わたしの茶の間 新装版

わたしの茶の間 新装版

770円 (税込)

3pt

4.3

贅沢はしないけれど、食卓には心づくしの料理を並べる。常にこざっぱりとして自分に合った装いを心がける。そして、まわりの人に優しく、でも嫌なことは嫌といい、心ゆたかに生きるには? 下町育ちの気風のよさで知られた名女優・沢村貞子が折々に綴った、日々の暮らしの楽しみ、浅草の人々の思い出、夫への愛情、老いへの心構え――。珠玉のエッセイ集が、待望の復刊。

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わたしの茶の間 新装版 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    沢村さんや、そのお母さんたちがいまの世界を見たら、卒倒ものだろうな…
    拍車がかかった大量生産に大量消費。人情の欠けらもない冷たい人々。
    昔はよかった…じゃないけど、もう少し温かみが戻ってきたらいいのになと思う。
    わたしも沢村さんやお母さまのように、日々の幸せといっしょに暮らしている人への心遣い、持ち

    0
    2022年10月06日

    Posted by ブクログ

    大好きな作家さんの文庫が
    新装版で出た時は
    再読(再再読)のチャンスですよね

    沢村貞子さんのエッセイを読んだあとに
    「男はつらいよ」を楽しむ
    寅さんの科白を堪能したあとに
    お貞さんのエッセイを楽しむ

    どちらも 極上の一日に
    してもらえます

    0
    2020年05月09日

    Posted by ブクログ

    本書は、沢村さんの子供時代の思い出、女学校時代や若手女優時代のこと、年を経てからの生活、料理、和服、日々の暮らしの小さな幸せなどが綴られています。
    名の通ったベテラン女優でありながら、家事もそつなくこなし、贅沢しない質素な暮らしぶりがうかがえます。
    質素ながらも食へのこだわりは強く、かと言って贅沢な

    0
    2019年03月09日

    Posted by ブクログ

     換気は大事ですが、部屋の中だけでなく心の窓もときどき換気が必要ですねw。そんな時、エッセイを眺めています。沢村貞子(1908~1996)「わたしの茶の間」、1992.12刊行、1986.5文庫化、2017.8復刊。著者は「60歳をすぎた今、どうやらやっとしあわせとは何かがすこしわかったような気がす

    0
    2021年06月10日

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