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新築した邸が火災に見舞われた藤原実資の前に現れたのは、京の都で最も優れた力を持つ陰陽師・安倍晴明。有職故実に秀でた実資は、晴明の言葉にできない魅力にひかれて行動を共にしながら、彼と遭遇した不可解な事件を日記に綴っていくことを決意する。そんな折、二人と帝に、最大の敵となる蘆屋道満の呪が迫ってくる……。期待の新シリーズ登場!
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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ良い! 私の思い描いていた安倍晴明がいたよここに!最高!!! やっぱ和風ファンタジーと言ったら式神ぶつけ合ってなんぼでしょ!!! えーと、私本当に日本史の知識がほぼほぼないタイプの人間でして、ついこの間まで安倍晴明が本当にいた人ってことも知らなかったし(え?いたんだよね?)安倍晴明と...続きを読む言えばゲームとかによく出てくる魔法やら式神やらドンドコ召喚して戦う人だろ?って思っていたんですね。 日本史好きな友人に言ったら怒られたんだけど未だに納得いってない、あれは後世の伝え方……というかキャラ設定が悪いでしょどう考えても、絶対そういう人だって思うじゃん。 なので今の大河ドラマの安倍晴明とか見ててもぶっちゃけ「地味だな……何で式神出さないんだ……というかコイツ何か詐欺師っぽいな……胡散臭いし本物か?」としか思ってなかったんだけど!遂に私が思っていた通りの安倍晴明に小説で出会ったよ! これだよ!和風ファンタジーと言えばもうこれだよ!京の都に百鬼夜行やら謎の奇病やらが溢れかえって!何か不穏で!そういう妖的なこと全く分かんない貴族の相棒がいて!飄々とした安倍晴明が式神やら何やら使って敵の陰陽師(しかも蘆屋道満!)とバトルするんだよ! と言っても実際にバトルするのは最後の方だけでそれまでは蘆屋道満とのらりくらり敵になったり共闘したりしながら都に降り掛かる災いを祓っていくって感じなんだけども。 でもいいよねこういう展開! やっぱり平安時代なら鬼とか百鬼夜行とかバンバン出てもらわないと夢がないじゃない! 何やかんやで平穏になったと思いきや意味深な終わり方をしているのでこれは絶対続きがあるよね……アイツがそんな簡単に退場するとは思えないしな、うん。
陰陽師バディ者。 平安時代の登場人物は、戦国以降ほど書き記された物語が多くないせいか、作者作品によって登場人物の性格や見た目が異なるところも魅力の一つ。 道満は特にそうで、今作は老僧。道満とのやり取りを繰り返しながら、十二神将や、主人公実資と清明のやり取りを描く。
晴明と相棒の藤原実資のバディもの。 初めて実資を知り、ウィキペディアで調べながら読みました。中々の人物だったようですね。 蘆屋道満の不気味さや思惑が少しずつ明かされていく過程で、ついつい現代と照らし合わせて考えてしまいます。 何気に聡い実資に影響を受けている晴明も人間味があっていいですね。 ...続きを読むシリーズ第1弾となっているので、今後も楽しみです。
清明の相棒といえば、「源博雅」が一般的だと思うけど 今回は藤原実資。初めて知る人物で「日記之家」の方らしい。 相棒が博雅だろうが、実資だろうが、清明の相棒という意味では同じなので 特に違和感なく読めた。 蘆屋道満VS清明の陰陽師対決の構造の裏に道満の優しさが描かれており 「道満よ、その通り!」と思っ...続きを読むてしまった。 新シリーズとのことで来月の新刊も楽しみ。
安倍晴明と藤原実資が都の闇に立ち向かうシリーズ第1巻。 晴明のバディといえば源博雅が思い浮かぶが、実資もキャラ的にはあんな感じ。最大の敵となる蘆屋道満の描き方が面白かった。
京の政情を背景に起きる事件。事件を解明する晴明。晴明と行動を共にする実資。それは、シャーロック・ホームズに対するワトソン博士の位置づけに似ている。 有名で、多くの人がそれぞれに思い描いているものがあると思われる安部晴明。それだけに、キャラクター造形が難しいのか、特徴が薄い。この本の主人公は、晴明...続きを読むではなく実資なのかもしれない。
藤原実資の新築した邸が火災に見舞われた時に、彼の前に現れたのは陰陽寮で名高い陰陽師の安倍晴明だった。 実資の家である、藤原北家小野宮流は有職故実の守り人であり、「日記之家」と称する。その知識は公文書として機能している。 そんな役目を持った実資は晴明の記録を残したいと欲するのだが。 再び...続きを読む、日本というか、平安時代へ戻ってます。 安倍晴明は夢枕獏さんの作品も、コミックや他の作品でもたくさん読ませていただいております。 それぞれにいろいろな晴明がいて、彼の相棒なるのもまた作品によって違う。楽しいですね(^^) こちらは藤原実資ということで、つい最近まで読んでいた『源氏物語』の参考書でもおなじみの方ですね。(藤原一門ですしね) 私は『平安の随筆がかり』シリーズが大好きなのですが、そのシリーズと今作ではずいぶんと印象が変わるなぁと思いながら読んでいました。 あちらの作品が陽ならば、こちらは陰という感じです。 この時代は私たちが思うようなきらびやかで雅な部分と血なまぐさい権力争いが同居していたような時代だと私は感じているので、こちらの晴明も大好きです。バディの実資も♪ 蘆屋道満との対決が主となる物語ですが、彼に一方的に敵役というわけではなく、情のある人物として描かれているのがとってもいいなぁと 生霊や呪など、根本にあるのは人間の業であり欲であるわけで、それに対して淡々と対応していく晴明の姿がこれまでにない彼で、とても私は好きです。 平安時代の雅な光と権力争いの闇が心に残る一冊でした。続きが気になります。あの方は本当に亡くなられたのかなぁ(-ω-;)ウーン うふふ、もうじき続きが出ますね(´艸`*)
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晴明の事件帖
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遠藤遼
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