ブックガイド作品一覧

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  • セカイからもっと近くに 現実から切り離された文学の諸問題
    3.9
    想像力と現実が切り離されてしまった時代に、文学には何ができるだろう。ライトノベル・ミステリ・アニメ・SF、異なるジャンルの作家たちは、遠く離れてしまった創作と現実をどのように繋ぎあわせようとしていたのだろうか。新井素子、法月綸太郎、押井守、小松左京――四人の作家がそれぞれの方法で試みた、虚構と現実の再縫合。彼らの作品に残された現実の痕跡を辿りながら、文学の可能性を探究する。著者最初にして最後の、まったく新しい文芸評論。

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  • ノンフィクションはこれを読め! 2013 - HONZが選んだ110冊
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    書評サイトHONZのレビュー集第二弾。『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』『ランドセル俳人の五・七・五』ほかのお薦めレビュー、岡田斗司夫ロングインタビューなどを収録。

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  • ノンフィクションはこれを読め! - HONZが選んだ150冊
    4.1
    1巻1,430円 (税込)
    ノンフィクション書評サイト〈HONZ〉いち押しの150冊――『理系の子』『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』『さいごの色街 飛田』『ナチスのキッチン』『河北新報のいちばん長い日』『地球全史』『神は数学者か?』『スパイス、爆薬、医薬品』『江戸時代の天皇』『未来国家ブータン』などを網羅。これ一冊で《現代》がわかる!

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  • 教養として知っておきたい 世界の名作50選
    4.0
    『罪と罰』『ユリシーズ』『百年の孤独』――世界中の人々に愛され、日本でも著名な文学作品は数多い。しかし、ストーリーのあらましを理解し、簡潔に説明できる人はどれほどいるだろうか。本書は、古今東西から50の名著を厳選し、作品発表当時の時代背景などを織り交ぜながら、その内容を平易に解説している。“現実のアポロ計画を100年前に先取りしていたSF小説のパイオニア”(『月世界旅行』)、“「吐き気」という生理現象を通じて哲学と文学の融合を試みた実存主義の聖典”(『嘔吐』)、“戦争を通じて恋愛悲劇を描いたハードボイルド文学の原点”(『武器よさらば』)、“平凡な家庭に訪れた突然の悲劇――現代人の孤独と不安を描く不条理文学の金字塔”(『変身』)など、大長編・難解作品でも、1作3分で早わかり! 「名作文学ワールド」への格好のガイドブック。

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  • 東西ミステリーベスト100
    3.6
    あの傑作ガイド『東西ミステリーベスト100』が帰ってきた! 古典、新作取り混ぜてのオールタイムで、ミステリー傑作中の傑作とはいったい何か? ミステリーファンなら誰でも考えてみたいこの問を、日本推理作家協会、SRの会、各大学ミステリークラブ、各地の読書会、国内外のミステリー通などに大アンケート! 国内・海外全202冊を「あらすじ」と「うんちく」で紹介する。既読者には備忘の一冊。これからの方にはマストガイドに。文庫版おまけとして、100位以下の100タイトルリストも特別追加。四半世紀ぶりの大改訂版!
  • プルーストからコレットへ いかにして風俗小説を読むか
    3.0
    世紀末から一九二〇年代、パリの文壇にあった二人の作家は、政治思想や倫理道徳の価値基準とは無縁の世界を生き、書き綴った。それが過ぎ去った時代の証言としてたえず読み返されるのはなぜか。小説だけがすくいとることのできる時代精神のありよう、すなわち「風俗」があざやかに映し出されているからである。本書は「風俗を反映しつつそれ自体が風俗的存在でもある文学」という観点から作品を読み、時代の中に位置づける試みである。
  • 戦略読書日記
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    本質を抉りだす思考のセンス! 『ストーリーとしての競争戦略』の原点がここにある。 ──そもそも本書は普通の意味での「書評書」ではない。 書評という形式に仮託して、経営や戦略について 僕が大切だと考えることを全力全開で主張するという内容になっている。 ものごとの本質を抉り出すような本、僕の思考に大きな影響を与えた本を厳選し、 それらとの対話を通じて僕が受けた衝撃や知的興奮、発見や洞察を 読者の方々にお伝えしたい。 僕の個人的なセンスなり趣味嗜好に引きずられた話なので、 好みや体質に合わない方もいるだろう。 その辺、ご満足いただけるかどうかはお約束しかねる。 しかし、本書を読んでも「すぐに役立つビジネス・スキル」が 身につかないということだけはあらかじめお約束しておきたい。(「まえがき」より) 読んでは考え、考えては読む。 本との対話に明け暮れた挙句の果てに立ち上る、極私的普遍の世界。 楠木建の思考のセンスとスタイルが凝縮された1冊。 特別付録・ロングインタビュー「僕の読書スタイル」、付録・「読書録」付き。 【目次】 ■序章:時空間縦横無尽の疑似体験 『ストーリーとしての競争戦略』 楠木建著 ■第1章:疾走するセンス 『元祖テレビ屋大奮戦!』 井原高忠著 ■第2章:当然ですけど。当たり前ですけど」 『一勝九敗』 柳井正著 ■第3章:持続的競争優位の最強論理 『「バカな」と「なるほど」』 吉原英樹著 ■第4章:日本の「持ち味」を再考する 『日本の半導体40年』 菊池誠著 ■第5章:情報は少なめに、注意はたっぷりと 『スパークする思考』 内田和成著 ■第6章:「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の戦略思考 『最終戦争論』 石原莞爾著 ■第7章:経営人材を創る経営 『「日本の経営」を創る』 三枝匡、伊丹敬之著 ■第8章:暴走するセンス 『おそめ』 石井妙子著 ■第9章:殿堂入りの戦略ストーリー 『Hot Pepper ミラクル・ストーリー』 平尾勇司著 ■第10章:身も蓋もないがキレがある 『ストラテジストにさよならを』 広木隆著 ■第11章:並列から直列へ 『レコーディング・ダイエット 決定版』 岡田斗司夫著 ■第12章:俺の目を見ろ、何にも言うな 『プロフェッショナルマネジャー』 ハロルド・ジェニーン著 ■第13章:過剰に強烈な経営者との脳内対話 『成功はゴミ箱の中に』 レイ・クロック著 ■第14章:普遍にして不変の骨法 『映画はやくざなり』 笠原和夫著 …他、全21章
  • まるごと小説は面白い
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本は小説についての読み物。森鴎外の「身上話」、幸田露伴の名作「五重塔」、張赫宙の「ガルボウ」の異色作など8作品を小説の細部の味わいに留意しながら読む本。
  • 強く生きるために読む古典
    3.9
    高校三年で肉体労働の現場に転がり込んだ著者は、一冊の古典を読む。ヘーゲルの『小論理学』だ。その哲学書は、日々の土木作業で疲れ切った若者に「未知の地平へジャンプするための勇気」を教えてくれた。正しい理解を目ざすのではなく、自分が生き延びる助けになるように本を読む。そのとき、難解・重厚と思われた古典は、人生を戦うための武器となり、仲間となる。いわば、生きるための読書だ。その実践記録である本書は、「未読の古典にチャレンジするための勇気」を私たちに与えてくれる。【目次】はじめに 「できそこない」のためのブックガイド/1 『失われた時を求めて』(プルースト)かけがえのない時間/2 『野生の思考』(レヴィ=ストロース)ゴミ捨て場からの敗者復活戦/3 『悪霊』(ドストエフスキー)もしも世界が一編の美しい文章なら/4 『園遊会(ガーデンパーティー)』(マンスフィールド)今日、リアルな死に触れて/5 『小論理学』(ヘーゲル)気がつくと見知らぬ土地に立っていた/6 『異邦人』(カミュ)夕暮れ、場違いな人/7 『選択本願念仏集』(法然)最低の人間に贈られた最高の方法/8 『城』(カフカ)成し遂げられていない物語/9 『自省録』(マルクス・アウレーリウス)春の季節に生まれいづ/あとがき
  • 使える読書
    3.8
    本は読むためだけのものではない――。物語の筋を追うだけの読み方からは卒業しよう。本のなかに散りばめられた一文の輝きを、いかに切り取り、伝え、活かすか。齊藤流キーワード方式の速読法で、どんな本でも「ネタ」になる本として生まれ変わる。新しい世界の切り口を手に入れる方法が満載の目からウロコの「使える読書」術。

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  • 装丁問答
    3.4
    装丁の名人が書いた装丁エッセイ。「ジャケ買い」した数々の本の批評や、漱石から現代まで本のデザインにこだわる人たちへのオマージュ。盟友・黒田征太郎との対談、伊集院静の友情寄稿つき。本好きに贈る一冊。

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  • 憂鬱の文学史
    -
    1巻1,936円 (税込)
    「憂き我をさびしがらせよ秋の寺」から320年、『三四郎』から100年、『田園の憂鬱』から90年、人間にまとわりつく憂鬱という感情を文学はどのように表現したのだろう。

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  • 米光一成ブックレビュー1 本の雑誌2005年編
    -
    『本の雑誌』(本の雑誌社)「新刊めったくたガイド」2005年連載をまとめたもの。 小説以外のさまざまな本を紹介。荒井良二『ぼくとチマチマ』、佐藤幹夫『自閉症裁判』、木村敏『関係としての自己』、松山ひろし『呪いの都市伝説カシマさんを追う』、菊地成孔『CDは株券ではない』、石原千秋『「こころ」大人になれなかった先生』、柳父章『近代日本語の思想』、角川春樹『わが闘争』、いとうせいこう×奥泉光『文芸漫談』、石川雅之『もやしもん』、伊藤潤二『地獄星レミナ』等。 (まえがきより) 『本の雑誌』(本の雑誌社)に「新刊めったくたガイド」というコーナーがある。 米光一成が、2005年、2006年の二年間、毎月その「新刊めったくたガイド」に書いた原稿を集めて電書化したのが、この「米光一成ブックレビュー 1」「米光一成ブックレビュー 2」だ。 雑誌に載ったテキストと微妙に違うのは、ぼくの手元にあるテキストをベースにしたからだ。つまり、校正とか、後で修正した部分が反映されていない。 雑誌連載なので行数ぴったり合わせなくてはならないので泣く泣く削った部分も削ってない状態になっている。 とはいえ、細部を除いては雑誌掲載のものと、ほぼ同一のはず。 「新刊めったくたガイド」というのは、『本の雑誌』の中心となるコーナーのひとつ(だよね?)で毎月6人ほどの各ジャンル担当のレビュアーが、新刊をセレクトして紹介するコーナーだ。 米光の担当は、小説以外の本。 小説以外! なんて大雑把なくくりだろう。 ほぼ毎日、書店に行くのはもとからの趣味みたいなところがあったけど、「これも仕事である」という言い訳ができるようになると、書店滞在時間も長時間化して、池袋のジュンク堂に朝行って夜帰ったりしながら、本をあれこれ物色した。 ひたすら新刊を読んで、毎月おもしろいものを選んで、紹介するという2年間だった。

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  • 本のチカラ
    3.7
    本の力で復興を支援するプロジェクトとして放送されたFM番組『希望の本棚』を書籍化。ビジネス書のベストセラー著者を中心とする21人が、自分の人生を変えた1冊を紹介。現在・将来に希望を見出せない人は必読。
  • 女はなぜダメ男に魅かれるのか?  日本レンアイ文学のすすめ(1)
    4.4
    「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」「華和家の四姉妹」などの数々のテレビドラマ原作、大ベストセラーエッセイ『恋愛論』で知られる漫画家・柴門ふみが、日本の文豪に連綿と受け継がれるレンアイ観を読み説く名作案内。エリートのくせに優柔不断、問題は先送り、草食系に見えて性欲はある男がなぜモテるのか? ツッコミどころ満載の主人公キャラは、作家のキャラそのもの。夏目漱石「こゝろ」、川端康成「雪国」、森鴎外「舞姫」、村上春樹「ノルウェイの森」、太宰治「斜陽」5作品に共通するモテ男のポイントとは? 『恋する文豪』のダイジェスト版 【読了時間 約40min】
  • 対談 「政治家・石原慎太郎」を大嫌いな人のための「作家・石原慎太郎」入門
    -
    行動原理は「やりたいことをやる」。映画監督、劇場の重役、そして政治家も、慎太郎には退屈しのぎ!? 読まず嫌いも多い「作家・石原慎太郎」の才能を深く敬愛し、作品を読み込んできた二人が、その魅力から人間性までを語りつくす。新たな「石原慎太郎」像を提示する、刺激的な対談。
  • 村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』メッタ斬り!
    4.0
    文芸書史上最速で100万部を突破した村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を、あの文学賞メッタ斬りコンビが2万字で読解を試みた!本読みのエキスパートである2人はいったいこの作品をどう読んだのか? この作品は村上春樹作品の中でどう位置づけられるのか?電子書籍のみの緊急配信。特別付録として「『村上春樹『1Q84』をどう読むか』メッタ斬り!」も収録。

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  • 読書の方法~なにを、どう読むか~
    3.3
    「なにに向かって読むのか」「どう読んできたか」「なにを読んだか、なにを読むか」。偉大な思想家・詩人であり、また類まれな読書家でもある著者が、読書をとりまくさまざまな事柄について書いた、はじめての読書論集成。長年における著者の思索の軌跡、思想の背景が存分に詰まった、「知」の巨人による異色の読書論。

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  • あらすじで読む 日本と世界の名作文学40選
    -
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ これさえ読めばあなたも明日から文学通!! ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 日本、および世界の名作文学厳選40作品を超凝縮して簡潔にご紹介!! 時代を超えて愛読される作品はそれぞれ、現代にも通じる「何か」が必ず備わっています。 教養、教訓、娯楽としてお楽しみいただける一石三鳥の名作文学まとめ本です!! ---------------------------------------- 【こんな人にピッタリ!】 ★文学に興味をもったけど、何から読めばいいかわからない ★近ごろ人生について考えるようになった ★名作文学の映像化を見て原作が気になっている ---------------------------------------- 【もくじ】 ●はじめに 第1部 日本近代文学 夏目漱石 □なつめ そうせき□ プロフィール 略年表 吾輩は猫である 坊っちゃん 草 枕 虞美人草 三四郎 それから 門 こころ 明 暗 森鴎外 □もり おうがい□ プロフィール 略年表 舞 姫 阿部一族 高瀬舟 芥川龍之介 □あくたがわ りゅうのすけ□ プロフィール 略年表 蜘蛛の糸 羅生門 鼻 杜子春 宮沢賢治 □みやざわ けんじ□ プロフィール 略年表 風の又三郎 銀河鉄道の夜 注文の多い料理店 太宰 治 □だざい おさむ□ プロフィール 略年表 走れメロス 斜 陽 人間失格 樋口一葉 □ひぐち いちよう□ たけくらべ 島崎藤村 □しまざき とうそん□ 夜明け前 国木田独歩 □くにきだ どっぽ□ 武蔵野 菊池 寛 □きくち かん□ 恩讐の彼方に 田山花袋 □たやま かたい□ 蒲 団 梶井基次郎 □かじい もとじろう□ 檸 檬 第2部 世界文学 シェークスピア プロフィール 略年表 ハムレット リア王 ベニスの商人 ロミオとジュリエット ゲーテ プロフィール 略年表 ファウスト 若きウェルテルの悩み ドストエフスキー プロフィール 略年表 罪と罰 カラマーゾフの兄弟 トルストイ プロフィール 略年表 アンナ・カレーニナ 戦争と平和 セルバンテス ドン・キホーテ サン=テグジュペリ 星の王子様

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  • 10年後あなたの本棚に残るビジネス書100
    3.9
    神田・勝間両氏がこれだけは読んで欲しいビジネス書を100冊選び、エピソードを交えながら読みどころを解説。フォトリーディングの実践法、勝間式読書投資法から、巻末には両氏の「年齢別」読書遍歴とカリスマ書店員9名の選書付き!
  • 難関大学生が書いた 頭がよくなる本の読み方・選び方
    3.3
    「本なんて、別にいま読まなくてもいいんじゃない?」と思っている学生のみなさんへ 「本を読むのはいいことだ」 「若いうちに、本をたくさん読みなさい!」 こんな言葉を聞いたことがない人は、おそらくいないでしょう。 「そんなことはわかってはいるけど、部活とか勉強とかで忙しいし……」 「どんな本を読めばいいかよくわからないし……」 「社会人になってから読めばいいのでは?」 と思ったことがない人も、おそらくいないのでは?実は、こういう理由で本を読まないのは、とてももったいないことなのです。 なぜかというと、本を読むと、こんないいことがあるからです! ・言葉と論理的思考という「武器」が手に入る ・理解力、文章力、集中力が高まる ・新しい視点が得られる ・社会に出てから必要な能力が身につく 「じゃあ、ちょっと読んでみようかな? でもどの本を読めばいいかわからない……」 ご安心ください。本書では、そんなあなたに、東大・早慶在学中の現役大学生が、「本の読み方」「本の選び方」のコツを伝授します。ちょっとしたことなのに、読書がぐっと楽しくなり、同時に頭を鍛えることができる本とのつきあい方のヒントを凝縮した1冊です。
  • 「耳読(ミミドク)」で、もっと読めるようになる! あなたにそっと教える、読書時間を3倍に増やす方法
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    「本を読むのが面倒くさい」 「たくさんの文字を読むのが疲れる」 「忙しくて本を読む時間がない」 本書でご紹介する「耳読」は、これらの悩みを解消できるまったく新しい読書方法です。 「耳読」とは、読んで字のごとく「耳で本を読むこと」です。つまり、音声化されたコンテンツを聴くことで、目で読むのと同じ情報をインプットすることができるのです。 ●すき間時間を活用できる! 満員電車での通勤や車での運転中、ランニングなどの運動中、入浴中など、目や手はその作業でふさがっています。でも、耳は空いています。こうした一見何もできないようなすき間時間に「耳読」をすることによって、読書時間はあっという間に3倍に。 ●目を休めることができる! テレビを観たり、新聞や書類を読んだり、わたしたちは一日中目を使っています。パソコンやスマートフォンの普及によって、さらに目を酷使する時間は増えています。目をいじめるのはそれくらいにして、もっと耳を活用しましょう。目を閉じて本を読みましょう。 ●「耳読」ツールや利用方法満載! でも、どうやってはじめればいいの?という方向けに、本書では、音声コンテンツの種類、入手方法、使い方、便利なツール、オススメのコンテンツなど、初心者が必要とする情報を網羅しています。巻末資料には図解付き解説も。 日本最大のオーディオブック(音声コンテンツ)サイト配信サービスの若き会長が教える「耳活用術」超入門!
  • 面白い本
    3.8
    面白いにもホドがある! 書評サイトHONZの代表が太鼓判を押す、選りすぐりの面白本100冊。ハードな科学書から、シュールな脱力本まで。いずれ劣らぬ粒ぞろい。一冊でも読んだら最後、全冊読まずにいられなくなる。本代がかかって仕方がない、メイワク千万な究極ブックガイド。

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  • NHK「100分de名著」ブックス 新渡戸稲造 武士道
    4.0
    1巻838円 (税込)
    日本人が初めて海外に向けて、日本文化の全体像を紹介した書である『武士道』。桜花にたとえられた武士の精神と、日本人の依って立つ思考や道徳意識はいかにして生まれたか。国際化が求められる今だからこそ本書を通して考える─日本とは、日本人とは何なのか、と。
  • 司馬遼太郎。人間の大学 人生の基本を学ぶために
    3.0
    死してなお多くの人々の心を捉えて離さない司馬作品の数々。グローバル化する現代社会において、私たち日本人が誇りを持って生きるために、今こそ日本と日本人を励ます司馬文学にその指針を求めることができるのではないか。本書は、「司馬文学は、日本人が“一人前の大人”になるための最良のテキストである」と力説する著者が、司馬作品の“読みどころ”をわかりやすく解説、その魅力を浮き彫りにした好著である。敵にさえも愛される資質とは何かを教えてくれる『竜馬がゆく』、一身立ち一国立つ(個人の独立があり、そして国家の独立がある)ことを謳った『坂の上の雲』、日本の近代的な合理精神を気づかせてくれる『国盗り物語』、才能ある人間が世に出て認められることの難しさを説いた『新史太閤記』、ビジネス社会の倫理とは何かがわかる『菜の花の沖』……。人間、社会、歴史について、知見と洞察に溢れた作品群のエッセンスを堪能できる一冊。

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  • 古典力
    4.0
    齋藤流「古典の新しい読み方」の誕生。ヤマ場を先に読む「クライマックス読み」やリメイクドラマなどから源流を辿る「さかのぼり読み」、そしてご存じ「音読」など、これまでにない、古典への近道を伝授。いわゆる古典のほか思想・哲学、現代の名作までおススメ50点も詳しく紹介。こんな時代だからこそ、「古典力」を味方につけるべし。

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  • NHK「100分de名著」ブックス マキャベリ 君主論
    4.0
    1巻838円 (税込)
    政治的リアリティでもって、キリスト教的倫理観を排し、「権謀術数の書」として物議を醸した『君主論』。現代では帝王学のマニュアルとして切り貼りされがちだ。しかし、それが政庁への再雇用を求めたマキャベリが自分のために、自分の経験をもとに記した「政治実践の書」であったことはあまり知られていない。ルネサンス期のフィレンツェで辣腕をふるった書記官による、乱世を生き抜くための政治哲学を紹介する。
  • 「眼力」をつける読書術
    3.3
    1巻1,320円 (税込)
    論理的な思考を養い、アイデアや企画を発想するにはどんな本を読み、どのように読んだら良いのか? 読書の達人が、論理的に読む力がつき、問題解決につながる読書法を解説する。 【主な内容】 第1章 読書はなぜ必要なのか? / 第2章 ジャンル別の読み方 / 第3章 技術を知れば、視点が変わる / 第4章 何を読むべきか? / 第5章 読むための環境づくり / 第6章 読んでからどうする?
  • 名作はなぜ生まれたか 文豪たちの生涯を読む
    -
    文学史上に燦然と輝く不朽の名作を残した世界の文豪たち。その生涯は、彼らが描きだした作品と同様、われわれを感動させずにはいない。女性遍歴を創作の原動力にしたゲーテ、人生の危機と対決した“アウトサイダー”ヘッセ、冒険に生きた“空の詩人”サン=テグジュペリなど、文豪の知られざる側面や各々の作品のもっとも感動的なシーンにスポットライトをあてた、24編の文学案内。

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  • リンボウ先生偏屈読書録
    3.3
    自分でお金を払い、面白いと思ったものだけお勧めしたい。古くは『源氏物語』から、鴎外先生の史外小説、さらにはアラーキーの話題まで、一流のへそ曲がり書物ワンダーランド。

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  • 恐怖と狂気のクトゥルフ神話
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一人の作家が創造した壮大なる暗黒神話体系「クトゥルフ神話」! ★神話に登場する古の神々&旧支配者達を美麗イラストで禍々しく紹介。★『インスマスを覆う影』などのクトゥルフ神話を代表する九つの物語を収録。未知なる宇宙的恐怖にあなたの精神は耐えられるだろうか…? 第一章:入門・世界観(解説;クトゥルフ神話とは何か? ほか)、第二章:暗黒神たち(解説;アザトースほか)、第三章:禁断の小道具(解説;ネクロノミコンほか)、第四章:闇の舞台(解説;インスマスほか)、第五章:関連作品紹介(解説;暗黒神話体系シリーズ クトゥルーほか)。
  • 短編小説を読もう
    4.3
    とにかくおもしろい芥川龍之介、こんな文章を書けたらすごい志賀直哉、目を見張る中島敦。子どものとき落語全集と銭形平次捕物控で短編のとりこになった著者は、好きな小説を読み漁っていく。自らの体験を通じ、また短編の作り手の視点から、ぜひ触れてほしい作品をすすめる。脳に確かにしみこむ若いときの読書は大切だ。

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  • ぼくのミステリ作法
    3.0
    推理界最高の人気者、赤川次郎が、はじめて自分の手のうちをあかした! 「ミステリ作家が、ミステリについて評論めいたものを書くのは、自分の首をしめるようなもの」と言いつつも、トリックのかけ方、謎ときの方法など、処女作『幽霊列車』をはじめとするたくさんの作品をまな板にのせ、“赤川次郎式推理小説作法”公開。赤川次郎の小説の面白さ、秘密を知りたいファンには必見の書。
  • 逢瀬で読む源氏物語
    3.2
    源氏物語研究の第一人者が読み解く物語の秘所。逢瀬、すなわち男女の情交の場面は、男と女が一対一で向き合う緊迫した真剣勝負の場である。そこでは光源氏の物語の中での役割を超えて、女君一人ひとりの個性的な感性・心情・ふるまいなどが、おのずと際立って現れる。そこにこそ、それぞれの女君が源氏との関係を生かされることで背負わなければならない問題、女の生き方の問題がおのずと鋭く現れる。
  • NHK「100分de名著」ブックス 宮沢賢治 銀河鉄道の夜
    4.1
    色褪せることのない宮沢賢治の作品世界の中でも、とりわけ私たちを魅了し続ける『銀河鉄道の夜』。「永遠の未完」と言われる本作は、生者も死者も等価に描きだし、独自の自然観と未来観を表現した。東北が生んだ稀代の夢想作家が、その生涯を賭して伝えたかったことを辿る。
  • NHK「100分de名著」ブックス アラン 幸福論
    3.5
    1巻838円 (税込)
    “幸福”は誰もが共通に求める人生の目的でありながら、それを保持することは難しい。20世紀初頭のフランスに生きた哲学者アランは、日常の生活知から幸福になるための自己のあり方を説いた。背後にある哲学的思想にも焦点を当てながら、選び抜かれた言葉で綴られる「幸福への指針」を読みほどく。
  • 村上春樹の秘密 ゼロからわかる作品と人生
    3.8
    国民的作家の“深層”を読み解く! 国民的作家・村上春樹の作品と本人にまつわるさまざまなエピソードから、その作品世界と不思議な魅力を読み解くためのカギをしっかり、わかりやすく、現代日本文学研究の先駆者が解説する。『1Q84』や『ノルウェイの森』をはじめ、村上春樹の諸作品を読むのがずっと楽しくなる、目からウロコの新情報・新解説が満載の村上春樹ガイドの決定版。
  • 新書百冊
    3.3
    数々の新書が一人の青年の燃える向学心を導いてくれた――。このハンディーな本に熱中した若き日々を回想しつつ、すごい本からお買い得な本まで、名著から奇書まで、100冊を精選。読書人・坪内祐三の情熱がほとばしる読書自伝。

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  • 2時間でわかる世界の名著 せめてストーリーくらいは知らないと恥ずかしい名作50
    4.0
    恋愛、推理、冒険、大河小説……。これだけは押さえておきたい“不朽の名作”をたった一冊で堪能できる重宝本!

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  • 2時間でわかる日本の名著 せめてストーリーくらいは知っておきたい名作50
    -
    日本人としてこれだけは知っておきたい近現代の五十の名著を厳選。読みどころから作家の素顔まで即わかる、必読の一冊。

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  • 宮沢賢治のことば
    値引きあり
    4.5
    1巻400円 (税込)
    『銀河鉄道の夜』『雨ニモマケズ』などで知られる国民的作家・宮沢賢治。その作品は豊かな彩りをもち、見る角度によって姿を変え、異なった趣を見せます。本書はそんな賢治の作品から、作家で人事コンサルタントである著者が、さまざまな味わいをもつことばを選び出し、見出しをつけ、解説を書きました。『雨ニモマケズ』の印象から賢治は強く賢い人だったと思いがちですが、私たちと同じ弱さを持った人間だったのです。賢治が執筆したものは、賢治にとっても指針であり目標であったのですが、これからの我々にも道標となるのではないでしょうか。時を超えて心にしみる賢治のことばを味わってください。

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  • ドストエフスキー『悪霊』の衝撃
    3.7
    新訳『悪霊』刊行記念! ドストエフスキー最大の問題小説をめぐり、日本語新訳の翻訳者と、ロシアにおける研究の第一人者が、作品の「魂」について語り合う。天才、美貌、冷徹、少女凌辱、毒殺、奇行、世界遍歴――数々の謎のエピソードで語られる主人公・スタヴローギン。ドストエフスキーは彼を「自分の魂の中から取り出した」と言った。それはなぜか? ドストエフスキーは彼に何を託したのか? 刺激に満ちた文学論。
  • 寝取られた男たち
    4.0
    自分は浮気するのに、女の浮気は許せないという男は結構多い。でも、現実には妻や彼女も浮気をする。いざ発覚すると、黙認したり、相手に制裁を加えたり、遂には殺人に至ったり……哀しい男の姿は実に様々である。だが、妻や恋人を横取りされた時にこそ、実は男の真価が問われるのだ。源氏物語、近松門左衛門、松本清張やシェイクスピア、トルストイなど古今東西の名作から「寝取られた男」を集めたユニークな評論。

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  • 恋する世界文学
    3.7
    奔放な女性はなぜモテるのか。男の嘘と女の嘘は、種類が違う? 『ティファニーで朝食を』『赤と黒』『アンナ・カレーニナ』など世界の名作15編の恋模様を、現代の恋愛エピソードにからめてリアルに軽やかに紹介。ときめき、切なさ、情熱、嫉妬…場所や時代は違っても、恋する気持ちは変わらない。恋愛短歌の名手が複雑な女心と悩める男心に迫る、甘くてスパイシーな文学案内。
  • 新潮文庫 20世紀の100冊
    3.0
    文学作品は、時代から独立して存在しているわけではない。その作品が書かれ、受け入れられ、生き残ってきたことには理由がある。与謝野晶子、夏目漱石、森鴎外などの古典から、谷崎潤一郎、三島由紀夫などの昭和の文豪、現代の村上春樹、宮部みゆきまで、1年1冊、合計100冊の「20世紀の名著」を厳選。希代の本読み、関川夏央による最強のブックガイド。

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  • 読んでから死ね!名著名作
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    本書は古今東西の名著・名作をどう読むかといった方法論とぜひ読んでおきたい必読書ガイドが1冊にまとまったものです。 速読のしかたや音読・素読の効用、『大菩薩峠』のような大長編を読破するコツなど、「積ん読」本を「読了」本にする方法を手取り足取りご案内します。 あわせて著者の読書日記や必読書ベスト100冊の選定など、これを読んだら本を読みたくてたまらなくなること必定! 「百聞は“一読”に如かず」です。 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • セクシィ古文
    4.0
    『源氏物語』や『宇治拾遺物語』には、過激な性愛の描写が満載だった!知的で、エロティックで、抜群に面白い「古文」入門!気鋭の国文学者・田中貴子が著名な古典から24の濡れ場を厳選、奇才・田中圭一の現代語訳コミックと共にエキサイティングに解説していく。
  • 昭和文芸史
    4.0
    大正五年の創刊以来、世に女性の多様な生き方を提示してきた『婦人公論』。同時に、その文芸欄は人気作家の競演の場となり、数々の代表作が生み出された。激動の時代をくぐり抜けた誌面から、二三人の作家と作品を通して、昭和文芸の豊穣を味わう。『「婦人公論」にみる昭和文芸史』を改題。

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  • 芭蕉名句
    -
    芭蕉・一茶研究に多くの足跡を残した著者が著した画期的入門書。「解することと味わうこと」「名歌鑑賞」「名句拾遺」の多面的な章だてと、春夏秋冬に分けて収録するなど工夫が凝らされ、俳聖の人と作品の全貌を描く。

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  • イソップ物語 その恐ろしい真相
    -
    「アリとキリギリス」「ウサギとカメ」「北風と太陽」…誰もが知っているイソップ物語。この最古の童話に、実は人類が迎えねばならない戦慄の未来、生き残るための秘法が隠されていたのだ!たわいない昔話と思われていたものに、現代人へのどんな警告が隠されているのか?まずは最もポピュラーな「オオカミ少年の話」から紹介しよう…。

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  • 読書力
    4.1
    本を読むことの意味は何? 案外答えにくい問いに、「読書によって…の力がつく」という形で答えていきます。コミュニケーションの力、人間を理解する力、さらに、自分をつくり、鍛え、広げることと、読書との関わりを示します。工夫や注意点、楽しみと辛さも述べて、活字離れの現代、あらためて読書の本質を考える1冊です。

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  • 詩のこころを読む
    4.5
    いい詩とは、ひとの心を解き放つ力をそなえているばかりか、生きとし生けるものへのいとおしみの感情をも誘いだしてくれます。詩人である著者が、その心を豊かにしてきた詩の宝箱の中から忘れがたい詩の数々を選びだし、情熱をこめて語ります。ことばの花々にふれてみなさんは、きっと詩の魅力にとらえられるでしょう。

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  • 説き語り「源氏物語」
    -
    1巻550円 (税込)
    源氏物語はラヴ・ストーリー。さまざまなタイプの女君が登場し、今も変わらぬ恋のかけ引きや、愛を奏でます……許されぬ恋、ひと夏のヴァカンスの恋……等々。源氏物語は色好みの世界を表に、実は女がつくられることの不幸を描いた、という著者が15人の女の生き様を、今を生きる女の心に通わせて語る、「村山源氏」。
  • アガサ・クリスティー百科事典 作品・登場人物・アイテム・演劇・映像のすべて
    4.6
    長篇はもとより全短篇の内容まで詳細に紹介した完璧な「作品事典」をはじめ、「作中人物事典」「アイテム事典」「戯曲・映画化・テレビ化作品完全リスト」「年譜」などなど、クリスティーに関する様々な情報を網羅。調べるのにも、拾い読みして楽しむのにもよい画期的な事典。クリスティー・マニア必携の一冊。

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  • ワンピース最強読本 -Dとラフテルの謎に決着-
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 総計2億冊の不滅の出版記録を樹立し、今なお快進撃を続けている週刊少年ジャンプ連載まんが「ワンピース」。本書は、本編を通じてわかりづらい部分を解説し、あまりにも長い展開の中で読者にとって未消化になりがちな部分にメスを入れ、大胆に今後の予測を展開していきます。ポーネグリフの謎など読者の興味の中心に対して現段階での最新の解析で迫ります。また、頂上決戦での戦略図を細かく時間軸、登場人物にそって説明し、臨場感あふれる解説をしております。ワンピースワールドマップもより一層詳しい世界観をお伝え出来ると思います。
  • シェイクスピア物語
    -
    名随筆家ラムが、病身の姉メアリーとともに書いた「シェイクスピア作品のダイジェスト版」。ダイジェストとはいっても、原作の雰囲気が忠実に活かされ、欧米で昔から名作として親しまれてきた。本書には、四大悲劇のほか、「テンペスト」「真夏の夜の夢」「冬の物語」「空さわぎ」「お気に召すまま」「ヴェローナの二紳士」「ヴェニスの商人」「シンベリーン」「まちがいつづき」「十二夜」「ロミオとジュリエット」の15の作品を収録。

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  • 教科書では教えてくれない日本の名作
    4.4
    カリスマ予備校講師・出口汪が日本の6大文豪の名作に隠された知られざるメッセージを読み解き、「名作が10倍面白くなる読み方」を紹介する。“先生”と女子高生“あいか”による「講義形式」で展開していく「楽しみながら読める!」スタイル。

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  • 偏愛的作家論
    3.0
    小説本来の楽しみとは、スタイルを味わうことにあるとする著者が、石川淳、三島由紀夫、久生十蘭等、二十四人の日本作家へ捧げたオマージュ。乱歩の「玩具とユートピア嗜好」を探るかと思えば、『黒死館殺人事件』への傾倒ぶりを語り、南方熊楠こそ「悦ばしき知恵」の体現者であると自在に筆をすすめていく、本の快楽主義者のための書。

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  • 東大生が選んだ一冊 教科書では教えてくれないことを学んだ本
    4.0
    東大生は何を読み、どう活用したのか――? 本を読むと頭がよくなる、といわれることがある。それゆえに、逆に頭がよいと言われる人が読んでいる本が気になる。国内最高学府の最高峰たる東京大学。その難関を突破した東大生たち。彼らがはたしてどんな本を読み、そしてその読書体験をどう生かしているのか。本書は、現役東大生約8000人が登録する「東大家庭教師友の会」が取材した、東大生の読書との付き合い方を公開する。「勉強の役に立った本」「やる気が出てきた本」「今、読んでいる本」「ちょっと背伸びして読んだ本」「勉強へのモチベーションが高まった本」「生き方に影響を受けた本」のジャンル別に、東大生がおすすめの一冊を紹介しながら、その本が東大生たちにどんな影響を与えたのかを紹介する。数学に興味を持ったきっかけになった本、本の読み方を知った本、受験に役立った本など様々な本の中から、あなたを変える一冊が見つかる。

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  • なんだ!? このマンガは!?
    1.5
    1巻1,120円 (税込)
    「露出狂の聖徳太子が蘇我馬子をボコボコにするマンガ」「ゴルフボールで軍用ヘリを打ち落とすマンガ」 「洗濯機でラーメンを茹でるマンガ」「男たちの命とプライドをかけた伝書鳩バトルマンガ」 「時代を先取りしすぎた幻の小学生向けモテ指南マンガ」…。本当にこんなマンガが存在するのか…? あるのである。本書ではそんな、とんでもなく突き抜けた部分を持っている名作たちを、ツッコミを入れつつご紹介! 大爆笑必至、かくも奥深いマンガの世界へようこそ!
  • 村上春樹超短篇小説案内 あるいは村上朝日堂の16の超短篇をわれわれはいかに読み解いたか
    4.0
    1巻1,152円 (税込)
    とても魅力的なのによくわからない、そんな村上春樹の長篇作品群のテーマを説く鍵は、実は超短篇にあった! 一見言葉遊びにしか思えないような、あるいはユーモラスな超短篇から、シリアスな長篇のテーマを読み解いてゆく、目からウロコの超絶・ハルキ読本。

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  • 「ネタになる」名作文学33 学校では教えない大人の読み方
    -
    1巻628円 (税込)
    夏目漱石『それから』の代助は「元祖ニート」である。フランツ・カフカ『変身』のザムザは「ボケ倒し芸人」か。宮沢賢治の世界は「ファイナルファンタジー」……。題名も著者も知っているけれど、中身はちょっとという東西の名作を、(新聞書評が古典落語なら)新作落語の面白さで斬る異端の名作ガイド。本書が名作とあなたとの橋渡しになる!

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  • ベストセラーの風景
    3.0
    1巻1,676円 (税込)
    敗戦直後の『日米會話手帳』から、ケータイ小説として大ヒットした『Deep Love』まで、ベストセラーを通して見えてくる時代の風景。 様々な話題本のヒットした理由とその裏側が興味深く紹介されている。例えば、石原慎太郎『太陽の季節』、松本清張『点と線』、養老孟司『バカの壁』そして『広辞苑』等。 文芸作品は勿論、新書や経済本、そして辞書までも広く取り上げた、今でも広く読まれているベストセラーの数々。 その作品が生まれた時代背景や面白いエピソードを覗いて見ませんか?

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  • 長崎もの語り散歩
    -
    1巻550円 (税込)
    長崎を舞台としたもの語りは驚くほど沢山ある。ただ、残念なことに、多くの作品には陽があたらずに、やがて埋もれて消えてしまいそうなのだ……。長崎をこよなく愛する著者が「もう一度、小説の舞台と内容の素晴らしさを紹介しよう」と、名作をポケットに入れ街を散歩しながら、一年間にわたって文芸サイト「マチともの語り」に書き続けた五十のコラム。この本と一緒に長崎の街を歩けば、あなたはきっと長崎が百倍好きになる九州電書コレクションのお勧め作品
  • マンガの教養 読んでおきたい常識・必修の名作100
    3.7
    1巻770円 (税込)
    マンガなど読んでいてはバカになる――そう嘆く世の風潮を激しく批判し、マンガと劇画を擁護した三島由紀夫は、かつてこう説いた。「若者は、劇画や漫画に飽 きたのちも、これらを忘れず、突拍子もない教養を開拓してほしい。貸本屋的な鋭い荒々しい教養を」と。そして今、大学中心の教養主義が崩壊し、かつて 「反」の象徴だったマンガが教養として語られる時代となった。ギャグから青春、恋愛、歴史、怪奇、SFまで豊饒たるマンガの沃野へ踏み出す第一歩のため の、最適な傑作100冊とその読み方ガイド。
  • 姜尚中の青春読書ノート
    3.4
    夏目漱石、ボードレール、丸山真男。悩める少年・永野鉄男が、政治学者・姜尚中になるまでに、一体何があったのか。書物との出会い、それは快楽と苦悩を伴う、新たな旅へのいざないだった。在日二世の論客として発言を続ける著者が、青春期の苦悩をへて政治学者として世に出るまでに精神的支柱となった「座右の書」を厳選。だれもが読んでおきたい5冊の古典でたどる、注目の政治学者の原点。

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  • 芥川賞を取らなかった名作たち
    4.1
    第一回芥川賞選評で「生活の乱れ」を指摘された太宰治。受賞の連絡を受け、到着した会場で落選を知らされた吉村昭。実名モデル小説を「興味本位で不純」と評された萩原葉子……。「私小説を生きる作家」として、良質な文学を世に問い続ける著者が、当時の選評を振り返りつつ、敬愛する名作の魅力を解き明かす。芥川賞落選史にみる、もうひとつの文学史。

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  • それでも雑誌は不滅です! 愛と怒りのマガジン時評100
    -
    1巻999円 (税込)
    時代をリードしてきた「雑誌」の時代は終わったのか!? 気鋭のマガジン・ウォッチャー中沢が、雑誌受難の時代だからこそ、愛を込めて爆笑&辛口批評を展開。ちょいワル『レオン』からキャバ嬢誌『小悪魔ageha』まで、雑誌の歴史をたどると、当時の世相がいきいきとよみがえる……やっぱり雑誌は面白い! 週刊「AERA」で04年~08年にかけて連載された好評コラム『マガジン百名山』の書籍化。

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  • 空気を読むな、本を読め。
    3.8
    1巻1,419円 (税込)
    月間100万PVを誇る書評ブログ『404 Blog Not Found』のアルファブロガー小飼弾が教える“考える力が恐ろしいほど身につく方法”!教養書からマンガ、エロ本まで、子どもの頃から培ってきた実践的な読書法をあますところなく公開!巻末に小飼弾が選ぶ最強の100冊+1も収録!「IT時代の『知の巨人』、小飼弾さんのエッセンスがサクサクと手に入ります。それは、金銭では決して測れないほどの価値です。」 勝間和代

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