Posted by ブクログ 2018年02月13日
発行当時は、普通に、キリシタンが告解する際、凄まじい姦淫を懺悔するとかが、普通に面白かったし、イラストの田中圭一先生が 「ホモは苦手」「仕事で描いてるけどこういうのはだめ」といった事を対談で言ってゐるのも、
『大変だな』
と思っただけで、特に感慨はなかった。田中圭一先生が後にBL描くとは思へなかっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年09月05日
中学・高校で学んだ古文は内容がつまんない&暗記が多くてうんざりだったので(当然苦手)、卒業と同時に疎遠に。
そんなところ、ふと本屋さんでこの本が目に留まったので好奇心で買ってみました。
しょっぱなの「古事記」のイザナギとイザナミのまぐわいシーン描写・解説にまず度胆を抜かれ、その後も出るわ出るわのエ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月09日
古文の印象が全く変わる。
学校の授業でやるようなものはまじめなところだけを引っ張っているのは知っていたが、ここまでとは思っていなかった。
古文はエロ小説。
と同時にその当時の日本の性に対する感覚もちょっと信じられない。
とは言え、現代の感覚は近代になって輸入したものだから古文の方が日本人の本...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月27日
数ある古文のなかでオトナ向けの話を解説した本。しょっぱなのイザナギとイザナミの話から勢いで笑ってしまった。
田中圭一のマンガはわかりやすくて面白いんだけど、解説はちょっと独断的で入り込めないところがあった。でも作品が作られた背景や当時の性に対する考え方など勉強になる部分は多いので、読んで損のない一...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月01日
“ωを焚き火で炙りながら走りまわる”とか、アナーキー芸にも程がある。日本、始まったな。っていうか、とっくに始まってたな、800年前に。
そんなアレな感じの話を様々な古典から寄り集めた「シモ拾遺物語集」。
高校の古文の先生が、たまに息抜きのつもりか授業でこの手のモノを取り上げていた(男子校でした)こ...続きを読む