配信予定・最新刊

作品一覧

  • リンガフランカとしての日本語――多言語・多文化共生のために日本語教育を再考する
    NEW
    -
    1巻2,024円 (税込)
    真の多文化共生をめざして 移住者や言語マイノリティが増加する現在、「リンガフランカとしての日本語」を提唱! ※リンガフランカ(Lingua Franca)=第一言語が異なる人々がコミュニケーション手段としてつかう言語 日本語教育を取り巻く環境が国内外で多言語化している。「リンガフランカ(共通言語)としての日本語」という概念を導入し、非母語話者と母語話者がともに日本語を話し学ぶことが日本語の多様化、そして多文化共生にどう結びつくのかを考察する。
  • 世界に広がる日本の職人 ──アジアでうけるサービス
    3.5
    1巻825円 (税込)
    流行に敏感な中間層が急速に形成されつつあるアジアのグローバル都市。日本で技術を身につけ腕を磨いた人々が、そうした都市をめざし移住を始めている。彼らが提供する高度な技術とサービスは、現地の消費欲求に応え、徐々に都市のライフスタイルを変化させている。彼らはなぜ移住を決意したのか? どのような日本のサービスがアジアでうけるのか? 彼らを鍛えた日本の仕事現場こそが、グローバルな価値を生み出しているのではないか? 香港の寿司店、バンコクの美容室、シンガポールのバー、台北の日本語学校など、日本人海外移住者が働く現場を分析し、日本の仕事が創る価値を見つめ直す。

ユーザーレビュー

  • 世界に広がる日本の職人 ──アジアでうけるサービス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    はじめに
    第1章  アジア×日本人~拡散する日本人と浸透するサービス
    第2章  香港×寿司職人~グローバル寿司が胃袋を席捲
    第3章  バンコク×美容師~心を癒す感情労働とおもてなし
    第4章  シンガポール×バーテンダー~酒と文化のミクソロジスト
    第5章  台北×日本語教師~英語万能時代における日本語の可能性
    第6章  仕事×職人~日々の繰り返しが伝統に繋がる瞬間

    <内容>
    なんとも不思議な本。アジア地域で仕事をしている日本人にスポットを当てているが、その切り口が新鮮。寿司職人はわかるが、美容師だろうがバーテンダーだろうが、「職人」にスポットが当たる。「教える」のでなく、「見て感じて

    0
    2017年10月07日
  • 世界に広がる日本の職人 ──アジアでうけるサービス

    Posted by ブクログ

    グローバル化であらゆる人々が海外生活・仕事に日本脱出を試み始めている。ここにある「自分の仕事を正当な対価を伴って評価される」で、やはり「やりがい」も生まれ、やがて「生きがい」となることは目み見えている。日本の旧態依然の商習慣が世代と共に変わり始めて当然なのだ。今がチャンスだと思い、若い人、老いた人でも海外での生活を一度経験してみると「自分が変わった」が見えるはずだ。

    0
    2022年01月08日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!