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4.7呪われし骸骨魔導師 × 骨まで愛でる才色兼備な王女。 モリッツランドの第2王女マルリには12歳年上の婚約者ヒューゴがいた。だが、マルリが8歳のとき、ある呪いを受けて白骨化(生存中)したヒューゴは婚約破棄を申し入れマルリの前に姿を見せなくなってしまった。 王都から遠く離れた地にある名門トリアウエ魔法学校に入学したマルリは、何年も国に帰国せずヒューゴのことも忘れてしまう……と思いきや、ヒューゴのことが好きで好きでたまらないマルリ姫は白骨化の呪いを解くために奮闘する。 骨の自分など誰が本気で相手にするものかと引いてしまうヒューゴに、マルリ姫は愛の言葉を紡ぎぐいぐいぐいぐい攻めまくる。あげく「ヒューゴだったら、骨でもいいの」と言い放ち、彼の白骨に細く白い指を這わせて――。 呪いを受けたがゆえに愛する姫から逃げまくる骸骨魔導師と骨まで愛する狂愛の王女の、秘蜜で不思議なエロマンス。
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-誰もいない部屋にいま、自分がいる 主人公は写真家の女性。 経験豊富で著作もあるが、学びたいことはまだまだあり、 今は花の写真を専門に撮る年上の、同じく女性の写真家のアシスタントを務めている。 使われる身として日本全国を忙しく回っている彼女には同居している男性がいたが、 別々に暮らしたい、という願いがあった。 幾度目かの旅先からの電話で、彼女は打ち明ける。自分のいない部屋に男性にいてほしくない。 そして帰ってきたいま、自分しかいない部屋。あらたな出発がそこにあった。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-20年後の因縁のスコア お盆の季節。都会に出た多くの人々が帰省し、 旧交を温めるタイミングでもある。 集まったのが、かつて甲子園にも出場したことのある 野球小僧の男たち、ともなれば、大いに盛り上がるのは必至だ。 しかし、なにしろかの栄冠は20年前だ。 輝ける17歳は、今や中年の入口の37歳となった。 そしてなんと、このお盆の時期に、 かつて彼らにあこがれていたという女子チームと対戦することになった。 さて、その結果やいかに? そして今、「花」はいったい、どのあたりにあるのか? 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-人はなぜこれほどたやすく17歳に戻ってしまうのか? 再会があった。45歳、という中年の男女の再会。 実に28年ぶり、ということは、かつて二人は17歳だった。 人生における最も輝かしい年齢。その時初めて二人は「女」になり、「男」になった。 この小説の冒頭は、47歳から始まる。 つまり、再会からさらに少し時を経て、デートを重ねた地点なのだ。 女性から男性に贈られるプレゼントと、彼女から打ち明けられた話は30年の時を超えて彼を狼狽させる。 美しく、そしてどうしようもない狂おしい思いがそこにある。 いったい二人はこれからどうなるのか? 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-天にも昇る気持ち 恋人同士ではない。しかし互いに好意は持っている。 会うのは頻繁ではない。半年ぶりくらいか。 そのような微妙な間柄の男女が、百貨店の前で待ち合わせる。 デートのスタートは、ティラミスとエスプレッソ。 「ティラミスとはどういう意味か?」という男性の問いに 女性は即答するものの、微妙に、いや実は大きく誤っており、 そのことについての男性の解説と二人の会話が この小説の方向を決定している。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-美術館が最適 恋人同士、とはどうもいえないようだが、親密な二人だ。 親密であいまいな二人。 彼女が引っ越した新しい部屋、そこからほど近くに美術館があり、 そこがまるで部屋から見て離れのような位置にあり、 あたかも自分だけの美術館のような……という位置の構造が この短篇小説の構造と二人の距離の精妙さに響き合っている。 いうまでもなく美術館は公共空間だが、 なにしろ「離れ」でもあるのだから、 「悪くない」「なにが?」「こういうの」という言葉へと至る そんな行為にも似つかわしい場所なのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-やっと楽園、とは少し別のもの 2組の男女のカップルが、映画館で映画を観ていた。 4人は友人でもあり、偶然、同じ映画を見ていたことを喜びながら、その後の行動を共にする。 コーヒーを飲んで映画について理屈っぽく語り合い プールに泳ぎに行ったり、空腹になれば焼きそばを作って食べたり。 家にたどり着けば、奔放な行いもあったりする。 それは反抗でも刹那主義でも堕落でもなく、 やっと手に入れた楽園でもなければ、さりとて日常でもない「何か」だ。 ちなみにここで登場する映画は、タイトルで端的に示されているように、 そう、あの映画である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-男はやじろべえ、または夢のような抽象論 男が一人。女が二人。そこには恋愛感情がある。 このような状態はしばしば「三角関係」と呼ばれ、 著しい憎悪や不均衡を呼び込むが、ここではそうではない。 これは三角ではなく、やじろべえだ。 左右にそれぞれの女性がいて、 男は支点に位置し、ひどく安定している。 1対1の付き合いよりも、そのほうが男は安定するのだ。 しかし、二人の女はどうか。 小説の全編を通じて、冷たい雨が降っている。7月だが冷たい雨だ。 そこで彼女たちは火花を散らし、そして時間の経過とともに 微笑も加わる。 その時、男はそこにいない。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-ごく内輪だけの写真展 一人の女性と一人の男性が会うのはいつもホテルの部屋だ。 そして男は「見てほしいものがある」と言いつつ 躊躇もあり、もったいぶって、しかしとうとう「それ」、つまり 写真を見てもらうことになる。 被写体はすべて同じ。明瞭で、かなりの枚数がある。 すべて自分で自分を撮ったものだ。 だが果たして「それ」は自分か? 嫌悪よりも笑いを表す女性だからこそ、こうして見せることもできる。 とても公共の場に晒すことはできないが やがてホテルの部屋が、ごく内輪だけの展覧会場と化すかもしれない。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-動いていた1週間、動かない1週間 一緒に住んでいて、恋人と呼べなくはないが 家庭を営むには至らない男女がいる。 男は不意に会社を辞めるが、理由は明らかではない。 そして彼は1週間、実家に帰省する。 その際、女は、自分の親友で、彼の帰省先の近くに住んでいる もう一人の女に会うことをしきりにすすめる。 まるでその女と結婚させたがっているかのように。 しかもその女は離婚を経験し、娘を一人で育てている境遇だ。 ここで起こっていることは何か。 その1週間で男の何かが確実に変わってしまい、 しかし女は以前のように部屋から動かなかった。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-ついていかなくてもよくなった二人 スーパーマーケットの中で、バッタリ友人に会う。 ごく日常的な出来事だが、ここでは同じ35歳の男が二人で、しかも偶然の一致があった。 妻から追い出され、今はひとり暮らし、という共通点だ。 二人はスーパーを出て、コーヒーを飲みながら語り合う。 それぞれの別れの原因になったのは 時間と色彩。その決定的な不一致である。 抽象的なようでどこまでも具体的な不一致は、 歩み寄る努力の余地のないものだった。 ごく近い過去として語る男二人の会話には 哀感と解放感が、ほぼ同量で漂っている。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-自分を中心にして組み換える エッチ、という言葉がこの短篇では使われる。 エッチな投稿写真を中心に構成されるエッチな雑誌があり、 一人で編集をこなしている女性が主人公だ。 彼女を雇う社主もまた女性。 社主が相当数の「エッチ」雑誌を発行しているのは利益が上がるためであり 編集者の彼女がこのような仕事をするのは 「ちょっと人には言えないような仕事」をしてみたかったからだ。 そして女性編集者の書くエッセイこそ その「思想」を体現するものであり、すなわち 男のすべての夢が終わったあとに その空虚を引き受けるのが若い女性の肉体なのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-物語を生きること、現実を死ぬこと 衝撃の小説、と言っていいと思う。 ここには14歳の少女4人が登場するが、 彼女たちの固い結束は、ズバリ、自殺願望によって形成されている。 陳腐な、つまらない死ではなく、 いかに美しく、そして早死にすることができるか、 そのことが彼女たちの最大の関心事だ。 世間は、大人たちは、そしてもしかすると読者も どこか無邪気ですらあるそうした願望が 現実によって裏切られることを想像するのではないだろうか。 それに対し、この小説が与えた結末は? さわやか、ですらあるその涼しい恐ろしさを見よ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-私ともう一人の私とは、けっして会うことがない 少女小説にして哲学小説。それも高純度の。 少女が「死」に魅入られる物語は世の中にいくつかあるだろう。 しかしここまで理論的に、少女同士の会話を通して 「私」とは何か、「私」が「私」であるとはどういう事態か、 そしてそのことと「死」の関係を考察した小説はそうはないだろう。 大人になり、次第に曇ってゆく眼では見えないものを 彼女たちは見ている。 怖ろしい小説である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-時間というものはない。私はどこにもいない 14歳から15歳へ。 この小説は、移り行く季節の中での、二人の少女による 切実な時間論だ。 過去から現在へ伸びてくる時間に対し、 彼女たちは時間が逆行すること、つまり どんどん過去へ遡り、若くなり、幼くなり、 ついには「私」が消滅することを夢想する。 そしてそこに、かつての旧友の、その悲しい母親の 「死」をめぐる奇妙で美しい行為が関わってくる。 時間を、死を考えることは、この不条理な生について考えることと同義である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-雨のバルコニーで紅茶 ふとした瞬間に誰かを思い出し、お茶に誘い出す。 誰にも経験のあることだろう。 電車を降りた男は思い立って女に電話をし、 そして女は自分が出向くのではなく、この家に来いと言う。 そこでふるまわれるのは紅茶だ。しかも、雨が降っているのに わざわざテーブルに和傘を差し、バルコニーでそれを飲む。 そこには偶然の、ささやかな、しかし確かな時間の輝きがある。 二人はそれを楽しむ。親や家や恋の話をしながら。 さて、この二人の関係は? それを推測するのが、読書の愉しみというものだろう。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-「彼」は放り出され、一人で歩いていく 6つのエピソードからなる短篇だが、一筋縄ではいかない。 なにしろ、6つがバラバラなのだ。 最初の章に男が6人(6人、とわざわざ書いてある)出てくるから、 その6人の、それぞれのエピソードを書いたもの、 という解釈も成立するだろうが、まったく違うかもしれない。 6人の男は女を見て、会話をして、電話で話し、結婚もせず、 別れ話を受け入れ、その後の自分の人生を歩いていく。 この短篇のテーマは、あるいは「孤独」かもしれない。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-きれいに晴れ上がった空のあった時代を、カラダの中に住まわせること 18歳で高校を卒業し、そこからまた18年。 結婚して、離婚して、ヨリを戻す、というようなこともチラホラ。 紆余曲折もありつつ、未来もまだまだ大いにある年齢だ。 東京を離れた場所でのクラス会、という機会が訪れる。 それは不思議とくすぐったい再会の時間だ。 その中に、今、歌謡曲、それも古い歌謡曲の歌手をしている女性がいる。 彼女が魅せられている古い歌の中にあるのは 今の時代が失った空であり、希望だ。 この小説のタイトルはもちろん、 岡晴夫の「あこがれのハワイ航路」のあの歌詞から取られているはずだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-父親であることを知らなくても、父親は父親 再会がある。二つの再会だ。 最初に男同士の再会があり、そこである疑問が浮かび そのことの確認も含め、2度目は男と女の再会がある。 そこで明らかになったこと。 それは子供の存在であり、そのことを自分が知らせてもらえなかったことであり、 さらにジェンダーもからみ、ニューヨークと日本の差もあり、 そして何より、彼女の生き方のことがある。 ケンカや怒号や訴訟があってもおかしくない場面だろう。 しかし片岡義男の小説でそれはありえない。 代わりにそこにあるのは…… そう。雨のなかの日時計だ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-「自分自身が、自分自身を見ている」 カメラというものは、機械だから、 何の感情も偏見もなく、目の前の対象をありのままに映し出す。 そうした性能に対する信頼から、男と女は 自分たちの性の時間を、3台のヴィデオ・カメラに収めていく。 自分はあんなことをしているのか、あれが本当の自分なのかと 録画されたものを見ているのもまた同じ自分なのだ。 本当の自分とは何か? 「本当」なんて本当にあるのだろうか。 それは、わからない。 しかし、カメラが確かに捉えた事実は、まぎれもなく、そこにある。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-「ここにあるこの詩集のようなもの」 詩集、と呼んで差し支えないだろう。 タイトルがあり、ページの一番下まではいかないセンテンスが 行分けにして何行か続いていく。 そういうカタマリが、60個ある。 そこにあるのは風、雪、海、月、雨、プール、稲妻、落葉、小鳥……、 季節の移ろいを感じさせる言葉の中に 何度も「香り」が出てくる。そして「別れ」も。 興味深いのは、「あとがき」で、 作家が「詩」というもの、そして「言葉」というものを どのように考えているか、その片鱗に触れることができることだ。 そしてこの本のタイトル「yours」の由来も。 【目次】 MISTY ベイ・ブリッジと夜想曲 あの影を愛した 未来の果てまで 4ビートの微笑 桟橋で深呼吸 ありもしない幸福 明日は今日よりもっと 人生はこうでなければ 私を甘やかす空間 すべてはあなたから 歩いてゆく途中 がんばってください 彼女の香りを返してくれ 私のこんな朝 雨の日の紅茶 秋のキチンで僕は 私と指輪とあなた 僕のジャケットと彼女 秋が深まるね ほか 計60作の詩、あとがきを含む 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-同意なき記念写真 偶然地下鉄に乗り合わせた男女が 久しぶりだからちょっと飲もう、ということになる。 よくある場面だ。そして6軒もハシゴして 女のほうが酔いつぶれそうになっている。 男は女を支えながら部屋まで送っていく。女は寝てしまう。 そこで男はその日、景品で当たったインスタント・カメラを たまたま今、自分が持っていることに思い至る。 酔いつぶれた女が目の前に横たわり、 そこにカメラがある時、男はどうするのか。 片岡義男はそれをどう書いているのか。 さあ、今からそれを読んでみよう。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-小説はどこにある? 人生の中に? 小説の中に? 片岡義男の小説には、しばしば作家を職業とする人物が登場する。 そして小説の中で、その作家が書いた小説が披露される、ということがしばしば起こる。いわば小説内小説だが、これはそれを徹底した作品である。 なにしろ地のストーリーよりも、小説内小説のスペースのほうが多いくらいだから。 「まるで小説だ」と口にされる時、それは人生のことをそう呼んでいるわけだが、 しかしそれを読んでいる読者が今まさに読んでいるものは人生ではなく小説である。と、いうような混乱を、この小説は爽快に駆け抜けてみせる。 【目次】 一章 見合いを半分だけする 二章 姉と夕食。そして朝食も 三章 私たち四人 四章 短編を書いた四日間 五章 編集者に会う予定 六章 真珠の雨 七章 水平線を見に来た 八章 短編になるかしら 九章 温泉へいく途中で 十章 ボーイフレンド・ジャケット 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-現実とは別次元の「完璧」を手にすること 非常に雑な感想めいた言葉でまとめてしまうなら 例えば「ストーカー」といった言葉で この短篇の何がしかを言い表すこともできるかもしれない。 しかし、恋人、と呼んで差し支えない女性の姿を 自分が不在で、彼女が完璧に一人でいる時の美しさとして 本人に気付かれることなく写真で見たい、という男の欲望は ここでは良し悪しとは別の次元で純度を上げていく。 そう、事は現実とは別次元の「完璧」をめざしたものなのだ。 そしてご安心。ラストには女性側からのささやかな復讐も待っている。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-Tシャツのその下には…… 受験を控えた高校生男子。 魅力的な女性教師が、自分の姉と友人であるという状況は ちょっと誇らしいものであり、同時にドギマギするものであり いずれにせよ、彼にはその女性教師が気になって仕方がない。 姉の友人であるがゆえに接近するチャンスにも恵まれた彼は ある時、Tシャツをプレゼントすることを思い立つ。 夏休み明けの授業でそのTシャツを教師が着てきたことにも興奮をおぼえる。 しかし感情の高まりはそれでは終わらない。 渡してしまった後で彼は初めて気付く。 それが、地肌に直接触れる衣類であることに。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-彼女は不在よりも「がらん」を選ぶ 縁あって結婚した二人が離婚する。 仕方のないことではあるが、愉快な経験とは言い難い。 しかし、争いや消耗が長引くことなく、スパッと切れるだけ良いのだ。 問題は、これからの暮らしのこと。 男はしばらく仕事で海外に出てしまうという。 まだ時間の猶予はあるが、夫の不在のあの部屋で 離婚して最初の日曜日を迎えるのは御免だ。 そう考えた彼女が思い立ってすぐに行動に移したことは……。 淋しくも凛とした、桜の季節にふさわしい短篇である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-結婚は死のはじまり? 奇妙な短篇である。 一組の夫婦の会話を通じて、妻のほうの友人が 結婚についてどう考えているか、そして彼女が 食事というものをどう考えているか (それは常人にはなかなか理解しがたいものである)が描かれる。 世の中には常識では考えられない苦しみがあり、 端から見れば観念をこねくりまわした頭でっかちに見えるようなことでも 当人にとっては身体性をしっかり伴うダメージだったりする。 多くの人にとって、平凡だが幸福に近いような物事の中にも 「死」を見てしまう人はいるのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-「私は」と「私も」 片岡義男の小説にはしばしば作家が登場し、 今まさに思いついたストーリーを 目の前の相手(作家はたいてい男で相手は女だ)に向かって 語ることで成立している作品群がある。 ここでの女性は金髪で青い瞳のアメリカ人女性だ。 彼女は、日本語が日本人に無意識のうちにもたらしているものを 分析した本を書こうとしている。 日本語と英語をめぐる二人の批評的な会話の中で 彼は彼女が放った「私は」を「私も」に変更することを要求する。 それは信頼関係にある、そして異文化に属する 二人のあいだにかけられた美しい橋である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-昼は娘と、夜は妻と これは片岡義男の小説では、珍しい部類に属するのではないだろうか。 なにしろ、3歳の女の子が全編にわたって活動しているのだ。 作家としての夫、有能なビジネスマンとして毎日出かける妻、 そして昼間はパパとすごす幼い娘。登場人物はこの3人だけだ。 妻が外出したあと、男は思い立って、娘と外出する。 予定外の行動であり、遠くもなく近くもなく、微妙な距離まで。 妻のいない、娘とパパの二人の時間。 しかしそれが秘密になるかというと……そうでもないらしい。 楽しい信頼と少しのユーモアが溶け合った1篇である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-歩き方がきれいな女性の、すぐ膝の下にはブルースがある 二人の女性がレストランで落ち合い、 そこで交わされる会話を中心に進んでいく短篇。 季節は梅雨。二人とも離婚経験者であり、 思い出話の中には甘い話や奇妙な話、人の死もまた現れる。 その中には思いがけず、鋭くジェンダーの話も混じったりしている。 人は様々な過去を経験して大人に、そして中年になっていく。 それらの過去が人間を作るとしても 少なくとも彼女たちのうちの一人は、 昔と変わらない大股でのきれいな歩き方をしっかり維持している。 昔と違って、実は膝下までブルースにつかっているとしても、だ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-2台のあいだを行き来しながら、彼女は脱出について語る 後ろには、母親と離婚した父親と、その新しい結婚相手。 前には、母親と、その年老いた父親。 2台並んで走るクルマのあいだを行き来するのは、 日本の大学に愛想を尽かし、外国に行こうとしている娘だ。 最初に後ろのクルマ、途中で止まって前のクルマ、そしてまた後ろのクルマ。 2台でまったく違う空気を感じながら、彼女が考えているのは「脱出」のことだ。 自分が今の世界から脱出するためには、愛する母親よりも、 まるでなじめないが、海外在住の父とそのパートナーの助けこそが必要なことを 彼女は冷静にかみしめている。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-「今日の私は聞き役です」 長篇小説の中心にいるのは美佐子という女性。 中心、というのは登場の頻度が最も高く、 彼女の視点が基本のトーンになっている、ということで 実は美佐子がこの小説の中では最も静かな存在である。 彼女は多くの人と会い、ほとんどの場合、聞き手に回る。 彼女ほど話しやすく、聡明で、気持ちの良い相手はいない。 そうして人の話をすべて親身になって聞きながら 彼女は時折、プールに入って泳ぎ、コーヒーを飲み、手紙を書く。 光のあたったプールにできるのは自分の影。 影はいつだって冷静で、その影を彼女は愛している。 【目次】 一章 プールに降る雨 二章 素足で小川をわたる 三章 一杯のコーヒーから 四章 花嫁が語る、花嫁の父も語る 五章 私は潮騒からはじまった 六章 自分の花をみつけた 七章 神の子はすべてリズム 八章 あの影を愛した 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-共感から共闘へ、彼女たちは閾を越える 多くの部分が女性二人の会話で成立した短篇。 ストーリーを主に引っぱっていくのは写真家の女性で 彼女は自身を被写体として、写真を撮り続けている。 撮る人であり、同時に撮られる人でもある彼女の装いは 水着とハイヒール。 日常や海岸、プールなどではなく ホテルの部屋のような抽象空間であえてその格好で写すところに 彼女の野心と、視姦されたい願望がある。 ある時、彼女の前に、ある企みを打ち明けた男性が現れた。 その男性に驚かされたこと、彼の志向をへし折るために、女性二人は共感からさらに共闘体制に入る。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-勇気を出して、いつものように ある時は、彼の部屋で。 またある時は、台風が来襲しているまさにその時、 駐車場に停めたステーション・ワゴンの中で。 そしてまたまたある時には、満月の下の草地で。 女と男は愛の行為に及ぶ。 恥ずかしい気持ちもあり、えっ? 今ここで? という気持ちも当然ある。 勢いに任せて奔放なままに、なんて所作は描かれない。 二人が行為の前に目にするのは他でもない、 裸体よりも先にまず下着だ。それをどうするかだ。 下着を脱ぐことさえできれば、そう、あとはいつもの二人の作業だ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-あの過去は現在のために 男と女の、極めて印象的な再会のシーンから始まる長篇小説。 二人は高校の同級生であり、17歳だったあの頃から 15年の時を経て今は32歳だ。 偶然の再会は、今まで意識していなかった、あるいは無意識下に押し込んでいた 気持ちを浮上させる。そのあり方は男と女で違うが、 見ている未来の方向は違っていないようだ。 そしてここには二人だけでなく、他の同級生、故郷の町、 男が離婚したかつての妻までが動員され、過去が検証されながら、 そのことが二人にとってどのように「現在」であるかが描かれる。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-「入ってきて」と彼女は言った 『夏と少年の短篇』(ハヤカワ文庫)所収の1篇。 18歳の少年にとっての、もっとも鮮やかな瞬間を切り取っている。 最初は、バッタリと道で遭い、そのままプールへ。 2度目は、ちゃんと約束をして海岸へ。 少年と少女の輝かしい季節のエピソード。 プールでは、まるでそれが自分のものであるかのように 少女は少年に向かって何度も(プールへ)「ねえ、入ってきて」と言う。 そして海岸では、少女が一度やってみたかったという夢を、あっさり実現させる。 完璧な夏は、この小説の中にある。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-ミアは、ハワイで水着モデルになることとなった。訪れた楽園のような島で、ミアは超セクシーなサモア人男性モデルのタイと出会う。いろいろな人と出会い、人生を愉しむのもおおいに素敵なこと! でも、タイにはほかにも気になる女性がいるようで……。
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4.0クールな元カレ × 地味系OL。 「家賃は体で払って」 派遣社員の沙良は動物関係の仕事に就くため、動物看護士の資格を取ろうと専門学校の入学金を払ったとたんに、アパートの隣の部屋でボヤ騒ぎが起こるというアクシデントに見舞われる。 修理のためにしばらく部屋を出ていてほしいと不動産屋に言われるが、猫を飼っているために、すぐに仮住居を見つけることもままならない。 学費を払ったばかりで、まとまったお金のない沙良が困りはてているところに、なぜか元カレの伊部渉が駆けつけてきてくれて……。 住居を提供してくれるのはありがたいけれど、支払いは体でって、それってエッチなことをしなきゃだめなの!?
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5.02586年、高は《彼女》にはじめて出会った。それはスペースマンたちの伝説として語られた魔女セイレーン。そして1979年、《セーラ》は歌謡界に彗星のようにデビューを飾った。彼女はそれまでのありとあらゆる記録を書きかえつつ、まさに異常としかいえぬ人気を集めていったが……。しかし、同時に発生する狂気に駆られた人々の起こす事件は何をあんじするのか!? 表題作ほか、人類のあり方をSF的なシチュエーションにとらえ直して描いた「Run with the Wolf」を併録、江戸川乱歩賞受賞でミステリ界に衝撃的な登場をした著者のSF第1作品集。
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4.0「いらっしゃい。地獄へようこそ。ここはなにもかもが楽しくなってくるほど腐ってますよ」 開発途上の植民惑星に降り立った学術調査団が、内戦激化を理由に保護を要請してきた。地球連邦宇宙軍は、近傍にいた嚮導駆逐艦〈島風〉から国場大尉率いる陸戦隊を救出に派遣する。だが、その惑星には想像を絶する〈人類〉の姿が。そして、正統人類連合と自由生態党との間で、恐るべき異形の“戦い”が繰り広げられていた……。 後に連邦首相となる国場の若き日の“血塗られた歴史”を描く、待望の新作。『地球連邦の興亡1』所収の短篇「救難任務/泥森の罠」を全面改稿・大幅加筆した衝撃の長篇! 書き下ろし短篇「攻撃目標G」を併録。
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-日々の経験から作り出される、家庭それぞれの「おかず」は、余分がそぎおとされ、重厚なおいしさが光る宝ものです――。肉じゃが、きんぴらごぼうから、気転の効いた小皿まで。人気料理番組で〈鉄人〉と呼ばれた和食界の長老が、味の決め手となる基本の煮もののだしを紹介し、毎日の「おかず」を語る。 肉じゃが/ひじきの煮もの/きんぴらごぼう/大根と厚揚げの煮もの/ムール貝バター蒸し/鯖味噌煮/あら炊き/小あじ南蛮漬け/鯛の潮/ぶり大根/鶏皮ポン酢/ポテトサラダ/トマトサラダ/あらがね豆腐/今出川豆腐//切り干し大根の煮もの/ピータンピーマン/カレー豆腐/ロールキャベツ/揚げだしなす/若竹煮/沢煮椀/若竹吸い/茶碗蒸し/船場汁/めばる煮つけ/穴子当座煮/キャベツ芥子酢/干瓢たまじめ/小田巻き蒸し/鶏わさとろろ巻き/鯛素麺/鮭茶漬け/白菜甘酢漬け/なすときゅうりの即席漬け…(本文で紹介された料理より)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※付録「健康ダイエットカレンダー」は巻末に付属しています。 一生懸命にがんばってやせても、しばらくするとまた元に戻ってしまい、結局またダイエットすることになる。 そんな経験のある人、かなりいませんか? ガッテン流のダイエットは、我慢やつらい思いをせず楽しみながら続けられて、健康的にやせられるのが特長です。 本書では、話題の「糖質ダイエット」の安全な実践法や食べてもやせる食べ方、運動が苦手な人でもカンタンに続けられる運動術など、 一生やせていられるラク~な方法をたっぷりと紹介。 自分に合ったダイエット法が、きっと見つかるでしょう。 さあ、あなたの「人生最後のダイエット」を、きょうから始めましょう! 【内容】 〈巻頭企画〉さよなら!リバウンドダイエット 急激な減量とリバウンドは「脂肪肝」や「がん」の危険が! 【PART1】「糖質」をきちんと食べるダイエット|糖質制限には“意外な落とし穴”が! 【PART2】「噛むトレ」ダイエット|よく噛んで「ヤセ体質」に変わる! 【PART3】「食べ方」を変えるダイエット|実践レポート!「食べる順番」を変えてやせた! 専門家インタビュー/梶山靜夫|早食いは失敗のもと!野菜をよく噛めば自然にやせられます 【PART4】「食材選び」を変えるダイエット|低カロリーな食物繊維を選ぶ! 【PART5】「7cm大また歩き」ダイエット|たるみ防止には、筋肉の伸縮が必須 考案者インタビュー/能勢博|「3分筋トレ歩き」なら誰でも無理なく筋力アップできます 【PART6】「スロージョギング」ダイエット 改訂版|「スロージョギング」家の中でダイエット 田中宏暁さんに聞く!Q&A/スロージョギング&ターンの考案者 【PART7】「スローステップ」ダイエット ラクラク継続術 【PART8】「部分引き締め」ダイエット 【PART9】ダイエット絶対成功の(新)常識 〈スペシャル企画〉私たち「ダイエットカレンダー」でラク~にやせました! ※付録「健康ダイエットカレンダー」記入用紙PDFのダウンロードサイト案内ページあり。
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-ギャンブルにのめり込み膨らんだ借金生活から抜け出すため、大阪から新天地・愛知へと向かったNやん。タクシードライバーとして働き始めるとともに、さまざまな人たちとの出逢いがあった。なかでも、競輪との出合いは特別で、選手との交流、横断幕の作成など、現在でも生活の比重の多くを占めている。金銭的にも恵まれず、山あり谷ありの人生だったけれど、諦めない先には、ちゃんと奇跡が待っていた――。借金から抜け出した男の、恥も外聞も捨てた、ありのままの半生記。
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-A human resources consultant with experience training sales professionals at luxury brands like Hermes and Bottega Veneta reveals how to win over customers’ hearts and minds!
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-「いつかお金がなくなったらどうしよう」「何かあったときのために」という漠然とした不安から、節約に励む女性は多いものです。 気になるのは、ライフステージの変化が激しい女性が、生活の楽しみを削らずにお金を守る方法ですよね。 お金が自然と貯まっていく貯金法、気になるNISA・iDeCo、リスクの低い投資法、養育費、老後の費用など役立つ情報が満載。 面倒くさがりでも実践できるよう、28の行動ステップに分け、ひとつずつていねいに解説しました。<目次> 第1章 お金への意識が高まる背景 2 結婚・仕事・住宅……自由な選択をするから、自分だけのマネープランが必要 4 低金利の現代、金融商品も多様化した 5 なかなか計画通りにはいかない女性のライフプラン 第2章 現状を把握する 1 あなたの生活は「Sサイズ」?「Lサイズ」? 3 「1年単位で回ってくる支出」に要注意 5 人生の中の「3つの貯めどき」と「3つの支出」 第3章 シンプルに貯める 4 クレジットカードのポイントは、低金利時代の利息代わりと考える 5 支出は収入を上限に膨らむ:パーキンソンの法則 コラム 仲良し夫婦はお金が貯まる法則 第4章 使えるお金をシンプルに増やす 1小さな我慢を重ねるより先にできる節約法 2 手取り収入を増やす、節税テクニック 3 NISA活用法 4 話題の年金・「iDeCo」 第5章 シンプルに投資する 3 投信積立は、暴落があった方が利益が出る 4 1年、2年の短い期間で利益を出そうとしないこと 5 外貨の王道はやっぱりドル 第6章 シンプルにお金を使う 1 老後資金を計算できる方程式 3 教育費は「大学進学までに300万」を目安に貯める 4 女性は医療保険に早めに入っておく
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4.3「ああ、なんて可愛いのだ。お前は全部わたしのものだぞ」愛情と劣情と保護欲と独占欲と、あふれんばかりの感情でルイを見つめる魔王。両手を頭上で固定されたルイは、ただ嬲られ、舐められ、愛でられるばかり。「あっ、やああんん」「ここを弄られるといいのか? そんなに腰を振って……」魔王にしつけられた体はたやすく快感に屈してしまう。 二十歳の誕生日に異世界に召喚されてしまったルイ。神様からハッピーな楽チンウハウハ生活を保証……されたハズが、超絶美形の魔界の王ジルに攫われてしまう。「対象外のちんくしゃ」とルイを呼ぶほど、傲慢で俺様なジルだったが……「人間の娘のくせに魔王たるわたしの心をかき乱すとは不敬な!」ドヤ顔で不器用な愛を告げるジルは、若干ずれ気味かつ暴走気味!? 魔力の譲渡を理由にルイに濃厚な口付けをするジルに、次第にルイの胸は高鳴って……。世界の危機が迫る中、過剰すぎる溺愛の《救国の魔王》とルイ。二人の恋の行方は!? 「わたしは非情なる魔界の王なのだから、こんな小娘になんぞ……ああ! 我慢できない!!」
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4.2「自分がどれほど男を誘う顔を……女の顔をしているか、しっかり見ろ」鏡の前には、オルランドに抱きしめられて、淫らにあえぐ女の姿。こんな快感、知らない……。「やっ……ああっ」情欲をたぎらせた目で見つめて私を求めているなんて。胸が締めつけられて、いやらしい音を立てて濡れているのがわかる……。 女子力ゼロ、生活能力ナシ。魔法の研究以外はまるでダメな城付き魔法使いのリーベスは、騎士隊長のオルランドの手を煩わせてばかり。オルランドに褒められたい一心で研究に励むリーベスと、《リーベスの飼い主》と呼ばれるほど彼女から目が離せないオルランド――そんな二人の関係は、しかしリーベス憧れの天才魔法使いが現れてから、狂い始めて!? 「この感情は嫉妬だ。お前を他の誰にも渡すものか!」ますます可愛くなるリーベスの姿は、想いを募らせるオルランドの焦りを煽ってしまい――!? 《こんなに可愛いお前の魅力は俺が一番わかってる!》恋に不器用な二人のすれ違いラブファンタジー!
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4.0時は25世紀。辺境星域に突如襲来した異星種族の巨大戦闘艦に対し、敢然と立ち向かう駆逐艦〈ブルー・ジャケット〉の壮絶な戦い!
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-運動、ジャンケン、弁当……実は日本語じゃなかったの?地球の裏側で今も公用語として使われているポルトガル語。遠い地域の言葉と思いきや、実は多くの単語が日本語として生活の中に潜んでいるのです―――。長年ポルトガル語に触れ独自で研究を続けた著者が、日本語とポルトガル語の意外な共通点を大公開。言葉の面白さを実感できる珠玉の語学エッセイ。
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-足がだるい、むくむ、痛む、よくつる、これらは下肢静脈瘤の症状を示唆するものです。この下肢静脈瘤は、立ち仕事やデスクワークで座りっぱなしの方、妊娠・出産を経験している方、運動をほとんどしない方や、家族に「下肢静脈瘤」の人がいた方などに多く発症する疾患です。血管には、酸素や栄養を運ぶ動脈と、体内の老廃物や二酸化炭素を心臓に戻す静脈があります。足の静脈では血液を下から上へ重力に逆らって送るために、歩いたり、足の運動をすることでその筋肉が血液を押し上げ、血液の逆流を防ぐ弁がありますが、この弁が壊れると血液は逆流し血液がたまってしまいます。そのため、足の血管が表面に浮き出て、足の血管がボコボコになったり、網の目状などの症状が表れます。これが下肢静脈瘤です。現在、下肢静脈瘤の主な疾患では、日帰りで、保険適用がある最新レーザー治療により、足が美しくよみがえります。
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-戦後から現在まで、常に死と隣り合わせに時代を生き抜いてきた男の物語。その成功の裏側には何があったのか……北海道のとてつもない奥地の山村で育ち、「両親もなく」「才学もなく」「金もなく」そんな男が突然実業家になり、総資産二百億円を有する会社を築けたのは何故か。不思議な出会い、政治への道、難病、獄中生活まで、様々な体験をして生き抜いた。それは天命か、偶然か、必然か……
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版に読者アンケートページは掲載されておりません。 ベランダに鉢を置いたら、あなたもベランダガーデナーの仲間入り。 庭がなくても植物と触れ合うことができると、 ベランダガーデニング用の物件ができるほどの人気です。 本書は、ベランダでここまでできる!という実例が満載。 さらに土がない場所で植物を育てるためのテクニックも解説しています。 美しい写真の数々は眺めているだけでも癒やされますよ。 【目次】 CHAPTER 1|達人5人のベランダガーデン ・毛塚さん(埼玉県)|植物にあまり手をかけないベランダガーデン ・秋本さん(兵庫県)|インテリアを意識したベランダガーデン ・山野井さん(大阪府)|雑貨も主役なベランダガーデン ・西元さん(神奈川県)|パノラマなベランダガーデン ・岡崎さん(兵庫県)|お花あふれるベランダガーデン CHAPTER 2|ベランダでフォトジェニックなシーンを ・青柳啓子さんのベランダ ・Tea Room Style ・The View From my Room CHAPTER 3|植物の魅力をアップするステージ集 CHAPTER 4|雑貨×植物のスタイリングアイデア CHAPTER 5|ベランダガーデンの基本テクニック ・苗の植えつけテクニック ・寄せ植えテクニックリーフ編 ・寄せ植えテクニック多肉植物編 ・種の蒔き方テクニック ・元気な苗を見つけるテクニック ・株分けテクニック ベランダガーデンおすすめ植物 〈Q&A〉 ・エアコンの室外機を隠したい! ・ガーデンゾーンと物干しゾーンを両立させたい ・ベランダの掃除、どうするべき? ・無機質な床が気になる! ・冬になっても楽しめるベランダにするには? 〈COLUMN〉 ・グリーンカーテンで植物を直射日光から守りましょう ・塗料とハケでベランダがミニガーデンに劇的変身 ・ベランダガーデンのルール ・ベランダガーデナーの愛用アイテム
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-犬に噛まれた顔の傷を言い訳に、世の中との係わりを断ってしまったマレック。母親のクラウディアは彼を立ち直らせようと若者たちの相互自助グループへ送り込むが、突然マレックの父親が亡くなって――。十代の孤独な心を綿密に観察し、乾いた筆致で描き出す青春小説。
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-人生を左右するほどの大きな買い物である「家づくり」。「家づくり」は購買経験を積むことが出来ないため、何が正しくて、何を基準にすれば良いかわからない、とても難しい買い物です。あるアンケート調査では、注文住宅を建てた実に多くの人が「家づくりを失敗したと思っている」「家づくりに何らかの後悔を感じてる」と回答しています。そんな「家づくり」ですが、ほんの少しの知識さえあれば、住宅会社の巧みな誘導や一時の感情に踊らされることなく、一生に一度の「家づくり」経験を楽しみ、思い出深いものにすることができます。本書は、住宅業界のありのままの姿を知っていただくとともに、これから「家づくり」を考える読者にとって、パートナーとなる住宅会社選びの注意点や、自身がどのような点に留意して「家づくり」に臨むべきかを実例を交えて紹介する、ポジティブな「家づくり」をするための必読書です
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4.0ラブラドールレトリバーのセラピー犬・りっぴさんがグループホームにやってきてから天国へ旅立つまでの4012日間を描いた物語。入居者にやさしく寄り添い、その心を癒やしたり、ときにはお茶目な一面を見せて場を和ませたりと、りっぴさんの“働き”は、入居者はもちろん、スタッフたちの心も動かしていく。年をとり、体が自由に動かなくなってからも、入居者やスタッフのために懸命に働こうとするりっぴさん。最後まで命を燃やし続けたりっぴさんは、その一生を通じてどんなメッセージを伝えたかったのか。涙溢れる感動の実話。歩んできた人生も、価値観もまったく違う、決して交わることのなかった人々。一匹の犬との触れ合いの中で、互いに認め合い、それぞれの人生と向きあっていく。セラピー犬、りっぴさんが一生をかけて伝えたかったメッセージの意味を知ったとき、誰もがきっとやさしくなれる―。人と犬の切なくも温かい、涙溢れる感動の実話
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3.7人工知能(AI)は言うほどまだまだすごくない。シンギュラリティは来ない。人類がAIに支配されるとのたまう悲観論者を信じるな! 空前のAIブームに潜む「大うそ」を、フランス人哲学者が宗教論的アプローチを駆使してラディカルかつロジカルに暴き出す。
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-この歌集では、旅に焦点を当て、日本の風景を三十一文字に写し取る。詠まれた歌はどれも不思議な魅力を醸し出す。例えば、世界遺産にもなった北海道の知床では、鯱の母子の野生の荒々しさを的確にとらえつつもうらやましいと憧憬し、日本最西端の島・沖縄与那国島では海底遺跡を事細かに描きながら、古代の息吹を感じた興奮を饒舌に語る。冷静な中にも素直な感情がほとばしり、思わず日本の良さを見直さずにはいられない。四方を海で囲まれた島国であること、四季折々の豊かな自然をもつこととそこに育まれたすばらしい風土のことを。歌を通じて日本各地への旅を体験できる、ほかに類を見ない歌集。
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-変革を成功させるための「事業のソフト面における変革」や 「取り組みの定着・自走化」を重視し、 方針として積極的に施策を展開する企業は極めて少ない。 世の中に紹介されている成功事例には描かれなかった 「目に見えない要素」の中にこそ、 企業ぐるみの変革を迅速かつ安全に進めていくための ヒントが含まれているのではないか 本書では、生身の企業変革を物語という理解しやすい手法で提示しつつ、 リスクを伴う企業ぐるみの変革を進める際に 役立つ考え方や流れを解説している。
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4.1本書は、いまヨーロッパで注目されている経営戦略「意味のイノベーション」について本格的に解説する書籍です。 「モノが売れない時代に、どう売ればいいのか?」 この答えとして、いま欧州で注目されている経営戦略「意味のイノベーション」。 イタリア発のこの考え方は、極端に言えば「商品やパッケージはそのままでイノベーションを起こす方法」です。 ミラノ工科大学のロベルト・ベルガンティ教授の著書『デザイン・ドリブン・イノベーション』で提唱されたこの概念。 これは、2010年発表のEUの10年計画の中にも組み込まれ、欧州の最前線で使われているアプローチなのです。 デザイナーの考え方をビジネスの問題解決に活かす方法として、少し前にアメリカ発の「デザイン思考」が広く知られるようになりました。 ただ、デザイン思考は万能のツールではありません。 その長所や弱点を押さえつつ、別のアプローチから商品やサービスを革新することができるのが、本書で解説する「意味のイノベーション」なのです。 「問題解決」だけでなく、「意味」を変えることで、商品の価値を飛躍的に高める。 中堅・中小企業が、自社の資源を活かしつつ、他社と差別化を図り、長期的に売上を伸ばせる画期的な経営戦略。 特に「雑貨や家具・照明器具」といった非テクノロジー分野で効果の高いこの考え方ですが、残念ながら日本ではまだあまり知られていません。 そこで本書では、この「意味のイノベーション」の要諦を、イタリアを拠点に活躍するビジネスプランナーとデザインマネジメント専門家の二人のエキスパートが解説します。
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4.185カ国延べ25,000人以上にコミュニケーション指導をしてきた言語学者が解明した、必ず質問者の期待を超える「最強の答え方」とは? 「質問の訊いていることに答えなさい」 「答えは短く、簡潔に」 話すコミュニケーションでは、これは正しくありません。 必ず相手に満足してもらい、自分を強力にアピールするためには、質問を「リープ」(跳躍)することが必須です。 本書では、その戦術を詳述します。 本書の戦術を使うと―――――― ・コミュニケーションが生産的になる ・誰とでも良好な人間関係がつくれる ・自分の能力や人格をしっかり伝えられる ・どんな質問も怖くなくなる ・どんな言語でも(英語でも中国語でも)通用する ◎答え方の基本や戦術そのものにフォーカスした初めての書籍です。 ◎日本語に限らずどの言語でも使える「答え方のノウハウ」です。 「あの時、こう言えばよかった」 「なぜあんなふうに返答してしまったんだろう」 そんな “話すコミュニケーション” に悩んでいるビジネスパーソン必携。
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3.8家にも学校にも居場所がなかった少年。彼はある日、移動図書館車の清掃員の母娘に出会う。本を通じた幸せな交流もつかの間、ある事件によって、彼らは移動図書館車に乗って逃避行の旅に出る。本と図書館を愛するすべての人に贈る、一風変わった家族ドラマ。
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3.5パイロットに憧れながら飛行場で働く整備工の青年バーンは、ある日、銀色の竜に追われる戦闘機〈紫電改〉とその魔導技師ナハティを助ける。 感謝の言葉を述べるナハティにバーンは頭上を飛び去った銀竜の美しさに興奮し、自分もあんな風に飛びたいと熱弁するが、そこでナハティより思いもしない提案を受ける――。 お試し無料版 ※本作品は電子書籍配信用に再編集しております。
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-橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
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-ひな壇では必ず強い存在感を示し、MCから絶大な信頼を得る土田晃之。ポジション取りの巧さに加え、趣味の知識、トーク技術、プレゼン能力の高さなど、土田氏の武器はそのままビジネスマンが身につけたい要素ばかりだ。しかし、土田氏はすべて「見せる技術」だという。果たして、『分かってるな』と思われるテクニックは? プレゼンにおいて大事なものは? トークのプロである芸人が「話し方」について説いた必携ビジネス書!
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3.0仕えた主人をことごとく不幸にしてしまう謎の力(?)を持つフロイデの次の働き口は王城のメイド!?国の存続すら危ういかもしれないと怯える彼女だったが、掃除を任された部屋で呪いの鏡を覗いてしまい、真っ白な三角の耳が頭に生えてくる。ジェレオン王太子殿下のキスで一時的に元に戻ったけれど、動物になるという呪いの解き方がわからず城仕えが辞めらない…。申し訳ないと思うのにジェレオンに「好きだ」と言われ就寝中も仕事中も甘く淫らに迫られ感じてしまう日々。凛々しくて麗しいジェレオンに惹かれる一方、婚約者がいる事を知ったフロイデは、彼と国の将来の為に身を引かなければと決心するが、再び体の獣化が始まってしまい…!?
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4.0近年の研究により、瞑想をすることで脳のどの部分が活性化するかということがどんどんわかってきています。 イメージ的に、どちらかというと「スピリチュアル」としてとらえられてきた瞑想は、実は脳科学にもとづく「技術」であったということです。 科学であるかぎり誰が行っても再現性がありますが、技術なので上手下手はあります。 本書は、その技術を上手に使いこなす方法を説いています。 脳と心の関係から、瞑想が自己実現に実はこんなにきく理由、 潜在意識を書き換える方法、効果的な瞑想の実践方法まで、 瞑想を初めておこなう人でも簡単に楽な気持ちで取り組めるよう、やさしくわかりやすい文章で説明しています。 著者はインドやアメリカでヨガと瞑想を学び、多数の公認資格をもつ指導者として、これまでに3万人を教えてきました。 スピリチュアルを超えた、科学にもとづく瞑想で、脳、心、そして人生が変わる瞬間を、あなたもぜひ体感してください。 *目次より ◎脳を変え、心を変え、人生を変える瞑想法 ◎瞑想は「科学」であり、「技術」であり、「幸福実現のツール」である ◎心と身体と脳を整えるとどういうことが起こるのか ◎「私たちは概念に縛られている」ということを知る ◎他人軸ではなく自分軸で生きるために瞑想をする ◎力んでがんばるよりもリラックスしているときに未来を考えたほうがよい理由 ◎「未来に向かう」のではなく、「未来がやってくる」という感覚
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4.0NHK Eテレで放送中の人気番組「ウワサの保護者会」初の単行本化! 子育て中に、悩んだら! 答えがきっと見つかります。 「ウワサの保護者会」では、小・中学生の保護者のみなさんが、“ホゴシャーズ”としてスタジオに集合。 毎回ひとつのテーマについて、本音で語り合います。 困っていること、誰にも言えずに悩んでいること、話してみれば、意外な共通点が見つかります。 「うちはこれでうまくいった」「こんな意外な解決策が!」などなど、 みんなで知恵を出し合いながら、子どもを上手に育てるヒントを一緒に見つけていきます。 まとめてくれるのは、教育評論家の尾木ママこと、尾木直樹さん。 中学高校教師22年間の実体験と、豊富な研究成果を元に、家庭での親の役割を教えてくれます。 本書では、小・中学生を持つ親なら誰もが直面するだろう、代表的なお悩み20テーマを厳選。 ホゴシャーズのさまざまな体験談、番組アンケート、専門家の意見を交えて、 さまざまな角度から解決策を探ります。 子どもにどんな言葉をかければ、心に響くのか。自分で考えて行動できるようになるのか。 みなさんも「ウワサの保護者会」と一緒に、子育てのヒントを探してみませんか。 1 朝起きない! 2 お手伝い、どうしてる? 3 おこづかいは何のため 4 なんとかしたい運動嫌い 5 子どもの“ウソ” 6 読書嫌いは変えられる? 7 子ども部屋は必要か 8 ペットをせがまれたら 9 ゲームとの付き合い方 10 ウチの子、LINE依存!? 11 スマホルールの作り方 12 兄弟、姉妹の上手な扱い 13 ひとりっ子、わがままってほんと? 14 教えて! 男の子の育て方 15 反抗期へようこそ 16 子どものオシャレ、どう見守る? 17 娘の恋愛、そして…性の話 18 心配! 夜の外出 19 部活の悩みは、こう解決 20 子どものケンカ、そのとき親は?
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版に愛読者はがきは付属しておらず、読者プレゼントにご応募できません。 ――お金にまつわるあれこれを考えはじめると途方にくれます。 考えても、どこに答えがあるかわからないから。 悩んでも、給料がふえるわけではないから。 もっとお金を稼いだら不安はなくなるのでしょうか? どれぐらい稼いだら、私たちは幸せになれるのでしょう? 「お金」って、いったい何なのでしょうか? その答えが知りたくて、今回いろいろな方に 「お金」にまつわるお話をうかがいに行きました―― 家計管理術から小さな投資まで、「暮らしとお金」をテーマに、 よりハッピーなお金の使い方を提案する実用ムックです。 この本で、あなたも新しいお金との付き合い方を見つけてください。 【目次】 フリーランサー 稲垣えみ子さんに聞く|お金って、いわば“応援券”。 第1章|みんなどうしてる? 家計のやりくり ・後藤由紀子さん(「hal」店主)|自分以上になりたがらなければお金は足りる ・西胤真澄さん(主婦)|家計管理は家族の歴史そのもの ・幸栄さん(「toiro」主宰)|高くても安くても納得する値段で買う ・中村伸江さん(コーチングコーチ)|苦手だからこそ逃げずに向き合う 第2章|それぞれのお金とのつき合い方 ・大草直子さん(「ミモレ」編集長)|稼げるときに稼げる人が稼げばいい ・進藤やす子さん(イラストレーター)|自分を知ってよく着る服を賢く買う ・山本ふみこさん(随筆家)|お金と時間は気持ちよくたっぷり使う ・桐島洋子さん(文筆家)|お金に左右されず凛として気高く生きる 第3章|お金の向こう側へ。新しい経済の考え方 ・池辺潤一さん(藤野地域通貨「よろづ屋」主宰)|実はコレ全部お金です ・渡邉格さん麻里子さん(「タルマーリー」店主)|時間をお金にかえない生き方 ・藤野英人さん(投資家)|お金って何ですか? 投資って何でしょう? lecture|竹川美奈子さんに教えてもらう 絶対に挫折しない家計管理 〈column〉 ・主婦が好きなことでお金を稼ぐ ・あなたにとっての適正価格ってなあに ・みんなの財布
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 京大カレー部4代目部長による、うまいカレーとは何かを探求するライトな研究書。京大カレー部のすごいのは、自分たちでレシピを考案し、実際に各地のイベントなどで販売して大好評を得ていること。著者である4代目部長のカレー愛はすさまじく、本場インドでカレーを探求したほど。イラストコラムで京都のおいしいカレー屋さんを紹介&個性豊かな京都のカレーパンも紹介。
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4.5パイロットに憧れながら飛行場で働く整備工の青年バーンは、ある日、銀色の竜に追われる戦闘機〈紫電改〉とその魔導技師ナハティを助ける。 感謝の言葉を述べるナハティにバーンは頭上を飛び去った銀竜の美しさに興奮し、自分もあんな風に飛びたいと熱弁するが、そこでナハティより思いもしない提案を受ける――。 ※本作品は電子書籍配信用に再編集しております。
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