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葬送の仕事師たち(新潮文庫)
誰にでも、いつかは必ずやってくる人生の終わり。旅立ちの手助けを生業とする人たちがいる。葬儀社社員、湯灌師、納棺師、復元師、エンバーマー、火葬場職員……。なぜこの職業を選んだのか。どんな思いを抱いて働いているのか。忘れられない経験とは。著者は、「死」と向き合うプロたちの言葉に耳を傾け、葬送の現場を見て歩く。光があたることのなかった仕事を描破した感動のルポルタージュ。 -
カカノムモノ2―思い出を奪った男―(新潮文庫nex)
濁(にご)り人(びと)の死という予期せぬ事態に立ち会った浪崎碧は、心のバランスを崩していた。穢れを呑むのに必要な銅鏡もひび割れたまま、荒(すさ)んだ生活を送る彼の前に現れたのは、一番信頼を置く従兄・涼。だが彼の振舞いにどこか違和感を抱いた桐島は、鏡を直すべく、碧を連れて鏡師の日名暁溪を訪ねることに。暁溪は碧に理由を告げぬまま、自分の穢れを呑めと要求し――。絶望と救済の第二幕。 -
七月のテロメアが尽きるまで
人付き合いを避け生きてきた高校生の内村秀は、ある日クラスメイトの飯山直佳が落としたUSBメモリを拾う。その中身、「遺書」を見てしまったことから、奇妙な交流は始まった。やがて秀は直佳が進行性の記憶障害を患い、自殺を願っていることを知り……。 「君が死ぬときは、僕も死ぬ。それが嫌なら君は生き続けろ」 「……内村くん、すごく馬鹿なこと言ってる自覚は?」 約束に隠された本当の想いを知った時、きっと最初からページをめくりたくなる。切なく美しい物語。 -
牛と土 福島、3.11その後。
【第37回講談社ノンフィクション賞、第58回日本ジャーナリスト会議賞(JCJ賞)受賞作】東日本大震災、福島第一原発事故で被曝地となった福島。警戒区域内の家畜を殺処分するよう政府は指示を出した。しかし、自らの賠償金や慰謝料をつぎ込んでまで、被曝した牛たちの「生きる意味」を見出し、抗い続けた牛飼いたちがいた。牛たちの営みはやがて大地を癒していく―。そう信じた彼らの闘いに光を当てる、忘れてはならない真実の記録。 -
俺の青春に、ゲームなど不要!
中学のころ病弱で引きこもりがちになり、ゲームしか友達がいなかった少年・坂木修司。いつしか有名実況プレイヤーとして知られた彼だったが、最近はゲーム依存から抜け出し、少しずつ体調改善して「普通の高校生活」を目指していた。だがそんなある日、黒歴史として封印していた過去の動画をある人物に見られてしまう。藤代姫佳。修司のクラスメイトで、文武両道の優等生。しかし彼女は、厳しい親の教育方針と「学校やクラスメイトからの期待」に疲れ、何かまったく別の、「夢中になれること」を探していて――? 《脱ゲーム》をしたい少年と、ゲームに「やりたいこと」を見出し始めた少女の掛けちがいゲーム青春コメディ! -
断片のアリス(新潮文庫nex)
雪と氷に閉ざされた現実世界から離れ、人々は生活のほとんどをVRシステム―ALiS―の中で過ごしていた。傷つくことのない穏やかで平和な仮想空間で。しかし突如、椎葉羽留は囚われた。痛覚も“死”も存在する恐怖のVRクラスタに。ログアウト不能の狂気の館で、連鎖する殺人。そしてたどりつく、この創られた世界の真相と、彼女の正体とは !? 衝撃の結末に驚愕するVR脱出ミステリ。 -
自律神経を整えるとあなたはもっと素敵になれる!
「不調が消える」「キレイになる」「自分も周りも幸せになる」生活習慣をちょっと変えて、自律神経を整えたら、こんなにも「いいこと」が次々と…!例えば…いつもより“ゆっくり”歩く。部屋の片付けは“20分間だけ”にする。自律神経とのつきあいかたで「生きかた美人」になる――スーパードクターの処方箋!仕事でも恋愛でも、なぜか思いどおりにうまくいく――そんな女性は、「緊張(=交感神経)」と「リラックス(=副交感神経)」のバランスをとるのが上手です。自律神経を整えるシンプル・ルールで、驚くほど人生がうまく回りだすことを、「実感!」できるはずですよ。 小林弘幸 -
「見た目」だけで心の9割がわかる!
あの人は、“笑顔の下”で何を思っている?なぜ、あなたの考えすぐにバレるのか。数々の研究から明らかになった真実!本書を読み進めていくうちに、あの人の心理はもちろんのこと、今まで気づいていなかった、自分の「隠れた一面」まで明らかに。わかり始めると面白くてクセになる、「人の心理」の世界を、ぜひ味わってください。 ――渋谷昌三 知らないほうが幸せなこともある◎「顔に書いてある」とはこういうこと◎ウソは「顔と手」に出る◎本音は「脚」に聞け◎大声小声、早口、ため息……の心理◎あの人は好意がある? ない?こんな人には、必ず「ウラ」がある!◎すぐ「なるほど」と言う人◎いつも「決まった店」に入る人◎なにかと「オーバーアクション」な人◎どうも「語尾がはっきりしない」人◎なぜか「うさんくさい」と思われる人 -
発掘狂騒史―「岩宿」から「神の手」まで―(新潮文庫)
岩宿遺跡を発掘した在野の研究家、相澤忠洋。「旧石器の神様」と呼ばれた考古学者、芹沢長介。日本人の根源を辿る考古学界において、歴史を変えたその新発見は激しい学術論争、学閥抗争を巻き起こす。やがて沈殿した人間関係の澱は、日本を震撼させた「神の手」騒動に流れ着き――。微に入り細を穿つ徹底取材が生んだ骨太ノンフィクション。『石の虚塔 発見と捏造、考古学に憑かれた男たち』改題。 -
「話し上手」「伝え上手」が大事にしている47のルール
初対面、提案、説明、交渉……応用範囲は無限大!ベストセラー『コンサルタントの「質問力」』の著者が教える、「自分の言葉」で人を動かすための絶対ルール!周囲の人たちを巻き込んでいい仕事をするには、自分の考えを「相手に伝わる言葉」にして実行していくことが大前提です。仕事ができる人が、例外なく使っている「話し方」「伝え方」のルールを活かすことで、仕事の進み方が変わることを、すぐにも実感されるでしょう。 ――編者たとえば……◆文末を「疑問形」にするだけで……◆話が途端に弾み出す「もし~」の効果◆「なぜならば」「具体的に」で、先手を打つ◆「伝えたつもり」が絶対になくなる法 ……etc.ほんのちょっとしたことで、「印象」と「結果」が180度変わります! -
泣くなブタカン!~池谷美咲の演劇部日誌~
高3になっても演劇部に起きるのは、奇妙な事件ばかり。でもそれを解決するのがブタカンのシゴト。だが驚愕の事態が発生した――演劇部分裂の危機。「俺たちには、本気でやりたい芝居があるんです」次々と退部していく後輩たち。スタッフの中にも不穏な動きが見え始めて……。この状況、乗り切れるの?私。涙も笑いも思い出も、すべてをこめていま、フィナーレの幕が上がる。 -
一年前の君に、一年後の君と。
大切な彼女を事故で亡くし、絶望する臨床心理士の浅賀。ある日、彼のもとに「一年後の君と」という件名で紅葉の写真付きメールが届くが、それは一年前の日付からだった。もしかしたら……と考える浅賀だが、メールの差出人は「ark(アルケー)」と名乗る入院中の女子高生で、過去を変えることは不可能だった。そんな見知らぬ少女と不思議なやりとりをすることになった浅賀だが、彼女の明るさで傷ついた心が少しずつ癒されていく。だが、ある日、真実を知る日がやってきて……。 -
夫のちんぽが入らない
“夫のちんぽが入らない”衝撃の実話――彼女の生きてきたその道が物語になる。2014年5月に開催された「文学フリマ」では、同人誌『なし水』を求める人々が異例の大行列を成し、同書は即完売。その中に収録され、大反響を呼んだのが主婦こだまの自伝『夫のちんぽが入らない』だ。同じ大学に通う自由奔放な青年と交際を始めた18歳の「私」(こだま)。初めて体を重ねようとしたある夜、事件は起きた。彼の性器が全く入らなかったのだ。その後も二人は「入らない」一方で精神的な結びつきを強くしていき、結婚。しかし「いつか入る」という願いは叶わぬまま、「私」はさらなる悲劇の渦に飲み込まれていく……。交際してから約20年、「入らない」女性がこれまでの自分と向き合い、ドライかつユーモア溢れる筆致で綴った“愛と堕落”の半生。“衝撃の実話”が大幅加筆修正のうえ、完全版としてついに書籍化! いきなりだが、夫のちんぽが入らない。本気で言っている。交際期間も含めて二十余年、この「ちんぽが入らない」問題は、私たちをじわじわと苦しめてきた。周囲の人間に話したことはない。こんなこと軽々しく言えやしない。何も知らない母は「結婚して何年も経つのに子供ができないのはおかしい。一度病院で診てもらいなさい。そういう夫婦は珍しくないし、恥ずかしいことじゃないんだから」と言う。けれど、私は「ちんぽが入らないのです」と嘆く夫婦をいまだかつて見たことがない。医師は私に言うのだろうか。「ちんぽが入らない? 奥さん、よくあることですよ」と。そんなことを相談するくらいなら、押し黙ったまま老いていきたい。子供もいらない。ちんぽが入らない私たちは、兄妹のように、あるいは植物のように、ひっそりと生きていくことを選んだ。(本文より抜粋) -
月光
退屈な日常から抜け出したいヒネクレ男子・野々宮。 ある日、彼は美人で成績優秀、さらにゴシップが絶えないクラスのアイドル・月森葉子のノートを拾う。そのノートからはみ出す紙切れにアイドルとは程遠い言葉── 『殺しのレシピ』 という見出しを見つけ……その日を境に月森との仲が一気に狭まっていく。 シニカリストとキュートな悪女、そんな二人の不思議で奇妙な関係とは……!? -
ほま高登山部ダイアリー
少年は(山に)恋する少女に恋をした。 登山に青春をささげるあまり、恋愛を知らずにいる少女たち。 そんな女の子・乃々星縁に恋をした冬峰冬馬は、高校入学を機に彼女に決死の告白を。 しかし、運悪く「登山が好きだ」と勘違いされ、あげくの果てに登山部の部長に現場を見られて、未知の登山部へと強制入部することに!? 登山部に所属する個性的な先輩たちに振りまわされながらも、登山について学び始める冬馬と縁。 部活の仲間にはなれたものの、恋の進行は鈍行運転。 とはいえ冬馬も縁と共に、次第と登山そのものに惹かれるようになっていく。 「登山部って、普段何をしてるの?」 「登山にジャージが適さない?」 「キャンプの定番、カレーは山頂での食事には向いてない?」 初めての知識や経験の数々。 冬馬は縁と過ごせる一緒の時間が嬉しいだけでなく、いま、ここでしか味わえない、先輩や仲間との青春の良さも感じたりして――。 山に恋するあまり恋愛感性ゼロの山ガールに、果たして冬馬の思いは届くのか!? 青春の坂道を駆け上がる、登山部ラブコメ一合目。 『世界の終わりの世界録』などで活躍中の実力派・細音啓が、青春小説に初挑戦!! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。
僕は、硬い床に背中をつけて横たわっている。水色で薄手のセーターを纏った彼女の両腕が、僕の首に伸びている。彼女の手は、とてもとても、冷たい。それは、まるで、鎖のマフラーでも巻かれたかのようだ。照明からは逆光になるので少し薄暗い、彼女の顔。彼女は泣いている。見開かれた大きな瞳から、セルフレームの眼鏡のレンズ内側にぽたぽたと涙を落としている。 「どうしてっ!?」。叫び声と共に、さらに強烈な力が僕の首に加わる。まるで痛くはない。そのかわり、頭の中で――、真っ黒な墨が一滴、音もなく落ちた。その黒い染みは、じんわりと広がり始める。 「どうしてっ!?」。彼女が再び叫んだ。どうしてこんなことになったのか――それは僕が知りたい。 -
生きるのが楽になる禅の言葉
厳しい修行に明け暮れる僧と、端正で凜とした枯山水の庭。なにか堅苦しく近寄りがたいイメージのある禅宗ですが、宗派のイメージとはうらはらに、禅僧には型破りな人物が多く、彼らはその行動とともに、含蓄のある多くの名言を残したことでも知られています。道元・栄西をはじめ、一休・沢庵・良寛・白隠・仙がい・夢窓…。日本の禅宗史に残る名僧たちが吐く一語一語、いわゆる禅語(禅の言葉)は示唆に富んだものが多く、わたしたちの心に確実に響きます。悩んだとき、迷ったとき、報われたいとき、癒されたいとき、憎いとき、心が騒ぐとき…、人生でふと立ち止まったときに聞けば、心に寄り添ってくれる言葉がきっとあるはずです。迷って当たり前、迷うほど心豊かになる。人生は、そう難しくない。――こう思わせてくれる珠玉の言葉を、武田双雲の見事な書(カラー口絵付)とともに紹介! -
幸せの青い贈りもの
──この箱からは、人生を変える何かが出てきます。海沿いの街で将来の進路を悩む真由。海は広がっていてどこにでも繋がっているのに、自分は一生この街から出られないのか……。そんな想いを抱える中、見つけたのは不思議な文字が書かれていた箱。そこから出てきたのは、ガラス作家が作った、海が閉じ込められたペンダントだった。手作りの一点ものには作り手の想いが込められる。学生運動時代に手にした青い薔薇のハンカチーフ、太平洋戦争開戦直前、恋い焦がれた女性への最後の贈りもの……。これは、時代を越えて綴られる、繋がる想いを辿っていく物語。 -
願いは、叶うためにある
世界的アーティストの“秘密の指南役”が教える「今の自分」と「望む未来」をつなげる方法!「ふと思った」「ピンときた」――それは、神さまがそっと後押ししているサイン。あなたには、いつでも“大応援団”がスタンバイしているのです!【著者からのメッセージ】私は、「見えない存在」からのメッセージを聞く力を使って、未来予知や開運アドバイスを行なっています。世界的なアーティスト、ミュージシャン、アスリートから企業経営者、一般の方まで、これまで3万人以上の方々と対面してきました。この本では、スピリチュアルな世界への感度を上げ、「見えない力」を味方につけて、「願い」を叶えるコツをお伝えしていきます。………………スピリチュアル・コンサルタント フクちゃん -
やたらとお金が貯まる人の習慣
「君は節約するタイプかな?」私は、自信満々に答えました。「はい、もちろん、未来のために、ふだんから貯金しています!」するとメンターは、にこっと笑って言いました。「心がけはいいね。でも、節約だけしていても、お金持ちにはなれないよ」・・・・・・・・・・「収入」は給料だけじゃない「節約」だけではお金持ちになれない……「あなた」と「お金」の関係が、ガラッと変わる!◇なぜ、お金が「出て行くばかり」になってしまうのか◇「儲けよう」ではなく「面白いことを始めよう」◇お金持ちには「一生使わない貯金」がある◇見なおしたいポイント――男性の場合、女性の場合◇もし1億円が手に入ったら?――考えつくことは何か。収入も、貯蓄も、使い方も……「自分のお金」もっと自由に!この「発想」と「マインド」でワクワクしながら豊かになる! -
眠れないほど面白い「道路」の不思議
ドライブ、ウォーキング、通勤、旅行、駅伝……私たちが毎日、歩いて、車で、自転車で通っている道路。そこには、道路をつくる人、モノを運ぶ人、取り締まる人など、多くの人がかかわっている。本書は、写真や地図とともに、道路にまつわる100の不思議とその人間模様を徹底的に追究。・なるほどそうか! 渋滞回避テクニック・本当にあった「公衆電話のドライブスルー」・ガードレール、電柱、信号機……壊したらいくらで弁償?・おまわりさんはココであなたを待ち構えている・乗り換えなしの日本最長「路線バス」の旅・東海道五十三次は、ホントは「五十七次」だった!知って驚く事実から、一度は見ておきたいスポット、専門家たちからのお得な話まで、北海道も沖縄も全国各地の話題が次々登場する! -
人生が2000%うまくいく ハーバードの秘密
「ハーバード」といえば……もちろん“交渉術”や“統計学”などの講義で有名ですが学生たちに叩(たた)きこまれるのは学部学科を超えて共通する「秘密の教え」です。これこそが、どんな人生を選ぼうとも自分や周囲をも幸福にするカギなのです。ビル・ゲイツ(マイクロソフト)、マーク・ザッカーバーグ(Facebook)、ロックフェラー…世界中のエリートが、時間とお金をかけてまで身につける「珠玉のエッセンス」を大公開!◎仕事内容によって環境を変える――脳が好む場所を利用せよ◎朝30分は自分のためだけに使う――「未来への投資」はここで◎「基本」をしみこませる――なぜ「小学生でもできる実験」を授業で?◎「EQ」を高める――入試ではここを見られている◎「レベルの高い人」と接する――人間は周囲の環境に影響される◎「当たり前」を疑う――常識を破ったところに宝がある -
血翼王亡命譚
[私は駄目な王女だからね。自分のために命を使いたいの] ──この日、赤燕の国(レポルガ)の国史には第百三十二代王位継承者アルナリス=カイ=ベルヘスと、その護舞官ユウファ=ガルーテンが失踪したと記された。だが、それは嘘だと俺は知っている。太陽を祀る五日間、彼女は王族の在り方に抗い、その想いを尽くしただけだった……。 突如国を追われた王女アルナ、刀を振るうしか能のない護衛剣士ユウファ、猫の血を身に宿した放浪娘イルナ、人語を解する燕のスゥと軍犬のベオル。森と獣に彩られた「赤燕の国」を、奇妙な顔ぶれで旅することになった一行。予期せぬ策謀と逃走の果て、国を揺るがす真実を前にして彼らが胸に宿した祈りとは――。 これは歴史の影に消えた、儚き恋の亡命譚。 -
ぼくたちが本当にシタかったこと
シタいことなら、何でもできるの……。 この学校に入って数か月。 友達も、少ないけどそこそこできて、女の子とも少しは仲良くしている。 僕の周りには魅力的な女の子ばかりで、少々戸惑うけれど、まあ贅沢な悩みなんだろう。でも、仲良くなればなるほど、僕には気になることがある。 それは、この学校が「成年向けコンテンツ」つまりアダルトなコンテンツを作るための勉強をする学校であり、アダルトなビデオの現場の実践学習もあり、あれやこれやをシテしまう可能性があるということ。 好きになった女の子が、「女優志望」だったら、どう考えてもハートが耐えられる自信がない。 成年向けコンテンツを作る専門学校での青春とは……!? ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
腰痛放浪記 椅子がこわい
「夏樹静子のお葬式を出しましょう」──苦しみ抜き、疲れ果て、不治の恐怖に脅かされた闘病の果てに、医者はこう言った。時には死までを思い浮かべた鋭い腰の疼痛は、実は抑制された内なる魂の叫びだった。そして著者もいまだに信じられないという、劇的な結末が訪れる。3年間の地獄の責め苦は、指一本触れられずに完治した。感動の腰痛闘病記。『椅子がこわい─私の腰痛放浪記』改題。 -
男の禅語
最前線のビジネスマンも時の総理も……「答え」を求めて門を叩く禅寺からのメッセージ。心の調え方、仕事、人間関係、地位や名声のとらえ方など、何を捨て、何を求めるか。「骨太な生き方の軸」が見えてくる50の禅語!◆まずはなりきる。そこに「自由」がある――〈無〉◆心に「正常なブレーキ」を持っているか――〈知足〉◆迷った時、「自分の足元」を見よ――〈看脚下〉◆いざという時の「平常心」――〈平常心是道〉◆「度胸」を決めたら思いきって飛んでみる――〈百尺竿頭進一歩〉「自分らしい人生」を切り開くヒントがここにある! -
できる人は「5分」にこだわる!
がんばっている割に、なぜか思うような結果が出ない。実績の割に、なぜか評価がいまひとつ。もしあなたにも心当たりがあるとしたら、「当たり前」のことを「当たり前にやる」――この仕事の「絶対成功法則」の中身が微妙にズレていることが原因です。本書では、1万人以上の企業経営者、管理職たちから導き出した、できる人が「こだわる」仕事のコツを厳選紹介!たとえば……姿勢――「かけ算思考」で働く交渉――「結果」ではなく「予定」を報告する時間――仕事は、「ゆっくり急ぐ」が基本話す――1つ言ったら、「3つ聞く」書く――「読ませない資料」が「いい資料」勉強――「人の頭」を上手に使う決断――自分の「ものさし」を持つ失敗力――「バカ」になってみるなどなど、結果を出すために「今すぐできるヒント」が満載!今日を限りに、あなたの仕事は一変する! -
言葉の海へ
国語の統一こそ一国の独立の標識なのだ。日本が近代国家となるためにも、一日も早くこの辞書を完成しなければならぬ……。子を失い、妻に先立たれながら、17年間を費し、遂に明治24年、大槻文彦はわが国初の近代的国語辞書『言海』を完成させた。〈近代国家・日本〉の確立に献身した一人の明治人の姿を、激動の時代に重ね合せて感動的に描き出す。大佛次郎賞・亀井勝一郎賞受賞。 -
ふあゆ
本当の自分を探す、新時代の黄昏怪異譚。 心因性相貌誤認症―― 他人の顔を誤認識してしまう病を抱えた少年・龍胆ツクシ。曖昧な世界を生きる彼だが、犬頭の祖父、ガゼル頭の幼馴染、絵画頭のクラス委員長、貝類頭の後輩に囲まれながら、平和な日々を送っていた。 ひょんなことから、ツクシは連続猟奇殺人事件の現場を目撃してしまう。そこに佇んでいたのは、ハシビロコウ頭の怪人。もちろん警察に通報するのだが、彼の証言が信用されるはずがなかった。自身の役立たずぶりを改めて実感しながらも、彼は「自分にできることはなにか」を考え始める。 そんなとき、夕焼け色をした怪異の少女が目の前に現れる。ツクシが久しぶりに認識した自分以外の顔は、記憶の中のとある少女と瓜二つのものだった。奇妙に思いつつも、懐かしいその顔に、彼はつい気を許してしまう。 「ジブンタチはジブンになりたいのー、なのでジブンを教えてください!」 本当の自分を探すという怪異の少女との出会いをきっかけに、彼の世界は徐々に変化していく――。 ゲスト審査員に渡 航を迎えた、第10回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。気鋭のクリエイター・しづがイラストを担当。 自我と認識の問題を巡る、新時代の黄昏怪異譚がここに。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
無理しない練習
「無理しない」――それは、自分らしく、楽しく生きるすすめ無理をしている人は、好かれたい、ほめられたくて、「理想の自分」を演じようとする。でも実は、自分の弱点を隠すから、自分の長所を信じられなくなるのである。ありのままの自分を認め、そして受け入れること。無理をしないで素直な気持ちでいると、その人の気がついていない「その人のよさ」が自然とあらわれる。皆から好かれる人生を送れる。弱さを出すと、「自分の魅力」に気がつける。 *自然と人望が集まる人、敬遠される人 *自分だけが持っている、「人から嫌われる何か」 *「心からの親友」を見つけるヒント *「嫌いな人」は自分を映す鏡 *「好かれること」は、実はそんなに大事なことじゃない *弱点のある人ほど、人生を楽しめる -
知っておきたいイスラムのすべて
紛争やテロのイメージが強いイスラム教ですが、一方でイスラム世界はいま、増え続ける宗教人口や資源マネーにより、世界経済の牽引役になろうとしています。なにより、ムスリム(イスラム信者)の大多数は、テロや過激派とは無縁の平和な人たちなのです。また、観光やビジネスで来日するムスリムが急増し、日本人も彼らと接する機会が大幅に増えてきました。しかし、わたしたちはイスラム世界に馴染みが薄く、無知による偏見や誤解があまりにも多いのが現状です。そこで、イスラム教の教えから、その歴史・政治・経済・文化・日常生活に至るまで、イスラム世界を知るためのあらゆる「基本情報」を網羅。地図や図解・チャート図、写真などのビジュアル情報をふんだんに使い、わかりやすく解説しました。文庫ながら、その情報量と充実した内容は入門書として最適! -
初恋芸人
売れない芸人のイタいほどピュアな恋の物語。 「佐藤君と付き合うくらいなら、死んだほうがマシよ!」 中学時代ひどいいじめを受けていたボクは、クラスメイトの女子にぶつけられた言葉から、自分は一生女性とは縁がないんじゃないだろうかという気がしていた……。 案の定、一度も女性とお付き合いすることもなく童貞のまま25歳になったボクは、芸人を志していた。子供のころから大好きな怪獣をネタにしたボクの芸は、残念ながら世間から注目を集めたことなど一度もない。けれどあの日、そんなボクの芸を「面白い」とほめてくれる観客が現れた。 市川理沙――それが、ボクに向かって初めて微笑みかけてくれた女性の名前だった。 「私、友だちがいないんです。よかったら、私と友だちになってくれませんか?」 25年の人生で初めて、ボクに女性の友だちが出来るという瞬間が訪れたんだ――。 NHKBSプレミアムにて連続ドラマ化も決定した、イタいほどにピュアな恋の物語。新たに加筆・改稿された文庫版を電子化! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
お近くの奇譚
「──ねえ、こんな話を知ってる?」 この町では、古風な黒電話がそこかしこに置かれている。そんな黒電話の向こうには、『カタリベ』と呼ばれる黒いフードを被った謎の人物がいた。 噂話の怪異。 それが『本当のこと』になるこの町で、『カタリベ』の黒い糸に導かれた少年と少女は、今日も奇妙な謎解きに挑む。 それは、『噂の語り替え』のために開かれる、すこし不思議なお茶会。 郷土を愛する皆様、この噂話を紐解くときは、お茶請けに甘いものをお忘れなく。 -
モーフィアスの教室
ごく普通の高校生・岸杜直人が通う高校で、多くのクラスメートたちが見た不思議な夢の《教室》。 その夢の中でバケモノに喰われた者は、二度と目を覚ますことはない――。 悪夢に囚われた友人たちを救うため、直人は傍若無人な幼馴染み・久世綾乃と夢の秘密に迫る。 やがて直人は、自分の夢の《教室》にだけ、不思議な扉があることに気付く。 なぜか綾乃は、「その扉を開けてはいけない」 と直人に忠告するが……。 現実世界を浸食しはじめた 「悪夢」 を直人は止められるのか? そして綾乃の知る真実とは? 口絵は、椎名優によるフルカラー・プレビュー・コミック仕様 -
Lady!? Steady,GO!!
僕、静目圭には一つ年上の幼馴染みがいる。僕がセンパイと呼ぶその彼はとても優秀だ。できないことは無いと言い切れるほどに。最高の身体能力に、最高の知力に、最高の容姿。超巨大複合企業《SANADA》の次期当主になるべく、幼少時から特殊な環境で教育を受け続けたセンパイ。しかしその彼には、残念ながら常識が皆無だった! そんなセンパイこと真田燐之介と、その教育係として日々奔走する僕の、後継者争い本格参戦への幕が今上がる――!! -
ふむふむ―おしえて、お仕事!―
あなたがなりたかった職業は何ですか。靴職人、お土産屋、動物園飼育係、フィギュア企画開発、漫画アシスタントにフラワーデザイナー。夢を叶え、技能と情熱をもって働く15職種16人の女性に、作家が直撃インタビュー。時に持ち前の妄想力を炸裂させ、時にキレキレの自己ツッコミを展開し、時に物欲の鬼と化しながら、聞き取った素晴らしき人生の物語。さあ皆でレッツ“ふむふむ”! -
ひとつ海のパラスアテナ
すべての『陸』は、水底(みなぞこ)に沈んだ。透き通る蒼い海と、紺碧の空。世界の全てを二つの青が覆う時代、『アフター』。 セイラー服を着て『海の男』として生きるボクは、両親の形見・愛船パラス号で大海を渡り荷物を届ける『メッセンジャー』として暮らしていた。そんなボクに、この大海原は気兼ねなくとびきりの『不運』を与えてくる。 ――『白い嵐』。 無情にも襲いかかる自然の猛威。それは、海に浮かぶ全てを破壊した。 愛船パラス号を失い、ボクが流れ着いたのは孤立無援の浮島。食糧も、水も、衣服も、何も無い。あるのは、ただただ広がる『青』。ここに、助けは来るのか、それとも―― それは、いつ終わるとも分からない。ボクの『生きるための戦い』。 -
わけありの方、歓迎します。
「入居者募集中 ご相談は斎藤家(大家)まで ※わけありの方も大歓迎です」という貼り紙のある、少々年季の入った〈斎藤ハイツ〉。一階と二階に二部屋ずつしかないこの小さなアパートには、変わった住人たちがひっそりと暮らしている。 近くにあるマンションを見張っている、犬連れの老人。漫才の練習に明け暮れている怪しげな二人組。押入れの奥に三千万円を隠している若者。一緒に暮らす少年に人の殺し方を教えている殺し屋……。 彼らは教えてくれる。 生きていくのは難しく、苦しいことばかり。けれど、人生は捨てたもんじゃない。 -
江姫 -乱国の華-
「―― 泣くものか。泣けば負けだ。負けはならぬ。決して、負けてはならぬ」信長の姪であり、お市の方の娘である浅井の三女・江。 生まれは北近江、育ちは伊勢、母とともに越前へおもむき、知多大野へ十二歳で嫁ぐ――幼い頃から転変の人生を歩み、二度の落城をくぐり抜け、三人の夫に嫁して、ついには徳川将軍の御台所に上りつめた、強く誇り高い娘。信長・秀吉・家康ら、乱国の世を駆け抜けた英雄と出会い、その生き様を見届けた江姫の、波乱と激動の生涯を描く物語。上・中・下の全三冊で堂々刊行!
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