教育作品一覧

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  • 藤原道長と紫式部 「貴族道」と「女房」の平安王朝
    3.3
    光源氏のモデルは道長なのか? 紫式部の想い人は本当に道長なのか? 摂関政治の最高権力者・道長と王朝文学の第一人者・紫式部を中心に日本史上最長400年の平安時代の真実に迫る! NHK大河ドラマ「光る君へ」を読み解くための必読書。
  • 父性で育てよ! 親と教師は何をすべきか
    -
    1巻1,300円 (税込)
    「やさしい」「もの分かりがいい」父親ではダメなのか……? 話題作『父性の復権』の出版以来、父親のあり方について様々な議論が飛びかった。本書では、その反響をもとに、いま求められる本当の父性について論じている。主題は二つある。まず一つ目は、父親、教師として何をすべきか具体例をあげる。一緒にもの作りをして感動を与えよ、いじめには断固として闘え、勉強は前もって教えるな、等々。そしてなぜ幼児期の躾が大切か、その三つの理由を述べる。 [1]秩序感覚(正しい習慣、モラルを教える) [2]現実感覚(人を殴ると痛いことを教えよ) [3]美的感覚(人前でのアクビは失礼だ) といったことである。二つ目のテーマは、間違った父親論を糺すということ。すなわち「父性」とは「父権」のことではない。支配し命令する父でもなく、ありのままの友達のような父でもない。「模範としての父」のあり方だと著者は語る。子育て、教育に悩む親、教師、必読の書。
  • 防げ!学校事故~事例・裁判例に学ぶ予防策と対処法~
    -
    1巻1,386円 (税込)
    学校の管理職として教育現場での事故対応についての指針が持てるように、具体的な事例(判例)に基づいて、訴訟に至らないために学校事故の予防策及び事故後の対応ですべきことは何か、どこまでの対応が求められるのかという視点でまとめたリスク管理の実務書。

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  • ふたつの故宮博物院
    3.7
    1巻1,320円 (税込)
    戦争と政治に引き裂かれ、「北京」と「台北」に分立することになった、ふたつの故宮。為政者の対立は、東洋の二大博物館を相容れない仲にしてしまった。しかしいま、中台の歩み寄りが、両故宮を接近させつつある。数々の歴史的秘話や初の「日本展」への動きを明らかにしながら、激動を始めた両故宮に迫った最新レポート。

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  • ふたりの卑弥呼
    -
    1巻1,100円 (税込)
    日本人の『三国志』観は間違っている! 古代日本の姿を明らかにする『三国志』の真の姿とは? その原文を読み解きながら、あらためて日本の古代史を検証する。 我々は、日本人の成り立ちを知るべき時代に突入している!
  • 札差
    -
    1巻880円 (税込)
    江戸時代、幕府から俸禄を蔵米として受け取る旗本や御家人は、浅草の蔵前にあった幕府の米蔵から配給を受けることになっていた。しかし彼らのほとんどは、その地に店を構える札差にその仕事を頼んだ。札差は蔵米の換金、運搬の手数料を取り、のちには蔵米を担保に金を貸し、利息を取った。やがて彼らは巨富を蓄え、なかには十八代通と呼ばれるような金満家をも輩出して、江戸の経済を牛耳るようにさえなった。この札差の実態を詳述した「札差考」のほか、米価の変遷や米問屋による相場の壟断等を考証した「米価の話」など、江戸庶民や武家の生活を経済面から探った6編を収録した鳶魚江戸ばなし続編。
  • 札差事略(上)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸幕府の旗本や御家人に支給される俸禄米の受取・売却を請け負った「札差」と呼ばれる商人に関する資料が一橋大学図書館に収蔵されている。膨大な史料を整理した貴重な書籍が本書である。全三巻。 1817年に成立した、江戸の札差株仲間が編纂した同業組合の史料である。1724年の株仲間創始からの主要事件を、種類別、年代順に編集している。惣首書、御番所、御蔵方、御改正、条目帳、運送方などの記録があり、全35巻38冊よりなる。江戸期の商業を知るための貴重な史料である。 【目次】 刊行の辞 解題 例言 札差事略一之上 御番所向首書 札差事略一中前 御藏方向 御改正向 首書 札差事略一中後 條目帳向首書 札差事略一之下 運送方向 札差料向 端右米向 年賦金向 米売方向 札差株向 御書替向 諸附込向 附録 札差事略二 御番所之部一 札差事略二 御番所之部二 札差事略四 御番所之部三 札差事略五 御番所之部四 札差事略六 御番所之部五 札差事略七 御番所之部六 札差事略八 御番所之部七 札差事略九 御番所之部八 札差事略拾 御番所之部九 札差事略拾一 御番所之部拾 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ふだん使いの言語学―「ことばの基礎力」を鍛えるヒント―(新潮選書)
    4.0
    1巻1,815円 (税込)
    「言った、言わないが起こるのはなぜ?」「SNSの文章が炎上しやすい」「忖度はなぜ起こる?」……理論言語学の知見を使い、単語の多義性や曖昧性、意味解釈の広がり方や狭まり方、文脈や背景との関係などを身近な例から豊富に解説。文の構造を立体的に摑む視点が身につき言葉の感覚がクリアになる、実践的案内。
  • 復刊 曙光新聞
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第二次大戦の激戦地レイテ島のタクロバン第一収容所に捕虜となった人達がつくった「曙光新聞」の読者の会が1975年11月~1993年11月まで発行したフィリピン関係の情報・交流紙の合本843頁。紙上に載った人の詳細な人名索引を付す。

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  • 復興亜細亜の諸問題 上
    -
    1~2巻1,210円 (税込)
    ヨーロッパは夢より醒めねばならぬ。而してアジアは惰眠より起たねばならぬ――。日露戦役後も英露・英独の角逐に翻弄され続けるアジア。各国事情の中に復興の兆しを見すえ、日本は大乗アジアを率先すべしと唱える大川周明が三十代半ばで世に問うた名著。
  • 復興亜細亜の諸問題・新亜細亜小論
    4.5
    チベット、アフガン、トルコ、ペルシャ、イラク。第一次世界大戦後、西洋支配の桎梏から抜け出そうともがくアジア諸国の状勢を鋭く分析した「復興亜細亜の諸問題」。日米開戦前後にわたって綴った論考を収めた「新亜細亜小論」。東亜の論客はアジアに何を求めたのか。〈解説〉大塚健洋
  • 復興への道のり 1945-1989 上
    -
    1~2巻2,178円 (税込)
    半藤一利さんの名著『昭和史 戦後篇 1945-1989』を近現代史学習の基本図書に再編集。漢字にふりがな、解説と索引を追加。
  • 覆刻 東京パック 第1巻
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東京パック第1号から第227号まで(明治38年4月~45年5月)を全巻カラーで再現。全8巻総13冊(総ページ約3500ページ)。本巻はその第1巻。 我が国の近代風刺漫画は、北澤楽天に始まる。彼は、その漫画的表現力と、ユーモアと国際政治感覚を駆使し、政治を批判糾弾し、社会を風刺し、家庭に健全な笑いを送り、日本の後進的封建社会を啓蒙し、民衆の迷路いうかを計った。彼の驚くべき博識、比類なき想像力、表現力は『東京パック』によって遺憾なく発揮され、発行部数十数万部の本格的大衆漫画雑誌の時代を確立した。当時ポンチ絵を称され、余技的な存在でしかなかった「漫画」の地位を高め、その時代を作り上げた功績は大きい。しかもその意図したテーマたるや政治、経済、軍事、国際関係、社会生活、庶民感情、教育問題等、あらゆる分野にまたがる。単なる娯楽作品とは異質の、高度に洗練された含蓄に富む貴重な史料として、明治を研究する場合の重要な一級文献となっている。  なお、この電子復刻資料は、龍溪書舎が原本を復刻刊行したものをまま電子画像にしています。そのため、以下について、ご了承ください。 ・一部に、版面の傾き、ページの端の部分の欠損、破れ・切れ、印刷が薄い等の箇所があります。 ・古い活字のためOCR認識精度が低く、本文検索は行えません。 ・古地図や表など大判のものは、画像を分割しています。ただ、全体を表示するため1頁表示も補っています。 ・見開き頁の中央部分において、文字や図版が見切れる箇所があります。
  • 復刻版 少年滿洲讀本
    4.0
    白樺派作家・長與善郎が昭和の満洲の姿をリアルに描き出した傑作。 満州国建国から6年後の昭和13年(1938年)に刊行されたベストセラー『少年満洲読本』が甦る(復刻版)。 父親が夏休みに2人の息子を連れて満洲へと旅行するという設定で、 満洲の基本的知識や満洲各地の実情、子供たちの驚きと感想とともに、当時の満洲の姿がリアルに描かれている。 当時のデータや写真も満載。 解説は、四方田犬彦氏(比較文化・映画研究)
  • 【復刻版】出口王仁三郎 三千世界大改造の真相
    -
    1巻2,750円 (税込)
    「世界の大峠は必ず起こる。その前に日本の大峠が起こる」と出口王仁三郎の予言しています。コロナ禍が「大峠」とすれば、日本が示す行動しだいで、世界の将来は変わるはず。大難の今こそ評価し直すべき王仁三郎の全体的を知る格好のテキスト。大本の後、日月神示が登場した霊的な意味合いもわかります。 プロローグ 出口王仁三郎が解れば神の経綸が見えてくる! 第一章 大化物・出口王仁三郎とは何者か 第二章 王仁三郎は、世界大改造の「型」を行った 第三章 雛型経綸の実際と「日の出の神」の謎 第四章 王仁三郎の予言はこれから成就する! 第五章 大峠を乗り越えるために エピローグ 一厘の秘策が発動される日は近い 復刻版あとがき 世界の大難は小難に変えられる 「日本人がその気になりさえすれば、日本に迫る大難は小難にまつり変えることができる。日本だけでなく、世界を破局から救うことができる。なぜなら、日本は世界の雛型なのだから。それを現実に証明したのが、出口王仁三郎ではなかったのだろうか」(あとがきより)

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  • フツウと違う少数派のキミへ ニューロダイバーシティのすすめ
    5.0
    1巻2,420円 (税込)
    人それぞれ、脳にも多様性がある。 「みんなと違う」自分と、うまく付きあうコツを知ろう! 苦手ばかりのぼくはどうやって「強み」を見つけたらいい? あたりまえのことができないわたしには将来、どんな道がある? 発達の凹凸がある人向けの就労支援事業と、小中高生向けの放課後デイサービス事業を行う株式会社Kaienが、少数派の悩める10代に向けて、凹凸があっても社会で自分らしく生きていくためのコツを、ストーリー漫画と図解でわかりやすく解説。
  • 普通の主婦だった私が50歳で東大に合格した夢をかなえる勉強法
    3.5
    1巻1,400円 (税込)
    普通の50歳の主婦がわずか8カ月の勉強で東大に合格したノウハウとは? その鍵を握る「手帳術」を一挙公開! 資格試験を目指す社会人、受験生のみならず、目標を達成したいすべての人に贈る究極の勉強法。知ればやる気がわいてくる!

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  • 「不適切な保育」の予防・発生時対応ガイドブック
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 子どもへのかかわりを改善するだけでは、根本解決にはならない! どんな言葉がけやどんな行動が「不適切な保育」にあたるのかを知り、それを保育に活かすことはとても大切なことです。 ただ、それだけでは「不適切な保育」が起こる真の原因に気づくことができず、根本的な対策にはなりません。 保育者自身が「どんな場面でイラっとするか」を自覚して言動をコントロールできるようになること、「自分の保育が今の時代・社会の風潮とズレていないか」を定期的に確認すること、そして組織全体で、そうした気づきを支える仕組みを作り、改善していく風土を構築することが「不適切な保育」の芽をつむのです。 本書では、全国各地の保育現場を知る著者だからこそわかる「不適切な保育」が起こる本当の原因と解決方法を、保育者個人と組織全体で取り組む対策の両面から余すことなく伝授します。 また、園内研修ですぐに使えるワークや、実際に「不適切な保育」が起こってしまったときの記録・報告書の書き方や保護者対応についても解説します。 残念ながら「不適切な保育」についての報道を毎月のように耳にします。 誰もが「当事者」になり得る現代だからこそ、本書を活用して、子どもと職員の人生を守り抜きましょう。 【本書の主な内容】 第1章 不適切な保育のきほん~すべての保育者が理解しておくべきこと~ 第2章 知っておくべき不適切な保育のリスク 第3章 事例で学ぶ!不適切な保育につながる関わりと改善のポイント 第4章 不適切な保育を防ぐために保育者がすべきこと 第5章 不適切な保育を防ぐために園がすべきこと 第6章 不適切な保育が起こったときの対応と再発予防 第7章 職員の意識と行動を変える園内研修(ワーク) 【この本はこんな方におすすめ】 ・保育所、幼稚園、認定こども園の主任・園長・施設長 ・「不適切な保育」と「適切な保育」の区別に自信がない方 ・保育歴が長く自分の保育を見直したい方/見直してほしい保育士が近くにいる方 ・不適切な保育に対する職員の意識を変えたいと考えている方 ・職員研修の題材を探している方 【著者紹介】 浅井 拓久也 (鎌倉女子大学准教授) 専門は保育学。保育所や幼稚園の顧問・アドバイザーも務める。著書は『マンガでわかる!保育所保育指針 2017年告示対応版』(中央法規出版)、『保育の現場ですぐに使える!伝わる文章&話し方のきほん』(日本文芸社)、『活動の見える化で保育力アップ!ドキュメンテーションの作り方&活用術』(明治図書出版)、『安心して仕事を任せられる!新人保育者の育て方』、『保育・教育施設の重大事故予防 完全ガイドブック』(翔泳社)など多数。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 不適切保育はなぜ起こるのか 子どもが育つ場はいま
    -
    暴力を加える,強く叱責する…….保育施設において子どもの心身に対する深刻な被害が相次ぐ.いま保育の現場はどうなっているのか.長年,保育問題に取り組んできた著者が豊富な事例をもとに問題の背景を丹念に検証.保育の「質」を置き去りにした政策を問い,子どもが主体的に育つ環境づくりへ向けて具体的に提言する.

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  • 不登校から脱出する方法
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不登校を認めることを「やさしさ」と誤解する大人たち。再登校を望みながらもそうすることができない子どもたちの心の悲鳴を真正面から受け止め、一〇〇〇件もの臨床経験から導き出した解決法を提示する。

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  • 不登校からのリスタート留学 その子に合った徹底サポート力が成功の秘訣
    -
    1巻1,650円 (税込)
    毎年、不登校生や中退した生徒、スキルアップを望む中高生を海外に送り出し、その多くを日本の有名大学に進学させているWSOセンター。イギリス、ニュージーランドほか計5カ国に現地スタッフを置くそのサポート力を紹介!
  • 不登校クエスト
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    教育&学びの第一人者、大絶賛!! 「保育園中退。積極的不登校。唯一無二の個性に学校は不要だった」――教育評論家・尾木ママ 「〝完全不登校〟から始まる学びの冒険。生きるっていいね」――脳科学者・茂木健一郎 小・中学校9年間、たったの1日も通学せず、高校からピアノを始めて藝大に入った26歳作曲家が考える「自分で学ぶ力」「自分の生きる道」の新しい見つけ方&育て方!!  6歳で自ら「学校に行かない!」と宣言し、ホームスクーラーとなった作曲家…内田拓海さんによる自伝的エッセイ。生きづらさに苦しむ子ども自身はもちろん、子どもの教育、学校との向き合い方に悩む親の背中を押してくれる「人生を切り拓くヒント」満載の一冊。不登校46万人時代の新バイブルです。
  • 「不登校」そこから紡いだ親子の絆
    -
    1巻1,155円 (税込)
    ある日突然わが家にやってきた『不登校』! 「まさかわが子が……!」と大きな衝撃を受けた筆者。出口の見えない真っ暗なトンネルの中で、絶望と向き合う日々が始まる……。あの日から14年の歳月が経ち、子どもたちは今それぞれの道を自分らしく、しっかりとした歩みで進んでいる。あの苦しかった日々は、私たち親子にとってかけがえのない貴重な経験となり、それぞれの自信に繋がっていると確信している。格闘と葛藤と覚悟の日々、そこから奇跡までの物語が、ありのままに綴られている。子どもに寄り添うということ、見守るということの具体的な方法も収録。
  • 不登校体験の本質と予防・対応 学校に行けない「からだ」
    4.7
    1巻1,760円 (税込)
    不登校の子どもの「からだ」に着目すると,有効な策が見えてくる! 1.不登校体験の本質は「からだ」(主観的な身体感覚)の変容です。 からだの感覚が変わり,これまでの自分ではいられなくなる「わけのわからない体験」です。 2.「行けない理由を教えて」「明日は行くよね」などの「言葉」は空回りします。 3.気持ちはそのまま受け止め,からだの変容を止める「行動活性化」を試みましょう。 4.連続欠席3日間以内が最初の勝負です! 5.完全不登校を防ぐために「プチ不登校」や「別室登校」も積極的に活用しましょう。
  • 不登校ってダメなこと?
    -
    1巻1,210円 (税込)
    「もう一度学校へ行ってほしい」という気持ちを、不登校のわが子に押し付けてしまっていませんか? 「勉強が遅れて進学できないんじゃないだろうか?」 「いい会社へ就職できなくなってしまう……」 お子さんが、いわゆる普通の道から外れてしまうのではないかと、不安やモヤモヤが募っていることでしょう。 ですが、考えてみてください。 再登校させて、全てが解決するでしょうか。 再登校が、親が安心するための手段になっていませんか。 カウンセラーである著者の子どもも不登校でした。 小学5年生から体調不良が始まり、その後、起立性調節障害と診断され、中学で登校できたのは7 日だけでした。その状況でも自分がやりたいこと(釣り)と出会い、探究を深め、本人の意思で高校へは進学しない道を選びました。現在は西日本に拠点を移し、スポンサー3社からのサポートを受けながら活動を続けています。 著者はわが子と関わる中で、「こうあってほしい」という親の願望やエゴが、子どもの今を否定し、苦しめていると気づきました。 そして、子どものやりたいことをマネジメントしながら、親子の信頼関係を深めていったのです。 本書は物語形式。かつて不登校の子どもを育てたカウンセラーが、親として、カウンセラーとしての経験をもとに、子どもとどう向き合ったらよいのか、親としてどのような意識を持てばよいのかを、小学生と中学生の2組の親子に伝えていくストーリーです。 不登校や子育てに悩むお母さん、お父さんの心が少しでも軽くなりますように―――。
  • 不登校でも大丈夫
    4.0
    2017年12月現在、小中学生の不登校者数は13万人を超えた。小学校3年生から学校に行かなくなり、そのまま大人になった著者が来し方を振り返りながら、生き難さを抱える子ども達に温かく語りかける。「不登校児だった過去は、幸福な人生につながる必要な時間だった」と。当時者のみならず、不登校にかかわるすべての人へ贈る一冊。

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  • 不登校・登校しぶり 親子によりそうサポートBOOK
    3.5
    1巻1,386円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不登校や登校しぶりの子を持つ親に向け、子ども、学校との向き合い方をサポート。子どもの悩み、親の悩みへの具体的なアドバイスから、学校や社会の機関などとの相談の進め方、進路の選択肢とその時々にできること、不登校とかかわりの深い病気などについて、イラストを交えてていねいに解説します。
  • 不登校と向き合う学校とは?通信制高校の選択
    -
    【書籍説明】 本書では、筆者の経験をもとに「通信制高校の可能性」を考えます。 最近「通信制高校」が社会で認識されるようになりました。通信制高校に進学するメリットは学校からドロップアウトした生徒でも、無理なく卒業することが可能なことです。そのため、高校卒業というステータスが取得しやすいことは生徒にとって「楽な環境」だと思うかもしれません。しかし、安易に通信制高校に進学することは、その楽な環境に慣れてしまうことです。だからこそ、通信制高校で成長する人と堕落する人が極端に分かれてしまうことが実情です。 そこで本書では、通信制高校のメリットとデメリットを踏まえたうえで、「通信制高校とは、どのような場所なのか?」を通信制高校の卒業生である筆者が考えます。 【目次】 はじめに 通信制高校とは? 通信制高校のメリットとデメリット 通信制高校で成長する人とは? 通信制高校の課題とは? 【著者紹介】 Taru(タル) 不登校の経験を活かして、不登校支援に取り組んでいる。現在は「不登校の過ごし方」をワークショップなどを通して不登校問題と向き合っている。
  • 不登校になって本当に大切にするべき親子の習慣
    -
    1巻1,386円 (税込)
    ロングセラー『不登校から脱け出すたった1つの方法』の著者のもとには今日も全国から悩む親御さんからの声が届きます。18000組以上の親子を支援してきた著者による、不登校解決のために、今日からできること。
  • 不登校のあの子に起きていること
    4.0
    不登校の小中学生は約34万人。もしクラスの子が、自分が、わが子が、不登校になったとき、どんな困難や解決方法があるのか。学校に行かない・行けない彼らをとりまく環境はどうなっているのか。子どものつらい気持ち、親の孤立などの現状を伝える。 【目次】第一章 三四万人という数字の背景──不登校の現状/第二章 学校に行かないのもつらい──子どもの気持ち/第三章 軽視されている保護者の孤立──親の気持ち/第四章 ゲームと寝坊のスパイラル──家庭での対応方法/第五章 先生も不登校のプロじゃない──学校との相談・交渉/第六章 不登校ビジネスに要注意──適切な居場所探し/第七章 不登校は「お先真っ暗」なのか──その後の進路
  • 不登校の9割は親が解決できる 3週間で再登校に導く5つのルール
    4.5
    たったの3週間で不登校の9割を解決! TVや教育関係でいま大注目の著者による、初の著書! 本書では、不登校の子を平均3週間弱で再登校に導く独自プログラムを提供する著者が、その驚きの内容を惜しげもなく公開します。親の行動を変えることで子どもを変え、不登校を解消できる、魔法のようなメソッドが満載の1冊。不登校に悩むすべての人を救う本。 (主な内容)●原因を追究しなくても、不登校は解決できる ●フリースクールを選択する前に知っておきたいこと ●不登校とデジタル機器の相性は最悪 ●不登校の子に言ってはいけないNGワード ●結果ではなく、プロセス・努力に注目 ●魔法の声かけ「どうしてそう思うの?」 etc. 「2020年7月に不登校解決支援サービスを始めてから、2024年3月現在で865名のお子さんが再登校できています。支援スタートから再登校までの日数は平均で18.0日。3週間もかかっていません。再登校率は90.0%です。メソッドには、ちゃんとした根拠があります。脳科学・発達心理学・行動療法などの科学的根拠に基づき、再現性の高い方法で具体的にアプローチできるよう構成しています。私たちは、(不登校の)原因を追究しません。原因を追究しなくても、不登校は解決できます。重要なのは子ども自身の「問題を乗り越える力」を引き出すことです。不登校は家族にとって深刻な問題ですが、一つのトラブルとして表面化したものにすぎないと考えることもできます。表面的な問題を一時的に解決しても、これからもさまざまな壁にぶつかるはずです。どのようなトラブルでも乗り越える力をつけることこそが大事です。この力があれば、再登校にチャレンジすることだって当たり前になります」(本書「はじめに」より抜粋)
  • 不登校の子どもと会話がなくなってきたら読む本 会話ができれば「これからを一緒に」考えられる
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    【不登校の子どもと会話がない】状態から抜け出せる!! 「なぜ学校に行かなくなったのか知りたいのに話してくれない」 「将来のことをどう思っているのか聞きたい」 「子どもにどう話しかけたらいいかわからない」 こうした悩みがあるにもかかわらず、不登校の解決をテーマにした書籍では会話や雑談が問題なくできることを前提にしています。 しかし、日々子ども(主に中高生)との会話が少なくなっていく状況に悩み、危機感を覚える親は少なくありません。 そこで本書では、親子の会話状態に4段階のレベルを設定して、各レベルの取り組み(声かけなど)を紹介していきます。 『自分の子どもに合った不登校の解決方法』を『親子で』考えられるようになります! ▼本書の内容 ●第1章 子どもが不登校に……家庭での会話もなくなってきた  「親子の会話」と「不登校」の関係・思春期や反抗期との違いなどを知ろう ●第2章 雑談レベルを測ろう!  レベル0『話しかけても返事をしてくれない(無視される)』  レベル1『興味のあることだけは話してくれる』  レベル2『親の話にあいづちを打ってくれるが、その後会話が続かない』  レベル3『学校のことを自ら話してくれる』 ●第3章 子どもの承認欲求を満たす取り組みをしよう!  レベルごとの取り組みを丁寧に紹介、自分に合った取り組み(声かけなど)から始められる ●第4章 夫婦・兄弟姉妹の関係で大切なこと  子どもの承認につながる「夫婦」「兄弟姉妹」の関わり方を知ろう ●第5章 親(自分)のメンタルを安定させよう  自分は楽しいけど誰の役にも立たない「趣味」を見つけよう ●第6章 子どもの言動が変化してきたら?  会話以外の変化も大切!小さな変化を見つけてほめよう ▼著者プロフィール 小松 範之(こまつ・のりゆき) NPO法人まなびデザインラボ理事、フリースクール「まなポート」運営。 「家庭での接し方」に焦点を当てた「承認の言葉かけ」メソッドを開発。オンラインでの個別アドバイスほか、講演や動画講座を含め合計1,600人以上に伝える。受講者からは「やるべきことが具体的で分かりやすい」と好評を博している。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 不登校の子どもとフリースクール
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「非営利型」民間フリースクールを “つくる” “つづける”、そして、地域とともに教育や社会を“変革する”学校づくりまで すべての子どもが居場所や学びにアクセスできる社会を目指すNPOの挑戦! 不登校の子どもの居場所をつくってきた民間のフリースクール。営利を優先しないフリースクールが持続可能な運営を実現させるためには、どのような方法がありうるのだろうか。 フリースクールの運営を手がけてきた「実践家」とフリースクールに関心を寄せる「研究者」が共同で執筆。事業継続のための葛藤と格闘,現場の苦悩や失敗に学ぶ。
  • 不登校は子どもからの「メッセージ」 不登校から抜け出し家族に笑顔を取り戻す習慣
    -
    子どもが不登校になると、親は暗いトンネルの中にいるようです。 先が見えなくてどうしたら良いかわからない、子どもの考えていることが全くわからない、家庭が暗くて笑顔がない、ひきこもりになったらどうしようと心配、夫や義父母、両親から責められてつらい……などお悩みではないですか。 不登校やひきこもりになると、親は子どもに原因を探します。でも、子どもをなおそうとしても、何も変わらないのです。それどころか悪化してしまいます。 筆者の三女は、中学3年生から高校3年生まで不登校でした。親子関係がどんどん悪化していき、このままでは一生後悔する、と思ってからは一大決心、信頼関係の回復に努めた結果、娘は元気になり、希望の大学にストレートで合格。家族に笑顔が戻ったのです。 この経験をアメブロに書くと、多くの母親の共感を得て、読者の方から相談に乗ってほしいと依頼が殺到。現在では1か月に約100時間の個人セッションと、「家族に笑顔を取り戻すKET理子塾」と題した心理・コミュニケーション講座を主宰して、多くの母親をサポートしています。 本書は、母親の視点と心理学・脳科学の要素も織り交ぜたカウンセリングで多数のご家庭に笑顔をとりもどした経験をもとに、不登校から抜け出すための具体的なヒントが満載です。きっと今日からでもできることが見つかり、家族に笑顔が戻る日も近いでしょう。

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  • 不登校バンザイ 暗く長いトンネルからの脱出奮闘記
    -
    1巻1,155円 (税込)
    親として同じ悩みを抱えている方々に向け、知恵やヒントを提供することを目的に執筆された本作。我が子の不登校に苦しみ、家族で乗り越えた経験から生まれました。本書を読んでもすべての問題が解決するわけではありませんが、家族で共有することで不登校に向き合う糸口を見つけることができます。著者の想いがたくさん込められた本書は、一人で悩まずに親子で力を合わせて乗り越えるためのヒントとなることでしょう。不登校を抱える家族にとって、必読の一冊です。
  • 不登校・ひきこもり急増~コロナショックの支援の現場から~
    5.0
    新型コロナウイルスの感染拡大を機に、不登校・ひきこもりの子どもたちはますます増えている。しかも、休校に分散登校、オンライン授業に加えて家庭ごとのコロナ対策もあって学校に行かないことが自然となり、行政もその実態を把握しきれていない。不登校・ひきこもりが「見えなくなっている」のだ。こうした状況の中、支援現場ではどのような対応に迫られたのか。オンラインも駆使しながら支援にあたっている様子を報告する。
  • 不登校を解決する条件 中・高生を中心に
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もう一度学校に行きたい!再登校するためには親はどのように対処すればいいのか…。15歳から20歳までの不登校の多くの事例を振り返り、思春期と青年期のはざまに漂う子どもたちの不登校の特徴と援助の方法、解決の条件をくわしく提示する。

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  • 不登校を克服する
    -
    不登校問題の解決バイブルの決定版! 本来なら学校に行っているはずのわが子が毎日家にいる。その姿を見る親や家族は、これほどつらく悲しく、無念なことはないと言う。学校も、そこにいるはずの子どもがいない、寂しく残念なことだと嘆く。子どもの数は減りながら、不登校は全国あまねく、男女の別なく、親の職業にも関係なく、発生比率を高めて増え続けている。現在、地域で差はあるが、小学生は25人に1人、中学生は10人に1人が不登校のようだ。 かなり長い年月、いくつかの心理職の資格を得て、市井の片隅で、新生児から大学生までの子どもたち、親や家族、そして教師などの教育相談(カウンセリング)に携わってきた。子どもたちが抱えるあらゆる問題に関わってきたが、昨今、特に多いのは不登校問題の相談依頼である。 不登校問題に関する教育相談のねらいは再登校と再就学の実現である。それは、この問題の本質と個々の事例の問題の所在を正しく理解し、手だてを工夫し、手順に従い、知恵と感性をはたらかせれば、再登校と再就学はほぼ実現する。この書では、心理療法を学び、また数多くの臨床事例から習得した不登校問題の解決のための考え方や具体的な方策を明らかにする。 また、これまでの教育相談で、子どもたち、親や家族、教師等からたくさんのことを学んだ。それらを基に、不登校を生まない子育てや学校教育のあり方、社会一般の人たちへの関与の願いなどの提言を行う。行政当局への要望等も付した。
  • 不登校を乗り越える
    -
    1巻770円 (税込)
    不登校十三万人の現実は何を意味するのか。育て方の失敗、教師の指導力不足、いじめ……。犯人探しをしても、根本的な解決にはならない。不登校には、不登校の数だけ理由があるのだ。本書では、臨床医の立場から、数々の事例をもとに個別の対応を考える。「分離不安」「思春期モラトリアム」をはじめ、その周辺に潜む「摂食障害」「多動性障害」「ひきこもり」などにも言及。そして、著者自身の不登校体験も語りながら、けっして悲観することはないと力説する。「不登校にかんする実態調査」によれば、不登校であっても、中学卒業後五年後には八割弱の生徒が就学、就労しているという。中学校を一年間に三十日以上欠席した生徒の八割近くが社会に参加しているということは、驚くべきことである。その点からも、不登校生徒の予後を必要以上に深刻に考えるものではないと、著者は語る。悩める親、教師、そして子どもたちに寄り添い、対策と支援の手をさしのべたメッセージ。
  • ふと感じた「?」を探るII【HOPPAライブラリー】 わたしたちの文化人類学
    -
    1巻1,320円 (税込)
    岡田ゼミ論集第2弾。 ゼミ生達が卒業後も集い、それぞれのテーマで取り組んだ研究論文とエッセイ。 ・北海道の考古人類学の先覚者・高畑宜一についての考察 ・若くして才能を現しながら数年で筆を折った女流作家・宗瑛の残した書誌の作成 ・明治時代にアイヌの文化を研究した外国人の記録をもとにアイヌと和人社会を比較 ・プロ野球観戦をする人々の行動調査から、球場に出向く人々の意識と意義を探る ・日常使うグラスから、ガラスの歴史をひもとき、場に応じたグラスの効用を分析 ・集客、保存、研究など、博物館の役割と今後の課題と学芸員の重要性 など、身近なところから疑問に感じたことを掘り下げており、一般の人にも興味深く読める内容になっている。

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  • ふところ手帖
    5.0
    勝海舟、榎本武揚、男谷下総守、島田虎之助、山内容堂から座頭市まで、歴史小説の第一人者がその実像を丹念に追跡し、限りない愛惜を行間にこめて、幕末動乱の時代相とともに、独自の語り口であざやかに描出した、格調高い歴史随筆集。
  • フトマニ歌占い アマテラスがまとめた日本最古の占術
    -
    1巻1,650円 (税込)
    『フトマニ』は、歌占いですが、歌に本質的な意味があるのではなく、本書の裏表紙に描かれる『モトアケ(フトマニ図)』にすべてのカギが秘められています。この『モトアケ』を読み解くことが、縄文人の宇宙生命観を解明することにつながるのです。 そもそも、『モトアケ』を取りまとめたのが伊勢外宮のトヨケ神で、占いの128卦を註釈する歌を撰集されたのは伊勢内宮のアマテル神です。その成立から深秘に満ちているのが、この『フトマニ』なのです。日本国を建国した真実の祖神たるトヨケ神とアマテル神の宇宙生命観が、日本人の、そして皇室に連綿と伝わる叡智の源泉となっているのです。『フトマニ』の吉凶観・運命観を理解すれば、誰でも、あらゆる逆境を克服し、安らかなる恵みの慈雨でその心身を「みそぐ」ことが出来るはずです。
  • 風土記
    4.0
    王土のすべてを一望のもとに見渡して祝福しようと撰進された『風土記』は、王者の儀礼である国見の伝統のなかで継承され開花した。生活共同体の神話とつながった説話の宝庫。
  • 風土記から見る日本列島の古代史
    3.0
    奈良時代に編纂の命が出た「風土記」。各地の特産物や伝承などが記録されており、今でいうガイドブックに近い書物だ。「風土記」を通して古代日本へタイムトリップ!
  • 風土記と古代の神々
    3.0
    天地の始まりと、八百万と称される個性的な神々。魅力的でときに恐ろしい、古事記とも日本書紀とも異なる日本古代神話を巡り、風土記研究をもとに綴る「日本古代神話概観」。
  • 風土記謎解き散歩
    3.0
    古代史は、一般的に史料が少ないといわれています。その少ない史料に記されているのは、国家の歴史・権力者の歴史が多くを占めているといっても過言ではありません。けれども、都に生活した人々の何倍もの人々が、全国各地に生活をしていたはずです。そのことを語ってくれるのが「風土記」なのです。「風土記」には、「古事記」や「日本書紀」にはない「風土記」ならではの世界や現代にも充分通じる発想が盛り込まれていて、一度読めばその興味は尽きません。本書によって、「風土記」が明らかにする古代史の世界を味わい、古代史をより一層身近に感じていただければ幸いです。
  • 風土記の世界
    3.8
    風土記は古代を知る、何でもありの宝箱。土地のいわれや肥沃状態、古老の言い伝え、天皇の巡行など、バラエティーに富む内容から見える、中央国家と地方との関係とは? ヤマトタケルを天皇として描く常陸国、編纂命令から20年も経て提出された出雲国、滑稽譚満載の播磨国など、いくつかの謎を解き明かし、生き生きとした古代世界像に新たな読みで迫る。

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  • 船口のゼロから読み解く最強の現代文
    4.3
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 受験現代文のカリスマ船口先生が高校生に贈る、「入試現代文を解く」読み方の講義。わかりやすさと信頼度抜群の語り口で、やさしく楽しく学ぶ。知識や準備は不要。ステップ1で基本を学び、ステップ2で最新の入試傾向を代表する問題で覚えこんでいく。
  • 船旅の文化誌
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    江戸末期に洋行した福沢諭吉、ニューヨークからナポリに向かった有島武郎、ハイカラなフランスをめざして「船旅文学」を打ち立てた島崎藤村。大使館に赴任する家族に同行した女性、新天地に将来をかけた移民たち、あるいは船旅で寿命が延びる感覚を受けたという鶴見和子と俊輔の父・祐輔、船中を和服で通した新宿中村屋の創業者・相馬愛蔵……。 夢と期待を乗せた客船が洋上を駆け巡った洋行の時代、「海の外に出る」ことは生きることそのものだった。暮らしが船旅と結び付いていた時代の営みを、小説やエッセー、絵はがきや旅行パンフレットほかの史料を示しながら、さらには造船現場や客船を運航した人たちの視点も交えて、いまや笑い話のような逸話、想像を超える苦難の道中の数々を紹介する。 決死の覚悟で乗船した時代から150年後の現在、客船は最新テクノロジーで操舵され、長い日数を退屈させないイベントも用意されていて、まるで高級ホテルで移動するようだ。 著者が長年をかけて収集した珍しい図版140点が、まだ見ぬ海外への往時の旅情をかき立てる。
  • フラットランド たくさんの次元のものがたり
    4.0
    2次元=平面世界(フラットランド)の住人に、3次元=空間世界(スペースランド)はどう映るのか? 4次元以上の世界は、どう想像できるのか?「次元」の本質をとらえた古典的名著、待望の新訳!アイドゥン・ブユクタシによる3次元の外へ誘う写真シリーズ《フラットランド》 特別収録
  • ふらり珍地名の旅
    4.5
    「浮気」「見物」「瓦葺」「駅部田」「昼飯」「未明」……難読だったり、およそ地名とは思えない地名の数々。味あるそれら珍地名をたずねる旅に出る。地形図片手に、場所を眺め、地名を声に出して読み、土地の人と語り継がれる歴史や生活について話をする。珍地名と過去・現在・未来を生きる人の物語を辿る旅の記録。
  • フランス・アルザスと日本 1980年以降の軌跡
    -
    1巻704円 (税込)
    日本の有名企業が多数進出していることで知られる、フランスの小地方・アルザス。その交流の発端は、日本人の冨永雅之とフランス人のアンドレ・クラインの出会いだった。アルザスと日本が企業誘致から文化交流へと繋がりを深めていくさまを、冨永の妻として長年連れ添い、フランス・アルザス日本代表部の活動を支えた筆者が描く。

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  • ブルボン朝 フランス王朝史3
    4.2
    カペー、ヴァロワ、ブルボンと続くフランス王朝の歴史を描けるのは、この人しかいない! ブルボン朝の歴史を描く「フランス王朝史」シリーズ第3弾。ついに完結。フランス王朝史の白眉! 3つの王朝中、最も華やかな時代を描く。長い宗教戦争の時代を克服し、ヨーロッパ最強国、そしてヨーロッパ最高の文明国となったブルボン朝フランス王国。個性豊かな王たちーー稀代の策士にして稀代の艶福家、王家の創設者アンリ4世。「踊る太陽王」ルイ14世。「愛され王」ルイ15世。革命により断頭台の露と消えたルイ16世。マントゥノン夫人、ポンパドゥール夫人など宮廷を華やかに彩った寵姫たちと、リシュリュー、マザラン、フーケ、コルベールなど政治を司った宰相、大臣たち。さらにはヴェルサイユ宮殿を造ったルノートルを始めとする芸術家たち。のみならず、大革命とナポレオンの時代を経て復活したルイ18世、シャルル10世の復古王政から、オルレアン家による7月王政の終焉まで。「ブルボンの血」による王権の始まりから終わりまで、すべてを描ききった超力作。
  • ヴァロワ朝 フランス王朝史2
    4.2
    カペー、ヴァロワ、ブルボンと続くフランス王朝の歴史を描けるのは、この人しかいない!ヴァロワ朝の歴史を描く待望の第2弾。イングランドとの百年戦争、イタリアへの夢、皇帝との確執、そして血みどろの宗教戦争……。相次ぐ戦争と金策の日々。歴代王の心労絶えない260年間は、後に続くブルボンの輝く絶対王政への長き助走期間だったか。(講談社現代新書)
  • フランス革命史(上)
    3.7
    近代なるものの源泉となった歴史的一大変革と流血を生き抜いた「人民」を主人公とするフランス革命史の決定版。 上巻は三部会の招集、バスチーユ襲撃、ヴェルサイユ行進、ヴァレンヌ逃亡事件、1792年、ヴァルミの勝利まで。
  • フランス革命史研究 史学史的研究
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人類史上最大の政治革命であるフランス革命を、ミシュレ、トックヴィルなどの歴史家がどのように捕らえたかを踏まえ、徹底的に解明する。 【目次より】 復刻版の序文 まえがき 一西洋史研究者としての反省 序章 フランス革命研究史の意義と方法 一 序言 二 意義 フランス史学と革命史学 三 対象と方法 第一章 革命およびナポレオン時代 初期の革命史家たち 一 革命の反歴史性 二 ナポレオンと歴史 三 初期の革命史 第二章 王政復古時代 政治論争と革命史 一 「歴史の洪水」 二 ロマンティスム 三 王政復古の性格 四 政治闘争 五 歴史論争 六 二つの革命史 チエールとミニエ 第三章 七月王政時代(上) 歴史学の組織と共和主義運動 一 七月王政の性格 二 歴史研究の組織 三 共和主義者とフランス革命 第四章 七月王政時代(下) ミシュレ史学 一 人間ミシュレ 二 少年時代 三 準備研究時代 四 エコール・ノルマルの教授時代 五 コレージュ・ド・フランス教授時代と晩年 六 「フランス革命史」 補説 ラマルチーヌとルイ・ブラン 第五章 第二帝政時代 批判的研究とトックヴィル 一 歴史の「批判的考察」 二 トックヴィルと二月革命 三 「アンシャン・レジームと革命」 四 キネーと「フランス革命」 第六章 第三共和政時代 とくにその成立期 一 第三共和政の成立 二 テーヌとフランス革命 三 革命百年記念をむかえて 第七章 展望 オーラール、ジョレス、マチエ まえがき 一 オーラール 二 ジョレス 三 マチエ 附録 一 オーギュスタン・チエリー 二 フランソワ・ギゾー 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 前川 貞次郎 1911~2004年。西洋史学者。京都大学名誉教授。 京都帝国大学文学部史学科卒業。専門は、フランス革命とフランス近代史。 著書に、『フランス史学』『京大西洋史 第5巻 絶対主義の時代』『フランス革命史研究』『あたらしい世界史』『絶対王政の時代』『ヨーロッパ史序説』『歴史を考える』など、 訳書に、コンドルセ『人間精神進歩の歴史』クリストファー・ドーソン『近代のジレンマ』ユベール・メチヴィエ『ルイ十四世』リューデ『フランス革命と群衆』(共訳)G.バラクラフ『転換期の歴史』(共訳)ルソー『学問芸術論』ジョルジュ・デュビィ/ロベール・マンドルー『フランス文化史 全3巻』(共訳)などがある。
  • フランス革命史 上下合本
    -
    近代なるものの源泉となった歴史的一大変革と流血を生き抜いた「人民」を主人公とするフランス革命史の決定版。 上巻は三部会の招集、バスチーユ襲撃、ヴェルサイユ行進、ヴァレンヌ逃亡事件、1792年、ヴァルミの勝利まで。 下巻は1792年、国民公会の招集、王政廃止、共和国宣言から1793年のルイ十六世処刑、1794年の最高存在の祭典、ロベスピエール派の全員死刑までの激動の経緯を描く。 〈解説〉小倉孝誠
  • フランス革命小史
    4.0
    一七八九年にはじまる十年間は、フランス人が世界史の主役を演じた時期であった。フランス革命は近代のあらゆる革命のモデルであり、それはまた、人間の強さと弱さ、美しさと醜さを同時にふくんだ壮大なドラマであった。簡潔な記述によってフランス革命の世界史的意義を明らかにしながら、ナポレオン登場までの全過程をとらえる。

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  • フランス革命と社会主義
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 英国の政治学者であり、労働党の最高幹部であった著者が、フランス革命において社会主義がどのような役割を果たしたのかを探究する。 【目次より】 第一章 理性の時代 第二章 ディドロ 第三章 フランス革命における社会主義的伝統 訳者註 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 ラスキ,ハロルド 1893~1950年。英国の政治学者。労働党全国執行委員長。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス政治科学部長。オックスフォード大学で学ぶ。 著書に、『共産主義論』『政治学範典』『現代革命の考察 (上・下)』『近代国家における自由』『共産党宣言への歴史的序説』『ヨーロッパ自由主義の発達』『カール・マルクス』『政治学大綱 (上・下)』『国家 理論と現実』『アメリカ・デモクラシー』『フランス革命と社会主義』『危機にたつ民主主義』『信仰・理性・文明』『議会・内閣・公務員制』『政治学入門』『岐路に立つ現代』『危機のなかの議会政治』『マルクスと現代』『議会政治の崩壊と社会主義』『イギリスの議会政治』『ファシズムを超えて』などがある。
  • フランス革命の女たち―激動の時代を生きた11人の物語―(新潮文庫)
    4.0
    永遠の名作『ベルサイユのばら』から50年を越え、今、新たな真実の歴史が詳らかになる――。ロココの薔薇マリー・アントワネット、美貌の画家ヴィジェ=ルブラン、暗殺の天使シャルロット・コルデー……。美貌と愛によって、才気と知性によって、歴史の表舞台へと躍り出た女たちに寄り添い、その激しい人生を豊富な絵画と共に活写する。マンガでは語り尽くせなかったフランス革命の物語。(解説・鹿島茂)
  • フランス革命の志士たち ──革命家とは何者か
    4.3
    混迷の時代に現れる革命家。彼らの語った壮大な理想とその言葉、その生き様はいまもわれわれを惹きつけてやまない。近代を切り開いたフランス革命にも、多くの革命家が現れては散っていった。彼らは何を夢見、何を求め、何を成し遂げたのか。真に変革をもたらす者とそうでない者はどこがちがうのか。そもそも人はどのようにして革命家になるのか。志を抱えつつも、時に転び、時代に追い越され、時に皮肉な結末を迎えてしまったフランス革命の志士たち。彼らの肖像を通して、変革の時代をいかに生きるかを考える。
  • フランス革命夜話
    -
    大革命を彩ったロベスピエール、ミラボー、断頭吏サンソン、シャルロット・コルデーなどの人物よもやま話や、ルイ十六世の最期、熱月(テレミドール)九日の真相を軽妙洒脱に披露。老若問答から大革命の熱情と悲哀に誘う異色の名著を復刻。エッセイ二篇(「革命夜話」「鬼才ボーマルシェ」)と翻訳一篇(「敗北者の運命」)を収録。〈解説〉小倉孝誠
  • フランス革命 歴史における劇薬
    4.3
    「自由・平等・友愛」を合言葉に,近代の世界史上に最大の劇的転換をもたらしたフランス革命-.この事件は,人間精神の偉大な達成である一方で,数知れぬ尊い命を断頭台へと葬った暗い影をもつ.なぜ革命はかくも多大な犠牲を必要としたのか.時代を生きた人びとの苦悩と悲惨な歩みをたどりつつ,その歴史的な意味を考える.

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  • フランス現代史
    3.0
    1944年の解放から、「栄光の30年」、五月危機、石油危機、「ミッテランの実験」の挫折、新自由主義、そしてマクロン政権成立──フランスの戦後を通観すると、そこには「分裂と統合の弁証法」というダイナミックなメカニズムがみえてくる。欧州統合の動きにも着目しながら現代フランスの歩みをとらえる通史。

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  • フランス現代史 英雄の時代から保革共存へ
    3.8
    パリ解放とドゴールの凱旋によって出発したフランスの戦後には疲弊した経済の立て直し、植民地解放運動への対処等課題が山積していた。とりわけアルジェリア紛争は国内分裂を招きかねない危機であった。これを乗り切ったドゴールの指導力も、五八年五月の学生反乱を契機とする変革の波には抗し切れなかった。高度産業社会は伝統的価値観も転換させたのである。英雄の時代からコアビタシオン(保革共存)へ向かうフランスの試行の足跡。
  • フランス現代史 隠された記憶 ──戦争のタブーを追跡する
    5.0
    一国の今は過去を抜きに語れない。華やかに語られることが多いフランスも例外ではない。第一次大戦の激戦地では現在も、不発弾と兵士の遺体で住めない村がある。第二次大戦中のユダヤ人の強制連行への加担の事実は、その重さゆえに負い目としてフランス人の心にのしかかる。アルジェリア戦争を戦った現地兵「アルキ」への冷たい処遇は人権の国の根幹を揺るがす。それらが「悪に抵抗した少数の英雄」レジスタンスの記憶にすがりたい心情につながっている。歴史に苦悩するフランスの姿を、多くの証言から紐解くルポルタージュ。
  • フランス産エリートはなぜ凄いのか
    3.0
    なぜ哲学が重視されるのか?原発大国をつくった理工系エリートの実力は? ――ナポレオンがつくったポリテクニクや、東大法学部を凌ぐ官僚養成校ENAなど「世界最強のエリート養成機関」の実態に迫る。『21世紀の資本』のピケティや、カリスマ経営者ゴーンを生み出す秘密とは?
  • フランス史 上
    -
    1~2巻1,320円 (税込)
    歴史を問うことは、現在を問うことでもある。フランスという国の古代から現代までの歴史を一貫して見渡し、また各時点の様相や苦闘をとらえることで、今日の疑問をときほぐす基本的な歴史理解を提示する。『新版世界各国史12 フランス史』をハンディ版に改め刊行。
  • フランス人記者、日本の学校に驚く
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    官邸の記者会見でも話題のフランス人ジャーナリスト西村カリンさんの最新刊! 学校を見るとその国がよくわかるーー。 このままの教育環境でいいのか迷いのある親御さん、教育関係者、必読の一冊 みなさん、こんにちは。 わたしの名前は西村カリン。フランス・ブルゴーニュ地方出身の、音楽とラジオを聴くことと議論が大好きな女性である。 東京で暮らして20年以上になる。 その間、わたしは日本人男性に恋をした。じゃんぽ~る西という、風変わりな名前の漫画家だ。友人を介して知り合い、銀座のカフェテラスで再会し、一緒に仕事をし、渋谷でデートをし、そして、わたしたちのあいだにはふたりの息子がいる。 ふたりは今、日本の公立小学校に通っている。 彼らを通して、わたしは日本の教育事情、学校事情について日々学んでいる。フランスの教育と比べて、日本の教育は驚きでいっぱいだ。 わたしが外国人の目線で日本とフランスの教育を分析すると、それぞれの社会のあり方や働き方が浮かび上がってきた。 教育とは、いかに社会と密接に結びついているか、あらためてよくわかる。 そう、教育現場は社会で今起こっていることと、まるっきり地続きなのだ。 日本での子育ての日々はとても楽しい。子どもが生まれる前の日本も興味が尽きなかったが、子どもと一緒に過ごす日本は、次々と新しい顔を見せてくれる。 この大好きな日本と故郷であるフランス両者にとって教育や子育て環境が少しでも良いものへ変わっていく一歩に本書が貢献できれば、こんなに嬉しいことはない。 西村カリン
  • フランス人の贅沢な節約生活
    4.0
    いま「あるもの」だけでこんなにエレガントに、幸せに暮らせる!★ワインが残ってしまったら…?★お気に入りの食器にヒビが入ったら…?★トラブル肌を自宅でケアしたいときには…?日・仏両国籍を持つパリジェンヌが薦める「素敵生活」の工夫。

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  • フランス 26の街の物語
    3.0
    フランスは、ワインや洗練された料理で知られる美食の国、高級ブランドに代表されるファッションの国、52の世界遺産をもつ歴史の国として知られ、世界屈指の観光大国でもある。特に首都のパリはヴェルサイユ宮殿やエッフェル塔などで人気だが、フランスの魅力は豊かな個性をもつそれぞれの街にある。本書では、人、芸術、歴史、世界遺産の観点から厳選した26の街を訪ね歩き、フランスの重層性と多面性をこれまでにない視点で綴る。
  • フランスの悪魔:強制収容所抑留記
    -
    破滅は、冷たく、ゆるやかに進行する 著者は二十世紀のドイツを代表する反ナチズムのユダヤ人作家の一人。一九三三年、ナチスによって国籍を剝奪され、亡命したフランスでヴィシー政権によって収容所に抑留された。本書は、四〇年五月に南仏レ・ミル収容所に拘留されてからニーム近郊で解放されるまでの過酷な体験の一部始終を綴った記録である。 フランスがドイツに宣戦布告した一九三九年九月以降、フランス国内のドイツ人、ユダヤ人、無国籍者は「敵性外国人」とされ、フォイヒトヴァンガーも煉瓦工場跡に収容され労働を課された。早朝に起床すると、仮設便所の前には長蛇の列。やがて羞恥心は麻痺し、排泄も野放図になる。「われわれは排泄物の中で生きている」という言葉に象徴される劣悪な待遇や凄惨な体験を時系列的に報告するドキュメントの体裁をとりながら、捕虜仲間とともにすべてを受け入れ、甘受せざるをえないほどに切迫した事態を描き出す。 著者が見出す「フランスの悪魔」とは直接的な暴力でなく、他者の苦悩への冷淡さや官僚的無気力に潜む悪意であり、ヴィシー政権は、この悪魔性ゆえにナチスと結託したと断じる。人間性の脆さを鋭利に描き、戦争と時代の暗部に迫る第一級の史料。 【目次】 フランスの悪魔―ある体験記  レ・ミルの煉瓦  第一夜  バイヨンヌの船舶  第二夜  ニームのテント  第三夜  マルセイユの庭園 日記 一九四〇年  レ・ミル 一九四〇年  幽霊列車  ニーム収容所  マルセイユ 手紙 逃避行 マルタ・フォイヒトヴァンガー 補遺 訳者あとがき 原注
  • フランスの高等教育改革と進路選択――学歴社会の「勝敗」はどのように生まれるか
    -
    1巻2,816円 (税込)
    大学の大衆化は階層格差を拡大するのか。大学の大衆化の時代に突入したフランスでは、何が起きているか。非選抜型大学にみる進路選択・入試改革、グランゼコールという選抜エリートへの道のり、ボローニャ・プロセスにみる改革から高等教育の課題を読み解く。
  • フランス表象文化史
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 建築、美術、文学、音楽、庭など、千年にわたるフランス文化の絢爛豪華な流れを取り上げる。一味違う「フランス観光案内」。

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  • フランス・ベルギーのかわいい本
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本のタイトルは「フランス・ベルギーのかわいい本」でも、ページのなかへかわいいものをさがしに出かける旅のはじまりはロンドン。“フランス”と“ベルギー”という名前の不思議な国へあなたをのせてバスは出発します。
  • フランツ・ヨーゼフ
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    「一致団結して」をスローガンに、黄昏ゆくハプスブルク家の復興を目指した、若き皇帝。しかし、彼の征く道には、周辺国との戦争と、数々の悲劇が待ち受けていた。
  • フリースタイル言語学
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    私たちの日常は、見るにしろ、聞くにしろ、書くにしろ、話すにしろ、言葉であふれている。つまり、言語学者にとって、日常とは偏愛対象が氾濫し流れ込んでくる狂喜乱舞の日々なのだ。ポケモンやプリキュア、日本語ラップなどを題材にしたユニークな研究が注目されている言語学者による、私たちのごく身近な物事をフリースタイルで言語学的に思考していく科学エッセイ。
  • フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義(歴史学叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 フリードリヒ二世(1712~86)は、プロイセン王で、国家の強大化を実現、文化的に優れ啓蒙専制君主の典型とされる人物である。大王がベルリンにアカデミーを設置するにあたって、フランスの文化人に依拠したのはなぜなのかという問いに迫る。 【目次】 若い国王 フリードリヒとフランス精神 一 課題 二 フランス精神、その言語と哲学──個人および道倍の諸問題──ヴォルテールとダランベール──汎神論者──唯物論者とフリードリヒの批判 三 フランス的生の惑情と文学におけるその現われ──万能著述家 四 著述家としてのフリードリヒ──フリードリヒの書簡──彼の詩──サン・スウシーの哲学者 五 ドイツ文学に関する書 新しいアカデミー 一 理想 二 目標と道程 三 最初の招聘──文学協会──科学アカデミーと科学文学アカデミー──モーペルテュイの十年間 四 フリードリヒとダランベール フリードリヒとドイツ啓蒙主義との結盟 一 七年戦争──実践理性の王 二 フランス啓蒙主義、イギリス啓蒙主義、ドイツ啓蒙主義 三 フリードリヒのドイツ啓蒙主義との結盟──アカデミーの懸賞論文、報告および講義──メリアン──ヘルツベルクとヴェルネル ドイツ啓蒙主義の他界観 一 ドイツ啓蒙主義の宗教性──ドグマの清算──限界と陰影 二 アカデミーの哲学研究──ランベルト──新しい哲学的興味──分析心理学と美学──反カント 教育者としての国家 一 十七・八世紀の教育運動──ルソーとドイツ啓蒙主義の教育家──プロイセン国家の教育制度 二 フリードリヒの文化教育的ならびに国家教育上の諸論考──ツェトリッツとその協力者 通俗的な著述家 ヴィーラント──フリードリヒ、レッシング、カント──啓蒙主義の後期の著述家たち 君主制の弁護 一 自然法の国家観──力学的考察の完成 二 フリードリヒの政治的ならびに歴史的著作──国家の本質と起源、最良の政体である君主制──国家の第一の下僕──権力と国際法──国内政治と対外政策──運命と義務 三 アカデミーにおけるヘルツベルクの講演──フリードリヒの国家の弁護──内外に対し安全な国家──福祉と自由の国家──ヘルツベルクとメーゼル 四 大王の記念事業──プロイセンの伝記とフリードリヒの年代記──王の原稿の冒涜 訳註 訳者あとがき ディルタイ 1833~1911年。ドイツの哲学者。ベルリン大学、バーゼル大学で教鞭を執る。ベルリン大学卒業。 著書に、『ディルタイ全集』(全11巻・別巻1)『体験と創作』 『近代美学史 近代美学の三期と現代美学の課題』『ルネサンスと宗教改革 15・6世紀における人間の把握と分析』『フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義』『近代成立期の人間像』『青年時代のヘーゲル』 『精神科学序説』などがある。
  • フリーメイスン もうひとつの近代史
    4.0
    謎めいた存在ゆえに、陰謀論の格好の対象となるフリーメイスン。秘密に包まれたイニシエーションの実態とは? 「自由、平等、兄弟愛」などキリスト教ルーツの価値観を政治から切り離し、「普遍価値」として復権させることが彼らの使命である。アメリカ独立戦争、フランス革命から『シャルリー・エブド』事件まで、フリーメイスンの誕生と変容を辿りながら、西洋近代をもうひとつの視点からとらえなおす。(講談社選書メチエ)
  • フリーメイソン 秘密結社の社会学(小学館新書)
    3.3
    「都市伝説」は本当か。 世界最古で、最大の友愛組織、フリーメイソン。その「謎」を理解すれば、世界がわかる。 ■いつできたのですか。 ■どんな儀礼をしますか。 ■宗教団体なのですか。 ■陰謀集団なのですか。 ■日本人ははいれますか。 ■なぜアメリカに、多いのですか。 ・・・23のQ&Aで解き明かす、入門書にして決定版。 フリーメイソンについて理解を深めること。それは、日本人が21世紀の国際社会を生きていくための基礎教養である――本文より
  • 古市古墳群をあるく 増補改訂第2版 巨大古墳・全案内
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界遺産に登録された古市(ふるいち)古墳群は、全国屈指の巨大古墳密集地として知られる。国内第2位の規模の誉田山古墳(応神天皇陵)をはじめ、前方後円墳、方墳、円墳などさまざまな形で集積する古墳の歴史的変遷を踏まえながら、多数の図版・写真を交えて現存する全古墳へ案内する。第2版では、最新の発掘調査結果を反映させ、現地情報を刷新するとともに、古市古墳群以外に大阪府内の河内地域全域の古墳も増補して紹介。
  • 古い中国と新しい中国
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代中国学の泰斗による、中国をめぐる学術的随想。日中国交がまだ正常化される前の中国訪問で、古代中国と現代の中国に何を思ったのか。 【目次】 古い中国と新しい中国 民族の復活 東洋における学問の自由 中国の伝統 中共の歴史的背景 古支那学者の回顧と反省 一 現実の革命と学者の革命 二 民主主義の挫折と内藤博士の予言 中国人の考え方 中国古代都市における民会の制度 礼 ウェーバーの儒教観 書後 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 古き外人の観たる日本国民性
    -
    原書は、日本の総理大臣であった原敬がパリで入手した古書「Observation critique et philosophique sur le Japon et les Japonais,1780」(日本および日本人に対する批評的哲学的観察)オランダ人宣教師によって記された日本人評であり、幕末の日本人がどのように見られていたのかを知る貴重な資料となっている。原書の重要と思われる部分が訳出されている。翻訳者は、法学者であり外交官でもあった蜷川新。原敬首相、渡邊千冬子爵も寄稿しており、各人の文章から大正十年当時に日本が置かれていた状況も伺える。 ※本製品は、国会図書館デジタルコレクションの画像データをもとに作成されています。一部に読みにくい箇所があります。

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  • 古き龍の大國 越前物語り
    -
    1巻1,089円 (税込)
    歴史に興味がない人でも、織田信長が浄土真宗や、その門徒への行為「一向一揆」について、一度は学んだ経験があるはず。中・近世の旧・越前の国で起き、また明治の時代の「廃佛毀釈」などの歴史にも多大な影響をもたらした虐殺事件の具体的経緯を深く掘り下げ、当時の寺社の具体的有りようから現在に至るまでの詳細な資料からまとめた貴重な研究書でもある。
  • 古着屋さん・プロゲーマー・アクセサリー作家・大道芸人 趣味をいかす仕事 職場体験完全ガイド
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東京の下北沢にある古着屋さんHYU-MENの店長、プロゲーマーの梅原大吾さん、アクセサリー作家の佐々木ひとみさん、大道芸人のハードパンチャーしんのすけさんといった、趣味をいかす仕事を特集しています。個性あふれる方々の職場を徹底取材! 仕事の内容はもちろん、めざし方、やりがい、苦労など、多くの写真や図版を使って、ていねいに解説し、子どもたちの「この仕事を知りたい!」に応えます。
  • 古くて新しいお江戸パワースポット 富士塚ゆる散歩
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 富士塚を偏愛する、第一人者がひたすらフィールドワークして取材した、富士塚ガイド決定版。 前著『ご近所富士山の「謎」』が出版されるや、テレビ、新聞から取材殺到。得も言われぬ魅力で注目される、古くて新しいパワースポットの秘密をさらにディープに紹介します。 豊富な写真、イラストともに、新書では満足できなかった読者に、この1冊で「富士塚のすべてがわかる」決定版ガイドとして、まったく新しい街歩き、歴史散策を提案します。 各メディアで活況を呈している「江戸」もの、古地図もの、ブラタモリ的散策ものが好きな読者をはじめ、歴史好き、地形、建造物……などさまざまなマニアを熱狂させるお江戸散策ガイドです。 富士塚を訪ねると、散歩がこんなに楽しくなる! 富士山とその信仰について知る 江戸庶民のくらしがわかる 江戸の地理がわかる お参りすることで、御利益を得られる 誰も知らなかったスポットを発見できる 神秘的な「奇祭」を体験できる 歴史、信仰、地理……謎が交錯する魅惑のパワースポットへようこそ! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 故郷はなぜ兵士を殺したか
    5.0
    市井の人々は戦死者にどのような感情を抱き、「聖戦」に組み込まれていったのか。戦争を生きのびた者は、戦死者とどのように向き合ったのか。兵士を送り出した故郷と戦争のかかわりに鋭く迫る画期的考察。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 古田織部と徳川家康 慶長四年吉野の花見
    -
    1巻3,850円 (税込)
    徳川家康はなぜ、織部一人にとどまらず、織部一家、かれの血を引く男系一族の全ての子息や孫に至るまでを死なせてしまったのか。謎解きの旅は、多彩な織部人脈のキーパーソン細川幽斎から丁寧に解きほぐし、家康の悲願「和子入内」に行き着く。
  • 古田織部に学ぶ、生きにくい時代をすいすいと思うままに過ごす人生術。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の22ページ程度) 【書籍説明】 現代は「生きにくい時代」と言われています。 お役所ですら口にするのを避けているデフレスパイラルは止むことがありません。 国内では安い物しか売れず、海外進出も大多数が失敗し、会社経営の苦しさは給与に反映され、一部の例外的会社を除き、 給料は上がることが無く、派遣や契約社員などコストの安い労働構造へどんどんシフトして行きます。 そのことがますます国内需要を縮小させ、「給料が上がれば景気も良くなる。」の数年前の大号令空しく、 同時に行ったインフレ誘導の効果もあって、我々の生活は苦しくなる一方です。 いつの間にか外国人労働者が増え、貧困や格差が社会問題となり、テレビではコメンテーターが、輝かしい昭和と比較して、 日本はいつからこうなってしまったのだろうと嘆く毎日です。 一方でこんなことを言う人もいます。かつて、この国は豊かではなかった。 みんなで支えあい、滅私奉公的に頑張って今の豊かさを作り上げたのだ。 昔の日本人を見習わなければならないと。 確かに、昔の日本は豊かでも生きやすくもありませんでした。 人々が力を併せて今の繁栄を築いたのも事実です。しかし、みんなが優等生的、自己犠牲的にがんばったというわけではないように思います。 必死だったとは思いますが、あくまで自由に自己を実現させながら世の中を渡っていった人もいます。 その中には後世に多大な影響を与えた人もいます。マンガやアニメで話題になっている古田織部もその一人です。 しかし、この織部と言う人物、作り出した織部焼同様に多面的で変幻自在、とらえどころのない人です。 現代では「へうげもの(ひょうきん者)」として有名な織部ですが、その人生をたどれば、ふざけたところはなく、 超真面目人間と評価している研究家もいるほどです。 (後述しますが、そもそも「へうげもの」との呼称に誤解があるような気がします。) 一体どれが織部の実像なのか? そして、生きにくい戦国と言う世を、あくまで自由に、創造的に生きぬいた織部に学び、現代を生きるヒントにしようと言うのがこの本の狙いです。
  • 古田織部の正体
    4.3
    千利休亡きあと茶の湯の天下一宗匠となった古田織部。侘びから一転、豪快にして軽妙洒脱な織部焼をはじめ、茶の湯に新奇の流行を巻き起こした武将織部の数寄の極致と、慶長年間の乱世を生きた実像を描く。
  • 古田織部 美の革命を起こした武家茶人
    3.8
    織田信長に仕えて調略の才を発揮した古田織部は、のち羽柴秀吉に従って天下取りに貢献。他方で茶の湯を千利休に学んで高弟となる。利休死後、特異な芸術センスで桃山文化に多大な影響力を及ぼし、公武にわたる広範な人脈を築いた。だが、大坂夏の陣で豊臣方への内通を疑われ、幕府から切腹を命じられる。その死の背景に、徳川政権の盤石を期す家康の思惑はなかったか――。美の世界に革命をもたらした稀有の茶人の実像に迫る。
  • 近代日本メディア議員列伝・2巻 降旗元太郎の理想 名望家政治から大衆政治へ
    -
    1巻2,970円 (税込)
    普選運動を陰に陽に支え続け、実現のそのときまで政治過程のど真ん中で力を尽くした降旗元太郎。長野県選出歴代最多の当選11回を誇り、普選法案を最初に帝国議会に提出した一人であるにもかかわらず、これまで本格的に研究がなされてこなかった。『信濃日報』社長の傍ら、信州松本の開明的な名望家ネットワークのハブ的存在として活動したその人生に浮かび上がる「謎」を手掛かりに政治史を捉え直す意欲的評伝。
  • ふれあいの囲碁ゲーム : だれでもできるポン抜きゲーム
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教育・福祉に生かす「安田メソッド」。幼児・児童・生徒からお年寄りまで、いま、広がるふれあいと元気の輪。

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  • 不老不死―仙人の誕生と神仙術
    4.0
    古代中国において、死は単純な「終わり」ではなく、「再生のはじまり」であった。精神は「鬼」となり、生き続けた。しかし、肉体は朽ちる。この肉体を不滅のものとしたのが不老不死の「仙人」である。 本書では肉体の保存法にはじまり、仙人の誕生、不老不死を求め狂奔する皇帝たち、ときに猛毒をも含んださまざまな仙薬、そして房中術など「気」を用いた長寿法についても詳述する。 信用のおけない来世よりも、いつまでも若々しくこの世に永らえたい──「不老不死」の欲望が多様な神仙術を生み出していくさまを、死生観の変化とともに解き明かしていく。
  • ふろしきで遊ぼう
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お出かけ・お散歩に便利なバッグや帽子、なりきりグッズ他、布1枚が粋に変身!タマネギの皮などの“染め”遊びや、かわいい手づくりシュシュもあるよ。

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  • 噴火と寒冷化の災害史 「火山の冬」がやってくる
    4.5
    1巻1,056円 (税込)
    第一章 富士山は噴火するのか 1.火山噴火の集中期 災異改元でリセット 富士山噴火をめぐる「予知」 2.地球は火山でつくられた 古代文明を育んだ火山 地球の構造は半熟タマゴ プレートの移動が引き起こす噴火 第二章 「火山の冬」と気候変動 1.「火山の冬」の原因は 氷床コアが語る過去の気候 寒冷化のメカニズム 実験場になった火山 2.535年の歴史ミステリー ナゾの超弩級噴火 共和制ローマの最後 日本の異変と仏教伝来 中国に降った黄色い砂塵 3.迫りくる大飢饉 中世気候異常期 17~19世紀の噴火のあたり年 島民の2割が犠牲になったラキ山 寒波が招いたフランス革命 山麓を壊滅させた浅間山 天明の大飢饉 第三章 九州南部の縄文文化を崩壊させたカルデラ 1.巨大カルデラの島 カルデラが重なる九州 鬼海カルデラの巨大噴火 追われた先進縄文人 壊滅した縄文文化 2.文明を崩壊させた火山噴火 出エジプト記 ミノア噴火 中国の王朝の衰退 アトランティス伝説 3.タイムカプセルのヴェスヴィオ山 にぎやかな国際都市 ポンペイ最後の日 生々しい犠牲者の姿 第四章 悪夢の時限爆弾―破局噴火 1.破局噴火とは 爆発指数で測れない被害 過去の破局噴火 今後起きるかもしれない破局噴火 2.20世紀の火山災害と未来の危険 米国史上最大の噴火 報道陣を巻き込んだ雲仙普賢岳 先住民を追い詰めたピナトゥボ噴火 カナリア諸島のラパルマ島 海底噴火と軽石騒動 ニオス湖――静かな噴火 3.生態系は噴火からどう回復したか 救われたジャワサイ セントヘンレンズ噴火の教訓 海鳥の楽園「西之島」 4.「予知」か「予言」か 御嶽山噴火をめぐる訴訟 成功した噴火予知 レジリエンス社会の構築
  • 紛争から読む世界史~あの国の大問題を日本人は知らない
    4.2
    1巻990円 (税込)
    「受験世界史に荒巻あり!」といわれる東進ハイスクール超実力人気講師が、 世界で起きている紛争問題の『なぜ』と『流れ』を徹底解説! ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、収束が見えないガザ情勢、 アジア緊張の火種、アフリカの内戦の歴史と現在、インドにおけるヒンドゥー・ナショナリズム、 歴史修正主義などが絡みあいながら活発化している歴史認識論争、 ポピュリズムの台頭(ポピュリスト・モーメント)……世界の「紛争地図」から、面白いほどいろんなことが見えてくる! ニュースの背景が深く理解できる一冊! ◎ヨーロッパ列強が勝手に線を引いて決めた「国境」に翻弄される人々 ◎「ソ連崩壊」で始まった東欧諸国の新たな国づくり。対立の根源は? ◎イスラエルはどんな国? ゼロから「パレスチナ問題」をおさらい ◎断続的に続く、アイデンティティを巡る争い。歴史認識紛争の起源 ◎拡散する権威主義、後退する民主主義。世界はどこに向かうのか? ……紛争の背景にある各地域の特徴や複雑に絡み合う各国の思惑、現在進行形の重要問題をコンパクトに学べて、国際情勢の解像度が上がる! 今、世界で起こっている事象を理解するための第一歩!
  • フーコーの系譜学 フランス哲学〈覇権〉の変遷
    -
    危機の20世紀はフランスの〈知〉をいかに変えたか? 「ニヒリズム」に抗し、生命の躍動を歌うベルクソンと、意識の自由を掲げるサルトルを経て、「理性」と「権力」の実像を暴くフーコーへ。時代と格闘し、哲学を深化させた三巨匠を、鮮やかに読み解く意欲作。(講談社選書メチエ)
  • ヴァージニア植民研究序史 ―17世紀初期におけるヴァージニア植民研究―
    -
    1巻1,760円 (税込)
    本書は17世紀初頭のジェームズ一世期におけるアメリカのヴァージニア植民に関するものである。 特に本書ではヴァージニア植民の実質的推進母体であるロンドン・ヴァージニア会社を中心にして論をまとめている。
  • 部活動と生徒指導 : スポーツ活動における教育・指導・援助のあり方
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 部活動と生徒指導との関連、指導・援助のあり方などを解説。部活動・スポーツ活動の指導に携わる教員の必携本。

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