米光一成ブックレビュー1 本の雑誌2005年編

米光一成ブックレビュー1 本の雑誌2005年編

330円 (税込)

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『本の雑誌』(本の雑誌社)「新刊めったくたガイド」2005年連載をまとめたもの。
小説以外のさまざまな本を紹介。荒井良二『ぼくとチマチマ』、佐藤幹夫『自閉症裁判』、木村敏『関係としての自己』、松山ひろし『呪いの都市伝説カシマさんを追う』、菊地成孔『CDは株券ではない』、石原千秋『「こころ」大人になれなかった先生』、柳父章『近代日本語の思想』、角川春樹『わが闘争』、いとうせいこう×奥泉光『文芸漫談』、石川雅之『もやしもん』、伊藤潤二『地獄星レミナ』等。

(まえがきより)

『本の雑誌』(本の雑誌社)に「新刊めったくたガイド」というコーナーがある。
米光一成が、2005年、2006年の二年間、毎月その「新刊めったくたガイド」に書いた原稿を集めて電書化したのが、この「米光一成ブックレビュー 1」「米光一成ブックレビュー 2」だ。
雑誌に載ったテキストと微妙に違うのは、ぼくの手元にあるテキストをベースにしたからだ。つまり、校正とか、後で修正した部分が反映されていない。
雑誌連載なので行数ぴったり合わせなくてはならないので泣く泣く削った部分も削ってない状態になっている。
とはいえ、細部を除いては雑誌掲載のものと、ほぼ同一のはず。
「新刊めったくたガイド」というのは、『本の雑誌』の中心となるコーナーのひとつ(だよね?)で毎月6人ほどの各ジャンル担当のレビュアーが、新刊をセレクトして紹介するコーナーだ。
米光の担当は、小説以外の本。
小説以外! なんて大雑把なくくりだろう。
ほぼ毎日、書店に行くのはもとからの趣味みたいなところがあったけど、「これも仕事である」という言い訳ができるようになると、書店滞在時間も長時間化して、池袋のジュンク堂に朝行って夜帰ったりしながら、本をあれこれ物色した。
ひたすら新刊を読んで、毎月おもしろいものを選んで、紹介するという2年間だった。

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  • 米光一成ブックレビュー1 本の雑誌2005年編
    330円 (税込)
    『本の雑誌』(本の雑誌社)「新刊めったくたガイド」2005年連載をまとめたもの。 小説以外のさまざまな本を紹介。荒井良二『ぼくとチマチマ』、佐藤幹夫『自閉症裁判』、木村敏『関係としての自己』、松山ひろし『呪いの都市伝説カシマさんを追う』、菊地成孔『CDは株券ではない』、石原千秋『「こころ」大人になれなかった先生』、柳父章『近代日本語の思想』、角川春樹『わが闘争』、いとうせいこう×奥泉光『文芸漫談』、石川雅之『もやしもん』、伊藤潤二『地獄星レミナ』等。 (まえがきより) 『本の雑誌』(本の雑誌社)に「新刊めったくたガイド」というコーナーがある。 米光一成が、2005年、2006年の二年間、毎月その「新刊めったくたガイド」に書いた原稿を集めて電書化したのが、この「米光一成ブックレビュー 1」「米光一成ブックレビュー 2」だ。 雑誌に載ったテキストと微妙に違うのは、ぼくの手元にあるテキストをベースにしたからだ。つまり、校正とか、後で修正した部分が反映されていない。 雑誌連載なので行数ぴったり合わせなくてはならないので泣く泣く削った部分も削ってない状態になっている。 とはいえ、細部を除いては雑誌掲載のものと、ほぼ同一のはず。 「新刊めったくたガイド」というのは、『本の雑誌』の中心となるコーナーのひとつ(だよね?)で毎月6人ほどの各ジャンル担当のレビュアーが、新刊をセレクトして紹介するコーナーだ。 米光の担当は、小説以外の本。 小説以外! なんて大雑把なくくりだろう。 ほぼ毎日、書店に行くのはもとからの趣味みたいなところがあったけど、「これも仕事である」という言い訳ができるようになると、書店滞在時間も長時間化して、池袋のジュンク堂に朝行って夜帰ったりしながら、本をあれこれ物色した。 ひたすら新刊を読んで、毎月おもしろいものを選んで、紹介するという2年間だった。
  • 米光一成ブックレビュー2 本の雑誌2006年編
    330円 (税込)
    『本の雑誌』(本の雑誌社)「新刊めったくたガイド」2006年連載をまとめたもの。小説以外のさまざまな本を紹介。『本屋さんの仕事』、枡野浩一『あるきかたがただしくない』、和田伸一郎『メディアと倫理』、木原善彦『UFOとポストモダン』、柴田元幸『翻訳教室』、小熊英二『日本という国』、飯島洋一『グラウンド・ゼロと現代建築』、佐藤正午『小説の読み書き』、甲斐徹郎『自分のためのエコロジー』、ブルボン小林『ぐっとくる題名』、吉田太一『遺品整理屋は見た!』、芦原妃名子『砂時計』等。 (まえがきより) 2005年、2006年の二年間、『本の雑誌』(本の雑誌社)の「新刊めったくたガイド」に書いた原稿を集めて電書化したのが「米光一成ブックレビュー1」「米光一成ブックレビュー2」だ。 この電子書籍は「米光一成ブックレビュー2」だから、2006年、つまり二年目の原稿をまとめたものだ。 正直なところ、すでに古くなっているので、まとめてもあまり意味がないんじゃないかと思ったが、そうでもない。 小さな本屋に行っても、新刊ではないのでもう置いてない本も多いだろう。だけど電子書籍ということでアマゾンへリンクがはれる。はってある。だから、ほとんどすべての本をアマゾン経由で手に入れることができる。うーむ、なんて便利な時代になったんだ。 この連載中は、日々、読書を続け、すごい数の本を読んでいた。その中からセレクトした本だ。おもしろくない本はいっさい紹介していない。 ぜひ、気になった本があれば読んでみてほしい。

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