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屈指の名脇役で、名エッセイストでもあった「おていちゃん」の代表作。戦時下の弾圧、演劇組織の抑圧の中で、いかに役者の道を歩んだか、苦難と巧まざるユーモア、そして誠実。待望久しい復刊。
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Posted by ブクログ
沢村貞子(1908~1996)「貝のうた」、1969.11刊行、1983文庫化、2014.3再刊。半生記です。昭6年今村氏と結婚し、昭7年、共産青年同盟の一員(赤)として特高に逮捕され、留置所29日間を2回、起訴され護送車で刑務所に。23歳の初夏から24歳の春まで政治犯として10ヶ月、独房で過ごし...続きを読むたそうです。反省文(上申書)を書いて半月後保釈されたとか。府立第一高女の受験番号は136、服の襟に書かれた番号は135、一生この二つの番号を忘れないと。受験番号を記憶していたとは・・・、すごい記憶力ですね!
沢村さんは子供の頃テレビに出ていた女優さん、そして弟さんが「七人の侍」の加藤大介さん、その程度の認識しかありませんでした。 この本を読んで驚きましたね、二年近くの間投獄されていたのですね。 思い返してみると、テレビ画像からも伝わってくるシャキっとした佇まい。 なるほどなとの思いです。 留置所の中...続きを読むの生活、関東大震災の頃のこと、二・二六事件、そして戦争、すべて体験した沢村さんを通して伝わってくる貴重な史実です。 今度はも少し穏やかなエッセーや料理本を読んでみようかと。
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