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  • キネマの華
    3.0
    「死神」と「花嫁」二つの顔を持つ女優。彼女の人生にはいつも一人の女性がいた。激動の昭和初期、「銀幕の花嫁」と呼ばれる女優・木下千鶴は、清楚な外見とは裏腹に勃興期の映画業界で成功を収めていく。だが彼女には、少女時代に別れて以来、一度も会うことのない美しい異母妹がいた。大スタアの生涯から消えることのない十歳から十五歳のたった五年間の記憶とは。『流転の薔薇』改題。
  • 記念写真
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    同意なき記念写真 偶然地下鉄に乗り合わせた男女が 久しぶりだからちょっと飲もう、ということになる。 よくある場面だ。そして6軒もハシゴして 女のほうが酔いつぶれそうになっている。 男は女を支えながら部屋まで送っていく。女は寝てしまう。 そこで男はその日、景品で当たったインスタント・カメラを たまたま今、自分が持っていることに思い至る。 酔いつぶれた女が目の前に横たわり、 そこにカメラがある時、男はどうするのか。 片岡義男はそれをどう書いているのか。 さあ、今からそれを読んでみよう。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 記念写真
    3.7
    荒んだ心を抱えた十六歳の高校生・弓子。彼女が海が見える展望台で出会った、絵に描いたような幸福家族の思いがけない”秘密”とは――。表題作を含む十編を収録したオリジナル短編集。
  • 記念試合
    3.8
    「天才的な馬鹿になれ」感動の群像ドラマ! 映画「北辰斜にさすところ」原作、待望の電子化。 七高(現・鹿児島大学)野球部の創部100周年を記念して、かつてのライバル五高(現・熊本大学)との対抗試合の開催が決まった。太平洋戦争前夜、七高のエースだった上田勝弥は、記念試合の開催に向けて取材をうけ、当時の記憶を語りはじめる。 旧制高校から帝大に進んだかつてのエリートは、私欲に走る小賢しい秀才を軽蔑し、国家や社会のためにひたむきに生きることを目指した。  太平洋戦争の終盤、学徒出陣で徴用された多くの学生が戦死し、生き残った者たちはその遺志を継いで、国の再興に力を尽くしたのだった。 英霊たちに見守られながら、七高と五高の記念試合が幕を開ける。 ベストセラー『史上最強の内閣』の著者による、祖父から孫へと語り継がれる、誇り高き精神の物語!

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  • P+D BOOKS 記念碑
    5.0
    1~2巻605~770円 (税込)
    戦争末期の日本のカオスを丸ごと描く問題作。 物語は戦争末期の昭和19年12月から始まり、無条件降伏後の20年10月で幕を下ろす。 外交官の夫を原因不明の自殺で失った石射康子は、国策通信社に勤め、深田英人枢密顧問官の秘書も務めている。一方で、米国人妻をアメリカに残して交換船で帰国したジャーナリスト・伊沢信彦とは愛人関係にあり、協力して深田の和平工作のために情報を提供していた。すでに太平洋の島々では玉砕が相次ぎ、東京爆撃も始まりつつあった。 特攻隊や学徒出陣、また逼迫する配給物資や闇取引などの過酷な現実を余すことなく丸ごと描いた問題作。
  • 記念日
    3.3
    ままならず、愛おしい、たったひとつのこの体。 「早く年を取りたい」と願う23歳のミナイ。 ガタがきはじめた肉体に翻弄される42歳のソメヤ。 キャリーを押して歩く76歳の乙部さん。 ひょんなことからルームシェアをすることになった、ソメヤとミナイ。 噛み合わぬ日々を送る中、突然、ミナイから不思議な提案がなされる。 ――「明日から、おばあさんになってみませんか?」 やがて本物の「お年寄り」である乙部さんも加わり、 年齢も性格も職業もばらばら、本来交わるはずのない女性三人の人生が絡まりもつれ、転がり始め・・・・・・。 他者との交わりが日常にささやかな灯をともす。 代わり映えしない生活を寿ぐ、小さなハレの日の物語。 【著者略歴】 青山七恵(あおやま・ななえ) 1983年、埼玉県生れ。筑波大学図書館情報専門学群卒業。2005年「窓の灯」で文藝賞受賞。2007年「ひとり日和」で芥川賞受賞。2009年「かけら」で川端康成文学賞を受賞。著書に『お別れの音』『わたしの彼氏』『すみれ』『めぐり糸』『風』『ハッチとマーロウ』『私の家』『みがわり』『はぐれんぼう』『前の家族』などがある。
  • 記念日 anniversary
    NEW
    3.3
    記憶を無くし満身創痍の状態で、横浜中華街の安ホテルの一室で目覚めた“俺”。そばにはアンと名のる女がいて車から投げ出されたところを助けてくれたという。いったい自分は何者なのか。なぜそんな目に遭ったのか。記憶を取り戻すため行動を起こすが、得体のしれぬ複数の組織に追いかけられる。幾重にも仕掛けられた罠。果たして真実は手に入れられるのか!?
  • 記念日に思いを寄せて
    -
    大の“記念日好き”である筆者。 彼女には「1月5日はやけどをした日」「2月28日は初めて海外旅行に出発した日」など、四季を通して思い入れがつまった特別な記念日がある。 そんな60の記念日と思い出を綴った珠玉のコラム集。 ……志望する大学には行けず、最初はうつうつとした学生生活を送り、卒業してすぐには就職できず、やっと入った会社でもうまくいかない時期が長く、失敗と挫折と反省が多かった半生。悩み苦しみ、自分を活かせることがないか、どうしたら毎日を楽しめるか、もがき続けた。しかし、満足がいかない環境だったからこそいろんなことに目を向け、開けた道もある。経験の多彩さと人との出会いの面白さは、私の特徴。(プロローグより) 〈著者紹介〉 佐伯知香(さえき・ちか) 1960年生まれ。福岡県出身、在住。福岡高等学校、西南学院大学文学部児童教育学科卒業。2012年9月九州大学大学院統合新領域学府ユーザー感性学専攻感性価値クリエーションコース修士課程修了。茶道(表千家)、新聞投稿、イタリア探求、劇団四季の舞台鑑賞を趣味とする。『劇団四季が大好きで』(西日本新聞印刷)、『思いつくまま 愛しさと懐かしさと感謝にあふれる人生』(幻冬舎メディアコンサルティング)を2020年11月に、『風を感じて 40余年の投稿記録』(西日本新聞印刷)、『海外を旅してみれば』(幻冬舎メディアコンサルティング)を2021年10月に自費出版。

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  • 記念日には花束を
    -
    愛ゆえに夫は妻を追い、愛ゆえに妻は夫から逃げた。■愛するペイジと結婚して、今日でちょうど三週間、帰宅したゲイブを迎えたのは、一通の置き手紙だった。〈私をさがさないで。ほんとうにごめんなさい〉どうしてさがさずにいられるだろう? あんなに愛し合っていたのに。そして二年半もの間、彼はひたすらペイジをさがしつづけた。ついに遠く離れた町でペイジが見つかったという報告を受け、ひそかに彼女の自宅前で、本人が姿を現すまで待った。まちがいない、髪も目も色が変わっているが、あれはペイジだ。ところが目の前に立ったゲイブに、彼女は恐怖に引きつった顔を見せた。「お願い、私のことはほうっておいて。そばに寄らないで」ゲイブの目を見て、ペイジは彼の意志の強さを思い出していた。彼は今まで欲しいと思ったものを一心に追い求めてきた――大学進学も、事業も、私のことも。でも、どんなに彼が追ってきても、私は逃げなければならない。
  • 記念日の客 <新装版>
    -
    定年退職した水田に嬉しい報告が入る。二十歳離れている、再婚した妻が妊娠したというのだ。それを機に、水田は義父が社長を務める芸能プロダクションに再就職することに。若きスター・五代ユリのマネージャーとして、仕事にやりがいも覚え順調に見えた第二の人生だったが、華やかな世界の闇に巻き込まれ……。芸能界で次々と起こる事件とその解決にアラ還紳士が奔走! 長編サスペンスの新装版。
  • 季野秋姫作品集
    -
    1~2巻440~495円 (税込)
    わたしの血はね/赤い/背骨で血は作られるよ/わたしは人間なんだ……ありふれた日常……ではない。もう一つの次元から垣間見た世界。目のまえにあるはずの現実が、自分の思っているものと違う事実。当たり前としていた認識がズレる感覚。変幻自在な言葉に誘われ、何気なく足を踏み入れると、気づけばそこは季野秋姫ワールド! 独特な世界観の詩集。
  • 気のいい火山弾
    -
    1巻110円 (税込)
    ベゴは角のない丸い大きな黒い石です。しかし一度も怒ったことがありません。他のみんなはベゴをからかって遊びます。ある日大勢の学者達がやってきました。「気のいい火山弾」「革トランク」「車」三本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。

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  • 気のいい火山弾
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 樹の上の草魚
    4.0
    ペニスのことなんて、いったい誰に相談すればいいんだ? 僕は、男なのか女なのか? いや、そもそも僕はなんなのだろうか? アンドロジナスな主人公、そして登場人物の温かく細やかな心のゆらぎは、読む者の内面にやさしく触れ、本当の自分を気付かせてくれる。温かく比類なき感動をよぶ、吉川英治文学新人賞受賞作。
  • きのう、きょう、あした。
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 89歳、はじめての一人暮らし。英子さんの新しい菜園生活が始まります。 しゅういちさん没後、何をするにも虚しく感じていた英子さん。食べることもおろそかになり、キッチンガーデンもなおざりに。 すっかり時が止まってしまいました。 本書は、英子さんが本来の前向きな気持ちを取り戻し、暮らしのペースを元通りに立て直すまでの、秋から夏までの1年間をおいかけたもの。 自身の力で新しい暮らしを切り開き、明日へ向かって生きていく英子さんの姿にご期待ください! 【内容】 英子さんとしゅういちさん ★ようこそ、つばた家へ  まずは、お茶をどうぞ/手間ひまかけた手料理でお客さまをおもてなし  少しだけ便利に新しく/キッチンガーデンも始めました ★あたらしい朝がきた  目方が減った/まっすぐな廊下と蛍光灯/しゅういちさんの陰膳1  時が動き出す/お父さんを受け継ぐ/昭和36年、36歳のころ ★あきふゆ  秋・冬のキッチンガーデン/10月。干し柿を作る/1月。雪の朝/2月。春の気配 ★暮らしを取り戻す  映画が公開/畑とシエスタがおろそかに/しゅういちさんの残したもの  始末の暮らし/英子さんの一日/そろそろ靴下でも編もうかね ★英子さんのお菓子と料理  栗タルト/蒸しパン/こしあんとお汁粉/さくらんぼのロールケーキ/ホームベーカリーでパンを焼く  おやき/治部煮/鶏肉のトマト煮込み/朝食の野菜スープ/あじフライ ★きのうからあしたへ  時をためるということ/夫婦のこと、家族のこと/食べること、暮らしのこと ★はるなつ  春・初夏のキッチンガーデン/3月。種をまく/ジャムとゼリー/7月。ハブ草の植え替え ★ちいさなノルマを毎日  お布団の中であしたを考える/暮らしはちいさく積み重ねる/水は毎朝、汲み置く  肉類はすぐに小分け冷凍/お正月は家族の好物で/しゅういちさんの陰膳2 ★「あとみよそわか」に生きてきた  しゅういちさんの遺言/しゅういちさんのことば/しゅういちさんのイラストコレクション 〈あしたも、こはるびより。 番外編〉まちさな
  • 昨日、今日、明日、明後日、明々後日、弥の明後日
    -
    「昨日、今日、明日、明後日、明々後日、弥の明後日」 ――88歳、横尾忠則、五年間の記録が生む“時間”の感触―― 横尾忠則が綴った日々が、本になる。 2019年12月から2024年12月までの5年間、彼が見たこと、感じたこと、考えたことが、瑞々しい感覚と独特の脱力感をもって記録された。 そのタイトルも、「昨日、今日、明日、明後日、明々後日、弥の明後日」。 まるで、時間がずっと続いていくことを肯定するような、どこかとぼけた響きをもった言葉が並ぶ。 日記という形式は、時に内省的で、時に奔放で、書く者のそのままの姿を映し出す。 横尾忠則の日記もまた、そうした飾り気のない日々の断片の積み重ねだが、そこには彼ならではの“軽さ”がある。 それは、年齢を重ねることによる重厚さとは真逆の、肩の力の抜けた自由な視線。 88歳になってなお、彼の言葉は老成することなく、むしろ軽やかに時間の中を泳いでいく。 芸術、日常、健康、夢、死――ありふれたことから深遠なことまでが、思いつくままに記されている。 しかし、それらは決して深刻ではなく、どこかゆるやかで、気負いのないものばかりだ。 「まあ、そんなこともあるよね」とでも言うような、あるいは「それが人生ってもんじゃない?」と肩をすくめるような、そんな空気が漂う。 この日記を読んでいると、時間の流れに逆らわず、ただ“いま”を生きることの心地よさが伝わってくる。 私たちは、未来に急ぎすぎているのかもしれない。何かを成し遂げなければ、何かを証明しなければと、つい肩に力が入ってしまう。 けれども、横尾忠則の言葉に触れると、その焦燥感がふっと和らぐ。 昨日があり、今日があり、明日がある。そしてその先に、明後日や明々後日、弥の明後日がある。ただそれだけで、時間は流れ続けていく。 この本は、読者に“生き急がなくていい”という安心感をくれる。 力を抜いて、流れに身を任せても大丈夫なのだと、横尾忠則のまなざしがそっと教えてくれる。 今、この瞬間を生きることの豊かさを、ただ静かに、けれども確かに感じさせてくれる一冊である。
  • 昨日・今日・明日
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • きのふけふの草花
    無料あり
    4.5
    1巻0円 (税込)
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  • 昨日壊れはじめた世界で
    3.9
    1巻1,925円 (税込)
    幼馴染の翔子と再会した書店店主・大介は、忘れていた小学校時代の出来事を思い出す。同級生四人と忍び込んだ町で一番高いマンションの最上階。そこにいた不思議な男は、世界の終わりを予言した。三十年の時を経て、大介と翔子は謎の男を探し始めるが、男がマンションから飛び降りたという噂を耳にして……。ひび割れた世界のかすかな希望を力強く描く連作短篇集。
  • きのうときょう 音楽が家庭にもたらすもの
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 昨日と違う今日を生きる
    3.0
    新しいキャリア開拓のため、ニューヨーク移住を決意した2ヵ月後、乳ガンが再発した――。病気を正面から見すえ、悪戦苦闘しながらも、新しい一歩を踏みだした女性ジャーナリストの感動の記録。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 ※本作品は紙版の書籍から解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 昨日にさよなら ロマンスの殿堂~シャーロット・ラム名作選 1~【ハーレクインSP文庫版】
    -
    ロマンスの殿堂 シャーロット・ラム名作選 1ようこそ! 永遠に輝く名作たちの世界へ。3カ月ごとに登場作家が変わる名作選シリーズ、第1弾は、シャーロット・ラムです。 マリーサは幼い息子を連れて散歩に出かけていた。その途中、わずかな隙に息子が乳母車ごと消え失せてしまう。大富豪ガブリエルに見初められての身分違いの結婚だったが、所有欲の強い夫に耐えられず、逃げだしたあとに妊娠が判明。一人で子供を産み育てていた矢先の出来事だった。だからどんなに問いただされようと、夫の名を言うつもりはない。ところが事件が報道されたために、彼に見つかってしまったのだ。また戻る、籠の鳥の人生へ――絶望するマリーサの視界に、近寄りがたいほど端整な美貌の夫の姿が、近づいてきて……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 昨日にさよなら
    -
    マリーサはいつものように幼い息子を連れて散歩に出かけたが、帰宅途中、わずかな隙に息子が乳母車ごと消えてしまった。大富豪ガブリエルに見初められての結婚だったが、夫とは心が通い合わず、家を出たあとに妊娠が発覚し、マリーサはひとりで子供を産み育ててきたのだった。二度と夫のもとへは戻らないつもりで……。だから父親の名は言えない、どんなに警察に問いただされようとも。だが事件が新聞に報道されたために、夫は駆けつけてきた。逃亡生活の終わり――そして愛しい息子の行方を思い、マリーサは恐怖のあまり、その場にくずおれた。

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  • 昨日にさよなら【ハーレクイン文庫版】
    -
    マリーサは幼い息子を連れて散歩に出かけていた。その途中、わずかな隙に息子が乳母車ごと消え失せてしまう。大富豪ガブリエルに見初められての身分違いの結婚だったが、所有欲の強い夫に耐えられず、逃げだしたあとに妊娠が発覚。一人で子供を産み育てていた矢先の出来事だった。だからどんなに問いただされようと、夫の名を言うつもりはない。ところが事件が報道されたために、彼に見つかってしまったのだ。また戻る、籠の鳥の人生へ――絶望するマリーサの視界に、近寄りがたいほど端整な美貌の夫の姿が、近づいてきて……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 昨日の海と彼女の記憶
    3.3
    どちらかがどちらかを殺した?――。夏休みのある日、海辺の小さな町の高校生・光介の家に、母の姉・芹とその娘の双葉がしばらく一緒に暮らすことになった。光介は芹から、二十五年前の祖父母の死が、実は無理心中事件であったと聞かされる。カメラマンであった祖父とそのモデルを務めていた祖母。二人の間に何が起こったのか。切ない真相に辿り着いたとき、少年はひとつ大人になる。『昨日の海は』を改題。
  • 昨日の海は
    3.6
    1巻1,600円 (税込)
    いつも通りの夏のはずだった。その事件のことを知るまでは……。海辺の小さな町で暮らす高校生・光介。夏休みに入ったある日、母の姉・芹とその娘の双葉がしばらく一緒に暮らすことになった。光介は芹から、心中と聞かされていた祖父母の死が、実は「どちらかがどちらかを殺した」無理心中事件であり、ここで生きていくために事実をはっきりさせたい、という決意を聞かされる。カメラマンであった祖父とそのモデルも務めていた祖母。二人の間にいったい何が起こったのか。残された写真が語るもの、関係者たちの歪んだ記憶、小さな嘘……。そして真相を追う光介が辿り着いた、衝撃的な事実とは……。『サクリファイス』『タルト・タタンの夢』などで話題の著者が、海辺の町を舞台に、青年のひと夏の冒険と成長を描く、切なくてさわやかな青春ミステリー。

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  • きのうのH。 俺の場合
    3.0
    過激すぎる! イケメンが語る「きのうのH。」がついに登場! 格闘家からサラリーマン、ホスト、読者モデル、AV男優まで、イケメンが顔出しで語る「人生でイチバン感じたSEX」、20のプロセス。それは、直接聞けない男の本音と男側から見たリアルなHのノンフィクションストーリー。取材中、最初は照れ臭そうに話していた彼らですが、徐々に火がつき最終的には聞いてないことまでぶっちゃける! という大盛り上がりの取材の中で、「今までになかった!」女性のためのリアルなHバイブルとして、イケメンのHを疑似体験できちゃいます。また、男性なら、他人がどんなHをしてるのか、が詳細に分かってしまうという恐ろしい一冊!
  • きのうのH。 私の場合
    2.8
    アプリランキングで1位を獲得したものの、その内容のあまりの過激さから即削除がかかった、伝説のアダルト作品「きのうのH。」がついに書籍化! クリーニング屋の店員から歯科助手、アパレル店員、受付嬢、若奥様まで、一般女子が本人顔写真などプロフィールをガチで明かしたうえで、とある日のエッチについて赤裸々に語ります。「電気を消す」「彼が勝手に触る」などから始まるエッチのプロセスは、今まで見たことないくらいリアル! 男子の妄想をかきたてます! 「普通の女子の変態性」に衝撃を受けること間違いなし!
  • きのうの影踏み
    3.7
    あるホラー作家のもとに送られてきた手紙には、存在しない架空の歌手とラジオ番組のことが延々と綴られていたという。編集者たちの集まりによると、チェーンメールのように、何人かの作家にも届いているという。かくいう私にもその手紙は届いていた。その手紙のことを調べるうちに、文面の後ろのほう、文字が乱れて読み取れなくなっていた部分が、徐々に鮮明になってきている……。ある日、友人作家が手紙のことで相談があると言ってきた。なんと、その手紙、サイン会で手渡しされたという。誰がその人物だったかはわからない。けれど、確実に近づいてきているーー。(「手紙の主」)。その交差点はよく交通事故が起こる。かつてそこで亡くなった娘の霊が、巻き添えにしていると、事故死した娘の母親は言っているという。その娘が好きだったという「M」の字の入ったカップがいつもお供えされていた。ある雨の日、そのおばさんがふらふらと横断歩道にさしかかり……。死が母娘を分かつとも、つながろうとする見えない深い縁を繊細な筆致で描く「七つのカップ」。闇の世界の扉を一度開けてしまったらもう、戻れない。辻村深月が描く、あなたの隣にもそっとそこにある、後戻りできない恐くて、優しい世界。 【解説:朝霧カフカ】
  • きのうの神さま
    3.5
    長く外科医を務めた父が倒れた。家族の駆け付けた病院には兄の姿だけがなかった(ディア・ドクター)。医療をテーマに紡ぐ、ほのかな毒とユーモア――。著者の魅力が凝縮された傑作5篇。映画『ディア・ドクター』のアナザー・ストーリーにして直木賞候補作。書き下ろしのあとがきを加えた新装決定版。解説・笑福亭鶴瓶 ※この電子書籍は2009年4月にポプラ社より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 昨日の奇跡
    -
    1巻110円 (税込)
    ある日、iPhoneが乗っ取られていることに気が付いた。 あらゆる手を尽くし対処したが、つわもののハッカーはどこまでも私を追いかけてくる。 憎きハッカーに翻弄されるなかで、ひょんなことからハッカーとの言語対非言語の奇妙な交流が始まる。 不運続きで辟易していた私はいつしか、執拗につきまとうハッカーに救いと癒しを見出していた。
  • きのうの君とみらいの君へ ~思春期の6人の物語~
    -
    「女だけど、恋したのは女の先生」「ゲイであることを友だちにかくしている」「自分の身体と割り当てられた性別に、違和感がある」など……。LGBTQ+当事者の、セクシュアリティ(性のあり方)になやんだ体験談を、6編の小説に。かんたんな用語集やコラムも収録。
  • 昨日の君は、僕だけの君だった
    値引きあり
    4.0
    大学生の平沼泰貴は、同級生の樫井佐奈に一目惚れ。まともに話したこともないのに告白すると、呆気なくOK! だが、その直後に二人の“彼氏”を紹介される。「三人で私をシェアして」。そして契約書にサイン――!? 恋に落ちてしまった僕には、誰の本心も見えない。この異常な関係が苦しいのは僕だけなのか? 四人の恋の結末は、痛みと驚きに満ちて……。
  • 昨日の殺人
    3.0
    密室殺人事件の裏に潜んだ驚愕の真相とは何か!? ――僕の体には、殺人鬼の血が流れている!? 不審な交通事故死をとげた父。僕宛てに残された「本当はお前も連れていきたかった」という1行だけの遺書は、いったい何を意味するのか……。そのときから、「僕を知る旅」が始まった。密室殺人事件に潜む驚愕の真相がついに明かされる! 新本格推理・3部作、待望の完結編。
  • 昨日の世界
    -
    1巻2,200円 (税込)
    満蒙開拓団、学生運動、隠れキリシタン。犯人らが語るこれら歴史的事実と殺人との不可思議な因果の連鎖。ある殺人事件の捜査担当検事が最後に行きついた人間の真実とは。時代に翻弄される人々の生き様を描く意欲作。元検事長の回想小説。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • きのうの世界(上)
    3.5
    1~2巻792~814円 (税込)
    上司の送別会から忽然と姿を消した一人の男。一年後の寒い朝、彼は遠く離れた町で死体となって発見された。そこは塔と水路のある、小さな町。失踪後にここへやってきた彼は、町の外れの「水無月橋」で死んでいた。この町の人間に犯人はいるのか。不安が町に広がっていく。恩田陸がすべてを詰め込んだ集大成。
  • きのうの世界 上下合本版
    -
    上司の送別会から忽然と姿を消した一人の男。一年後の寒い朝、彼は遠く離れた町で死体となって発見された。そこは塔と水路のある、小さな町。失踪後にここへやってきた彼は、町の外れの「水無月橋」で死んでいた。この町の人間に犯人はいるのか。不安が町に広がっていく。恩田陸がすべてを詰め込んだ集大成。 他殺か事故か。 町の外れの「水無月橋(みなづきばし)」で死んでいたのは、一年前に失踪したはずの男。 ようこそ、ここは、塔と水路の町。 上司の送別会から忽然と姿を消した一人の男。一年後の寒い朝、彼は遠く離れた町で死体となって発見された。そこは塔と水路のある、小さな町。失踪後にここへやってきた彼は、町の外れの「水無月橋」で死んでいた。この町の人間に犯人はいるのか。不安が町に広がっていく。恩田陸がすべてを詰め込んだ集大成。 飼い犬の「トラ」とともに暮らす、76歳の一卵性双生児、華代と虹枝。彼女たちはいつも同じ時間に散歩をする。水無月橋で一人の男が死んだあの日も。そして、二人は思い出す。バス停に捨てられた赤い印のついた地図のことを。 「ねえ、雨はどうやって数えるの? ほら、『ひと雨来た』っていうじゃない?」 「あのねえ、雨を数えてはいけないよ。雨を数えると鬼が来るよ――」
  • きのうの空
    4.0
    見上げた空は果てしなく高かった。都会での華やかな暮らし、想い続けている人の横顔が、ふわり浮かんだ。だが、この地にしがみつき、一日一日をひたすらに積み重ねなければ、生きてゆけなかった。わたしの帰りを家族が待っていた。親やきょうだいは、ときに疎ましくときには重く、ただ間違いなく、私をささえていた。名匠が自らを注ぎこみ、磨き続けた十色の珠玉。柴田錬三郎賞受賞作。

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  • 昨日の花嫁
    3.0
    なぜ愛には限りがあるなどと思ったのだろう?この胸には無限の愛があったのに……。■テイラーとクレイグは運命的な恋に落ち、結婚した。不幸な子供時代を送った二人は、子供は持たないと決めていたが、結婚生活は幸せそのものだった。そして、永遠に続くはずだった。ところが、ある日、テイラーの妊娠が判明した。テイラーは産むと言い張り、クレイグは自分をだましたと彼女を責めた。やがて娘が生まれたが、夫婦の溝は埋まらず、二人は別居に踏み切った。それから五年、テイラーは父親を知らない娘を不憫に思い、思いきってクレイグに引き合わせた。クレイグには衝撃の再会だった。相変わらず美しいテイラーを見て、さめかけた心に火がついたのだ。妻を取り戻すには、彼女が何より愛する娘を手なずけるのが得策だ。そんなとき、テイラーが大怪我をした。クレイグはすかさず同居を提案した。今こそ父親の出番じゃないか!
  • 昨日は雨を聴いた
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    堂々めぐりの言葉の果てに なぜふと、唐突な言葉が出てしまうのか。 浮気。この、凡庸にして普遍的な、 みじめな、疲労感のつのる、男女間の出来事。 言葉は常に行為よりも遅れているから、 言い訳も、釈明も、解決の提示も、嘆願も、 互いの言い分も、堂々めぐりを繰り返す運命にある。 そのような倦んだ言葉のつらなりの中で、 男はふと、あらぬ言葉を口にしてしまう。 何一つ決定的な事柄にはつながらない平凡な、 しかし不思議な言葉を、ふとつぶやいてしまう。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。79年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 昨日は彼女も恋してた
    3.9
    小さな離島に住む僕。車いすに乗る少女・マチ。僕とマチは不仲だ。いつからかそうなってしまった。そんな二人が、島に住む変わったおっさん(自称天才科学者)の発明したタイムマシン(死語)によって、時空を超えた。はじめは二人はどこにいるのかわからなかった。なぜなら、島の景観なんて、十年やそこらじゃあまり変わらないから。僕たちが 『過去』 に来たと分かったのは、自分の足で全力で向こうから走ってくる、『小さいマチ』 を見たからだ。僕は驚き、そして思いつく。やり直すことができると。ずっと後悔していたことを、この、過去という 『現在』 で。
  • きのふはけふの物語 全訳注
    4.5
    近世初期に成立した笑話集。古活字版、整版、書写本など、さまざまな形で庶民に浸透し楽しまれた噺の数々。「仮名草子中一、二のベストセラー」とも推測され『醒睡笑』にも引き継がれた笑話には、当時の民衆の笑いの感覚が表れている。身近にいる「うつけ」者の噺、艶笑・男色の噺、尾籠な噺から信長・秀吉が登場する噺まで、無名の人々の手になる作品集成。
  • 機能不全家庭で死にかけた私が生還するまで
    3.3
    機能不全家庭による貧困や虐待の連鎖を断ち切れ! 見えざる弱者・傷ついた者の回復の道とは? アルコール依存の父、過干渉の母、家庭内暴力の兄という機能不全家庭で育ち、「生きづらさ」からの解放をテーマに言論活動を続ける著者が実体験で語る、貧困・虐待家族のリアル。幼少期に受けた傷からどう回復するか。負の連鎖をどう断ち切るか。マインドフルネス、スキーマ療法など心理療法も経て、家族と絶縁するまでの道のりを描く、実録ノンフィクション。 私が育った家庭はいわゆる「機能不全家家庭」と呼ばれるものでした。家庭内不和により会話はほとんど無く、代わりに怒号が飛び交い、暴力による支配が行われているのが日常だったのです。死に物狂いで家から逃げ出したとき、20年以上続いた地獄がようやく終わったのだと、心の底から安堵しました。しかし現実とは残酷なもので、私はその日、気が付かないまま「第二の地獄」に足を踏み入れていたようです。(「はじめに」より) 「私がされていたことは、虐待だったんでしょうか」 この質問を心理士にできるようになるまで、カウンセリング治療を始めて約1年かかりました。いつも通り1時間のスキーマ治療を終え、荷物をまとめて部屋から出る寸前、一瞬ためらいながら、ようやく口から吐き出した言葉です。 心理士は私の質問に少し驚いた様子でしたが、じっと目を見て、はっきりとした口調で「100%、虐待だと思います」と答えました。 そのとき、これまで十数年にわたって自分にのしかかっていたものが、すっと消えていった気がしました。(「母との絶縁」) 【目次】 第1章 「見えざる弱者」とは誰か──貧困・虐待・障害は目に見えない 第2章 機能不全家庭で育つということ──アルコール依存の父、泣く母、暴力的な兄 第3章 愛着の形成が持つ大きな影響力──「生きづらさ」の正体とは? 第4章 生きづらさの根底と向き合う──スキーマ療法との出会い 第5章 幼少期に受けた傷からの回復──母との絶縁まで 終章 機能不全家族から回復するために──予防すること、孤立しないこと
  • (きのふプルウストの…)
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  • 昨日までひとりぼっち
    -
    ダラスに引っ越そうと車を走らせていたブリンは事故に遭い、同乗のケリーに大怪我をさせた。偶然通りかかった医者ジョーに助けられ、ケリーは入院。行くあてのないブリンは、ジョーの提案で、彼の実家であるダレッサンドロ家に泊まることになった。そこでは、大家族がそれぞれブリンの身の上を心配し、ナニーとして働かないかとまで誘ってくれた。事故当時から、ブリンとジョーは互いにひと目で心を奪われていた。しかし、少しおせっかいだが心温かい大家族で育ったジョーに、ブリンは素直になることができなかった。彼と違って、里親の家で育った子供時代が孤独だったから。それに、ある事情から母親には絶対ならないつもりだから。
  • 昨日より前向きになれる しおりの言葉88
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 「PS純金」でおなじみ、しおりさんの心に響く「言葉」をまとめた書籍が発刊決定! 「PS純金」でおなじみのスーパーヒューマンしおりさん。彼女は、これまで信じられないほどの人生経験を積んできたからこそ多くの人に感動を与えられる存在となりました。 しおりさんが番組内や講演会、イベントなどで発してきた「言葉」は多くの人の共感を呼び、なかには涙してしまう人も続出。 そんなしおりさんが、昨日より前向きな自分になるための、そして楽しい人生を送るためのヒントとなる「言葉」を一冊の本にまとめました! 人間関係、仕事、子育て、感情のコントロール……、毎日を過ごしていくなかできっと役に立つ言葉の数々が満載です。
  • 昨日ヨリモ優シクナリタイ
    -
    1巻1,584円 (税込)
    時間とは何と豊かで残酷なことか。深い悲しみを乗り越えていくために人はどのようにして時間に抗い、時間に従順になっていくものなのか。被災地だけでなく、誰もに等しく訪れた5年、その思いのグラデーションに詩人は言葉をつむぐ。過去、現在、未来に向けて思いを伝えるために、その言葉の橋をつなぐために。喪失と再生を求めた「詩の礫」以後の作品を超えて、そして福島という枠をこえて、人間にとっての「時」が持つ普遍を切り取った最新80篇。
  • 昨日、若者たちは
    3.3
    香港、上海、ソウル、そして東京。 分断された世界で今を直向きに生きる若者を描く純文学短編集。 2021年に刊行された単行本『オリンピックにふれる』を改題したものです。 「香港林檎」 「この香港のどこかを、もう一人の自分が歩き回っているような気がして仕方ないんだ」 ボート選手枠で入社して10年、タイムが低迷する偉良はコーチから思わぬ宣告を受ける。 「上海蜜柑」 「私たち、上海に住んでるのよ。欲しいものは欲しいって、今、世界で一番言える街に」 ケガで体操選手を諦め、臨時体育教師になった阿青。結婚目前の恋人には初めてのチャンスが訪れていた。 「ストロベリーソウル」 「がんばるって、約束したじゃないか」  ソウルのスケート場で働くクァンドンは、三回転ジャンプに挑む赤い練習着の少女に心惹かれるが……。 「東京花火」 「誰も悪くない。なのに、誰も幸せじゃないのはなぜだ?」 東京五輪が始まった。開会式を前に失踪した部下を探す白瀬は、国立競技場の前に立つ。 2021年東京オリンピックと同時進行で新聞連載された話題作。
  • 甲子夜話 1
    -
    1~6巻2,860~3,410円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 著者は肥前平戸の藩主で,趣味人としても知られる。上は将軍大名の逸話から,下は狐狸妖怪の奇聞まで,ありとあらゆる話柄を記した江戸時代随筆集の白眉。表題は,文政4年(1821),静山62歳の11月甲子の夜に起筆されたことにちなむ。第1巻は,巻一から巻十九まで。

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  • 甲子夜話 三篇 1
    -
    1~6巻2,860円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 江戸時代の随筆を代表する雄編。正・続各100巻につづく第三篇で,天保12年(1841),78巻まで書き継がれた。政治・社会問題から市井の珍談奇聞まで,松浦家秘蔵の原本を多数の図版とともに忠実に翻刻した。第1巻は,巻一から巻十四まで。

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  • 甲子夜話 続篇 1
    -
    1~8巻2,420~2,970円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 『甲子夜話』正篇100巻にひきつづいて書き記されたもので,同じく100巻からなる。松浦家秘蔵の原本を多数の図版とともに忠実に翻刻し,今日手にしうる唯一の完全翻刻版として提供する。第1巻は,巻一から巻十五まで。

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  • 紀ノ川
    4.1
    小さな川の流れを呑みこんでしだいに大きくなっていく紀ノ川のように、男のいのちを吸収しながらたくましく生きる女たち。――家霊的で絶対の存在である祖母・花。男のような侠気があり、独立自尊の気持の強い母・文緒。そして、大学を卒業して出版社に就職した戦後世代の娘・華子。紀州和歌山の素封家を舞台に、明治・大正・昭和三代の女たちの系譜をたどった年代記的長編。
  • 紀の川殺人事件 旅行作家・茶屋次郎の事件簿
    -
    名川・紀ノ川の取材で奈良・五條を訪れた旅行作家・茶屋次郎にはもう一つの目的があった。 2ヵ月前に東京から帰郷し、今は当地のホテルに勤める旧知の諸越真奈美と逢うことだった。 だが、二人が再会を果たすほんの直前、真奈美は客室内で何者かに刺殺された。またしても事件関係者となった茶屋は、独自調査に乗り出すが、やがて真奈美の父が関わった不可解な女性自殺事件を知る。 その死の周辺を洗ううち、さらなる怪事件が……。 奈良・吉野から紀伊水道へと注ぐ大河・紀の川を舞台に旅情ゆたかに贈る、シリーズ第20弾!
  • 紀の川 未生流 格花作品集
    -
    1巻1,925円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コンピュータグラフィックを駆使した究極の写真集。
  • 喜の行列 悲の行列 上
    3.0
    1~2巻817円 (税込)
    宝福喜朗(ほうふくよしろう)は、そのおめでたい名前とは裏腹に地味で平凡なサラリーマンだ。「福袋の行列に並んで欲しい」。家でのんびりと年を越すはずが、妻と娘にせがまれ、今年は寒空の下へ送り出されてしまった。大晦日、デパート脇に並ぶ喜朗の顔は晴れない――行列する人々の運命が、不思議な接点で結ばれていくことも知らず!
  • 奇のくに風土記
    4.4
    若き本草学者の不思議に満ちた生きものとの出会い――心震わせる時代幻想譚。 美(う)っつい奇のくには、どこからか草木の「声」が聴こえてくる。 みずみずしい読後感につつまれた。 ―――――中江有里さん(俳優・小説家・歌手) 心震わせる生きもの賛歌。 美(う)っついのう。 紀州藩士の息子・十兵衛(後の本草学者・畔田翠山(くろだすいざん))は、 幼いころから草花とは自在に語らうことができるのに、人と接するとうまく言葉を交わすことができずに育った。 ある日、草花の採取に出かけた山中で天狗(てんぎゃん)と出会ってから、面妖な出来事が身の回りで次々と起こり……。 若き本草学者の、生き物や家族、恩師との温かな交感と成長を描く、感動の時代幻想譚。 〈目次〉 天狗 てんぎゃん 卯木 うつぎ 蜜柑 みかん 雪の舌 ゆきのした 伊佐木 いさき 不知火 しらぬい 藤袴 ふじばかま 仙蓼 せんりょう 譲葉 ゆずりは 山桃 やまもも 白山人参 はくさんにんじん 黒百合 くろゆり 瑞菜 ずいな 稲穂 いなほ 蓮華 れんげ 装画 MAYA MAXX 本文画 畔田翠山
  • 紀伊国屋文左衛門
    -
    荒れ狂う風波を衝いて、紀州みかんを江戸に運んだ文ぞう(のちの文左衛門)は、寛永寺根本中堂の用材調達に男の夢を賭け、力強くわが道を切り拓いて行く…。 時代小説の世界に、新風を吹きこんだ長編力作。
  • 木の声 水の声
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 木ほど、いのちを感じさせてくれる生きものはいない。そばにいるだけで、からだの中が流れ出す。流れ出すものがいったい何なのか、ぼくにはよくわからない。だけど、それが、とおいとおいむかしから、木のからだの中にも、ぼくのからだの奥深くにも、流れつづけてきたものであることは、まちがいないだろう。水ほど、生きていることを思い出させてくれるものはない。水辺に行くと、ぼくはいつも、腰をおろして、水の音にからだをゆだねたくなる。その音を聴いていると、からだの中の深いところ、外側からはるか遠いところで、こだましていることに気づく。木の声も、水の声も、今まで詩を書いてきて、ずっとぼくの中で鳴り響いていたものだった。これからも、じっとその声に耳をすまして、全身で聴いていきたい。―あとがきより抜粋―
  • きのこ会議
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    2.5
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  • 茸狩り
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    -
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  • 「キノコ雲」の上と下の物語 孫たちの葛藤と軌跡
    4.3
    1945年8月の広島と長崎で被爆した「二重被爆者」山口彊(つとむ)氏の孫と、両方の地への原爆を投下した米爆撃機に搭乗していた軍人ジェイコブ・ビーザー氏の孫が出会ったとき、どんな対話が生まれるのか。広島と長崎の「キノコ雲」の上と下にいた二人の祖父たちから、80年の時を経た今、彼らの残したメモや日記、貴重な資料の数々から孫たちが当時を描き出し、10年以上にわたる交流と協働を記した異色のノンフィクション。朝日新聞デジタル掲載「孫たちの意外な友情 ヒバク80年、日米往復書簡」も収録。
  • 木の子説法
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  • 気の言葉 宇宙のエネルギーはバラの香りがする
    値引きあり
    -
    世界一の気功家が贈る「読むヨーガ」の誕生! 病を治し、幸せと成功を呼ぶ「見えない力」のつかみ方を教えます。 著者は、これまで25年間以上、「気」のパワーを自在に操って、多くの人の心身の病気や症状を治してきた気功治療の第一人者。 ヨーガについても、インドやヒマラヤでの修業の末、奥義を会得して、精力的に指導を続けています。 ヨーロッパの大富豪から日本の主婦まで、世界中に、国籍も性別も世代も立場も違う数多くの患者・生徒を持っています。 宇宙に満ちている気のエネルギーは、いかに劇的に人の心と身体を癒やすのか。 本来すべての人に備わっている自然治癒力は、どうすれば発揮されるのか。 瞑想と呼吸法によって、どうして人生は楽に、生きやすくなるのか。 あらゆる欲望を捨て、苦しみを取り除き、精神を清澄にして、最高の喜びを感じるにはどうすればいいのか……。 気功治療・ヨーガ指導の驚異的な実績をもとに、神秘的なパワーを取り入れて、健康に、幸福に生きるための極上の知恵を教える一冊。 【目次】 はじめに 第1章 無限の「気」の力で、心と身体を治す 第2章 人生を楽にするヨーガの教え 第3章 瞑想と呼吸法で、ゼロから自分を変える 第4章 旅は最高のエネルギーを与えてくれる おわりに 【著者紹介】 望月勇(もちづき・いさむ) 気功治療家、ヨーガ指導者。 1948年静岡県生まれ。会社員生活の後、73年、25歳で世界放浪の旅に出る。ヨーロッパ各国を旅した後、イスラエルのキブツに参加し、シナイ半島、アラブ諸国、インド、ネパールなどを放浪して、78年、5年ぶりに帰国。79年、アフリカに渡り、7ヵ月でサハラ砂漠を野宿とヒッチハイクで横断し、キリマンジャロに登頂。以後も旅を重ねるうち、自らの「気」と「人を癒す力」に目覚め、少林寺拳法、ヨーガ、気功を修得する。87年、ヒマラヤ山中でグルからヨーガの秘伝を、88年、武道家の早川宗甫師より気の奥義を伝授される。 現在、ロンドンに在住し、各国でヨーガ指導と気功治療を行う。著書に『いのちの力』『いのちのヨーガ』(共に平凡社)、『気の発見』(五木寛之氏との共著、角川文庫)などがある。
  • きのこのなぐさめ
    4.0
    悲しみの淵にいた私を、そこから連れ出してくれたのは、きのこだった――。マレーシア人の著者は、文化人類学を学ぶ交換留学生としてやって来たノルウェーでエイオルフと出会い、恋に落ちた。夫婦となった二人は深く愛し合い、日々のささやかなことも人生の一大事についても、何でも話し合う仲だった。ある朝、いつものように自転車で職場に向かったエイオルフが突然倒れ、そのまま帰らぬ人となる。最愛のパートナーを失った著者は、喪失の痛みのさなか、ふと参加したきのこ講座で、足下に広がるもうひとつの世界、きのこ王国に出会う。きのこたちの生態は、不可思議な魅力に満ち満ちていた。苔むす森でのきのこ狩りの効用と発見の喜び。きのこ愛好家間の奇妙な友情と不文律。専門家・鑑定士への「通過儀礼」。絶品きのこトガリアミガサタケ。悪名高いシャグマアミガサタケ。色・形・匂いの個性とその奥深さ。とっておきの、きのこレシピ。悲しみの心象風景をさまよう内面世界への旅と、驚きと神秘に満ちたきのこワンダーランドをめぐる旅をつづけ、魂の回復のときを迎える、再生の物語。約120種類のきのこが登場。
  • 茸の舞姫
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • きのこを巡るわたしの冒険
    -
    1巻1,100円 (税込)
    退屈な日常に刺激と彩りを与えてくれたのは……「毒きのこ」!? 就職して2年目の田中嶺は、自宅とスーパーを往復するだけの自粛生活に退屈していた。 ある日ひょんなことから「きのこ」に興味を持った嶺は、その種類の豊富さや生態に好奇心を刺激され、山へ登ることを思い立つ。 そこでみつけた「赤くて斑点のついた可愛いきのこ」を食べたことをきっかけに、嶺は毒きのこの面白さ、奥深さにのめり込んでいき……。 世界に130万種類存在し、毒にも薬にもなる「きのこ」。 そんな「きのこ」に魅入られ、嶺の人生は思いもよらぬ方向へ向かっていく。 自粛生活から始まるアウトドア小説。 <著者紹介> ハンターシェフ 山形県生まれ。東日本大震災をきっかけに自然に対する畏敬の念でアウトドアに目覚める。山菜きのこを調べるうちに毒きのこを食べてみたいと思い始め、文献や現地調査を重ね毒抜き法を学び毒きのこ料理研究家になる。

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  • 城崎温泉殺人事件
    -
    白い雪を深紅に染めて、城崎温泉の橋の上に、浴衣姿の男女が倒れていた。男は死亡、女は重傷。第三者が介入した形跡のない「屋外の密室」で倒れていた女は、じつは男としては生きられぬ若い青年だった。奇妙な現場に残された謎の文字「TANGO」を追って、志垣警部は愛憎うずまく日本海へと旅に出た! 雪の温泉街の密室で、女として恋に生きる男を襲った悲劇を描いた、感動の旅情ミステリー。
  • 城崎殺人事件
    -
    名探偵(ルポライター)・浅見光彦(あさみみつひこ)が、兵庫県の城崎温泉を訪れたのは、母親雪江のお伴でだった。だが、浅見の行くところ、必ず事件あり。城崎の通称「幽霊ビル」で奇怪な事件が起こっていたのだ。以前、首吊り、服毒死と変死事件が続き、今度で三回目。興味を持った浅見は、『旅と歴史』の取材、母親のお守りをこなしながら、城崎、出石(いずし)、豊岡(とよおか)……と事件の謎に挑んでいくのだった。

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  • 城崎殺人事件【決定版】
    -
    母・雪江のお供で城崎温泉に出かけた 浅見光彦が、幽霊ビルで三人目の犠牲者に 遭遇! 警察は自殺と断定するが…。 浅見光彦は母親の雪江のお伴で兵庫県の城崎温泉を訪れた。 彼には但馬に残る土蜘蛛伝説の取材もあり、郷土史家の安里家を訪ねたが孫の利昌が応対に出て、何の成果も得られない。 翌日光彦は、レンタカーで母親と出石へ行く途中、かつて金の先物取引の詐欺事件で有名な保全投資協会の幽霊ビルで、 3人目の死者が出た事件に遭遇する。 警察では3人共自殺としたが、彼の勘では他殺である。 そこで第1の死者、水野を調べ始めた光彦は、出石焼の作陶家の娘、矢沢まゆ子と再会―思いがけず但島伝説と殺人事件を繋ぐ接点に…。 長篇傑作ミステリー。 自作解説、浅見光彦ミステリー紀行の 当該作エッセイ、山前譲氏の解説を収録した 決定版!
  • 城の崎にて・小僧の神様
    3.6
    秤屋ではたらく小僧の仙吉は、番頭たちの噂話を聞いて、屋台の鮨屋にむかったもののお金が足りず、お鮨は食べられなかった上に恥をかく。ところが数日後。仙吉のお店にやってきた紳士が、お鮨をたらふくご馳走してくれたのだった! はたしてこの紳士の正体は……? 小僧の体験をユーモアたっぷりに描く「小僧の神様」、作者自身の経験をもとに綴られた「城の崎にて」など、作者のもっとも実りの多き時期に描かれた充実の作品集。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
  • 城崎にて、殺人 新装版
    -
    東京の宝石店外商員・北野の死体が城崎温泉を通る円山川で発見された。しかし宝石店社長は北野という社員は知らないという。一年前には、鳥取の三朝と島根の玉造で、北野から宝石を買おうとしていた地元の名士が相次いで不審死していた。北野という男は何者なのか? 山陰の温泉町で起こる連続殺人に、十津川の推理は!? 宝石が輝くとき、また一人消えてゆく。 目次/第一章 第二の殺人/第二章 三朝温泉/第三章 松江/第四章 ジュエリー広瀬/第五章 男と女/第六章 銃声/第七章 遺書
  • 城崎の虹
    -
    1巻220円 (税込)
    満員電車で城の石垣のように組まれて働く日々。その日常から離れて、旅によって自己に活力を取り戻そうとする20代後半の女性の物語。表題作「城崎の虹」の他、「鶴舞の空」の2篇を収録。
  • 城崎を憶ふ
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 木下恵介伝―日本中を泣かせた映画監督
    -
    本書は通常の伝記では見られないほど頻繁にライバルを引き合いに出しながら、戦後の日本人の精神生活を知るうえで重要な天才・木下恵介監督の作品と生涯をたどる異色の書き下ろしです。 (※本書は1999/4/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 木下尚江 その生涯と思想
    -
    世界の中心は「人」という考えの下、キリスト教のみならず仏教にも関心を抱いて、規範と体制の彼方を眺めた木下尚江の生涯を辿る。
  • 木下杢太郎『唐草表紙』序
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    -
    1巻0円 (税込)
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  • 木下杢太郎 荒庭の観察者
    3.0
    劇作家、小説家、評論家として活躍した耽美派詩人、さらに医師、画家、キリシタン研究家としても知られた多能の人が遺した深い思索。
  • 木下杢太郎随筆集
    -
    北原白秋らと「パンの会」を組織し、小説家、劇作家、美術家、キリシタン史研究家として活躍した耽美派の詩人は、医師としてハンセン病根絶に尽力した智と義の人でもあった。三島由紀夫が「いちばん美しい紀行文」と称した「クウバ紀行」、加藤周一が鴎外以後、荷風と共に「高雅な余韻」を伝えると評する史伝(「森鴎外」)他を収録。広い教養と思惟の深さを具えた巨人が遺した散文の精髄。
  • 木のストロー
    値引きあり
    4.2
    「住宅会社がストローをつくってどうするんだ!」 間伐材再利用と廃プラ問題解決のため、ど素人の住宅会社広報担当が「木のストロー」制作に立ち上がった。社内の反発、失敗続きの試作品、記者会見直前の大トラブル……。 これはまるで「下町ロケット」のような 困難と対立と開発と成功の実話です! ・住宅会社がストローをつくってどうする! 木造注文住宅会社、アキュラホームの広報を務める西口彩乃さんは、ある日仲のよい環境ジャーナリストから1本の電話を受けた。 「木のストローをつくれないかな?」 間伐材を再利用したい、廃プラスチックの対策としたいという意図に賛同して、「世界初の木のストロー」づくりに乗り出した西口さんだが、社内では「住宅会社がストローをつくってどうする!」と猛反対にあう。また、作ってくれるメーカー探しにも難航した。 しかし、たまたま会食で会ったホテルの総副支配人が「もし実現したら採用する」と言ってくれたこと、社内で少しずつ賛同者が増えたことで、反対派急先鋒の役員を熱心に口説いて了解を得る。 ・記者発表会直前のトラブル 薄くスライスした木材を斜めに巻く、という手法にたどり着き、なんとか木のストローができあがった。そこで木のストローを導入してくれるホテルと記者発表会を開くことに。しかし、記者発表会1週間前に、木のストローから油が浮いてくることが発覚!すぐさま工場に飛び、記者発表ギリギリで対策を講じることができた。 2018年12月11日、海外も含め主だったメディアが記者会見に来場。最後、記者の一人が手を上げ「このような取り組みの発表を聞けたことが嬉しい。ぜひ伝え広めていく」と言ってくれた。 さまざまなメディアで報道された記者会見の反響はすさまじく、導入したい、購入したいという問い合わせが殺到した。 ドラマならここが素敵な最終回になるだろうが、そうはいかなかった。 到達したと思ったゴールは、スタートでしかなかったのだ…。 木のストローは2019年大阪サミットをはじめとするG20のすべての会合で採用され、地球環境大賞(農林水産大臣賞)など、多くの賞を受賞した。 木のストローの目的は、利益を得ることではなく、間伐材を活用すること、プラスチック製品を減らすことだ。 そのうえで、地元の間伐材を使い、地元で加工し、製造は地元の障がい者施設に任せ、地元の企業が購入して使用するという地産地消のビジネスモデルを作りあげた。 単なる成功秘話ではない、二人の素人女性がつくりあげた、普遍性のあるビジネスモデルのすばらしさに、胸が熱くなることは間違いない。
  • 紀貫之
    3.5
    紀貫之は「古今集」の重要な歌人かつ中心的な編者であり、「土左日記」の著者としても知られ、また「伊勢物語」の作者にも擬せられている人物である。しかし「下手な歌よみにて古今集はくだらぬ集」と正岡子規によって痛罵されて以来、つねにその言葉がつきまとい、正当な評価が妨げられてきた。はたしてそうだったのか? 本書は、詩人の魂による繊細な鑑賞によって「子規以来」のイメージを覆し、貫之が「フィクション」として豊かな才能に恵まれていたことや古今集の特徴である象徴と暗示を体現した歌人であったことなどを、精緻に論証していく。貫之の復権を成さしめた画期的歌人論。読売文学賞受賞。
  • 木野塚佐平の挑戦だ 木野塚佐平シリーズ2
    3.5
    1巻605円 (税込)
    桃世はケニアに行ったきり。現職の総理大臣が急逝し、世間は大混乱だというのに、あこがれの美人ニュースキャスター香川優子の姿に煩悶する木野塚佐平氏。ダブル不倫、ホモの失踪事件、おなじみ高村女史からの無理難題を解決しては、糊口をしのぐ毎日。そんなある日、電波系オタク男からの依頼、中年女からの盗聴の相談と、事務所に続々寄せられる妙な仕事。さらには、あの香川優子をじかに訪ねる機会まで・・・・・・。抱腹絶倒、呵々大笑、ケニアから帰国した桃世とともに、木野塚氏は今日も行く。ユーモア・ハードボイルド長編。シリーズ第2弾!

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  • [きのとや]の挑戦 長沼昭夫の菓子づくり人生
    -
    札幌で1983年に創業した洋菓子メーカー「きのとや」。その創業者が、挑戦と冒険の連続だった自社と自らの歩みを回顧。菓子づくりに、社員の幸せと顧客の感動を託した、ドサンコ創業者のフロンティアスピリットは、逆境にあってもあきらめない心と会社経営の心得を伝えます。
  • 気の毒な奥様
    無料あり
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    1巻0円 (税込)
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  • きのふの東京、けふの東京
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 岩淵、参宮橋、四つ木、小岩、抜弁天…。やがて失われゆく、懐かしき東京の気配を探して、またきょうも小さな町を歩く。
  • 木の祭り
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

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  • 木の都
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 来宮心中
    -
    “どうしても別れなきゃならなかったら、死んじゃいましょうか”人妻である房枝との恋が行き詰まった時、もし彼女が死のうというならば、自分が尻込みすることは許されない。若き日にフランス文学を学んだ著者が、その夢を日本の風土にとけこませ、浄瑠璃のように語り流す表題作ほか「黒髪」「逆杉」「停電の夜」「春の夜の出来事」など収録の珠玉作品集。
  • 木の芽だち 地方文化発展の意義
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 紀之屋玉吉残夢録 : 1 あばれ幇間
    -
    かつて御家人だった幇間の玉吉。裸踊りで座敷を沸かせ、深川の長屋で平穏な暮らしを送る。ある日、己の過去を知る人物から呼び出された玉吉は、三年前から江戸を荒らす押し込み強盗について調べ始める。裏で糸を引く存在に気づいたことをきっかけに、次第に黒い陰謀に巻き込まれていくことに……。果たして、玉吉は稀代の悪に正義の剣を振るうことができるのか!?
  • 木橋
    3.6
    津軽の十三歳は悲しい―うつりゆく東北の四季の中に、幼い生の苦しみをみずみずしく刻む名作「木橋」、横浜港での沖仲仕としての日々を回想した「土堤」、および「なぜか、アバシリ」を収録。作家・永山の誕生を告げる第一作品集。
  • 黄八丈の小袖
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 牙

    5.0
    ふとしたことで事件に巻き込まれた石本一幸、19歳。謎の女が残したシガレットケース。その中には巨悪の証拠を示すフィルムが! そして祖父が襲われ、死んだ。いまわのきわに残した「牙をなくしちゃなんねえ。いざという時にゃ、牙をむけるのが、男ってもんだ」の言葉を胸に、迫りくる組織の魔手、陰にひそむ大物に、一幸の復讐が始まる。
  • 牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って
    4.5
    アフリカゾウ虐殺の「真犯人」は誰だ!? 年間3万頭以上のアフリカゾウが、牙を抉り取られて虐殺されている。 象牙の密猟組織の凄惨な犯行により、野生のゾウは今後十数年以内に地球上から姿を消してしまうと言われる。 元アフリカ特派員の筆者は、国際密猟組織に迫る取材を始める。 そこでぶち当たったのは、密猟で動くカネが過激派テロリストの資金源になっている実態、背後に蠢く中国の巨大な影だった。 そして問題は、象牙の印鑑を重宝する私たち日本人へと繋がっていく。 密猟組織のドン、過激派テロリスト、中国大使館員、日本の象牙業者。 虐殺の「真犯人」とは誰なのか――。 第25回「小学館ノンフィクション大賞」受賞作。 ◎高野秀行(ノンフィクション作家) 「ショッキングな現実が勢いある筆致で描かれ、『ザ・ノンフィクション』の醍醐味がある」 ◎古市憲寿(社会学者) 「実は日本が加害者だった? ゾウと我々の意外な関係性が明らかになる」 ◎三浦しをん(作家) 「私は、今後も象牙の印鑑は絶対作らないぞと決意した」 (底本 2021年12月発行作品) ※この作品は単行本版『牙 ~アフリカゾウの「密猟組織」を追って~』として配信されていた作品の文庫本版です。 ※この作品はカラーが含まれます。
  • きばいやんせ!私
    -
    不倫騒動で週刊誌に叩かれ左遷された女子アナ・貴子は投げやりな日常を過ごしていた。だが、取材先の南の田舎町でひょんなことから「消えようとする伝統の祭り」を再興させるために奮闘することになっていく。ままならぬ日常に元気を与える、夏帆主演、2019年3月9日公開映画の原作本。
  • 牙 江夏豊とその時代
    4.8
    長嶋がいて王がいた。手に汗握るような王―江夏の一騎討ちがあった。どの時代にも人々を吸引するスターがいる。人は過ぎ去った日々に思いを込めるものであるが、それを差し引いてもなお、プロ野球を包む風景はいまよりずっと熱気に溢れてあったように思える。失われた〈黄金時代〉の一端を、長くプロ野球ファンであったものとして記してみたかった。――(「あとがき」より)
  • 牙王物語
    5.0
    北海道・大雪山の峻烈な自然の中で、生をうけた混血犬・キバは、渓流で死に瀕したところを牧場主の娘・早苗に救われ、牧場で育てられる。キバの屈強ぶりを見込んだ猟師が、殺人熊・ゴンを倒すための猟犬としてもらい受けたが、キバの血にひそむ野性は、彼を再び山深く逃亡させた。動物文学の第一人者が描く感動の名作。
  • 起爆都市 県警外事課クルス機関
    3.9
    数々の違法捜査で交番勤務に配置換えされている、公安警察の来栖惟臣。彼は、横浜中華街で爆破事件の起きた翌日に、警備部長の厚川から呼び出しを受けた。米兵による中国人少女レイプ事件に端を発し、対立が激化している米中両国の動向を探ってほしいという。調査を始めた来栖は、一連の事件の背後に、違法ドラッグで荒稼ぎをしている半グレ組織《ヨコハマ・カルテル》の存在があることに気付く。一方、≪マトリの疫病≫と恐れられる美人麻薬取締官の鬼塚瑛里華もまた、新種のドラッグを取り締まるため、カルテルを追いかけていた……。
  • 牙小次郎無頼剣 夜来る鬼
    値引きあり
    3.0
    いずこからともなくふらりと現れ、江戸の片隅に住み着いた素浪人・牙小次郎。傍若無人な振る舞いで毒蛇姫と噂される、水戸徳川家の爛姫からいわれのない怒りを買って、自害に追い込まれた女中お清の怨みを晴らすべく、水戸家下屋敷に単身乗りこんだが……。

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  • 気ばたらきしてますか
    -
    自分自身を高める生き方のマナーを、自らの波乱の人生をふまえて綴る感動のエッセイ。人生を無駄にしないための知恵袋! ――気ばたらきとは、社会生活を営む人間にとっては、ごくごくあたりまえの。当然、そなえていなければならない特性です。ちょっとした生活技術の習得です。結婚・離婚・再婚・子どもたちとの再会・夫との死別など、自らの70年近い波乱の人生体験をふまえて、人はいかに生きるべきなのか、人としてのマナーとは何かを、心をこめて綴った感動のエッセイ。人間らしく生きるためのアドヴァイス、人生をムダにしないための知恵。
  • きばなコスモスの道
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詩を書き始めて、子どものころが、なつかしくよみがえる時があります。大人の私の中にも子どもの私がいるのです。自然やまわりのできごとを、子どもの気持ちになってみるとき思いもかけない発見をすることがあります。数年前から父の車椅子を押すようになってゆっくり町の中を歩いています。すると、おじいさん、おばあさん、うば車の赤ちゃん達とも親しく会話を交すようになりました。詩集ではその時々に私が受けた感動を、作品に表現しました。どの一編にも心をこめています。生活の中で、昨日とは違うなにかを見つけて詩を書きつづけていきたいと思っています。―あとがきより抜粋―

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