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Posted by ブクログ 2022年11月20日
「幸福」はそれ自身が徳である。我々は高邁と礼節を用いて自身から不可分である情念を制御し、意思・努力・行動で自分のみならず他者・自らを取り巻く環境を形成していく。この他人とともに自己を形成する過程に「幸福」は内包されている。心や意識が硬化し、ただ「待っている」だけでは「不幸しかない」。巻末にあるように...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月17日
世界三代幸福論
スイスのカールヒルティ、イギリスのハートランドラッセル、アラン
寒い夜に湯気を立てているいっぱいの温かいスープのような書物。
よりよい天気を作り出すのも、悪い天気を作り出すのも私自身なのだ。
幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ。
あらゆる不運や、とりわけつまらぬ事柄に...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月24日
アランの「幸福論」を解説した本。
自分のことを不幸だと思ってしまうこと(情念)がいけないとか、発生してもいない心配事を考えて不幸と思ってはいけないとかは考えさせられた。
貧者とも平等であるという考え方で、与えたり施しにも否定的のようなのでメンタルヘルスが弱っているときに読んだらどう思うかなぁ・・。「...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月30日
アランの幸福論の概要がわかります。
さまざまな生活の場面における幸福についての断章(プロポ)で構成されているそうです。
この本自体はさらっと読めましたが、本編は味わって読まなければ得るものは半減すると思います。
・礼儀を知らない人はよい人間関係を築けない。
・悲観主義は感情で、楽観主義は意志の力...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月07日
「喜びは、行動とともにある。
幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ」
アランの『幸福論』は以前からいつか読みたいと思っていましたが、原著を読むのは敷居が高いので、このシリーズでとりあえず読んでみようと思いました。
どんな本かというと「寒い夜に湯気を立てている一杯の温かいスープのような書物」...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月27日
「世界三大幸福論」の1つであるアランの幸福論の内容を知りたくて読んだ本。読んで参考になった。「幸福論」が読みたくなった。この本の中で紹介されていた「幸福論」の言葉の中でP52の「悲観主義は感情で、楽観主義は意志の力による。」と、P98の「幸福とは報酬など求めなかった者たちのところに突然やってくる報酬...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月16日
おすすめ度:75点
「幸福は義務である。」
アランは視点を変えて楽観的にものごとをみることの大切さを説いた。意志する楽観主義である。
アランは「幸福論」最終章で次のように述べている。
「楽観主義は意志のものである。楽観主義が誓いを要求することがよくわかる。はじめはどんなに奇妙に見えようとも、幸福に...続きを読む
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