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Posted by ブクログ
前「酒とつまみ」編集長で、「全然酔ってません」や「酒呑まれ」「中央線で行く東京横断ホッピーマラソン」といった素晴らしきタイトルの酩酊本を出している大竹聡さんの本。どうしても期待が高まるではないですか。
フラぶらとは、フラフラとぶらぶらがくっついた名前。ぶらぶらはともかく、フラフラってなんだ、編集者につけられて最初は怒ったというが、そういわれてみればけっこうフラフラしているのだ、というよりもうクラクラにさえ近いというさま。
昨晩、僕も「全然酔ってません」的に宴会に参加しておりましたが、周りからはベロベロだと言われる始末。奇妙な親近感。しかし違うのです。ただベロベロになるのではなく、きちんと散歩もこなしている。それでいて、中華屋では餃子・ビールの後に汁そばに移る前に、つまみ系を頼んでゆっくりやりますよ、という空気をつくるなどの作法も参考になる。
ともあれ、やっぱり昼間から飲める店を探しつつ、周辺の散策もする、なんていうのは最高の愉しみのひとつではないか。そんな紀行がつまった本です。酒飲みが嫌いな人は嫌悪するかもしれませんが、僕は圧倒的に支持したい。
Posted by ブクログ
またまた大竹本が出た!
人気あるのかな。嬉しい限り。
つまみをほとんど食べないで、飲みに徹するところとか自分と似ているスタイル。これは、とにかく酔っ払いたいという現れなんだろうなぁと自分を省みて共感。
それにしても、良く飲む。はしごの度合いが、昼酒~夜、そしてまたもう一軒というパターンがかなり見受けられるので、これは相当きついはず。
箱根湯本でロマンスカーで帰ることを考え、映画「赤い橋の下のぬるい水」のことを思い出し、そこからホルモン喰いたいな、とぽっと思いついてしまうセンスも素敵だ。
さらに、著者のギャンブル運の無さ。
ジェンティルドンナがこけたレースにぴたりと当たってしまうところなど・・・、良い言い方のニュアンスで、ほんとダメな人だ。
Posted by ブクログ
平日昼間に酒を呑む。
会社員ではほぼ不可能な行為ですが、
フリーランスになると別に誰からも咎められないので
全然OKなんですよね。
でも、なんとなくできない。
なんか自分がダメな人間になったみたいな気がしてしまう。
逆にその背徳感が酒を更に旨くするという一面もあるのですが。
昼間からぶらぶらと飲み歩き、競馬場や競艇場にも顔を出し、
客観的に見るとかなりダメ人間に見えるのだけれど、
この著者は「酒とつまみ」の編集長でもあり、
なにしろ酒について書くことを主な職業としているので
これらは正統な取材であり、非常に真面目に
仕事を遂行しているとも言えるわけですね。
豪放磊落な酒呑み、ではなくとぼとぼちびちびと呑み歩く姿は
どこかせつなく、愛おしく感じます。
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