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Posted by ブクログ
子飼弾は年間5000冊も本を読むらしい。365で割ったとしても、一日14冊を読んでいる計算だ。どうやったらそんなに読めるのか分からないけど、その一端を覗かせてくれる。
だけど、子飼弾としてはそんな速読的なことはどうでもよくて、読書に対してどういう姿勢で臨んできたかを伝えたいのだ。読書は体験である。そして、遊びでもある。自分勝手な贅沢な時間でもある。エロ本におぼれることもできれば、マンガの世界に引きこもることもできる。一方で、登校拒否や家庭内暴力という環境の中、読書に溺れたのは現実逃避の側面があったからだと言っている。読書は彼の人生の一部なんだと思う。
「おわりに」に彼の最近の世界観の一端が見える。
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現在、世界の経済は、毎年、成長を続けていくことを前提にしています。要はモノをつくって売る。(中略)ところが今は、生きていくうえで必要なモノは足りています。モノが足りた時点で、この仕組みを改めなければならなかったのに、ムダにつくって無理やり売りつけてきたのです。経済成長を続けて、収入が増えたとしても、いったい何を買えばいいのでしょうか? それをつくるための資源は、どこから持ってこようとしているのでしょうか?こういう流れをそろそろ断ち切らないと、人間以外のもの、たとえば資源の枯渇や自然サイクルの破壊を招いてしまう。そうとうヤバい状況に近づいている。
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自分と世界を知るために、読書することの可能性について背中を押してくれる。
ボク的には、この本で実際に役立ちそうな方法は次の箇所かな。
・ノンフィクションは論文型だから構造を読む。これに尽きる。
・フィクションは物語型であり旅と同じ。つまらない旅も含めて、旅はたくさんしておくべき。
あと、本の最後についている「子飼弾が選ぶ最強の100冊+1」は必見。
Posted by ブクログ
常々書評ブログ「404 Blog Not Found」をチェックしている小飼弾さん。
本人の言が間違いなければ(ウソじゃないと思うけど)世界一の読書量じゃないのか?と思ってました。
単純に冊数でカウントしてもアレですが、小学生の時に一日50冊以上とからしいし。
どんな頭してるんでしょうね。
でも、めちゃめちゃ頭いいのは間違いない。
ホリエモンの盟友・・・ですよね。
本職はなんなんでしょう。とりあえず、もともとはプログラマみたいです。
これまでに難解な本をたくさん読んできたのでしょうが、この本はとことん読みやすさを追求した作りだと思います。
特に難しい言葉も出てこない。
何より字がでかい。行間が広い。図解イラストが多い。
すぐに読めてしまいます。
きっと、中学生の読者を想定して書かれたのかなとおもいます。(ちょっとアダルトな部分もあります。)
もちろん、大人が読んでも十分な刺激は与えてくれます。
高等なことを簡単に。これは一流のライターのみがなせる技だと思います。
伊達にアルファブロガーを自称しているわけではありません。
本の中で、最近のフィクションの「長尺化」に苦言を呈しています。
マンガも含み。
「ドラゴンボール」はあんなに長くする必要はない。これは出版社・編集者のビジネスとしての思惑であると。
それは私も思います。
ボクは今読んでて、もうすぐ読み終わりますが、村上春樹「1Q84」。ハードカバーで3分冊。
先日発売された文庫版では全6冊になっています。
長いのが悪いとは思いませんが、これまでの作品と比べても冗長にすぎると感じます。天下の村上春樹に対して生意気ですが、感じるものは仕方がない。
意地になって読んでるけど、他の作品の方が面白いもの。
とか。
テレビを見る暇があったら本を読め、と弾さんは言い切ってますが、自分も結構テレビ出てませんでした?
言われるまでもなく、ボクはあまりテレビを観ないので、よく知りませんが。
サンデープロジェクトは出てましたよね。
周りとの話しを合わせるためにテレビをみるなら、その時間を読書にあてろと。
それはその通りだと思います。
あとはこの本を読んだ本人が実行できるかどうかの話しなので、弾さん、惜しげも無く読書のテクニックを公開しています。小手先の技術ではなく、ベクトル的な部分を。
ほんとに簡単なんだけど、読み応えが残ります。
Posted by ブクログ
オンザエッジ社の取締役も務めた、異色の書評家の読書術本。
カバーからして怪しげな雰囲気が漂っている。事実、読書術本としてはなかなか個性的だ。読書はあくまで「遊び」であり、「~しなければならない」という目的を持った読み方はすべきでない、という主張は、大部分の読書術本の逆を行く主張であり、興味深い。読書術の本ではあるが、読み方よりも目次の重要性や新書の有効性、
よい本の見分け方等に、著者独自の視点から切り込むあたり、さすがは名を成した書評家といったところか。しかも、マンガならまだしもエロ本にまで言及する、まさに異色の読書術本。
1点、価値が感じられない本のことを、文中著者は「クソ本」と繰り返し言うが、これは賛否分かれるかと思う。言わんとすることはよく分かるが、ちょっと自分の本へのスタンスから言うと、クソ本呼ばわりは性に合わない。
とはいえ、その点を除けば、凡百の読書術本にはない魅力がある1冊と言えると思う。
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ビジネス・実用
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