落語はこころの処方箋

落語はこころの処方箋

499円 (税込)

2pt

4.3

こころの 疲れを じわじわ癒そう

落語は観て聞いて楽しむだけのものではない。私たちが抱える人生の悩みを改善してくれる効用も持っている。人とうまく付き合うには? ストレスを感じずに暮らすには? 自分に合った働き方を実践していくには? いま最も本が売れている落語家が、「落語流・こころを整えていく方法」を伝授。同時に、「落語はいつ生まれ、どのように発展したのか」「どんな落語家がどんな噺を受け継いできたのか」「有名な噺のエッセンス」など、これだけは知っておきたい落語の基礎も身につく、一石二鳥の1冊。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

落語はこころの処方箋 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    250

    立川 談慶
    落語家。1965年、長野県上田市生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、株式会社ワコールに入社。3年間のサラリーマン体験を経て、1991年に立川談志18番目の弟子として入門。前座名は「立川ワコール」。2000年に二ツ目昇進を機に、立川談志師匠に「立川談慶」と命名される。2005年

    0
    2024年08月19日

    Posted by ブクログ

    このシリーズの「役に立つ古典」で、「俳諧」が笑いを表すものだと知った。そこから笑いは日本の文化に根差した奥深い何かがありそうだと、本書を手に取った。

    「落語とは人間の業の肯定である」
    落語家立川談志のこの言葉は落語の本質をついていると筆者は言う。
    人間は業の塊で、落語はその人間のだめなところ、弱さ

    0
    2022年05月01日

    Posted by ブクログ

    話し言葉で書かれているからスラスラ読めるし、落語家さんだからその言葉も面白くてあっという間に読んでしまった!
    落語に出てくる江戸時代の江戸っ子みたいにテキトーに暮らしたら、だいぶハッピーに生きられそうな気がする。

    0
    2021年05月17日

    Posted by ブクログ

    談志のお弟子さんの談慶さんが落語の基礎知識、江戸時代の心持ち(人生、負けてもいい、あくせく働かなくていい、心のあそび、しなやかさ)の紹介を通じて、現代人のための心の処方箋を書いてくれています。

    0
    2021年03月09日

    Posted by ブクログ

    落語の世界=江戸時代の町人の暮らしと現代の生活を対比させながら、現代で失われてしまった大切なものは、落語の世界に見つけることができるのではないかと、筆者は主張する。

    だから、落語を聞いて価値観をシフトチェンジさせることで、息が詰まる現代も、より楽に生きていくことができる、つまり、落語は「こころの処

    0
    2020年12月26日

    Posted by ブクログ

    江戸のようにはいかないことも多々あるな…と読んでいて思った。(それが過去にだめだったから今は変わったんだろうな、と。)
    物騒なことが増えたから人は必要以上にコミュニケーションをとらなくなってしまったのだろうな。
    少子化になって、日本の人口が減ったらまた近くの人と助け合って生きられるようになるのかしら

    0
    2025年10月07日

    Posted by ブクログ

    落語はCDで入ろうとして挫折したんだけど、やっぱりまず、動きまで含めた動画なりライブなりを体験しないといけませんわな。本書で語られるように、その噺自体に気付きがあるのかもしれないけど、なら読書でも良くないか?って思っちゃう。それはともかく、本書で取り上げられた題目の数々は、少なくとも一度聞いてみたい

    0
    2022年10月07日

    Posted by ブクログ

    何も考えず、キリキリ働くだけの人生はむなしい。与太郎を「しょうがねぇなァ」って支えて、時に甘えられる社会がいいな。
    持ちつ持たれつ、人を愛して、自分を大切に生きていきたい。

    0
    2021年08月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ひょい、と。

    ときどき一緒に落語に行く同僚が、「読んでみ」と渡してきた。

    ゆる〜い生き方を進める立川談慶さんのエッセイ。

    落語の魅力、共感させる力、勝ち負けではない、働かない人もそれなりに近所と共存していた江戸時代の人々と気質、人情•••。

    いいなぁ。

    ここ数ヶ月、落語のYouTubeを子

    0
    2023年06月13日

落語はこころの処方箋 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 雑学・エンタメ

雑学・エンタメ ランキング

立川談慶 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す