あらすじ
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いざという時に英語が使えなくなってしまう人には意味順英語学習法がおススメです。
長年英語を学んできたのに、英語が身につかなかった人には、新しい知識は必要ありません。
頭の中にある英語の知識を『ある観点』からとらえ直すだけでOKです。
「だれが」「する(です)」「だれ・なに」「どこ」「いつ」この順番、これこそが『意味順』です。
実はほとんどの英文がこの『意味順』に当てはまります。
これさえ知っていれば、正しい英文が簡単に作れます。
英語を学びたい方はもちろん、英語教育に携わる方々にもお勧めです。
(本書は2011/7/16に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
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Posted by ブクログ
「だれが」「する(です)」「だれ・なに」「どこ」「いつ」の順で並べれば、大きな間違いのない英語が作れますよ、という本。『<意味順>英作文のすすめ』という岩波ジュニア新書で、すでに意味順の使い方や基本的な考え方は紹介されている。この本は、その実践編、という感じで、数多くの和文を意味順にあてはめて実際に英文を作る、というもの。
『<意味順>英作文のすすめ』のレビューで「母語干渉を受けた英語が生成されそうな日本語文を多く集めて、『意味順』にあてはめる方法を多く解説した方が、発展性があると思う。」と書いたが、まさにそれが実践されている。最後の章は「卒業検定問題」と題してレベル1(中学校前半レベル)からレベル4(社会人向け)までそれぞれ10の文を訳すことになる。語順については定着すると思うし、これだけやれば、まず主語を立てるということが自然と出来るようになると思う。あとは個々の文法事項(態や法など)に習熟するしかないと思う。和文を見て、パッと頭の中で英語にできるかどうかをやってみると、さらにいい訓練になると思う。(13/12/28)