エッセイ・紀行作品一覧

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  • 純喫茶コレクション
    3.6
    あの名店の空間をずっと手元に……。 ふと行きたくなるお店、 自分だけのとっておきのお店、 誰かを連れていきたくなるお店……。 東京喫茶店研究所二代目所長が厳選した珠玉の81軒を紹介 キラキラ輝くクリームソーダ、ふわふわのホットケーキ、自家焙煎の珈琲、ゴージャスなシャンデリア、マスターとの楽しいおしゃべり……。 全国2000軒以上の喫茶店を訪問した東京喫茶店研究所二代目所長の著者が、これまで訪ねたお店の中から81軒を厳選。 お気に入りの名店、なつかしのあのお店……。 喫茶店めぐりに欠かせない新しいバイブル!
  • BLONOTE
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「TABLOが現在の韓国の音楽シーンで活躍するアーティストたちに与えてきた影響を計り知れない。BTSのリーダーRM,SUGAもまた、その例外ではない-(SAKIKO氏あとがきより)」2016年の発売以降、韓国でもベストセラー、大人気HipHopグループ「Epik High」のラッパー・タブロによるメッセージ集が遂に日本でも刊行!深夜ラジオで読み上げたフレーズは、短いながらもいずれも心に突き刺さる珠玉の言葉ばかりです。また、日本語版には、『ヒップホップコリア』の著者、SAKIKO氏による深い考察に基づいた熱量たっぷりの解説も必読!!
  • さんかくの本
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ○でも×でもない、△がいい。「ADHD(多動性症候群)」の息子を取り巻く笑いと笑顔のあふれる毎日を、マンガやエッセイでお届けします。ADHDのお子さんを持つお父さんお母さんはもちろん、すべての子育て世代のこころをふっと軽くするおまもりのような一冊。
  • アルプスでこぼこ合唱団
    値引きあり
    3.3
    したたかでアンフレンドリーな、アルプスの小さな山国スイス。在住20年にもかかわらず、いまだここが「居場所」とはいえない――。そんな悶々とした中で出会ったのは、妙に謎めいた、多国籍な仲間たちの合唱団だった。悪戦苦闘の日々、少しずつ謎がとけてゆく仲間たちと、声を合わせて歌いながら「スイスという国」に根を張ってゆく、異文化合唱エッセイ。 (本書「あとがき」より)  居場所ってなんだろう。歴史のどの時点で、世界のどの地点に生を受けるかなど、偶然の出来事でしかない。たまたま居合わせた場所や状況や歴史的時間の中で、人はどうやって居場所を探し、それを耕していけるのだろう。居心地の良い場所が築きにくい時に、息苦しい時に、仲間に入っていけない時に、どこにどうやって慰めを見つけたらいいのだろう。  花の種が風に吹かれてどこかの土に着地する。よく知らない両隣の人たちと共に声を合わせて歌いながら、そんなイメージを私は度々思い浮かべていた。小さな種が、着地したその場所でむっくりと芽を出し、固い土の中にじわりじわりと根を張っていく様を想像した。
  • 還暦のシンデレラガール
    4.0
    証券会社営業 裁判所勤務 50歳で吉本NSC 57歳で初演技 『カメラを止めるな!』『ルパンの娘』など、 引っ張りだこの個性派俳優の、誰も知らない、人生でこぼこ街道。 「そうか、生きたいように、生きてええんや―― でこぼこ道を、歩いて走って転がって。 やっとそう言えるまでの、私の話を書きました」 「怪演」「科学的分析不可能なおもしろさ」と評され、 一躍、引っ張りだことなった個性派俳優のこれまでの道のりは、 あっちへコロコロ、こっちへコロコロ。 異色の経歴と、手に職をと取り組んだ資格取得や習いごとも数知れず。 「自分が本当にしたいこと、できることって、何だろう?」 探して、見つけて、見失って、また探して……。 転がり続けながら見つけた本当の「私」と、 「私」を楽しませて、日々をご機嫌に過ごすヒントが満載。 いくつだろうが、迷っていい。 いつまでだって、探していい。 読めば心が軽くなって、無性に何かを始めたくなる――そんな本が生まれました。 【目次より】〇右へ行っても左へ行っても、きっと「いいこと」が待っている! 〇年齢を、あえて「逆手に」とってみよう。 〇コンプレックスから、想像もしない新しい冒険が始まる。 〇「あなたのために言ってるのよ」は聞いたそばから忘れていい。 〇死ぬまでにやりたいこと、100個見つけよう。 〇もう、二度と会えなくても、「会えてよかった、ありがとう」は永遠。
  • 子どもはミライだ! 子どもが輝く発酵の世界
    5.0
    <b>土はふくよかなままに、水は清らかなままに、子は健やかなままに。</b> 全国のお母さんから圧倒的な支持を集める大ヒットドキュメンタリー映画「いただきます みそをつくるこどもたち」の映画監督・オオタヴィンによる初のフォトエッセイ集。 詩的な映像美を再現する数々の写真とともに、発酵食、オーガニック農業、自然保育、自由教育...これまでのドキュメンタリー作品で取り上げてきた“持続可能な社会には大切なもの"を読み解く一冊。
  • 瀬戸内寂聴ことばの遺産 どん底に落ちたら、弾みで上がる
    値引きあり
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 落ち込んだ時、心が折れそうな時、生きることに疲れてしまった時、生きる勇気をくれる瀬戸内寂聴さんの言葉集 寂聴さんが雑誌「ゆうゆう」に語ってくれた 「ことばの遺産」を3つの章で構成。 「愛と女を語ることば」 「人生を楽しむことば」 「心を元気にすることば」。 落ち込んだ時、心が折れそうな時、生きることに疲れてしまった時、 寂聴さんの言葉は前向きに生きる勇気を与えてくれます。

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  • 歴史巡礼 退職後のライフワークとして
    -
    1巻704円 (税込)
    ゆかりの故地を訪れる。 資料を探し、書かれた書物を読む。 顧みられることの少ない歴史上の人物に 後人が思いを馳せる――「巡礼の旅」。

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  • 生きること 終うこと 寄り添うこと
    -
    おいしいものが食べたい、 孫の結婚式に出席したい、 家族と一緒に過ごしたい…… 在宅医療を希望する理由は人それぞれ。 在宅医として日々患者と接するなかで得た 気づきや学びをもとに、「生」と「死」を見つめ直す。

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  • 五粒の涙 夫の介護体験記
    -
    脳内出血で夫が倒れた! そうして始まった激動の日々。 半身不随になった夫を介護する日々が始まったけれど、それは、想像を遥かに超えるものだった。 介護をはじめ、家族とのかかわり、仕事・・・。 介護年数20年を超える女性経営者の、人生の「いろいろ」を描く、注目のエッセイ。

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  • 日々の暮らしの雫
    -
    草花の⽣⻑の記録、画家や友⼈との交歓、 百年の寿命を全うした⺟との記憶、夫と歩いた桜並⽊のプロムナード……。 数々のエピソードを、芸術家の豊かな感性で描いたエッセイ作品。

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  • あなたになるための48の権利
    -
    1巻1,068円 (税込)
    わたしたちはみな、目に見えないゲームの中に生きています。つまり、誰かが勝ち、誰かが負けるということ。勝つために、あらゆる手段が持ち込まれます。多くの仲間や支持者を集めるという手段、相手の問題を暴き出すという手段、スケープゴートを創り出すという手段。 このゲームは、ほとんど自動的に、無意識のうちに繰り広げられます。互いに互いを利用しようと躍起になり、利用されまいと必死になります。 このゲームの中で、人間の価値とは、全体の中のパーツのひとつであり、その利用価値であり、ゲームの勝敗そのものです。 本書は、いわば、わたしたちが、このゲームに参加しないことの「権利宣言」です。 わたしたちの価値とは、ゲームの勝敗によって外から判断されるものではなく、すでにあるものだからです。わたしたちは、組織や社会のパーツではなく、ひとりの価値のある人間として存在するからです。 あなたが生きていることの意味に、あなたがいまここに存在することの価値に、疑いをはさむ権利は、誰にも、もちろん、あなた自身にもありません。
  • 今日を楽しむための100の言葉〈4〉
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    リアル過ぎるほどにリアルで率直な言葉が、読む人の新しい視点とそれに基づく行動を呼び覚まします。 シリーズ累計40万部のベストセラー第3弾より3年ぶりの刊行です。あなたとともに“進化”した“100の言葉”をどうぞ。
  • 今日を楽しむための100の言葉〈3〉
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    自分の人生を創るのは自分。あなたの今日を変えるのはあなた。伊藤守が人と関わること、ご機嫌に生きることなどについて語る実践的なショートメッセージ集。誰かのように生きなくていい。あなたが「いい感じ」ならそれがいちばんいいのですから。
  • 王様と母と私 モロッコ国王のマッサージ師となった母のシンデレラストーリー
    -
    私が本書の執筆を決意したのは、母とともに体験したモロッコでの物語のような出来事を、母が元気なうちに記録に残したいと思ったからです。 1987年、母はマッサージ師としてモロッコ国王、故ハッサン2世(HASSAN II)の王室に入り、以後12年にわたって国王と国王ファミリー専属のマッサージ師として行動をともにしていました。 これは、私の母が実際に経験した1987年~1999年の出来事と、私自身が1987年~1992年に体験した出来事をそれぞれの日記と記録をもとにまとめたものです。(「はじめに」より抜粋) <著者紹介> 田中由紀子(たなか ゆきこ) 1972年、東京・世田谷生まれ。 1987年に、母・まさえがマッサージ師としてモロッコ国王、故ハッサン2世(HASSAN II)の王室に入り、以後12年にわたって国王と国王ファミリー専属のマッサージ師として活動する。 母親のモロッコ赴任の際、15歳で単身オーストラリア(パース)、アメリカ(ニューヨーク)へ留学。その後、母の赴任先のモロッコ(ラバト)へ移住し、Rabat American School in Morocco に入学。日本人初の卒業生となる。 20歳で日本へ帰国し、玉川学園女子短期大学幼児教育科を卒業。 現在は会社員で2児の母、地元の消防団員としても活動している。 本書は、母が経験した1987年~1999年の出来事と、自身が1987年~1992年に体験した出来事を、日記と記録をもとにまとめたもの。

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  • 楽しく生きる100のヒント 新装版
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    遅すぎることはない。 今が人生でいちばんいいチャンス! あなたにとって、本当にやってみたいこと、 好きなことはたくさんあるはず。 多くの人たちは、人から認められたりほめてもらったりするために、毎日いろいろなことをしています。 そして、自分が好きでもないことをして努力している、苦労していると思っている。 けれどもそれは、実は楽をしているんだと僕は思います。「するべきこと」「しなければいけないこと」ばかりやって、 「したいこと」に目を向けない。自分の人生を自分で創る責任から逃げているのじゃないかと思うのです。 この世の中には、あなたにとって、本当にやってみたいこと、好きなことがたくさんあるはずです。 あなたは何をしてもいいのです。そして、本当に好きなことをしていくためには、 常に責任がついてくる。 世の中がよくないといっても、逆に素晴らしいと言ってもいい。 すべてはあなたの自由です。あなたが自分で選んだ行動に、責任をとる覚悟さえできていれば。 (「はじめに」より抜粋)
  • いまのあなたを楽しみなさい
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    どきっとする「言葉」もいいけれど、少しだけ長い文章を、という方に、伊藤守が、軽快に、ときに鋭く語る34章。人との関係を楽しむために、自分の心を楽しむために、目の前の現実を楽しむために、人生を楽しむために、そして、いまのあなたを楽しむために。
  • だいじょうぶ たいしたことないから
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    問題や悩みを悪いものとしてとらえることから、不幸が始まる一問題があってもご機嫌に暮らすための50のヒントにイラストを添えてお届けする、人生が軽快なものになる大人の絵本。「いちばんの問題は、あなたが、それがあるからうまくいかないと思うこと」
  • きみの気もち聞いてみたい
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    いま、自分が感じている、 この世界で、自分だけが感じている、 「この気もち」伝えたい。 いま、きみが感じている、 この世界できみだけが感じている、 「この気もち」聞いてみたい。
  • ひとりよりふたり
    -
    1巻1,100円 (税込)
    生きること、生き残ること、それが、わたしたちに課せられた人生の目的です。わたしたちばかりではありません。およそこの世に生きるもの、すべての目的は、「生存する」ことにあります。 わたしたちは、基本的には、ひとりでも生き残れるようにプログラムされていますが、ふたりなら、生き残れる確率は、もっと高くなるはずです。ところが、現実には、ふたりでいることによって、ひとりでいるよりもずっと悪い結果が生じることがよくあります。 そうしてみると、他の人といっしょにうまくやっていける、つまり、自分も相手も、我慢したり無理したりしないでいっしょにいられるとしたら、それが成熟した人間であることの証明になるのではないでしょうか。 ひとりよりふたり。それは、そのことばのもつイメージほどロマンティックなものでも心穏やかなものでもありません。ひょっとしたら、ふたりでいるよりひとりでいるほうがずっと楽だと感じる時間の方が長いのかもしれない。 けれども、ときとして、それを体験しない人には決して想像すらできないほどの喜びがそこにあり、それは、たとえつかの間のことだったとしても、ふたりでいることから訪れる悲しみやいたみ、怒りや嫌悪の経験を、十分に補って余りあります。 互いの領域を侵さないという暗黙の了解のもとに群れ合うのと、誰かとほんとうにいっしょにいることとはまったく異なる体験です。群れるのも悪くはありませんが、やはりときどき、自分が孤独ではないこと、誰かとつながっていることを思い出していただきたいと思うのです。
  • からだの中を愛でいっぱいにする方法
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    「どうせ愛なんて......」と言いながらも、やっぱり心のどこかで、愛を信じたい、誰かをほんとうに愛したい、愛に満ちた人生をおくりたい、と願っているあなたに、伊藤守が愛を込めておくる32の断章。愛を正面からとらえるだけで、必ず何かが変わります。
  • ああひとりぼっちじゃなかったんだね
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    愛を探しに行くのを、ちょっと止めてみてください。 そこにありますから、あなたの内側に。 何もしないで、ただそこにあるのを見ていてください。   あなたは、ときどき、 それを見逃しているかもしれません。 でも、それはそれでいいのです。 愛のほうは、あなたをずっと見ていますから。
  • 模索の扉
    -
    “生きるとは”――その答えはないものの、様々な語りが何かを指し示す。家族の死や病に直面し、動揺、試行錯誤する家族の姿を綴った感動のエッセイ。

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  • はい、こんにちは―Chim↑Pomエリイの生活と意見―
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    広島の空に「ピカッ」という文字を飛行機雲で描くなど、アートシーンの最前線を疾走するChim↑Pomのフロントウーマン・エリイ。新しい「にんげん」を子宮からドゥルンと送り出して母になるとき、この世の光が見えてくる。芸術家のたった一度しかない体験を躍動することばでとらえた鮮烈なドキュメント!
  • じじばばのるつぼ(新潮文庫)
    3.5
    人間だれしも、気づけばあっという間にじじとばば。人生の先輩たちに学ぶべく観察した、その生態とは。レジで世間話をはじめる迷惑なばば、ラブホにしけこむお盛んなじじ。ばばのキテレツなファッション、じじの洒落にならない危険運転。店員に上から目線のじじに、若者に時代錯誤な小言をたれるばば……もしかしたらあなたも、こんなじじばば予備軍かも!? 爆笑&ドッキリの痛快エッセイ集。
  • 生まれた時からアルデンテ
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 町の食堂から三ツ星レストランまで、幅広く食べつづける平野紗季子ファン待望初エッセイ集。
  • いつか家族でやりたい99の楽しいことリスト
    3.9
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「おうちをホテルみたいにしたら」のツイートが10万いいね! 夢と妄想とアイデアで、家族はもっと楽しくなる!!! 夜中に出発する旅行、市場で食べる朝ごはん、家の中でトレジャーハンティング…… 特別なことではなくても、贅沢はしなくても、家族と過ごした子供の頃の楽しい記憶があなたにもあるのでは ? 本書は、そんな家族でやったら絶対楽しいことだけを集めたリストです。 むぴー家で実践してみたクスリと笑える体験レポ漫画も掲載! 子供たちの無限の発想力にほっこりと癒される一冊です。
  • 一流の人たちの人生を変えた「欽」言
    -
    大切なことは、すべて欽ちゃんが教えてくれた 「思った最初の言葉を言いなさい。それが今の自分」香取慎吾 「そっち行っちゃダメだよ」草彅剛 「面白くならなくていい、やさしくなりなさい」勝俣州和 「お前は40歳から」関根勤 「緊張しないやつは信用しないから」小堺一機 「今、自分が立っている場所はどこだ?」柳葉敏郎 「失敗は運のよさにつながる」浜木綿子 「歌手だから歌いなさい」細川たかし 「熟さないこと」劇団ひとり 「お前の目は女を追っている。10年はテレビに出しません」東貴博 などなど、欽ちゃん(萩本欽一)に関わってきた69名に、欽ちゃんに教わったことや印象 に残っている言葉を、欽ちゃんのブレーンとして47年間一緒に歩んできた放送作家が総力 取材。その人たちの人生を好転させた、欽ちゃん語録(欽言)を一冊にまとめました。 人生を歩んでいくために必要な、「人間力」の源にもなる言葉がこの本の中にぎゅっと詰 まっています。 さあ、ページをめくって、あなたも欽ちゃんに魔法をかけられてみてください。 【収録内容】 1章 座右の銘となっている「言葉」 2章 背中を押してくれた「言葉」 3章 人生観を変えた「言葉」 4章 仕事とは何かを教えてくれた「言葉」 5章 自分を飛躍させてくれた言葉 6章 そのときはなんだかわからなかった「言葉」 7章 こうありたい、欽ちゃんの「考え方」 ◎本書に登場する、欽ちゃんの「言葉」を教えていただいた方々 小堺一機(タレント)、関根勤(タレント)、香取慎吾(新しい地図)、草彅剛(新しい 地図)、劇団ひとり(タレント)、柳葉敏郎(俳優)、東貴博(Take2)、勝俣州和(タレ ント)、細川たかし(歌手)、前川清(歌手)、浜木綿子(女優)、澤部佑(ハライチ )、はしのえみ(タレント)、佐藤B作(タレント)、見栄晴(タレント)、山口良一(タ レント)、松居直美(タレント)、川本成(あさりど)、堀口文宏(あさりど)、風見し んご(タレント)、深沢邦之(Take2)、片岡安祐美(茨城GG監督)、車だん吉(タレント )、伽代子(タレント)、長江健次(タレント)、西山浩司(タレント)、西尾拓美(元 CHA-CHA)、倉沢淳美(元わらべ)、高橋真美(元わらべ)、気仙沼ちゃん(元タレント )、HIRO-PON(が~まるちょば)、さかなクン(魚類学者)、花柳輔蔵(日本舞踏家)、 鹿取義隆(元プロ野球選手)、森末慎二(元体操選手)、星山達朗(元欽ちゃん劇団)、 喰始(ワハハ本舗主宰)、君塚良一(脚本家)、大岩賞介(放送作家)、益子強(放送作 家)、タカガキ(放送作家)、堀敏彦(アナウンサー)、今井真人(元テレビ朝日ディレ クター)、岩原貞雄(元TBSテレビディレクター)、神戸文彦(元日本テレビディレクタ ー)、皇達也(元テレビ朝日ディレクター)、滝大作(元NHKディレクター)、竹島達修( 元フジテレビディレクター)、土屋敏男(日本テレビディレクター)、徳永清孝(日本テ レビディレクター)、日野裕(元テレビ朝日プロデューサー)、平井秀和(制作会社プロ デューサー)、古野千秋(BS日テレ広報部長)、増井昭太郎(元TBSテレビディレクタ ー)、光野道夫(フジテレビディレクター)、三宅恵介(元フジテレビディレクター)、 村上光一(元フジテレビ社長)、宮本幸一(元ニッポン放送ディレクター)、森下泰男( 元日本テレビディレクター)、牛山真一(映像ディレクター)、伊藤博之(元ニッポン放 送AD)、川岸咨鴻(元浅井企画専務)、村松哲文(駒澤大学教授)、松村明(駒澤大学職 員)、黒田敬仁(曹洞宗僧侶)、佐藤宏榮(佐藤企画社長)、佐藤裕子(元欽ちゃんマネ ージャー)、波間裕(欽ちゃんマネージャー)、秋山俊子(萩本企画事務員) 【著者プロフィール】 鶴間政行(つるま まさゆき) 放送作家。1954年埼玉県熊谷市生まれ。東洋大学在学中に放送作家を志して萩本欽一に師 事する。欽ちゃん宅に5年間の居候修行を経て放送作家として活動開始。以後、『欽ドン! 良い子悪い子普通の子』『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』『SMAP×SMAP』『王様 のブランチ』など、多くの人気テレビ・ラジオ番組を担当。現在は『超逆境クイズバトル !!99人の壁』『キニナル金曜日』なども手掛ける。長寿番組『ごきげんよう』のサイコロ トークの発案者としても、業界では名高い。
  • 10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい 部屋をめぐる空想譚
    4.2
    1巻1,694円 (税込)
    10年共に暮らしたペットボトルの意外な正体、トリセツ554冊から浮かび上がる衝撃の真実……記事累計800万PVの人気ライターが「部屋だけ」で繰り広げる日常エンターテインメント。
  • 庭は私の秘密基地
    3.5
    子育てが一段落し、何にも左右されない「個人的幸福」の追求を続ける銀色さん。 あるとき美しいハーブ園に出会ったことをきっかけに、新たなテーマで理想の庭づくりを始めることにしました。 タイル貼りのテラス、小石の通路、大好きな桂の葉の匂い……細かいところまで自分ごのみに作った、自分だけの庭。 計画通りにいかないこともあるけれど、生き生きと茂る植物との暮らしは、素敵な発見の連続です。 日々工夫を重ねながら考えていたことや、四季折々の草花を見つめて感じたことを、写真とともに辿ります。 〈目次より〉 ・庭という結界 ・雑草の花の素敵さ ・バナナの木との長い戦い ・上から下を見る ・テイカカズラのいい匂い ・田の神さあ ・庭の植物でいろいろ ・窓は額縁 ほか多数
  • ぜんぶ 愛。
    4.3
    5歳の娘に撮影の特訓を課す父、奥田瑛二。娘の窮地にどこにでも駆けつける母、安藤和津。著名な両親のもとに生まれたコンプレックスゆえ、15歳で単身イギリスに留学。人種差別と金欠に翻弄されながらアート制作に明け暮れる日々。父の仕事を手伝ううちに、最初は遠ざけていたはずの映画と恋に落ちる。見習い、助監督と「なりふりかまわず」映画に没頭、やがて自ら脚本を書いた『0.5ミリ』を監督する。この映画を上映するために高知に特設劇場を、さらには常設映画館を作ってしまう。そして、おおらかな自然と心優しき人々に恵まれた南国土佐の輝くような日常。誰も真似することなどできない、「七光り八起き」の半生を描いたエッセイは、生きることの喜びと驚き、そして愛に満ちている。日経新聞の人気連載に大幅加筆。
  • 人間力『話の屑籠』
    -
    書きたいとき、書きたいことを、書きたいように書く!気骨のジャーナリスト、塩澤実信が、その原点の地、信州飯田の南信州新聞に寄せた珠玉のエッセイ集! (※本書は2015/3/6に発売し、2022/1/27に電子化をいたしました)
  • エイリアンは黙らない
    3.0
    「脇毛が生えているのは女としてない」という言葉にとっさに怒ったチョーさんが好きだ。 コンプレックスがあっても、嫉妬心があっても、 夜明け4時急に自分の形がわからなくなっても、私たちは意思を表明して良いんだと思えた。 ーー犬山紙子 すっぴんすぎるだろ。ーーハライチ・岩井勇気 〈みんなと同じになれないけど、それの何がいけないの?〉 国籍や性別、常識・非常識という区分けのほとんどは、誰かが勝手に作ったフィクションで、思っているよりずっと流動的なもの。「女らしさ」を強いられることや、何かにつけて「耐え忍ぶ」ことが美徳みたいに語られるのもナンセンス。だから私たちはもっと怒ったり、叫んだりしたっていいのだ。 注目のペイントアーティストが綴る、毎日間違えて、へこんで、社会の不条理さにくじけそうになっても、怒って、戦って、考えて、自分の足で歩いていく覚悟を込めた「成長」と「主張」のエッセイ集。〈書き下ろし漫画も6篇収録〉 ■「はじめに」より 「時々自分が全くのエイリアンみたいに思える。変な発言をしてしまうこと、国籍がみんなと違うこと、「女らしく」できないこと。だから私はエイリアンを隠して、意識しないように生きてきた。そうしたらどうだ、いつの間にかすっかり自分がよくわからなくなってしまっていた。(…)だけど、こうも考えられないだろうか。私たちはみんなエイリアンで、みんな一人ひとり違って、違うということだけが私たちに共通していることだと」 目次 1章 ロマンスがはじまらない どうして恋人は必要なのか?を考察してみる お願い、サーモン わかめごはん。ああ、わかめごはん 愛すべき、大嫌いなマヨネーズ 女を演じなくてもいい場所 非モテ女はクソみたいな好意を断れない 昔好きだった女の子の話 前編 昔好きだった女の子の話 後編 化粧は心を武装する いくらだって顎くらい引いてやる 美しさに泣かされて 私たちって誰のために服を着ているんだろう 2章 モノガミーゲシュタルト崩壊 なんで結婚したいんだっけ? 「パーティ」の甘美な響きは罠である 女は細くあってこそ美しいの呪縛 ありのままを愛したい・けど・愛せない リアス式海岸ネイルの波打ち際で 私たちが思うよりも人生はずっと無意味なのだ 夜中はまるでエンドロールだ お尻のラインはいつ「下品」になったのか うで毛のはなし イヤよイヤよは、イヤのうち 涙は武器ではない、と同時に、弱さでもないという話 3章 私たちはもしかしたら圧倒的に怒る経験が足りてないんじゃないか 「嫉妬の炎」はいつ消える? 私の自撮り進化論 とにかく「女の賞味期限」に焦っていたのだ アラサーで金髪ショートにした理由 運命ではないからこそ愛しい友人たちへ おっぱいは、ただのおっぱい。 お願いだから、どうか長生きしてください エイリアン・フロム・ジャパン
  • どうしてこうなっちゃったか
    4.3
    これが世界に通用する、謙虚さと自由さと厚かましさだ! いま「世界でもっとも演奏機会が多い」と言われる天才「現代音楽作曲家」の自伝エッセイ。この天衣無縫、融通無碍、唯我独尊、縦横無尽を見よ! どうしてこうなっちゃたか*目次 序章 最初から作曲家だった/第1章 何用あって、ドーヴァーへ!?/第2章 ビジネスはビジネス! /第3章 「指くるくる+5」の罰/第4章 「音楽と、(多分)セックス」の真相/第5章 邪魔な絶対音感、その生涯唯一の恩恵/第6章 Aレベルと、あっけない大学受験/第7章 大学入学と、師ダリルとの出会い/第8章 初日「君はもう来なくていい」と/第9章 ホット・トラックな日々……ダリルの白熱教室/第10章 20歳、国際作曲コンクール優勝のあとさき/第11章 ボーイ・ミーツ・ガール/第12章 善は急げの超スピード婚/第13章 卒業試験はオペラの上演で/第14章 奨学金はゼロいくつで?/第15章 瞑想? 迷走! 冴えない大学院時代/第16章 なにも知らずに邦楽器の曲を手がけた/第17章 どうせ演奏されない曲なんだから/第18章 2003年、僕の東京物語/第19章 一体あなたは誰なんでしょう?/第20章 憧れの人、理想の師、伝説の人/第21章 ブーレーズ魔法の言葉/第22章 寒すぎる10月と、僕の親密な彼女たち/第23章 「情熱大陸」の情熱と、山田和樹君とのシンクロニシティ/第24章 外出禁止令と仕事禁止令/第25章 2人のマイ・グレイト・ヒーローズ/第26章 宙ぶらりんと無収入はオペラより劇的!?/第27章 アルマゲドンの過ごし方/最終章 家 族 樹の小枝/あとがき
  • 銀ぶら百年
    4.0
    現在も続く老舗の頑張りから、伝説の名店の思い出まで。 グルメ、ショッピングに個性的な建物……。 当代一のコラムニストが東京文化の変わらぬ姿を記す、“銀座街並細見”エッセイ。
  • 現代怪談考
    5.0
    姑獲鳥、カシマ、口裂け女、テケテケ、八尺様、今田勇子―― そのとき、赤い女が現れる。 怪談から読み解く現代史。恐怖の向こう側にあるものとは。 絶対に許せない人間の「悪」。 深淵を覗き込んだ時、そこに映るものは何か。 怪談の根源を追求する、吉田悠軌の探索記、その最前線へ。 現代怪談に姿・形を変えながら綿々と現れ続ける 「赤い女」。そのルーツとは。現代人の恐怖の源泉を 見据えることで明らかになる「もう一つの現代史」。 赤い女の系譜を辿りつつ、その他重要な現代怪談の トピックについても探索していく。 浮かび上がる「ミッシングリンク」とは。 【目次項目】 ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 secition1 1:イタリア公園へ 2:こんな晩 3:ザシキワラシ [現代怪談の最前線]:歩く死体を追いかけろ! ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 section2 4:現代怪談の幕開け 5:夕焼けの人さらい 付1:赤い女前史 6:口裂けの系譜 [現代怪談の最前線]:牛の首 ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 section3 7:子殺しの罪と罰――コインロッカーベイビーとしての「コトリバコ」 8:欠損する下半身の意味するもの――カシマさん [現代怪談の最前線]:人面犬 ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 section4 9:「大流行」以前の口裂け女 10:変容する口裂け女 11:潜伏するカシマ・ウイルス 付2:テケテケ [現代怪談の最前線]:岐阜ポルターガイスト団地 ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 section5 12:「感染」を拡大させる赤い女――アクサラ、泉の広場の赤い女 13:「白い女」の系譜――サチコ、ひきこさん、八尺様 14:産みなおし、生まれ返りを希求する存在たち 付3:MOMOチャレンジ [現代怪談の最前線]:樹海村 ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 section6 15:なぜ多くの人々が「赤い服を着た大きな女」を見てしまうのか? 16:怪談とはなにか、恐怖とはなにかを探ること おわりに
  • 日本橋に生まれて 本音を申せば
    4.0
    「映画は子供のころから見ていた。東京は日本橋区の生れで、和菓子屋の九代目の長男で、親や番頭に可愛がられながら育ったから、そういうことになる。」 自らをそう振り返る小林信彦さんが、折にふれて観なおす名画の話。八十何年かの人生をいろどる幸福な出会い。名著に加筆を施した『決定版 日本の喜劇人』のこと……。 「週刊文春」で23年連載された名物コラム『本音を申せば』シリーズが、本書をもって完結します。 第一部「奔流の中での出会い」は、野坂昭如さん、山川方夫さん、渥美清さん、植木等さん、長部日出雄さん、大瀧詠一さん、江戸川乱歩さんなど、ひときわゆかり深い17名の思い出。 第二部「最後に、本音を申せば」は、2021年のクロニクル。NHKBSプレミアムで放映される映画のラインナップが上質なのに感心し、『日本の喜劇人』に加筆して「決定版」を刊行された年でした。 「数少い読者へ」と題した最終回が「週刊文春」に掲載されると、愛読してこられた読者の方々からのお便りが、編集部に続々と寄せられました。長年のご愛読に感謝しつつお届けする最終巻。平野甲賀さんのフォントを題字に使用し、本文挿絵は小林泰彦さんです。
  • 言葉のズレと共感幻想
    4.0
    「具体と抽象」深掘り編! 「人は言葉を過信している」「スティーブ・ジョブズも歴史に残らない気がする」――「思考」テーマの著作を出し続ける著述家・細谷功と、メガヒットを飛ばし続ける漫画編集者・佐渡島庸平という異色の取り合わせ。 言葉、物語、お金、労働、ルール、いいねエコノミー(共感資本主義・格差)、VR(仮想現実)などを俎上にのせ、現代社会を覆う「共感幻想」を「具体と抽象」の往来問答によって深く掘り下げていく。 メタの視点を上げるほど虚無主義に近づくが、そうならないためにそれぞれが実践している処方箋にも話が及ぶ。 【目次】 第1章 「言葉」という砂上の楼閣 第2章 抽象度は自由度 第3章 会話がもたらす孤独 第4章 勘違いのコミュニケーション 第5章 引いた目で見れば 第6章 だれもが暇になる時代 第7章 「無知」を知る 第8章 現在と過去、成功と失敗 第9章 具体の観察力 第10章 物語の近未来 第11章 共感エコノミーと共感格差 第12章 お金と居場所 第13章 幻想と妄想と虚構 第14章 虚無主義にならないために 第15章 そして一年後 第16章 逆転の世界 【著者】 細谷功 1964年、神奈川県に生まれる。東京大学工学部を卒業後、東芝を経てビジネスコンサルティングの世界へ。アーンスト&ヤング、キャップジェミニ、クニエなどの米仏日系コンサルティング会社を経て独立。問題解決や思考に関する講演やセミナーを企業や各種団体、大学に対して行っている。 著書に『地頭力を鍛える』『アナロジー思考』(以上、東洋経済新報社)、『メタ思考トレーニング』『具体?抽象トレーニング』(以上、PHPビジネス新書)、『具体と抽象』『「無理」の構造』『自己矛盾劇場』(以上、dZERO)などがある。佐渡島庸平 1979年、兵庫県生まれ。東京大学文学部を卒業後、講談社に入社し「モーニング」編集部に。『ドラゴン桜』(三田紀房)『働きマン』(安野モヨコ)『宇宙兄弟』(小山宙哉)などヒット漫画を生み出した。2012年に独立、クリエーターのエージェント会社コルク創業。漫画家や小説家などのクリエーターとインターネット時代の新しいエンターテイメントの創出を目指している。著書『ぼくらの仮説が世界をつくる』/ダイヤモンド社『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.』/幻冬舎『観察力の鍛え方』/SB新書
  • 家族
    4.2
    何度も手痛く裏切られたけれど、それでも愛していた。 舞台は昭和40年代、港町にある、小さな古いアパート。 幸せに暮らせるはずの四人家族だったが、父は長男を、そして母を遠ざけるようになる。 一体何が起きたのか。 家族は、どうして壊れてしまったのか。 ただ独り残された「私」による、秘められらた過去への旅が始まる。 謎を解き明かし、失われた家族をもう一度取り戻すために。 『兄の終い』『全員悪人』の著者が綴る、胸を打つ実話。
  • 今日は寝るのが一番よかった
    4.3
    著者初の、待望の全編書下ろしエッセイ! 「ちゃんとしないと死ぬ」と思っているのに、 全然ちゃんとできていないのはなぜなのか? 正直で不器用な人間関係、些細なことが気になって仕方ない数々の疑問、 なぜか言ってしまう余計な一言、やる気を出してもうまくいかない日々…… 低エネルギーに見えるその脳内を、際限のない自意識が駆け回る! 人と違う感性がゆえにママならない日々を送る、ユニークな世界! 【内容(抜粋)】 ●「面白いこと言おうとしてる」と思われるのが怖くて ●キラキラしたドラマ控え室の似た者同士 ● 必ず距離を置かれる、私の「第一印象」問題 ●「人見知りは甘え」と、もしや思っていますか? ● アットホームなバイトに抵抗したくなるのはなぜ? ●「傷つくこと」は絶対に避けないといけないこと? ●ライブの余韻は、たった一言で冷めきった ● 幹事をしたプチ同窓会は、胸に小さな痛みを残した ●平均から遠のきたい私の「怠け者更生」プラン …他、全24篇!
  • 【お試し特別版】ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~
    無料あり
    3.8
    ※本商品は、2021年12月1日配信『ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~』第二章まで読めるお試し特別版です。 1才の娘と、夫に遺した「愛」の記録。 <もう、3年のうち2年半が経過した。余命は統計。私は大丈夫。>(本文の日記より) 遠藤和(のどか)さんがステージ4の大腸がんを宣告されたのは、21才のときだった。 当時交際中だった将一さんには「私、がんだった」と告げた。 将一さんは「絶対、別れない」と応じた。 22才で結婚式を挙げた。その様子は、『笑ってコラえて』(日本テレビ系)の「結婚式の旅」というコーナーで放送され、大きな反響を呼んだ。 子供がどうしても欲しかった。抗がん剤を止めなければいけない。それでも「絶対後悔する。死んでも死にきれないよ」と将一さんを説得した。 <はじめて胎動を感じた。私、ママだよ。2~3か月後には、もう会えるね> 23才で長女を出産した。 21年5月、病院で余命は数週間と宣告された。家に帰った。「それでも人生でいまが一番しあわせ」と家族3人と猫1匹の、愛しき日々を送った。 21年9月、24才の若さで亡くなった。 和さんが亡くなる10日前まで、生と死を見つめて書き続けた日記。 それは、1才の娘と、夫に遺した「愛」の記録。

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  • いのちの車窓から【電子特典付き】
    4.4
    星野源が、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載スタートした、エッセイ「いのちの車窓から」。 第1巻となる単行本は2017年に刊行し、ベストセラーに。 【累計40万部突破】となる大人気エッセイ集、待望の文庫化! ドラマ「逃げ恥」、「真田丸」、大ヒット曲「恋」に「紅白」出場と、 2014年以降、怒濤の日々を送った2年間。 瞬く間に注目を浴びるなかで、描写してきたのは、 周囲の人々、日常の景色、ある日のできごと、心の機微……。 その一篇一篇に写し出されるのは、星野源の哲学、そして真意。 文庫版では、カバーを新装&10ページ(エッセイ約2本分半に相当)にわたる、長い「文庫版あとがき」を新たに収録! ※電子書籍限定特典として、文庫版発売にあたって著者直筆のイラストメッセージ&サインを収録しています。
  • 男体動物 若旦那に愛をこめて
    3.5
    ボケずとも、ツッコまなアカン! 無自覚&無責任の愛しき男たち43人の爆笑エピソード。アホやん……この人たち。でも、大好きやねん! ーー若旦那気質とは何か?と聞かれて、一言で答えるのなら、「一生懸命なのにどこか無責任でのんびりしている人種」と言うのが、ピッタリくるだろう。……と言い切る著者が厳選した、古今東西の若旦那たち。劇団主宰に女優、演出もこなす才女が、歌舞伎役者をはじめ、なんと競走馬!までを語りとばす、痛快エッセイ。
  • 大江戸生活体験事情
    3.8
    やってみました2年間、快適便利な江戸暮らし! 火打ち石から和時計、着物……。江戸時代の道具を試した面白体験報告! ーー江戸の日常は、なぜ現代人の100分の1のエネルギー消費で足りたのか。火打ち石で火をおこすコツから、旧暦で暮らすメリット、行灯(あんどん)生活の豊かさに、毛筆、着物、下駄の便利さまで……。江戸人が持っていた知恵と伝承、生活を楽しむ工夫を、碩学(せきがく)二人が、2年にわたる実体験で明かした、興味津々、侃々諤々(かんかんがくがく)の面白エッセイ。
  • このごろのこと
    -
    著者が綴ってきた“問う日誌”とともにいったん立ち止まり、一緒に考えてみませんか? 資本主義が煮詰まり、消費の量が圧倒的な力を持つようになりました。数と量は、あらゆることの方向性や正否を規定し、ものの価値、人の思考すらも支配する。では、その力に抗うのは、愚かなことだろうか。いったん立ちどまってみてはどうか。 この三年の間、そんな思いをかかえて書きだした散文が、ずいぶん多いと気づかされました。たえず、うちなる違和感を言語化してきたのは、わたし自身が正気と方向感覚を保つために必要だったからです。 ──あとがきより 【目次】 二〇一八年 二〇一九年 二〇二〇年 二〇二一年 「茶飯ごと」のあとがき 【著者】 駒村吉重 一九六八年、長野県生まれ。 二〇〇三年『ダッカへ帰る日――故郷を見失ったベンガル人』で、第一回開高健ノンフィクション賞優秀賞。二〇〇七年『煙る鯨影』で第一四回小学館ノンフィクション大賞を受賞。ほかに『君は隅田川に消えたのか 藤牧義夫と版画の虚実』(講談社)、『山靴の画文ヤ 辻まことのこと』(山川出版社)、『お父さん、フランス外人部隊に入隊します。』 (廣済堂文庫)、詩集『おぎにり』(未知谷)などの著書がある。
  • 海外好き公僕技官のビール紀行
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    国土保全と環境保全の技術専門家として、約40年にわたり主に北海道の現場を支えてきた筆者。その筆者が1988年のフィリピン・マニラ赴任から2015年の退官までに書き連ねてきた、海外とビールにちなんだエピソードを紀行文にまとめた一冊。2020年刊の前著『国土のゆとり』が、水辺から起こる自然災害への対応策の実現に向けた「実践の書」とするならば、本書はその裏話。四苦八苦、疲労困憊しながらも、家族と仲間たち、そしてビールに支えられ、世界と日本の現場を駆け回った足跡です。
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    4.4
    普通の女子高生が、突然インドへ引っ越すことに。豊かな人が車を走らせる横で、1台のバイクに4人乗りする家族。スラムでの出会い。格差社会の光と影を描く女子高生視線のインド滞在記。
  • 幸田文 老いの身じたく
    5.0
    厳しくもあたたかな幸田文の視線は、自他の老いにも向けられていた。いかに芯の通った老い方をするか。人生の達人・文先生から学ぶ。
  • ブルーモーメント
    4.0
    「おさや」「さやっち」の愛称で知名度&人気ともに急上昇中の『ウェザーニュースLiVE』のお天気キャスター・檜山沙耶による待望の初エッセイ。 自身の生い立ちや仕事のことから、コアファンを引き付けたアニメやコスプレへの熱すぎる思いの丈をつづります。 また、幼少期から学生時代、仕事中の秘蔵写真に加えて、最初で最後(?)の撮り下ろしグラビアも本邦初公開!  ブルーモーメントとは、夜明け前と夕焼けの後のわずかな時間帯に訪れる、辺り一面が青い光に照らされてみえる現象で、本人が一番好きな空。 現在28歳、成熟した女性になるかどうかという、まさしく女性としての境界にいる檜山沙耶本人の“いま”を詰め込んだ、ファン必読の一冊です。 出演する『ウェザーニュースLiVE』は、365日24時間、最新の気象・防災情報を迅速かつ的確に伝える、気象情報専門会社による生動画番組。 天気アプリ「ウェザーニュース」をはじめ、「YouTube」「ニコニコ生放送」「LINE LIVE」「Abema TV」で視聴可能。 ■檜山沙耶Twitter:@sayahiyama_1027 ■YouTube:ウェザーニュース ■ウェザーニュースLiVE Twitter:@wni_jp ■ウェザーニュースLiVE TikTok:@weathernewslive
  • 林家木久扇一門本 ~天下御免のお弟子たち~
    -
    高視聴率テレビ番組『笑点』の天然キャラとして老若男女に愛されている林家木久扇師匠と、個性にあふれた十三人の弟子・孫弟子たちがみずから振り返る弟子入り志願のドタバタ物語。
  • いい女、ふだんブッ散らかしており
    3.5
    父を看取り、認知症の母を介護し、対談・執筆と多忙を極める著者。自ら「床族」と称し、何でも床に積んでしまう片付け下手で、捨てられない性格と自己分析。また、連続ドラマ「陸王」に出演、女優としても活躍、さらに還暦過ぎての結婚まで……。じわじわ訪れる小さな老いを蹴散らして、挑戦し続ける激動の日々を、赤裸々に綴る。不肖アガワの『婦人公論』人気連載エッセイ第1弾。
  • 第三の人生は、後半へ続く!
    4.0
    独身時代を「第一の人生」、子育てと仕事をしている時期を「第二の人生」とすれば、僕はまさにいま、「第三の人生」を歩み出したところである。 これまで生きてきた人生の中で一番短くて、だけど、人生の総仕上げをすべき一番大事な期間でもある。「昔はよかった」とは言いたくない。「いまが最高!」と思って人生を終えることこそが、一人の人間として見事な“生涯現役” を貫くことなのだと思っている。 「ちびまる子ちゃん」の声を担当しているTARAKO さん推薦!
  • 言葉の花束 困難を乗り切るための“自分育て”
    4.0
    イランで生まれ、養子縁組した養母と日本へやってきたのは8歳のとき。 外国人母子家庭として暮らし、差別も貧困もいじめも経験し、一時は絶望し、ギリギリ自死から逃れたことも。 今の輝かしい姿から想像できないような苦難とどう向き合ってきたのか? 腐らずに、自分を前向きに育ててこれた背景には何があるのか? さまざまな困難を切り抜けてきたからこそ、今、「弱っている人々に、同じ気持ちで寄り添える」。 体験を語りながら、「アナタの力になりたい」と紡いで、言葉の花束にして捧げる。 【14の花束の内容】 *家族の縁に恵まれなかったアナタへ ■Bouquet 01「誰かの瞳に映った私」が、私の孤独を癒やす  *親子なのに気を遣ってしまうアナタへ ■Bouquet 02 衝突は本音を出す良い機会 *死にたくなってしまいそうなアナタへ ■Bouquet 03 やっと見せた「親の弱気」に私は救われた   *いじめられているアナタへ ■Bouquet 04 頑張らなくて良い勇気 *愛の注ぎ方に戸惑う親御さんへ ■Bouquet 05 大丈夫、そこに存在しているだけで良い *大きな愛の偉大なアナタへ ■Bouquet 06 縁あっての親子、来世もきっと *親代わりのお仕事の皆様へ ■Bouquet 07「相手」でなく「愛手」に   *世界を旅して出会ったアナタへ ■Bouquet 08 難民の難は難しい民ではない   *多様性の過渡期に立つ人々へ ■Bouquet 09 心には、国籍も国境も関係ない    *私の「心の花壇」より ■Bouquet 10 母の教え *ウィズ コロナを生きていくこれからの私たちへ ■Bouquet 11 サヘル流 新しい行動様式 *病気と闘うアナタと家族へ ■Bouquet 12 共に生きるということは共に歩むということ  *適職に迷っているアナタへ ■Bouquet 13 先輩たちからのエール *世の中のシステムからこぼれた気がするアナタへ ■Bouquet 14 あきらめなければ誰かは見てくれている
  • 100歳まで生きてどうするんですか?
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    「この年になるまで、自分が老人であるとか、いつ死ぬだろうかとか、まったく考えたことがありませんでした――」。 人生100年時代といわれる今、飄々と丸裸で綴る、人生、老い、そして「死」。笑って脱力し、きっと生きるのが楽しくなります。
  • 老後とピアノ
    4.0
    朝日新聞を退職し、50歳を過ぎて始めたのは、ピアノ。人生後半戦、ずっとやりたくても、できなかったことをやってみる。他人の評価はどうでもいい。エゴを捨て、自分を信じ、「いま」を楽しむことの幸せを、ピアノは教えてくれた。老後を朗らかに生きていくエッセイ集。
  • 世界一周ビンボー大旅行
    3.0
    旅本世界のトンデモ本『12万円で世界を歩く』の名コンビが復活! ーー目的地は? それはニッポン!! 大阪南港を旅立ってひたすら西へ、西へ。上海、北京、ウランバートルを経て酷寒のシベリアをひた走り、ベルリン、アメリカヘ。列車とバス、船を乗り継ぎ地を這うような旅は続いた。旅本世界の金字塔『12万円で世界を歩く』の名コンビが、再び激動の地球を回る。<『世界一周ビンボー旅行 ふたたび』改題作品>
  • 学生に贈る 深呼吸する言葉
    -
    「深呼吸する言葉」について 著者の橘川幸夫は、大学生の時に友人の渋谷陽一らと、音楽雑誌『ロッキング・オン』を創刊した。それ以降、参加型メディアをテーマにして、メディア開発の活動を続けてきた。現在、多摩大学経営情報学部の客員教授として、メディアについての講義を担当している。 「深呼吸する言葉」は、橘川が提唱した、インターネット時代の詩の運動である。百文字以内の短い文章の中に、自由にメッセージを込めることができる。自分が生きた経験の中で実感したことだけを言葉に凝縮させてあります。 (※本書は2017/3/10に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • 天心つれづれ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 横山大観らを育てた日本美術の父、岡倉天心。その波瀾万丈の足跡を10年にわたって追い続けた著者の珠玉のエッセイ。 (※本書は2013/12/1に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • われは歌えどもやぶれかぶれ
    3.7
    〈このタイトルは室生犀星が「純文学誌」に書いた小説をぼくが高校生のときに授業中に読んでいて──小便がでなくて苦悩するこの小説に首をかしげていたものだ。尿が出ない苦悩、なんて高校生には意味がわからなかった。今は前立腺肥大によるものと理解できる。そのときの犀星は七十二歳でいまのぼくがそれと同じだ〉。モノカキ人生も40年を過ぎると体のあちこちにガタがくる。長旅はおっくうになり草野球では長打が打てず、極悪ピロリ菌や不眠症のせいで若い頃は無縁だった通院が日課に……とこぼしつつも痛飲、シメキリ地獄に身を委ねて原稿を量産し、食が細くなったのについ大盛りを頼んでしまう、やぶれかぶれなシーナさんの日常と非日常。
  • 財産消滅 老後の過酷な現実と財産を守る10の対策
    4.0
    5年後には、65歳以上の5人に一人が認知症を発症! 認知症は介護などの生活面だけではなく、財産にも大きな影響を与えます。多くの認知症患者の成年後後見人として資産管理などの手伝いをしてきた著者が、実際に経験したエピソードをもとに、認知症を患った人や認知症患者の家族が陥る「お金」のトラブルとその解決法を明かします!
  • 今日を楽しむための100の言葉
    4.5
    1巻1,068円 (税込)
    私たちは知らない間に「自分は価値のない人間なのではないか?」という根拠のない疑いを持ってしまっています。 自分はつまらない人間だ、特別なことをしないと人から愛されない、そんなふうに思って常に自分を駆り立てています。 そのような自己否定から自分を少しずつ解放してあげましょう。 自分に対する信頼、他人に対する寛容さ、そして自分の生き方は自分で選ぶことができるという自分の主体性への気づきを、あなたと分かち合うことができれば嬉しく思います。
  • 今日が新しくなる小さな辞典
    -
    1巻1,068円 (税込)
    本書は、一九九一年七月に発行された「あなたの素晴らしさを受け入れなさい」副題< it's a Beautiful Day! 83のキーワード >の全面改訂版です。最近の伊藤守の各種講演や著作の中から、印象的な「ことば」を、今回は、57のキーワードにそってまとめました。 辞典には、さまざまな目的に応じたものがありますが、これはいわば、生きるための辞典です。小さな小さな辞典ですが、人生で大切なことは、そんなにたくさんあるわけではないはずです。自分について、人生について、人との関わりについて、ちょっと迷ったとき、あるいは、これでいいんだ、と思っているときも、本書をひいてみてください。いままで、わかっていたつもりでいたことに、新しい視野が見つかり、それに応じて、新しい体験をしていくことができるでしょう。自分の素晴らしさに、再び気づいていくことができるでしょう。あなたの「今日」は、まだまだ、新しく、楽しくなれます。
  • 感じる練習をしよう
    -
    1巻1,100円 (税込)
    誰かのように喜んだり、誰かのように悲しんだりしなくてはいけないわけではない。 みんなが笑っているとき、あなただけ全然笑えなかったり、みんながつまらないと思っているとき、あなただけ楽しいと感じてしまうのは、 ちっともおかしいことではない。 ほんとうに楽しいのか楽しくないのかわからないままに、みんなに合わせて楽しいような気になってしまっていることの方が、ずっとおかしい。 あなたの内側では、瞬間瞬間、いろいろな感情が起こっています。 自分の感情に向き合い、自分自身を取り戻すための31日のレッスン
  • 今をとことん楽しむための100の法則
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    50万部突破の伊藤守のシリーズ『今日を楽しむための100の言葉』1から4までの、あなたの『今』を変える言葉を厳選しました。 やりたいことなんて見つからなくたっていい。 オンリーワンな仕事でなくたっていい。 今やっていることをとことん楽しめる人だけが、やがてオンリーワンな人になっていく。
  • 明日を変える言葉
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    本書の表題に矛盾するようですが、基本的に世界は変わりません。 というより、たとえ変わったとしても、あなたにとっては変わらない。 あなたがそう思っている限り。 一方、たとえ世界が変わらないとしても、あなたにとって大きく変わることはあります。 あなたが視点を変えたときです。 昨日と同じ風景が、まるで生まれ変わった世界のように 新鮮に瑞々しく目に映るときのように。 世界は変わらない。あなたも変わらない。あなたの隣の人も変わらない。 その中でわたしたちは、視点を変えることができます。 それがあなたの今日を変えます。昨日すらも変えます。明日を変えます。 そして、世界を変えます。
  • 悪魔のささやき天使のはげましHoly Days’ Version
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    「悪魔のささやき」とは、自己防衛のためにわたしたちが身につけてきた、偏ったひとつの解釈です。 これに対して、「天使のはげまし」とは、その偏った解釈の幅を広げるもうひとつの解釈です。 解釈の幅は、本書であげた以外にもいくつもあるでしょう。 あなたが解釈の幅を広げ、自分にとってもっとも有益な解釈を選ぶことができたとき、あなたは望む状態を自分の手で引き寄せることができます。 無意識のうちに自分で制限している解釈を知り、自分はほかの解釈をも選択できるという立場に立ったとき、わたしたちは「自由」を手にするのです。
  • 天使がおしえてくれたこと
    -
    1巻1,282円 (税込)
    ・ほんとは、 愛なんてないんじゃないですか? ・ほんとに私を愛してくれる人なんて、 いるんでしょうか? ・嫉妬から自由になれますか? ・どうしたら幸福になれますか? 誰もがぶつかる悩みに、天使がひとつひとつ答えてくれます。 読み終われば、ふっと心が軽くなるあたたかい一冊です。
  • 君よ、物語を語れ
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    同じ、毎日ルーティーン化した仕事を決まり切った仕事をしている人であっても、いきいきしている人と、生気を失っていく人がいる。 いったい、どういう違いがあるのか? それは、物語がある人とない人との違いだ。 未来に向けて物語をもっている人は、何をやっていてもいきいきとしている。 物語のない人は、どんなにエキサイトする場面にいても生気がない。 人というのは、エキサイトする場面にいるからエキサイトするのではない。それはひたすら、物語をもっているかどうか、自分の内側にどんな物語をもっているかによる。 さあ、きみの物語をもとう。どんな物語でもいいんだ、それがあるのなら。
  • The Angel’s Message(ジ エンジェルズ メッセージ)
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    この本は、この10年間に出版された伊藤守の著書から厳選した言葉を再編集したものです。 最初に出版された『今日を楽しむための100の言葉』以来、伊藤守の短い言葉を集めた本は、読者から「自分のことを言い当てられたようでドキリとした」「こんなにストレートに入ってくる言葉は初めて」という感想を数多くいただき、熱い支持を受けて総計150万部を超えるベストセラーとなっています。 英語版をはじめ、中国、韓国、ドイツ、イタリアなど世界のさまざまな言語に翻訳されて読まれているのも、短い言葉の奥に、文化の違いを乗り越えて伝わり、読む人を感動させる力があるからでしょう。 本書には、12冊の本に収められた1000編を超える言葉から、117編を選びました。 もともと精選されている中から、さらに選ばれた言葉です。 最初から読んでもよいし、好きなページを開いてもよいでしょう。 どのページにも、読者の視点を変える、真実をついた言葉があるはずです。 長く身近に置いてご愛読くださいますように。
  • 本当に大切な君だから
    4.0
    ★韓国で国民エッセイと呼ばれた50万部の大ベストセラー!! ★SHINee、NCT、NU‘EST、 Stray Kids、SF9、元IZ*ONE、 俳優ナム·ジュヒョクなどの韓国スターが読んだとされる SNSで話題の書、待望の日本語訳 「ぼくたちの大切なものを この世の中から守っていこう。 この世に奪われてしまった ぼくらの大切なものを再び取り戻そう。 そして、幸せになろう。 ぼくたち、絶対に大丈夫だよ」
  • WAKE UP!in クアラルンプール
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 未来の暮らしの選択肢は無限大!『バイリンガール英会話』で話題のプチ移住生活「クアラルンプール篇」が1冊にまとまりました。リモートワークや仕事のオンライン化など、働き方が著しく変わる今、住む場所に対する考え方も大きく変わっています。海外で暮らすことも選択肢になり得る時代に、皆さんはどこでどう生きていますか?4ヶ月のプチ移住で実感したマレーシアの魅力!日本人が「住みたい国」14年連続1位の理由も納得の暮らしやすさを週ごとにまとめました。YouTubeでは紹介しきれなかったトピックも多数収録!
  • 読書間奏文
    4.5
    直木賞候補作『ふたご』の著者が、大切な本を通して、自身の人生のターニングポイントとなる瞬間を切り取った、瑞々しい初エッセイ。 ただの壁だった本のページをぽつぽつとめくり始めたのは、自分を守るために演じていた文学少女に本当になれたら良いと思ったからだ。 いじめられたくないから愛想笑いをするなんて下らないよと言って、一人で本を読んで いる女の子。誰かの意見に左右されず、自分の大切なものを大切に出来る強い女の子に。 演じていたはずのはりぼての文学少女が気付かせてくれたのだ。 「あなたにはこんなに素敵な本があるじゃない」と。 (本文より) ※この電子書籍は2018年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • おやつが好き お土産つき
    4.0
    「和菓子のアン」の著者による初のおやつエッセイ! 日常の娯楽、おやつの時間。 銀座の名店から量販店のお菓子まで、甘いものもしょっぱいものも分け隔てなく食べ尽くします。 かりかりサクサク、こってりあっさり。読んだらすぐに買いに行きたくなる。 ページをめくるたびに、楽しいおやつの世界がひろがります。 単行本未収録のエッセイも掲載。さあ、召し上がれ! 少しだけ溶けてとろとろになったアイスを、生クリームと一緒に食べる。こっていとした旨味を味わったところで、 濃いめのコーヒーをひとくち(資生堂パーラー”ストロベリーパフェ) サクサクのホロホロ。口の中でかしゅっとほどけて、やさしく広がる。甘いけれど甘すぎなくて、遠くにひとつまみの塩を感じる。 奇跡のアンビバレンツスイーツ(ウエスト”ドライケーキ”) ふわんと漂う海苔の香り。臼井寒梅粉の衣で包まれたカシューナッツに醤油の味が香ばしい、香りのカーニバル。 海苔、醤油とおにぎり的な郷愁を誘う部分で攻めてからの、突然の油脂。カシューナッツという、うまい油脂の塊です。 あっさりとこってり、国産と外来種の奇跡の融合。ずっと食べ続けられるタイプです(風雅”風雅巻き”) ※この電子書籍は2019年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • ほいきた、トシヨリ生活
    3.0
    オシャレで粋な「おひとりさま」の先駆者、中野翠さんは、70代でひとり暮らし歴40年以上!  「サンデー毎日」の連載コラムも「週刊文春」の映画評も30年以上のご長寿連載を誇る、日本を代表する名コラム二ストです。ひとり暮らしもいつも楽しそう。 「トシヨリ」なんて言葉が似合わない中野さんいわく、「気づいたらいつの間にか私もトシヨリになっていた」。 そんな中野さんならではの、老後を愉しく過ごすヒントが満載の一冊です。 人生100年時代。定年後、老後は、やっと訪れた「人生の放課後」。 あれもしたい、これもしたい、でも時間がない……!と思い続けていたことを、 ようやく誰にも邪魔されずに愉しめる時間がやってくるのだ。 「孤独もまた楽し」と思えるトシヨリ生活の秘訣を「ひとり暮らしの達人」の中野さんが大公開。 映画評論家としても、数多くの映画を観てきた中野さんによる、観るだけで元気になれる「おすすめ老人映画」は必読必見! なんでトシヨリのパジャマはネボケた色の花柄ばかりなの? トシヨリこそ思い切って赤!  アートなアクセサリーでメリハリをつけつつラクチンな「バアサン・ファッション」のコツとは? 地球儀と高校の教科書を手元においてメール句会でボケ防止。 「最後まで一人を愉しむ」ヒントが満載です。 解説は今大人気の浪曲師、玉川奈々福さん! 奈々福さんいわく「『年の取り方って難しいよなあ』と眉根を寄せていた額が、やわらかくゆるむ気がします」。 ※この電子書籍は2019年6月に文藝春秋より刊行された単行本『いくつになっても トシヨリ生活の愉しみ』を加筆・改題した文庫版を底本としています。
  • 再生 28億円の借金から会社を立て直した女社⾧の奔走記
    -
    膨大な借金を残して、この世を去った初代社長。 会社の行く末を予測していた彼は、生前に水面下である準備を進めていた――。 初代社長の妻である私は、会社を立て直すため、奔走する。

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  • 不完全な親子【文庫改訂版】
    -
    前著『涙のち晴れ 母と過ごした19年間の介護暮らし』から5年、介護の末に両親を看取った著者が明かす両親への複雑な思い、そこから導き出される自身の人生の終い方とは? 親子関係に悩むすべての人に贈る。 「見たかった父の笑顔」  お父さん  こんなはずじゃなかったね  「部屋を借りたよ。お父さんの部屋もあるよ。  お正月は一泊する?」  何度聞いても首を横に振った  とても寒がりだった父  あなたの「あったかいね」が聞きたくて  床暖房のついた部屋を借りた  私が見たことのない顔で笑ってよ  顔くしゃくしゃにした笑い顔  一度でいいから見たかったの    「第5章 終わりのときに向けて」より

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  • 壮大なる南米旅行記
    -
    1巻1,056円 (税込)
    「南米? いきたいねー」――それは漠然とした憧れを抱いていた、未知なる国。友人の「チケットとったからね」の一言で急展開! 「利用できるものは、なんでも利用!」をモットーに、60代の女子3人が、ペルー、アルゼンチン、ボリビア、チリの4カ国へ出発! リマのホテルでカモられそうになり、ロカ湖の湖畔で雨の中放置され、ビーグル水道のクルーズで「ORIGAMI教室」を開き、クスコプラザでネズミの丸焼きを食べ……!? 様々な失敗を経て、なおも逞しく蘇る、熟女3人の冒険譚、スタート! 合言葉は、「ま、なんとかなるでしょ」――だから人生はおもしろい!

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  • 今日も世界の片隅で~テレビの裏側で30年~
    -
    届けたいのは、世界の片隅で懸命に生きる人々の姿 テリー伊藤氏推薦! 「70過ぎて私は人生をまだ迷っている。 なんとかならないのか…… 答えがこの本にある。まさに救世主本! 世代を超えて読んでほしい!」 長年テレビ番組制作に携わるディレクターが、 世界中の取材現場で見てきた人々の力強い生き様を通して、 日々を生きてゆくことの魅力を伝える一冊。 ・人こそ特ダネ ・懺悔の記憶(阪神・淡路大震災) ・海に沈む国 ・カトリーナの爪痕 ・どっこい生きてるマイノリティ ・負け越しのボクサーたち ……ほか

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  • 光と闇の葛藤を意識する 統合失調症の精神世界と日常
    -
    1巻1,100円 (税込)
    統合失調症を長く患った著者が、自らの人生を赤裸々に記したエッセイ集。 自分は宇宙全体の視野には入らないほど小さい存在だ、が私たちは存在している。生きていること自体が精神を持っている。 精神を持って生まれくるのか。それとも精神を持って生まれ人としてなるのか。 神秘と精神世界は一体している。と自分は実感している。 神秘と精神世界、不思議と現象、それらの意味を含め経験し人生のケジメとして自分を曝け出しまとめ書き上げたエッセイ集です。(「まえがき」「あとがき」より抜粋) <著者紹介> 元統合失調症患者。神秘と精神世界、不思議と現象、それらを含め、自身の経験したことを曝け出し、人生のケジメとして書き上げたエッセイ。

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  • あなたの心をフルサポート どんな思いも受け止める 心の薬箱
    -
    心理学士りゅうこころ氏が、女性、父親、仕事、介護などの悩みに情熱をもって答えてくれるお悩み解決BOOK。幼少期に壮絶な出来事に遭い、「地獄をみた」というりゅうこころ氏だからこそ悩める人をサポートできる悩み相談室は、SNS『心の風邪薬』で大人気。本書ではタイトルを『心の薬箱』として、リストカットを続ける子どもを持つ両親の悩み、家に居場所がないと感じる父親の悩み、恋人ができない女性の悩み、思うようにいかない介護の悩みなどについてその答えを導いてくれる。人生が辛くなった時に読みたい心のサポート書。

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  • 夫と歩いた日本すみずみ
    -
    春はお花見に、秋には紅葉狩りに。 初めて食べる料理や初めて見る景色、歴史上の人物ゆかりの地……。 旅には素敵な出逢いや新たな発見が溢れている。 初詣には岡山・倉敷美観地区にある阿智神社へ、 日本100名城の一つ、鬼ノ城に登り古代ロマンに浸る。 長崎・上五島でキリシタンの歴史が眠る教会を巡り、 北海道の道東では大自然にふれる——。

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  • 愛子の格言 新装版
    -
    「強い男は、弱い女がいることによって強い男になれたのである。 女が強くなった今、かつての『強い男』は寂しくも弱々しい男になって行くであろう。そうして弱い男は女の庇護を得て心強く生きられるようになるだろう。しかし強くなった女が、この後どうなって行くか、今のところはよくわからない」。男と女、嫁と姑、親と子……。さらに旅先で出没した霊魂、怪現象まで。世の常識、風潮に斜め後ろから物申す。愛子節炸裂のユーモアエッセイ集。文字が大きく読みやすい新装版。
  • 雑草――麻薬と食品公害を乗り越えて――
    -
    「雑草のように、雑草らしく生き抜いてやる」   ヒ素ミルク事件の被害、幼少のころからのいじめ、母親の麻薬事件と逮捕、自身や弟の非行行動と自殺未遂――。 壮絶な経験を乗り越え、麻薬取締員として不遇な青年たちと戦い続けるある男の半生をありのままに描いた自叙伝。 〈著者紹介〉 本田正純(ほんだ まさずみ) 香川県の瀬戸内海の小島において、食品公害の被害者となり、健全な心身を保てず辛い日々を過ごした。 また、母親の麻薬事件での逮捕、家庭崩壊、思春期のイジメ、実弟の警察沙汰、父や兄弟への恐喝、兄の失踪など連続して苦悩の長い時代を過ごす。 こんな中、17歳にして感動する哲学に出会い、自分と同じような境遇に青少年を遭わせないため相談役となる。仕事は薬剤師となり人を守る食品衛生監視員として公衆衛生の業務に励む。 また、母親の麻薬事件で辛酸を嘗めた自分が、麻薬取締員として不遇な青年たちとの厳しくも寄り添う戦いを続ける。 自分の経験を基に、社会の底辺で苦悩する若者の激励に奔走する。自らの病との格闘を経つつ、この人生を自伝として世に残し、青少年らの参考となれば幸いである。

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  • Passengers 過ぎ去りし人たちへのレクイエム
    -
    1巻1,320円 (税込)
    想いは言葉となり、そして別れゆく人々を彩る花となる。医師として幾多の人生に伴走し、向き合い、そして看取った日々を振り返るメモワール

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  • 寂聴 残された日々
    3.7
    「生きる楽しみのすべてを犠牲にして、ひたすら書き通した百年ばかりの人世は、一応筋を通したことになろうか」──著者が亡くなる直前まで書きつづけた朝日新聞連載を緊急文庫化。単行本未収録の15本を新たに加えた最後のエッセイ集。
  • ルポ路上生活
    4.0
    ――果たして貧困とは何なのか? 2021年夏、オリンピックを横目にホームレスと共に生活を見つめた衝撃の記録。 一日七食のホームレス!? 貯金ができるカラクリとは? 寝床探しから襲いかかる災害・犯罪の恐怖まで、家に帰らず2カ月間の徹底取材。 大阪・西成のドヤ街で暮らした日々をまとめた『ルポ西成』で鮮烈デビューを果たした著者が、《生活》の常識を根底から問い直すドキュメント。
  • 「リング」に立つための基本作法
    5.0
    プロレスラーには限界から 先の姿を見せていく使命がある——。 もうダメ限界! と諦めた、そこから先が人生を分けていく。 マインドを鍛えるスクワット法から、 SNS との付き合い方、後輩体質のコミュニケーション力、 そしてスーツや日記の効用など、 老若男女、誰もが自らの「リング」に立つためにヒントとなる、 オカダ流人生の極意の数々。 愛車フェラーリも登場。撮り下ろし写真 44 頁! ●目次より 【内面についての改造計画】 自分の商品価値は自分で管理/揺らぎそうなときは退路を断て/失恋から己を知る/重圧がかかる場面ならではのチャンス/女性が女性らしくいられるように最大限の努力をする/SNS との距離/人生を豊かにする日記の効用 ほか 【外見についての改造計画】 スーツで心を整える/フェラーリに乗る理由/あえてブランド品を持つ/ピンクのカルバン・クラインのパンツをはく理由 ほか 【特別コラム1】アントニオ猪木さんについて思うこと 【特別コラム2】天龍源一郎さんから学んだこと ほか。
  • 60歳を過ぎてから見つけるちいさな暮らしの幸せのヒント
    -
    1巻1,579円 (税込)
    何気ない暮らしぶりをYouTubeに上げ、多くの視聴者を獲得している60代主婦による、日々の思いや暮らし方のヒントを綴ったライフスタイルエッセイ。季節の移ろい、身の回りのささやかな出来事が愛おしく感じられ、丁寧な暮らしを実践したくなる1冊。
  • 絵の中のモノ語り
    3.7
    大人気「怖い絵」シリーズ著者の中野京子さんが名画に描かれたアイテムをもとに、 歴史の謎や闇、社会背景、画家たちの思惑を読み解きます。 絵をじっくり見てみると、意外なものが隠されていて――。
  • 管見妄語 大いなる暗愚
    完結
    4.0
    郵政民営化も時価会計も医療改革も市場主義万能論も米国の策略である。Jリーガーよ、紳士たれ。政治家は国民に迎合するな──国を憂えるプロフェッサー藤原は、日本人に警鐘を鳴らす一方でギョウザ、英国人の美風、文語、浮世絵、健気な教え子、ひばりの歌……素晴らしいものは褒めちぎる。勿論、自らの魅力に満ちた風貌と人格を自覚し、ハニートラップへの注意も怠りないのであった。
  • 老いも病も受け入れよう(新潮文庫)
    4.5
    92歳のとき、相次いで襲ってきた腰椎の圧迫骨折と胆嚢ガン。つらい痛みで、死んだ方がましとさえ思う日々。でも、病のおかげで自分のいちばん大切なことがはっきりした。最期まで、小説を書いていたい――。リハビリの末、寂聴さんは再び筆を執れるようになった。老い、おしゃれ、食事、恋、友だち、手術、最愛の人たちとの別れ……。悩みながら生きるすべての人へ贈る瀬戸内流人生の叡智。
  • 根っこと翼―美智子さまという存在の輝き―(新潮文庫)
    -
    自分の中だけにしまっておくのはあまりにもったいないと思ってきた――。「私たち、同じ本を持っているのね」とおっしゃる純情さ。「私はやはりキリギリスね」と楽しそうに語るお声。「陛下が誘ってくださったの」とお喜びだったダンス。そして、悲しみに寄り添う「根っこ」と、希望へと飛翔する「翼」を世界中に届けた歴史的スピーチの背景。二十年来の親友が綴る美智子さまとの珠玉の時間。(解説・尾崎真理子)
  • 随筆 女ひと
    4.5
    「夏になると女の人の声にひびきがはいり,張りを帯びてうつくしくなる」.声,二の腕,あくび,死顔,そして蛇.齢六十を超えた作家が抱き続ける「女ひと」への尽きぬ思い.美男というにはほど遠い自分が女性の麗しさから離れられぬ哀しみとおかしみを軽やかに綴る.晩年の犀星ブームを導いた豊潤なエッセイ集.(解説=小島千加子)

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  • ゲッチョ先生と行く 沖縄自然探検
    4.0
    博物学者ゲッチョ先生の案内で,生き物の宝庫・沖縄へ出かけよう! 都会の森でホタル観察,海辺で拾える巨大な豆,ふしぎなジュゴン伝説,樹上で子育てするカエル,イリオモテヤマネコが生き残った理由――沖縄島,与那国島,石垣島,西表島,宮古島を中心に,島々の個性的な自然や文化を,臨場感あふれるイラストと共に紹介.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 僕はにゃるらになってしまった ~病みのインターネット~
    完結
    4.0
    Twitterに主に生息している「にゃるら」。あなたもTwitterばかりしていると「にゃるら」になってしまうかもしれないよ……。
  • ほじくりストリートビューザ・フューチャー
    4.0
    ストリートビューを眺めて見つけた変な地形、先がどうなっているのかわからない行き止まり、細すぎる道……。そんな気になる場所に能町さんが実際に出かけ、地図の中から「ほじくる」ように実踏レポートしてきた数々のスポットをたっぷり紹介。普通なら見過ごしてしまいそうな、日常のはざまのヘンテコな風景たちは、どこか愛おしい。未来にのこっていてほしい――。何気なく歩いている道も、能町さんの視点を借りたら新しい発見が見つかるかもしれない。これはバーチャルとリアルを行き交う、「ほじくり」散歩の入門書なのだ!
  • わたしはイルカのお医者さん 海獣ドクター奮闘記
    3.0
    海獣とは,シャチやイルカ,セイウチ,アザラシなどの,海に住む哺乳類のこと.著者は数少ない海獣専門の医師として,約30年にわたり動物たちと体当たりでつきあってきた.飼育から治療,そして繁殖まで,水族館の知られざる舞台裏と,獣医師としての歩みを綴る.個性的で魅力的な海獣たちが,写真とともに多数登場!

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  • 作家がガンになって試みたこと
    5.0
    「今度は胃ガンが見つかりました」,肝硬変に苦しむ作家は宣告された.ほうっておくと大変なことになるという医者を振り切り手術を拒否すると,医療漂流が始まった.再生医療,民間療法,先進医療……,情報が錯綜する中で,自分の身体のことは自分が一番知っているという,楽天家作家の選んだ道は?

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  • 吉祥寺ドリーミン ~てくてく散歩・おずおずコロナ~
    値引きあり
    3.5
    山田詠美がコロナ禍を綴る最新傑作エッセイ。  山田詠美さんは本書について「あとがきに代えて」でこう綴っています。 ≪この本では、新型コロナの感染が拡大する中でのあれこれを綴りました。と、同時に、日々の取るに足りない、けれども、私にとっての大事なトピックスも取り上げています。そこから生まれる喜怒哀楽は、大きなものでも些細なものでも、確実に私の一部を形作っている。大切な大切な欠片たち。≫ 「言葉の小姑」を自認する著者の「怒り」は、想像力の欠片もない、安易に使われる言葉に向かいます。コロナ禍において跋扈した「東京アラート」や「特別な夏」「おうち」、さらには「コロナ禍」も俎上に載せ、「その言い回し、許さん!」と筆を揮うエッセイには胸がすくこと請け合いです。    もちろん美味しい食べものやお酒、夫婦での散歩など、不要不急の愉しい日常についてもたっぷりと!    女性セブンの大人気連載「日々甘露苦露」から、傑作エッセイ100編を厳選。前作『吉祥寺デイズ うまうま食べもの・うしうしゴシップ』(小学館文庫)に続いて、「親愛なる読者の皆さんへ(あとがきに代えて)」は謹製原稿用紙に綴った直筆です。そちらもぜひお楽しみに! (底本 2021年12月発行作品)
  • もういちど、あなたと食べたい
    3.7
    向田邦子、松田優作、樹木希林、深作欣二、久世光彦、佐野洋子、須賀敦子……かれらと囲んだ味や匂いは、やがて「私」の肉となり血となった。映画「それから」「失楽園」「阿修羅のごとく」等で知られる名脚本家が、端正と流露、闊達と余情に溢れた名文で回想する、芳醇絶佳たる〈おいしい自叙伝〉。

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