作品一覧

  • 引き揚げを語る 子どもたちの戦争体験
    4.5
    1巻693円 (税込)
    「それからのことはどうしても思い出せないんです」「人の死がありふれていました」――.第二次大戦が終わり,満州,朝鮮半島,台湾など外地で生活していた人たちの多くが命からがら日本に帰ってきた.その苦難の証言が大きな反響をよび投稿が相次いだ連載企画に,識者インタビュー,記念資料館案内,ブックガイドを増補.

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  • こころのねっこ 「こどもの詩」55周年精選集(2017-2021)
    4.6
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『読売新聞』の名物投稿欄、生活面の「こどもの詩」が2022年4月で55周年を迎えた。子どもの目にしか映らない風景や大人もびっくりする新発見まで、飾らない言葉で表現される詩は、どれも胸を打つ。本書は、『ことばのしっぽ 「こどもの詩」50周年精選集』の続編として、2017年から2021年の5年分から約200篇を厳選して掲載したもの。特に2020年春の緊急事態宣言以降はコロナに関する詩も多くあり、「こどもたちのウィズコロナ」も感じさせる一冊。 第一章 何を言われてもがんばるのです――2017年 第二章 ばあばにはみらいがないの?     じゃあつくればいいじゃん――2018年 第三章 オレは ほんの少し世の中が     分かるようになっただけなんだ――2019年 第四章 あんたのせいでメチャクチャだよ――2020年 第五章 じぶんがだいすき     あとね ちきゅうもだいすき――2021年
  • なぜあの人のシャツはパリッとしているのか くらしの疑問を専門家に聞きました
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「一晩寝かせたカレーはおいしいって言うけどなぜ?」「洗濯洗剤を入れると落ちない汚れまでなぜ落ちるの?」「蚊にさされる人とさされない人がいるのはなんで?」など、日常生活における疑問の数々を、専門家や識者への取材で明らかに。 単なる豆知識のレベルを超え、一歩先の深いところまでしっかり教える、読み応え抜群の1冊。読売新聞くらし面の人気連載を書籍化。
  • 母娘問題2 オトナの親子
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    読売新聞朝刊で連載中の好評連載「オトナの親子」の拡大版コミックエッセイ第2弾。 “毒親"の言葉も浸透しつつある昨今、長生きがもたらしたオトナの親子関係の確執はとても深く、多くの人が悩み苦しんでいます。前半では、1巻で登場した親子のその後を描いています。ついに実家を離れてひとり暮らしをはじめた娘、母に自身の心の悩みを打ち明けた娘、それぞれのジツボはどんな想いを抱え、どう娘と対峙するのが良いのか悩み、一方の娘たちも、ジツボとの向き合い方、程よい距離感を悩みながらも模索していきます。1巻同様、専門家の方々のアドバイスを含めた解説も掲載しています。後半では「著名人の実体験」と「発言小町に寄せられたリアルな声」を加え、より多彩な例を知っていただける内容となっています。本書が、親子関係を見つめ直し、少しでも心を軽くすることに役立てば幸いです。
  • 母娘問題 オトナの親子
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    「あなただけは分かってくれるはず。だって血のつながった母と娘なんだから」―― オトナになった母娘の関係を時に重く、時にユーモラスに描いたコミックエッセイ。あの手この手で娘たちを支配しようとする母親たちの姿は、恐くもあり、おかしくもあり、“あるある"と共感するところもあり。 読売新聞生活部によるコラム「オトナの親子」も掲載。様々な方から寄せられた体験談とともに、専門家からのアドバイスも。親との関係に悩み苦しんでいる全ての人におくります。
  • 読売新聞家庭面の 100年レシピ
    -
    1巻1,222円 (税込)
    2014年に100周年を迎えた読売新聞家庭欄。過去100年間に掲載されたレシピ数はなんと2万件以上に上ります。その中から次世代にも残したいとっておきの100のレシピを、野崎洋光さんら4人の食の専門家がセレクト、一冊の本にまとめました。 豚のカツレツ、マカロニ・サラダ、豚の角煮、ナポリタン、サバの味噌煮・・・。懐かしい味や忘れられない味など、誰もが作ってみたい料理ばかりが並びます。また、この100年の家庭料理の歴史が分かる記事も充実。 料理初心者にも、上級者にも、家庭料理のバイブルとして、手元に置いていただきたい一冊です。
  • 行き止まり線の旅
    4.0
    1巻330円 (税込)
    全国各地にある鉄道の「行き止まり線」を旅する。進む先がないため盲腸線とも呼ばれ、軽くみられがちだが、その風情はあなどれない。案内役の記者たちと小さな旅に出てほしい。もてなしの心がしみるJR日南線▽パン職人が駅長をする北条鉄道▽しあわせ運ぶ黄色い列車の島原鉄道▽幻の駅を通過するJR江差線▽全駅から富士山が見える岳南鉄道▽運転手が通行手形を交し合う土佐電鉄▽運転士を体験できる一畑電車▽外は「ブラジル」の東武鉄道小泉線

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ユーザーレビュー

  • こころのねっこ 「こどもの詩」55周年精選集(2017-2021)

    Posted by ブクログ

    SNSが流行り、略語が世を席巻し、子供さえも「バズる」「ガチャ」ということばを当たり前に使い、「かわいい」を他の表現では出来なくなってしまった。
    いや、させてしまったのだろう。
    この一冊は、私たちが忘れていた、物事に感動する。悲しむ。そんな当たり前の感情を、2017年から2021年。そう。コロナ前、コロナ禍を小学生くらいに生きた子たちの言葉で表現している。
    心が豊かだから、言葉が豊かなのか。
    言葉が豊かだから、心が豊かなのか。
    挿絵がないところも素晴らしい。
    一気に読んでしまう、昔の子供達からの手紙のような本だ。

    0
    2025年05月30日
  • こころのねっこ 「こどもの詩」55周年精選集(2017-2021)

    Posted by ブクログ

    素晴らしい。
    子どもの感性に触れさせてもらって、心がほぐれた。

    自分の子どものこういう発言も、測量野帳に書き留めようと思った。

    0
    2025年05月10日
  • こころのねっこ 「こどもの詩」55周年精選集(2017-2021)

    Posted by ブクログ

    ぜんぜん悲しい詩じゃないのに
    感動させてやろう!っていう詩じゃないのに
    じんわり涙が出てくる

    子供の感性って素晴らしい

    みーんな、そんな自由な気持ちを
    忘れないでほしい

    私の子供たちのそんな気持ちを
    私が支えられますように

    0
    2024年09月30日
  • 引き揚げを語る 子どもたちの戦争体験

    Posted by ブクログ

    薄く短い本ながら、日本人の難民であった引き揚げ者の立場と、体験者の語りがよく伝わりよく分かる内容だった。
    ものが分かるようになるほどに、日本の「戦争」は世界に比して特殊であるとは感じていたけど、加藤聖文先生の説明で明確に知ることができた。背景を知らないまま聞く体験談と、ある程度知ってから聞く体験談には雲泥の差があり、語る言葉の行間への想像力が必要となる。

    戦争の実態は軍部とか指導者とか政治とかではなく、犠牲になった民衆の側にある。その体験者の実際の話が収録されている。満州のみならず、樺太、北朝鮮、台湾からも引き揚げがあったこと。帰国出来ても安穏ではなかったこと。
    帰る国がある場合はこうなる。

    0
    2024年08月15日
  • こころのねっこ 「こどもの詩」55周年精選集(2017-2021)

    Posted by ブクログ

    こんなに素直に表現できる子どもたち♡
    一つ一つの作品を読んで心にグッときた!!

    大人になれば感性も乏しくなっていくけど
    子どもの感性の豊かさには本当に感動する。

    子どもたちがこれからも楽しい人生を
    歩めますように、、、。

    0
    2024年01月21日

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