 〈BATNA〉があなたの仕事を“最良”にする  〈BATNA〉でビジネスの“最悪”を“最良”に変える→「上司を通す」「部下を動かす」「チームをまとめる」「プレゼンを成功させる」「生産性を高める」etc./相手の〈BATNA〉をつぶす/価値観の違う相手と向き合う/交渉の対中戦略…… 第3章 【実践・人生編】 〈BATNA〉があれば人生は思い通り  人生の岐路で〈BATNA〉が活きる→「就職・転職」「パートナーとの関係」「子育て・教育」/〈BATNA〉が人類を前進させた→「歴史」「宗教」「哲学」「文学」/生きるための「しぶとさ」を身につけよ
  • バンカーズ・コード~銀行員2.0~――勝率9割 伝説のバンカーが教える銀行マンの掟
    4.0
    【内容紹介】 元メガ信託銀行副社長が伝えるAI時代でも活躍し続ける銀行マンの条件 AI時代に銀行マンの8割が淘汰されると言われる中、どうすれば行員は生き残ることができるのか。 元メガ信託銀行の副社長に登り詰め金融業界のあらゆる面に精通した筆者が、銀行業界、銀行マンにとって具体的にすべきことを戦略、戦術の両面から伝授します。これまでの旧態依然とした護送船団方式を遵守していくだけでは活路が見えない日本産業界全体への提言書でもあります。 【著者紹介】 大塚 明生(おおつか・あきお) Ohtsuka Associates Japan 代表取締役 1953年生まれ。1976年京都大学法学部卒業。住友信託銀行(現三井住友信託銀行)に入社。東京営業第一部、営業企画部、企画部等を経て、1996年に年金信託部に異動後は一貫して企業年金事業に携わり、日本の企業年金マーケットのトレンドを牽引してきた。2011年取締役副社長に就任。その後顧問を経て、2019年4月に資産運用ビジネスに関わるコンサルティング会社を立ち上げる。著書に『戦略的年金経営のすべて』(金融財政事情研究会)をはじめとする投資・金融に関する専門書、『逆境のリーダー』(集英社)など。2007年にはグリニッチ・アソシエイツ(米国)のアニュアルカンファレンスでスピーチを行い、2012年にはフィナンシャル・タイムズでも大きく紹介されるなど、国内外で注目を集める。 mail:akio.ohtsuka_oaj@nifty.com 【目次抜粋】 序章 銀行員は生き残れるのか? 〈捨〉の章 「銀行員」を捨てよ 1条 目先主義を捨てよ 2条 寄らば大樹の幻想を捨てよ 3条 与えられた方程式を捨てよ 〈転〉の章 銀行は新しいビジネスモデルを打ち立てよ 4条 オープンイノベーションで付加価値をつくれ【商品開発】 5条 真のコンサルティング力を身に付けよ【顧客創造】 6条 シームレスな運営を極めよ【組織づくり】 7条 勝機は、高付加価値型・情報プラットフォーマーにあり【ビジネスモデル】 〈変〉の章 自分を変えよ 8条 「自分がそれをやる」――実現力を身に付けよ 9条 美意識に裏打ちされた独創力で切り開け 10条 銀行を「勝者のメンタリティー」に塗り替えよ 終章 もう次の一手は見えている あとがき
  • バーチャルファースト時代の新しい生存戦略がゼロからわかる! Web3.0ビジネス見るだけノート
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 暗号資産、NFT、DeFi(分散型金融)、DAO(自律分散型組織)など新しい仕組みやサービスからなる「Web3.0」をイラスト図解! 新しいインターネットのサービスがビジネスシーンをどう変えるのか、「見るだけ」で頭に入ります。 GAFAMなどの巨大プラットフォーマーへの依存から脱却する「インターネットの民主化」とは何か。 Web3.0時代の新しい経済圏として大注目のメタバースなど、バーチャルファースト時代における生存戦略が2時間で理解できます。 【目次】 Chapter 1 Web3.0とは何か?(1) Chapter 2 Web3.0とは何か?(2) Chapter 3 ブロックチェーンが生み出した革命 Chapter 4 新しい経済圏を作るNFT Chapter 5 Web3.0時代に押さえたい!メタバースの世界 Chapter 6 行政も大注目のWeb3.0 Chapter 7 Web3.0時代で勝つための心得 Chapter 8 Web3.0時代の新しいビジネス 【監修】 加藤 直人 クラスター株式会社代表取締役CEO。1988年、大阪府生まれ。京都大学理学部にて宇宙論と量子コンピュータを研究。京都大学大学院理学研究科修士課程中退。2015年にVR技術を駆使したスタートアップ「クラスター」を起業。2017年に大規模バーチャルイベントの開催を可能にするVRプラットフォーム「cluster」を公開。clusterは現在、アバターを用いたコミュニケーションやオンラインゲームの投稿などができるメタバースプラットフォームへと進化している。経済誌『Forbes JAPAN』の「世界を変える30歳未満30人の日本人」に選出される。著書に『メタバース さよならアトムの時代』(集英社/2022年)がある。
  • Pythonで学ぶアルゴリズムとデータ構造
    3.5
    現代社会を支える根幹技術をPythonで!  Pythonプログラミングのスキルアップにも最適! 名著『Pythonスタートブック』の著者である辻真吾氏が書き下ろす至極の入門書! ソートやグラフ構造など基本的な内容から、乱択アルゴリズムや数論、ブロックチェーンの仕組みなどの幅広い話題までを解説。コードはWeb公開( https://github.com/tsjshg/pyalgdata)。 【データサイエンス入門シリーズ】 第2期として、以下の2点を刊行! 『統計モデルと推測』松井秀俊・小泉和之(著)竹村彰通(編) 『Pythonで学ぶアルゴリズムとデータ構造』辻真吾(著)下平英寿(編) 【「巻頭言」より抜粋】  文部科学省は「数理及びデータサイエンスに係る教育強化拠点」6 大学(北海道大学、東京大学、滋賀大学、京都大学、大阪大学、九州大学)を選定し、拠点校は「数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム」を設立して、全国の大学に向けたデータサイエンス教育の指針や教育コンテンツの作成をおこなっています。  本シリーズは、コンソーシアムのカリキュラム分科会が作成したデータサイエンスに関するスキルセットに準拠した標準的な教科書シリーズを目指して編集されました。またコンソーシアムの教材分科会委員の先生方には各巻の原稿を読んでいただき、貴重なコメントをいただきました。  データサイエンスは、従来からの統計学とデータサイエンスに必要な情報学の二つの分野を基礎としますが、データサイエンスの教育のためには、データという共通点からこれらの二つの分野を融合的に扱うことが必要です。この点で本シリーズは、これまでの統計学やコンピュータ科学の個々の教科書とは性格を異にしており、ビッグデータの時代にふさわしい内容を提供します。本シリーズが全国の大学で活用されることを期待いたします。 ――編集委員長 竹村彰通(滋賀大学データサイエンス学部学部長、教授) 【推薦の言葉】 データサイエンスの教育の場や実践の場で利用されることを強く意識して、動機付け、題材選び、説明の仕方、例題選びが工夫されており、従来の教科書とは異なりデータサイエンス向けの入門書となっている。 ――北川源四郎(東京大学特任教授、元統計数理研究所所長) 国を挙げて先端IT人材の育成を迅速に進める必要があり、本シリーズはまさにこの目的に合致しています。本シリーズが、初学者にとって信頼できる案内人となることを期待します。 ――杉山将(理化学研究所革新知能統合研究センターセンター長、東京大学教授)
  • 東アジアが変える未来
    3.0
    現在、欧米が生み出した資本主義や民主主義、さらには社会主義において、様々な矛盾や限界が露呈しており、いわばマイナーチェンジが求められているといえよう。本書ではそれらの行き詰まりを打破するヒントとなる取り組みや思想について、東アジアの識者、賢人に語っていただく。 第一章 台湾型「熟議民主主義」の底力――オードリー・タン(台湾デジタル担当政務委員) 第二章 最大の危機はユートピア――劉慈欣(SF作家、『三体』著者) 第三章 日本のカルチャーが造った道路を、韓流が駆け抜けていく――ホン・ソクキョン(ソウル大学校教授) 第四章 なぜアジアにベンチャー生態系が必要か――孫泰蔵(ベンチャー投資家) 第五章 人の手で、生物多様性を拡張させる「協生農法」――舩橋真俊(ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー) 第六章 西洋近代に未来は築けない――佐伯啓思(京都大学名誉教授)
  • 人はあなたの何を見ているか
    5.0
    ※本書はリフロー型の電子書籍です。 【成功への最短距離は、正しい努力を積み重ねることだ!】 プールに入っていても、水面よりちょっと下にいるのと、 目が少しでも水面より上に出ている状態では、見える景色がまるで違います。 わずか1センチでもまったく違うのです。 その違いを埋めるには、学びと行動、それに継続が必要です。 読者の中には、「これほど努力しているのに結果がでない」と悩んでいる人もいると思います。 けれど、それは単純に「正しい努力」をしていないのかもしれません。 あるいは、正しい努力とは何かを知っていても、積み重ねが足りていない可能性もあります。 ポイントは、正しい努力とは何かを知り、それを積み重ねることです。 そして、常に反省し、学びを深めることです。 正しい努力を積み重ねなければ、成果も結果も出せません。 そのための学びをし、実践しなければ、いつまでたっても人間は変わらないのです。 ぜひ本書によって、正しい生き方を身につけ、皆さんが正しく評価されるための一歩を踏み出してください。 〈本書の内容〉 付け焼刃でアウトプットしていないか 「準備」を習慣化しているか 情報をアップデートしているか 他人より稼ぐ努力をしているか 謙虚に人の話が聴けるか 相手のニーズに応えているか 常に100点を目指しているか 昔からの友人が何人いるか 常に本質を知ろうとしているか 辛抱強く物事に取り組めるか 背中で汗をかいているか 一流を目指しているか 足るを知っているか 他 〈プロフィール〉 小宮一慶(こみや・かずよし) 1957年、大阪府堺市生まれ。経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表取締役CEO。十数社の非常勤取締役や監査役、顧問のほか、名古屋大学客員教授も務める。京都大学法学部卒業後、東京銀行入行。米国ダートマス大学タック経営大学院留学、MBA取得。その後、岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。その間、カンボジアPKOに国際選挙監視員として参加。後に、日本福祉サービス(現セントケア)を経て、1996年、独立し、現在に至る。企業規模、業種を超えた「経営の原理原則」をもとに、幅広く経営コンサルティング活動を行う一方、年100回以上講演を行う。著書は150冊を超え、『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』『社長の心得 増補版』『ビジネスマンのための最新「数字力」養成講座』『小宮一慶のビジネスマン手帳』(以上、ディスカヴァー)、『「1秒!」で財務諸表を読む方法』『図解キャッシュフロー経営』(以上、東洋経済新報社)などがある。その他、経済誌等に連載を抱えるほか、経済トピックスのコメンテーターとして関西でのテレビ番組にもレギュラー出演している。

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  • ヒトはどこからきたのか――サバンナと森の類人猿から
    3.5
    〈七〇〇万年前、共通の祖先からヒトと類人猿は分かれた〉 ヒトと類人猿の差はなんなのか? そして、ヒトとはなにか。 ──霊長類学の本質と未来を語るサイエンス対談 ---------------------- 「ヒトはなぜ二足歩行をはじめたのか?」 「ヒトはどこで誕生したのか?」 京都大学から始まった〈霊長類学〉は、ヒトと類人猿との違いを見ることでヒトの本質を明かそうとしてきた。 ---------------------- 今西錦司、伊谷純一郎、河合雅雄など、綺羅星のように現れた霊長類研究者たちの軌跡を、霊長類研究者であり、伊谷純一郎の息子である伊谷原一が語る。 話を聞き出していくのは、人間の出産をテーマとしてきた疫学者の三砂ちづる。 ---------------------- アフリカでのフィールドワークや日本でのチンパンジーの集団飼育……人類学としての霊長類学を大胆に俯瞰するサイエンス読み物。 ---------------------- 【目次】 ■まえがき……三砂ちづる 1.ヒトと類人猿の祖先がきたところ ■ヒトと類人猿の共通の祖先が生まれたところ ■ヒトと類人猿を分けるもの ■食べ物から考える 2.霊長類学から生態人類学へ──動物、その社会学的研究 ■霊長類学が始まる ■ボノボフィールドの発見 ■社会学としての霊長類学 ■家族という社会単位の成立 ■生態人類学への道 3.さまざまな施設をつくる ■日本モンキーセンター ■熊本サンクチュアリ 4.研究者になるなんて思ってなかった ■犬山で生まれる ■アフリカに行きたかった少年 ■はじめてのアフリカ行き ■ボノボのフィールドワーク ■ワンバに永住? ■ボノボの孤児・ジュディ ■九〇年代のアフリカ 5.チンパンジーの集団を育てる ■女性は一人で子どもを産めるか ■林原類人猿研究センター(GARI)はこうして生まれた ■野生ではできないことを ■博物館は、研究の成果を伝えられる場所 ■研究所を大きくしていく ■「私にはこの人がいる」と思える ■ヒトとチンパンジーの関係構築のために 6.霊長類とヒト ■GARIだからこそできた観察 ■チンパンジーには短期記憶がある ■生殖行動は見て覚えるもの? ■飼育下という特殊な状況 ■見て学ぶ ■授乳と発情の密な関係 ■大型類人猿の生理サイクル ■交尾と生殖と寿命のややこしい関係 ■チンパンジーの記憶と感情 おわりに ■京大霊長類研究所 ■人類はどこで発祥したのか ■家族を基盤とする人間社会 ■あとがき……伊谷原一
  • 悲の現象論序説 日本哲学の六テーゼより
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 西田幾太郎に始まる日本哲学を、現代哲学のコンテクストのもとで、局処世界、ノエシス的超越、種のアフォーダンスなど六つのテーゼに集約し、新たな第七の「悲のテーゼ」を導き出す。 【目次より】 緒論 「悲の現象論」の構想 一 問題概念としての「日本哲学」 二 「悲の現象論」の予備概念 1 「局処世界」テーゼ 西田哲学あるいは「場所」と論理 一 第一テーゼとその意味 二 ゲーテの詩より 三 西田のハイデッガー批判 四 ザインのトポロギー 五 局処世界 2 「ノエシス的超越」テーゼ 続・西田哲学あるいは「行為的直観」と現象学 一 第二テーゼとその意味 二 自我の反省可能性 フッサールとの対峙 三 「無の場所」の現象学 四 自覚と世界 ハイデッガーとの対決 五 行為的直観の現象学 3 「種のアフォーダンス」テーゼ 田辺哲学あるいは「種の論理」と行為 一 第三テーゼとその意味 二 田辺哲学の「再考」 三 種の論理の論郭づけ 四 「行為」の意味 五 行為的瞬間としての無 六 種の概念の修正 七 種の論理の隠れた動揺 八 種のアフォーダンス 4 「語黙通底」テーゼ 久松真一の禅思想あるいは「覚の哲学」と言語 一 第四テーゼとその意味 二 覚の宗教 三 覚の哲学(一) 四 覚の哲学(二) 五 語り得ないものの語り 5 「自他の回互」テーゼ 西谷哲学あるいは「空の立場」と他者 一 第五テーゼとその意味 二 「負」の大きさ 三 西田と西谷の「近さ」 四 ノエシス的合一 五 西田と西谷の対決点 六 「回互」の構造 6 「超近代」テーゼ 京都学派の思想あるいは「世界史の哲学」と物語行為 一 第六テーゼとその意味 二 京都学派の「世界史の哲学」 三 絶対の「無」と歴史世界の「有」 四 西田・田辺論争 五 超近代 近代との非連続の連続 7 「悲」のテーゼ 一 第七テーゼとその意味 二 「悲」の場所としての局処世界 三 「悲」の通路としての「ノエシス的超越」 四 「悲」の行為的生成としての「アフォーダンス」 五 「悲」の表現としての言語行為 六 「悲」の他者開示 七 「悲」の歴史開示 付論 「悲」と「哄笑」 『ツァラトストラはかく語った』と禅 一 宗教批判の着手点としての「笑い」 二 『ツァラトストラはかく語った』に出てくるさまざまの「笑い」 三 「笑い」の諸解釈 四 ツァラトストラの憧憬 五 禅の「笑い」とキリスト教の「悲」 結語 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大橋 良介 1944年生まれ。哲学者、美学者。元大阪大学教授、京都工芸繊維大学名誉教授。京都大学文学部哲学科卒、ミュンヘン大学文学部哲学科博士課程修了。哲学博士。著書に、『「切れ」の構造――日本美と現代世界』 『西田哲学の世界――あるいは哲学の転回』『悲の現象論・序説――日本哲学の六テーゼより』『聞くこととしての歴史――歴史の感性とその構造』『日本的なもの、ヨーロッパ的なもの』(増補版)『感性の精神現象学――ヘーゲルと悲の現象論』『西田幾多郎――本当の日本はこれからと存じます』などがある。
  • ヒュームにおける正義と統治 文明社会の両義性
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「文明社会」とは何か。それは人々がどのように結合し交流する社会なのか。本書では、十八世紀スコットランドの哲学者デイヴィッド・ヒュームの思想に即して、この問いに対するひとつの答えを模索する。ヒュームの叙述は、人間社会が孕む不安定性を見つめつつ、一方では「正義」と「商業」を軸として社会の形成と発展の自然的な可能性を豊かに描き出し、他方では「統治」を鍵概念として社会の強制的な秩序化の峻厳な必要性を示している。さらにそこからは、ヒュームの目に映った文明社会それ自体の矛盾――正義と統治、自由と権力、諸国の調和と対立、商業発展と公債累増の間の矛盾――が明らかになる。はたして現代の我々にとって、ヒュームの描くこの両義性は、既に乗り越えられた過去なのであろうか。 【目次より】 序章 文明社会と両義性 第一部 文明社会の発展 正義をめぐる思考の系列 第一章 正義 道徳論における文明社会の結合原理 第二章 商業発展 経済論における文明社会発展の法則性の解明 第三章 自由の擁護 国内政治に関する文明化認識の展開 第四章 国際的な調和 対外政策に関する文明化認識の含意 第二部 政治社会の安定 統治をめぐる思考の系列 第五章 統治 道徳論におけるもう―つの結合原理 第六章 自由から権力へ 国内政治に関する統治の論理の展開 第七章 勢力均衡 対外政策に関する統治の論理の含意 読解 第四節 勢力均衡論と国際間正義の相互関係について 第八章 公債累増 経済論における統治の論理とその帰結 終章 ヒュームの二元的社会認識とその含意 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 森 直人 社会思想史研究者。高知大学准教授。京都大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科経済システム分析専攻博士課程修了。博士。専門は、経済思想など。 著書に、『ヒュームにおける正義と統治 文明社会の両義性』『越境スタディーズ 人文学・社会科学の視点から』(共著) などがある。
  • 平尾誠二 人を奮い立たせるリーダーの力
    4.2
    リーダーの心がわかる、ビジネスマンの必読書! 「強い組織」「強いリーダー」「強い個」の作り方から、 不屈の精神を持つ「強い日本人」になるための 珠玉の言葉を一冊に! “ミスターラグビ―”と称され、 ラグビー日本代表の不動の司令塔として活躍し、 神戸製鋼ラグビー部のGMを務めていた平尾誠二氏が、 2016年10月、53歳の若さで亡くなった。 日本初開催となる 2019年のラグビーワールドカップを前にした突然の訃報に、 日本中のラグビ―ファンの悼む声が相次ぐ中、 平尾氏が遺した数々の名言をまとめ、 解説を加えた緊急発売の一冊。 稀代のラガーマンは、 同時に真のリーダーでもあった! 本書は、指導者として発言された言葉の中から、 組織をまとめていく「リーダーの力」という キーワードをテーマに構成した。 心に留めたい91の矜持は、 わたしたち日本人すべてに対する 平尾氏からのラストメッセージそのものである。 平尾氏の妻、平尾恵子さんが「家族への言葉」、 伏見工業高校ラグビ―部総監督の山口良治氏が 「平尾少年がミスターラグビ―になるまで」を特別寄稿。 また、平尾氏と同学年で親交のあった、 ノーベル生理学・医学賞を受賞した 京都大学 iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏が、 平尾誠二さんをしのぶ「感謝の集い」で語った 弔辞「人を叱るときの4つの心得」を全文掲載した。 「友として、同世代のリーダーとして、 あなたの魂の言葉は一生の宝物。 また会おうな、平尾さん」 (山中伸弥さん) 「私たち家族は あなたに出会えて幸せでした。 心を込めて、“ありがとう”」 (妻・平尾恵子さん)
  • ビットコイン入門
    -
    仮想通貨のビットコインが年初から5倍近く値上がりしている。金融当局は規制を強化しつつあるが、投資、決済、資金調達と用途は広がっている。 本書は週刊エコノミスト2017年10月24日号で掲載された特集「ビットコイン入門」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・仮想通貨に集まる世界マネー 「分裂」「規制」ものともせず ・今から始めるビットコインQ&A ・資金調達バブル 賛否渦巻く「ICO」 市場急拡大、中国は全面禁止 ・ビットコイン入門 「仮想通貨の聖地」と呼ばれる飲食店 ICOで常連さんから2600万円調達 ・インタビュー 岩下直行(京都大学公共政策大学院教授、元日銀フィンテックセンター長) ・導入増えるビットコイン支払い 上昇相場で決済も増える ・規制強化 取引所登録は健全化の一歩 投資家保護、詐欺対策に課題 ・ビットコイン入門 金融庁インタビュー 佐々木清隆(金融庁総括審議官) ・分裂騒動 11月に再分裂の可能性 露呈した非中央集権の弱点 ・中国 相次ぐ規制に潜む戦略 仮想通貨の発行もくろむ ・中央銀行vs仮想通貨 価格を安定化できれば法定通貨に代わり得る ・ドラギ氏怒らせたエストニア 独自の仮想通貨構想 ・ビットコインの限界 通貨も投資も持続しない仕組みに本質的な問題 【執筆者】 田茂井治、高城泰、村田雅志、向山勇、宿輪純一、志波和幸、田代秀敏、岩村充、翁百合、中島真志 【インタビュー】 岩下直行、佐々木清隆
  • ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム
    3.9
    おすすめの一冊を持ち合い、本の魅力を紹介しあう。ゲーム感覚を取り入れた新しい“書評”のかたちが、今、注目を集めています。「人を通して本を知る。本を通して人を知る」ことができる、それがビブリオバトルです。京都大学の研究室で生まれ、今や全国大会が催されるまでになったビブリオバトルの誕生秘話から遊び方まで、その全貌を発案者自らが書いた入門的一冊。書評は読むだけのものではなく、参加するもの。読書嫌いも本好きになること請け合いです。情報が多いネット時代だからこその、新しい本との出会いを提案します。
  • BEYOND SMART LIFE 好奇心が駆動する社会
    3.6
    ■ゴリラ、シロアリ、宇宙、アフリカ、古代ローマ――2050年の社会課題の突破口を、京大の多様な知性と日立の未来社会研究が融合し探究! ■京都大学と日立製作所により「ヒトと文化の理解に基づく基礎と学理の探究」のため設立された日立京大ラボが、人口減少やシンギュラリティといった社会的課題解決に、本源を問う「大学の知」がどのように役立つかを探索するユニークなプロジェクトの成果をまとめる。 ■継続的な京都大学の先生との対話から、2050年の日本が抱える社会課題(3つの喪失:信じるものがなくなる/頼るものがなくなる/やることがなくなる)を解決するヒントを、「不思議や未知なるものにわくわくする心」や「主体的に課題を問い、解決する力」と仮定。それらのヒントをベースに、「市民参加型の社会システムや社会インフラを構築すること」や「便利すぎない未完成な社会を許容し、多様な人財が社会貢献できる余白をつくること」といった将来に向けて大切にしたいことを提言する。
  • ビールがおいしくなる話
    4.0
    ■大手メーカーでおいしいビール作りに心血を注いだビール博士が、読めばビールがもっとおいしくなる、とっておきの薀蓄を披露します。 ビールのうまさは「アクロバチックな挨拶のやうなもの、人のいい小さなつむじ風のやうなもの」(高村光太郎)。蒸し暑くなってくると、あのゴクゴク、プハー!が待ち遠しい。 しかし「とりあえずビール」と言われるように、誰もが飲んでいるけれどワインと違っておいしさを教えてくれるソムリエ役がいません。 そこで本書では、大手ビールメーカーで長らく工場長を務め、ビール研究に携わってきたビール博士の著者が、ビールファンのためにおいしさの秘密をお教えします。ほろ苦さの秘密、なぜ泡が一番うまいか、ビール工場で行われる‘官能試験’とは? また、実は5千年の歴史を持つビールの豊かな文化や、現代のビールに至るまでのイノベーション、日本ビール事始め、気になるビールと健康のことなど、ビールにまつわる薀蓄を読みやすい小話にして収載しています。 [目次] 第1章 ビールのおいしさの秘密 第2章 ビールと日本人の暮らし 第3章 世界のビール 5000年の旅 第4章 最近気になるビールの話題 <著者略歴> 橋本直樹(はしもとなおき) 昭和31(1956)年、京都大学農学部農芸化学科卒業。キリンビール株式会社入社、同社研究所でビール醸造の科学・技術の研究に従事する。開発科学研究所長、ビール工場長を歴任して常務取締役で退任。その後、京都大学、三重大学、東京農業大学で非常勤講師を歴任し、帝京平成大学教授、現在「食の社会学研究会」代表。農学博士、技術士(経営工学部門)、日本農芸化学技術賞、日本醸造学会功績賞を受賞。著書に『ビールのはなし―おいしさの科学』(技報堂出版)、『ビール・イノベーション』(朝日新書、朝日新聞出版)、『食品不安』(生活人新書、NHK出版)、『大人の食育百話』(筑波書房)、『日本食の伝統文化とは何か』(雄山閣)など多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『ビールがおいしくなる話』(2015年7月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • ぴかりか ノーベル賞受賞者列伝
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 科学をおもしろく学べるシリーズ 誕生! 「ぴかりか」は子どもにとって興味がわきやすく、そして調べ学習にもつかえる内容を、わかりやすくまとめたシリーズです。 どこから読んでもおもしろい、豊富なトピックが魅力。 むずかしい言葉の説明や、復習クイズ、人物まとめ、さまざまな切り口からノーベル賞受賞者を解説するコラムも充実。 たくさんの図や写真と共に、たのしく学べます。 小学5年生以上 第1弾は「ノーベル賞受賞者列伝」。 ノーベル賞を受賞した11人の人生や研究内容を学んでみよう! 深く知ることで、いろいろなつながりが見えてきます。 「iPS細胞」「中間子」「DNAの合成」など、むずかしい内容は深掘りして、ていねいに解説してあり、 コラムも充実なので、小学生から大人まで楽しめます。 1 iPS細胞で医療の可能性を広げる 山中伸弥 2 天才だって、後悔する アルベルト・アインシュタイン 3 日本人初のノーベル賞受賞者 湯川秀樹 4 レントゲン検査に名を残す ヴィルヘルム・コンラッド・レントゲン 5 ノーベル賞を2回受賞した女性科学者 マリー・キュリー 6 ノーベル化学賞を受賞した、原子物理学の父 アーネスト・ラザフォード 7 結核から人々を救った細菌学の父 ロベルト・コッホ 8 自分の体で心臓カテーテルの実験をした ヴェルナー・フォルスマン 9 年齢差12歳の名コンビ ジェームズ・ワトソンとフランシス・クリック 10 DNAの合成に関わる「酵素」を発見! アーサー・コーンバーグ プラスワン(コラム) そもそもノーベル賞って何? ノーベル賞を受賞した日本人 身近なところにもあるよ! ノーベル賞をとった研究 自分の体で実験した科学者 コラムも含めて登場するノーベル賞受賞者は68人! <監修者> 若林 文高 国立科学博物館名誉研究員。元国立科学博物館理工学研究部長。1955年東京生まれ。京都大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。専門は触媒化学、物理化学、化学教育、化学普及。博士(理学)。
  • フィヒテ研究
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 カントの影響を受けたドイツ観念論哲学者の巨星は、後にヘーゲル、シェリングに影響を与える。フィヒテの思想的全貌に迫る一大研究である。 【目次より】 序 第一章 フィヒテ哲学の理念 一 生と哲学 二 人間的精神の二つの循環 三 現実的生に対する知識学の関係 第二章 フィヒテにおける構想力の概念 イェナ期知識学に関する一考察 一 生成する自我 二 障害の問題 三 理論と実践との根源的合一 四 構想力と世界 五 構想力と有限性 第三章 対決期のフィヒテとシェリング 一 問題 二 超越論的哲学と自然哲学 三 絶対的同一性の体系 四 フィヒテの反論 第四章 絶対的反省の問題 一八〇一年の知識学に関する研究 一 表象のニヒリズムと神 二 絶対知の概念 三 知的直観の視圏 四 自由の本質 五 知の非存在と絶対的存在 六 残された問題 第五章 真理と意識 一八〇四年の知識学に関する研究 一 カントの超越論的観念論に対する知識学の関係 二 絶対的自我と自我の絶対的生成 三 概念の自己否定 四 原始概念と絶対的実在 五 真理への二つの道 六 自己意識と自体。高次の観念論と高次の実在論 七 対自の根拠 第六章 ドイツ観念論における神秘主義と形而上学 一 近世の根本錯誤と客観的観念論 二 絶対的主体と脱自 三 光と眼 第七章 フィヒテ哲学と現代 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大峯 顕 1929 - 2018。哲学者、浄土真宗僧侶、俳人。大阪大学名誉教授、元龍谷大学教授。専攻は宗教哲学。中期フィヒテ研究・西田幾多郎を研究。俳号は大峯あきら。 京都大学文学部宗教学科卒業、同大学院文学研究科博士課程修了。(文学博士)。 著書に、『フィヒテ研究』『今日の宗教の可能性』『親鸞のダイナミズム』『宗教と詩の源泉』『宗教への招待』『法蔵菩薩と生命世界』『本願海流』『哲学の仕事部屋から 花月のコスモロジー』『永遠なるもの 歴史と自然の根底』『宗教の授業』『即身成仏と信心決定』『高僧和讃を読む』『仏法は無我にて候』『正像末和讃を読む』など多数。
  • フィールドワークという魔力
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ――野外研究者はなぜ「クレイジー」なのか? マニアックな知識、希有な体験を魅力的に語ることで、私たちの好奇心を刺激してくれる研究者たちから、人としての生き方、働き方を学んでみよう。(『中央公論』8月号特集) カラーグラビア「バイオロギングサイエンスへの招待 『動物目線』で本当の姿を追え!」佐藤克文/対談「『ケータイ圏外』『極貧』の職場に集う猛者たち」佐藤克文(東京大学教授)×川端裕人(作家)/「『昆活マイスター』の昆虫人生論『地球の太古の匂い』を感じ取ろう」香川照之(作家)/「コウモリの洞窟から通勤電車まで いつでも、どこでもフィールドワークの術」小林朋道(公立鳥取環境大学教授)/「本と一緒に野に出よう! ――お薦め本10冊」鎌田浩毅(京都大学大学院教授)
  • 福音書のキリスト論
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 主イエスの生涯における言行を記録した福音書(マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネ)に、キリストはどのように描かれているのかを読み解く。 【目次】 序 第一部 福音書のキリスト論 一 福音書の資料 A イエスに関する伝承の成立 1 伝承成立の基礎要件としての宣教綱要の確立 2 宣教綱要に基づくイエスに関する伝承の成立と福音書 B イエスに関する伝承の分類 1 受難と死についての伝承 2 復活についての伝承 a 空ろな墓の物語 b 顕現の物語 3 受難、死、復活についてのイエスの予告的言葉の伝承 付 復活の予表としての変貌の物語 4 終末についての伝承 5 救い主出現に関する伝承 6 奇跡についての伝承 7 言葉についての伝承 8 譬喩 二 福音書の伝記的輪郭 三 福音書の構成と特質 A 共観福音書 1 序詞 2 前詞 3 準備時代 4 ガリラヤ伝道 5 山上の説教 6 平地の説教 7 ガリラヤ伝道(続) 8 ガリラヤ伝道(続・続) 9 受難の予告と弟子たちへの教訓 10 エルサレムヘの途上で 11 ユダヤでのことども 12 エルサレムでのことども 13 世の終りについての論し(小黙示録) 14 受難 15 復活と顕現 B ヨハネ福音書 1 序詞 2 準備時代 3 ガリラヤ伝道(第一回) 4 エルサレムヘ上られる(第一回) 5 ガリラヤ伝道(第二回) 6 エルサレムヘ上られる(第二回) 7 ガリラヤ伝道(第三回) 8 エルサレムヘ上られる(第三回) 9 ユダヤでのことども 10 エルサレムヘ上られる(第四回) 11 受難 12 復活と顕現 四 福音書のキリスト論 A マルコ福音書 B マタイ福音書 C ルカ福音書 D ヨハネ福音書 第二部 原始キリスト論の展開 一 原始キリスト論の展開 A 緒論、イエスの復活について B ダビデの子 C 人の子 D キリスト E 原始教会におけるキリスト論展開の実相について 二 主告白のキリスト論とその起源について 小嶋 潤 1908~1997年。キリスト教神学者。立教大学名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。京都大学文学博士。 著書に、『基督教概論 学生のための』『基督教の理解』『パウロ神学の根柢 ガラテヤ書に拠る』『基督教の話』『基督教の中心思想』『キリストの愛について』『聖書 キリスト教叢書』『福音書物語選釈』『キリスト教 その由来と成立と特質と』『福音書のキリスト論』『続・福音書物語選釈』『キリスト教の起源と定礎』『新約聖書正典の編成と伝承』『福音書物語選釈 第3巻 山上の説教・その他』『イエス降誕の物語 福音書物語選釈』創文社 1978『新約聖書名言集』『聖書小事典』『西洋教会史』『イギリス教会史』『西洋思想史上のキリスト教』『旧約聖書の時代 その語る歴史と宗教』『新約聖書の世界 原始キリスト教の発足と展開』などがある。
  • 福音書物語選釈
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「福音書物語選釈」の一冊。福音書の名場面、名エピソードを選んで、註釈を加える。出現、受難、復活、奇跡、論争の物語を扱う。 【目次】 イエス出現の物語 イエス受難の物語 イエス復活の物語 一 イエス復活の物語 二 変貌の物語 論争の物語 一 治癒と罪の赦しとに関する論争の物語 二 カイザルのものと神のものとに関する論争の物語 奇跡の物語 一 けがれた霊を追い出したもうた物語 二 らい病人を清めたもうた物語 三 嵐を鎮めたもうた物語 四 ゲラサ人の地のレギオンを追放したもうた物語 五 長血をわずらっている女を癒し、会堂司ヤイロの娘を甦らせたもうた物語 六 五切れのパンと二匹の魚で五千人を満腹させたもうた物語 七 海の上を歩いて嵐を鎖めに行きたもうた物語 八 スロフェニキヤ生まれの女の幼い娘を癒したもうた物語 九 聾で唖の人を癒したもうた物語 十 ベッサイダの盲人を癒したもうた物語 十一 唖の霊につかれた息子を癒したもうた物語 十二 エリコの盲人を癒したもうた物語 付録 福音書研究史考 一 〔福音書に対する歴史的信頼性の堅持(初代より十六・七世紀に至る四福音書観)と、それに対する疑念の勃興(理神論論争)〕 二 〔批評と仮説〕 1 原典批評(原典本文の異同について) 2 福音書批評(福音書相互の異同について)と、その仮説(利用説、所伝説) 3 伝承資料の批評(その非合理性について)と、その仮説(シュトラウスの神話説とルナンの人間イエス) 4 伝承資料の配列に関する批評(物語の順序についての福音書相互間の異同について)と、その仮説(ラハマンのマルコ福音書原本説) 三 〔マルコ福音書の歴史的信頼性(第十九世紀の歴史意識について)〕 四 〔信仰ないし教理の反映としてのマルコ福音書(三への疑惑)〕 1 マルティン・ケーラー 2 ウィリアム・ヴレーデ 五 〔宗教史学派とヨハネス・ヴァイス(四への反駁) 六 〔信仰ないし教理の反映としての伝承資料(四への裏付け)──ユリウス・ヴェルハウゼン 七 〔様式史的研究(一)──伝承資料の文書的研究〕 八 〔様式史的研究(二)──伝承資料の様式史的分類とその展開の跡づけ(前向き)──マルティン・ディベリウス 九 〔様式史的研究(三)──伝承資料の様式史的分類とその潮行的分析(後ろ向き)──ルドルフ・ブルマトン 十 〔史的イエス像への方法論的溯行と信仰的イエス像へのキリスト論的展開〕 十一 〔実存的方法による史的イエス像の探求──ジェームス・M・ロビンソン〕 十二 〔将来の課題〕 あとがき 小嶋 潤 1908~1997年。キリスト教神学者。立教大学名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。京都大学文学博士。 著書に、『基督教概論 学生のための』『基督教の理解』『パウロ神学の根柢 ガラテヤ書に拠る』『基督教の話』『基督教の中心思想』『キリストの愛について』『聖書 キリスト教叢書』『福音書物語選釈』『キリスト教 その由来と成立と特質と』『福音書のキリスト論』『続・福音書物語選釈』『キリスト教の起源と定礎』『新約聖書正典の編成と伝承』『福音書物語選釈 第3巻 山上の説教・その他』『イエス降誕の物語 福音書物語選釈』創文社 1978『新約聖書名言集』『聖書小事典』『西洋教会史』『イギリス教会史』『西洋思想史上のキリスト教』『旧約聖書の時代 その語る歴史と宗教』『新約聖書の世界 原始キリスト教の発足と展開』などがある。
  • 不思議の国のグプタ
    3.4
    ある日、主人公グプタは、不思議な違和感をおぼえた。 ・図書館は、いつも閉まっている。 ・アルコールとタバコが、存在しない。 ・飛行機は、いつも遅れる。...etc. 「なにかが、おかしい...この世界は、どうも変だ」 グプタは単身、その謎に挑むが...。 本書はおそらく世界初の、英語試験TOEICを題材にしたミステリー小説です。 日本語の小説部分をメフィスト賞作家の清涼院流水氏が担当。全編で80箇所以上に及ぶTOEICのうんちくたっぷりの解説を、多数のTOEIC対策本の著者であるヒロ前田氏が担当しています。異分野の二人がタッグを組んで挑戦する、「学び」と「愉しみ」の新世界をぜひご堪能ください。 <本書の特徴> 1.TOEICに繰り返し出題される出来事や状況を、よく練られたストーリーの中ですんなり理解できる! 2.ヒロ前田氏が長年分析してきたTOEICの傾向を、ストーリーに付された多数の解説でがっちり把握できる! 3.TOEICや英語が好きでも嫌いでも、知っていても知らなくても、誰でも楽しめる本格的ミステリー小説! 4.電子書籍版では、注釈をタップすることで簡単に注釈の解説を読め、サクサクと読み進めることができる! <読者特典のダウンロードコンテンツも充実!> 「dl」アイコンが付いた解説には、著者渾身の特典のダウンロードコンテンツをご用意。初めてTOEICにチャレンジされる方にも、有益な情報が盛りだくさんです。 【共著】ヒロ前田 プロフィール TOEIC受験力UPトレーナー。アルクおよび全国の企業・大学等でスコアアップ指導を行うほか、教員を対象とした「成果の出るTOEICの教え方」のセミナーも実施する。TOEICの受験回数は60回を超えている。TOEIC990点(満点)取得。 【共著】清涼院流水 プロフィール 1974年、兵庫県生まれ。京都大学在学中の1996年、『コズミック』(講談社)で第2回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。 以後、70冊に及ぶ著作と、12冊の関連コミックがある。海 外で翻訳されたものを含めると総著作数は150冊以上。TOEICスコア: 985。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • ふたたびのゆりかご アルツハイマー型認知症の夫と笑い合う日々
    5.0
    2025年には患者数700万人に達するとも言われている認知症。もはや他人事ではありません。 あなたならどうする? この本のなかに、答えがきっと見つかります。 京都大学教授を定年退官した直後に、異変が起きた夫。 若年性認知症の症状が進行するパートナーを抱えることとなった妻。 苦悩から安らぎへの道を模索した、こころ温まる二人三脚の物語。 【目次】 ●緑いっぱいの地へ ●スケッチ開始 ●初孫誕生 ●疑念 ●惑いの日々 ●孫に会いに ●義姉とのわかれ ●ただ一通の手紙 ●神経内科に相談 ●要介護認定申請 ●乳癌の疑い ●体験デイサービス ●毎日を楽しく ●交換ノートより ●ふたたびのゆりかご
  • 不法行為帰責論
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「法理論は、結局、裁判において、相争う両当事者を説得するためのものである。特に、不利益な結果を強いられる当事者を納得させるためのものである。不法行為法においては、加害者と目される者(被告)に、損害賠償義務という不利益な法効果を負わすのであるから、法理論としては、何故、被告がそのような義務を負わねばならないのかを明らかにしなければならない。すなわち「帰責(Zurechnung)」の問題である。したがって、筆者は、この「帰責」の解明が、不法行為法理論において、最も基本的かつ重要な任務であると考えた。本書は、この「不法行為における帰責の原理」をライトモティーフとした論文集である。 【目次】 はしがき 序 第一章 過失と違法性について 第一節 はしがき 第二節 問題の提起 一 目的的行為論 二 労働法 三 民法 (1) ニッパーダイの見解 (2) BGH民事大法廷判決(BGHZ 24,21) 第三節 ローマ法 一 古典期 二 ユ帝法期 第四節 一九世紀ドイツ法学 一 イェーリング以前 二 イェーリング 三 イェーリング以後 第五節 ドイツ民法典成立史 一 違法論 二 過失論 三 ドイツ法アカデミーの損害賠償法草案 第六節 ドイツ民法典施行後 一 違法論 二 過失論 第七節 現代ドイツ民法学説 一 ニッパーダイの見解 二 エッサーの見解 三 直接侵害・間接侵害を区別する見解 (1) ケメラーの見解 (2) ラーレンツの見解 (3) シュトルの見解 (4) ドイッチュの見解 四 ヴィートヘルターの見解 第八節 むすぴ 第二章 民法七〇九条について 第一節 はしがき 第二節 故意行為における帰責 第三節 過失ある行為における帰責 第四節 権利侵害および違法性 第五節 賠償さるべき損害の範囲 第三章 民法七一九条について 第一節 はしがき 第二節 民法七一九条立法史 第三節 比較法的考察 第四節 仮説の設定 第五節 日本判例の検討 前田 達明 1940年生まれ。京都大学法学部卒業。京都大学名誉教授。法学博士。専門は、民法、不法行為論。 著書に、『民法の“なぜ”がわかる』『史料民法典』『続・民法学の展開』『続・風紋の日々』『医事法』(共著)『民法随筆』『共同不法行為論』『民法学の展開』『口述 債権総論』『愛と家庭と』『風紋の日々』『史料債権総則』(共著)『民事法理論の諸問題(上下)』『判例 不法行為法』『不法行為帰責論』などがある。
  • フランス革命史研究 史学史的研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人類史上最大の政治革命であるフランス革命を、ミシュレ、トックヴィルなどの歴史家がどのように捕らえたかを踏まえ、徹底的に解明する。 【目次より】 復刻版の序文 まえがき 一西洋史研究者としての反省 序章 フランス革命研究史の意義と方法 一 序言 二 意義 フランス史学と革命史学 三 対象と方法 第一章 革命およびナポレオン時代 初期の革命史家たち 一 革命の反歴史性 二 ナポレオンと歴史 三 初期の革命史 第二章 王政復古時代 政治論争と革命史 一 「歴史の洪水」 二 ロマンティスム 三 王政復古の性格 四 政治闘争 五 歴史論争 六 二つの革命史 チエールとミニエ 第三章 七月王政時代(上) 歴史学の組織と共和主義運動 一 七月王政の性格 二 歴史研究の組織 三 共和主義者とフランス革命 第四章 七月王政時代(下) ミシュレ史学 一 人間ミシュレ 二 少年時代 三 準備研究時代 四 エコール・ノルマルの教授時代 五 コレージュ・ド・フランス教授時代と晩年 六 「フランス革命史」 補説 ラマルチーヌとルイ・ブラン 第五章 第二帝政時代 批判的研究とトックヴィル 一 歴史の「批判的考察」 二 トックヴィルと二月革命 三 「アンシャン・レジームと革命」 四 キネーと「フランス革命」 第六章 第三共和政時代 とくにその成立期 一 第三共和政の成立 二 テーヌとフランス革命 三 革命百年記念をむかえて 第七章 展望 オーラール、ジョレス、マチエ まえがき 一 オーラール 二 ジョレス 三 マチエ 附録 一 オーギュスタン・チエリー 二 フランソワ・ギゾー 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 前川 貞次郎 1911~2004年。西洋史学者。京都大学名誉教授。 京都帝国大学文学部史学科卒業。専門は、フランス革命とフランス近代史。 著書に、『フランス史学』『京大西洋史 第5巻 絶対主義の時代』『フランス革命史研究』『あたらしい世界史』『絶対王政の時代』『ヨーロッパ史序説』『歴史を考える』など、 訳書に、コンドルセ『人間精神進歩の歴史』クリストファー・ドーソン『近代のジレンマ』ユベール・メチヴィエ『ルイ十四世』リューデ『フランス革命と群衆』(共訳)G.バラクラフ『転換期の歴史』(共訳)ルソー『学問芸術論』ジョルジュ・デュビィ/ロベール・マンドルー『フランス文化史 全3巻』(共訳)などがある。
  • フランス・スピリチュアリスムの宗教哲学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、メーヌ・ド・ビランの投げかけた宗教哲学的問いに対する創造的回答として、フランス・スピリチュアリスムという思想潮流の全体像を描く。この思想潮流を、〈直観のスピリチュアリスム〉と〈反省のスピリチュアリスム〉の二系統に区別する視点から明快に論じて、スピリチュアリスムの現代的意味と現代における宗教哲学の新たな課題を提示する。 【目次より】 序 第一章 フランス・スピリチュアリスムの名称と定義 第一節 フランス・スピリチュアリスムの登場 第二節 フランス・スピリチュアリスムの二系統 第三節 スピリチュアリストの自己規定 第四節 心霊主義とレアリスム・スピリチュアリスト 第二章 メーヌ・ド・ビランの思索と課題 第一節 ビランの思想の基本的特色 第二節 ビランの思想の問題と方向性 (a) 二つの身体と二つの能力 (b) ビランの思想の問題点 (c) ビランの思索の方向性 第三節 自我と精神的生 第四節 反省と意志的シーニュ 第三章 ラヴェッソンにおける自由の媒介としての自然 第四章 努力観の深化としてのベルクソンの宗教哲学 第一節 「新しいスピリチュアリスム」としての『物質と記憶』 第二節 『物質と記憶』の努力論 (a) 逆円錐の比喩における「努力」の問題 (b) 『物質と記憶』第四章における「努力」 (c) ドゥルーズのベルクソン理解 第三節 努力観の深化 (a) 『創造的進化』の努力観 (b) 『二源泉』における努力観 (c) 努力の現実的次元と潜在的次元 第四節 ベルクソンにおける行為と宗教 第五章 ラシュリエの反省哲学とその問題点 第六章 ブロンデル『行為』における反省と宗教 第一節 行為の自己反省 第二節 反省の出現 第三節 身体への反省の展開 第四節 反省の展開とシーニュ 第五節 行為と宗教 第七章 ベルクソンとブロンデル 第一節 ベルクソンにおける無と存在 第二節 ブロンデルにおける無と悪 第三節 両者の思考の触れ合い 第八章 リクール解釈学の由来と展開 第一節 自由と自然との宥和と破綻 (a) 身体と自由 (b) 過ちと自由 第二節 反省と解釈 (a) 反省哲学と解釈学 (b) ナベールとリクール (c) 『過ちやすき人間』の人間学 第三節 リクールの解釈学と〈反省のスピリチュアリスム〉 (a) イニシアティヴの相違 (b) リクールの現象学受容 (c) リクール解釈学の生成 あとがき 註 引用および参照文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 岩田 文昭 1958年生まれ。宗教学者、哲学者、大阪教育大学教授。 京都大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科修士課程宗教学専攻修了、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。専門は、フランス・スピリチュアリスム、京都学派の哲学など。 著書に、『フランス・スピリチュアリスムの宗教哲学』『近代仏教と青年 近角常観とその時代』などがある。
  • 舞踏会
    4.7
    1巻1,540円 (税込)
    5編の妄想と諧謔によって綴られる佐川恭一ワールド全開の一冊。 妻と娘との三人家族のわたしは、職場でも家庭でも孤立していき、限られた小遣いの中でわずかな喜びを見出す日々。強靭な精神を持つ妻に太刀打ちできないわたしは家出することで抵抗するが ・・・「愛の様式」 この世界はしらふで生きていられる場所じゃない。勝者しか存在を許されない会場で、ぼくたちは倒れるまで下手なダンスを踊り続けるしかない ・・・「舞踏会」など、「ことばと」掲載の表題作を含む5編を収録。 【目次】 愛の様式 冷たい丘 舞踏会 ひだまりの森 友情(浜大津アーカスにて) 【著者】 佐川恭一 滋賀県生まれ。京都大学文学部卒業。『踊る阿呆』で第二回阿波しらさぎ文学賞受賞。著書(電子書籍含む)に『サークルクラッシャー麻紀』『受賞第一作』『無能男』『ダムヤーク』などがある。
  • 文明と国際経済の地平
    -
    世界的に政治経済の摩擦が強まる中、2019年6月、G20大阪サミットにおいて採択された「大阪宣言」では、「自由・公平・無差別で透明性があり安定した貿易と投資環境を実現するよう努力する」とし、WTO改革への支持が盛り込まれた。一方で、米中貿易摩擦の問題解消に向けた道筋が見いだされなかったのも事実である。 このG20大阪サミットの議論を受けて実施されたのが、京都大学経済研究所シンポジウム「文明と国際経済の地平」であり、本書はこのシンポジウムの記録である。 本シンポジウムでは、国際経済と文明のあり方を問う根本的なテーマをめぐって、学界の第一人者である研究者や経済産業省の担当審議官による講演とともに、パネル討論が行われた。 本シンポジウムによせて、溝端佐登史氏(京都大学経済研究所長・教授)は、G20の仕組みが抱えるひずみを指摘。今後先進国と新興の成長国との間で貿易はもとより、技術や安全保障の分野にも及ぶ亀裂が深まる可能性を懸念した上で、いかにして社会の寛容性を取り戻すかを問う。
  • 文明の生態史観 増補新版
    4.0
    一九五五年、京都大学の学術探検隊に同行し、西アジア諸国を歴訪した著者。その体験から生まれた視点により、対立ではなく平行進化として東西の近代化を捉え、〈中洋〉を提唱する。六〇年代にかけての東南アジア、アフリカ各国訪問を経て、比較宗教論へと連なる論考の集成に、著者の到達点を示す「海と日本文明」(二〇〇〇年)を増補する。 〈解説〉谷泰
  • プラットフォーム学
    6/27入荷
    -
    ■「プラットフォーム学」を扱う世界初の大学院(京都大学卓越大学院)は、どのように授業をつくり、プラットフォーム構築者を育てているのか。プラットフォームに必要な要素は何か。京都大学学長をはじめとする教授陣20人を取材! ■国内企業のプラットフォーム利活用事例、300社アンケートなどをもとに、日本の課題と展望を分析! ■国内のプラットフォーム領域図を掲載! 現実世界の情報をデジタルで解析し、リアルな社会空間へフィードバックすることで各種の社会問題を解決するためには、情報学×農学、情報学×防災学というように、複数の学問領域をまたぐようなプラットフォームの新規創出が不可欠である。 GAFAMのような巨大プラットフォーマーだけでなく、これからの時代は、さまざまな規模の多種多様なプラットフォームが、多数展開されていくことが予想される。こうしたプラットフォームを構築するには、現場領域の技術・情報学外の研究・文系学術の知識などをすべて含んだ、新しい学問の体系を修めた人材が広く求められている。 本書は、京都大学のプラットフォーム学卓越大学院プログラムで進められている新しい学問体系「プラットフォーム学」のカリキュラムをベースに、プラットフォームに求められる基盤技術、応用技術を紹介。さらに国内企業のプラットフォーム利活用事例、約300社へのアンケート、同プログラム修了生・履修生の取り組み例をもとに、プラットフォーマー化の課題と展望を解説する。京都大学学長をはじめとする教授陣インタビューや、プラットフォーム領域図も掲載!

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  • プロダクトマネジメントの教科書 PMの仕事を極める ― スキル、フレームワーク、プラクティス
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 優れたプロダクトマネージャー(PM)になるために! 優れたプロダクトマネージャー(PM)になるために! プロダクト(商品からサービス事業まで)を管理するプロダクトマネージャー:PMの仕事とは?その考え方。 計画・実行・マーケティング戦略を作り上げるPMの仕事に迫る。リーダーシップ、人事管理に関する実践的なスキルをカバー。 ベストセラー『Cracking the PM Career』の翻訳書。 A まえがき B プロダクトマネージャーの役割 1章 はじめに 2章 プロダクトマネージャーの役割 3章 最初の90日間 C プロダクトスキル 4章 ユーザーインサイト 5章 データインサイト 6章 分析的問題解決力 7章 プロダクトデザインスキル 8章 技術的なスキル 9章 プロダクト仕様書の作成 D 実行スキル 10章 プロジェクトマネジメントスキル 11章 スコープ定義とインクリメンタル開発 12章 プロダクトローンチ 13章 物事を成し遂げる力 E 戦略的スキル 14章 プロダクト戦略の概要 15章 ビジョン 16章 戦略フレームワーク 17章 ロードマップと優先順位付け 18章 チームの目標 F ピープルマネジメントスキル 19章 パーソナルマインドセット 20章 コラボレーション 21章 権威に頼らない影響力 22章 コミュニケーション 23章 モチベーションとインスピレーション 24章 チームの目標 25章 メンタリング 26章 他部門とのコラボレーション G リーダーシップスキル 27章 ピープルマネージャーになる 28章 新しいリーダーシップスキル 29章 コーチングと能力開発 30章 チームを作る 31章 組織を設計する H キャリア 32章 キャリアラダー 33章 キャリアプラン 34章 キャリアアップのためのスキル 35章 さらに学びたい人へ 36章 PMを越えて I プロダクトリーダーQ&A 37章 ディラン・ケイシー 38章 ブライアン・エリン 39章 オシ・イメオクパリア 40章 バンガリー・カバ 41章 サラ・マウスコップ 42章 ケン・ノートン 44章 サチン・レキ 45章 テレサ・トーレス 46章 オジ・ウデズエ 47章 エイプリル・アンダーウッド J 追加情報 48章 PMのタイプ 49章 PMの仕事に就くために 50章 内向的な人のためのネットワーキング 51章 自律性と評価のパラドックス 52章 オファー交渉のための10のルール K 付録 53章 役立つキーフレーズ 54章 略語集 Jackie Bavaro(ジャッキー・バヴァロ):AsanaやGoogle、Microsoftで15年以上のPM経験を持つ。著書に『Cracking the PM Interview』(共著)がある。コーネル大学でコンピュータサイエンスと経済学を専攻。サンフランシスコの自宅で執筆、コーチング、アドバイスを行っている。 Gayle Laakmann McDowell(ゲイル・ラクマン・マクドウェル):自身の会社であるCareerCupを通じ技術者採用を向上させることに注力している。Google、Microsoft、Appleでエンジニアとして勤務し候補者を面接・評価してきた。著書にベストセラー『Cracking the Coding Interview』(『世界で闘うプログラミング力を鍛える本』(マイナビ出版))などがある。ペンシルベニア大学でコンピュータサイエンスの学士号と修士号、ウォートンビジネススクールでMBAを取得。パロアルトの自宅でコンサルティング、執筆、コーディングを行っている。 竹村 光:京都大学大学院卒業後、2015年にフィンテックスタートアップを共同創業し、複数の新規プロダクトの開発をリード。それを機にプロダクトマネージャーとしてのキャリアを歩み始める。2020年からは外資系テック企業でグローバルなプログラムのマネジメントに従事。現在は日本企業の米国オフィスで、米国展開事業のプロダクトマネジメントに従事している。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • プロフェッショナル 仕事の流儀 秋山咲恵  ベンチャー企業経営者 夫と会社はこう育てる
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■夫と会社はこう育てる 秋山咲恵(ベンチャー企業経営者) 社員60人という規模でありながら、大手電機メーカーと検査機械の世界シェアトップを争う。そんなベンチャー企業の社長として注目を集める秋山咲恵。起業のきっかけは技術者である夫に活躍の場を与えたいという一念だった。設立当初の苦境を夫とともに乗り越え、会社を驚異的に成長させてきた秋山。部門間の壁を徹底して取り払い、スピードを何より重視する手法で走り続ける経営者の姿を追った。 秋山咲恵(あきやま・さきえ) 1962年 奈良県に生まれる/1987年 京都大学法学部卒業後、『アンダーセン・コンサルティング(現・アクセンチュア)』入社/1987年 エンジニアの秋山吉宏と結婚/1994年 有限会社(現・株式会社)『サキコーポレーション』設立/2003年 政府税制調査会委員就任/2005年 『日経WOMAN』主催「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2006」受賞

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 竹岡広信  塾・予備校 英語講師 “なにくそ!”負けたらあかん
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■“なにくそ!”負けたらあかん 竹岡広信(塾・予備校英語講師) 人気漫画「ドラゴン桜」に登場する英語講師には実在のモデルがいる。予備校や自らが主催する塾で教壇に立つ、竹岡広信である。書いた参考書は10万部を売り上げ、生徒を募集すれば一日で定員オーバー。そんな竹岡が目指すのは、「英語を好きにさせる授業」。本当に興味を持てば、ひとは進んで勉強し、自分で伸びていく。そんな信条をもとに、レッテルを貼らず、劣等生を作らず、真剣勝負で生徒に向かっていく。塾生たちと挑んだ受験シーズン、その結果は。 竹岡広信(たけおか・ひろのぶ) 1961年 京都府亀岡市に生まれる/1980年 京都大学工学部入学。在籍中に、父・信男さんが塾長を務める塾で英語講師となる/1984年 京都大学工学部卒業後、文学部に編入/1986年 大学を休学し、塾の英語指導に専念/1990年 文学部卒業。以降、主宰する『竹岡塾』のほか、『駿台予備学校』(京都、名古屋、福岡)、洛南高等学校などで教壇に立ち、人気講師となる/2002年 『センター試験英語が面白いほど解ける本』出版。以降、受験英語を中心とした著書を多数出版/2003年 漫画『ドラゴン桜』が「週刊モーニング」に連載され、竹岡の指導法がモデルになる/2005年 著書『ドラゴンイングリッシュ 基本英文100』が大ベストセラーに

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 延吉正清  心臓内科医 向き合うのは、命の鼓動
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■四万五〇〇〇の命を診た男 延吉正清(心臓内科医) 向き合うのは、命の鼓動 60歳を超えても治療の現場に立ちつづける医師がいる。心臓内科医、延吉正清。延吉は「心臓カテーテル治療」という治療法を日本に普及させたパイオニアだ。北九州の病院で院長を務めながら治療にあたる延吉のもとには、その技を学ぼうと全国から医師が押し寄せる。そしてその治療に望みを託す患者もまた全国から集まる。青先端医療に懸けた苦難の青年時代を経て、これまで四万五〇〇〇の命を診てきた。「諦めず自分の力を信じる」――その信念の源に迫る。 延吉正清(のぶよし・まさきよ) 1940年、福岡県生まれ。1966年、京都大学医学部卒業後、京都大学医学部附属病院内科に勤務。その後、高知市立市民病院勤務、岐阜大学医学部勤務を経て、1974年、北九州市の社会保険小倉記念病院に内科部長として迎えられる。冠動脈造影検査を開始。1981年、カテーテルを使った治療法PTCA(経皮的冠動脈形成術)を導入。その後たびたび渡米し、PTCAの技術を磨く。1985年、アメリカより恩師を招き、公開手術を行う。2003年、同病院の院長となる。2001年、日本心血管カテーテル治療学会設立。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 長谷川祐子  キュレーター アートは人を“自由”にする
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■アートと人との“懸け橋” 長谷川祐子の仕事(キュレーター) アートは人を“自由”にする 美術館や博物館で、作品の購入・保管から研究、そしてその集大成である展覧会を企画する専門職――それがキュレーター。長谷川祐子は、ときに難解で高尚ということで敬遠されがちな現代アートの展覧会に、かつてないほどの観客を引き寄せ、その手腕が各方面から注目されているキュレーターだ。いわば現代アートブームの立役者でもある。「アートの力を信じて、人とアートの“懸け橋”となる」という長谷川の信念はどこから生まれたのか、その背景に迫る。 長谷川祐子(はせがわ・ゆうこ) 兵庫県生まれ。 1979年、京都大学法学部卒業。87年、東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。89年、同大学院美術研究科修了後、水戸芸術館学芸員。92年、米国ホイットニー美術館にて研修。帰国後、世田谷美術館を経て、99年より金沢市現代美術館建設準備室に勤務。チーフキュレーターとして美術館の立ち上げに関わる。 2001年、イスタンブールビエンナーレの総合コミッショナー、2002年、上海ビエンナーレのコ・キュレーターを務める。2005~2006年、メディア・シティ・ソウル2006のコ・キュレーター。同年、多摩美術大学美術学部芸術学科教授、同大芸術人類学研究所所員、および、東京都現代美術館チーフキュレーターとなる。2001~2007年、金沢21世紀美術館芸術監督、国際美術連盟現代美術部門理事を務める。

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  • 弾道弾
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    1巻2,475円 (税込)
    人類史上最強の兵器「弾道弾」の全貌を日本で初めて、定量的・科学的に解説! 兵器に盛り込まれた高度な技術を紐解くシリーズ「兵器の科学」第一弾。 第1章:弾道弾の分類、兵器としての位置づけなど、基本的な事柄について学ぶ 第2章:弾道弾が描く軌道の具体的な計算を通じて、その基本的な性能を理解する 第3章:弾道弾を加速し軌道に乗せるための推進方法について学ぶ 第4章:弾道弾の各種発射方法と、大気圏への弾頭の再突入について計算を通じて理解する 第5章:日本でも導入を巡って議論となった弾道弾防御システムと、それを用いて極超音速滑空体をどう迎え撃つのかについて考える 【目次】 「兵器の科学」シリーズ刊行にあたりまして はじめに 第1章 弾道弾とは 戦略兵器と戦術兵器 弾道弾と爆撃機 弾道弾の位置づけ ロケットとミサイル 弾道弾と巡航ミサイル 第2章 軌道 空はなぜ落ちてこないのか ケプラーの法則 衛星の軌道 弾道弾の軌道 発射角 発射速度 最高高度 到達時間 最小エネルギーでない軌道 第3章 推進方法 弾道弾はどうやって前に進むのか 弾道弾の構造 推進についての諸量 液体燃料と固体燃料の比較 液体推進剤 固体推進剤 ロケットモーター ロケットエンジン ノズル 誘導 弾道弾の航法 姿勢の制御 第4章 発射と再突入 サイロ コールド・ローンチ 潜水艦からの発射 車輌からの発射 鉄道からの発射 発射手順 弾頭の切り離し 分割弾頭 再突入 機動式弾頭 極超音速滑空体 第5章 弾道弾防御 弾道弾の行程のまとめ 弾道弾の迎撃 ブースト・フェイズでの迎撃 ミッドコース・フェイズでの迎撃 ターミナル・フェイズでの迎撃 早期警戒衛星 早期警戒レーダー 迎撃の仕組み 弾道弾防御を突破する方法 ディプレスト軌道とロフテッド軌道 滑空体 制御機器の防護 南回り軌道 推薦図書 おわりに 附録 【著者】 多田将 京都大学理学研究科博士課程修了。理学博士。高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所、准教授。著書に『すごい実験』『すごい宇宙講義』(中公文庫)、『宇宙のはじまり』『ミリタリーテクノロジーの物理学<核兵器>』『ニュートリノ』(イースト・プレス)、『放射線について考えよう。』『核兵器』(明幸堂)、『ソヴィエト連邦の超兵器 戦略兵器編』(ホビージャパン)、『ソヴィエト超兵器のテクノロジー 戦車・装甲車編』(イカロス出版)がある。
  • ヘッドコーチに委ねよ
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    リーダーの果たすべき役割はたくさんあるが、その中でも、これら一流のリーダーが持っている資質は、「メンバーの潜在能力を引き出す能力」である。メンバー一人ひとりが個の力を発揮するために精一杯バックアップしながら、常にチーム力の最大化を頭に叩き込んで、チームを采配するのがフォロワーシップ型のリーダーのやり方である。(本文より)  組織のリーダーに必要なコミュニケーション力とは? 「負けない」チームはどこが違う? 一流の名コーチ7人に学ぶ技術。 第一章 栗山英樹に学ぶ「フォロワーシップ構築法」 第二章 工藤公康に学ぶ「熱血指導の極意」 第三章 井村雅代に学ぶ「叱りの技術」 第四章 平井伯昌に学ぶ「励ましのテクニック」 第五章 眞鍋政義に学ぶ「女性部下の扱い方」 第六章 岡田武史に学ぶ「自立型チーム育成法」 第七章 手倉森誠に学ぶ「勝てる雰囲気作り」 ●児玉光雄(こだま・みつお) 1947年兵庫県生まれ。京都大学工学部卒業。カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)大学院に学び工学修士号取得。10年間の住友電気工業勤務を経て独立。米国オリンピック委員会スポーツ科学部門の客員研究員としてデータ分析に従事。メンタルカウンセラーとして多くのプロスポーツ選手を指導。また、右脳活性プログラムのカリスマ・トレーナーとして多くの受験雑誌や大手学習塾に右脳開発トレーニングを提供。自ら名付けた「右脳IQ」という概念を普及させるために尽力している。著書は『能力開発の専門家が作った そうぞう力とさんすう力がみるみる育つ こども右脳ドリル』(KADOKAWA)等、200冊以上。追手門学院大学特別顧問。元鹿屋体育大学教授。日本スポーツ心理学会会員。
  • ヘーゲル論理学と時間性 「場所」の現象学へ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ヘーゲル論理学を破壊し新しいカテゴリー論を展開した、ハビリタチオン(ドイツの大学教授資格)論文。 【目次より】 まえがき 凡例 序文 「場所」の現象学の構想 第一節 現象学の根本可能性としての「放下」 第二節 現象学の根本事象としての「場所」 第三節 着手の場としてのヘーゲル論理学 本論 論理的カテゴリーを時間性に還元すること 第一章 始まりと瞬間-場 第四節 「論理的なもの」一般の破-壊 第五節 「論理的媒介」の破-壊 第六節 「論理的否定」の破-壊 第七節 論理学を時間性へ向けて解釈すること 第二章 有のカテゴリーと現在性 第八節 純粋有 直接の現在性 第九節 定有 生成した現在性 第十節 自立有 絶対の現在性 第十一 節量 反復された現在性 第十二節 節度 二重に完成された現在性 第三章 本質のカテゴリーと既在性 第十三節 仮象 直接の既在性 第十四節 本質性 反照された既在性 第十五節 根拠 絶対の既在性 第十六節 現象 レアルな既在性 第十七節 現実性 既在性の現在 第四章 概念のカテゴリーと将来性 第十八節 概念 直接の将来性 第十九節 判断 立ち現われる将来性 第二十節 推論 絶対の将来性 第二十一節 客観性 即自的で自立的な将来性 第二十二節 理念 時間性一般の時熟 第五章 カテゴリーと時間性 第二十三節 「論理的」カテゴリー一般の破-壊 アリストテレスを顧慮して 第二十四節 瞬間と「死の自覚」 第二十五節 場所時間と場所のカテゴリー 付録 一 「ヘーゲルの絶対者への問い 絶対者と絶対無」(ミュンヘン大学ゼミナール冒頭講義) 二 カントのカテゴリーと時間性 「図式」時間から「図式」場所へ 三 歴史時間と歴史カテゴリー 道元の「有時」より 注 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大橋 良介 1944年生まれ。哲学者、美学者。元大阪大学教授、京都工芸繊維大学名誉教授。京都大学文学部哲学科卒、ミュンヘン大学文学部哲学科博士課程修了。哲学博士。著書に、『「切れ」の構造――日本美と現代世界』 『西田哲学の世界――あるいは哲学の転回』『悲の現象論・序説――日本哲学の六テーゼより』『聞くこととしての歴史――歴史の感性とその構造』『日本的なもの、ヨーロッパ的なもの』(増補版)『感性の精神現象学――ヘーゲルと悲の現象論』『西田幾多郎――本当の日本はこれからと存じます』などがある。
  • 勉強嫌いほどハマる勉強法 子どもが勝手に学びだす!!宝槻家のストーリー活用術
    4.5
    1巻1,200円 (税込)
    これは「どんな勉強嫌いの子どもでも勉強好きに変える方法」を書いた本です。そういうと「そんなことありえない!」と思われるかもしれません。多くの人は旧態依然とした日本の詰め込み教育を受けた結果、「勉強はつまらないもの」と思い込んでいるからです。しかし、詰め込み教育だけではこれから生きていけません。何でもネットで検索できる現代、大切なのは知識量ではなく「自分の頭で考える思考力」や「新しいアイデアを形にできる発想力」なのです。それらの力を育てる最高の教材、それがテレビやマンガ、映画です。たとえば『お~い!竜馬』で幕末史を学び、『銀河英雄伝説』で政治学を学ぶ。『インビクタス』『アナと雪の女王』などから偉人の生き様を学び、『フォレスト・ガンプ』『ショーシャンクの空に』などで感動体験を得る。その他おすすめの学習教材を計78紹介しています。この全く新しい勉強法によって、著者とその弟2人は高校にも塾にも行かず、3兄弟全員京都大学に進学しました。学ぶことってこんなに楽しいんだ!と大人も驚いてしまう、とっておきの勉強法です。

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  • 保育原理
    -
    1巻1,540円 (税込)
    保育の理論から実践まで 保育原理の教科書として活用していただける内容です。 複数の大学、専門学校、短大の保育士養成課程の「保育原理」に採用されているテキストです。保育学の基本的知識を学べるとともに、専門職としての保育者の役割などを初学者向けにわかりやすく解説しています。各章の冒頭ではそこでの学びをポイントとして明記し、合理的に学べるように配慮されています。さらに章末には「確認テスト」を掲載し、学びの確認ができるよう工夫しています。はじめて保育の扉をひらく読者に最適な一冊。独学用としても活用できます。 【目次】 編者のことば、一章保育とは、二章保育の制度、三章保育の基本原理、四章保育の実践、五章波立と保育との関係、六章欧米の保育の思想と歴史、七章日本の保育の思想と歴史、八章世界の保育の現状と未来、資料 【著者】 山本一成 1983年、埼玉県生まれ。京都造形芸術大学こども芸術大学にて保育者として勤務したのち、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。現在、大阪樟蔭女子大学児童学部講師。専門は臨床教育学・保育学で、保育環境論、子どもの想像力、幼児期の持続発展教育などについて研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 放下・瞬間・場所
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ドイツ観念論の巨星シェリングと20世紀最大の哲学者ハイデッガーの思惟を、「脱我」と「放下」の違いから探り、東洋思想とも比較。 【目次より】 1 脱我と放下 シェリングとハイデッガーの思惟に寄せて 序 研究の目標と構図 第一部 シェリングの思惟と「脱我」 第一章 初期哲学における「脱我」の前形態 第一節 絶対的自我 第二節 知的直観 第三節 体系の構想と有限の問題 第二章 後期哲学の形成と「脱我」 第四節 自由論 第五節 『世界世代』の哲学 第六節 消極哲学 第三章 後期哲学と「脱我」 第七節 哲学的経験論 第八節 「なぜ」の問い 第九節 積極哲学 第二部 ハイデッガーの思惟と「放下」 第一章 初期の思惟における「放下」の前形態 第十節 有の問いの地盤としての現有 第十一節 先駆的覚悟性 第十二節 初期の思惟の挫折 第二章 「転回」における「放下」への歩み 第十三節 形而上学の根底への歩み戻り 第十四節 「なぜ」の問い 第十五節 ニーチェ講義における意志の解釈 第三章 後期の思惟と「脱我」 第十六節 「放下」の場所の究明 第十七節 「放下」の展開 第十八節 「放下」の安らぎ 第三部 脱我と放下 第十九節 二つの思惟の相似 第二十節 二つの思惟の相違 第二十一節 東方の思惟への一顧 余論 東洋的「放下」 道元とハイデッガーの思惟に寄せて 引用文献目録 2 瞬間と場所 シェリングとハイデッガーの思惟より 一 ハイデッガーの経験と神の問題 近代の哲学と連関して 二 後期シェリングの弁証法 弁証法の問題と根源 三 直観の場所 直観概念の破壊 余論 「マリア戴冠図」と「出山釈迦図」 「瞬間」について あとがき 人名索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大橋 良介 1944年生まれ。哲学者、美学者。元大阪大学教授、京都工芸繊維大学名誉教授。京都大学文学部哲学科卒、ミュンヘン大学文学部哲学科博士課程修了。哲学博士。著書に、『「切れ」の構造――日本美と現代世界』 『西田哲学の世界――あるいは哲学の転回』『悲の現象論・序説――日本哲学の六テーゼより』『聞くこととしての歴史――歴史の感性とその構造』『日本的なもの、ヨーロッパ的なもの』(増補版)『感性の精神現象学――ヘーゲルと悲の現象論』『西田幾多郎――本当の日本はこれからと存じます』などがある。
  • 法思考とパタン 法における類型へのアプローチ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 法的類型論の混迷が実定法解釈論にも影を落としている現在の閉塞状況を打破すべく、認知科学における「パタン」というキーワードに注目し新しい視角から類型論を分析した本書は、言語理論・認識論・科学方法論などの古い概念枠組を越えて従来の類型を可能な限りこのパタンに置き換え、立法者・法解釈学者・裁判官の夫々の法思考の構造的相違と相互の連関を明快に指し示す。基礎法/実定法専攻者のみならず司法実務家にとっても必読の書。 【目次より】 はしがき はじめに 第一章 問題状況と基本視角 第一節 現在の問題状況 第二節 本書の基本視角 第二章 法律学的思考(法思考)とパタン 大陸法系を中心として 第一節 本書の狙い 第二節 類型とパタンの置き換え 第三節 法システムの形成 第四節 全体の見取り図 第三章 立法における法思考 第一節 序 第二節 立法におけるシステムの構造形成の問題 第三節 要素としての法命題概念の形成の問題 第四節 要約 第四章 法解釈学の法思考 第一節 序 第二節 法内容システム 一 正常現象の場合 二 変則現象の場合 第三節 法学上の自由な概念 第四節 法学上の自由なシステム 第五節 要約 第五章 裁判官の法適用 第一節 序 第二節 パタン・マッチングとしての裁判官の法適用 第三節 素人の法適用との比較、機械との比較 第四節 個々の法概念とパタンとの関係 第五節 要約 第六章 実用面での諸帰結 第一節 利益コンフリクトのパタンと方法論の段階構造 第二節 法から実生活ヘ 「生活類型」 第三節 漸増概念 第四節 法的パタンの万能性? 第七章 英米のケース・ローと類型論 第一節 ラートブルフ 第二節 レイシオ・デシデンダイ 第三節 動態的比較方法論の試み 第四節 結論 第八章 法理論における類型 第一節 法理論 第二節 法制史と比較法 第三節 法学上の基本概念 第九章 最近の代表的類型論の検討 第一節 序 第二節 ラーレンツとレーネン 第三節 アルトゥール・カウフマンとハッセマー 第四節 禁欲論 リュタースからの批判 第五節 検討 第十章 クーレンの学説の紹介と検討〔第九章補論〕 第一節 問題の所在とテーマの限定 第二節 クーレンの学説の概要と論評 第三節 ヘンペルとオッペンハイムの学説への若干のコメント 第四節 結び 終章 総括と展望 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 青井 秀夫 1943年生まれ。法学者、法哲学者。東北大学名誉教授。京都大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士後期課程中退。法学博士。専門は、法学方法論、法理論。 著書に、『法理学概説』『法思考とパタン』『法理学の諸問題』(共著)『法と法過程』(共著)『医療・医学研究における倫理の諸問題』(共著)『法思考とパタン』『遺伝子工学時代における生命倫理と法』(共著)『刑事法学の現代的課題』(共著)などがある。
  • 保守と立憲 世界によって私が変えられないために
    4.0
    1巻1,782円 (税込)
    右でも左でもなく前へ。私が確信を持ってそう言えた背景には、中島さんの言葉がありました。ー 枝野幸男(立憲民主党代表) 枝野幸男 立憲民主党代表との対談を収録。 保守こそリベラル。なぜ立憲主義なのか。「リベラル保守」を掲げる政治思想家が示す、右対左ではない、改憲か護憲かではない、二元論を乗り越える新しい世の中の見取り図。これからの私たちの生き方。 柳田国男、柳宗悦、河上徹太郎、小林秀雄、竹内好、福田恆存、鶴見俊輔、吉本隆明らの思想=態度を受け継ぐ。 【著者プロフィール】 1975年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大仏次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。 著書に『ナショナリズムと宗教』、『インドの時代』、『パール判事』、『朝日平吾の憂鬱』、『保守のヒント』、『秋葉原事件』、『「リベラル保守」宣言』、『血盟団事件』、『岩波茂雄』、『アジア主義』、『下中彌三郎』、『保守と立憲』、『親鸞と日本主義』、『保守と大東亜戦争』、『自民党 価値とリスクのマトリクス』などがある。

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  • ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話
    4.2
    世界的な物語作家と聖路加の気鋭の漢方医が打ち合う、生命を巡る白熱のラリー! 『精霊の守り人』から医学の未来まで、知的好奇心を刺戟する圧倒的な面白さ。 最愛の母の肺がん判明をきっかけに出会った作家と医者。 二人の話は、身体のシステム、性(セックス)、科学・非科学、自然災害、宗教、音楽、絵画、AI、直感……、 漫画から古典、最新の論文にいたるまで縦横無尽に広がっていき、物語の創作の源泉もひもとかれていく。 かつてないほど刺激的な思考体験ができる究極の一冊。 なんのために生まれ、なんのために生き、なんのために死ぬのか。 人は、答えが出ないとわかっている問いを、果てしなく問い続けるような脳を与えられて、生まれてきたのでしょうか。――上橋菜穂子 なんのための生なのか、という問いは、いささか弱音のようにも聞こえるのですが、この弱音こそが、優れた物語の書き手である上橋さんの「創作の源泉」であるように私には見えてくるのです。-――津田篤太郎 コロナ禍にみまわれた2020年、文庫化にあたって、新章「未曽有の難局にどう向き合うか」(津田篤太郎)、「地球に宿る」(上橋菜穂子)を追加。 【著者略歴】 上橋菜穂子 1962年東京生まれ。立教大学文学部卒業。文学博士。川村学園女子大学特任教授。89年『精霊の木』で作家デビュー。 著書に『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、『狐笛のかなた』『獣の奏者』『鹿の王』など。 野間児童文芸賞、路傍の石文学賞、本屋大賞、日本医療小説大賞など数多くの賞に輝き、 2014年には児童文学のノーベル賞といわれる国際アンデルセン賞作家賞を受賞する。 津田篤太郎 1976年京都生まれ。京都大学医学部卒業。医学博士。 聖路加国際病院リウマチ膠原病センター副医長、日本医科大学付属病院東洋医学科非常勤講師、北里大学東洋医学総合研究所客員研究員。 西洋医学と東洋医学の両方を取り入れた診療を実践している。 著書に『未来の漢方』(共著)、『病名がつかない「からだの不調」とどうつき合うか』『漢方水先案内』がある。 ※この電子書籍は2017年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • ホメロスにおける伝統の継承と創造
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ホメロスと〈叙事詩の環〉の考察を通して、伝統的な技法の存在を初めて明らかにした、わが国でも初の本格的ホメロス研究の誕生。 【目次より】 はじめに 目次 第1部 ホメロスの叙事詩『イリアス』『オデュッセイア』 第1章 ホメロスの独創性 「城市を減ぼすアキレウス」 第2章 パトロクロスの死 第3章 『イリアス』とアキレウスの怒り ヘレネ,クリュセイス,プリセイス 第4章 叙事詩と民話 テレマコスとペネロベイア 第5章 オデュッセウスとテレマコス 第6章 弓競技 第7章 求婚者殺戮とオルソテュレ 第2部 ホメロスと叙事詩の環 序章 第1章 『キュプリア』 第2章 『アイティオビス』 第3章 『小イリアス』 第4章 『イリウ・ペルシス』 第5章 『ノストイ』 第6章 『テレゴニア』 第7章 トロイア圏以外の,叙事詩の環の詩 第8章 ホメロスと叙事詩の環の詩 第9章 叙事詩の環の詩の技法 第10章 ホメロスの詩の構成と,叙事詩の環の詩 第11章 叙事詩の環の成立 結章 補論 付.プロクロスによる叙事詩の環の詩の梗概(訳) あとがき 雑誌・事典等の略号 文献 ギリシア・ローマ叙事詩年表 地図 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 岡 道男 1931~ 2000年。西洋古典文学者。京都大学名誉教授。京都大学文学部独文学科卒業、同大学院で西洋古典学を専攻。文学博士(京都大学)。 著書に、『ホメロスにおける伝統の継承と創造』』『ギリシア悲劇とラテン文学』『ぶどう酒色の海 西洋古典小論集』など、 訳書に、エウリピデス『ヘラクレス』エウリピデス『フェニキアの女たち』『ギリシア悲劇IVエウリピデス(下)』アイスキュロス『縛られたプロメテウス』テレンティウス『ポルミオ』『アリストテレス 詩学/ホラーティウス 詩論』ソポクレース『オイディプース王』アイスキュロス『ヒケティデス』キケロ『国家について・法律について』など多数ある。
  • ホモ・サピエンスは生き残れるか―――日本のモノづくり、人づくりから考える
    -
    ■グローバルからローカルの時代への変化は ■人類にとって大転換になる! ■欧米の論理の社会を脱却し、 ■ことばの奥にある共感の世界に飛び込まなければ、 ■これからの時代は生き残れない これまでの大量生産を前提とした「モノ中心の世界」から市場ごとのニーズが異なる「コト中心の世界」に移る中で、どのようなモノづくりに進むべきか。人類の歴史をひもときながら、ローカル化する中でのビジネスの在り方を問う。歴史的視点から、これからのモノづくり、人づくりに必要な考え方を徹底的に解明する一冊。 ―――――――――――――― 縄文に由来する日本型共同体社会の発想を用いて 行き詰まりの時代を切り拓く新たな提案 モノからコトへ、点から流れへ移りゆく21世紀にイノベーションを起こす新しい科学 京都大学前総長 山極壽一氏 推薦
  • 本当に残酷な中国史 大著「資治通鑑」を読み解く
    4.0
    資治通鑑とは、 坂本龍馬、西郷隆盛、水戸光圀、北畠親房、 そして毛沢東が愛読した“幻の歴史書” 資治通鑑を読まずして中国は語れない! 中国人を理解することはできない! 紀元前500年から1500年間の中国の歴史を描いた『資治通鑑』(司馬光・編)は、1万ページ、全294巻にも及ぶ空前絶後の大作である。 長い歴史の中、幾度も繰り返される激しい権力闘争と粛清、そして桁外れの蓄財など、社会の負の側面は、現代中国にそのまま共通する。また、虐殺や食人など戦慄すべき悪行の数々……。その一方、命を捨てて義を貫く「スーパー善人」も数多く登場する。 この大著には、中国人の倫理観や歴史観に影響を与えてきた事実が詰まっているのだ。 私たち日本人の多くが持つ疑問、「孔子孟子の時代の道徳が、なぜ現代中国からは感じられないのか?」についても、その答えが見えてくる。 歴史から現代を知る画期的な一冊。 【著者紹介】1955年、大阪府生まれ。リベラルアーツ研究家、博士(工学)。京都大学工学部卒業、同大学大学院工学研究科修了、徳島大学工学研究科後期博士課程修了。1980年、住友重機械工業入社後、カーネギーメロン大学工学研究科に留学。2000年に独立し、ITベンチャーの顧問などを歴任。その後、カーネギーメロン大学日本校プログラムディレクター、京都大学産官学連携本部准教授を務める。現在は「リベラルアーツ教育によるグローバルリーダー育成フォーラム」を設立し運営している。また、講演活動や企業研修を行っている。
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    4.0
    あんな偉い人でも、なんだ自分と同じじゃないかということを感じとってほしい ――永田和宏「はじめに」より 細胞生物学者にして、歌人としても著名な永田和宏・京都産業大教授から、あこがれの対象を持っていない若い世代へおくるメッセージ。 各界を代表する人物の講演と、永田氏との対談を収録。 「あんなに偉い人でも自分と同じ失敗や挫折を経験してきたのかと、また将来への不安や焦りもあったのかと、その場で驚き、感じとってほしい。それはそのまま、自分の将来にひとつの可能性を開くことになるはずである。ひょっとしたら自分だってと思えるということは、それに向かって努力してみようかと思うことでもあろう。初めから圏外のものとして除外するのではなく、ひょっとしたらと思えることだけでも、その若さに可能性を付与することになるはずである」 ◆目次◆ 第1章 山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長) 「失敗しても、夢中になれることを追いかけて」 【対談】環境を変える、自分が変わる 第2章 羽生善治(将棋棋士) 「挑戦する勇気」 【対談】“あいまいさ”から生まれるもの 第3章 是枝裕和(映画監督) 「映画を撮りながら考えたこと」 【対談】先入観が崩れるとき、世界を発見する 第4章 山極壽一(京都大学総長、霊長類学者) 「挫折から次のステップが開ける」 【対談】おもろいこと、やろうじゃないか
  • ボクは武士道フリークや!
    値引きあり
    3.8
    武道にハマッたニュージーランド人の抱腹絶倒奮闘記  著者は平凡な家庭に生まれたニュージーランド人。その彼が、交換留学生で来日、変なきっかけで始めた剣道にのめりこみ、あの防具の臭いニオイをかがずには一日も過ごせなくなるほどの「武士中毒」に陥る。そこから、他の武道も知り、何より武士道のとりことなり、京都大学大学院、国際日本文化研究センターで武士道の研究に突き進み、英語版の剣道雑誌まで創刊してしまう。どこに行くにも防具と竹刀持参。竹刀を振らぬ日は1日もない。日本人の妻からは「あんたはホンとに武道バカやね」といわれる始末。剣道6段、居合道5段、なぎなた4段にまでなったアレックの汗と涙と大笑いの痛快武士道人生奮闘記。

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  • ポジティブ育児メソッド
    3.0
    【内容紹介】 “人間力”あふれる子どもに育てるために EQ力とは、IQや記憶力、処理能力、学力などの認知能力(以下、IQ力)と対になる非認知能力(=社会情動的スキル)のことをいいます。 非認知能力とは、わかりやすくいうと、やる気や協調性、勤勉さといった人間力や、誠実さ、楽観性といった人間性を指しています。 私が研究者として関わっている0歳からの幼児(・小学生の能力開発)教室・EQWELチャイルドアカデミーの卒業生で、現在活躍している子どもたちに共通するEQ力を調べたところ、幼少期に育んでおきたい5つのEQ力があることが、長年にわたる調査結果からわかりました。 それは、「自己肯定感(自信)」「やる気」「共感力」「自制心」「やり抜く力」です。 本書では、楽しく幸せに子どものEQ力を伸ばす55の「ポジティブ育児メソッド」を紹介していきます。 この55の「ポジティブ育児メソッド」は、EQWELチャイルドアカデミーで提唱している「楽しい子育て8か条」をベースに作成した、5つの「思い」の在り方と、5つのEQ力それぞれに10個ずつの「言葉」と「行動」の指針から成り立っています。 この「ポジティブ育児メソッド」を日々の育児に取り入れることで、育児が楽に、楽しくなり、親子ともに幸せが増すとともに、子どものEQ力がグングンと伸び、結果的にIQ力も向上するのです。 子どもたちがこれからの時代、たくましく幸せに成長し、ポジティブに活躍していくために――。このEQ力を身につけさせ、育むことが、親から子どもへの最大の贈り物となることでしょう。 【著者紹介】 [著]浦谷 裕樹(うらたに・ひろき) EQWELチャイルドアカデミー 日本赤ちゃん発育学研究所 新未来教育科学研究所 主席研究員 工学博士、理学修士 著者略歴 1996年 京都大学理学部卒業 1999年 京都大学大学院理学研究科修了(理学修士) 2001年 株式会社日本脳力開発研究所入社 2010年 現株式会社EQWELへ転籍 2016年 大阪工業大学大学院より博士号授与(工学博士) 著者プロフィール 教育分野における能力開発に従事し、専門学校講師、文部科学省委託プロジェクトメンバー等を歴任。 EQWEL転籍後は研究活動も行い、2016年、子どもの呼吸誘導装置の研究成果が認められ、大阪工業大学大学院より工学博士(生体医工学)を授与された。 現在は、「楽しく、わかりやすく、ためになる」をモットーに全国で講演活動中。特に参加型のトレーニングやワークを盛り込んだセミナーを得意とする。 子どもの才能を伸ばし、心を豊かに育むためには、保護者自身の能力アップが重要なポイントであると考え、大人向けの指導に力を入れている。 大手企業や専門学校、各種団体、保護者向けの講演実績多数。これまでの受講者はのべ2万人を超えた。 著書に『子どもの未来が輝く「EQ力」』『赤育本』(プレジデント社)、共著に『メンタルウェルネストレーニングのすすめ』(エコー出版)がある。 【目次抜粋】 プロローグ 親子ともに、楽しく、幸福であるために 第1章 親の思いと、『自己肯定感』の育み方 第2章 『やる気』の伸ばし方 第3章 『共感力』の育て方 第4章 『自制心』の高め方 第5章 『やり抜く力』の鍛え方
  • ポスト・コロナ 業界の未来
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コロナ危機の今こそ、業種を超えた変革の好機。 各界の識者が、14業界の活路を示す! 巻頭対談は、柳川範之氏(東京大学経済学部教授)。 そのほか、翁百合氏(日本総合研究所理事長)、平野正雄氏(早稲田大学ビジネススクール教授)、岩下直行氏(京都大学公共政策大学院教授)、三浦瑠麗氏(国際政治学者)、石川温氏(ジャーナリスト)など第一線で活躍する識者や、TDK、ヤフー、UBS証券、T&Dホールディングス、オリックス自動車、ローソン、経済産業省、関西電力といった業界のキープレーヤーが多数登場! 新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界経済が危機に瀕しています。どのように危機から脱け出し、立て直していけばよいのか。 日本経済を14の業界に分けて網羅。業界ごとにアクセンチュアの専門家がコロナ危機を踏まえた現状の課題と展望を明らかにした上で、キーパーソンと対談。解説と対談を合わせて展開し、各業界が向かうべき道を浮き彫りにします。

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