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勉強時間は取れませんが誰にでもちゃんと伝わるビジネス英語を教えてください
こんにちは デイビッド・セインです。 もう40年近くずっと日本で 日本人に英語を教えています。 ここ最近感じるのは、 ビジネス英語のニーズが急速に高まっている ということ。 世界に目を向けて、あるいは、インバウンドを見据え、 企業が海外と積極的に取引するようになりました。 例えば ・海外出張が決まった ・海外転勤が決まった ・人事異動で上司が外国人になった ・ M&Aで外国人が同僚になった ・取引先の担当が外国人になった ・社内共通語が英語になったなど ・外国人向けのサービスを始めた など 英語が必要な業種はどんどん増えているのです。 今や誰もが仕事に英語は必須の時代 といっても、過言ではないでしょう。 「英語はキライだし、ニガテだし、 そもそも勉強時間もとれないし、 どうしたら・・・」 そんな声が聞こえてきそうですね。 大丈夫です! 難しく思われがちなビジネス英語ですが 実は基本中学レベルでOK。 最近ではノンネイティブ同士が 英語でやりとりすることが多いので、 シンプルな英語の方がちゃんと伝わります。 英語がキライな人でも、ニガテな人でも やり方を工夫すれば英語は話せるようになります。 勉強時間ががっつり取れなくても スキマ時間を活用すればよいのです。 必要最小限の努力で効率良く 仕事で使える英語力がつくよう 工夫を凝らして作ったのが本書です。 ----- 【この本の特徴】 ●基本は中学英語レベルでOK 仕事で使う英語も、 基本中学レベルでOK。 ネイティブはもちろん、 ノンネイティブとの英語の会話は シンプルで平易なものが好まれます。 むしろその方がちゃんと伝わるのです。 ●覚えるのは1シーン4フレーズのみ! 仕事で使うフレーズは ある程度決まっています。 それらを覚えてしまえばよいのです。 この本では、よくあるシーン別に よく使うフレーズを4つずつ厳選して紹介。 「覚えるものが多すぎて挫折する!」 という方、まずはこれから覚えましょう! ●1日1ページ3分~でOK 1ページあたり3分程度で読めるから、 スキマ時間にさっとできます。 これなら、 「忙しくて勉強時間が取れない!」 という方も続けられますよね。 ----- ぜひ試してみてください! -
ただのサラリーマンが時間をかけずに半年でTOEICテストで325点から885点になれたラクラク勉強法
今まであるようでなかった……。 英語嫌いで、面倒くさがりの人が書いたTOEICの勉強法! 無駄を徹底排除した勉強法となっています。 従来のTOEIC勉強法の本は, 英語が好きだったり、得意だったり、 短期間と言えども1日に何時間も猛勉強しているというものばかりでした。 しかし、本書は違います。「いかにラクして要領よくTOEICの点数を急激にアップさせるか」。 これだけを突き詰めた勉強法なのです。 なので、著者はこう言います。 「TOEICの点数はメキメキ上がるけど、英語全般ができるようになるとは限らない」。 TOEICで出る所だけを勉強すればTOEICの点数は上がります。 しかし、英語がペラペラしゃべれるようになるとか、 英語力全般がアップするわけではありません。 本書では、TOEICに出ない所は一切勉強しないというスタイルを貫いています。 就職や昇進など、 とにかく、すぐにでもTOEICでハイスコアを取りたい人には、 必ず役立つ勉強法でしょう。 オススメの教材、ダメな教材も、 詳細に取り上げました。 1日1時間程度の勉強を気が乗ったときにだけやり、 土日は全然しないこないという著者でも成功した方法を 本書では余す所なく紹介します! -
激しく考え、やさしく語る 私の履歴書
「生の終焉 軽くなる存在」「重荷の対極に涅槃の境地」――2018年3月に日経新聞朝刊に連載された「私の履歴書」の連載第1回の見出しは異彩を放った。多くの読者を獲得した『「ひとり」の哲学』の著者が来し方を振り返ると、その個人史は特に戦後、多くの日本人が失ってきたものを血肉化して次代につなぐ孤独な闘いであったことがわかる。 日本に「哲学」は存在しない、あるのは「思想」だけであり、源流は著者のライフワークでもある親鸞をはじめとする仏教者に淵源を求め、その思想は万葉の歌、そして縄文にさかのぼる。そこに辿り着くためには、マルクス主義への傾倒、ドストエフスキーへの耽溺、インドへの渇望、柳田國男への共感など様々な経緯を辿るが、故郷・花巻を故郷と思えない米国生まれの希有な生い立ちが「ひとり」の哲学に起因していることに行き着く。 と、第一部はある宗教学者の「私の履歴書」ではあるのだが、その来し方を「何ともうっとうしい重い荷物」と言い切るところが、よくある自伝とは趣きを異にする。その断章に近い第一部の一篇一篇が基づく思想を、日常的な言葉によって身近なものにするために、執筆後にロングインタビューを敢行、第二部として収録した。第一部・第二部双方が光となり影となって補い合うことで、著者の孤独な闘いで得てきたものが見える。特に戦後、いや近代化が始まった150年前から、日本人が失ってきたものなのだ。 人生百年時代と言い、多くの人が老いのその先を生きねばならなくなった。終活のみが盛んに叫ばれるが、それは突き詰めればお金の問題に過ぎず、生き方とは何の関係もない。生き恥を晒すか、晩節を汚すか、すべては覚悟の問題だ。日本人は古来、死後の世界のことを見据えて生きてきた。そのことに思いをはせることなく、よく生きることはできないのではないか。本書では、ひとりの個人史が時代への大きな問題提議となっている。 -
失われた世界史 封印された53の謎
本書は、世界史の「あの事件」「あの人物」「あの騒動」に隠された謎に深く分け入り、その痕跡をたどっていく。◇ジャンヌ・ダルクの謎 ――新発見!? 乙女の指輪がたどった流転の運命◇ケネディ暗殺の謎 ――続々と公開される機密文書はなにを語るか◇曹操の墓の謎 ――二〇〇八年に見つかった墓が、本物である有力な証拠◇百年戦争の謎 ――「応仁の乱」より泥沼化した原因◇第一次世界大戦の起源の謎 ――そもそもオーストリア大公は、なぜ危険なサラエボに?◇ピラミッドの謎 ――建造方法、理由、内部…、5000年の謎をめぐる読むととまらなくなる、世界史ミステリーの旅! -
運を開く 神社のしきたり
開運招福・延命長寿・商売繁盛…神様からご利益を頂いている人はいつも何をしているのか!神様に好かれる日々の習慣を、神道学博士が詳しく紹介。第一章「神社」のしきたり─なぜ神社にお参りするとご利益があるのか第二章「開運招福」のしきたり─なぜおみくじを二度引いてはいけないのか第三章「延命長寿」のしきたり─なぜ七五三を祝いに神社に行くのか第四章「商売繁盛」のしきたり─なぜ家を建てるときに地鎮祭をするのか終章「神道」のしきたり─なぜ神道を学ぶと幸せになるのか -
江戸の長者番付
江戸幕府の八代“暴れん坊”将軍の年収は、なんと1294億円! その将軍に勝るとも劣らない1000億円超の年収を稼いでいた人物とは? 江戸きっての大豪商である三井越後屋・三井八郎右衛門の驚愕の収入は? いっぽうで、“宵越しの金を持たない”庶民や、内職が欠かせない下級武士の稼ぎは……驚くべき年収ランキングから、江戸のリアルな生活事情が見えてくる、興味津々の一冊! -
大人の教科書 日本史の時間
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 基礎知識から最新の研究データまで、日本の歴史の“常識”が楽しく身につく教科書エンターテイメント。学生時代には暗記科目でしかなかった「日本史」を、興味の尽きない人間ドラマの宝庫と捉えて編纂。オモシロ楽しく読み進めるだけで、日本の歴史がどんどん身近になってくる、日本人必読の教科書である。◎実は自殺だったかもしれない? 聖徳太子の死の真相◎「大化の改新」の実態は、単なるテロ行為だった!?◎女なのに「井伊直虎」と名乗り続けた、お家の事情とは◎“うつけもの”の織田信長が考え出した、天下統一の意外な戦略◎「関ヶ原の戦い」の勝因は、徳川家康の巧みな“根回し”にあった -
大学付属校という選択 早慶MARCH関関同立
各大学付属校の内部進学実績、他大学受験に関する規定など、他では見られない貴重なデータが満載! 大学入試改革開始を2020年度に控え、中学受験で大学付属校の人気が高まっている。入試改革の不透明さを回避するためだけでなく、大学受験にとらわれることのない教育そのものが「脱ペーパーテスト」路線の高大接続改革を先取りしているからだ。早慶MARCH関関同立の11大学に焦点を当て、大学付属校で学ぶ意義を探る。 第1章 受験競争の猛威を免れた「自然保護区」 第2章 早慶付属校という選択 第3章 MARCH付属校という選択 第4章 関関同立付属校という選択 第5章 一貫教育という「両刃の剣」と大学入試改革 -
マインクラフト [ 脳トレ ] まちがいさがし世界一周 〜遊ぶだけで観察脳と集中脳をダブル活性化! マイクラのキャラクターと一緒にいろんな世界で間違い探しの旅に出よう!
人気のマインクラフト・パズルシリーズ最新版が登場! こんどはまちがいさがしの冒険に挑戦だ! マイクラで楽しく脳トレまちがいさがし! さまざまな難易度・さまざまな世界を舞台に、まちがいさがしの冒険に出よう! マインクラフトを題材にした多種多様な世界をテーマにした まちがいさがしの問題を楽しく解いていくだけで、自然と観察力や集中力、 また、プログラミング思考的洞察力が身に付くパズルブックです。 一見、子供向けの体裁ではありますが、ご年配の方にも十分 やりごたえのある内容になっています! ◆出てくる舞台は超・多彩!◆ マインクラフト(ゲーム)の世界 アメコミの世界 組み立てブロックの世界 パン屋さん(現実の世界) 神社 海水浴場 おもちゃ屋さん エジプト・ピラミッド&スフィンクス タージ・マハル イースター島・モアイ像 水の都・ベネチア ニューヨーク フランス・ルーブル美術館 パリ・凱旋門 南極 氷の世界 ……ほか -
江戸の格付事情
※本書はリフロー型の電子書籍です 【ランキング好きは国民性!】 格付と序列の江戸時代 泰平の世が到来した江戸時代は、新たな生活システム「格付」が浸透していった。令和時代を生きる我々からすると、窮屈な印象を抱きがちだが、秩序を守るためには必要な制度だった。大名よりも身分が高い旗本、領地は多いが身分の低い大大名など、武士の人事にも触れる。現代の名刺代わりとなる「○○守」「△△介」など、武士には様々な格付があった。また、江戸時代後半に大流行した「見立番付」。神社仏閣、グルメ、遊び場、温泉、あるいは仕事に火事と、ありとあらゆるもののランキング。日本人のランキング好きは江戸の昔も今と変わらない。二百有余年の平和が続いた徳川の世に存在した様々な「序列」や「制度」。将軍・大名・侍から町人・遊女まで、江戸を生きる人々を支えたシステム「格付」の基礎知識! 〈本書の内容〉 ■第一章 江戸の格付事情【将軍・大名篇】 〈一〉武士の種類/〈二〉官位とは/〈三〉官職名/〈四〉大名の種類/〈五〉大名の領地/〈六〉大名の序列/〈七〉大名の詰所/〈八〉大名の服装/〈九〉大名屋敷/〈十〉参勤交代/〈十一〉登城風景/〈十二〉江戸城の正月/〈十三〉大老になれる家/〈十四〉徳川家一門衆/〈十五〉御三家vs.御三卿/〈十六〉姫の嫁ぎ先 コラム マウンティングが反映された出世双六 ■第二章 江戸の格付事情【幕臣・陪臣篇】 〈一〉将軍直属の家臣/〈二〉幕臣の給与/〈三〉幕府の役職/〈四〉江戸の警察/〈五〉家来(供)の人数/〈六〉屋敷のスペース/〈七〉大奥のヒエラルキー/〈八〉大名の家来衆/〈九〉武家女性の呼称/〈十〉金で武士を買う コラム 象は果たして官位をもらったのか ■第三章 江戸の格付事情【職業篇】 〈一〉公家/〈二〉医師/〈三〉学者/〈四〉絵師/〈五〉役者/〈六〉力士/〈七〉商家/〈八〉儲かる商売/〈九〉遊女/〈十〉職人/〈十一〉盲人/〈十二〉町人/〈十三〉女性の名前/〈十四〉火消/〈十五〉火事/〈十六〉農地 コラム 江戸の家賃 ■第四章 江戸の格付事情【見立番付篇】 〈一〉見立番付の流行/〈二〉江戸の五つ星/〈三〉菓子屋/〈四〉死後の世界/〈五〉大食い大会の流行/〈六〉人気おかず/〈七〉宿泊施設/〈八〉駕籠と乗物/〈九〉牢屋/〈十〉江戸の名湯/〈十一〉寺社仏閣 コラム 意外や意外な番付 〈プロフィール〉 安藤優一郎(あんどう・ゆういちろう) 歴史家、文学博士。1965年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程満期退学。JR東日本「大人の休日倶楽部」など生涯学習講座の講師を務める。おもな著書に小社刊行『幕末の志士 渋沢栄一』『江戸の給与明細』(監修)をはじめ、『賊軍の将・家康』『お殿様の定年後』(以上、日本経済新聞出版)、『越前福井藩主 松平春嶽』(平凡社新書)、『大名格差』『徳川幕府の資金繰り』(以上、彩図社)、『徳川家康「関東国替え」の真実』(有隣堂)、『大江戸の娯楽裏事情』『江戸の旅行の裏事情』(以上、朝日新書)などがある。最近刊は『大名廃業』(彩図社)。 -
江戸の給与明細
※本書はリフロー型の電子書籍です。 【武士と庶民のお金大百科】 いつの世も他人の収入や給料は気になるものだが、江戸時代に生きた人々の収入・給料はどれほどのものだったのか。 上は将軍から下は名もない町人・農民まで、その格差は非常に大きかった。 身分や職業でもまったくちがっていたが、それまでの時代とは異なり、江戸時代に入ると、収入・給料を推定できる文献が数多く残されている。 場合によっては、その明細までわかる場合さえある。 本書は、そんな江戸の給与明細について五つの切り口から迫るものである。 江戸の人々の懐事情をよりよく知ってもらうために、米や土地などの値段を手がかりに、先人たちの給料を現代のお金に換算した。 金1両を12万円と設定したが、江戸時代の物価と現在の物価と比較する場合、何をもって指標とするかでまったくちがう数字が出てしまう問題がある。 さらには、当時は金貨・銀貨・銭貨という三つの貨幣が同時に流通していた複雑な社会であり、正確には推定できない。あくまでも大まかな目安である。 現在の円に換算された金額を知ることで、時代劇を見たり、時代小説を読んだりする際、江戸のお金事情が身近に感じられるだろう。 〈本書の内容〉 ■第一章 江戸時代人のお金事情 ■第二章 有名人の給与明細 ■第三章 武家の財テク ■第四章 才能ある商人 ■第五章 庶民の商才 〈監修者プロフィール〉 安藤 優一郎(あんどう・ゆういちろう) 歴史家、文学博士。1965年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程満期退学。JR東日本「大人の休日倶楽部」など生涯学習講座の講師を務める。おもな著書に小社刊行『幕末の志士 渋沢栄一』をはじめ、『賊軍の将・家康』『お殿様の定年後』(以上、日本経済新聞出版)、『越前福井藩主 松平春嶽』(平凡社新書)、『大名格差』『徳川幕府の資金繰り』(以上、彩図社)、『大江戸の娯楽裏事情』『江戸の旅行の裏事情』(以上、朝日新書)などがある。 -
「旧説vs.新説」幕末維新43人
※本書はリフロー型の電子書籍です。 【龍馬も西郷も松陰も、実は主役ではない。】 最近の研究で大幅に書き換えられつつある新しい幕末人物伝。 歴史現場では新史料の発見から教科書に書かれた常識が疑われ、これを覆す新説が続々と披露されている。 一例を挙げるなら、薩長同盟の締結。 坂本龍馬が薩摩の西郷隆盛と長州の木戸孝允を仲介した倒幕への契機となる重要な出来事で、龍馬の功績のひとつだが、龍馬がこの仲介に深くかかわっていなかったなど、語り尽くされたと思われがちな龍馬ですら続々と真説が登場している。 本書は、そのような新たな龍馬像をはじめ、渋沢栄一や土方歳三をはじめとする、幕末維新の激動期に活躍した43人を多様な勢力から幅広く厳選し、これまで語られてきた姿とは異なる正体をあぶりだすものである。 43人の旧説と新説を比較することで、思いもしなかった新たな英雄像が見えてくるのは、とても興味深い。 〈本書の内容〉 ■第一章「旧説vs.新説」徳川幕府方の人物評 徳川慶喜 天璋院篤姫 井伊直弼 岩瀬忠震 勝海舟 小栗上野介 大鳥圭介 榎本武揚 渋沢栄一 徳川斉昭 松平春嶽 松平容保 河井継之助 西郷頼母 佐久間象山 清河八郎 近藤勇 土方歳三 ■第二章「旧説vs.新説」維新政府方の人物評 鍋嶋閑叟 島津久光 山内容堂 西郷隆盛 大久保利通 小松帯刀 五代友厚 桐野利秋 大村益次郎 吉田松陰 桂小五郎 井上馨 高杉晋作 久坂玄瑞 伊藤博文 武市半平太 岩崎弥太郎 坂本龍馬 板垣退助 吉村虎太郎 中岡慎太郎 江藤新平 大隈重信 岩倉具視 三条実美 -
江戸のお勘定
【物価から見える江戸っ子暮らし】 「それって、いくらだい?」 かつての時代劇や時代小説と異なり、現在は商人や料理人など市井に暮らす様々な職業の人が主人公のものが多く見られるようになった。こういった江戸時代を舞台にするストーリーを目や耳にしたさい、江戸っ子たちは何にいくらお金をかけて暮らしていたのだろうかと思ったことはないだろうか。 「長屋の家賃」「寺子屋の学費」といった生活費から「屋台のそば」「居酒屋の飲み代」のような食費に「芝居の入場料」「吉原通い」の娯楽費……。また、一日に三食食べることや、相撲、歌舞伎といった現代でも人気の興行は、この時代に始まっていた。メイド喫茶の先祖というべきものまで登場し、江戸っ子に大人気だった。 本書を読めば、前知識のあるなしにかかわらず、現代とは違った江戸時代の金銭感覚について大いに学べ、楽しむことができる。 江戸っ子たちは、何にいくらかけていたか。 現代の貨幣価値で換算すると、江戸の暮らしがもっと身近に感じられる。江戸の物価を知るのにうってつけの一冊となろう。 〈本書の内容〉 序 章 江戸時代のお金 第一章 江戸のお値段【生活篇】 家賃/水道代/湯屋/髪結/飛脚/駕籠/按摩/歯磨き粉・房楊枝/おしろい・紅/着物/売薬/寺子屋 ほか 第二章 江戸のお勘定【食事篇】 米/そば/すし/ウナギ/てんぷら/カツオ/マグロ/豆腐・納豆/獣肉/居酒屋/酒/枝豆/卵/冷や水/焼き芋/団子/ところてん/甘酒/料理切手 ほか 第三章 江戸のお勘定【娯楽篇】 居合抜き/見世物小屋/芝居/寄席/相撲/瓦版/浮世絵/貸本屋/富札/朝顔・万年青/虫売り/花魁遊び/岡場所遊び ほか 第四章 江戸のお勘定【意外篇】 就活/商売の株/武士の身分/不倫の対価/牢屋の小遣い/元祖会いに行けるアイドル/伊勢神宮での祈祷/排泄物 ほか 第五章 江戸のお勘定【再生篇】 質屋の利息/献残屋/古着屋/古紙回収/古傘買い/鋳掛・焼継ぎ/雪駄・下駄直し ほか 〈本書の特長〉 時代劇や時代小説、古典落語などに出てくる江戸時代のモノの値段。「長屋の家賃」「銭湯の入浴代」「初ガツオの売り値」「吉原で遊ぶお金」にはいくらかかったのか。かけ蕎麦一杯の値段をもとに、現代の円に換算。江戸っ子たちの財布の中を知れば、ドラマや小説がもっと楽しくなる。 〈監修者プロフィール〉 大石学(おおいし・まなぶ) 1953年、東京生まれ。東京学芸大学名誉教授。1982年、筑波大学大学院博士課程単位取得退学。徳川林政史研究所研究員、日本学術振興会奨励研究員、同特別研究員、名城大学助教授。2009年、時代考証学会を設立、現在同会会長。NHK大河ドラマ『新選組!』『篤姫』『龍馬伝』『八重の桜』『西郷どん』の時代考証を担当している。おもな著書に『新しい江戸時代が見えてくる』『時代劇の見方・楽しみ方』『大岡忠相』(以上、吉川弘文館)、『徳川吉宗』(山川出版社)、『地形でわかる東海道五十三次』(朝日新聞出版)、『カラー版&重ね地図 地形と地理でわかる大江戸の謎』 (宝島社新書)、『一冊でわかる戦国時代』『一冊でわかる幕末』(以上、河出書房新社)などがある。最近刊は『今に息づく江戸時代』(吉川弘文館)。 -
地形と歴史から探る福岡
【「福岡」「博多」2万年全史】 博多っ子も知らない福岡発展の秘密! 世界で最も住みやすい都市。 明太子、博多ラーメンのうまかもんの街。 巨人に代わって常勝軍団となったプロ野球「ソフトバンクホークス」の本拠地……。 人びとをひきつけてやまない福岡。 九州北部に位置し、荒海で有名な玄界灘に臨み、目と鼻の先には朝鮮半島、さらに中国大陸があった。 海路を通じてもたらされる外来文化の影響を強く受けた福岡は、日本列島の中でも稲作がいち早く始まった最先端の地であり、鎌倉時代にはすでに「チャイナタウン」が街中にあったとされている。 日本に伝来した多くの文化は、博多を通じて伝播したとしても言い過ぎではないだろう。 一方、博多は文化の入り口だけでなく、平安時代の刀伊の入寇、さらに鎌倉時代にはモンゴル軍の襲来「元寇」という異民族の襲来を受ける窓口ともなった。 日本の海賊「倭寇」が跋扈した基地にされ、さらに博多商人たちがアジアに目を向けた貿易港の歴史もあった。 本書は、旧石器時代から近現代に至る「アジアの玄関口」福岡の繁栄を歴史と地形から読み解き、さらに、この地に生きる人々の人生や伝統的な祭りや食といった文化に光をあてるものである。 現在、「世界で最も住みやすい都市」のひとつと謳われる、街の魅力とは何なのか。福岡の歴史と地理に隠された秘密が、その魅力を深く知るきっかけになれば幸いである。 〈本書の内容〉 ■第一章 早くから開けていた「福岡」 ■第二章 「福岡」にある外国人受け入れの下地 ■第三章 中央に対抗する「福岡」 ■第四章 対外戦争の窓にもなった「福岡」 ■第五章 多様な政治力を醸成する「福岡」 ■第六章 独自の文化を持つ「福岡」 〈著者プロフィール〉 石村智(いしむら・とも) 1976年、兵庫県に生まれる。1999年、京都大学文学部卒業。2004年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、東京文化財研究所無形文化遺産部音声映像記録研究室室長。専門は考古学・文化遺産学。「太平洋のヴェニス」とも呼ばれるミクロネシア連邦ナンマトル遺跡のユネスコ世界遺産登録にも尽力している。著書に『ラピタ人の考古学』(渓水社)、『よみがえる古代の港』(吉川弘文館)、『海の日本史 江戸湾』(洋泉社/共著)がある。 -
環境問題の嘘 令和版
【ムダと利権にまみれた対策が地球を不幸にする。まやかしの「CO2削減」に踊らされるな!】 環境問題にはある種の「流行」のようなものがある。その時どきの一番「ウケる」話題が一気に出てきて、それだけが最大で唯一の環境問題であるかのようになってしまう。逆に言えば、後のことは別にたいした問題ではないというような感じになる。上辺だけの環境ブームに警鐘を鳴らし、現代社会の本質に関わる問題を人気の生物学者が説き明かす。 ―本文より― 実は、1960年代後半から1980年代の初め頃まで、気象学者たちは地球寒冷化を警告していた。1940年から1970年の30年間で地球の平均気温は摂氏0.2℃ほど下がったので、このまま気温が下がり続ければミニ氷河期が来ると考えても不思議ではない。しかし、寒冷化を人類がコントロールするわけにはいかないので、寒冷化を防ぐ手立てはなく、寒冷化予防が利権になることはなかった。1980年代の後半になり、地球の平均気温が上がり始めると、CO2の人為的排出が地球温暖化の主たる原因だと言い出す科学者が現れ始めた。1988年にNASAの科学者、ハンセンが「最近の異常気象が地球温暖化と関係していることは99%の確率で正しい」と証言したのを機に人為的地球温暖化説は全世界に一気に広まり、これを金儲けのチャンスと捉えた人々は、CO2の削減を錦の御旗に掲げて、膨大な金を動かそうと目論んだのである。 〈本書の特長〉 ・環境問題にはびこる嘘を見抜く! ・『ホンマでっか!? TV』出演、評論家としても活躍する池田清彦先生が解説。 〈本書の内容〉 ■第一章 環境問題の嘘 ■第二章 地球温暖化の嘘 ■第三章 エネルギー問題の嘘 ■第四章 ゴミ問題の嘘 ■第五章 食料問題の嘘 ■第六章 人口問題の嘘 ■第七章 未来をつくる問題解決策 〈著者プロフィール〉 池田清彦(いけだ・きよひこ) 1947年、東京都生まれ。生物学者。東京教育大学理学部生物学科卒業、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、理学博士。山梨大学教育人間科学部教授、早稲田大学国際教養学部教授を経て、山梨大学名誉教授、早稲田大学名誉教授、高尾599ミュージアム名誉館長。カミキリムシの収集家としても知られる。著書は『環境問題のウソ』『ほんとうの環境白書』『本当のことを言ってはいけない』『自粛バカ』など多数。メルマガ『池田清彦のやせ我慢日記』を好評配信中。 -
棺桶まで歩こう
歩けるうちは、人は死なない 長生きしたくないという高齢者が増えている。 不健康寿命が延び、ムダな延命治療によるつらく苦しい最期は恐ろしいと感じるからだ。 著者は2000人以上を看取った元外科医の緩和ケア医。 「歩けるうちは死にません」「抗がん剤をやめた方が長く生きる」「病院で体力の限界まで生かされるから苦しい」「認知症は長生きしたい人にとって勝ち組の証」「ひとり暮らしは、むしろ楽に死ねる」など「延命より満足を、治療より尊厳を」という選択を提唱。 医療との向き合い方を変えることで、家で人生を終えるという幸せが味わえるようになる! 2000人の幸せな最期を支えた「在宅」緩和ケア医が提言 病院に頼りすぎない“生ききる力”とは? -
誰にも支配されずに生きる アドラー心理学 実践編
いい人すぎるから、苦しい 支配と依存が生みだす 「偽りのつながり」を断とう 『嫌われる勇気』著者 最新作! 「親の過度な期待」「職場の同調圧力」「SNSでの承認欲求」――他人の期待に応え、空気を読み続けるうちに、知らぬ間に“支配と依存関係”に囚われてはいないだろうか。 そのような“偽りのつながり”こそが、あなたの生きづらさの原因である。 本書では、「人の期待に反して行動する勇気を持つ」「自分を過小評価しなければ、もっと自由になれる」など、よい対人関係を築き幸福に生きる方法を、哲学とアドラー心理学を長年研究してきた著者が解説する。 自分の人生を自分のために生きる勇気を与えてくれる一冊。 -
側近が見た昭和天皇 天皇の言動でたどる昭和史
開戦、退位、戦争責任、憲法、日米安保…… 「本音」ではどう思っていたのか? 戦後80年 昭和100年 いま明らかになる人間・昭和天皇の実像 開戦、退位、戦争責任、憲法、日米安保……戦前・戦後の重要局面で、昭和天皇は本当は何を思い、何をしたかったのか。 昭和一一年から一九年まで侍従長を務めた百武三郎による「百武三郎日記」や、昭和二三年から二八年まで宮内府・宮内庁長官を務めた田島道治による「拝謁記」など、近年立て続けに公開された天皇の側近による記録には、天皇の肉声がリアルタイムで綴られている。これら新史料を丹念に読み解き、人間・昭和天皇の知られざる姿に迫る、もうひとつの昭和史。 -
幸齢党宣言 医療改革で、世界もうらやむ日本を創る
年齢による差別は許しません 高齢者が幸せになれば、 現役世代のくらしにも恩恵が! 厚労省・製薬会社の壁をぶち破れ! 人生100年時代だが、ヨボヨボでの長生きは避けたい。 優れた国民皆保険制度がありながら、薬漬け、医師不足、無駄な医療費、そしてニセ健康情報の氾濫により、日本は人権と人命が軽視される国に転落した。 本書は、政治・政策の視点から、厚労省・製薬業界・医学教育の抜本的改革を訴える。 年齢差別禁止法の制定、総合診療医倍増、歩道のベンチ増設、AI介護ロボット導入等、近未来への具体案も充実。 「幸齢者」が増えれば、介護・医療費が減り若い世代の手取りも増える。 高齢者医療のカリスマによる、幸せ多き日本への大改造計画。 -
お布施のからくり 「お気持ち」とはいくらなのか
葬儀のお布施 平均22.4万円! 高い?安い? 見返りは戒名だけ? お布施のモヤモヤから 日本仏教の闇を暴く! 法事の際にお布施の額を僧侶に尋ね、「お気持ちです」と言われて困ったことはないだろうか。 仏教の教えでは「お布施」はサービスへの対価でなく「善業」(よい報いを生むもとになる行為)だ。 大事なのはお布施をしたいという「意思」=お気持ちなので、僧侶の側から金額を示すことはない。 だが、禁欲や財産放棄などの「戒」が守られない日本仏教では、お布施を受けるに値する僧侶は存在しないとも言える。そんな中でのお布施とは何なのか。 お布施のモヤモヤを解き明かし、形骸化した現代日本仏教に問題提起する一冊。 -
私はがんで死にたい
こう考える医師が 多いのは、なぜか? 多くの人がのぞみそうなポックリ死・老衰死は、 がん死よりよほどつらいと思います――久坂部羊(『人はどう死ぬのか』著者) がんだけは絶対に嫌だ、という人は多い。だが2人に1人がこの病気になり、3人に1人が亡くなる。 著者は長年、外科医としてがん拠点病院で活躍。 その後ホスピス医として3000人の末期がん患者と接した経験から医療の過剰な介入(幾度もの手術、抗がん剤)に疑いを持ち、むしろ「がん死」こそが人間に相応しいと考えるに到る。 がんでも穏やかに最期を迎えるには、何をどう準備すべきか。 がんで亡くなった愛妻の最期を告白し、「人ががんで死ぬ」25の実例を挙げ、死に方、終末医療のあり方を示す。名著、待望の復刊。序文・久坂部羊。 -
「自分が嫌い」という病
「自分嫌い」こそ 不幸の最大の原因。 心のゆがみを直す 8の処方せん 「自分を好きになれない」と悩む人は多い。こうした自己否定の感情は、なぜ生まれてしまうのか。 その原因は幼少期の育ち方にあると精神科医である著者は指摘する。 親から気まぐれに叱られたり、理不尽にキレられたりすると、子どもは「自分は尊重され るに値しない」と思い込むようになる。その結果、自信を持てず、人間関係にも苦しみやすい。 では、この悪循環から抜け出すにはどうすればよいのか。 本書では、自分を傷つけた親への怒りを認め、心のもやもやを解消するための具体的な方法を解説。自信を持って生きられるヒントが詰まった一冊。 -
人はどこで人生を間違えるのか
生きづらさは卒業できる 自分を責めるのはもうやめよう ありのままの自分で生きるための心理学 手に入らない成功、不本意な評価、漠然とした生きづらさ――「自分は生き方をどう間違えたのか?」と悩む人は多いだろう。その原因は、実は、不安や怒りにまかせて他人を責めてしまう「外化」という心理メカニズムにある。 それによって、あなたは自分をごまかし、人間関係を歪め、自分で不幸を引き寄せているのだ。 「外化」の罠から抜け出せれば、ほんとうの自分を取り戻し、もっと楽に生きるための道筋が見えてくる。 人生相談のカリスマが贈る、満足のいく人生を送るための心理学。 (目次) 自分の不幸の身代わりを探すな ・外化とは、自分が感じていることを他人を通して感じること ・他人の善意をそのまま受け取れないひねくれ者 ・自分が一番嫌いな人に、あなたは似ているかもしれない ・他人を責めるのは、自分自身に失望しているから ・お金を持っているのにノイローゼになる人たち ・スキャンダルやデマを信じたいという心理 ・他人の何気ないひとことは気にしなくていい -
いつもひらめいている人の頭の中
必死に考えると、ひらめかない。 「ひらめく力」は、誰もが平等に持っている基本的な能力だ。 しかし残念ながら、その力に自ら限界を設け、自身の創造性のなさやアイデア不足を嘆く人は多い。 そのリミッターは、ちょっとした意識の転換で簡単に外せて、その結果、誰でも存分にひらめきながら創造力を発揮できるようになる。 鍵となるのは、あなたの感情と美意識だ。 本書ではひらめきのメカニズムを4つのプロセスに分解し、今すぐ実践できるメソッドを、最新の脳科学研究や具体的事例とともに詳述。思考の枠を打ち破る、革新的なひらめき大全。 -
「せん妄」を知らない医者たち
「せん妄」という、薬の副作用に苦しめられる高齢者、続出! もし、あなたが同じ医者から5種類以上の薬を処方されて飲んでいたら、医者を変えた方がいい。 なぜなら、複数の薬を飲むことによる恐ろしい副作用があるからだ。例えば、頭がぼんやりしたり、幻覚に襲われたりする「せん妄」がその一つ。 他にも「とりあえず検査を」と言う医者や、検査結果だけをみて実際の体調を考慮しない医者も避けるべきだ。 本書では高齢者医療の専門家が、医者の見極め方や病院のかかり方、筋肉や気力を維持するための生活習慣を具体的に解説。好きなことをしながら大往生したい高齢者、必読の書。 -
ルポ 死刑 法務省がひた隠す極刑のリアル
世論調査では日本国民の8割が死刑制度に賛成だ。 だが死刑の詳細は法務省によって徹底的に伏せられ、国民は実態を知らずに是非を判断させられている。 暴れて嫌がる囚人をどうやって刑場に連れて行くのか? 執行後の体が左右に揺れないよう抱きかかえる刑務官はどんな思いか? 薬物による執行ではなく絞首刑にこだわる理由はなにか? 死刑囚、元死刑囚の遺族、刑務官、検察官、教誨師、元法相、法務官僚など異なる立場の人へのインタビューを通して、 密行主義が貫かれる死刑制度の全貌と問題点に迫る。 ●「勘弁してください」刑務官が涙する刑場の業務 ●絞首刑を再現した実験では頭部が切断 ●最期に会う牧師の苦悩「殺人に加担して赦されるのか」 ●確定囚78人が自筆で答えた獄中アンケート ●囚人が目撃した、刑場へと連行されるオウム元幹部 ●死刑制度が国家にもたらすプラスとマイナス ●執行方法を定めた法律は明治6年のもの ●極刑を望まない被害者遺族が浴びたバッシング -
孔子伝
理想を追って、挫折と漂泊のうちに生きた孔子。中国の偉大な哲人の残した言行は、『論語』として現在も全世界に生き続ける。史実と後世の恣意的粉飾を峻別し、その思想に肉薄する、画期的孔子伝。 367ページ -
続 星と伝説
「キリストのもとに東方三博士を導いた『ベツレヘムの星』とはどの星か」「『西郷星』とは何ぞや」洋の東西を問わず、星や星座はさまざまな伝承の中で語り継がれてきた。そこにこめられた人々の想いとは―「星の抱影」と呼ばれる著者が、夜空にかける飽くなき探求心と、天文に関する広汎な知識、民俗学的手法で、伝承の謎を解き明かす。 -
鎌倉幕府ができるまで
【書籍説明】 鎌倉幕府について近年話題になることと言えば、その成立年が1192年(いいくに)ではなくなったということでしょう。 1192年は源頼朝が征夷大将軍に任じられた年なのですが、侍所や政所といった幕府の諸機関はそれ以前につくられているので、1192年を幕府の成立年とするのは無理が出てきたということだそうです。 では、何年なんだということになりますが、一時は1185年(いいはこ)が最有力とされましたが、はっきり何年と断定できないのが現状のようです。 なんで断定できないかと言うと、後世鎌倉幕府と呼ばれるものは、それが存在していた当時はそう呼ばれていなかったからです。 それどころか、侍所や政所や問注所といった諸機関をまとめた“幕府”という機関が存在していなかったのです。 現在に例えると、総理大臣がいて外務省や財務省といった省庁はあるけど、それらをまとめた内閣という機関が無いということです。 今回はその鎌倉幕府が如何にして出来上がっていったか、創設者の源頼朝の生涯に沿って見ていきたいと思います。 【目次】 幕府とは? 幕府を現在に例えると? 伊豆の流人 以仁王の挙兵までの経緯 頼朝挙兵 源氏について 頼朝の鎌倉入り どうして頼朝は劣勢を短期間に挽回できたのか 鎌倉武家政権の誕生 頼朝以外の源氏の動向 義仲との対立 源氏の内紛 義仲の孤立と頼朝の危機感 寿永二年十月宣旨 義仲の滅亡 自治か独立か 義仲はなぜ滅亡したか1兵站の失敗 義仲はなぜ滅亡したか2法皇との対立 義仲はなぜ滅亡したか3国家ビジョンの欠如 一ノ谷の戦い 膠着する戦線 屋島の戦い 平家滅亡 兄弟の対立 なぜ頼朝は自由任官に激怒したのか 文治の勅許 荘園公領制 征夷大将軍任官 征夷大将軍とはなにか 未完に終わった政権構想 【著者紹介】 村瀬たま吉(ムラセタマキチ) 小学校の時に買ってもらった本で歴史に目覚める。 その後、中学校では歴史の教師に「自分よりも歴史に詳しい」とまで言われる。それからも独自に研鑽を重ねて現在に至る。 -
北条三代 伊豆の田舎武士は如何にして鎌倉幕府の頂点に立ったか
【書籍説明】 歴史ってなんのために勉強するの? そう聞かれたら学校の成績以外で歴史を学ぶメリットを挙げるのってちょっと難しいと思います。 ただ好きだからとしかとしか答えようがないです。 でも、イスラエルとパレスチナのように世界情勢を知るにはその地域の歴史を知る必要があります。 歴史を知らないとなんで両者が争うかなんて理解できないわけです。 他にも自分なりに仮説を組み立てていく面白さもあると思います。 同じ史料でも人によって解釈が異なるので仮説なんていくらでも立てられるわけです。 小生も長い間に歴史を勉強してきて、通説が必ずしも正しいというわけではないことを知りました。 教科書に載っているからそれが正しいとは限らないのです。 今回、本書で取り上げる北条氏も野心のためなら将軍の暗殺すらも辞さない悪人のように描かれることが多い気がします。 しかし、実際はどうなのか、北条氏は前々から野心を隠し持っていたのか、本書ではそういったところを見ていきたいと思います。 今回は主に北条氏が台頭していく過程を重点にしていますので、源平合戦や鎌倉幕府の成立過程は最小限に取り扱うことにします。 【目次】 北条氏の出自 頼朝挙兵までの北条時政 都から来た貴公子 挙兵 鎌倉殿の誕生 揺らぐ信頼関係 亀の前事件 確執の始まり “治承・寿永の乱” 時政の復帰 その後の頼朝と時政の関係 頼朝晩年期の謎と内部対立 “鎌倉幕府” 北条氏の地位向上 十三人の合議制 梶原景時排斥における北条氏の暗躍 比企氏との対立 頼家後継問題 下剋上 時政の実権掌握 時政の退場 実朝と義時の関係 和田合戦 実朝の後継問題 実朝の官位上昇について 将軍暗殺 承久の乱 武士の世 世代交代 “執権”の誕生 【著者紹介】 村瀬たま吉(ムラセタマキチ) 小学校の時に買ってもらった本で歴史に目覚める。 その後、中学校では歴史の教師に「自分よりも歴史に詳しい」とまで言われる。 それからも独自に研鑽を重ねて現在に至る。 -
信長と濃姫外伝4 二人の御曹司
【書籍説明】 天下一統を志す織田信長の嫡男勘九郎信忠は幼い時から利発な子供だった。 信長の正室美濃御前(濃姫)の養子となり、天下人の後嗣となるべく教育された。 ただ、信長は生来の自由人・革命家だったので、信忠をあまり束縛しなかった。 稀代の英雄武田信玄も上洛して天下一統を志したが、跡継に恵まれなかった。 嫡男は父信玄に反旗を翻して自刃し、次男は盲目、三男は夭逝したため、四男四郎勝頼を後嗣にするしかなかった。 信玄は上洛途上、勝利を収めながらも病死した。 信玄は自分の死を秘すように遺言した。 勝頼の肩には「名将信玄の跡継」の責任が重くのしかかった。 勝頼は父以上に好戦的になり、領土拡大に熱を入れた。 織田信忠は父信長とともに各地に出陣し、戦場経験を積んで行った。 長篠の戦いで、織田軍が大勝利を収め、武田軍は大敗した。 信忠は父信長から家督を譲り受け、勝頼は武田軍の威信回復に猛進した。 信忠は勝頼の人質となっている異母弟とかつての婚約者松姫の救出に甲斐に忍び入った。 優秀過ぎる父を持つ二人の御曹司の生き方は? -
秀郷流の31人 源平・鎌倉創成期編 藤原秀郷子孫のすごい武士、妖しい武士、坂東武士
【書籍説明】 武士は源平だけにあらず。 いや、むしろ秀郷流藤原氏こそ武士の本流である。 藤原氏は貴族だけではない。 藤原秀郷に始まり、その子孫が武士として全国を席巻した。 これを無視してはならない。 この思いが今回のテーマである。 源氏の棟梁は征夷大将軍に就いて幕府を開き、平清盛は20年間政権を握り、平氏の一つの系統である北条氏は執権として鎌倉幕府を牛耳った。 源平は武士の頂点に立った者を輩出している。 まさに、武士のトップ、武士の主役だ。 では、藤原秀郷の子孫、秀郷流藤原氏は脇役か。 確かに脇役だ。 だが、武士の世界、武士の文化は武士のトップ、将軍や執権、権力者だけが作ったものではない。 最前線で戦う者に注目すれば、数々の秀郷流の武士が出てくるし、事件もあれば、面白いエピソードを持つ武士もいる。 秀郷流の武士を取り上げると、意外と豪華なラインナップになる。 まずは源平合戦期の少し前から鎌倉時代初期までを取り上げる。 知って得したと思えるメンバー31人を選び抜いた。 一部を除き知名度の低い武士が並ぶし、伝承、物語の中にしか登場しない者もいれば断片的な情報しかない者もいる。 だが、それぞれに面白い。 【著者紹介】 水野拓昌(ミズノタクマサ) 1965年、東京都生まれ。 法政大学法学部卒業。 1989年、産経新聞社入社。 整理部記者、地方支局記者、宇都宮支局次長などを務め、2019年退社。 『藤原秀郷 小説・平将門を討った最初の武士』(小学館スクウェア) 『小山殿の三兄弟 源平合戦、鎌倉政争を生き抜いた坂東武士』(ブイツーソリューション) 『鎌倉殿と小山3兄弟 ~小山朝政、長沼宗政、結城朝光~』 『最初の武士は藤原秀郷 平将門を討った名将の知られざる実像と伝説』(まんがびと)などを出版。 サイト「戦国ヒストリー」で記事を執筆。 -
60分でわかるフランス革命 豊富なエピソードで歴史を理解
【書籍説明】 本書は、高校で世界史を教えている筆者が、60分ほどの時間でフランス革命の歴史を読み解けるように執筆しました。 高校の授業を少しだけ詳しくした内容であるため、基本的なことからフランス革命について知りたいという方には最適な本と言えるでしょう。 特に、フランス革命の映画や漫画をみてその歴史的背景を知りたい方、フランスに旅行に行くので歴史について知っておきたい方、 高校世界史の授業を復習したい方、世界史の教養を深めたい方などにはお勧めです。 1章あたり2分程度で、エピソードを楽しみながら読んでみてください。 加えて、本書を楽しむためのアドバイスを3つ書いておきます。 1つ目は、「歴史用語を無理に覚えようとしない」ということです。歴史のストーリー、つまり「そんなことがあったのかぁ!」という発見を大切にしてください。 2つ目は、「地図をみながら読んでみる」ということです。 3つ目は、「インターネットで人物や建造物などを画像検索してみる」ということです。 少し時間がかかっても、これらを確認するだけでイメージがぐっと広がると思います。 さぁ、新しい歴史の世界の扉を開けましょう! 【著者紹介】 石井智憲(イシイトモノリ) 1982年、福島県生まれ 中央大学文学部史学科西洋史学専攻卒業 法政大学文学部地理学科(通信教育課程)卒業 法政大学経済学部経済学科(通信教育課程)卒業 現在は私立中学校・高等学校の教員として社会科・地理歴史科・公民科を担当 著書『60分でわかる古代ローマ史 豊富なエピソードで歴史を理解』(まんがびと) -
ディズニープリンセス もちはこべる ドレスクローゼットブック(ディズニーブックス)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ディズニープリンセスの華やかなドレスが一冊に! 持ち運びできるドレスクローゼット絵本。扉を開いて素敵なドレスの世界へ♪ パーティードレス、ウェディングドレス、乗馬スタイル、仮面舞踏会のドレスなど、ディズニープリンセスのドレスが一冊に! 扉を開けば、素敵なクローゼット風のドレスルームが広がります。 コンパクトサイズにおしゃれなドレス&小物が72アイテム! めくって、えらんで、何度でも楽しめるドレス絵本。おでかけにも最適です。 サイズ:115mm×115mm 48ページ、オールカラー ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
世界地図と地球の時間 ――グリニッジ標準時と本初子午線
20世紀、世界は標準化された―― ロンドンの天文台が司る、巨大システム いま、この本を手に取ってくれたあなたは、地球上のどこにいるのか。それが地球上のどこであれ、正確に「ここ」と示すことができる便利な指標がある。「緯度」と「経度」である。 経度と緯度を調べれば地球上の座標が定まり、時計を見れば、今が何時かすぐわかる。経度差から外国の時間も計算できる。便利だが、あまりに当たり前で、もはや意識すらされないこの時間と空間の指標が、世界で統一されたのは、19世紀末から20世紀中頃のことであった。同時に、イギリスのグリニッジ天文台という施設を基準とした世界中を覆うこの巨大なシステムが、各地域で各民族に流れていた時空の感覚を塗り替えてきた。いつ、どうして、時計と地図は標準化されたのか。その歴史に迫る。 === 【目次】 はじめに 第一章 世界地図を編む人々――並び立つ本初子午線 1 世界の最西端 2 大西洋からパリへ 3 「この船」の現在地を知る 4 それぞれの本初子午線 第二章 グリニッジ天文台――空間と時間が交差する場所 1 地図の帝国 2 陸地測量部の設立、インドの地図化 3 海図に描かれる世界 4 時間の帝国 第三章 多様な基準線、異なる時間――本初子午線をめぐる論争 1 なぜ本初子午線の統一が必要になったのか 2 ある鉄道技師のアイデア 3 ピラミッドを基準とする 4 メートル法との駆け引き 第四章 本初子午線をめぐる外交――時間と空間の国際秩序 1 国際子午線会議の開幕 2 本初子午線と世界標準時の成立 3 合理的で科学的な判断 第五章 時間と空間の輸入――標準化への長い道のり 1 日本標準時をつくる 2 「太陽の時間」と「人工の時間」 3 標準化のゆくえ おわりに あとがき === -
心はこうして敵と味方をつくりだす ――分断と争いの社会心理学
人はなぜ「我々」と「ヤツら」に分かれるのか? 隣の部署、外国人、富裕層、エリート、若手とベテラン、右派と左派、男と女――人はつい「我々」と「ヤツら」に線を引き、その「敵」を容赦なく叩いてしまう。なぜ人は、ときに集団の一員として敵への攻撃に駆り立てられるのか。異なる価値観をもつ人々と共に生きるには、「敵を作りがち」な私たち自身の心のクセを知っておく必要がある。職場での摩擦や民族対立、SNS炎上、陰謀論など。身近なギスギスから社会の深刻な分断まで、その背後にある集団心理のメカニズムを読み解く。 === 【目次】 はじめに――「我々」と「ヤツら」に線を引く心 第一章 「我々」として敵と争う――社会的アイデンティティ 1 「私」から「我々」へと切り替わる 2 紛争状況――我々のために戦おうとするとき 3 優越感――「我々こそ上だ」と思うとき 第一章のポイント 第二章 仲間が見ているから暴走する――賞賛獲得と拒否回避 1 褒められるために攻撃する――仲間内の英雄になりたい 2 嫌われないために攻撃する――仲間はずれになりたくない 第二章のポイント 第三章 「我々」はなぜ都合のよい世界しか見えないのか――内集団中心バイアス 1 同じ情報でも「ウチ」と「ソト」では違って見える 2 バイアスの原因は「結論ありき」で考えるから 3 バイアスにブレーキをかけるには 第三章のポイント 第四章 なぜ左と右はわかりあえないのか――イデオロギーと政治 1 政治イデオロギーはいかにして暴力と結びつくか 2 右派的価値観はよそ者に厳しくなりやすい 3 左派集団 vs. 右派集団――党派間対立 4 インターネットで強まる政治的分断 第四章のポイント 第五章 「よそ者」はいかにして「敵」となるのか――脅威・被害・報復 1 ヤツらの何がどう怖いのか?――脅威 2 やられたから復讐する――被害と報復 3 我々は被害者だ――被害感 第五章のポイント 第六章 闇の勢力が我々を狙っている――陰謀論 1 陰謀論を個人ではなく集団心理から読み解く 2 陰謀論で生じる二つの集団目標 3 陰謀論にどう向き合うか 第六章のポイント 第七章 「やっつけろ」が当たり前の世界で起こること――暴力的な規範・文化 1 規範は集団のアクセルにもブレーキにもなる 2 暴力や偏見を後押しする規範 3 文化に根づいた暴力的規範 4 規範を反転させるためには――ヘイトから反ヘイトへ 第七章のポイント おわりに――敵をつくる心を知ったその先に 注 === -
はじめて読むフーコー
生涯、思想、著作を明快に紹介し、20世紀最大の思想家の全貌を明らかにする。フーコーの視点を手に入れ、社会を生き抜くための決定版ガイドがついに文庫化! 20世紀最大の思想家の全貌を明らかにする もっともやさしいフーコー入門決定版! 社会のルールなどによってわたしたちは「型」にはめられ、「こう生きるのが正解だ」という基準を押しつけられている。そんな逃げ場のないなかで、どうすれば自分らしく生きることができるのか? フランスの思想家ミシェル・フーコーの視点を手に入れ、社会を生き抜くための決定版ガイド。 目次 第一章 ミシェル・フーコーの生涯 1 懊悩する青年 一九二六~六〇 2 『狂気の歴史』『言葉と物』の反響 一九六一~七〇 3 闘う知識人の旗手として 一九七〇~八四 第二章 ミシェル・フーコーの思想――狂気・真理・権力・主体 四つのテーマ――狂気・真理・権力・主体 1 狂気――理性の他者 2 真理――その条件と系譜 3 権力――生の権力 4 主体――その桎梏 第三章 ミシェル・フーコーの著作 1 著書 2 講義録 3 インタビュー、評論など ミシェル・フーコー略年譜 -
毒親グレーゾーン 親の目から自由になれない大人への処方せん
●「毒親」という言葉では片づけられない生きづらさを心療内科医が解き明かす ●親を裁くのではなく、「自分の心が受けた影響」から親子関係の悩みを紐解く ●親との関係に縛られず、自分らしく人生と向き合えるようになる本 【本書は、こんな方のための本です】 □ 親と会った後、ひどく疲れることがあるが、何が苦しいのかわからない □ 自分の仕事や結婚について、親なら何と言うだろうといつも気になってしまう □ 「ちゃんとしなければ」と常に自分を追い立てている □ 自分の意見や希望をうまく伝えられない □ 人間関係では相手に共感することが何より大切だと思っている □ 上司や先輩など、自分を評価する立場の人との関係がいつもうまくいかない 親から殴られたことはない。 愛情もかけてもらった。 それなのに、 「何かがおかしい」「なぜか生きづらい」 という違和感を抱えている。 もし、そう感じているなら、 それは「毒親グレーゾーン」の影響かもしれません。 多くの人は、その苦しさの原因をはっきり言葉にできません。 親子関係に問題があったと断言することにも抵抗を感じます。 だからこそ、本書は親を責めたり裁いたりすることを目的としません。 大切なのは、 親子関係があなたの心にどのような影響を与え、 その影響が現在の悩みや生きづらさと どう結びついているのかを理解して、 自分を縛る思い込みや苦しさの仕組みに気づき、 自分らしい人生を取り戻していくことです。 現実の親子関係を変える必要はありません。 本書では、心療内科医の視点から、 親子関係と心のつながりを丁寧にひもときながら、 自分自身を取り戻すための具体的なヒントをお伝えします。 -
江戸繁昌記
書名が示すように、江戸の天保年間の繁昌を写したものであることはいうまでもないが、単にその表面を書いたものではない。大江戸の繁華をつくり出した根底をとらえ、それをえぐり出した、卓抜な文明批評なのである。しかも、著者は、それを生(なま)の理論としてではなく、江戸に生きる人間の姿態を描いた作品として、われわれに提供している。著者は儒者であるが、かれの学問は、幕府の御用哲学の朱子学や学者の業績のための考証の学ではなく、人間としての儒学であった。上巻では「相撲、吉原、芝居、富くじ、女義太夫、両国の花火、易者、書画会、火事、縁日、髪結い、古着市、魚市、銭湯、葬式、かげま茶屋、猪牙舟」などを、下巻では「神仏の開帳、祭り、侠客、妾宅、永代橋、書肆、寄席、長屋、吉原火災、学塾、百花園、角(かく)乗り、千住、品川、深川、本所、茶店」などを取り上げてある。漢文の原本は、訳者によって読みやすい本となった。 -
戦略的後悔の表明 心理学が解き明かすネガティブ感情の意外な働き
後悔は、本当に避けるべき“悪”なのだろうか? 本書のゴールは、後悔の復権である。 後悔は、過去の失敗を教訓に変え、将来のより良い選択へと私たちを導く。また、後悔を口にすることは、自分がどう生きてきたのか、これからどう生きたいのかを相手に伝えることでもある。後悔とは、ただ心の内で痛みを生むだけの感情ではない。人と人とのあいだに現れ、人と人とをつなぐ感情である。 私たちが避けたがる“嫌われ者”の後悔ーーその秘密を、最新研究から徹底解説。 目次 【第1章】後悔と「もしも」の世界 ・後悔とは何か ・「やってしまった!」と「やっておけばよかった……」 ・動物は後悔する? 【第2章】後悔のランドスケープ ・何を後悔するのか――人生最大の後悔 ・どこで後悔するのか[文化差] ・いつ後悔するのか[年齢差] ・だれが後悔するのか[男女差] 【第3章】あとの祭りに参加する ・人はなぜ後悔するのか ・予期後悔とその影響 ・後悔の落とし穴 【第4章】経験・表出・表明――感情の進化、あるいはスパンドレル ・感情と進化 ・スパンドレル批判 ・感情の社会的機能 【第5章】後悔が伝えるもの ・後悔“を”伝えるもの、後悔“が”伝えるもの ・謝罪の中の後悔 ・交渉場面での後悔 【第6章】見せる後悔、見せない後悔 ・語られる後悔 ・共有される後悔 ・見せない後悔 【第7章】後悔から始まる未来 ・後悔のない人生はよい人生なのか ・後悔はどこまで信じられるか ・戦略的後悔とは何か -
欲張らない死に方 ――賢く老いるヒント
幸福な最期を邪魔するのは“欲望”です 本人も、家族も 医師作家が贈る、70歳からの「死に方」入門。 「元気に長生きしたい」「迷惑をかけたくない」「苦しまずに死にたい」――欲張りすぎると、老いも死も不幸なものになる。 上手に死ぬためには、死とはどういうものかを知ることから。 高齢者医療、終末医療の生々しい現実と、身もふたもない医師の本音を交えながら、賢い老い方、死に方を考えます。 大切なのは、受け入れる心の準備。 70代になった医師作家が、人間の欲望をテーマに書き下ろした一冊。 死はワンチャンス。 「上手な死に方」を、医師が本音で教えます。 【幸福な最期のために、知っておきたいこと】 ◎救急車を呼ばない。病院では安らかに逝けない ◎日頃から健康に気を使わない ◎健診や検査は、異常のないときに受けない ◎延命治療は、苦しみを長引かせるだけ ◎死に目に間に合う、は家族のエゴ ◎寝たきりのシミュレーションをしてみる 【本文より】 ……私は高齢者医療の現場に長くいたので、老いとか死について多くの患者さんからいろいろ学ばせてもらった。苦しい老い方をしている人や、あまり好ましくないというか、下手な死に方をした人をたくさん見て、なぜ多くの人が同じ失敗を繰り返すのかを考えると、その背景には、当たり前のことながら、死にたくないとか、苦しみたくないとかいう、人間の本能的な欲求があることに気づいた。 本能的な欲求、すなわち“欲望”である。… “欲望”というキーワードで考えれば、老いや死の受け入れ方だけでなく、生きていく上でのさまざまな苦を減らせるのではないか。…… === 【目次】 第一章 善意にひそむ欲望――地獄への道は善意で舗装されている 安らかな最期を阻むのは、家族の欲望/善意の裏にあるもの/最良の看取りとは/在宅での看取りの不安/残酷な心肺蘇生/がん治療、励ましの功罪/がん告知すべきか否か/子育てにひそむ欲望/親切なヘルパーが引き起こす不幸/善意という名の欲望 第二章 欲望とは何か、執着とは何か 「それが欲望なんですか?!」/“欲”につきまとう悪印象/欲求の五段階/欲望に貴賤あり?/世代別の欲望/自然に消える欲望/誤解による欲望・その1「長生きしたい」/誤解による欲望・その2「偉くなりたい」/誤解による欲望・その他もろもろ/叶わぬ欲望、それは執着/安易な「優しさ」が執着を増大させる 第三章 宗教化する現代医療 医療にはバイアスがかかっている/検査をしすぎる日本人/出来高払いと包括払い/やりすぎる医療の弊害/批判する者はまず実行せよ/悲惨な延命治療とは/悲惨な延命治療を避けるには/なんで救急車を呼ぶの/死が目の前に迫ったときに人生を楽しむには/医療の進歩がかき立てる欲望/不都合な真実とネガティブ・ケイパビリティ/医療は宗教か 第四章 老いる欲望、死に方と欲望 高齢者の後ろ向きな欲望/『がんばらない』のヒット/かつての規範が否定される現代/欲望肯定主義の蔓延/老いの欲望につけ込むビジネス・その1 サプリメント業界/老いの欲望につけ込むビジネス・その2 美容業界/老いの欲望につけ込むビジネス・その3 週刊誌業界/老いの欲望につけ込むビジネス・その4 高齢者施設業界/「長生き=善」を疑う/大往生からピンピンコロリへ/さらには平穏死へ/デス・リテラシーが低い日本人/大新聞の有害記事/安楽死考 第五章 介護における欲望のズレ 新聞の人生相談から/介護される側の欲望/介護する側の欲望/介護にひそむ二律背反/尊厳か、安全か/虐待につながる欲望/よりよい介護を実現するには 第六章 あれも欲望、これも欲望 欲望のバリエーション/ほめられたい欲望、尊敬されたい欲望/差別やイジメにひそむ欲望/正義にひそむ欲望=善行欲/終活は欲望の表れ/「人に迷惑をかけてはいけない」考/一七歳の葛藤/「欲の一元論」 第七章 欲望から抜け出せない不幸 人の幸せを喜べない悩み/叶わぬ欲望の宝庫/苦しみをもたらす欲望・その1 死にたくない/苦しみをもたらす欲望・その2 楽に死にたい/苦しみをもたらす欲望・その3 生きた証を残したい/苦しみをもたらす欲望・その4 子どもがほしい/苦しみをもたらす欲望・その5 子どもに幸せになってほしい/苦しみをもたらす欲望・その6 志を遂げたい/「一番病」の苦しみ 第八章 欲望を飼い慣らす 老いと欲望の功罪/欲望をコントロールする方法=AIの答え/欲望と思慮の関係/現状肯定のすすめ/寝たきりのシミュレーションをしてみよう/古人の言葉に学ぶ/父から受け継いだもの/「どっちゃでもええ」主義/死はワンチャンスのみ === -
ムガル帝国 ――インド・イスラームとペルシア文化
イスラーム神秘主義の歴史 南アジアで花開いたスーフィーたちのペルシア文化とは 広大なインド亜大陸の一三世紀から一七世紀の思想史は複雑である。インドとパキスタンの分離独立など政治的な影響から、いまの南アジアは、イスラームとヒンドゥーという宗教アイデンティティーに依拠して、解説されることが多い。けれども言語に注目して歴史を概観すると、従来と異なる景色も見えてくる。本書は、西アジア、中央アジア、南アジアの文化的共通言語として一八世紀まで機能した「近世ペルシア語文献」から、ムガル帝国で花開いたスーフィーたちの神秘主義思想と、ペルシア文化を概説する。 === 【目次】 第一部 デリー・スルターン朝時代(一二〇六年~一五二六年) 第一章 デリー拠点の教団――チシュティー教団(ラージャスターン~パンジャーブ~デリー) 第二章 地方拠点の教団――スフラワルディー教団(パンジャーブ)、クブラウィー教団(カシミール)、フェルドゥスィー教団(ビハール) 第三章 スーフィーとヒンドゥー神秘主義者の思想的交流Ⅰ 第二部 ムガル帝国時代(一五二六年~一七世紀半ば) 第四章 イラン高原からの影響――救世主運動とオカルト科学 第五章 古参教団と新興教団――チシュティー教団(続)、カーディリー教団、ナクシュバンディー教団 第六章 スーフィーとヒンドゥー神秘主義者の思想的交流Ⅱ 第七章 「万人の平和」と神の宗教――アクバル皇帝(一五四二年~一六〇五年)の時代 第八章 『二つの大洋の合流』 === -
酷似する「戦間期」と現代 第三次世界大戦を防げ【特別版】
【WedgeONLINE PREMIUM】 酷似する「戦間期」と現代 第三次世界大戦を防げ【特別版】“ 「新しい戦前になるんじゃないですかね」─。今から4年前、テレビ朝日の『徹子の部屋』でタモリさんが口にした言葉だ。 どのような意図で発言したのかはわからない。ただ、コロナ禍だった当時、全体主義体制を称揚するような空気が漂い、議会制民主主義の危機も顕在化し、「1930年代」に時代が近づきつつあると感じていた私は、その言葉に妙な〝重み〟を覚えずにはいられなかった。 昨今の様々な出来事を見るにつけ、その感覚は確信へと変わった。時代は、当時の「戦間期」を思わせる局面に入り、大国指導者が世界の行方、人類の運命を左右する時代になったのである。このままでは、最悪の場合、第三次世界大戦が起こる可能性も否定できない。 ただ、もし戦争になったとしても、大国指導者たちが戦場に行くことはない。いつも犠牲になるのは、市井の人々である。 英国を代表する歴史家、A・J・Pテイラーは、『ウォー・ロード 戦争の指導者たち』(新評論)最終章で日本のことを取り上げ、こう指摘している。「日本は戦争の指導者はただの一人もいなかった」 つまり、指導者不在のまま、日中戦争、太平洋戦争へと突き進み、日本は破滅したのである。当時、大衆も熱狂し、政治はそれに流された面もある。 一度始まった戦争を終わらせることは容易ではない。それは4年が経過したロシア・ウクライナ戦争を見れば明らかである。動乱の時代、今こそ歴史に学び、教訓、希望を見出し、この危機から「脱出」する必要がある。 この記事は月刊誌『Wedge』2026年3月号特集「酷似する「戦間期」と現代 第三次世界大戦を防げ」の記事に、同誌26年6月号「世界が「平和」から遠ざかる今 日本が果たすべき真の役割(東 浩紀 批評家・作家、ゲンロン創業者)」、同誌26年6月号「国際協調と法の支配を追求 安達峰一郎から学べること(三牧聖子 同志社大学大学院 教授)」の記事を加えた特別版です。 PART 1 満蒙開拓とは何だったのか 「証言者たち」に向き合う意味 編集部 COLUMN 1 信濃毎日新聞『鍬を握る』が伝えたかったこと 編集部 PART 2 「1930年代の危機」再来 「歴史」が伝える現代への警告 筒井清忠 帝京大学 学術顧問 COLUMN 2 混迷を極めた「戦間期」 世界各地で何が起きていたのか 編集部 INTERVIEW 高橋是清という〝防波堤〟なき今 日本が守るべき財政規律 幸田真音 作家 PART 3 「戦中派」のひとびと 死を前提にした生を想像できるか 3-1 「死者と共に生きる」 吉田満が背負ったもの 前田啓介 読売新聞記者、文筆家 3-2 戦争小説家・古山高麗雄 好戦でも反戦でもない生き方 玉居子精宏 ノンフィクションライター 3-3 時代を超えて響き続ける 竹内浩三の「詩の力」 稲泉 連 ノンフィクション作家 PART 4 「戦後開拓者たちの成田闘争」 〝地続き〟の歴史を考える 編集部 PART 5 〝新たな戦前〟が近づくドイツ 日本も他人事ではいられない 熊谷 徹 在独ジャーナリスト PART 6 歴史は韻を踏む 世界の転換点で問われる日本の覚悟 中西輝政 京都大学 名誉教授 OPINION 1 世界が「平和」から遠ざかる今 日本が果たすべき真の役割 東 浩紀 批評家・作家、ゲンロン創業者 OPINION 2 国際協調と法の支配を追求 安達峰一郎から学べること 三牧聖子 同志社大学大学院 教授 -
池田大作先生の御書講義 幸福と価値を創造する仏法
本書は、「大白蓮華」に連載された池田大作先生の御書講義「世界を照らす太陽の仏法」(2015年6月号~同年12月号)を最終巻として収録した。 池田先生が長年にわたり語られてきた「人間主義」の哲学を基盤に、混迷の時代を生き抜くための智慧と指針が示されています。 【目次】 下山御消息 人間の幸福――そのためにこそ宗教がある 富木入道殿御返事(願望仏国の事) 広布と人生――「大いなる理想」の実現へ! 秋元殿御返事 師弟共戦――三世永遠に誉れの大道 四条金吾殿御消息 発迹顕本――真の自己の偉大な底力を顕せ! 聖人御難事(上) 民衆仏法――「人間の宗教」の時代の開幕 聖人御難事(下) 師子王の心――「一人立つ」心に学会創立の精神 檀越某御返事 信心即生活――朗らかに現実社会で勝利を -
アルチョム君の大冒険 英訳のごえいかと行こうおへんろさん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仏陀から空海へ。 空海から四国霊場八十八ヶ所巡りのお遍路さんへ。 お遍路さんというのは本来は陸路によるお寺巡りなのですが、その情景は船による旅にもたとえられます。 難旅が終わる時、後悔も終わり、 何度もの航海を経て思いを説き、 残っている【物】と、残らない【者】に分けられる空と海との物語。 色即是空。 近年では量子力学の概念と色即是空の観念は似ていると言われているそうです。果たして偶然でしょうか。 いつの日からか、人々は不安な船旅において羅針盤のN極とS極を頼りに現在の進路を確認してきました。 そして量子力学的にはN極とS極は同じ存在とも言えます。 Sを左右反転させ、Nにくっつけてみると卍というお寺の記号に似ていますね。 偶然にも羅針盤とお寺は、心の拠り所として人々を導いてきた智慧の道具ということなのでしょうか。 人生というのは偶然の連続であり、終始自分の心の不安と望みに向かい合うための旅なのかもしれません。 「御詠歌の~(波)に己(おのれ)を乗せていき それぞれのあるべき始まりと終わりに迎って迎えられて」 -
世界をつくった奴隷の歴史
世界史の裏側はこんなにも暗い―― アフリカから一二〇〇万もの黒人が強制連行され売買された大西洋奴隷貿易。ほかにも古代ローマ、イスラーム世界、ブラジルやアメリカ、中国、そして日本を含め、あらゆる文明において奴隷制が存在した。歴史上、奴隷制は一八八八年を最後に廃止されたが、今でも多くの地域に自由を奪われた人々がいる。世界史は、惨たらしい扱いを受けた貧しい奴隷たちの歴史と共に形づくられてきた。強制労働、虐待、性的搾取――隠された支配と抵抗の痕跡を辿り、いまなお続く人類史の欺瞞を暴く。 === 【目次】 はじめに 森鷗外『山椒大夫』/奴隷となった安寿と厨子王/厨子王の逃亡/奴隷とは/いま奴隷制を考えることの意味/本書の構成 第一章 古代ローマの奴隷制――本格的奴隷制のはじまり 本格的奴隷制のはじまり/古代ローマの政治体制/ローマの軍隊/ポエニ戦争/ローマの支配拡大と奴隷の流入/グラックス兄弟の改革/シチリアにおける奴隷叛乱/剣闘士奴隷スパルタクスの苦悩/スパルタクスの叛乱/カエサルの『ガリア戦記』/家内奴隷/女性の奴隷と解放奴隷/エリート奴隷の存在 第二章 イスラーム世界の奴隷制――文明を越えて イスラーム教の誕生/イスラーム世界の拡大と奴隷制/主人と奴隷との関係/アッバース朝カリフとその腹心/黒人奴隷ザンジュの叛乱/奴隷購入のルート/マムルーク/中央アジアのトルコ人/マムルーク朝の誕生/女性奴隷の立場/ハレムと宦官、奴隷少年/サトウキビと砂糖/イスラーム文明とヨーロッパ文明の交流 第三章 ブラジルにおける奴隷制――砂糖プランテーションの形成 地中海から大西洋へ/イタリア人の役割/大西洋奴隷貿易の始まり/コロンブスの「新世界」発見/先住民インディオの人口崩壊/アシエント奴隷貿易/ブラジルの発見とパウ・ブラジル貿易/カピタニア制の導入と砂糖プランテーション/先住民の叛乱/総督制のもとでの先住民の奴隷化/黒人奴隷制への移行/砂糖革命 第四章 アメリカ合衆国南部における奴隷制――綿花プランテーションの発展 チェサピーク湾沿岸のタバコプランテーション/米作・藍作プランテーション/イギリス綿工業の発展/アメリカ合衆国南部の綿花プランテーションの拡大/「奴隷飼育業」と奴隷制の拡大/奴隷叛乱と解放への道 第五章 中国の宦官――皇帝と臣民の媒介者 中国の奴隷制/いかにして宦官となるか/皇帝と宦官の密接な結びつき/明の宦官/鄭和の海外遠征/宦官の学校と王振/究極の奴隷 第六章 日本の奴隷制――奴婢から「からゆきさん」まで 奴婢/寛喜の大飢饉と人身売買/倭寇による人間の略奪/戦国時代における乱取り/豊臣時代の日本人奴隷/日本人奴隷とポルトガル商人/ガスパール・フェルナンデス・ハポンの事例/からゆきさん 第七章 現代の奴隷制――解放されない人びと 現代の新奴隷制/スィリという少女/コートジボワールのカカオ農園/ブラジルの奴隷制撲滅国家計画/児童婚のリアル/現代奴隷法 終章 世界史のなかの奴隷制 奴隷は商品か/奴隷解放の意味/世界史のなかの奴隷制/尊厳をとりもどすための闘い あとがき === -
正義の暴走 ――凡庸な悪についての心理学
この世には「自分は正しい」が多すぎる! 人の心の癒したい/クマを駆除するのはかわいそうだ/この動画、拡散しないと/「われわれ」以外はすべて敵/被害者だろうと許さない/エビデンスなんてしったことか/もうこの手段しか残されていない こうなってしまうのは、全部「こころ」のせいだ。 === 【目次】 第1章 「正しさ」が衝突するとき――クマの駆除は悪か 相次ぐクマ被害/クマ被害の背景/二つの「正義」の衝突/不幸を「自己責任」に変換する心理/基本的帰属の誤り/後からなら何とでも言える/なぜ人は単純な説明を求めるのか/「クマがかわいそう」という正義/不可視化される自己関与/「正義」が暴走するとき 第2章 制裁という快楽――いじめ動画の拡散とネットリンチ 相次いだいじめ動画の拡散/動画拡散は「正義」の行為か/いじめとは何か/傍観者効果/道徳的免罪と道徳的不活性化/匿名性が攻撃のハードルを下げる/集団極性化/告発と私刑は同じではない/制裁の快楽 第3章 分断か共生か――外国人を排斥する心理 増える外国人、強まる「違和感」/外国人犯罪増加という噓/ゼノフォビアの心理構造/内集団バイアスと「われわれ」意識の肥大化/確証バイアス/島国的「同質性神話」という前提/スケープゴート化される外国人と政治/日本人ファースト/共生は可能か ―― エビデンスが示す事実/排外か共生か ―― 「正義」を問い直す 第4章 被害者バッシングはなぜ起こる――スターを育てるという「正義」 公然の秘密が前代未聞の世界的スキャンダルになるまで/BBCによるドキュメンタリー/性暴力とは何か/世界に広がる子どもへの性暴力/性暴力への対応/「才能を見出し、育てる」という「正義の仮面」/組織文化が「共犯」となるとき/被害者が受けたトラウマ/男性性被害者特有の問題/文化としてのジャニーズ/被害者バッシングという二次加害 第5章 世間にはびこる自称カウンセラー――「人の心を癒したい」という思い上がり 「人を助けたい」という動機の正しさと危うさ/心理支援という非対称な関係「誰でも名乗れる」制度が生む問題/海外のカウンセラー制度/善意が専門性の/錯覚に変わるとき/「自分も苦しかった」という経験の一般化/ケース・フォーミュレーション不在の危険性/倫理なき支援がもたらす二次的被害/診断ラベルが「支援」から「管理」に変わるとき/自己成就予言という呪い/自称カウンセラーが不用意に与える予言/専門家を名乗る「正義」が暴走したとき 第6章 パンデミックの恐怖心の果てに――「敵」は心の中にいる コロナ禍という異常事態/緊急事態宣言が明けたとき/曖昧さ耐性とリスク認知/「コロナ警察」の出現/斉一性への圧力/コロナ警察の「正義」/コロナでの分断/都会の人お断り/分断と排斥/心と体のソーシャルディスタンス/ある保健所の話/「敵」はわれわれの外にあるのではなく、心のなかにいる/隠喩としての病/コロナと隠喩/人々の恐怖心/隠喩の生まれる理由 第7章 エビデンスと物語の相克――人は事実より信じたいものを信じる マスクや感染対策を拒否する人々/矛盾する二つの意見/エビデンスに基づく医療/エビデンス・ピラミッド/医師Aと医師Bのどちらを信じるか/エビデンスと人間の心理/エビデンスを活用するために/専門家への誹謗中傷という構造的問題/複雑な因果推論の誤り/オンライン脱抑制と転移性攻撃/曖昧さ耐性と極端化/敵意帰属バイアスと脅威認知/ゆがんだ「正義」と道徳的不活性化/誹謗中傷の強化学習モデル/ダーク・テトラッド・パーソナリティ/誹謗中傷の代償/オンラインでの誹謗中傷を減らすために 第8章 人はなぜ陰謀論にハマるのか――デマこそ広がりやすい 陰謀論とデマ/陰謀論とは/陰謀論という生き方/陰謀論の害/陰謀論を語る自由はあるのか/陰謀論への対策/具体的な誤情報対策/1 常に誤情報のモニタリングをする/2 人々の声を聴く/3 正確な情報を提供する/誤情報を放置しないこと 第9章 人生をかけた正義の暴走――安倍元首相暗殺の心理 元首相の暗殺/事件をエンターテインメントとして消費する人々/「専門家」による加害者の心理分析/山上徹也被告と「私的正義」の形成/生い立ちと家族崩壊 ―― 喪失が日常化する家庭/怒りの方向転換/標的の転換/人生の意味/偶然か必然か/ほとんど語られてこなかった「孤立」の問題/セントラルエイト/なぜ「止められなかった」のか/個人の凶行で終わらせないため === -
ディズニー ズートピア めくって だあれ?(ディズニーブックス)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この1冊に、「ズートピア」シリーズに登場する人気の動物たちが15人登場します。はじめに、それぞれの体の一部分がアップで見られます。「だれかな?」と考えながらページをめくると、答えの動物(キャラクター)が登場。ジュディ/ニック/フィニック/ボゴしょちょう/クロウハウザー/ベリーウェザー/フラッシュ/ガゼル/ウィンドダンサーしちょう/ニブルス./パウバート/ゲイリーが、次々と登場します。”正解を言い当てられた”という達成感は、お子さんの自信や安心につながります。 くり返し遊んでいただきたい絵本です。『ズートピア』を持ち歩くような絵本、ぜひ、お子さんの宝物に! 対象年齢:2歳くらいから ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
新・消費論 コト消費、性的消費、応援消費……誰もが語りたがる「神話」の正体
コト消費、性的消費、応援消費、体験消費、トキ消費…… 次々と生まれる新たな「●●消費」によって、私たちは新しいビジネスの形を理解したり、議論されるべき社会問題の存在を知ったりする。 しかし、そこで〈消費〉はあまりに融通無碍に、あるいは単に自説を知的に見せる。 語彙として使われている可能性はないのか。 そして、かのボードリヤールはなぜ〈消費〉を一つの神話と見なしたのか。 1980年代から現代まで、〈消費〉をめぐる語りの謎を鮮やかに論じ、終わらない「神話」を終わらせる。 【目次】 序 章 〈消費〉を知ってはいるけれど 第1章 コト消費の時代――曖昧な〈消費〉の居場所 第2章 性的消費をめぐる謎――失われているものの在処 第3章 応援消費の論理――消費が変えるのは自分か社会か 終 章 〈消費〉という謎からのエクソダス -
現代語訳 四信五品抄/本尊問答抄
本書は、池田大作先生に監修いただき、「大白蓮華」に掲載された創価学会教学部編、「現代語訳『四信五品抄』」(2014年1月号~2月号)、「現代語訳『本尊問答抄』」(2013年11月号~12月号)を、『日蓮大聖人御書全集 新版』(創価学会版)に基づき、「現代語訳 四信五品抄/本尊問答抄」として収録した。――編集部 【目次】 四信五品抄 第1段 法華経の修行の在り方 (新264㌻1行目~9行目) (全338㌻1行目~8行目) 第2段 四信五品の一念信解と初随喜 (新264㌻10行目~265㌻17行目) (全338㌻8行目~339㌻13行目) 第3段 信が慧(え)に代わる (新266㌻1行目~10行目) (全339㌻14行目~340㌻3行目) 第4段 真実の教説は低い段階で修行できる (新266㌻11行目~267㌻1行目) (全340㌻4行目~8行目) 第5段 初心者の修行は唱題 (新267㌻2行目~268㌻13行目) (全340㌻9行目~341㌻9行目) 第6段 題目に森羅万象が収まる (新268㌻14行目~269㌻7行目) (全341㌻9行目~16行目) 第7段 理解せず題目を唱えただけで功徳が (新269㌻8行目~17行目) (全341㌻17行目~342㌻5行目) 第8段 信じる功徳と謗(そし)る罰 (新270㌻1行目~13行目) (全342㌻6行目~15行目) 第9段 誤った教えで国が滅びる (新270㌻14行目~271㌻9行目) (全342㌻16行目~343㌻7行目) 解説「四信五品抄」 背景 構成 本尊問答抄 第1段 末法の凡夫には法華経の題目が本尊 (新302㌻1行目~2行目) (全365㌻1行目) 第2段 根拠となる経文と注釈 (新302㌻3行目~12行目) (全365㌻1行目~7行目) 第3段 法華経の行者の本意 (新303㌻1行目~9行目) (全365㌻8行目~15行目) 第4段 優れているものを本尊とする (新303㌻10行目~17行目) (全366㌻1行目~6行目) 第5段 能生(のうしょう)を本尊とする (新304㌻1行目~14行目) (全366㌻7行目~15行目) 第6段 弘法ら三大師への帰依を責める (新304㌻15行目~306㌻6行目) (全366㌻~16行目~367㌻13行目) 第7段 三大師の経歴 (新306㌻7行目~307㌻12行目) (全367㌻14行目~368㌻13行目) 第8段 仏法の伝来 (新307㌻13行目~309㌻10行目) (全368㌻13行目~370㌻1行目) 第9段 日本に法華経の行者はいなかった (新309㌻11行目~17行目) (全370㌻2行目~7行目) 第10段 日蓮大聖人の御事蹟を示す (新310㌻1行目~311㌻13行目) (全370㌻8行目~371㌻12行目) 第11段 亡国の現証を挙げる (新311㌻14行目~313㌻15行目) (全371㌻12行目~373㌻4行目) 第12段 真言による蒙古調伏を諫(いさ)める (新313㌻16行目~314㌻7行目) (全373㌻4行目~373㌻10行目) 第13段 有縁の人々への報恩を述べる (新314㌻8行目~14行目) (全373㌻11行目~16行目) 第14段 未曾有の本尊の末法弘通を明かす (新314㌻15行目~315㌻7行目) (全373㌻17行目~374㌻6行目) 解説「本尊問答抄」 背景 構成 -
崖っぷちの私立大学 偏差値で測れない価値をどう見抜くか
定員割れ5割超、相次ぐ募集停止。 少子化の先に待つ「2035年の崖」は、 日本そのものを揺るがす。 大学は、地方から若者が消えるのを防ぐ「最後のダム」だった。 ダムが消えれば、街から若者と「未来」が消えていく。 だが――。 知られざる大学にこそ、若者を変える「学び」があった。 消えてはいけない大学はどこか。 そこでは諦めかけた学生たちが、 どのように自分の可能性を取り戻していくのか。 10年、200校以上を歩いた記者が、 現場取材とデータで描き出す、大学淘汰のリアルと日本の未来。 (目次) 第1章 2035年の崖―少子化で限界を迎える大学 第2章 何が大学を追い詰めているのか 第3章 潰してはいけない大学 第4章 大学がつなぐ地域の未来 第5章 学力以外の力を重視 変わる入試 第6章 偏差値神話を超えて―社会がつくる「成長できる大学」 -
公と私
中国思想史の第一人者が描く「公私」に潜む数奇なドラマ! 中国における「公」と「私」は、日本語における「オホヤケ」と「ワタクシ」と同じものを指すのか――。 社会における基本的な二つの位相や領域、政治的な場面における基本的な二つの態度は、中国と日本でいかに異なっているのかを、古代中国から近代にいたる、言葉の歴史を辿ることで、「公共性」をめぐる議論に一石を投じる。 本書の原本は、1996年に三省堂「一語の辞典」シリーズより刊行されました。 目次 はじめに オオヤケの語源 訓読と音読 オホヤケの原義 「ヤケ」の意味 国語辞典での定義 公の語源 中国語の公 甲骨・金文の世界での公 「私」のない世界 公の概念について おおやけ・わたくし概念の特徴 一人称としての「私」 公のなかの「私」 おおやけ領域とわたくし領域 公私概念の特徴 平分と姦邪(ルビ:かんじゃ) 中国の公と日本のおおやけ 公私と倫理 近代の公 日本と中国 近代日本の公 公平の原理 天下の公理 中国の「理」 公における日・中の共同性 領域の共同とつながりの共同 公と共同性 領域の公 つながりの公 公私のけじめ 中国人の公私観念 日本の私的所有と中国の共有制 日本人の私有意識 中国の宗族制 個と共同 公と公界(ルビ:くがい) 「領域の公」と公平 日常的な「私」と社会的な「私」 政治的わたくしと「おおやけ事」 解説(伊東貴之) 索引 -
むかしむかしあるところに哲学者がやってきた
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ≪こんな哲学の本、見たことない!!≫【昔話】で学ぶ、日本一やさしい【哲学入門】「浦島太郎は偽善者か?」(浦島太郎×ニーチェ)「鬼は本当に悪なのか?」(桃太郎×デカルト)「鶴を助けたのは下心?」(鶴の恩返し×カント)誰もが知っている「昔話」を題材に、意外とよくわかっていない「哲学の基礎知識」を紹介。プラトン[イデア]/ジャン=ポール・サルトル[実存主義]/荘子[万物斉同]/G・W・F・ヘーゲル[弁証法]/九鬼周造[いき]/ジョン・デューイ[道具主義]/フランシス・ベーコン[経験論]…など。36人の有名な哲学思想が、この一冊でまるわかり!NHK・Eテレ『世界の哲学者に人生相談』で指南役を務めた、哲学者・小川仁志氏と人気漫画家・おほしんたろう氏によるシュールな漫画で、哲学を“楽しく、正しく、わかりやすく”学べる本。 -
ディズニー ピクサー トイ・ストーリー めくって だあれ?(ディズニーブックス)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この1冊に、「トイ・ストーリー」シリーズに登場する人気のおもちゃが19人登場します。はじめに、それぞれのおもちゃの一部分がアップで見られます。「だれかな?」と考えながらページをめくると、答えのおもちゃ(キャラクター)が登場。ウッディ/バズ/ハム・ライトイヤー/ジェシー/レックス/ミスター・ポテトヘッド/グリーンアーミーメン/スリンキー・ドッグ/ブルズアイ/リトルグリーンメン/ロッツォ・ハグベア/トリクシー/バターカップ/ドーリー/ミスター・ブルックリンパンツ/フォーキー/バニー/ダッキー/ボー・ピープが、次々と登場します。”正解を言い当てられた”という達成感は、お子さんの自信や安心につながります。くり返し遊んでいただきたい絵本です。 19個のおもちゃを持ち歩くような絵本、ぜひ、お子さんの宝物に! 対象年齢:2歳から5歳くらい ※この絵本は、2015年に刊行したロングセラー絵本『ディズニー ピクサー トイ・ストーリー めくって だあれ?』の増補改訂版です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
キリスト教ナショナリズム 不穏なアメリカの変貌
米国を揺るがす「キリスト教ナショナリズム」とは何か? 「宗教化」するトランプ政治。米・イスラエルによるイラン攻撃……。 アメリカは、いま何に突き動かされているのか? 移民・女性・若者へと広がる予想外の浸透。 ヒンドゥー教徒やイスラム教徒までもが支持するという現実――。 宗教学の碩学・森本あんりと、現代アメリカ研究の第一人者・渡辺靖が、建国の理念から現代の混乱まで六章にわたり徹底討議。 神学とフィールドワークという異なる視点が鮮やかに交差し、従来の理解を更新する画期的なアメリカ論を提示する。 信仰・歴史・政治が交錯する大国の内側を読み解く、圧巻の対談! <目次> 第一章 キリスト教ナショナリズムとは何か 第二章 過激化するキリスト教ナショナリズム 第三章 世俗化する信仰とZ世代 第四章 リバタリアンとの共通点 第五章 イスラエルとの関係 第六章 リベラリズムという容れ物――民主主義の危機と再生 -
サバイバル春秋戦国時代
誰が勝つのか? 覇者が牛耳を執った春秋時代。 秦、楚、斉、燕、趙、魏、韓が死力を尽くした戦国時代。 その550年をいっき見 周の東遷(紀元前七七〇年)から秦の始皇帝が全土を統一(紀元前二二一年)するまでの五五〇年間が春秋戦国時代です。権威を失った周の王に代わって、覇者が会盟を牛耳った春秋時代。秦、楚、斉、燕、趙、魏、韓が死力を尽くして争った弱肉強食の戦国時代。熾烈な戦乱の世に新しい権威のあり方を説き、生存のための戦略を授けた諸子百家。春秋戦国時代のエピソードには日本人になじみ深い故事成語の由来もいっぱい。血で血を洗う古代中国へご案内します。 === 【目次】 プロローグ 春秋戦国時代とはいつのことか/春秋五覇と戦国七雄/諸子百家の時代 第一部 春秋時代編 第一章 周王朝の衰退と乱世の始まり 第二章 春秋の覇者の誕生 第三章 南の覇者たち 第二部 戦国時代編 第四章 下剋上の始まり 第五章 戦国七雄の攻防 第六章 戦国時代の終わり――始皇帝の天下統一 === -
ハングルの世界 文字から韓国を知る
韓国文化や韓国語に関心をもつ若者は増え続けている.また日本の街なかを歩けば,地名や標識などにもハングルの表示があふれている.ハングルは漢字やアルファベットと違い,身近にあってもすぐには読めない文字だが,だが原理や法則を知れば,じつは韓国語がわからなくても読める.その成り立ちと歴史をわかりやすく解説.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
キクタンTOEIC(R)L&Rテスト1000[音声DL付]ーー聞いて覚える英単語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シリーズ初の「アプリ完全連動」! 最新の出題傾向から厳選した「本当にでる1000語」を収録。さらに、書籍を購入すると学習アプリboocoの本書連動クイズや音声機能が追加料金なしですべて使い放題。「本で学び、アプリで定着させる」TOEIC単語集の決定版です。 ■最新データ×競合分析で「出る単語」を厳選 過去のテストデータに加え、日韓の公式教材や主要な競合書を分析。スコアアップに直結する「頻出1000語」を新たに選定しました。これ1冊で500点台の基礎固めから、990点レベルまでを効率よく網羅します。 ■アプリの「クイズ・復習機能」が全部無料 「単語帳を買ったけど覚えられない」という悩みを解決します。書籍と完全連動したアプリを使えば、学習した単語の「4択クイズ」や「ディクテーション(書き取り)」で記憶を定着させられます。苦手単語だけの復習や、本番形式に近い4カ国語(米・英・加・豪)の聞き分けも、追加課金なしで利用可能です。 ■「チャンツ」×「新書サイズ」で挫折しない 音楽のリズムに乗せて覚える伝統の「チャンツ」学習に加え、シリーズで初めて持ち運びに便利なコンパクトな新書サイズを採用しました。1日16語×9週間の無理のないカリキュラムで、忙しい毎日のスキマ時間でも学習が続きます。 ※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本書の音声(MP3)は、全てアルクのウェブサイトよりダウンロード可能です。無料でPCやスマホの音声プレーヤーアプリでご利用いただけます(本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません)。なお、スマホアプリ「英語学習booco」(無料)を使えば、音声を直接ダウンロードして聞くことができます。商品ご購入前に、App Store/Google Playストア等でご利用の端末への「英語学習 booco」インストール可否をご確認ください。 -
【新装版】薄っぺらいのに自信満々な人
成果はぱっとしない割に「できる風」のオーラをまといたがる人、SNS経由の薄い人脈をやたらと自慢したがる人、「完璧です!」と言う割に実務は穴だらけの人……必要以上に自分を大きく見せたがる「あの人」の正体とは。SNSの普及で肥大化する承認欲求と評価不安を軸に、現代人の心理構造をひもとく。 なぜ自分の痛々しさに気づかないのか? 過剰な承認欲求を持つ彼・彼女の心理メカニズムに迫る □面接での自己アピールを得意としており、人事部に受けが良い □不確定要素のある案件でも「絶対できます」などと断言する □地味な仕事をコツコツやっている同僚に見下した態度をとる □SNSに実態よりもかなり「盛った」プロフィールをアップしている □会議や打ち合わせの場で横文字や専門用語を時折くり出す □自分よりも業績の低い人を何かとやり玉にあげたがる □フォロワー数や友人・知人の数をアピールしたがる □何か質問すると「ちょっと待ってください」と言ってネット検索を始める 突っ込んで聞くと、自分では答えられない □自分と似たようなタイプの同期や同僚といつも群れている 【目次】 はじめに 一流の人ほど、不安が強い 「薄っぺらく」なりがちな社会で 新装版のための序文 第1章 能力のわりに、自信満々な人 ――「不安のない人」はなぜ伸びないのか 第2章 できる人と「できる風」を装う人 ――できるアピールは劣等コンプレックスの仕業 第3章 なぜあの人は部下に注意をしないのか ――評価不安な大人たち 第4章 同類と群れる人の限界 ――異質なものを怖れる心理 第5章 コミュ力信仰に翻弄される若者たち ――蔓延する「見捨てられ不安」 第6章 本物は一人でいることを怖れない ――承認欲求の超克 -
【新装版】かかわると面倒くさい人
シンプルな話を曲解してこじらせる、持ち上げられないとすねる、どうでもいいことにこだわり話が進まない、「私なんか」と言いつつ内心フォローされたがっている……なぜあの人は他人を疲れさせるのか? 職場からご近所、親戚関係まで、社会に蔓延する「面倒くさい人」のメカニズムを心理学的見地から解剖する。 なぜあの人が絡むと話が厄介になるのか? 10タイプの「面倒くさい人」の心理メカニズムに迫る □ちょっとしたことで周囲を巻き込んでの大騒ぎを繰り広げる人 □他人の手柄に難癖をつけたり、会議で他人を言い負かそうとする人 □悪気はなさそうなものの……明らかに「言ってはいけないこと」を言う人 □やたらと「すみません」を繰り返したり、不必要な言い訳が多い人 □「あの人はおかしい」「この組織はおかしい」とすぐに糾弾を始める人 □手続き論やコンプライアンスを持ち出し、仕事にストップをかけたがる人 □部下からのホウレンソウがないと「聞いてない」とすねる“かまって上司” □これでもかと遠慮深く振る舞い、内心で周囲の忖度を期待している人 □話が長く、どこまでが前置きでどこからが本題なのか分からない人 □町内会やマンションの自治会で仕切りたがり、定年後になお嫌われる人 【目次】 はじめに 「面倒くさみ」の探究 増殖する「面倒くさい人」 新装版のための序文 第1章 「悪い人じゃないんだけど…」はなぜ起こるか 第2章 不穏な空気を生み出す“あの人”の正体 思い込みが激しく、小さなことで大騒ぎする 他人の成功や好意を素直に受け止められない 空気が読めず、場を凍らせる発言をする 不必要な言い訳、「すみません」が多い 独りよがりの正義感を振りかざす どうでもいい手続きにこだわり、融通が利かない 持ち上げられないとすねる 遠慮深く振るまうが、内心、忖度を期待している 話が長くて、何が言いたいのかわからない 肩書にしがみつき、定年後になお嫌われる 第3章 面倒な人はなぜ面倒なのか ――背後に潜む心理メカニズム 第4章 「話をややこしくする天才」とどうつきあうか 第5章 面倒な人と思われないために
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