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山影の町から
アスファルトの世界を離れ、わたしは秩父へ移り住むことにした――庭と植物、自然と文学が絡み合う土地で、真摯に生きるための「ことば」を探す。練達の仏文学者による清冽なエッセイ集。 * * * 秩父の自然を綴るなかに、深い霧のような知の涼気が渡る。清しく果敢な精神のかたち。 ――小池昌代 風や水のゆらめきを気配で感じとる耳には、歴史の奥に消された声さえ聞こえる。 ――くぼたのぞみ * * * ・窓から風に乗って流れ込んだ常山木の、爽やかで甘い濃厚な匂いに導かれて(「常山木」)。 ・生命の表と裏を引き受ける誠実さの方へ(「巣箱の内外」)。 ・経済活動からはこぼれ落ちる、豊かな交換の倫理(「ふきのとう」)。 ・外来種という呼称がはらむ排外主義の芽と、植物がみせる「明日の風景」(「葛を探す」)。 ・宮沢賢治が見上げた秩父の空(「野ばら、川岸、青空」)。 ・鮮やかで深い青紫の花と、家の記憶について(「サルビア・ガラニチカ」)。 ・切り捨てられた人間と動物がともにある世界へ(「車輪の下」)。 ・都市優位の世界観を解きほぐす作家たち(「田園へ」)。 ・見知らぬ女性からの言葉が届く場所で、わたしは届くはずのない文章を待っている(「消される声」)。 ・空の無限、星の振動、微かに吹く風は、わたしたちに語りかける(「風の音」)。 ……ほか珠玉のエッセイ、三十篇 -
山形怪談
怪異の満ちる異境へようこそ 地元在住の怪談作家が山形の怪を徹底取材! 出羽国の埋もれた土俗怪談が令和に蘇る! [上山市]山形県の最恐心霊スポット滝不動 [鶴岡市]入山禁止日に踏み入る物を襲う怪異 [西置賜郡小国町]神の熊を撃ってしまった猟師の悲惨な末路 [最上郡真室川町]霊山・甑山で起こる夜にも不思議な現象 [東置賜郡高畠町]夜道に出現する異様な姿の女とは? 山形はなんて怪しい処、愉しい処なのだろう──在住の作家・黒木あるじが蒐集してきた山形の怪異をまとめ上げた一冊! ・山に生きるマタギに伝わる禁忌、破ったものの末路「ツマジロ」 ・最恐心霊スポット・滝不動で多発する首の怪談。そのルーツを探る「滝不動考」 ・その滝不動の先にある山元隧道で起こる怪異「隧道の老人」 ・各地で見られる憑き物話あれこれ「きつねつき」「もぐらつき」「じぞうつき」 ・死者が自ら死を知らせにくることがあり…「つげと」 など52話を収録。神の棲まう山、死者の還る故郷、怪異の満ちる異境──山形の地に蠢く、興味深くも怖ろしい土俗怪談の傑作誕生! -
山神様のあやかし保育園
保育士資格を取得し短大を卒業したばかりの君島のぞみは、唯一の肉親・兄を探して海沿いの街へやってきた。格安物件があるという山神神社を訪ねると、見目麗しい山神様・紅の姿が。紅が園長の保育園に住み込みで働けることになったものの「俺の好みだ」といきなりアプローチされて…。早速保育園をのぞくと狐のようなふさふさの尻尾がある子が走り回っていて…そこはあやかしこどもの保育園だった――。仕方なく働きはじめると、のぞみは紅にもこどもたちにも溺愛され、保育園のアイドル的存在になっていき…。 -
山口貴由作品集 銃声の子守唄
名作「覚悟のススメ」を含む、珠玉の読みきり5作品を収録した作品集。圧倒的描写力、斬新な手法、そして強靭かつあたたかなメッセージ。まんがの未来がここにある。 -
山溪カラー名鑑 増補改訂新版 日本のきのこ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きのこ狩り好き、きのこ愛好家から研究者まで広く深く愛用されてきた定番の大図鑑、待望の電子化! ★増補改訂新版の三大特徴 1.最新情報で全面改定!DNA分類採用! 2.旧分類(形態分類)の良さも残し使いやすい! 3.巻末に近年発見された新種を含む16種追加 ハラタケ類:549種 ヒダナシタケ類:190種 旧腹菌類:56種 キクラゲ類:21種 子のう菌類:145種 写真、学名などを全面的に見直し、新分類基準(DNA分類)に基づいて掲載しています。 食べられるきのこから毒きのこ、冬虫夏草まで、これまでの945種に加え、新種を含む16種を増補ページに追加しました。 新旧の学名・分類の変更一覧も掲載しています。 -
ヤマケイ山学選書 フリークライミングのススメ
まったくの入門者に向けた「フリークライミング」のハウツー本。 ボルダリング入門者にもオススメの1冊。 1 フリークライミングとはどういうものかが、手軽に分かります。 2 実際にクライミングをやらない人が読んでも、おもしろい内容です。 3 読み物としても楽しめる用語解説もあります。 4 8の字結びなど最低限の技術も充実しています。 5 わかり易く見やすいイラストも楽しめます。 フリークライミングの草創期からこの世界を見守り続けてきた北山真さんが、前著をベースに加筆・修正、リメイクしたクライミングの入門ブックです。 -
ヤマケイ山学選書 マタギに学ぶ登山技術
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 秋田県を中心に東北の山間部に多いマタギ。 古来から伝統を重んじながら猟を続けてきた彼らは単なる猟師ではありません。 樹木や植物、動物に対する造詣の深さ、そしてそれらを誰よりも守ろうとする真摯な態度は、正統な狩猟の民といえるでしょう。 本書では彼らの歩き方、休み方、食事の仕方、火の焚き方など、すべてにおいて無駄がないマタギの知恵をまとめました。 たとえば 「ローインパクトな歩き方」 「夜道の歩き方」 「においのしない、快適便所の作り方」 「雪の中での焚き火の仕方」などなど。 古いけど、新しい山とのつきあい方は、これからの山登りに大いに役立つはずです。 -
ヤマケイ山学選書 山で困ったときのテクニック
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は、山と溪谷社が2013年5月に発行した『ヤマケイ山学選書 山で困ったときのテクニック』初版第5刷を底本とし、スキャンして電子化したものです。 山に入ってから「あっ、雨具忘れちゃった…」とか 歩きはじめてはみたけれど「すぐ息苦しくなる…」とか 「山小屋の夕食がなかなかのどを通らない」とか 「道に迷ってしまった」など、さまざまなアクシデント、トラブルに対する心構えをわかりやすく解説しました。 解説は「日本百名山」でおなじみの岩崎元郎さん。 -
ヤマケイ新書 「いい猫だね」
岩合光昭さんが旅先で出会った忘れられない猫50匹について語るフォト&エッセイ。 アフリカ、ガラパゴス、オーストラリアなど、世界中をフィールドに活躍する動物写真の第一人者、岩合光昭さんの人生にはネコが大きな存在を占めています。 ともに暮らした最初のネコから、旅先で出会ったネコまで、 岩合光昭さんがいままでに出会った忘れられないネコたちについて語ります。 背景にある物語を知ることで、一枚の写真の世界がより深くなる。岩合ファン必読の1冊。 岩合さんのソフトボイス「いい猫(こ)だね~」を脳内で再生しながらお楽しみください!。 内容: 記憶のネコ ふるさとのネコ 一瞬の出会い ご主人思いのネコ 相棒とネコ ジャンプ! 王様たち 街のネコ 海辺のネコ 古都のネコ 母と子 あとがき ※岩合さんが半世紀近い年月をかけて出会ってきた猫たちの姿。 そのなかでも特に忘れられない猫たちの思い出が厳選されています。 -
ヤマケイ新書 珍パク 関東近郊マニアック博物館の世界
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文部科学省の調査によると全国には5700を超える博物館が存在する。 そのうち自治体や公益法人などが運営する「登録博物館」と「博物館相当施設」は全体の約2割で、残りは「博物館類似施設」で私設博物館といわれる。 私設博物館には、メジャーな博物館にはないマニアックさとおもしろさがあり、展示されているものは、本当にさまざま。 本書では、私設博物館のオーナーが蒐集をはじめたきっかけ、蒐集のポリシーや情熱など、展示物だけではなくその背後にあるオーナーの知られざる人間ドラマも紹介する。 ■内容 1章 性・サブカル関連 伊豆極楽苑(静岡県伊豆市)/命と性ミュージアム(群馬県北群馬郡吉岡町)/大道芸術館(東京都墨田区)/文身歴史資料館(神奈川県横浜市)/まぼろし博覧会(静岡県伊東市)/怪奇骨董秘宝館 鴨江ヴンダーカンマー(静岡県浜松市) 2章 鉄道・インフラ・軍事関連 陸上自衛隊広報センター りっくんランド(埼玉県朝霞市)/送水口博物館(東京都港区)/時刻表ミュージアム(東京都中野区)/大勝庵 玉電と郷土の歴史館(東京都世田谷区) 3章 昭和レトロ 伊香保 おもちゃと人形自動車博物館(群馬県北群馬郡吉岡町)/哀愁のふるさと館(埼玉県秩父市) 4章 ヘビ・石・新生姜 ジャパン・スネークセンター(群馬県太田市)/秩父珍石館(埼玉県秩父市)/岩下の新生姜ミュージアム(栃木県栃木市) インタビュー 都築響一さんに聞く!「私設ミュージアムは、これからも生まれてくる」 -
ヤマケイ新書 テント泊登山の基本テクニック
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夏山縦走の醍醐味・テント泊登山。覚えておくべき基本と応用テクニックを一冊に! テント泊を始めるにあたり、装備の揃えるポイント、登山計画の立て方・準備、 歩き方の基本、テントの設営方法やマナー、そしてテント泊を快適に楽しむコツが すべてまとまっています。 山岳/アウトドアライターとして長年山を歩いてきた著者による、 テント泊のノウハウが詰まった一冊です。 <内容> 第一章 テント泊装備をそろえる テントの構造と4大要素/モデル選びのポイント/ 重要装備解説(寝袋、マット、バーナー、クッカー、ランタン類、バックパック)...etc 第二章 計画の立て方と準備 計画の立案と情報収集/軽量化と快適性のバランス/パッキングの基本と応用/ 外部ポケットやサコッシュの活用...etc 第三章 歩き方 出発前の確認事項/行動着の基本/登山靴のタイプと合わせ方/パックパックの合わせ方/ 地図とアプリの活用術...etc 第四章 テントの設営方法 ルールとマナー/設営方法の基本/設営時のポイント/撤収の基本/ペグの打ち方...etc 第五章 テントの快適な使用方法 テント泊時の着替え類/テント内のレイアウト/全室の使い方/雨や強風への対策...etc 第六章 眠ることと食べること 就寝時の寒さ対策/快適さをアップするアイデア/食材の選び方...etc 第七章 帰宅前にすること、帰宅後にすること メンテナンス/今後のためのチェックポイント...etc -
ヤマケイ新書 登山者のための法律入門
「登山の世界に法律を持ち込むべからず」 ――かつての山の常識が崩れつつある。 本来、社会の枠から離れ、自己責任により自由に行なわれるはずの登山の世界に、「管理」や「規制」が増えている。 山岳事故の訴訟も増えた。 そんな山の法的トラブルを回避するために、“知らない”では済まされないイマドキの山の世界のルールを紹介。 また、加害者・被害者にならないための方法をこの1冊にまとめました。 どこでもテント泊できる? 山で焚き火をしてもよいのか? 高校生の冬山は禁止できるか? ツアー登山の事故と責任は? などなど、気になる疑問にも答えます。 [序章] 山岳事故が起きれば法律が適用される 登山が法律で規制される場面が増えている [I章]登山の規制 (1)登山の自由とその制限 (2)登山の規制のあり方 (3)山のルールやマナーと法律 (4)昨今の規制問題 [II章]山岳事故の責任 (1)山岳事故の紛争が増えている (2)どういう場合に責任が生じるのか (3)被害者にならないために (4)加害者にならないために [III章]登山のリスクとどのように付き合うか -
ヤマケイ新書 名古屋発 半日徒歩旅行
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 朝寝した休日でもたっぷり楽しめる名古屋近郊<超>小さな旅。 奇景絶景、島に渡って、乗り物も満喫、歴史を感じる、里山漫遊、旧街道を漂う、廃線跡を探る、全49コース! ■内容 第1章 奇景絶景を巡る徒歩旅行 養老の滝と養老天命反転地/御在所岳と御在所ロープウエイ/赤目四十八滝/野外民族博物館リトルワールド/香嵐渓と足助/海津の輪中/鬼岩公園と中山道/八百津町と美濃加茂市の複雑飛び地 第2章 島に渡って徒歩旅行 神島/答志島/渡鹿野島/日間賀島と篠島/佐久島/坂手島 第3章 乗り物も楽しむ徒歩旅行 リニアモーターカーとガイドウェイバス/あすなろう鉄道/牛川の渡しと豊川稲荷/三岐鉄道北勢線/中野の渡し/跳ね上げ式鉄道橋「末広橋梁」 /水陸両用バスと名古屋港/小紅の渡しと鵜飼い 第4章 歴史を感じる徒歩旅行 伊勢神宮/伊賀と忍者/桶狭間と有松/熱田神宮と七里の渡し跡/関ヶ原/岡崎二十七曲り/郡上八幡/明治村 第5章 里山を漫遊する徒歩旅行 海上の森と窯垣の小径/四谷千枚田と鳳来寺/知多半島横断/半田の町とごんぎつねの里/明智の町並みと颪/飛島村 第6章 旧街道を漂う徒歩旅行 赤坂宿から御油宿/馬籠宿から妻籠宿/伊勢街道と松浦武四郎/姫街道と本坂峠/鈴鹿峠を越えて関宿へ/金谷宿から大井川/岩村城と大名街道/大湫宿と十三峠 第7章 廃線跡を探る徒歩旅行 三河線の山線廃線跡/木曽森林鉄道遺構と阿寺渓谷/谷汲線廃線跡と華厳寺/美濃町線跡とうだつの町並み/伊吹せんろみちと伊吹山 -
ヤマケイ新書 日本のクマを追う 激動の自然環境を生きる、ヒグマとツキノワグマ
クマが人間を襲うという事件が連日のようにTV、新聞をにぎわせ、センセショーナルな内容のクマ関連書籍が書店の棚に溢れる。 激動する自然環境のなかを生きるクマたちの真の姿はどんなものなのか? 本書では10年以上、ヒグマ、ツキノワグマを追い求めている動物カメラマンの著者が、そのレンズ越しに捉えた現代のリアルなクマ事情をつぶさに伝え、さらにヒトと彼らの共存方法を探る。 オールカラー288ページ、掲載写真多数。著者渾身のフィールドレポート。 解説=山﨑晃司(東京農業大学名誉教授) ■内容 まえがき 序章 知床が教えてくれたこと 羅臼岳登山道のヒグマ人身事故/クマに惹かれる理由 第1章 知床。ヒグマとの出会い 第2章 雪山。山に登るヒグマ 第3章 日光。ツキノワグマとの出会い 第4章 飛騨。訪れたチャンス 第5章 日本のクマを知る旅 第6章 変化するクマとの関係 第7章 日本のクマを撮る あとがき 解説 山﨑晃司 -
ヤマケイ新書 武蔵野発 川っぷち生きもの観察記
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まちなかの川で楽しむ、驚きの自然発見! 散歩がてらに楽しめる非日常のワイルドライフ! 生きものの関係をたどっていけば、身近な川がワンダーランドに! ■内容 第1章川っぷち観察の入口 オオタカがコサギを蹴とばした!/川辺に咲く白い花/ガサガサの達人と待ち伏せの達人 ホシゴイを追ってトンネルの中へ/カモの個性を考える/ほか。 第2章 水辺・水中への視点 春の訪れは海からの魚とともに/いつまでも見ていられるニゴイ野産卵行動 川沿いの木が教えてくれること/川っぷちオーケストラ鑑賞/スイカのようなガメラに遭遇!? オオバンはクセが強い!/野良グッピーと野良キンギョ/オイカワの産卵場に固執したアオサギ/ 死んでいたウナギを食べてみた/ほか。 第3章 三面護岸河川「ガタ」 小さなドブ川に希望を見た/旅鳥、タシギと出会う/コイ五百匹!? 脅威のガタ開き! 足跡から夜の世界を想う/鳥たちのゲ○を調べる/ほか。 第4章 動物たちの回廊としての川 イノシシの足跡をたどる/イバラドームとは?/ケモノたちにとっての回廊/鶏小屋が襲われた! キツネを追って太古の海の岬に立つ/ほか。 第5章 川ミミズとの出会い 川底から虹色に輝くミミズが現われた/砂金のように輝くグリーンダイアモンド/川を泳ぎ、壁を上ってコケを食む/ほか。 最終章 武蔵野の川っぷちで考えた 関係をたどる楽しみ/ほか。 ■著者について 若林 輝(わかばやし・てる) 1972年、東京都生まれ。埼玉県在住。 父に連れられ多摩川・是政橋周辺でクチボソとダボハゼ釣りをしたことが水辺好きの始まり。 以来、武蔵野台地の空き地や水辺が遊び場に。東京水産大学(現海洋大学)で 修士課程まで「サケ科魚類の産卵行動および仔稚魚時の種間干渉」を学ぶ。 一番の趣味はサケ・マスの産卵行動観察。 釣りなどの自然活動をテーマに雑誌や書籍の企画・編集・執筆・出版を行う 編集プロダクション兼出版社「RIVER-WALK(リバーウォーク)」代表。 社名を冠した川歩きと渓流釣りの雑誌『RIVER-WALK』を発行。 -
ヤマケイ新書 明解日本登山史
「エピソードで読む日本人の登山」 登山の世界を深く知り、より楽しむためには登山史の知識は不可欠です。 最近の登山者人口の増加とともに登山史に興味を持つ人が増えていますが、山崎安治「日本登山史」(1969)以降、通史としての登山史の本は出ていません。 そこで、『目で見る日本登山史』「ふるさと百名山」などで普遍的な史観による登山史を執筆してきた登山史研究家・布川欣一さんが、日本登山史の概論を、コラム「エピソードで読む登山史」、年表とともに解説します。 明解な内容、軽便な新書判で、幅広い読者が手に取りやすく、手許に置いて便利に使える山の教養書です。 -
ヤマケイ新書 山の観天望気 ~雲が教えてくれる山の天気~
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山で見かける雲の特徴を知る楽しみや、急変する山の天気から身を守るリスクマネジメントを紹介します。 株式会社ヤマテンの代表・猪熊隆之さんが日本中で行なってきた人気の講習会「山の観天望気」をまとめたテクニック集。 山の天気は変わりやすい。登山中でもスマートフォンで天気の最新情報は入手できるが、いつも電波があるとはかぎらないし、麓の予報が当てはまるともかぎらない。 そんなとき、気象変化を教えてくれる身近な存在が「雲」。 山で見かける雲の特徴を知る楽しみや、急変する山の天気から身を守るリスクマネジメントを紹介します。 【本書の内容】 ■第1章 観天望気の基本 観天望気とは/雲の種類/雲ができる仕組み/平地と山で天気が違う理由/晴れている日の雲/風と風がぶつかると雲ができる?/風上側の空を見よう/晴れ巻雲・雨巻雲など ■第2章 悪天を知らせる雲とさまざまな現象 強風を知らせてくれる雲(笠雲と吊るし雲)、強風を知らせてくれる雲(レンズ雲と旗雲)/積乱雲の一生/梅雨前線と雲など ■第3章 気象のリスクから身を守る 落雷と強雨から身を守るために その1/落雷と強雨から身を守るために その2 -
ヤマケイ新書 「山の不思議」発見
登山口と頂上を往復することだけが登山ではない。 その過程をいかに楽しむことができるかが重要であると著者は説く。 著者が提唱するのは、自然をじっくりと観察し、自然の不思議に気づいて、それがなぜなのかを考える知的な登山。 そこで重要なのは「山の不思議」に気づく感覚を身につけること。 本書では地形や地質、植物、動物、気候などのさまざまな分野から、山の「なぜ?」を探し出し、理解するためのヒントを提供する。 富士山や八ヶ岳、早池峰山といった人気山岳の「不思議」についての情報や、ゆっくり歩いて山をよく理解するための心構えなども満載した山登りの楽しみが深くなる本。 <目次> 第1章 「なぜ?」から始まる知的登山 第2章 「自然」を本当に観察していますか 第3章 富士山 カラマツが語る噴火の歴史 第4章 八ヶ岳 コマクサはスコリアがお好き? 第5章 早池峰山 謎だらけの植生分布 第6章 飯豊山 世界一の強風地帯 第7章 飯豊山2 風食がもたらす植物分布 第8章 朝日連峰 豊かな植生の想像主は風だった 第9章 縞枯山 縞枯れはなぜ起こる 第10章 九重山 くじゅう火山群のミヤマキリシマ群落はなぜ見事なのか 第11章 多様性と不思議に満ちた日本の山 -
ヤマケイ文庫 侮るな東京の山 新編奥多摩山岳救助隊日誌
20年間、警視庁青梅警察署山岳救助隊を率いてきた著者が、実際に取り扱った遭難の実態と検証を綴る。安易な気持ちで奥多摩に登る登山者に警鐘を鳴らす書。 著者が救助活動で携わってきた遭難を大別すると「滑落」「道迷い」が圧倒的に多いが、行方不明や疲労、軽装備によるものも後を絶たない。 著者は総じてそこに「侮り」があると指摘する。 著者が手がけた『すぐそこにある遭難事故 奥多摩山岳救助隊員からの警鐘』(2015年、東京新聞出版局)『金副隊長の山岳救助隊日誌―山は本当に危険がいっぱい』(2007年、角川学芸出版)、『奥多摩登山考』(2002年、東京都公園協会)から顕著な事例を抽出し、新編としてまとめた一冊。 通常の山岳遭難のみならず、山中で発生した飲酒やドラッグ、強盗などの刑事事件についても解説する。 -
ヤマケイ文庫 アルピニズムと死 ぼくが登り続けてこられた理由
「より高く、より困難」なクライミングを志向するアルパインクライマーは、突き詰めていけば限りなく「死の領域」に近づいてゆく。 そんななかで、かつて「天国にいちばん近いクライマー」と呼ばれていた山野井泰史は、山での幾多の危機を乗り越えて生きながらえてきた。 50年の登山経験のなかで、生と死を分けたものはいったい何だったのか。 極限の登攀に挑み続ける筆者が初めて語る山での生、そして死。 2014年11月刊行のヤマケイ新書『アルピニズムと死 僕が登り続けてこられた理由』に、2023年インド・ヒマラヤのザンスカール無名峰への挑戦記と、南伊豆の未踏の岩壁初登(ルート名:登山のすべて)の登攀記録を追記。 ■内容 第1章 「天国に一番近い男」と呼ばれて 第2章 パートナーが教えてくれたもの 第3章 敗退の連鎖 第4章 2000年以降の記録より 第5章 危機からの脱出 第6章 アンデスを目指して 文庫版のためのあとがき -
ヤマケイ文庫 アルプスと海をつなぐ栂海新道 夢の縦走路を拓き、守り続ける人々
「未開の山稜に、自分たちの手で岩盤を削り、木を伐り、藪を刈って登山道を開設しよう。山小屋も建てよう。そして海水パンツをザックの片隅に忍ばせて、高嶺のお花畑から日本海まで縦走してドボンと海に飛び込むのだ」 標高2418m、北アルプスは後立山連峰の北端・朝日岳から、海抜0m、新潟県糸魚川市の親不知海岸を結ぶ登山道「栂海新道」。 今から50年あまり前、雲上のアルプスと日本海の大海原をつなぐ全長約27kmもの夢の縦走路を手弁当で切り拓いたのは、一介のサラリーマンとその仲間たちだった――。 栂海新道開拓のようすをつづった、さわがに山岳会・小野健さんの名著『栂海新道を拓く 夢の縦走路にかけた青春』をヤマケイ文庫で復刻。 文庫化にあたって、2014年に81歳で他界した小野さんの遺志を引き継ぎ、道の維持・管理を続ける人たちへの取材を通じ、現在の栂海新道のようすを伝える書き下ろしの新章を加えながら、小野さんが遺した開拓当時の貴重な写真をたっぷりの口絵とともに紹介。 開拓の偉業を後世に伝えるさわやかな感動をもらえる一冊。 ■内容 口絵 写真で見る栂海新道1 第一部 山族野郎の青春 第一章 栂海新道とはどのような道か 第二章 誕生、さわがに山岳会 第三章 登山道、犬ヶ岳へ達す 第四章 盗伐容疑の成り果て 第五章 山と家族 第六章 朝日岳へ、親不知へ 口絵 写真で見る栂海新道2 第二部 それからの栂海新道 第三部 栂海新道を守り続ける人々 ■著者について 小野 健(おの・けん) 1932年、福島県いわき市生まれ。 1956年、早稲田大学第一理工学部鉱山学科卒業。工学博士。 1961年にさわがに山岳会を結成し会長となる。 1962年から1971年まで、10年をかけて栂海新道を開拓。 1972年、第12回山溪山岳賞、2003年、第1回「山と溪谷」山岳環境賞、2004年、第9回NHK地域放送文化賞受賞。 2006年より糸魚川市文化協会会長に就任。 著書に『山族野郎の青春』(1971年、山と溪谷社)、『栂海新道その自然』(1988年、さわがに山岳会)、『糸魚川の自然を歩く』(編著・2007年、谷村建設)、『栂海新道ものがたり その自然と人々』(2010年、考古堂書店)、処女作を復刻した『栂海新道を拓く』などがある。 2014年3月に逝去、享年81。 吉田 智彦(よしだ・ともひこ) 1969年、東京都生まれ。 20代半ばに勤めていた会社を辞め、ニュージーランド、カナダ、アラスカなど諸国をまわる。 カヤックやトレッキングを通じて自然と人間のあり方を考えるようになり、エッセイ、ノンフィクションや写真、絵を発表しはじめる。 スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ、チベットのカイラス山など世 界の巡礼路を歩いた。 日本では、熊野古道、四国八十八カ所霊場を踏破。現在は、福井県の山村に住み、生態系を重視しながら災害に強い森づくりに取り組む。 福井かひる山風土舎代表。著書に『熊野古道巡礼』(東方出版)、月刊絵本「たくさんのふしぎ」2009年8月号『おぼん』(福音館書店)、『信念 東浦奈良男一万日連続登山への挑戦』『山小屋クライシス』(ともに山と溪谷社)。 -
ヤマケイ文庫 家の中のすごい生きもの図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 奴らは敵か味方か? 家の中で見かけた得体の知れない生きもの。 「こいつはなんだ!?」「どうしよう?」「触っても大丈夫?」などと思ったことはないでしょうか。 本書は、知っているようで知らない家に棲む生きものの生活を紹介した図鑑です。 「NHK夏休み子ども科学電話相談」でお馴染みの久留飛克明先生が、家にいる生きものの立場にたって、彼らのキモチを語ります。 なぜそこにいるのか、どこから入ってくるのか、家の中で何をしているのかなど、家に棲む生きものの正体が明らかになります。 対処法を記したQ&Aのページも充実。 文庫化にあたり、環境ごとの扉ページや、書き下ろしのコラム、文庫版のあとがきを追加! ■内容 はじめに 家の中のおもな生きもの相関図 家の中の生きものって危険なの? 屋内編 台所 洗面所や風呂場 押し入れやクローゼット 畳やカーペット/いろいろな部屋 屋根裏や床下/建材の中 ヒトなどに集まる 屋外編 外壁や軒下、戸袋 ベランダ 庭 土の中 居住者編 生息場所早見チャート 家の中の生きものを深く知るためのサイト、書籍 -
ヤマケイ文庫 イーハトーブ釣り倶楽部
里山深山の渓流で釣り人が見つけた桃源郷の記録。 書き下ろし含む名エッセイストの集大成がヤマケイ文庫に。 釣りに行けない日の毛バリ釣り師の心にしみる珠玉のエッセイ27編。 最新書き下ろし原稿も収録。 岩手には心のふるさとになりえる川がある。 著者・村田久氏は1942年北海道生まれ。現在は岩手県一関に住み、 FM岩手で「イーハトーブ釣り具店」のパーソナリティを務めるなど、 渓流釣りをめぐる興味深いエピソードを数多く持った文筆家。 その文章には、独特の詩心とユーモアがにじみ、非常に味わいがあります。 本書は『Fly Fisher』誌(つり人社)の「A Letter from North East」から作品を厳選して単行本化したものに、 『RIVER-WALK vol.2』掲載の「追憶の遠野行」と最新書き下ろし原稿「蝉しぐれ」を収録したものです。 -
ヤマケイ文庫 ウルトラライトハイキング
ウルトラライトハイキングの思想と実践を、ポップなイラストともに解説したULH入門書、待望の文庫化! ウルトラライトハイキングの「軽さ」にしか目を向けないのはもったいない。 むしろ、その向こう側にある「シンプルさ」や「自然との関係」にこそ、ウルトラライトハイキングの核心があるのです。 ハイカーはもちろん、自然に興味をもつ多くの方に、こんなハイキングスタイルがあることを知ってもらえたらと思います。 そしてこの本が、そんな人々に少しでも役立てば、これに勝る喜びはありません。 ※本邦初のウルトラライトハイキング解説本『ウルトラライトハイキング(2011年2月12日刊行)』を文庫化。 アメリカの3000kmを超える長大なトレイルを数ヶ月かけて歩き通す、スルーハイカー。 彼らは独自の理念で既成の商品にはない軽くシンプルな道具を自作し、 歩き通すためのノウハウを確立してきました。 本書ではアメリカ生まれのウルトラライトハイキングを解説するとともに、日本での実践方法を紹介しています。 ※著者より「ウルトラライトハイキングの「軽さ」にしか目を向けないのはもったいない。むしろ、その向こう側にある「シンプルさ」や「自然との関係」にこそ、ウルトラライトハイキングの核心があるのです。ハイカーはもちろん、自然に興味をもつ多くの方に、こんなハイキングスタイルがあることを知ってもらえたらと思います。そしてこの本が、そんな人々に少しでも役立てば、これに勝る喜びはありません」 -
ヤマケイ文庫 カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?
かわいい、怖い、賢い、頭が悪い、汚い、ずるい――人間が動物たちに抱いているイメージは果たして本当か? 「ずる賢い」動物の代表・カラスの研究者である著者が、動物行動学の視点から、さまざまな動物たちにつきまとう「誤解」をときあかしていく。 カモメはカラスと同じ、ゴミ漁りの常習犯。チョウは花だけじゃなく、糞にもとまる。 一匹狼は、孤独を好んでいるわけじゃない。 カッコウの托卵は、信じられないほどリスキー。 ハゲタカは、ハゲだから清潔に生きられるのだ! 無意識の偏見が取り払われると真剣で切実で、ちょっと適当だったりもする彼らの真の生きざまが見えてくる。 文庫化にあたり書き下ろしの原稿とイラストを収録。 ■内容 PART1 見た目の誤解 1.「かわいい」と「怖い」カモメはカラスと同じ、ゴミ漁りの常習犯 2.「美しい」と「醜い」ハゲタカはハゲだから清潔に生きられるのだ 3.「きれい」と「汚い」チヨウは花だけじゃなく糞にもとまる PART2 性格の誤解 4.「賢い」と「頭が悪い」胸像認知できるハトとできないカラス、賢いのはどっち? 5.「やさしい」と「ずるい」カッコウの托卵は信じられないほどリスキー 6.「怠けもの」と「働きもの」ナマケモノは背中でせっせとコケを育てている 7.「強い」と「弱い」コウモリの飛行能力は戦闘機並みに高い PART3 生き方の誤解 8.「群れる」と「孤独」一匹狼は孤独を好んでいるわけじゃない 9.「亭主関白」と「恐妻家」ライオンのオスはトロフィー・ハズバンド 10.「子煩悩」と「放任主義」カラスの夫婦だって子育てに苦労する ■著者について 松原 始(まつばら・はじめ) 1969年奈良県生まれ。 京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。 専門は動物行動学。東京大学総合研究博物館・特任准教授。 研究テーマはカラスの行動と進化。 著書に『カラスの教科書』『カラス屋の双眼鏡』『鳥マニアックス』『カラスは飼えるか』など。 「カラスは追い払われ、カモメは餌をもらえる」ことに理不尽を感じながら、カラスを観察したり博物館で仕事をしたりしている。 -
ヤマケイ文庫 寒山の森から
「自然のなかに身をおかなくても平気で生きていける人がいるように、そうでない者もいる……。 この本は、そうでない側の男が、都会から山へ移動し、そこで自分の心と肉体が感じたままのことを四季折々に綴ったノートであり、また山や森や川と心を通わせるためのフィールドガイドである」 40代を目前に、東京から金峰山北麓に移り住んだ田渕義雄の自給自足的田園生活のはじまりの記録である。 暮らしの喜びや苦労、さまざまなアウトドアの楽しみを軽快な筆致で綴ったエッセイの数々。 原書発刊から25年後の執筆となる単行本未収録の掌編も2編収録する。 解説・樋口明雄。 ■内容 【第1章】赤いトタン屋根の家の写真スケッチ 【第2章】小さな森の片隅で コールド・マウンテンの新参者/冬を数える/我が家の二つの薪ストーブ/冬から春へ/野山からの贈り物、山菜/ ハイランドの六月/我が菜園の愚話/イワナ釣り/秋のアウトドア・クッキング/オレゴンの旅/冬の森からの贈り物 【第3章】モーターサイクルの旅/冬の旅/ソフトハウス、又はティピー/ぼくの夏山登山/カヌーイング/村営廻り目平キャンプ場/ロッククライミング/ 鳥/夏を割る/沢歩き/マツタケ狩り/フール・オン・ザ・ヒル/冬の岩山のてっぺんで/山小屋でちょっと一泊/雪原のトレッキング/焚火学/犬と散歩/ モーターサイクル/フライフィッシング教書/八ヶ岳から帰ってきた青年/あとがき/特別収録=地付きフライロッダーのジレンマ/秋風と四方山話 【解説】樋口明雄 ■著者について 田渕 義雄(たぶち・よしお) 1944年東京都生まれ。10代、20代、30代は山登り、キャンピング、フライフィッシングと毎日がアウトドアアクティビティー。 40代に入る前の1982年、標高1400メートルの金峰山北麓の山里に移り住み、自給自足的田園生活を実践。 孤立無援をおそれず自分らしく生きたいと願う人たちに幅広い支持を持つ自然派作家であり、園芸家、薪ストーブ研究家、家具製作家でもある。 2020年1月永眠。 『フライフィッシング教書』『バックパッキング教書』『薪ストーブの本』『リバーオデッセイ』『アウトドアライフは終わらない』(以上、晶文社)。 『森からの手紙』『山からの手紙』『川からの手紙』『森暮らしの家』(以上、小学館)。 『フライロッドと人生』(地球丸)、『森からの伝言』(ネコ・パブリッシング)など著書多数。 -
ヤマケイ文庫 黄色いテント
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 飽くことのない自然探究の精神と山岳写真への情熱。 “安曇野のナチュラリスト”が遺した唯一のエッセー集、待望の文庫化! 山岳写真家として、また、高山蝶、雪形など博物学的研究に類稀な業績を残した田淵行男の唯一のエッセー集。 日本アルプス、浅間山、大雪山を舞台に、山岳写真、高山蝶、動植物、石、山の不思議な出来事、登山風俗、雪形と、幅広いテーマを独自の視点で描く。 戦中、戦後から晩年にかけての田淵行男の山と自然に対する姿勢、思索が、自らの言葉で語られる。 -
ヤマケイ文庫 小屋番三六五日
山を住処とし、山を仕事場とする小屋番たち。 ちょっと懐かしくて、あたたかい気持ちになる、全53話を収録。 巻末には、ピオレドール受賞クライマーで南アルプス・甲斐駒ヶ岳七丈小屋管理人を務める花谷泰広さんのスペシャルエッセイを収録。 『山と溪谷』誌に2001年から2006年まで長期連載された、全国53の山小屋管理人、小屋番たちによるエッセイをまとめた書籍を再編集。 <目次> ■第一章 山小屋の仕事一二カ月 第一話 山小屋の「正月」 山口 孝(涸沢ヒュッテ) 第二話 尾瀬の季節 星 菊芳(原の小屋) 第三話 山岳トイレ只今研究中 只木貞吉(丸川荘) 第四話 穂高のいちばん長い日 宮田八郎(穂高岳山荘) 第五話 小屋番山岳救助隊 佐々木 泉(阿曾原温泉小屋) 第六話 ボッカの哲学 草野延孝(鍋割山荘) 第七話 北八ツの森とともに 島立健二(北横岳ヒュッテ) 第八話 越百の生活 伊藤憲一(越百小屋) 第九話 春夏秋冬冬富士を見つめて 佐藤 保(佐藤小屋) 第十話 夏空を待ち続けて 米川喜明(蓼科山頂ヒュッテ) 第十一話 手づくりの山小屋 松澤寿子(船窪小屋) 第十二話 小屋番三カ月 神谷浩之(キレット小屋) 第十三話 北鎌尾根の番人 小池照二(大天井ヒュッテ) 第十四話 山小屋のオフシーズン 小山義秀(北穂高小屋) 第十五話 北アルプス・ネットワーク 穂苅康治(槍ヶ岳山荘) 第十六話 いいほうがいいじゃないですか 柳澤太平(赤岳鉱泉) 第十七話 高千穂の日の丸 林 満男(霊夢庵) 第十八話 わが家のトイレがよくなった 米川正利(黒百合ヒュッテ) 第十九話 九回裏の守備固め 藤森周二(赤岳天望荘) 第二十話 オフシーズンはオンシーズン 若林邦彦(白馬山荘) ■第二章 新しいわが家をつくる 第二十一話 日本でいちばん小さな山小屋 手塚宗求(コロボックル・ヒュッテ) 第二十二話 愛鷹の翁 加藤 満(愛鷹山荘) 第二十三話 越後駒元年 米山孝志(駒の小屋) 第二十四話 いこい山荘 永田昌夫(いこいの山岳会) 第二十五話 山で暮らすということ 長沢洋(ロッジ山旅) 第二十六話 山の今昔 伊藤玉男(銅山峰ヒュッテ) 第二十七話 うつぎと五十年 堺澤清人(空木駒峰ヒュッテ) 第二十八話 山小屋を建て替える 新井信太郎(雲取山荘) ■第三章 山小屋に入り、山を見つめる 第二十九話 「新米管理人」、二年目の夏へ 清水ゆかり(朝日小屋) 第三十話 小屋番を楽しむ 佐伯直樹(大日平山荘) 第三十一話 山のルネッサンス 塩沢久仙(広河原山荘) 第三十二話 警備隊から小屋番へ 馬場保男(谷川岳肩の小屋) 第三十三話 山小屋の「暮らし」 渡邊佳苗(燕山荘) 第三十四話 青年を育てた山と人 竹内敬一(青年小屋) 第三十五話 山小屋家族 吉木綾子(金峰山小屋) 第三十六話 山小屋のとーちゃん 森山 健(高谷池ヒュッテ) 第三十七話 みゃあらくもんの夢語り 高橋重夫(仙人温泉小屋) 第三十八話 伊東宗右エ門の思い出 伊東瑛子(餓鬼岳小屋) 第三十九話 くじゅうに育ち、くじゅうに帰る 弘藏岳久(法華院温泉山荘) 第四十話 拝啓 真砂沢ロッジより 佐伯成司(真砂沢ロッジ) ■第四章 山小屋をめぐる人々 第四十一話 登山者と小屋番 河村正博(塩見小屋) 第四十二話 山の哲人 星美知子(両俣小屋) 第四十三話 徳本の住人 今川剛之(徳本峠小屋) 第四十四話 鬼が守る山 五鬼助義之(前鬼宿坊・小仲坊) 第四十五話 大朝日岳のミョウキン和尚 西澤信雄(朝日鉱泉ナチュラリストの家) 第四十六話 山のセンス 角田英司(夜叉神峠小屋) 第四十七話 絵画と写真と三ツ峠 中村光吉(三ツ峠山荘) 第四十八話 桧洞丸の華 高城律子(青ヶ岳山荘) 第四十九話 光の四半世紀 原田臣久(光岳小屋) 第五十話 月山の山頂で 芳賀竹志(月山頂上小屋) 第五十一話 五回目の結婚式 竹本 勝(東海大学銀嶺荘) 第五十二話 ひだまりのひなた小屋 梅田浩生(日向小屋) 第五十三話 山小屋は人なり 花立昭雄(尊仏山荘) -
ヤマケイ文庫 山怪 朱 山人が語る不思議な話
山には楽しみがあり、喜びがあり、そして恐怖がある――山で働く人々、暮らす人々が実際に遭遇した不可思議な体験談を丹念に収集し、「現代版遠野物語」としてベストセラーとなった人気シリーズ「山怪」。 新型コロナウイルスによる取材の中断を経て刊行された第四弾を待望の文庫化。 文庫版特典として、文庫版「あとがき」、黒川晝車(ゆる民俗学ラジオ)による「解説」を収録する。 ■内容 はじめに 消えゆく山怪を追う 1 妖しの森 (高尾山)蛸杉仙人/呼ばれる人/白い着物の女 (奥多摩)小さなキツネが住みつく家/闇女 (奥秩父・丹波山系)白い犬と不思議な人/守られる人/大蛇と火の玉 (西上州)大漁に気をつけろ/恐ろしいヤマカガシ/楽しい遠足/二度と行かない/電報配達人/妙義山中之嶽神社 (奥利根)白目を剥く女/彷徨えるテント/なぜそんな所にいるの? (越後・魚沼)蛇が飛ぶ跳ぶ/奇妙な人?たち/異獣/あなたはどなた/肖像画 (信州・戸隠)テントの中と外/時空のゆがみ 2 静寂の山 (北海道・松前半島)羆撃ちの経験/松前半島の狐狸/行者と石版/熊穴ホテル/変わらぬ叫び声 (白神山地・目屋)罠と黒蛇/マタギvs狸/神様の地/足のある魚 (白神山地・藤里町)謎の電話/田んぼの中、雪の中/下りか?登りか?/山奥の出来事/頭を蹴飛ばすタマシイ/ゴミソと川流れ (南蔵王・七ヶ宿町)狐と蜻蛉爺/小さなおじさん/錫杖の音と裏山の騒ぎ/友の帰還 (奥会津)マタギの体験/会津の狐 (飯豊連峰)飯豊連峰に潜むモノ/何でも大きい?/山の現場 3 背中合わせの異界 (飛騨・東白川村)不幸のツチノコ? (但馬・豊岡)笑う鹿/演歌おばさん (中国山地)棺桶と火の玉/神様と呪いの木/悪いモノ (土佐)優しい狸/山師の体験/川にエンコ、山にはへんど/山の呼び声 (九州中央高地)騒ぐ水/人魂が飛び交う村/カリコボーズの森/悪意無き悪戯/きゃあぼう吹き (山怪拾遺)山怪は何でも狐のせい?/狼を探す男/何者? おわりに コロナと山怪 文庫版「あとがき」 「解説」 黒川晝車(ゆる民俗学ラジオ) -
ヤマケイ文庫 潮風の下で
北極圏まで渡るアジサシ、捕食者たちから逃れるサバのドラマ、産卵場所である深海に帰るウナギの長い旅路。 古典的ベストセラー『沈黙の春』、『センス・オブ・ワンダー』の著者レイチェル・カーソンが、海のエコロジーの魅力を伝えた処女作、待望の復刊。 アメリカ漁業局に勤めながら綴った科学と詩情を織り交ぜた名文により、誰もが海辺に生きる生き物の視点で世界を見ることの豊かさと、見事な命のつながりのドラマに引き込まれていくであろう。 ■内容 はじめに 一部 海辺――海のドラマ 第一章 上げ潮 第二章 春の飛翔 第三章 北極圏の出会い 第四章 夏は終わった 第五章 海へ吹く風 二部 カモメの道――カモメが俯瞰する海のなか 第六章 春の回遊 第七章 サバの誕生 第八章 プランクトンの狩人 第九章 港 第十章 海路 第十一章 小春日和の海 第十二章 網あげ 三部 川から海へ――生命の回遊 第十三章 海への旅 第十四章 海の越冬地 第十五章 回帰 本書に登場するおもな生き物 訳者あとがき 解説・阿部治 ■著者について 原著 レイチェル・カーソン(Rachel Carson) 1907年5月27日 - 1964年4月14日 アメリカ合衆国のペンシルベニア州に生まれ、1960年代に環境問題を告発した生物学者。 アメリカ内務省魚類野生生物局の水産生物学者として自然科学を研究した。 農薬で利用されている化学物質の危険性を取り上げた著書『沈黙の春』(Silent Spring)は、アメリカにおいて半年間で50万部も売り上げ、後のアースディや1972年の国連人間環境会議のきっかけとなり、人類史上において、環境問題そのものに人々の目を向けさせ、環境保護運動の始まりとなった。 没後1980年に、当時のアメリカ合衆国大統領であったジミー・カーターから大統領自由勲章の授与を受けた。 翻訳 上遠 恵子(かみとお・けいこ) 1929年東京都生まれ。東京薬科大学卒。 大学研究室勤務、学会誌編集者を経て、現在エッセイスト、レイチェル・カーソン日本協会理事長。 1974年、ポール・ブルックス『生命の棲家』(後に『レイチェル・カーソン』と改題)を訳出。以来カーソン研究をライフワークにする。訳書にカーソン『センス・オブ・ワンダー』『海辺』『潮風の下で』などがある。 -
ヤマケイ文庫 ダンゴムシに心はあるのか 新しい心の科学
T字迷路、行き止まり実験、水包囲実験、綱引き…… ユニークな実験の中でダンゴムシが取る行動は、この身近で小さな生物に「心」があることを示唆する。 ダンゴムシへのさまざまな実験を通して、「心とは何か」の問いの答えに迫る科学書の名作がヤマケイ文庫化。 ■内容 はじめに 第1章 心とは何か―「心の定義」を提案する 心とは言葉である/日常的な心の概念/内なるわたくし/心の気配/隠れた活動部位/心の実体とその遍在性/心と脳/感情としての心/器官としての心/「裏」としての心/ 魔の二歳児/心の成長/魔の出来事/心は現前するか/思いもかけない大泣き/未知の状況/心の現前/空は緑色/オレンジの絵を見ながらメロンジュースを飲む実験/ 甘いみそ汁の味がする水/抑制と潜在/石の心/心を見いだす流儀/ジュラルミン板の心と職人の流儀 第2章 ダンゴムシの実験 会社で学んだこと/ダンゴムシとの出会い/ダンゴムシの生態と分類/ダンゴムシの体と生活/あなどれない飼育/交替性転向/交替性転向の意味と仕組み/ 特定行動としての交替性転向/未知の状況としての多重T字迷路実験/変則転向の発現/行き止まり実験/壁登り行動の発現/水包囲実験/泳ぐダンゴムシ/ 壁登り行動、再び/ 意味深長なパターンを見つける/「ジップの法則」と予想外の行動/アリも泳ぐ/ダンゴムシで世界へ/勇気と確信/何とかなるさ/ 北の大地でダンゴムシ/環状通路実験/障害物へ乗り上がる/壁境界群の行動/水境界群の行動/ダンゴムシの自律性/障害物を伝う行動/道具使用の萌芽——ダンゴムシの知能/ ダンゴムシの綱引き/アンテナにチューブ/弓なりのアンテナ/チューブの杖で、距離を探る/丸くなるのは反射的、元に戻るのは自律的/ダンゴムシの心、再考 第3章 ダンゴムシ実験の動物行動学的意味 心の研究と動物行動学/動物行動学における四つの「なぜ」/擬人化/動機づけ/定型的活動パターンと動物の心/研究者と動物の心/葛藤行動と動物の心/「心の科学」という遺産 第4章 「心の科学」の新展開 心とは何であったか/知能の遍在性/タコとの出会い/タコの分類と生態/エサをせがむタコ/迷路でのタコの行動/予想外の「歩き」の発現/タコの問題解決/ ミナミコメツキガニとの出会い/ミナミコメツキガニの分類と生態/予想外の迷走者と小集団/ミナミコメツキガニは社会を作るか/待つ科学/結び——心の科学と社会 あとがき 文庫版あとがき -
ヤマケイ文庫 定本 山村を歩く
雑誌『旅』の名編集長として知られた岡田喜秋氏が、全国の有名無名(当時)の山村を訪ね歩いた紀行文32編を収録。 好評のヤマケイ文庫『定本 日本の秘境』『旅に出る日』に次ぐ、文庫化第3弾。 第一部 山村の組曲 秩父、阿武隈山地、栗山郷、足和田、奥只見ほか。 第二部 アルプスの見える村 日本アルプス山麓の各所 第三部 推理する山旅 祖谷渓、秋葉街道筋、白神ほか。 1974年(昭和49)に河出書房新社より刊行した単行本の文庫化です。 底本は、1981年(昭和54)刊行の河出文庫版。 -
ヤマケイ文庫 新田次郎 続・山の歳時記
富士山、故郷信濃、ヨーロッパ・アルプスなどを描いた新田次郎のエッセー・紀行集。 単行本・全集未収録作品を中心に52篇を収録、 作家の山岳・自然観、創作の背景をたどる。 ■著者紹介 新田 次郎(ニッタ ジロウ) 1912年、長野県諏訪郡上諏訪町(現諏訪市)に生まれる。 本名藤原寛人。旧制諏訪中学校、無線電信講習所を卒業後、1932年、中央気象台(現気象庁)に入庁。 1935年、電機学校卒業。富士山気象レーダー(1965年運用開始)の建設責任者を務めたことで知られる。 1956年『強力伝』で、第34回直木賞受賞。 1966年、気象庁を退職し、文筆に専念。 1974年、『武田信玄』ならびに一連の山岳小説に対して吉川英治文学賞受賞。 1979年、紫綬褒章受章。 1980年2月、心筋梗塞のため逝去。正五位勲四等旭日小綬章。気象学者藤原咲平は伯父。妻ていは作家。 -
ヤマケイ文庫 パイヌカジ 小さな鳩間島の豊かな暮らし
沖縄県八重山地方にある「鳩間島」を舞台に、島の人間模様や暮らしをユーモラスに綴ったエッセイ。 鳩間島は、一見何もない小さい静かな島ですが、それゆえに何者にも毒されずに独自の時を刻み続けてきた良さがあります。人間味あふれる優しい島の人たち、珊瑚礁におおわれた美しい海、そこで採れる豊富な海の幸。 経済的には決して裕福とは言えないこの島で、漁をし、波の音を聞きながら仲間とともに酒を飲みかわす豊かな暮らしを綴る。 序章 バッカスの島 第1章 島に還る日 約束の地/酔って候/三線の調べ/ 島の未来/100周年の日に/床下の古酒 第2章 豊穣の海 海を歩く/夜のサメ/スクが来た/ タコとりの悦楽/アカイカ漁/ギーラ泥棒 第3章 仙境の島より 南洋の正月/祭りの準備/マッコウヤの憂鬱/ 島の幽霊/真夏の夜の獅子舞/ベントー船/ ウミガメが来る年/少年たちのニライカナイ 第4章 変わらぬ時間の流れのなかで 島のバッカスは今も健在/逝く者と、来る者と/過疎は解消されたか?/観光化の波と島の発展/郷に入れば郷に従え/変わらないもの ※本書は、1997年に出版された同名の単行本に、新たに第4章を加筆し、文庫化しました。 -
ヤマケイ文庫 秘境釣行記
「激しさと穏やかさが、さも当然といった風に共存する山の姿を垣間見て、私は心の殻がはがれて、それがむき出しになるような戦慄(おののき)を感じていた。川の流ればかりではない。ここでは、魚も獣も人も、死と背中合わせに生きている。ちょっとした油断、そして恐らくは抗いようのない偶然が、それらの生を死へとすり替えてしまうのだ。」(本文より) 濃霧の中の山越え、沢を走る鉄砲水の恐怖、掴み取りできるほど大量のイワナ、一日で百匹を超すヤマベ釣り、暗闇にひそむヘビ・タカ・ヒグマ、目の前で宙を飛び滝壺に消えていった巨大イワナの勇姿――かつて北の奥地にあった圧倒的な自然を描き、「喰う・喰われる」の掟に従ってひしめきあう生命に心が震える。 解説/服部文祥 ■内容 1 母なる川よ 染退川へ/無言の教え/行く人、来る人/自然の戦い/ふたたび東の川へ/鱒の群れ/大きなヤマベ/ペンケホカイ/大水/迷い人 2 奥地へ 悪夢/三叉へ/岩上の危機/濃霧の山越え 3 燃ゆる渓 他流試合/巨大魚/渓流に帰る/雨の徳富川/黄金川 解説 服部文祥 -
ヤマケイ文庫 ひとりぼっちの日本百名山
他人の基準で選ばれた山をなぞることに何の意味があるのだろう。 百名山に憧れつつも多忙から百名山をめざさなくなって二年。 気ままに登るしかない、自分の登りたい山をめざす、と著者は自己弁護を重ねていた。 しかしある日、有名企業の会長が百名山を完登した新聞記事を読んで「落雷を受けた」ようなショックを感じる。 激務の人でも登ったのに、自分は……。 そこから著者の新しい「百名山」が始まった。 関東周辺は日帰り、一泊コースで登り、九州は年末年始に集中的に登る。 そして北海道、東北、北陸へ。著者は山岳会などに所属せず、単独行が圧倒的に多かった。 それゆえに危険な目にあったり、失敗したことも本書では赤裸々に語られている。 山小屋でガソリンストーブが引火して爆発しそうになったり、道に迷って必死でヤブこぎをしたり、ヒグマに恐怖したり。 悲観と楽観、緊張と安堵が交錯する様子は、単独行者なら誰もが胸に沁み、感じ入ることだろう。 いまから30年以上も前は「単独登山はやめましょう」と言われていた時代だったが、それでも登り続けた著者が見つけた自由と自立。 なにものにも束縛されず、出会ったすべての登山者に感謝するその姿勢は30年たった今でも色あせることはない。 百名山をめざすすべての登山者に語り継ぎたい、珠玉の山行記。 1988年以降の百名山ブームを踏まえ、深田本を知らずに百名山へアプローチしている人に向けて、深田久弥の思索をたどれるよう巻末に百名山に関する情報を大幅に追加。 ■内容 はじめに 第一章『百名山』の山麓を歩く 1石鎚山 2美ヶ原 3赤岳(八ヶ岳) 4木曽駒ヶ岳 5大菩薩嶺 6至仏山 7富士山 8北岳 9間ノ岳 10槍ヶ岳 11常念岳 12御嶽山 13蓼科山 14奥穂高岳15瑞牆山 16金峰山 17赤城山 18悪沢岳 19雲取山 20丹沢山 21筑波山 22天城山 23甲武信ヶ岳 24立山 25燧ヶ岳 26霧ヶ峰 27谷川岳 28鳳凰山29鷲羽岳 30水晶岳(黒岳) 31浅間山 第二章『百名山』の五合目に登る 32宮之浦岳 33開聞岳 韓国岳(霧島山) 34両神山 35鹿島槍ヶ岳 36五竜岳 37白馬岳 38那須岳 39早池峰山 40仙丈ヶ岳 41甲斐駒ヶ岳 42剣山 43塩見岳 44乗鞍岳 45赤石岳 46聖岳 47磐梯山 48火打山 49妙高山 50剱岳 51四阿山 52白山 第三章『百名山』の頂上部が突如見える 53苗場山 54安達太良山 55武尊山 56皇海山 57会津駒ヶ岳 58高千穂峰(霧島山) 59久住山 60阿蘇山 61祖母山 62恵那山 63草津白根山 64平ヶ岳65越後駒ヶ岳 66薬師岳 67黒部五郎岳 68笠ヶ岳 69空木岳 70男体山 71光岳 第四章『百名山』の長尾根にあえぐ 72奥白根山 73利尻山 74旭岳(大雪山) 75斜里岳 雌阿寒岳 76大朝日岳 77飯豊山78巻機山 79岩木山 80八甲田山 81八幡平 82岩手山 83蔵王山 84月山 85大山 86伊吹山 87荒島岳 第五章『百名山』の胸突八丁を登る 88鳥海山 89幌尻岳 90十勝岳 91トムラウシ 92羅臼岳 93雄阿寒岳 94後方羊蹄山 95吾妻山 96高妻山 97焼岳 98大峰山 99大台ヶ原山 100雨飾山 付録『日本百名山』完登のためのアドバイス あとがき 文庫版のためのあとがき 山名索引 -
ヤマケイ文庫 病気の9割は歩くだけで治る! PART2
ベストセラー「病気の9割は歩くだけで治る」の続編が登場! 「病気の9割は歩くだけで治る」 が刊行されて3年経ちます。 医学会では、歩くということが病気の治癒に役立つということが注目され、この3年間に様々な研究がなされてきました。 そして歩くことによって病気が治るというエビデンスが、多く実証されました。 最新の科学では、歩くことによって、骨からホルモンが出るために、体の不調が治り、心も前向きになることが発見されています。 また、食事と歩くことを合わせることによって、より効果が高まることもわかってきました。 これらのことを踏まえて、歩くことによる病気治癒の新たな効果、さらに現代病とも呼ばれるうつ病や、心の病についての治療法を長尾和宏氏が解説します。 ■内容 1章 「病気の9割は歩くだけで治る」エビデンスが続々出てきた 2章 実践編! 今日から歩こう 3章 歩行が自殺大国ニッポンを救う 4章 「本物の医療」を取り戻そう ■著者について 長尾 和宏(ながお・かずひろ) 1958年、香川県生まれ。医師、医学博士。 84年、東京医科大学卒業、大阪大学第二内科入局。 95年、兵庫県尼崎市で開業、2006年より在宅療養支援診療所となり、外来診療と24時間体制での在宅診療を続ける。 日本尊厳死協会副理事長、関西国際大学客員教授。 -
ヤマケイ文庫 牧野富太郎と、山
日本の植物学の父・牧野富太郎氏は植物を観察・採集するために日本各地の山々を訪れ、そのときの様子をエッセイに残した。 幼少期の佐川の山での出来事を綴る「狐の屁玉」、植物を追い求めるあまり危うく遭難しかけた「利尻山とその植物」、日本各地の高山植物の植生と魅力を存分に語る「夢のように美しい高山植物」など山と植物にまつわる39のエッセイを選出。 エッセイに登場する山のデータも収載し、牧野富太郎が登った山を訪ねるガイドとしても楽しめる。 解説/梨木香歩 ■内容 なぜ花は匂うか? *北海道から東北 利尻山とその植物[利尻山] シリベシ山をなぜ後方羊蹄山と書いたか[羊蹄山] マルミアスナロ[恐山] ニギリタケ[恐山] 秋田ブキ談義[秋田の山野] *関東甲信越から中部 山草の分布[釧路雌阿寒岳、八甲田山、栗駒山、鳥海山、早池峰山、駒ケ岳、戸隠山、越後清水峠、大山] 長蔵の一喝[尾瀬] アカヌマアヤメ[日光山] アケビ[筑波山、高尾山] 日本に秋海棠の自生はない[清澄山、那智山] 萌え出づる春の若草[日本の山野] 用便の功名[箱根山] 箱根の植物[箱根山] 富士登山と植物[富士山] 富士山の美容を整える[富士山] 美男かづら[富士山] 夢のように美しい高山植物[岩手山、立山、八ヶ岳、御岳山] 越中立山のハギ[立山] 二三の高山植物に就て話す[白山、金精峠] 山草の採集[白馬岳、八ヶ岳] ナンジャモンジャの木[神崎森] 馬糞譚は美味な食菌[飛騨山脈] 火山を半分に縦割りにして見たい[小室山] *近畿から中四国、九州 東京への初旅[伊吹山] 『草木図説』のサワアザミとマアザミ[伊吹山] アセビ[六甲山] 紀州高野山の蛇柳[高野山] 石吊り蜘蛛[三段峡] 万年芝[三段峡] 地獄虫[佐川の山] 狐の屁玉[佐川の山] 火の玉を見たこと[横倉山] いわゆる京丸の牡丹[横倉山] シシンラン[土佐の奥山] 桜に寄せて[奥の土居] 豊後に梅の野生地を訪う[井の内谷] 植物と心中する男 -
ヤマケイ文庫 山小屋の灯
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 登る先にはいつも山小屋があって、その灯が、歩くべき道を教えてくれる。 「山小屋」という響きにどこか憧れを持ってしまうのはなぜでしょう。 本書は山小屋をこよなく愛し、全国の山小屋を訪ね歩いてきた編集者と写真家によるフォトエッセイ集。 東京から日帰りでふらりと登れる高尾山、静かな森歩きを楽しめる北八ヶ岳、温泉を楽しめる東北の山。山々が果てしなく連なる北アルプス最奧まで。 山が違えば山小屋の佇まいも変わり、出会う人も様々です。 本書では著者たちが2年間に歩いた山と滞在した山小屋16軒について情感豊かに、ときにユーモアたっぷりにそのエピソードが語られます。 山頂を目指してせっせと登る山もいいですが、個性豊かな山小屋を目的に登るゆったりした山登りがあっていいと著者たちが語るように、山と人、山と街をつなぐような、感性豊かな登山の楽しみをじっくりと味わえる一冊です。 写真家・野川かさねによる、美しい撮り下ろし写真も満載です。 巻末には登場した山小屋の詳細情報やそこに至るまでの詳細なルート情報、地図なども収録。 春夏秋冬、季節ごとに訪れたい山小屋が見つかるはずです。 ■掲載山小屋 十文字小屋(奥秩父)/山の鼻小屋(尾瀬)/丸川荘(大菩薩嶺)/マナスル山荘本館(南アルプス前衛)/ころぼっくるひゅって(霧ヶ峰)、蓼科山荘(八ヶ岳)/両俣小屋(南アルプス)/雲ノ平山荘(北アルプス)/船窪小屋(北アルプス)/駒の小屋(尾瀬)/雁坂小屋(奥秩父)/城山茶屋(高尾)/嘉門次小屋(北アルプス)/日の出館(富士山)/くろがね小屋(東北)/しらびそ小屋(八ヶ岳) -
ヤマケイ文庫 山の朝霧 里の湯煙
自然と旅を愛したドイツ文学者が、心おもむくままに楽しんだ山旅といで湯紀行 山旅と温泉を愛したドイツ文学者・池内紀の紀行集。 足の向くまま山歩き、いで湯に浸かれば忘我の境地……。 山に移ろう霧と、いで湯の煙に包まれ、観照と夢想、 仙境と俗界を往き来する“池内ワールド”が展開。 東北、関東周辺を中心に、北海道、北アルプス、西は四国の山、 楽しくて味わい深い作品27篇の名作紀行集を文庫化。 ■著者紹介 池内 紀(イケウチ オサム) 1940年、兵庫県姫路市生まれ。東京外国語大学卒業後、東京大学修士課程修了。 神戸大助教授、東京都立大教授、東京大教授を歴任し、55歳から文筆業に専念。 フランツ・カフカをはじめとするドイツ文学の翻訳のほか、文学論、文化論、エッセー、詩集、小説など幅広い分野で数多くの著作がある。 ゲーテ「ファウスト」(1999~2000)で毎日出版文化賞。「カフカ小説全集」(2000~02)で日本翻訳文化賞、「ゲーテさんこんばんは」(2001)で桑原武夫学芸賞、「恩地孝四郎 一つの伝記」(2012)で読売文学賞。 2019年死去。 -
ヤマケイ文庫 山小屋ごはん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山小屋で提供される食事に焦点をあてた『山小屋ごはん』(08年山と溪谷社刊)の文庫化。 食事を提供する人たちの思いや物語を丹念に紡いだ文章と、若者に人気の写真から切り取った作品が魅力。鈴木ともこさんの推薦文もおたのしみ。 <内容紹介> 霧ヶ峰「鷲が峰ひゅって」 特製インドカリー 西六甲「清水茶屋」 自家製ドーナツ 志賀高原「横手山頂ヒュッテ」 きのこ雲スープ 「高峰温泉」限定 手打ちそば 奥武蔵「奥村茶屋」 ジンギスカン 御在所岳「御在所山ノ家」 おにぎりとはやしライス 立山「みくりが池温泉」 げんげの唐揚げ 鳳凰三山「青木鉱泉」 くずきり 御岳山「山楽荘」 御師料理 北八ヶ岳「しらびそ小屋」 薪ストーブトースト 那須「三斗小屋温泉」 大黒屋の夕食 陣馬・高尾「清水茶屋」 けんちん汁・けんちんうどん 丹沢「鍋割山荘」 鍋焼うどん 上高地「嘉門次小屋」 イワナ骨酒 上高地「徳澤園」 ラーメン 北八ヶ岳「黒百合ヒュッテ」 手前味噌 大菩薩「丸川荘」 とろろごはん 北アルプス「仙人池ヒュッテ」 夕食 -
山小屋で、会いましょう! 楽しみ広がる「お泊まり登山」
バッチリ実用、しっとり感動(涙)山ガール必携。やってみたいけど、わからない山小屋&お泊まり登山を内から外からお教えします。ベストセラーコミックエッセイ第2弾!! 泊まると、山がもっと好きに、もっと楽しくなるんです。ハウツー&感動で「みき派」増殖中!!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
やまさん~山小屋三姉妹~
特盛連峰には“雲海小屋”という三姉妹が経営する山小屋があった。そこには色々な思いを背負った登山客がたくさん訪れて…。“雲海小屋”名物の温泉や、少し歩いたところで見られる御来光! 普段食べてるインスタントラーメンも格別の味…!? 心と体の休憩に山小屋をお一ついかが? 山頂手前の第2のお家! 7合目マイペースコメディ! 今シーズンも小屋開けです! -
山﨑賢人15周年記念写真集『15/30』
Netflixドラマ「今際の国のアリス」シリーズでは、90以上の国と地域で総合TOP10入り、うち17の国と地域で首位獲得、 今年大ヒットした主演映画「ゴールデンカムイ」はNetflixの週間グローバルTOP10(非英語映画)にて初週1位を獲得、 そして主演を務めるキングダムシリーズは、1作目から3作連続で興行収入50億超え、 7月12日には最新作「キングダム 大将軍の帰還」が公開されるなど、国内外で高く評価される、俳優・山﨑賢人。 彼が30歳、そして俳優デビュー15周年を記念した、人生の節目となる写真集を発売する。 本書は山﨑賢人の「30歳の一人の男」としての素顔に迫る内容となっている。 撮影は、20歳の頃から彼を撮り続けている荒木勇人が行い、どの写真からも10年間の関係性からしか生まれないセッションが見られる。 トルコのカッパドキア、イスタンブールを巡り撮り下された写真は、超過密スケジュールをこなし続ける彼の数少ない自然体な姿を見ることができるはずだ。 -
ヤマシタトモコのおまけ本
10年分の特典ペーパーと小冊子漫画、まさかの全部のせ!! ファン垂涎!前代未聞の大量収録!!10年分の“おまけ”が1冊の本に。 <収録詳細> ●特典ペーパー30点 ●[hi, bye again] ([くいもの処 明楽]全員サービス小冊子漫画) ●[「ドントクライ、ガール♥」きせかえブック」 ([ドントクライ、ガール♥]全員サービス小冊子漫画) ●[BUTTER!!! おまけ本] ([BUTTER!!!]6巻発売記念サイン会特典漫画) ●各番外編 [息をとめて、][Candied Lemon Peel][MO'SOME STING] [さんかく窓の外側は夜]([Libre Premium]/AGF限定冊子収録漫画) ●[サタニック・スイート]ネーム全ページ -
山、楽しんでますか? 安心安全登山のための「次のステップ」
序章 はじめに 山登りのガツガツ期について/第1章 登山道ではない登山道!? 破線道の歩き方/第2章 一歩、前へ! レベルアップの基礎固め/第3章 慣れ期は見直し期 3、4年目の中間決算/第4章 「登山者」になろう! 初心者を脱皮した日/第5章 さあ、次の山へ! サボらずみつける「自分の山登り」/終章 おわりに 初心に返るとき※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
山田君のざわめく時間 【電子限定特装版】
「エレベーターでの正しい立ち位置は?」 「友達の興味のない話を傷つけずに切り上げるには?」 「マッサージ店で凝っている場所をうまく伝えられない…!」 毎日の中で起こる様々なことがとにかく気になってしまう青年・山田雄一(やまだおいち)。 彼の心の中は、気遣い、疑問、シミュレーションにあふれてざわざわと大忙し。 日常の中に潜む『ざわめく』瞬間を切り取る、味わい系日常ショートストーリー。 アフタヌーン連載時の掲載話に加え、単行本でしか読めない80ページ超の書きおろしつき。 さらに【電子限定特装版】では漫画家になることを夢見ながら一人コツコツと書き溜めていたデビュー前の習作ネーム「かぐや」の冒頭19Pを特別収録。 -
山田シリーズ
●主な登場人物/山田(山田姓に憧れるかわうそ。“かわうそ君”とは呼ばれたくない今日この頃)●本巻の特徴/スピリッツ増刊に7年にわたり連載された人気シリーズの単行本化。表紙なしの質素な装丁が、かえって新鮮とのウワサあり。 -
山田全自動の懐かしあるある
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本懐かし大全シリーズ特別編。 大人気イラストレーター・山田全自動との全面コラボによる「日本懐かし大全シリーズ」特別編企画。 主に昭和世代が懐かしさとともに共感する「あるあるネタ」を、懐かしシリーズの既刊各タイトルに関連するアイテムの写真や解説記事を添えつつ展開していく構成になります。 【構成】 ■懐かしアイスあるある ■懐かしお菓子あるある ■懐かしジュースあるある ■懐かし即席めんあるある ■懐かし学校あるある ■懐かし文房具あるある ■懐かしカセットテープ&オーディオあるある ■懐かしおもちゃ&遊びあるある ■懐かし夏休みあるある ■番外編 平成懐かしあるある ほか -
山田太郎の話
平凡以下だが令和のニューヒーロー、誕生! 自己主張が苦手なOL、及第点で満足している中学教師、野心を抱くホスト、ブラック企業で病んでしまった青年……。そんな彼らの共通点は、山田太郎に出逢ってしまったこと! 山田太郎は、中学の宿題「十年後の目標」に、「一生懸命、生きています」と書くほどのリアリスト!? 家族を残して家出してしまった父の代わりに、山田太郎は妹の学費を稼ぎ、母の介護費用を支払うため、職を転々としていた。その愚直なまでの姿勢が、かかわっている人間たちを変化させていく。生きづらさを感じる時代にあらわれた、令和のニューヒーローの物語! -
山田のくせに生意気なセックス【デジタルコミックス版】【特典ペーパー付き】
地味メンなのに超テクニシャン!? な大学生のお話2編を収録! 【山田伸太編】 大学生の天野歩の幼なじみ・山田伸太は地味顔の超地味メン。 同じ大学に通い、同じ授業を受けるふたりだったが、 歩は自分にべったりな伸太のことがちょっと心配。 そんなある日、クラスのチャラ男・日比からとある相談を受ける 実は彼はバイセクシャルで、伸太のことが気に入ったとのこと!? それで、幼なじみの歩に伸太との仲を取り持ってほしいと言うのだ 複雑な感情を抱えつつ、日比と伸太の間を取り持つのだが…!!? 【日比遊人編】 山田にちょっかい出したチャラ男・日比遊人にまつわる続編。 欲望に正直な日比は相変わらずビッチな日常を送っている。 そんな彼の前に現れたのは、高校時代の後輩・各務太一。 共通の先輩が経営するオフィスで、一緒にバイトをすることに…。 しかし、日比と太一の間には、かつてちょっとしたトラブルが!? 個性的な絵でエロスを描くあいかわあきのデジタルコミックスです♪ -
山田秀樹短編集 とある女子大生の日常にみる
山田秀樹処女短編集! TECH GIAN誌上で好評連載中の漫画『魔乳秘剣帖』でお馴染み山田秀樹氏初の作品集。描き下ろしイラストはもちろん、表題作『とある女子高生の日常にみる』他、全4作品に加筆修正を加えた入魂の一冊! -
山テントで、わっしょい! 極める「山女子」のヨロコビ
女だってきっと叶えられる「テント泊縦走」。デメリットがメリット!? テント泊で山を歩くこと=哲学かもしれない。自分をみつめ、自分をみつけるために――行こう! テントをかついで山へ!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
大和三兄弟のおうちゴハン
東京の仕事を辞めて地元、奈良に帰ってきた楓子。母に「うちの娘、おさんどんに貸しますよ!」と勝手に決められ、期間限定で長門神社の三兄弟に昼食を作ることに。けれどこの三人、味の好みも性格もバラバラで!? -
『山と食欲と私』公式 日々野鮎美の山ごはんレシピ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気コミック『山と食欲と私』の主人公・日々野鮎美。 「単独登山女子」の彼女が山で作る数々のおいしそうなおひとりさま山ごはんメニューを、 実際に作り一冊にまとめたレシピブックが完成しました。 コミックス第1~8巻に登場するメニューのなかから「おひとりさま」料理などを50選、 『山と溪谷』誌に掲載されたオリジナルレシピも加え、 それぞれの料理の作り方を写真と文章でわかりやすく解説しています。 必要な下ごしらえの手順や、より美味しく楽しむためのワンポイントの工夫、便利な調理器具なども紹介。 ページをめくるだけで、山やアウトドアで料理を作ってみたくなること請け合い。 『山と食欲と私』ファンならずとも、ぜひ手に入れたい公式レシピブックです。 -
山とそば
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひとりでも、ふたりでも、旅はこんなに楽しい! 松本でそばを堪能し、足をのばして上高地へ。この世のものとは思えない景色を眺め、白骨温泉に宿泊。福岡出張からの帰りみち、途中下車した岩国で、シロヘビにおっかなびっくり。新大阪発の新幹線「さくら」でたどりついた鹿児島では名物「白熊」に舌鼓。おいしい食べもの、優しい人、忘れられない景色。出会いいっぱい、旅の絵日記。 -
ヤマトナデシコ七変化 真夏の中原軒へようこそ!〔オリジナル・ノベル〕
今年の夏休みも暑さでバテバテのスナコ。突然現れた怪しい黒スーツの男たちに誘われて、なぜか中華屋敷で住み込みの料理修業をすることに!! その陰で、恋と野望が渦巻く陰謀が!? スナコを絶体絶命のピンチから救うため、恭平たち4人が、決死のミッション、スタート! -
山とハワイ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界最大の山に登り、宇宙に放り出されたような星空を観察。グルメに町歩き、自然も歴史も満喫したハワイ島で、一生忘れたくない景色と人に出会った。「アロハ」と笑顔で挨拶すると、あたたかい気持ちになるのはなぜだろう? いるだけでハッピーになれる、ハワイの魅力が満載! 上下巻、全12章オールカラーのコミックエッセイ。 -
病まない組織のつくり方 ―他人事を自分事に変えるための処方箋
本書では,組織の運営に悩む人を対象に,MITのダニエル・キム教授が提唱した「組織の成功循環モデル」(組織を見る際の4つの質〔関係の質,思考の質,行動の質,結果の質〕それぞれに因果関係を伴った循環を基本とし,それをうまく回すことで成功〔グッドサイクル〕に導こうとする考え方)をベースに,著者の経験と現時点の結論をもとにして,どうすれば組織(チーム)が機能するようになるのかを具体的・実践的に解説します。混沌とした状況が生まれやすいITの開発チームに自ら所属し,それを率いることの多かった著者ならではの視点を加えることで,理論を理論で終わらせるのではなく,実際に役立つ「方法」として読者がノウハウを吸収できるよう丁寧に順序立てて説明を尽くしていますので,経験の少ない人にも十分に読みこなせるでしょう。 -
山なんて嫌いだった
芸能界一の山好きで知られ、日本トレッキング協会の理事を務める市毛良枝さんが、山と出会い、こころひかれてゆく過程を素直に綴った、初の書き下ろしエッセイ。 大の運動嫌いだった彼女が、山に登ることによって大きく変わってゆく様子が、飾りのない文章で描かれています。 初登山の燕岳から、南アルプス塩見岳、八甲田山、安達太良山、八ヶ岳、双六岳、槍ヶ岳、九重山、天城山、キリマンジャロなど、10年間の山旅はもちろんのこと、『山と溪谷』取材の裏話、登山家たちとの交友、エコロジー問題、そして自身の内面変化なども描ききった話題作。 -
ヤマネコとアザラシちょうさだん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アザラシがリュックをしょって倒れています。時計職人のおじいさんが、急いでアザラシを連れて帰ると、口の中からビニール袋が出てきました。食べ物と間違えて飲み込んでしまったようです。お魚を食べて元気になったアザラシは、リュックから不思議な絵と文字が描かれた説明書のような紙を取り出しました。何かしゃべっているようですが、おじいさんはアザラシ語がわかりません。そこで、世界中の国や動物の言葉がわかるヤマネコのもとを訪ねました。ヤマネコによると、アザラシとその仲間たちは、海のごみを間違って食べてしまい困っているそうです。そこで、海を調べるアザラシちょうさだんになり、海を掃除する機械『ウミキレイ』を考え出したというのです。ところが、機械の組み立てには人間の力が必要で……。アザラシ語を解読できるヤマネコと、器用な時計職人のおじいさんの力を借りて、いよいよ『ウミキレイ』が発動! SDGs、環境問題にも目を向ける1冊。 -
ヤマネのすむ森
清里のヤマネミュージアム館長湊秋作さんは、小さいときから虫をとるのが大好き。田んぼで泥んこになって遊んだ。今、ヤマネを研究しそこから人間をとりまく環境について研究や提言を進めている湊さんの思いには、そんな子どものころの体験が息づいている。 -
山の今昔物語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 奇想天外、驚天動地!山は自然の神秘に満ち、かつ、人生の縮図!まさに物語の宝庫!熟達の筆が冴える、著者が時間をかけて収集してきた山と人間の織りなす小宇宙のような小さな物語たち。 霊鬼的な話、奇妙な話、滑稽な話などのテーマ別に、山と山登りにまつわる古今の逸話を『今昔物語』に倣って86話を収録。 第一章 霊鬼的な話 第二章 奇妙な話 第三章 遭難事故の話 第四章 動物並びに昆虫の話 第五章 悪い行ないの話 第六章 世俗的な話 第七章 情けない話 第八章 滑稽な話 第九章 知られざる謂れの話 第十章 人情話 -
山のトントン
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●あらすじ 山のふもとにすんでいる、くまの子トントンは今日もげんきいっぱい! おにいちゃんのブルブルといっしょに、まるい草地でおうちをつくったり、いもほりしたり。 パワフルな絵とたのしい物語に、げんきをもらえる一冊です。 一. くまの子トントン 二. トントンのいもほり ●著者紹介 ●やえがしなおこ 1965年生まれ。岩手県在住。『雪の林』(ポプラ社)で第15回椋鳩十児童文学賞、第23回新美南吉児童文学賞受賞。独特の作品世界が高く評価されている。 ●松成真理子 1959年生まれ。大阪府出身。絵本に『まいごのどんぐり』(童心社)、『たなばたまつり』(講談社)など。紙芝居や童話の挿絵も多数手がけている。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
山登り語辞典:登山にまつわる言葉をイラストと豆知識でヤッホーと読み解く
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「お花摘み」や「キジ撃ち」はトイレに行くこと、「トカゲ」は岩の上で寝そべって太陽を浴びつつ休憩すること。 ほかにも「赤テープ」や「シャリバテ」、「おらが富士」、こんな興味深いことばが山にはたくさんあります。 そして植村直己や加藤文太郎、田部井淳子など、登山の歴史をつくってきた人物や、ピッケルやアイゼン、トラバースなど、道具や技術のことばもいろいろ。 高い山を目指してステップアップするのも楽しいけれど、急がずあせらず、たまにはより道もいいものです。 ことばを知って感じ方が変われば、風景がきっと変わります。 まだ登山をはじめて日の浅いあなたにも、登山の楽しさがジワジワ効いてきているあなたにも、もちろん初心者だけでなく経験者にも、クスっと笑える鈴木みき流「山のことば」絵辞典をお届けします。 -
山登り12ヵ月
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あっ、そんな山の楽しみ方あったんだ! 寝坊した日のナイトハイク スキーバスで行くスノーシュー 山頂に行かない槍ヶ岳 尾根で選ぶ山、器の山、涼の山 大福山で大福の品評会 山選びのための小さなアイディアや自分らしく山を歩むヒントがつまっています。 山の初心者はもちろん、山小屋泊、テント泊、避難小屋泊など泊りの山、 北アルプスや東北、北海道、九州など遠くの山、スリリングな岩綾の山や雪山ハイクなどなど、 少しチャレンジしてみたい人におすすめのプランもぎっしり。 「小さな山も、大きな山も。 自分らしい一歩ずつで」をテーマに歩いてきた、 四角流四季折々の山の楽しみ方を紹介します。 1年を通して楽しむ37の山登りエッセイ&ガイド集。 詳細マップも付いています! 1月 景信山|東京都・神奈川県 沼津アルプス|静岡県 高水三山|東京都 2月 宝登山|埼玉県 入笠山|長野県 3月 みちのく潮風トレイル|岩手県 焼森山|栃木県 茅ヶ岳|山梨県 4月 京都一周トレイル|京都府 高尾山・城山|東京都 本部富士|沖縄県 5月 岩殿山|山梨県 天城山|静岡県 八丈富士|東京都 6月 弥山|広島県 白駒池・高見石|北八ヶ岳 7月 八甲田山・奥入瀬|青森県 尾瀬ヶ原|群馬県 大雪山|北海道 8月 月山|山形県 立山|北アルプス 富士山|静岡県・山梨県 西沢渓谷|山梨県 北アルプス 岳沢 槍ヶ岳 双六岳・雲ノ平・高天原 9月 硫黄岳・天狗岳|八ヶ岳 安達太良山|福島県 10月 木曽駒ヶ岳|中央アルプス 八幡平|岩手県 11月 くじゅう山|大分県 菰釣山|神奈川県・山梨県 三頭山|東京都 12月 大福山|千葉県 唐津オルレ|佐賀県 白駒池・縞枯山|北八ヶ岳 コラム 初詣は山へ お気に入りの山の装い 森で見つけたすてきなもの お干菓子&懐紙 軽量化 山の小さな記念品 収納術 3gのお月さま 暮らしのなかの山旅土産 富士清掃 朽葉四十八色 -
山登りねこ、ミケ(分冊版)
長野県で田舎暮らしを始めた岡田家の元に、珍しいオスの三毛猫がやってきた。人について歩くという性質を生かして、夫婦は趣味である山登りにミケを連れていく。こうして通算60以上の山頂に立ったミケの登山ショットも満載の、感動の猫コミックス! -
山の向こうから水を引け!地図と地形でわかる日本の川と流域外分水
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 トンネルで水を山の向こうへ! 地図と写真でわかる┴学ぶ。農業・工業のための国土造り ●郷土の農業・工業を知る学習に ●日本の地理を「相対的に」理解するために ●日本の国土と開発の歴史を知るために 本書は┴いままでになかった「地図と地形で┴日本の国土造りがわかる本」です。 なぜこの地域が豊かな水田地帯になったのか。なぜこの地域に工業が発展したのか。それらを「育てた」水の分配を┴豊富な地図と写真で┴わかりやすく解説します。 農業は国家の基本の一つ。江戸時代┴あるいはその前から┴全国で┴農業のための水の確保をめぐってさまざまな努力がなされてきました。 時には対立もしながら┴明治以降┴近代的な土木開発で┴見違えるような成果を上げてきました。 現代の都市生活者は実感を持ちづらいですが┴工業や災害対策という目的も加わり┴その事業は現在もなお行われています。 それらは┴物語としては語られても┴土地勘もあまりない他地域の人にはわかりづらいものでした。 そこで┴本書では「立体の地形がわかる地図」を駆使し┴直感的にわかるように工夫しています。加えて┴地質やその特徴にも触れることで┴総じて地学的な関心を育てられるようにしています。 【本書が採り上げた10の流域外分水】 安積疏水(福島県/猪苗代湖の水で「不毛地帯」の那須開拓) 両総用水(千葉県/房総半島南東部まで利根川の水を引き┴水田を広げる) 深良用水(神奈川県・静岡県/芦ノ湖の水を外輪山の外に出す) うそぶき放水路(山梨県/河口湖の水を相模川へ) 愛知用水(長野県・岐阜県・愛知県/木曽川の水を知多半島先端┴その先の島嶼部まで行き渡らせる知恵) 吉野川分水(奈良県・和歌山県/和歌山県に流れ出す水を奈良県へ) 愛媛分水・香川用水(四国四県/吉野川の水を瀬戸内へ) 福岡導水(福岡県・佐賀県/水に乏しい福岡都市圏と筑紫平野へ筑後川の水を渡す) 通潤用水(熊本県/阿蘇の高原を潤す) 宮古用水(沖縄県/宮古島の地下にダムを作り水を溜めて島全体へ) -
山のリスクとどう向き合うか
東日本大震災以降に、登山のあり方はどう変わり、なぜ山の遭難が増えたのかを検証しつつ、身の安全をどう確保すればいいかを考える。 -
やまぶきさん家のごちそう飯
【心とお腹にじゅわっとひろがるときめきの味。】大都会東京の超エリート銀行マン・東 蓮太郎(あずま れんたろう)は、寝食も惜しんで業務に励んでいた。成果を重んじ、部下を激しく叱責する日々。自分にも他人にも厳しい蓮太郎は、いつしか周囲の人間から距離を置かれるようになる。ある日、蓮太郎は淡路島への転勤を命じられる。その処遇に納得がいかず自暴自棄になってしまう。そんな彼が出会ったのは、ひまわりみたいな女の子と淡路島のごちそうだった。食も恋も満たされるハートフルストーリーをお届け。 -
山本五十六異戦録
ドイツ軍のイギリス占領成功は、太平洋戦争の行方を大きく変えた。実史では、対米開戦に強く反対しながら、海軍を率いてアメリカと戦うこととなった悲劇の連合艦隊司令長官・山本五十六。彼が進める驚くべき奇策を描く、待望の新シリーズ!! -
山本君の青春リベンジ!
山本流伽は、『DeBS』という奇病により、130キロを超える体重を持つ高校一年生。彼はその醜い容姿のせいで、学校やバイト先、意地悪な親族たちにも見下され、虐められていた。そんな毎日でも、少数ではあるが理解者にも恵まれ、持ち前のタフさで明るく頑張る流伽は、クラスメイトを助けたことをきっかけに、治療を受けられることに! そして単身アメリカに渡った流伽を待つのは、一年間の辛く苦しい治療のはずが……その担当医師は美少女すぎる天才医師の柏木さんで…!? ドキドキ&スパルタのマンツーマン治療を乗り越えて、流伽は無事に痩せることができるのか…!? 大きな身体に優しい心を持つ山本君の青春リベンジラブコメディ、開幕!! -
山本さんちのねこの話
Twitter投稿時に大反響だった実録猫コメディ!! 『岡崎に捧ぐ』の山本さほが描く絶妙に不条理な実録猫コメディ!犬派だった著者は、ある日、自宅の前でか細く鳴く捨て猫“トルコ”と出会う・・・山本&トルコの笑って怒ってちょい泣ける日々が始まる!! -
山本さんの愉快な家事手帖
心がふっと軽くなる! 何気ない日々の生活を面白くする知恵とコツがつまったエッセイ集 オレンジページnetの大人気連載をまとめた「山本さんの愉快な家事手帖」シリーズに電子版が登場しました。 ------------------------------ もくじ 【「住」のこと】 掃除当番表/飾り置き/雑巾の居所/片づけはなんのために?/くるくる蒲団/大掃除はしない/「夏休み自由研究」―酢と重曹/シールの国! 【「衣」のこと】 糸と針と親しいわけ/ボタン、大好き/衣の「共有」/名前つけ/点数かせぎ/そろそろ片をつけておくれよう……/ボロ布、タオル、スタンバイ! 【「モノ」のこと】 なつかしの筆箱/モノには、定位置を/小さな模様がえ/モノとの縁/買いものかご 【「時間」のこと】 気分は「皿まわし」/午前四時のやかん磨き/その日のさいごの台所仕事/持ち歩いているものは?/遊んでは、働き、働いては、遊ぶ/絵はがき/拠所 【「食」のこと】 ときどき変化させる/冷蔵庫の垂れ幕/「細部」の改善/けんちゃん/煮干しをびんにつめながら/皮むきの練習/刻みに刻む/水筒たちの手入れ/ホシタガリ ※定価、ページ表記は紙版のものです。 -
山本周五郎名品館
没後50年、いまもなお読み継がれる巨匠の傑作短篇から、沢木耕太郎が選び抜いた名品。 山本周五郎の世界へ誘う格好の入門書であり、その作家的本質と高みを知ることができる傑作短篇集の決定版! 生涯、膨大な数の短篇を遺した山本周五郎。 その大半がいまだに読み継がれ、多くの読者に愛され、また後進の作家たちに多大な影響を与え続けている。 市井に生きる庶民の哀歓、弱き者の意地、男と女の不思議など、特に時代小説に傑作が多く、その数も膨大なものがある。 山本周五郎作品に深く傾倒する沢木耕太郎氏が独自の視点と切り口で4巻36篇を選び、各巻の末尾に斬新かつ詳細な解説エッセイを執筆。 第1巻は「一丁目一番地のひと」と題して、周五郎作品に登場する女性像を分析する。 本書の収録作は以下の9篇。 「あだこ」(絶望した武士を立ち直らせるけなげな娘) 「晩秋」(仇である老臣の立派さ) 「おたふく」(かわいい女) 「菊千代抄」(男として育てられた君主の哀しみ) 「その木戸を通って」(ふっと来て、ふっと消えた女) 「ちゃん」(酔っ払いだが腕のいい職人の父親) 「松の花」(妻に死なれて初めて知る妻の偉さ) 「おさん」(自分の性に翻弄される女を追って) 「雨あがる」(おおらかな浪人とその妻)
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