無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
盲目の書評家よう子がエッセイや小説を書くことに挑戦するのと並行して、古書店を営むバツイチの本間が一人息子と元妻との関係に悩むストーリーが展開され、最後には2人が繋がる話。神楽坂に馴染みがあるので手に取ったが、想像以上に面白かった。
まず神楽坂のお店が随所に出てくるので、思い入れのある人にはたまらない。龍公亭やボン・グゥ、テオブロマなどなど現存するお店ばかりで情景が目に浮かんだ。
盲目の方がどのように本を読み、文章を書くのかについてもリアルに描写されており、なるほどと思った。また古書店を営む本間は自分の店の本一冊ずつへの思い入れが強く、開催するフェア案の内容はなかなか興味深かった。妻を亡くした夫の回想録は多いが、夫を亡くした妻の回想録はとても少ないという内容には笑ってしまった。
古書や古い手紙などで昔の人と繋がることができるという考え方は素敵だと思った。よう子が母親を赦して前に進む描写も良い。
Posted by ブクログ
古本屋を営む上の知識、盲目の人に関する知識や感覚と読んでいてそうなんだと学べるところがありました。
話の展開としては主人公の女性の昔の話が出てきたあたりから、なんとなく予想ができる展開ではありましたが、驚きの展開がなかったというだけで、全体的に心温まる話でした。
若い頃の青春がそのまま身を結ばないというところが、胸が締め付けられる内容ではあるもののそれが何年もあとになって、また当時の二人に戻るという切ないながらもこれからの二人の未来はきっと明るいと感じさせてくれる良い終わり方でした。
他の本を読んでいても個人的にこの方の文章は読みやすくて良いです。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸