「意味順」を学ぶための初めの1冊として選び、読み終えました。
「意味順」とは英文のSVOCをより簡単にした考え方で、「だれが」「する(です)」「だれ・なに」「どこ」「いつ」という5つのボックスに単語を入れて英文を作ります。
岩波ジュニア新書は中高生向けのレーベルではありますが、中学生がこの本で勉強す
...続きを読むるのは厳しいように思います。修飾、動名詞、不定詞、関係詞、仮定法などを学んだ人が、学び直しとして読むのに適していると感じました。
意味順の考え方では分裂文の扱いがどうなっているか、これから類書を確認します。
また、意味順が5文型に比べて優れている点も検討したいです。
本には詳しい目次や索引がなかったので、備忘のため、文法事項毎の目次を残しておきます。
p.43 意味順「だれが」
p.58 動名詞と不定詞
p.63 aとtheはどう違うか
p.69 意味順「する(です)」
p.92 仮定法
p.98 受動態
p.105 意味順「だれ・なに」
p.113 that節、疑問詞
p.124 関係代名詞、分詞、to不定詞
p.132 現在分詞と過去分詞
p.133 to不定詞(形容詞的用法)
p.135 比較
p.139 意味順「どこ」「いつ」とオプション
p.163 関係副詞
p.175 さまざまな文―否定文、疑問文、感嘆文、重文と複文