かずをはぐくむ

かずをはぐくむ

1,980円 (税込)

9pt

4.5

「生まれたばかりの息子を初めて腕に抱いたとき、いつか彼が数をかぞえたり計算をしたりする日が来るとは、まだとても信じられなかった。言葉もない、概念もないのだ」(本書より)。しかし、やがて、子どもの心の中には数が“生まれ”、おとなと共に“育み”あうようになる。3歳と0歳のきょうだいが、8歳と5歳になるまでの驚きに満ちた日々。独立研究者、森田真生があたたかく見守り、やわらかに綴る。画家、西淑による挿絵もふんだんに掲載。

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かずをはぐくむ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    子どもを見つめる森田さんの心の豊かさ。
    子どもだからこその、今だけの感じ方を面白がり、大事にしているのがいい。
    私はできていないなぁと、我が心の貧しさを自省する、、

    0
    2025年09月15日

    Posted by ブクログ

    子育て中の私にとっては、書き留めてずっと手元におきたくなるフレーズ、情景、捉え方ばかりでした。
    すばらしい一冊、大好きな一冊。良い本と出会えました。

    0
    2025年07月25日

    Posted by ブクログ

    幼い子どもの何気ない言動が、一層特別なものに感じられそう。
    新しいものに出会った瞬間や、好きなものに触れている時の子どもって、本当にキラキラしてる。
    つい見過ごしてしまうけれど、その「一瞬」を大切にしなければ。

    0
    2025年07月12日

    Posted by ブクログ

    子どもが数と出会うというのはどういうことなのかを優しくエッセイ調で書いた本。
    挿絵も美しい。

    著者のお子さんが乳幼児期の体験がもとになっている。
    子どもはどうやって数的概念を取得するのか、言葉などの発達とも絡めながら書かれている


    あいまいで数のない世界から、客観的で数値化された世界へ

    一度数

    0
    2025年07月11日

    Posted by ブクログ

     著者と同じような家族構成であるため、自身の現状や子育てを重ね合わせてしまう。この究極までに美しいカケラのみを抽出されているエッセイだからこそ、普段の自分を省み、子供たちとの向き合い方を考える。
     道端の様々なものに名前があることに気付くように、世界の解像度を、子供を通して深く、広く触れ合えるように

    0
    2025年09月06日

    Posted by ブクログ

    優しい…自分の子育ての一瞬一瞬をこんなに優しく、温かい言葉で切り取れてすごいと思った。挿絵も良く、本として素晴らしい。理系の研究者ならではの、斬新な視点というか、私の知識としてないものが多いので、切り口としてすごく新しい。研究者だけど、科学や数学の切り口を絶対とするでなく、そこからはみ出るものを切り

    0
    2025年08月01日

    Posted by ブクログ

    数の学び方についての本かと思えばいわば子育てのエッセイのような本だった。わたしは数学が苦手だけど、まわりはいろんな数であふれている。

    0
    2025年07月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ほんと、この人の言葉が好き。私が大切にしたいと思ってることを掬い上げてくれるよう。
    動画やゲームなどの人から与えてもらう楽しみだけではなく、自分で楽しみを創り出せる人になるためには、「感じる」「分かち合う」経験をいかにしてきたかだなと思った。


    ・今回改めて実感したのは、虫や草花や木々や土など、人

    0
    2025年11月28日

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