数学する人生(新潮文庫)

数学する人生(新潮文庫)

ビジネス・実用
737円 (税込)

3pt

日本が誇る世界的数学者にして、畑仕事と研究だけに没頭した孤高の人――。数学の枠にとどまらない、その思想エッセンスを余すところなく一冊に凝縮。「人は本来、物質的自然の中に住んでいるのではなくて、魚が水の中に住んでいるように、心の中に住んでいます」と語る哲学的にして詩的な世界観を、小林秀雄賞を最年少で受賞し、岡に私淑する俊英の編集により完全再現した驚異的選集。(解説・角川祐司)

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    数学する人生(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    651006
  • 電子版発売日
    :
    2019年09月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    9MB

閲覧環境

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数学する人生(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    岡潔さんの文章は平易なのに、何を言ってるのかよくわからない。
    情緒はスミレを見ていいなあ、と思うこと、というのは何かわかるけど、どうやらそういう心持ちだけでなくもっと広い意味であるらしい。わからない。

    ただ情緒の話をしているけれども文章そのものにべたついた感情の記述は全くない。喜怒哀楽の記載がない。親友が亡くなったときも、毎夏見舞って、ずっと夏休み中そばにいて、毎日布団を並べて学問の話をしたとあるが、亡くなったあとの描写はほぼなく、悲しかったとは書いてない。だけどものすごい喪失感だったんだろうということが伝わってくる。

    書かれてあることはよくわからないけど、非常に澄んだ、美しいものに触れているというか、その思想に揺蕩っているような気持ちになる。多分無理やり構造を理解しようとしなくてよくて、それでいいんだと思う。

    0
    2026年07月25日

    Posted by ブクログ

    通読できたわけではないから、いずれまた読み返して 今度は通読できたらと思う。
    社会→自然界→法界、より大きな外側へ意識を向けていくことで得られる境地がある。自分はまだ法界というものを実体験として感じたことがないが、いつかそこに辿り着けるよう人生を刻んでいきたい。

    0
    2024年10月14日

    Posted by ブクログ

    芭蕉や夏目漱石をこよなく愛した世界的数学者が辿り着いた、喜び溢れる生を生きるための視座。科学と宗教と哲学が、美しく有機的に繋がっていき、人生とは何かに迫る。

    でも、数学者が哲学者になったんではない。日本という土地で、素直に数学を突き詰めていった先に、日本文学や仏教が自然と溶け込んできて、一体の学びとして開花したのだ。
    「情緒とは何か?」を語りつつも、定義を名言しない姿勢には、國分功一郎先生が『原子力時代の哲学』でとりあげたハイデガーが『放下』で展開した姿勢にも似たものを感じた。考え方、そのプロセス自体の再検討。

    0
    2021年10月18日

    Posted by ブクログ

    日本の誇る数学者である岡潔さんの講義やエッセイ。
    好きになった数学を、探求し続けた岡さんの生きてきた軌跡を垣間見れる一冊。
    俳句、絵画、芸術、仏教、日本文化などにも造詣が深く、それが数学にもつながってきたりする「岡さんが見つめてきた世界」を一緒に見ている気分になってくる。

    どんな分野でも世界的な偉業を成し遂げるような人は、視野はとてつもなく広く、独特の視点から見つめる先を深く深く掘り下げ、自らの立場に立ち返って視座を高めている。そして、誰も追いつけない高みに到達している。
    そのほんの一旦でもいいから、近づきたいとの思いから、日々悶絶している凡人には眩しすぎる。でも、見つめずにはいられない憧れとなる。尊敬する偉人の一人。

    0
    2020年09月27日

    Posted by ブクログ

    学問が細分化されていく現代で情緒ある研究をできている人がどれほどいるのだろう。
    岡潔は振り切っていたから、ほぼ無職状態の時に大業を成し遂げたが、
    研究に「競争」の概念がやたらと持ち込まれ始めた現代のアカデミアで同じことをするのには制度的、精神的、経済的にも大きな壁がたくさんあることだろう。
    現代の学問は岡潔の見ていた世界に立ち戻ることはできるのだろうか。

    0
    2020年08月29日

    Posted by ブクログ

    理解しようとしたけど難しかった。
    第三章の「いのち」と「宗教について」はちょっと分かったような気がした。
    「情緒」が難しい。森田氏や魚川氏が噛み砕いて段階的に分かりやすくなったような気がするけどやっぱり難しい。

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    数学者という人たちがどんなものなのか、興味を持って読む。頭の中のキャンバスに絵を変えていくように問題を解いていくという、なんも参考にはならない情報。うらやましいなと。

    哲学的な考察が興味深い。自分というものは物理的な自分ではない。そんな狭い自分の定義のなかから楽しみや幸せを生み出すことはできない。そうではなく、自分が興味を持った、その対象を含めて自分なのである。花を思えば、その花を含めて自分なのである。そのものの見方によれば、生きることの面白さは格段に広がる、と。

    突き詰めて考える人なのだな。

    0
    2025年03月23日

    Posted by ブクログ

    最終講義の章にこの本の全てが詰まってる気がする。ここだけでも何度も読んだら面白い。

    後半ほとんどの生い立ちのところは面白くなかった

    0
    2024年05月09日

    Posted by ブクログ

    数学という研究をしてきた、岡潔さんは、戦後を生きる為に必要だった、宗教に出会い、それを自身の生活の中に馴染ませ、生きようしていた事がわかる。
    岡潔さんのいう、外界と自身が溶け合っていく事が、宗教的であるという説明が、何となく腑に落ちた。メンター的存在がいたらと私自身思ってはいるもののなかなか出会う事ができない、しかしながら、岡潔さんのように先人達から学ぶという在り方もあるのだなぁ、と思ったが、なかなか読解力と理解力が必要なのだろうと想像できる。

    0
    2024年01月10日

    Posted by ブクログ

    土井善晴先生の書籍からまさかの岡潔へ
    松尾芭蕉や日本絵画、情緒についてなど数学以外にも深く通じていて、数学だけではない、視野広さと考えの深さがとてつもないと感じる
    岡潔の生涯からなにか1つでも気づきを得たくなってきたので、さらに読んでみようと思う

    0
    2023年11月26日

数学する人生(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    数学する人生(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    651006
  • 電子版発売日
    :
    2019年09月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    9MB

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