作品一覧

  • 古来種野菜を食べてください。
    3.6
    1巻1,430円 (税込)
    世間の風を冷たく感じた路上販売に始まり、古来種フェス「種市」の熱狂、伊勢丹での驚きの展開にいたるまで、「あたためる八百屋」の騒がしい毎日をめぐる奮闘記。
  • 世界で大活躍できる13歳からの学び
    4.0
    1巻990円 (税込)
    日本人初! 「教育界のノーベル賞」ファイナリスト 世界トップ10教師による世界で羽ばたける人材になるための超ユニーク学習法 思考力・判断力・発想力はこうして身につける! レゴブロックを使った授業などユニークな教育で、2016年3月に開催された教育界のノーベル賞といわれる「グローバル・ティーチャー賞」のファイナリスト10人に選出された、中学教師・高橋一也氏。 アクティブラーニングが叫ばれ教育熱が今まで以上に高まりを見せる中、高橋先生によるこれからの「本当の学び」とは何なのか、グローバルに活躍するために何を身につければいいのか。 世界でお墨付きをもらった教育者が、評価されたポイント、実際の授業、子供たちの反応、各国との比較、教育の現状などを交えながら「思考・判断・発想」する力を獲得するためのプログラムを提案します。 中学生はもちろん、その保護者の方、そして教育関係者やビジネスマンにも「学び」を通じて世界で活躍するためのヒントが満載の1冊です。 【内容】 第1章|今、世界の子供たちは 第2章|日本の教育って勘違いしている 第3章|君たちと取り組みたい高橋式プログラム 第4章|「学び」と「勉強」の違い 第5章|親の役割・学校の役割・社会の役割 第6章|「さあ飛び出そう、グローバル社会へ」 コラム|日本の15歳の学力は世界のどこにいる?/各国の進学率と入試方法/「高橋先生の授業はスゴイ!楽しい!」生徒たちのアンケートより 先生たちも変わった?/親・学校・社会の役割/学校という枠を超えて見守られ、育つ子供たち ※「グローバル・ティーチャー賞」とは この賞は、イギリスの非営利教育団体であるバーキー財団が設立し、2回目となる2016年は世界148カ国・約8,000人の中から選出された教師に与えられる国際的な賞で、「教育分野におけるノーベル賞」とも称されている。

ユーザーレビュー

  • 古来種野菜を食べてください。

    Posted by ブクログ

    著者の経歴は変わっている。調理師、自然食品専門店のバイヤーから、東日本大震災を契機に「種」を守る八百屋になった。日本各地でそれぞれ伝えられてきた伝統野菜、在来野菜を、著者は「古来種野菜」と総括した。その古来種野菜を守るには、その種を引き継げるようにしなくてはならないのだ。F1種は大量生産・大規模農業には適しているが、一代限りの収穫しかできない。古来種は、種採り作業を併せると小規模・少量生産にならざるを得ない。それでも著者は、次代の子どもたちに引き継げるように、種を守るための活動を続けているのだ。

    0
    2024年09月26日
  • 古来種野菜を食べてください。

    Posted by ブクログ

    古来種野菜を食べてみたくなりました!
    にんじんの葉っぱが好きなのですが、スーパーでは売ってなくて、、、
    今は、マーケットなどで無農薬の野菜を買ったりしています。

    この本で古来種野菜に興味もってくれる方が増えたらと思いました!

    0
    2021年10月04日
  • 古来種野菜を食べてください。

    Posted by ブクログ

    中国留学、調理師勤務、野菜バイヤー、古来種野菜市の立ち上げなど、エネルギーにあふれる著者の生き方が面白い。
    また、本当のオーガニックというのは、おしゃれで健康に生きていくためのライフスタイルではなくて、人が自然の中の一部として野菜に寄り添い続けて次世代へその循環する環境をつないでいくことだ、とか、在来野菜を生み食文化を作ってきた「農」と、産業としての「農業」を整理してそれぞれの未来を考える必要がある、といった著者の思いが熱すぎず、温かく語られている。
    自分の思いに基づいて行動する一方で、ものごとの良し悪しを決めつけすぎず、判断の余白をもった著者の姿勢にも好感が持てた。


    0
    2021年08月30日
  • 世界で大活躍できる13歳からの学び

    Posted by ブクログ

    工学院大学附属の高橋先生。
    一度、オンラインイベントでお話を伺ったことがあり、先生の著書を読んでみました。

    アメリカの大学院で、インストラクショナルデザインを学び、効果的な学習についても見識が深い。この本では学術的なことを含め、ご自身の指導方法も書かれており、非常に参考になりました。

    アクティブラーニングやPBL(プロジェクトベースドラーニング)に関心がある私にとっては、真似したくなる活動が沢山ありました。

    また、「勉強」と「学び」の違いについても、もやが晴れたようにクリアになりました。

    「効果的な学習」についての深い知識の下、教育現場でダイナミックな実践を行われてきた高橋先生‥尊敬で

    0
    2020年10月06日
  • 古来種野菜を食べてください。

    Posted by ブクログ

    私たちの「食」はどうなっていくのだろう
    私たちの「食」はどこからやってきて
    私たちの「食」はどこにむかっていくのだろう
    そんなことを思わず考えてしまった

    さて、本書の高橋一也さんですが
    その肩の力の抜き加減が絶妙ですね
    「野菜に対して、私がどれだけ無能であるか…」
    なんてまず言われてしまうと
    「えっ それはどういうこと?」
    というふうになってしまうのだけれど
    その高橋さんが出遭っていく
    野菜作りの師匠たちの魅力的なこと
    その師匠たちが作り出す野菜たちが魅力的でないわけがない
    そして、高橋さんの
    魅力的な野菜たちと美味しい野菜を求めるお客さん
    との「出会いの場」をつくってしまう、その発想力、実

    0
    2017年06月16日

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