哲学・宗教・心理作品一覧

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  • 相手に「やりたい!」「欲しい!」「挑戦したい!」と思わせる ムズムズ仕事術
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    相手の心を動かす言葉がけ×環境づくり39 人は、「~したい」「やってみたい」「欲しい」という衝動に駆られると、 動かずにはいられなくなります。 仕事がうまくいくかどうかは関わる人々の心意気で、大きく変わります。 商談であれば取引先、業務であれば上司、同僚、部下等に、 「その商品ほしい!」「一緒にお仕事したい!」など、 相手がついやりたくなってしまう状況、気持ちにいかにできるかが、大事です。 言い換えると、ムズムズさせることができれば、 相手を自発的に動かすことができます。 動かすことができるというより、動き出してしまうといったほうがいいでしょう。 お客さまの心をムズムズさせ お客さまが自ら「お願いします!」と言い、 お互いストレスゼロでご成約! 素敵だと思いませんか? 「そんな魔法のようなことができるの?」 そう思うかもしれません。無理もありません。 でも、本当なのです。 ビジネスコンサルタントとして、 多くの方のご相談や、商品、サービスのご提案に対し、 ・お話を伺っていたら、なんだかムズムズしてきちゃいましたよ。買っちゃおうかな! ・やってみたくてムズムズしてきました。いつから始められますか? などと、前向きなお返事をしてくださる方が続出したのです。 この「ムズムズ」の法則に気づいてから、私の営業成績はぐんぐん上がりました。 2000人いる営業マンの中で新規開拓数1位になることができました。 独立してからも、順調にお客さまに選んでもらえました。 ムズムズの効果は、 仕事に留まらず、いがみ合っていた親子関係・夫婦関係が改善した方、 お子さんが自発的に宿題やお手伝いを始め、 育児がとても楽になった親御さんがいらっしゃいます。 本書では、この「ムズムズ」の法則、そして、人をムズムズさせる手順を、 様々なビジネスシーンで使える具体的な形で紹介しています。 楽しいワクワクしたスパイラルが起きることを想像しながら、読み進めてください。 ■目次 ●1 「ムズムズ」とは、相手をその気にさせること ・ムズムズはレジ前の「ひと口羊羹」 ・「~したい」から人は動く ・使命感でも人は動く ・誰が言うかでムズムズの度合いが変わる ・ムズムズさせるために知っておきべき5つの心理 ・相手の「欲しい」を引き出してムズムズさせる ・動き出したくなる「ホットボタン」の探し方 ほか ・2 相手をムズムズさせる基本原則10 ・3 会議・プレゼンでムズムズさせる ・4 部下指導でムズムズさせる ・5 SNS、サイトなど書き言葉でムズムズさせる ■著者 市川浩子 一般社団法人ジャパングッドリレーションアカデミー代表理事 有限会社Bonvoyage.代表取締役 米国NLP(TM)協会認定NLP(TM)マスタープラクティショナー 日本プロセラピスト養成協会認定プロセラピスト 文化服装学院服装科卒業。
  • 相手の心が9割わかる 大人のブラック心理学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【相手の心が手に取るようにわかる!思い通りに人を動かすちょっぴりダークな心理学を専門家が徹底解説!】 いつの時代も悩みの尽きない“人の心”の問題。 「なんであの人は自分に攻撃的なんだろう……」「実際あの人は私をどう思っているんだろう……」 など、 仕事、家族、恋愛などで人の心に悩まされている人も多いはず。また、コロナの影響で他人との対話の機会が減った一方、家族とは必要以上の距離感になり、ストレスを抱えてしまう、なんてことも。 本書では、すべてに使える相手の心を見破る心理テクニックに加え、 ZoomやSNSなど多様化したオンライン技術が普及した世の中でも使える心理学によるコミュニケーション法を心理学の専門家が徹底解説! オンライン会議で成功するコツ、SNSに隠された相手の本性、諦めきれない恋で使える心理テクニック、夫が自宅にいる世界でストレスを溜めない方法など、 今だからこそ起こり得る状況とそのストレスを解消できつつ、 自分の思い通りに事が進むようになる悪用厳禁な心理学をこっそりご紹介します。 渋谷昌三/監修 社会心理学者。目白大学名誉教授。1972年学習院大学理学部化学科を経て文学部哲学科卒、その後山梨医料大学教授などを経て、2001年目白大学社会学部社会情報学科教授となる。著書は延べ300冊以上。
  • 相手の「こころ」はここまで見抜ける! 1秒で盗む心理術
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    相手の心のサインをきちんとつかんだ上で、ちょっとしたテクニックを使えば、仕事からプライベートまで、わずらわしい人間関係もスッキリ解決。最新の知見をベースに、“一瞬”で決着がつく心理操縦のツボを明かす禁断の書。
  • 相手の心をその気にさせる超心理テクニック
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 恋愛でもビジネスでも役に立つ、納得のスーパーメソッド! すぐに実践できる、相手を「その気にさせる」19のテクニック! 【著者プロフィール】 ゆうきゆう 精神科医・心理研究家。横浜の高校を卒業し、東京大学医学部に入学。卒業後、精神科医となる。精神医学・臨床心理学を応用した心理テクニックを中心としてサイト・メルマガを展開。メルマガの総読者数は、世界中に16万人。サイトアクセスは4000万ヒットを超える。対人心理学に関する古今東西の文献を読み、特に初対面で最大の印象を与えるためのスキルについて研究を重ねている。 趣味は動物園めぐり。色が違うというだけでお客の数がまったく違うクマとパンダを見るたびに、クマに同情している。しかしそのクマからも時に土を投げられる。 食物連鎖では最下層の自分をあらためて感じている。心理学を応用し、世界を愛と希望と情熱とゆうきゆうにあふれさせることが夢。
  • 相手の性格をひと目で見抜く知恵 初対面でも、どんなタイプの人間かすぐわかる!
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    相手のしぐさや表情、話し方、好み、服装などから、その人の意外な本性をたちどころに見抜くコツを伝授。 これであなたの人間関係は思い通りに!

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  • 相手のホンネは「しぐさ」でわかる
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    深いお辞儀は実は拒否の表れ!? 不意にポケットに手を入れた恋人は怪しい!? 自分のなにげない「しぐさ」にも、実はこんな意味があった! 深層心理は隠せない! 「電話を受けながら落書きをしてしまう」「質問に答えるとき口元に手をやる」「キョロキョロと目が泳いでしまう」など、無意識にしてしまう“しぐさ”や“癖”には、実は深い意味がある。言葉はつくろえても、本心は動作に表れているのだ。本書は、こうした身体の動きから、深層心理を解き明かそうというもの。注意深く相手を観察すれば、“しぐさ”だけで相手の心は9割わかる! (内容例)●会議中、手に持った資料をしきりに触っている理由は? ●うなずき過ぎの人は話を聞いていない可能性大 ●ひとり暮らしの部屋で独り言をつぶやいている人の心理を探る ●なぜスポーツチームの勝敗に熱狂してしまうのか? ●いつも地味な相手が赤いネクタイを締めてきたら要注意!! ●ふだんはおとなしいのに、運転中は喧嘩っ早くなる人の本性

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  • アイテムはフラワーエッセンス!  自分のキャラクターを活かす人生ゲーム攻略本
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    「日本人には日本のお花が合います。 問題には必ず解決してくれる植物があります。 」 シンクロニシティに導かれ和樂フラワーエッセンスと 神樂エナジーエッセンスを作る著者が伝える、 “あなたにとっての幸せ"に周波数を合わせていくメソッド。 フラワーエッセンス、アバンダンスプログラム、マヤ暦、 Time Waver (エネルギー分析システム)…強力なアイテム たちを味方に人生ゲームを邁進し、和樂神樂を日本一の フラワー&エナジーエッセンスの会社にすることを目指す 著者。 ゲームのゴールは、 「あ、明日ピアノの発表会あってドキドキするから、 ちょっとコンビニで和樂フラワーエッセンス 買ってくるわー」 と知らない人が話しているのを見ること。 「今世、あなたの魂がマリオのキャラクターを 選んだのであれば、マリオのキャラクターを 変えようとするのはナンセンス。 性格は身体に付随するものなので、死んだら終わりです。 ピーチ姫が良いなら、死んだ後にゲームを やり直しましょう。 これは前世療法をやったことがある人なら わかると思います。 『前世は男で、乱暴な性格だった。』とかね。 ゲームが上手くいくコツは、キャラクターを かえることではなく、そのキャラクターを知り、 ゲームの特徴を知り、いかに練習するかにつきます。 もし自分の性格を受け入れられてないとしたら、 今回のキャラクターがはじめてなのか、 慣れない感じなんですね。」 ※フラワーエッセンスとは 花や木々の持つエネルギーを水に転写して 作られた波動水です。 飲むだけで心の傷を癒し、植え付けられた観念を解放し、 本来の豊かな自己へと戻るためのサポートをします。 ※エナジーエッセンスとは 神社などパワースポットと呼ばれる場所に行ったときに、 声が聞こえてその通りに作ったもの。 見えない世界には、私達をサポートしたいという エネルギーがたくさんあると感じます。

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  • 相手を意のままに操る禁断の心理術
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    人の悩みの大半は人間関係からくるものだ。 顔を見るのもイヤなヤツと一緒に行動しければならない、狙った相手とどうしても仲良くなりたい…誰にでも訪れるこんな時に、簡単に使えてよく効く方法をこっそり伝授。 狙った相手をたらしこむ心理術、クセやしぐさから相手の本性を見破る方法、相手に「イエス」と言わせるテクニック、その「ひと言」からわかる隠されたホンネ… これらのノウハウをどんな場面でどう使うのか、それはあなたしだいである…。
  • アイデアの科学 この1冊で、ひらめきや発想から企画書、説得まで「論理的に」解決
    3.3
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 商品開発から家族旅行の計画まで、「何かを始めよう」「改善したい」というとき、必要になる「アイデア」。 なんとなくイメージが浮かんでいても、それを形にして、よいアイデアだと思ってもらうのは、とても難しい。 そこで本書では、おもに心理学と脳科学にもとづき、アイデアを作ってしっかり伝えるプロセスを「6段階アイデア思考法」としてまとめた。 アイデアを出すために「寝る」「お酒を飲む」、プレゼンで「味方」を得る方法など、面白いヒントも満載。
  • 愛で消えうるものたち
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    約3000人の恋愛に関する悩みを聞いてきた人気恋愛カウンセラーである著者の恋愛哲学書。 「愛情の正体」とは。 「別れや失恋をどう乗り越えたらいいのか」 「愛がなくても結婚はできるのか」 「人はなぜ浮気をしてしまうのか」 「なぜクズ男ばかりを好きになってしまうのか」 など、本書では、著者がカウンセリングをしてきたなかで、特に印象深く、学びが多かった対話の中から、恋愛における本質的な問いを解き明かしていきます。 恋に悩むあなただけのオーダーメイドの”気づき”をきっと得ることができます。 【目次】 はじめに 愛情 別れ・失恋 結婚 恋人との関係性 浮気・不倫 自己肯定感 執着 見極め・モラハラ おわりに
  • 愛でセックスを買う男・セックスで愛を買う女(あさ出版電子書籍)
    3.0
    これまでいくつかの恋愛本を担当してきましたが、 いつも男女の考え方・あり方の違いに驚かされます。 なぜこんなにも違うのか――。 恋愛だけでなく、仕事の仕方、ものの捉え方など、 あらゆるシーンで男女の違いがあります。 そして、その違いを乗り越えたところに、 男と女が共に幸せになる生き方がある、 そんなことをこの本は、やさしく面白く、驚きとともに教えてくれます。 男性の行動がわからない、女性の気持ちがわからない方は必読です! ■目次 ●Part1 「男のほうがバカ」は本当なのか? ・なぜ男は「単純」だと言われるのか ・女の話に筋が通っていない理由 ・女がパニックに弱い理由 ・一度に1つのことしかできない男 ・「なんでも聞いてくれ」と言ったのに、いざ聞きに行くと怒る男 ・男の情報収集の落とし穴 ・男の買い物、女の買い物 ●Part2 「男」の進化と「女」の進化 ・進化から見た男女の違い ・的は狙わずにいられない男 ・距離感がすぐれている男 ・本当は地図すらいらない男 ・本当のグルメは女 ・女がおしゃべりな理由 ・隅々まで見る女 ・小さな変化を見逃さない女の識別能力 ・見えている世界が違う男と女 ・父親が娘に嫌われる理由 ・女ににおいフェチが多い理由 ・一夫多妻は「あり」か「なし」か ・クジャクの羽はなぜ派手なのか ・右の胸が大きい女、左の胸が大きい女 ・男がネオン街に弱い理由 ・女が宝石を愛する理由 ●Part3 愛でセックスを買う「男」・セックスで愛を買う「女」 ・意識せずに男を惑わす女 ・女はなぜ、好きでもない男とデートするのか ・セックス(=目標)のための投資 ・愛情の投資を長続きさせる方法 ・男が女に惚れる4つのパターン ・体の関係を持った後 ・―男の場合― ・体の関係を持った後 ・―女の場合― ・異性の判断は結局、外見重視 ●Part4 「男」の仕事と「女」の仕事 ・ルールを絶対視する男、ルールを勝手に変える女 ・裏技をたしなむ男、裏技を理解できない女 ・男は大器晩成、女は早熟 ・男は放置、女はメンテナンスが大切 ・結果重視の男、プロセス重視の女 ・男の子は素直にさせ、女の子は褒めよ ・上下関係に厳しい男、上司と対等に接する女 ・袋とじが好きな男、おまけが好きな女 ・結論を先に言いたい男、結論は最後に言いたい女 ●Part5 「男」と「女」がうまくいくには ■著者 織田隼人 心理コーディネーター。シオンコンサルティングCEO (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 愛でメシが食えるかって? 愛でこそ食えるんだよ
    4.0
    今、経済の仕組みがどんどん変わりつつあります。 仮想通貨や人工知能などの登場により、「お金」そのものの存在や、労働の対価としてあった「お金」の価値が、激変のときを迎えています。 お金がたくさんあれば、幸せ。 単純にそう思っている人も多いと思いますが、そう思っている限り、これから迎える価値観の変動に戸惑うことでしょう。 お金がたくさんあっても、幸せにはなれません。 たくさん貯金をしていても、将来は安心ではありません。 汗水流して働いたら、いつかお金持ちになれると思ったら大間違い! ……そんなことを聞いたら、ショックでしょうか? でもそれはまさに、価値観を変えるときを迎えているということ。 その価値観とは、 安心無事に生活するために、お金が必要なのか? 人生を楽しむために、お金が必要なのか? ということ。 安心無事に生活をすることが、なんでいけないの? そう思うかもしれませんが、その多くは「愛の法則」に反しているからです。 ・自分という存在は価値がない(低い)と思っている ・貧乏性 ・自分も他人も信じられない ・主体性がなく周りに振り回されている ・愛を感じることができない ……このように「愛の法則」に反している限り、お金を活かすことができず、たとえお金があっても幸せを感じることができないのです。 一方、自分を尊い存在だと認め、自分に愛を注げられる人は、 お金の価値を存分に活かし、お金と幸せを享受することができます。 大事なのは、そこに愛があるかどうか、ということ。 お金と愛に、どんな関係があるのか? 愛があれば、本当にメシが食えるのか? そもそも愛とは? お金とは何なのか? これらのことに気が付けば、お金に対する価値観が変わり、人生そのものの意味、生きることの素晴らしさを手にすることができます。 本書は、お金とはどんなに素晴らしいものか、そしてお金を存分に活かせる人は、どれほど大きな愛を感じて生きることができるのかを、わかりやすく紹介しています。 価値観が激変しつつある今は、生き方を変える絶好のチャンスです。 それは、次元を超える幸せを手にするときでもあります。 是非、本書でそれを実感してみてください。 第1章 お金のことをどう思っている? お金に対するイメージが、自分の現実をつくっている ・お金はそもそも、支払う側も受け取る側もWIN―WINになるアイテム ・豊かさの意味を履き違えている限り、どんなにお金があっても貧しさを味わう ・自分に対するイメージが、豊かさと貧しさの明暗を分ける ・収入に不満だ!? でもその金額は、実は自分で決めている ・「健康で幸せになる」ための価値基準と「病気で不幸にならない」ための価値基準は違う ・何を前提に生きているか? それで人生は180度かわる……など。 第2章 貧乏人は「貧しさ」を、お金持ちは「自分」を感じている 「不感症」でいる限り、豊かさは感じられない ・「感じる世界」の住人か、「考える世界」の住人か。これが豊かになるための決定的な違い ・悪い出来事ばかり起こっていると思わせる世の中のトリック ・お金の奴隷にならないために、生きる目的を「生存」から「愛」へシフトする ・失敗を恐れる人は、自分を小さく見積もっている人 ・親を切る。それができたとき、「自分」を生きはじめる ・第2チャクラが歪んでいる人は、お金が回らなくなる……など。 第3章 世の中の仕組みに巻き込まれるな 愛に基づく経済に目覚めたら、次元を超えた豊かさが得られる ・貯金する人は、豊かになりたいと思っていない人 ・税金は罰金!? 国を豊かにするための「投資」という考え方に ・不摂生している人と、健康管理をしている人。医療費が同じって不公平! ・自愛を持って生きる人には、介護施設に頼らない老後が待っている ・「ニハチの法則」に騙されるな。「力なき8割」の人間など存在しない ・価値を転換すれば、お金の呪縛から解放される……など。 第4章 真のお金持ちは、お金を生み出す 尊いものを生み出す――それが新しい価値観 ・自分の本質を知らなければ、豊かさは得られない ・自分を尊いものと思えたら、尊い生き方がはじまる。それが愛の経済学 ・命、健康、愛よりも大切なものはない ・お金に価値を置く限り、自分を生きることはできない ・自由に生きる人は、自分に関わる人や物、お金の機能を最大限に発揮できる ・ムダがあるから人生は尊い

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  • アイデンティティが人を殺す
    3.9
    集団への帰属の欲求とは何を意味するのか。この欲求が他者に対する恐怖や殺戮へとつながってしまうのはなぜなのか――。グローバル化の進展は、さまざまな文化の保持者たちの基盤を揺るがし、時に偏狭で排他的な帰属意識を生み出してしまう。複数の国と言語、そして文化伝統の境界で生きてきた著者は、本書のなかで新しい時代にふさわしいアイデンティティのあり方を模索する。鍵となるのは、「言語」だ。言語を自由に使う権利を守ること、言語の多様性を強固にし、生活習慣のなかに定着させること、そこに世界の調和への可能性を見る。刊行後、大きな反響を呼んだ名エッセイ、ついに邦訳。文庫オリジナル。
  • アイデンティティ/他者性
    3.8
    抽象的思考ではアイデンティティ/他者性という問題の核心には到達しえない。肝心なのは個々の「私」におけるその在り方である。プリーモ・レーヴィ、パウル・ツェラン、金時鐘という具体的な表現者に即して、この問いを考える。

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  • 自意識(アイデンティティ)と創り出す思考
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    人生やビジネスを創り出すのに自分が何者かなんて関係ない! 人生やビジネスを創り出すのに自分が何者かなんて関係ない! ―理想や才能にとらわれずに望む人生を生きる 【本文より】 読者の中には、いい自己イメージが大切だとずっと聞かされ続けてきた人もいるかもしれない。 しかし本書を読むうちに、自己イメージなど全く大切ではないということがわかるだろう。 本当に大切なのは、いかに効果的に自分が生きたい人生を構築できるかなのだ。 本書では、そのことを構造的、精神的、心理的、医療的、そして生物学的次元で次々と解き明かしていく。 【目次】 創造という名の冒険の世界 日本の読者のみなさんへ 第1章 自意識(アイデンティティ) 第2章 「理想」と「嫌な思い込み(ビリーフ)」 第3章 あなたは誰? 第4章 目に見えない構造 第5章 ポジティブ思考は有害だ 第6章 構造が変われば行動が変わる 第7章 内なる脅威 第8章 才能と完璧さ(パーフェクション)という思い違い 第9章 役割とステレオタイプ 第10章 自分の存在を正当化しようとする過ち 第11章 創作者と創作物 第12章 自分自身を追いつめる 第13章 自意識と偏見 第14章 自意識が肥満を生む 第15章 広告に踊らされる自意識 第16章 個人と社会 第17章 教育やトレーニング、コーチング、コンサルティング、セラピーの場合 第18章 ふたつの世界 終章 真の創造プロセスに向かって 謝辞 訳者あとがき 用語集 【著者】 ロバート・フリッツ 組織コンサルタント、アーティスト。ロバート・フリッツ・インク社の創立者。ロバート・フリッツは、30年以上にわたる研究を通じて構造力学を発展させてきた。創り出すプロセスの領域から始まった取り組みは、やがて組織、ビジネス、マネジメントの領域へと広がった。ピーター・センゲらとともに、イノベーション・アソシエイツ社の共同創立者でもある。主な邦訳書には『偉大な組織の最小抵抗経路 リーダーのための組織デザイン法則』、『Your Life as Art』 (ともにEvolving))がある。 ウェイン・S・アンダーセン 医師。テイク・シェイプ・フォー・ライフ社の共同設立者。何千人ものヘルスコーチとヘルスプロフェッショナルのチームを率いて、人々が最高に健康的な生活を送るための支援や力づけを行っている。その領域は、メンタル、スピリチュアルからフィジカルまで多岐にわたる。 田村洋一 組織コンサルタント、教育家。メタノイア・リミテッド代表。ピープルフォーカス・コンサルティング顧問。バージニア大学ビジネススクール経営学修士(MBA)。野村総合研究所、シティバンク、外資系経営戦略コンサルティング会社で、企業等のプロジェクト組織運営に携わる。現在は、企業人教育、人材育成、組織開発のためのエグゼクティブコーチング、マネジメントトレーニング、ファシリテーションなどの活動を行う組織コンサルタント。 武富敏章 東京生まれ。幼少期をアルゼンチンで過ごす。上智大学法学部国際関係法学科卒業後、1989年に日産自動車(株)入社。メキシコ勤務を含めラテンアメリカ地域マーケティング&セールスに携わった後、課題解決ファシリテーション、社内コーチング、ダイバーシティ推進などに従事。現在は翻訳の道に進む傍ら、同社の人材育成に非常勤で携わっている。
  • 「愛」という名のやさしい暴力
    3.5
    いわゆる「良い子」や「いい人」ほど現代社会では生きづらさを抱えている。 あなたの生きづらさはどこから来たのか。 子どもを愛するがゆえに、子どもに期待して干渉する。 そんな親からの「やさしい暴力」を免れている家庭は、今の日本には少ないかもしれない。 波風を立てず、空気を読み合って、相手の期待を裏切らないようにふるまううちに人は自分の欲求や願望をうしなっていく。 他者の期待を読み取り、それにこたえることが「自分の人生」になっていないだろうか? 誰の役に立たなくても、みんなと同じことができなくても、あなたらしい人生はそこにある。 不安、無力感、寂しさ、怒り、罪悪感に苦しむあなたを家族問題の第一人者である精神科医が、「やさしい暴力」から解放する。 かけがえのない「あなた」が自分らしく生きるために。
  • 愛と祈りで子どもは育つ
    4.7
    子どもと一緒に親も成長するのです。子育てとは、一人ひとり違う子どもをありのままに受け入れ、その可能性を引き出すこと――。長年、学生とかかわり続けた著者が、子育てや教育の本質を身近なエピソードや母との思い出を交えながら綴ったエッセイ集。「上手に育てよう」「誉められる親になろう」「親の期待に応えて欲しい」ではなく、親と子どもが共に育ち、子どもに愛を伝え続けていくことの大切さに気づかせてくれる一冊。 ●受け入れてもらった時、人は生きる勇気を与えられる ●子どもは一人ひとり違う。だからほんもの ●愛想が尽きるような自分とも、仲良くできる人に ●私たちには「自分が変わる自由」が与えられている ●人間の大きさとは、その人が気にすることの大きさ 子どもを思う謙虚な気持ちを大切に
  • 愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか
    4.0
    なぜキリスト教信者ではない日本人にとっても、クリスマスは特別行事になっているのか? それは実は、力で押してくるキリスト教文化の厄介な侵入を――彼らを怒らせることなく――防ぎ、やり過ごしていくための、「日本人ならではの知恵」だった! 「恋人たちが愛し合うクリスマス」という逸脱も、その「知恵」の延長線上にあったのだ――キリスト教伝来500年史から、極上の「日本史ミステリー」を読み解こう!
  • 愛と死について
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人がその一生で歌い続けるのは「愛の歌」であり、それは美しい思い出として蒼い宝石のように輝く。著者は詩人の心でその輝きをみつめ、その中に潜む愛と死について考察する。著者とともに流麗な調べにのって愛の彷徨におもくむであろう。 【目次より】 第一部 愛と死について 一 愛について(一) 二 愛について(二) 三 友情について 四 孤独について 五 死について 六 歳月について 七 別れについて 八 手紙について 九 告白について 十 愛の詩について 第二部 文学に現われた愛と死 一 ゲーテの世界 二 サン・テクジュペリの世界 三 人間的信の悲劇 シェイクスビア『オセロー』 四 情熱と神話 ルージュモン『愛について』 五 トルストイにおける芸術と自然 六 人間的愛の悲劇 ドストエフスキィ『カラマーゾフの兄弟』 七 キェルケゴールにおける詩と沈黙 八 キェルケゴールにおける愛と死 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 佐々木 徹 1941年生まれ。哲学者、評論家。追手門学院大学名誉教授。専門は哲学・比較思想比較文化論。 著書に『愛と死について』『美は救済たりうるか』『西谷啓治 その思索への道標』『魔的なるもの 美と信の問題』『こころの橋 - 詩と小品』『愛と別れについて』『近代文学と仏教』(共著)『悲の思想 文学にみる生老病死』『木下恵介の世界 愛の痛みの美学』『東山魁夷を語る』(共著)など。
  • 愛と障害者と悪魔の働きについて
    3.0
    2016年、日本を震撼させた大事件 このような悲劇を、二度と起こさないために。 報道だけではわからない、事件の霊的真相に迫る。 ●犯人の深層心理を操るもの、その狙いは何か? ●重度の障害者の正しい“魂の救済”とは ●弱者は排除すればいい――この事件に潜む  “「全体主義」へと向かう日本の危険な兆候”とは 【肉体は不自由でも、魂は健全――障害者問題を、宗教的視点から捉え直す一冊。】 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 愛と憎しみの彼岸 : 講演と随想
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身近にありながら理解されていない仏教。その仏教を、如来蔵思想の研究で名高い著者が温厚な口調で説き明かす。「仏性と菩提心」「大乗仏典の成立」など。

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  • 愛と勇気がもらえる本―マザーテレサの言葉集―
    -
    マザーの言葉からは愛とパワーがもらえます。疲れているときなど、すぐに元気になりたいときに良い本。心がとても癒され、洗われます。マザーテレサについて知り、ポイントをおさえたい人にもいいです。心豊かに、幸せに、おだやかな気持ちになれる本。

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  • 愛について アイデンティティと欲望の政治学
    4.0
    セクシュアリティをはじめとし,近代社会において私的領域の深奥に秘匿されてきた事柄の政治性を鋭く分析する本書は,あらかじめ定められた物語を攪乱し,語りえぬものに声を与える政治と倫理の新たな地平を切り拓いた.精緻な理論でフェミニズム批評の最前線を走りつづけた著者の代表作,待望の文庫化.(解説=新田啓子)

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  • 愛に悩んだ時どう生きるか 「不完全純愛主義」のすすめ
    -
    著者が行なっている、「光の学校」での無料カウンセリング。そこに最近、「愛に悩む」相談が激増しているという。たとえば、「愛してしまった辛さ」「愛されてしまった苦しみ」「愛されない悲しみ」「愛を失った絶望」……などを持て余し、心の痛みに耐えかねている人が、涙ながらに、それからの救いを求めているのである。若い人だけではない。シニア層の男女も、「愛のままならなさ」に、悲しみ沈んでいるという。今という時代を生きる人々の、どのような心が、現代の愛の悲しみを生み出しているのか。本書では、最も類似のケースが多い6つのシチュエーションを厳選し、実際のカウンセリングのような対話形式で、わかりやすく問題を解きほぐすとともに、心の平和を得るためのアドバイスを行なう。「愛に満ちた魂の対話」が満載された一冊である。

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  • 愛のいのり
    -
    なぜかわからないが、祈りたくなるときがある。心を何かに向けたくなるときがある。そんなときに手に取りたくなるのが、この小さな祈りの本です。聖書のことばで祈るとき、聖書の世界が広がり、神がわたしに語りかけてくださることを感じます。この祈りを唱えていると、まるで自分のことばで祈っているかのように感じます。そう、この『愛のいのり』は、わたしの思いがあふれている祈りなのです。この本は、いつもカバンの中に入れて持っていたくなる祈りの本です。
  • 愛の原点
    5.0
    人間にとっていちばん大切な「愛」の教えがわかりやすく説かれた幸福の科学の入門書です。あなたを幸福な人生へと導く一冊となるでしょう。
  • 愛の秩序
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 プラトン、アウグスティヌスを経て今日まで西洋文化に広範な影響を及ぼした「愛の秩序」の全体像を解明して、現代に問うた問題作。 【目次より】 I 愛には秩序があるか 1 愛の本質への問い 2 人間の全体的表現としての愛 3 人倫と愛の秩序 II 愛の諸類型について 1 エロースの諸形態 ホメロスからソクラテスまで プラトン エピクロス ルクレティウス オウィディウス 2 フィリア(友愛) プラトン アリストテレス エピクロス派とストア派 キケロ プルタルコス 3 アガペーとカリタス 新約聖書のアガペー アウグスティヌスのカリタス 4 宮廷的恋愛 5 ロマンティックな愛 ダンテ ペトラルカ タッソからゲーテヘ 6 自然主義的愛 III 愛の秩序の思想 1 プラトン主義 プラトン プルタルコス プロティノス フィチーノとエラスムス 2 アウグスティヌス 「愛の秩序」の定義 三つの愛の順序 性愛の秩序 享受と使用 時間の秩序と愛の秩序の完成 火の論理 3 中世思想とルター クレルヴォーのベルナール トマス・アクィナス ドゥンス・スコトゥス マルティン・ルター 4 パスカルとキルケゴール パスカルと愛の情念 三つの秩序 キルケゴールの愛の三段階 隣人愛の概念 5 マックス・シェーラー IV 愛の諸次元 1 身体の次元 2 心理の次元 3 精神の次元 4 人格の次元 V 愛の成長 1 愛の邂逅期 2 愛の相互期 3 愛の献身期 親の愛 恋愛 結婚 聖なる愛 VI 愛の射程 1 目的と手段 2 愛と価値合理性 3 近い地平と遠い地平 注 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。
  • 愛の引き寄せ7つのレッスン 恋愛、お金、人間関係、すべてが望み通りになる
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1万5千人以上の女性を幸せに導いた人気講師の引き寄せメソッド 恋愛、お金、人間関係……さまざまな悩みを解決し、最高の人生を引き寄せるコツは“潜在意識”にあります。本書では、潜在意識を書き換え、願ったとおりの現実を引き寄せる方法を、7つの法則にそって分かりやすく紹介します。ありのままの自分を愛し、感受性を開いたとき、いちばんの幸せが訪れます。 はじめに/あなたには運命を変える力がある 潜在意識を書き換えれば、本当のあなたの人生が一気に花開く 第1章 私という命をまるごと愛し、運命から愛される「自尊心」 第2章 華やかに生き、愛される女性として生まれ変わる「感受性開花」 第3章 最高の縁・愛・お金を引き寄せる「運命逆転の方法」
  • 愛の本 ──他者との〈つながり〉を持て余すあなたへ
    4.0
    「この本を手にとってくれた君が、自分以外の人間や身の周りの世界に対して、ゴツゴツした岩みたいなよそよそしさを抱いているとしたら、そんな感覚から自由になれる考え方があることを知ってほしい。……自分を取り囲む世界と多少なりともなめらかにつながっていけるイメージを持ってくれたらいい……」。名著『友だち幻想』へと続くテーマを、やさしく深く語りかけるようにつづった「幸せ」のデザイン。
  • 愛は風の如く1
    -
    四千三百年前のギリシャに実在し、西洋文明の源流を創った愛の英雄ヘルメスの生涯を描く真実の物語です。
  • 愛は誰も忘れていない
    -
    真の奇跡は、エゴで考える代わりに心を変え、聖霊(ホーリースピリット)と一緒に真の赦しを行ったときに起こる! そして、身体と世界が実在しないことを知覚し、非二元の実在の神と一つになる! 『神の使者』、『不死というあなたの現実』(河出書房新社)に続く、『奇跡のコース(A Course in Miracles)』 のティーチャーであるゲイリー・R・レナードの3部作完結編。『奇跡のコース(ACIM)』 について、二人のアセンデッド・マスターが、著者との対話を通してわかりやすく解説します。イエスの時代のトマスとタダイも登場し、イエスとその時代の真実を明らかにしています。Jが『奇跡のコース』と呼んだのは、「奇跡」という言葉の定義を変えたかったからなんだ。人々が考える奇跡というのは、世界と呼ばれる画面上で起こるもののことで、それは燃え続ける芝生のごとく単に結果にすぎない。彼はそういうものの代わりに、奇跡は心のなかで起こるもの、つまり原因なんだと考えるようになってもらいたかったんだ。確かに、奇跡は画面上にシンボルとして現れることがあるかもしれないし、そうでない場合もあるかもしれない。だが真の奇跡は、きみがエゴで考える代わりに心を変え、聖霊(ホーリースピリット)と一緒に真の赦しを行ったときに起こるものなんだ。(本文より)
  • 愛は憎しみを超えて
    -
    台湾の自由を守り抜く。 中国の民主化を実現させる。 李登輝氏からの手紙がきっかけとなり2019年3月3日、実現した台湾講演を書籍化! 中国による軍事的脅威が迫る中、台湾の進むべき未来を指し示した著者渾身のメッセージ。 さらに2月11日、共産主義の間違いを喝破した名古屋での『毛沢東の霊言』講義を収録。 【誰も言えなかった「中台問題」の正論が、この一冊に。】 台湾と中国のどちらが正統なのか? 中華民国が中華人民共和国(中国共産党)によって国土を奪われたということが歴史の真実 日本は台湾と国交回復せよ 中国の顔色をうかがって、台湾との国交を断絶した日本は情けない 台湾は中国に吸収されるべきではない 香港の「一国二制度」の約束を破った、北京政府の噓を指摘せよ 日本と台湾、台湾と中国の懸け橋となるために 台湾にある「自由・民主・信仰」を、中国本土に広げよ
  • 愛-マザー・テレサ 日本人へのメッセージ
    -
    1982年4月、マザー・テレサが2度目の来日をしたときの講演をまとめたもの。マザー・テレサは、いくつもの主催者から招かれて講話をし、質問に答えるなどして、人々との交わりを深めた。被爆地長崎を訪問したときの記者会見、長崎での子どもたちの質問、生命の尊厳を考える特別講演会、上智大学や暁星学園、筑紫女子学園での講演、宝塚・青年会議青年商工会議所主催の「愛と平和の集い」、内閣官僚と国会議員との朝食会、共労者会での交流など、さまざまな場を訪れている。語ることばからは、マザー・テレサの神に向かう姿を垣間見ることができる。集まった人々に紹介しているマザー・テレサの祈りを、毎日の祈りとして唱えたい。
  • 愛、無限 〔新装版〕 偉大なる信仰の力
    5.0
    圧倒的な光に包まれる。人生に奇跡が起こる。それが、信仰の奇跡。いま、「無限の愛」があなたに臨む。 現代人が忘れ去った「信仰」とは何か。唯物論では、ほんとうの愛は生まれない。人生のあらゆる悩みを克服する奇跡とは?
  • アイム・ハッピー
    5.0
    幸せになるって、意外にカンタン。 「最近、何をやってもうまくいかない」 「がんばってるのに認めてもらえない」 「忘れられない失敗や許せない人がいる」 「環境や周りのせいにして言い訳ばかり」 でも、どんなときだって幸せになる方法は必ずあります。 5つのヒントを実践して心から「アイム・ハッピー」と言える人生に。 〇明るく生きるコツ 〇愛されたい人へのアドバイス 〇夢を実現させるチカラ 〇ホントの自信を持つために 〇スピリチュアルなハッピーライフ
  • アイム・ファイン
    4.5
    悩みスッキリ!その悩みを、人生の強みに変える一冊。ストレス社会の人間関係や、自分の欠点に悩んでいませんか?あなたの悩みが幸福の種(たね)に変わります。いつだって「アイム・ファイン(私、元気です)」とニッコリ笑える秘訣が、ここにあります。
  • 愛もお金も引き寄せたいなら 財布の神さまと仲良くしなさい
    -
    財布に神さまが宿れば、人生が180度好転する! 7千人以上の運命鑑定をし、1万人以上の財布を見てきた人気開運コンサルタントが、愛もお金もぐんぐん引き寄せる財布の秘密を大公開! 夢、お金、仕事、恋愛、パートナー、買い物、自分……ドキドキする毎日がやってくる! 《本書の内容の一部》 【財布1つで人生も金運も上昇する!】 ★財布には神さまが宿っている ★財布を見れば、人生も未来もすべてわかってしまう 【要チェック! 財布の神さまを遠ざける人の悪い習慣】 ★稼いでも稼いでも、貯まらないのはなぜだろう? ★がまんしながらもらったお金は貯まらない 【財布の神さまと仲良くなりたいなら、「お金大好き宣言」をしなさい】 ★必見! コレがお金も財布の神さまも虜にする秘訣 ★お金にも、財布の神さまにも愛される「お金の使い方」 【コレで急接近! 財布の神さまに愛される7つのリスト】 ★大・大・大・大・大原則! 財布のお札は新札を入れる ★毎日、「お財布ベッド」で休ませる 【人生の波にドンドン乗れる 財布の買い方、整え方】 ★「富喜の高い」場所で買う ★「長財布」と「二つ折り財布」、財布の神さまが好きなのは、どっち? 【ケース別! 幸運を引き寄せる 財布の選び方】 ★「金運を上げたい!」あなたにオススメの財布 ★「人生のステージを上げたい!」あなたにオススメの財布
  • 愛欲の精神史
    3.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 インド・日本の仏教を中心とする宗教・思想を研究し続けてきた著者の内部につねにあったのは、「愛欲」というテーマだった。ガンディーの「非暴力」の思想の背後にある「性ののり超え」という性的実験や、空海と最澄における「禁欲」のあり方の相違などを検討していく過程で、人間の思想の根源には<愛欲>に対する抑圧/昇華の相克があることが次第に明らかになっていく。そしてガンディーや空海による「エロスの昇華」がたどり着くのは、男性/女性という性を超越する「性の空無化」であり、その象徴が『源氏物語』の光源氏だった・・・。 エロスの匂いに導かれた著者永年の探求がついに描き出した、エロスをめぐる時空を超えた壮大なマンダラ模様。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 愛をこめて生きる “今”との出逢いをたいせつに
    4.5
    エレベーターに乗り込んで、階数ボタンを押すやいなや「閉」ボタンを押してしまう。発車間際の電車に滑り込む。一分一秒を惜しむより、“今”という時間に愛をこめ、自分を見つめる余裕を持ってこそ、人生は豊かになるのです。 本書は、その深い信仰と慈愛のことばで多くの人を導いてきたシスターが、何気ない日常に溢れている真の幸福に気づくための生き方、考え方をやさしく説くエッセイ集です。 自分から挨拶する、誰かが落としたゴミを捨てる、トイレットペーパーの新しいロールを付け替える。それだけで“今”という時間が輝きます--面倒なことをした後のささやかな満足感が、幸せの素。だからこそ、小さなことにも愛をこめ、当たり前のことにも感動できる、そんな心の習慣を大切にしてください……聖書のことばを織り交ぜながら、著者がやさしく語りかけます。 生き方を見つめ直し、新しく生まれ変わりたいすべての人に贈る、心洗われる生き方論。 【渡辺和子 先行配信作品(2012/12/10より1ヵ月間)】

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  • 愛を知るための七つの講義
    3.0
    恋愛関係を長く幸せに続けるためには? より幸福な結婚のかたちとは? 男女両方に性欲があること、パートナーに嫉妬すること、ふたりに子どもが生まれることは、関係にどんな変化をもたらす? イタリア人学者と共に、哲学の七つのレッスンで考えませんか。
  • 愛を見つめて 高め合い、乗り越える(インターナショナル新書)
    3.0
    男女の愛、家族愛、友愛――滞日60年を超えるカトリックの神父が、哲学者、神学者の観点から愛を論じる。依然として続くコロナ禍の中、人生に迷い将来の不安を感じている人々に向けて、互いを愛し、高め合うために必要な方法を伝授する。キリスト教、そして日本人の結婚・恋愛観を知り尽くした神父でなければ伝えることのできない金言が満載。自己を見つめ、自信をもって生きていく方法を一緒に考える。

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  • アインシュタインの警告 反原発は正しいか
    -
    放射能の恐怖を煽り、感情論で暴走する反原発運動。その結果としての「原発ゼロ」は、日本が中国や北朝鮮の核に対する抑止力を失うことを意味する。日本の脱原発路線に原子力の父・アインシュタインが緊急警告。 日本政府の放射能の基準は非合理的! 原子力の父が、福島に安全宣言! 反原発は、アメリカとの安全保障にも亀裂を入れ、中国や北朝鮮が喜ぶだけ。2030年代、日本から原発がなくなったとき、中国は原発230基の核大国として君臨する。
  • アインシュタイン「未来物理学」を語る
    -
    光速を超えて。「常識」の先へ―― この一冊が、未来科学への招待状。 「E=mc2」を超える公式は存在する!? 宇宙の謎を解くカギ、光速を超える理論、原子力の先にある新エネルギー…… 20世紀最大の物理学者が、天上界から特別講義。 宇宙の構造とUFOの原理とは? 「進化する科学」であるための条件とは? 「疑問」の奥にある「未来の常識」を発見せよ!
  • アウグスティヌス『告白』の哲学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人間と神についての省察の記録である『告白』全十三巻を統一的に把握する道を切り開き、その全体像に迫った、わが国初の本格的研究。 【目次より】 まえがき 第一章 『告白』の主題と形式 第一節 執筆の時期と背景 第二節 主題と統一性 第三節 神との対話 第二章 不安と神探究 第一節 不安な心 第二節 『ホルテンシウス』体験 第三章 マニ教の克服 第一節 悪とは何か 第二節 信仰と理性 第四章 ミラノ体験と回心 第一節 ミラノ体験とは何か 第二節 道としてのキリスト 第三節 意志の自由と人格的統一 第五章 内面の世界 第一節 記憶論の構造 第二節 心と内 第六章 永遠と時間 第一節 時間とは何か 第二節 神のことば あとがき 註 参考文献 英文要旨 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 岡野 昌雄 1939年生まれ。哲学者。国際基督教大学名誉教授。元フェリス女学院学院長。専門は西洋古代中世哲学。国際基督教大学卒。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。文学博士。 著書に、『アウグスティヌス『告白』の哲学』『イエスはなぜわがままなのか』『信じることをためらっている人へ』 『古典解釈と人間理解』(共編著)など、 訳書に、『アウグスティヌス著作集 第7巻、第14巻』 A.H.アームストロング 『古代哲学史』(共訳)『アウグスティヌス著作集 第25巻、第26巻』(共訳)などがある。
  • アウグスティヌスにおける教育
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 古代の教育を来るべき新時代の方向へと転換させた「西洋の教師」アウグスティヌス。彼のキリスト教的人間観と、教育の中心にある説教の新しい教授法、さらに教師と学習者についての考え方を考察。異教徒文化、教養の基礎である自由学芸をキリスト教的哲学と聖書註解のための基礎教養として位置づけ、キリスト教と異教文化との融合を図って西欧的教養の基礎をすえた歴史的意義を解明する。 【目次より】 凡例 まえがき 引用著作一覧 序章 教師アウグスティヌスの形成 第I部 アウグスティヌスの教育活動 第一章 回心前のアウグスティヌスの教育活動 第二章 回心後のアウグスティヌスの共同生活と教育活動 第三章 修道者アウグスティヌスの教育活動 第四章 聖職者アウグスティヌスの修道生活と教育活動 第五章 聖職者アウグスティヌスによる入信者の教育 第六章 聖職者アウグスティヌスの一般信徒への説教 第II部 アウグスティヌスの教育論 第一章 アウグスティヌスの人間観と教育 第二章 アウグスティヌスによる教授と学習『教師論』を中心に 第三章 アウグスティヌスによる教授(説教)法(I) 第四章 アウグスティヌスによる教授(説教)法(II) バシリカ、絵画・彫刻、歌唱による 第五章 アウグスティヌスによる記憶と学習 第六章 アウグスティヌスによる自由学芸と哲学 第七章 アウグスティヌスによる自由学芸と聖書解釈 『キリスト教の教え』を中心に 補遺 カッシオドルスによる修道生活への自由学芸の導入 あとがき 注 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 岩村 清太 1931年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中退、大東文化大学名誉教授。 著書に、『ヨーロッパ中世の自由学芸と教育』『西洋教育史』など、 訳書に、『大グレゴリウス小伝』『カロリング帝国の統一と分割』『母が子に与うる遺訓の書 ドゥオダの『手引書』』『キリスト教神秘思想史〈2〉中世の霊性』(共訳)などがある。
  • アウグスティヌスの懐疑論批判
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書はアウグスティヌスが回心後、最初に着手した初期の代表作で難解をもって知られる『アカデメイア派論駁』の世界でも初の総合的な研究成果であり、研究/翻訳/註解の三分より構成される。アウグスティヌスはアカデメイア派懐疑論の論駁を通して真理論や知識論に関する新たな理解を示したが、著者はそれがヘレニズム期のものともデカルト以降の近代の懐疑論とも異なり、命題の真偽、真理と善という価値をわれわれの生のあり方にどのように位置づけるかに核心があることをはじめて解明した。原著は19世紀以来、デカルト懐疑論との比較や新プラトニズム研究の視点などから考察されてきたが、未だその全体像は明らかになっていない。本書はアウグスティヌスの戦略的論法を読み解いて原著の意図を分析し、真理と行為の問題性を摘出した画期的作品。 【目次より】 まえがき 第1部 『アカデメイア派論駁』研究序説 第2部 『アカデメイア派論駁』 第3部 『アカデメイア派論駁』註解 第I巻 第1章1~4節 ロマニアヌス宛て書簡 第2章5~6節 討論の開始 第2章5節:全体的問題の提示 第2章5~6節:第I巻の問題の提示 第3章7節~第4章12節 知者 第3章7~8節:キケロと懐疑論の紹介  第3章9節:人間のfinis 第4章10~12節:誤謬の定義 第5章13節~第8章23節 知恵 第5章13~15節: 道 第6章16節:知恵の定義 など 第II巻 第1章1節~第3章9節 ロマニアヌス宛て書簡 第4章10節~第6章15節 アカデメイア派の紹介 第4章10節:設定 第5章11~12節:アウグスティヌスによるアカデメイア派の紹介 第6章14~15節:アリピウスによるアカデメイア派の紹介 第7章16節~第8章21節 ジュニアメンバーとの討論 第7章16節~第8章21節:父親似のたとえ など 第1章1節~第2章4節 序 第1章1節:導入 第1章1節~第2章4節: fortuna 第3章5節~第6章13節 シニアメンバーの討論(その2) 第3章5~6節:問題の提示 第4章7~10節:自分は知っていると思う 第5章11節~第6章13節:assensio 第6章13節:締めくくり 第7章14節~第9章21節 連続講話 第7章14節:モノローグの導入 第7章15節~第8章17節:アカデメイア派の評判 第9章18~21節:ゼノンの定義 第10章22節~第13章29節 認識 第10章22節:カルネアデス登場 第10章23節~第11章26節:自然学 哲学者の不一致 感覚・夢・狂気 第12章27~28節:倫理学 第13章29節:論理学 第14章30節~第16章36節 同意と行為 など ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 岡部 由紀子 美学者、哲学者。熊本保健大学教授。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科修士課程修了(美学・藝術学)。文学博士(慶応大学)。 著書に、『アウグスティヌスの懐疑論批判』など、 訳書に、ハンス・ベルティング『マックス・ベックマン 近代芸術における伝統の問題』 マルテキン・バルンケ『クラーナハ“ルター” イメージの模索』などがある。
  • アウグスティヌスの言語論
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 言語哲学と解釈学の視点からアウグスティヌスにおける言葉の真相を文献学的に解明、彼の言語論の全貌を初めて本格的に示した問題作。 【目次より】 はじめに 序論 声の現象学へ 第一部 言語哲学的視点から 声とことば アプローチ 第一章 声 I 意味の光 II 声 III 喚びかけの構造 IV 喚びかけの場所 第二章 ことば I 沈黙と発語 II 根源語 讃美と呻き III 光ることば 第二部 解釈学的視点から 経験と解釈 アプローチ 第一章 経験 I ホルテンシウス体験 II メロディア・インテリオル 『美と適合について』 III ミラノのヴィジョン 『告白』第七章における神秘経験 IV オスティアの経験 l’extase a deux 第二章 解釈 I 比喩的解釈 II 解釈の迂路 III ドケレの二重構造 第三部 『キリスト教の教え』の言語哲学 『キリスト教の教え』を読む アプローチ I いつだれのために書かれたか II 伝達の回路 III 本論のアナリシス 表現と伝達 IV 結論 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • アウグスティヌスの哲学 「神の似像」の探究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 キリスト教の枠を超え人間の成立の普遍的な意味と構造を存在論的ダイナミズムとして分析、現代思想へ問題提示する。 【目次より】 はしがき 目次 序章 第一部 自己存在の探究 初期著作および『告白』を中心として 第一章 探究の甚本構造 序 第一節 探究の端緒 第二節 回心の意味と構造 第二章 確実性の問題 序 第一節 アカデミア派批判 第二節 内への超越 第三章 記憶と想起 知の成立根拠をたずねて 序 第一節 知への愛 第二節 知の両義性 第三節 ものと言葉 第四節 知の意味と根底 記憶論の展開 第五節 幸福の生の記憶 第四章 時間と志向 精神の発見 序 第一節 創造と時間 第二節 記憶・直観・期待 第三節 精神の志向的かたち 第五章 悪の問題 「自己・人間の成立」の機微をめぐって 序 第一節 問いの端緒 第二節 自己存在の謎 第三節 人間的自由の根底 第四節 創造と意志 第二部 「神の似像」の探究 『三位一体論』に即して 第六章 知を求める信 序 第一節 信という端緒 第二節 信と知との再帰的構造 第七章 自己知の探究 序 第一節 精神の三一性 第二節 自己知のアボリア 第三節 欲望と思惟 第八章 外なる人間の三一性 結合力としての意志 序 第一節 三一性の諸相と意志 第二節 精神の開かれたかたち 第九章 創造と原罪との問題 知の成立の意味と根底 序 第一節 人問の創造 第二節 原罪の成立とそのかたち 第三節 知恵と知識 第十章 信の構造 序 第一節 信の志向的かたち 第二節 幸福の生 第三節 不死性への与り 第四節 問題の展望 第十一章 「神の似像」の知と再形成とをめぐって 存在の現成のかたち 序 第一節 信の普遍的根底に向って 第二節 精神の自己還帰 第三節 神の似像の意味 第四節 還帰・転回の文脈 第五節 本源的な記憶と想起 第六節 神の似像の再形成をめぐって 第七節 神性の全一的交わり キリストの問題 註 あとがき 結語に代えて ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 谷 隆一郎 1945年生まれ。宗教学者。九州大学名誉教授。 東京大学工学部合成化学科卒業。同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。 著書に、『アウグスティヌスの哲学』『東方教父における超越と自己』『人間と宇宙的神化』『アウグスティヌスと東方教父』『受肉の哲学』、 訳書に、『キリスト教神秘主義著作集 第1巻』(共訳)P.エフドキーモフ『神の狂おしいほどの愛』(共訳)『砂漠の師父の言葉 ミーニュ・ギリシア教父全集より』(共訳)『アウグスティヌス著作集 第18巻 2 詩編注解 2』(共訳)『フィロカリア 東方キリスト教霊性の精華 第3巻』『フィロカリア 第4巻』(共訳)『キリスト者の生のかたち』(編訳)『証聖者マクシモス『難問集』 東方教父の伝統の精華』など。
  • アウグスティヌスの人間学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 4~5世紀にかけて活躍したローマ帝国時代のキリスト教の神学者、哲学者、説教者であるアウグスティヌスは人間をどう考えていたのか。その全貌に迫る。 【目次より】 序論 人間学的伝統の受容と変革 第一節 精神史的境位 第二節 新しい人間学の出発点 第三節 人間学的自覚の発展 第四節 新プラトン主義の人間学の影響 第五節 パウロの人間親の受容と解釈 第一部 アウグスティヌス人間学の形成過程 第一章 初期人間学の特質 第一節 哲学の主題としての魂の問題 第二節 人間の定義、理性と身体の理解 第三節 知的救済論とキリスト教的意識 第四節 回心と神への対向性 第二章 魂と身体 第一節 魂の不滅についての論証の問題 第二節 身体論(一) 感覚論の問題 第三節 身体論(二) 創造・受肉・復活 第四節 人間学的区分法の問題 第三章 理性と信仰 第一節 理性と信仰の問題と基礎経験 第二節 優位性の問題 第三節 神の像としての精神の知性的認識 第四章 超越 内面性の問題 第一節 哲学者の神とキリスト教信仰 第二節 悪の存在論的考察と実存の超越 第三節 アフェクトゥスの超越性 第四節 超越の道と命法 第五章 自由意志 第一節 自由意志に対する初期の解釈 第二節 自由意志と悪の問題 第三節 自由意志と神の恩恵 第二部 アウグスティヌス人間学の特質 第一章 「心」(cor)の概念 第一節 「不安な心」(cor inquietum)と頽落存在 第二節 心概念の実存史的考察 第二章 人間存在と時間 第一節 時間と歴史性 第二節 創造と時間の秩序 第三節 歴史と時間の秩序 第四節 救済史の問題 第五節 人間学的三段階説 第三章 社会的人間存在 第一節 キヴィタスの社会学的概念 第二節 キヴィタスの神学的・人間学的意義 第三節 キヴィタスと国家および教会との関連 第四節 キヴィタスと世代との転換 第四章 神の前に立つ人間 第一節 宗教的自覚の深化 第二節 「あなたの命じるものを与えたまえ」の意味 第三節 ローマ書第七章の解釈の転換 第五章 奴隷的意志の問題 第一節 アウグスティヌスからルターヘの継承 第二節 初期から中期にいたる奴隷的意志の展開 第三節 後期の「拘束された自由意志」の理解 第四節 自由意志と恩恵との関係の三類型 第五節 アウグスティヌスにおける弁証法的関係 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。
  • アウトリーチ型電話支援の試み 新型コロナウイルス流行下でのテレカウンセリング
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    新型コロナウイルスの感染防御のため、社会的距離を取ることが国内外で奨励され ている。そのようななか、様々な現場のメンタルヘルスへのニーズは高まっている一 方で、従来の対面式のカウンセリングや訪問支援は、非常に行いづらくなっている現 状がある。 そこで、東日本大震災および福島第一原発事故の膨大な数の被災者へ、8年にわたり 心理的援助を続けている電話カウンセリング・チームによる、対面ではなく、かつ、 援助者側からアクセスしてカウンセリングを行う、架電式のテレカウンセリングの方 法(アウトリーチ型電話支援)を紹介する。 経済的ダメージやテレワーク、感染対応等によるストレスからメンタルヘルスへの影 響が大いに懸念される今こそ、精神保健や福祉に関わる方々に取り入れていただきた い方法を、豊富なコラムや実施にあたっての留意点とともに示す。
  • 青い海と少年
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【青い海と少年】 池田 大作/文 ブライアン·ワイルドスミス/絵 南の島でくらすことになったあきこ、それにひろしと島の少年アデルの物語。三人は、仲のよい友だちになりますが、ある日、島の入り江で昔の日本軍の沈没船をみつけたことから、友情にひびが入ります。しかし、あらしの日ひろしが海に流され、それを救ったアデルとの間に深いきずなが生まれます。 ダイナミックで、劇的な効果のある絵が秀逸。 この本は、「国連平和賞」他の受賞者池田大作氏の作品に、世界的に著名なイギリスの童画家ブライアン・ワイルドスミス氏が作画したもので、オックスフォード大学出版局制作の国際版のうちの日本語版です。
  • 青色本
    3.9
    「語の意味とは何か」ーー本書はこの端的な問いかけから始まる。ウィトゲンシュタインは、前期著作『論理哲学論考』の後、その根底においた言語観をみずから問い直す転回点を迎える。青い表紙で綴じられていたために『青色本』と名付けられたこの講義録は、ドラスティックな思想転回が凝縮した哲学的格闘の記録である。
  • 『青色本』を掘り崩す――ウィトゲンシュタインの誤診
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    「私は他者の痛みを感じることはできない」――このことを出発点として展開されるウィトゲンシュタイン『青色本』の思索を、著者が細部にわたって、詳細に検討。「独我論」とは、いったい何なのか? 哲学的に思考する醍醐味満載の一冊!
  • 青空としてのわたし
    4.5
    雲は、それ自体が私ではありません。雲を浮かべている青空、それが私です。青空としての私。このことを本当に実感したとき、心に積もっていた苦しみも、心を離れない悩みも、雲が空に融けるように、ふわっと消えてしまいます。仏教のアップデートを説いて仏教界に旋風を巻き起こしている僧侶による青空の教え。
  • 赤い皇帝 スターリンの霊言
    4.0
    先の大戦は、「民主主義」と「全体主義」の戦いとは言えない! 歴史の真実を多角的に検証し、国際潮流のゆくえを占うために。 そして、戦争のリアリズムを平和ボケの日本に知らせるために。 その死から62年――世界を震撼させた独裁者の告白。 大戦時における旧ソ連の狙いと共産主義の恐るべき実態とは? レーニン暗殺説の新事実とは? ヤルタ会談の真相と各国の思惑 スターリンが読む習近平の狙いと現代の覇権戦争のシナリオ ■■ ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリンの人物紹介 ■■ 1878~1953年。ソビエト連邦の政治家、軍人。同国の第二代最高指導者。グルジア出身。レーニン死後の権力闘争を勝ち抜いたあと、大粛清によって、政府・党・軍の幹部の大半を排除し、絶対的な権力者となる。第二次大戦では、連合国側として勝利するも、戦後は、同盟国だった西側との関係が急速に悪化。冷戦による東西対立が惹き起こされた。
  • アカシックレコード13星団の秘密1
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    アカシックに深く閉ざされた記憶の開放―― 宇宙と惑星の「始まり」と「終わり」と「終わりの始まり」 宇宙大戦争の「始まり」と「終わり」と「終わりの始まり」 この宇宙の全歴史、全喜び、全悲しみ、全カルマ、 その全てが刻み込まれている魂 そしてその殆どを封印して来た あなたの魂全部を開放し あなたの記憶に中にあるアカシックと繋げるために―― 長らく封印してきた本書を公開することにしたのです 一部分から全体の完全解除へ あなたの魂の中に眠る星の記憶 常に宇宙の壮大な歴史の一部だったあなた その全てを今この本で あなたは想い出す! 宇宙の全メモリーである アカシックフィールドの 全体構造そのものの中に入場を許され その構築された次元全部を探訪した 世界唯一の人物からの報告 一なる全体/ゼロからの記憶 その喜びは? その悲しみは? そのカルマは? なぜあなたに湧き上がるのか? あなたの大元へと回帰する旅 宇宙創造からの記録

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  • アカシックレコード13星団の秘密3  転生を司る存在との究極の対話
    -
    幾重にもガードされ今は消滅したアカシック星へ―― これからが本番です! 「物質がない世界」と「物質がある世界」とを 行き来する時代が来るのです あなたはどのようにエネルギーを使って この二つの世界を行き来するのか? 魂の道を追いつつ肉体が消滅するまで あなたが物質世界で喜びの中にあるなら あなたはきっとその方法を見出すことでしょう 2018年はとても大切な 始まりと終わりの最後の転換時期なのです それ以降はその展開がなく 永遠無限に進化のための上昇エネルギーが発動し始めます つまり戻ることや帰ることもできなくなり ただ進化し始めるのです 肉体も細胞も意識も過去の記憶も 全ての動植物が細胞レベル 菌類、鉱物に至るまでに影響を与えるほど エネルギーは変わっていきますが それは目には見えず 完全に内側から進化しますので その結果を振り返って後から驚くことでしょう 美しの世が開ける時 道を閉ざすものと道を開くものが現れる その時あなたはどちらの役目を果たすのか それはあなた次第なのです! 無限に生まれ変わりを待っているものたちがいますが もうこれからの時期 低い魂は生まれ変わることはできません この星のテーマは絶対的な地球との共鳴和音であり この共鳴和音が大きくなればなるほど 宇宙で起きた全ての記憶さえも調和させる 大切な音を奏でる役目を持っている星だからこそ 一人一人の記憶や思いを繋ぎ合わせることで多くの和音が生まれ 最後には静かな波のせせらぎのような周波数に上がって行くのです 海の底の音こそが子宮の音であり 命の繋がりの音であり 生命の伝達の意思なのです あなたが関わった過去の者たち その全ての人たちの想いも あなたがその想いに気づいて変えると決断した段階で 過去全てに関わった人たちも同時にその学びを終えることができるのです アカシックがなぜそう簡単に みなが覚醒するためのサインとして繋がることができないのか みなが繋がっていることをみながキチンと理解することができれば あなたが関わった全ての人たちの過去も想いも同時に変わるのです あなたに関わる人全ての人が そのためにこの星に あなたの周りに転生して生まれてきているのだ ということもキチンとわかってください

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  • 赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア
    4.6
    トラウマはなぜ苦しみを引き起こす? 被害と加害はなぜ繰り返される? どうしたら楽になれる? 災害トラウマの特徴とその支援は? 赤ずきんとオオカミの物語仕立てで、トラウマによる症状、回復のプロセス、支援の方法について学んでいきます。 医療・保健・福祉・司法・教育などの場でトラウマを受けた人と関わるスタッフ、そして当事者とご家族も読める本です。
  • 赤ちゃんに学ぶ 「個性」はどこから来たのか
    3.4
    赤ちゃんはコミュニケーションの達人だ。なんでも吸収し人間関係に悩まされることもない。翻って、私たち大人は? 「平均の魔法」にかけられたように均質を求めすぎる私たち。しかし、限界のある能力をより効率的に使うために不要なものを切り捨てることこそが人の「発達」なのだ。だからこそ無限の「個性」が生まれる。赤ちゃんの研究から見えてきた、「個性」の本質と成り立ち、そしてポジティブな人生を送る方法。
  • 赤ちゃんの頭がよくなる遊び方・育て方BOOK
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 目に見えないけど、子どもの一生に一番影響を与える大切な贈り物……それはあふれんばかりの親の愛情と、子どもの隠れた才能を精一杯に伸ばしてあげる子育てではないでしょうか。丈夫で機敏な体と優しい心、旺盛な好奇心と理解力、そして忍耐力や自発的に物事に取り組む姿勢。人間社会をたくましく生きていくそんな才能の数々は、子どもにとって生涯の宝物となるはずです。 本書では、そんな子どもの才能を伸ばすための早期教育をおすすめしています。早期教育といっても、決して幼少期からの無理な詰め込み教育のことを指すのではありません。お母さんやお父さんとふれあいながらたくさん遊ぶことを通して、子どもの「感覚」「判断」「運動」という3つの能力をスクスクと伸ばしてあげることが目的です。 ―はじめに―より ※電子版は「いろいろ絵カード」のページを切り取ってご使用いただくことができませんのでご了承ください。 主婦と生活社刊 【内容】 ・0~5歳は生きる力を育てるチャンス ・赤ちゃんの脳の仕組みと早期教育 [お遊び特集.1]子どもに必要なのはオモチャよりもママの愛情 [お遊び特集.2]子どもの脳と体は遊ぶことでスクスク育つ [お遊び特集.3]子どもの発達度がわかる才能テスト [お遊び特集.4]遊びで身につく学力を高める基礎準備(国語・算数の基礎をつくる) ・悩めるお母さんをナビゲートする魔法の言葉 ・子どもの性格を知るPIDテスト ・子どものおけいこの選び方 ・子育てあれこれQ&A [お役立ちツール]らくらく単語帳/いろいろ絵カード/ローマ字50音表 【著者紹介】櫻井正孝(さくらいまさたか) 発達教育に携わってきた専門家。「子どもたちと遊んでいるときが何よりも充実感をもてる」という根っからの子ども好き。東京大学医学部で人間工学を研究、脳の活性化について学びつつ、量換教育の道に入る。昭和49年に東京知育研究所を設立。所長を務めるかたわら、東京音楽大学付属幼稚園の講師を17年間兼任。現在は東京知育研究所にて、知能検査をもとに個別の能力に応じた幼児教育を行うほか、親の教育相談や受験指導なども行っている。さらに短大などで臨床、発達、教育、心理学などの講師や各種研究機関のスタッフも務めるマルチ教育者。
  • 赤の書[図版版]
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『赤の書』は、ユングの思想的な起源を正しく理解するための必読書であると見なされながら長く公刊されることがなかった。死後50年をへてようやく世界同時刊行され、日本語版も出版された。さらに5年後、より読書に適した携帯可能なサイズのテキスト版が刊行されたが、図版はオリジナル版に頼るしかなかった。本書は、テキスト版と一緒に図版を手軽に見ることができるようまとめられたコンパクトサイズ図版集である。
  • 赤の書[テキスト版]
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    原寸大の美しく精密な複写が収録された『赤の書』原版が公刊されて5年。以来、より詳細な研究のために、持ち運びに適したテキスト版の刊行を求める声が高まっていた。本書はそうした要望に応え、手頃な大きさと価格で『赤の書』を提供しようとするものである。原版のテキスト、序論、注釈はそのままに、より読書に適した形に本文レイアウトを変更し、携帯可能なサイズにまとめた。ユング理解に欠かせない最重要テキストにじっくり向き合いたい読者にとって必須の一冊。
  • 赤本 公認心理師国試対策2024
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第3回~第6回国家試験の全問題を解説。ブループリントのキーワードも最新版にアップデートしました。2024年実施予定の第7回国試受験者に対応。 ※電子書籍版には赤シートは付属しておりません 《 本 書 の 特 長 》 ・第3回国試(2020年12月)、第4回国試(2021年9月)、第5回国試(2022年7月)、第6回国試(2023年5月)の全問題を掲載。 ・国家試験出題基準と同じ24章立てで構成。 ・過去問は大項目・中項目ごとに配置しているので学習しやすい。 ・解説には基礎事項や図、プラスアルファの知識を与えるコーナーを随時設け、合格に必要な知識がばっちり身につく。 ・ブループリントに記載のキーワードも完全解説! 重要語句は赤シートで消しながら学べる。 ・「概要講義」で知識の定着を図ることができる。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 明るいニヒリズム
    3.3
    「一瞬一瞬、宇宙の総体は消え続けているのであり、持続してあるかのようなものは観念の集合であって、人間が言語によって拵え上げた架空物なのである。過去は「ない」のであるから、私が死んだ「あと」ビッグバン以来の一五〇億年に及ぶ「客観的世界」が広がっているわけではない。(中略)私はいずれ死ぬであろう。そして、何も失わないであろう」(本文より)。過去もない。未来もない。哲学を突き詰めたとき仄見える、清潔であっけらかんとした世界を精密に描く。

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  • 明るいニヒリズム(PHP文庫)
    -
    ニヒリズム(虚無主義)について、ニーチェは永遠回帰を説き、「徹底的にすべてが無意味」とした。そんなニヒリズムが「明るい」とは?―著者はニーチェが永遠回帰を生きる上で「力への意志」を持ち出したことに疑問を呈する。ニヒリズムは克服したところで何もない。時間とは?客観的世界とは?私とは?徹底した思索のすえに「真正(明るい)ニヒリズム」へと読者を誘う鮮烈な哲学論。

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  • 明るいほうへ 那須・雲巌寺老師の茶話
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 700年の歴史を持つ名刹、雲巌寺の第61代住職が語る茶のみ話。いつの時代にもフィットする、誰が読んでも気づきがある26の優しい言葉。押しつけずに諭してくれる強くて優しい老師の言葉が、何度も読み返すうちにじんわり心に効いてきます。

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  • 明るく死ぬための哲学
    3.0
    私が住んでいる世界、私が見ている世界は「このようにある」のではない。 客観的世界のあり方と、「私がある」というあり方はまったく異なるのだ。 「私がある」とは、私がこの世界には属さないということである。 では私が死ぬ、とは果たしてどういうことなのか? 子どものころから死とは何かを問い続けてきたカント哲学者が、 古希を迎えて改めて大難題に挑む哲学的思索。 はじめに 1章:古希を迎えて 2章:世界は実在しない 3章:不在としての私 4章:私が死ぬということ
  • あがり症は治さなくていい 大切なことはアドラーと森田正馬に教えてもらった
    3.0
    国内に推定300万人ともいわれる「あがり症」。 とくに日本人は緊張や不安感に悩む人が多いとされます。 投薬から呼吸法、話し方教室まで数多くの改善アプローチがあるものの、多くは対症療法で根本的な解決にはなりません。 あがり症とは、治そうとすればするほど悪化する「逆説の病」。 著者はそう位置づけ、「あるがままを受け入れる」ことで、数多くの改善実績を上げてきました。 アルフレッド・アドラーと森田正馬の教えが生んだ、あがり症克服の新しい一歩となる注目の書です。
  • アガンベン 《ホモ・サケル》の思想
    4.0
    イタリアの思想家が注目を浴びるようになって、すでに久しい。中でも世界の思想を中心で牽引してきたのが、ジョルジョ・アガンベン(1942年生)である。そして、今日に至るまで多数の著作をコンスタントに発表し続けてきたアガンベンの代表作が《ホモ・サケル》と題された全4巻計9冊に及ぶプロジェクトであることに異論はないだろう。その構成は、以下のとおりである。 I『ホモ・サケル』1995年(邦訳:以文社) II-1『例外状態』2003年(邦訳:未来社)  2『スタシス』2015年(邦訳:青土社)  3『言語活動の秘跡』2008年  4『王国と栄光』2007年(邦訳:青土社)  5『オプス・デイ』2012年(邦訳:以文社) III『アウシュヴィッツの残りのもの』1998年(邦訳:月曜社) IV-1『いと高き貧しさ』2011年(邦訳:みすず書房)  2『身体の使用』2014年(邦訳:みすず書房) 1995年から2015年まで、実に20年をかけて完結したこのプロジェクトは、いったい何を目指したのか? 日本語訳も残すところ1冊となったいま、《ホモ・サケル》に属する4冊のほか、アガンベンの翻訳を数多く手がけてきた著者が、その全容を平明に解説する。 プロジェクトの表題として掲げられた「ホモ・サケル(homo sacer)」とは、ローマの古法に登場する、罪に問われることなく殺害でき、しかも犠牲として神々に供することのできない存在のことである。ミシェル・フーコーが「生政治(biopolitique)」と名づけて解明に着手したものの完遂することなく終わった問いを継承するアガンベンは、この「ホモ・サケル」に権力の法制度的モデルと生政治的モデルの隠れた交点を見る。裸のまま法的保護の外に投げ出された「ホモ・サケル」の「剥き出しの生(la nuda vita)」の空間が政治の空間と一致するようになり、排除と包含、外部と内部、ビオスとゾーエー、法権利と事実の区別が定かでなくなること――それが近代における政治の特徴にほかならない。 現在進行形の重大な問いを壮大な思想史として描き出した記念碑的プロジェクトは、われわれにとって尽きせぬヒントにあふれている。その最良の道標となるべき1冊が、ここに完成した。 [本書の内容] プロローグ アガンベンの経歴 第I章 〈閾〉からの思考 第II章 証 言 第III章 法の〈開いている〉門の前で 第IV章 例外状態  補論 「夜のティックーン」 第V章 オイコノミア 第VI章 誓言と任務 第VII章 所有することなき使用 第VIII章 脱構成的可能態の理論のために エピローグ 「まだ書かれていない」作品
  • 秋のうた ―たくさんの しあわせを ありがとう―
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【「エンゼル精舎のうた」絵本シリーズ】 神様から秋という 季節をいただいたことへの 感謝が深まります。 ※音楽CD『ミニアルバム「春・夏・秋・冬のうた」』に収録されている、「秋のうた」が絵本になりました。 【エンゼル精舎】 幸福の科学グループが運営する乳幼児向けの宗教教育施設。 生活全体の中で神様の教えを学び、「人を思いやる優しい心」「協調性」「自助の精神」を持った子どもたちを育んでいく。
  • 秋山真之の日本防衛論 同時収録 乃木希典・北一輝の霊言
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    日本海海戦を勝利に導いた戦略家・秋山真之が、いま、日本に急務な国家国防戦略を語る。さらに日露戦争の将軍・乃木希典と、革命思想家・北一輝の霊言を同時収録。【発行:幸福実現党】
  • 諦めの価値
    3.8
    諦めは最良の人生戦略である。世の中は何事も「諦めるな」という方向へ行きすぎだ。時間は有限であり、誰もがいつかは諦めるときがくる。他者や自分に期待しなければ、不思議と成功に近づく理由とは。頑張れない時代を生きるための画期的思考法。
  • あきらめよう、あきらめよう 不安、イライラ、怒り、執着を消すヒント
    -
    あきらめよう、あきらめよう――。 そうすれば、どんなときも幸せは見つかります。 この困難な時代をしなやかに生きるヒントを語った、 シスター鈴木秀子、渾身のメッセージです。 ------------- 震災後、私は感じたことを、 『「聖なるあきらめ」が人を成熟させる』 という一冊の本にまとめ、 2013年に発刊しました。 あきらめよう、あきらめよう――。 今あらためて、より強くメッセージを皆さんに お伝えしたいと思い、 このタイトルで出すことにしました。 「あきらめる」は実はよい行為です。 「諦める(執着しない)」の他に、 「明らめる(物事をはっきりとさせる)」 という意味を持ちます。 そんなあきらめを、私は親しみを込めて 「聖なるあきらめ」と呼んでいます。 自分の夢や希望を叶えるために頑張ることは、 もちろん大切です。 でも、頑張り続ければ 人は必ず幸せになれるかと問われれば、 イエスとは答えられません。 「頑張る」ことが、じきに「執着」となり、 その「執着」が不幸を招くこともよくあるからです。 頑張りすぎて、疲れ切ってしまったり、 周りとの人間関係が悪くなってしまったりした経験は、 誰でも一度はおありでしょう。 そこで私がおすすめしたいのが、「あきらめる」こと。 もちろん、 「単に断念するという意味で、あきらめてください」 と言っているのではありません。 「あきらめる」という言葉は、 よい意味を持っているのです。 元々あきらめるには 意味が異なる二つの書き方があります。 ひとつは諦める。 投げ出すという意味もありますが、 執着しないという意味にもなります。 もうひとつは明らめると書きます。 仏教の世界で誕生した言葉で、 物事を明らかにするという意味を持ちます。 こんな素敵な意味のあきらめをすることで 皆が幸せに近づく行為を、 私は親しみを込めて聖なるあきらめと呼んでいます。 ポジティブで建設的で、心が穏やかになるという、 とてもよい意味でのあきらめであるからです。 ひとつ例を出してみましょう。 これは私が、大学で教えていた時の話です。 授業中におしゃべりをする学生に、 私はイライラしていました。 そこで、まずは明らめることで、 自分の力でできないことをはっきりさせました。 それは、その学生におしゃべりをしない態度を すぐに身に付けさせることでした。 なので、これは諦めました。 では、自分の力でできそうなことは、何か? そもそも静かにさせる目的は、 学生全員が授業を集中することです。 だとしたら、おしゃべりする学生だけに 注目する必要はないのです。 そこで目を付けたのが、 おしゃべりする学生の隣に座っている学生当てること。 実はこれで、解決したのです! さあ、本書で一緒に 聖なるあきらめのレッスンをしていきましょう。
  • 悪意の心理学 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ
    3.9
    嘘、皮肉、罵倒、偏見……。面と向かっての会話であれ、ネットでのやりとりであれ、言葉によるコミュニケーションはしばしば暴走し、相手に対して「悪意」の牙を剥く。これらはいじめや差別、クレーマーやセクハラ、政治家の問題発言を生む。一方で、意図していないのに加害者になってしまうこともある。悪意はなぜ生まれ、どう表現されるのか。どうすれば、悪意に立ち向かえるのか。社会心理学・言語心理学の観点から考察。
  • 悪(叢書身体の思想)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 親鸞、ニーチェ、ドストエフスキーが悩んだ悪を正面から問いなおして、今日の人間の確かな生き方を提示する、悪の人間学。 【目次より】 序論 悪の自覚 悪の始まり 罪と悪 禍と悪 業 客観的ということと、正邪善悪 同一なるものそれ自身 当為 シェリングにおける悪の成立 当為は顛倒する 根本悪 本論 一 習俗 イ ギリシア的習俗 ロ ポリス 二 権力 イ マキアヴェリ ロ 権力の崩壊 ハ 主人と奴隷 ニ 反抗 三 自然と悪 イ 自然と人間 ロ 自然の主となる人間 一 西欧近代と自然 二 合理性は善で非合理性は悪である ハ 社会 一 ルソー 二 「自然」が悪に転ずる 三 ホッブズ 四 魔神的なもの ニ 結び 四 個人と悪 イ 個 ロ ひとりであること 一 フロイト 二 例外者 三 悪の表出 四 隠された悪 ハ 結び あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 樫山 欽四郎 1907-1977年。哲学者。早稲田大学文学部哲学科卒。文学博士。元早稲田大学文学部教授。専門は、ドイツ近世哲学、実存哲学。 著書に、『ドイツ精神の生成』『論理学』『哲学叙説』『ヘーゲル精神現象学の研究』『哲学概説』『ヘーゲル論理学の研究』『悪』『随想集 あたりまえのこと』『樫山欽四郎哲学論集 哲学の課題』など、訳書に、ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ『知識学新序説』フォイエルバッハ『将来の哲学の原理』ヘーゲル『精神現象学』など。
  • 芥川龍之介が語る「文藝春秋」論評
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    「文春」よ。これ以上、良識ある読者を裏切るなかれ。 売るためなら事実と妄想の境界線を破り、読者の嫉妬心を煽りつづける「週刊文春」の現状を分析。 きわどい記事を書いてまで儲けたいならば、いっそ文春は宝くじでも売り出したほうがいい? 夏目漱石、森鴎外、川端康成、太宰治、志賀直哉、有島武郎そして芥川龍之介は死後、どこの世界へ還ったのか?
  • 悪と往生 親鸞を裏切る『歎異抄』
    3.0
    親鸞の教えと『歎異抄』の間には絶対的な距離がある。この距離の意味を考えない限り、日本における「根元悪」の問題も、「悪人」の救済という課題も解けはしない。中世以来、あまたの人々の心を捉え読み継がれてきた『歎異抄』は、弟子・唯円の手になる聞き書きであった。だがその唯円は、「裏切る弟子」=ユダではなかったか。本書は、『歎異抄』を解体しつつ、現代社会に濃い影を落とす〈悪〉という難題に対峙する。著者の親鸞理解の到達点。
  • 悪と全体主義 ハンナ・アーレントから考える
    4.5
    世界を席巻する排外主義的思潮や強権的政治手法といかに向き合うべきか? ナチスによるユダヤ人大量虐殺の問題に取り組んだハンナ・アーレントの著作がヒントになる。トランプ政権下でベストセラーになった『全体主義の起原』、アーレント批判を巻き起こした問題の書『エルサレムのアイヒマン』を読み、疑似宗教的世界観に呑み込まれない思考法を解き明かす。
  • 悪について
    4.2
    残虐な事件が起こるたび、その〈悪〉をめぐる評論が喧しい。しかし、〈悪〉を指弾する人々自身は、〈悪〉とはまったく無縁なのだろうか。そもそも人間にとって〈悪〉とは何であるのか。人間の欲望をとことん見据え、この問題に取り組んだのがカントだった。本書では、さまざまな文学作品、宗教書などの事例を引きつつ、カントの倫理学を〈悪〉の側面から読み解く。

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  • 悪の形而上学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「神の創造したこの世に何故『悪』が存在するのか?」古今東西の文学者、宗教家、哲学者たちは、この難問の解明に挑み続けてきた。本書は、真と善を存在の普遍的な属性と見なし、理性的絶対者が万物の究極的根源であると考える形而上学の立場から、人間の経験の枠を越える決定的な悪の可能性とその存在理由を深く考察し、悪の根本的解決の核心に鋭く迫る問題作。 【目次より】 第二版に際して はしがき 序論 第一部 予備的考察 一章 問題提起 二章 一般的な疑問 一 哲学的検討の正当性 二 エピクロスのジレンマ 三 神と人間の道徳律 四 積極的な理解の探求 五 神の全能について 六 ありうべき最善の世界 三章 悪の本質と存在理由についての予備的考察 人工的なものの場合 第二部 生物の諸種の悪とその存在理由 四章 動植物の自然的悪 五章 人間の被る自然的悪 六章 他人の不正による不必要な悪 第三部 罪悪とその存在理由 七章 罪悪の本質 八章 罪悪の存在理由 九章 決定的悪の可能性 十章 決定的悪の存在理由 むすび 付録一 戦争という悪について 付録二 決定的悪の解釈と人間観の根本的相違 文献目録 ペレス、フランシスコ 1922年生まれ。上智大学名誉教授。神学者。 著書に、『存在への問い 哲学の原点に根ざして』『存在の理解を求めて 形而上学入門『中世の社会思想』『人間の真の姿を求めて 存在をめぐる対話の断片』『悪の形而上学』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 悪の正体 修羅場からのサバイバル護身論
    3.6
    筋金入りのキリスト教徒であり神学を専門とする著者は、「悪」の研究を通じて、大混乱時代の現代を生き抜く知恵が習得できると説く。「いかに悪に陥らないようにするか」「もし、人の悪意に苦しめられたらどうするか」。聖書や神学書などを基に指南する。
  • 「悪」の進化論 ダーウィニズムはいかに悪用されてきたか
    3.5
    現代科学を根底から変えた進化論──そこには語られざる「暗黒面」があった。生物学のみならず、現代史をも変えてしまったダーウィニズムの功罪を、神学、西洋哲学史、資本論などの観点から、現代日本を代表する「碩学」が解剖する。同志社大学で行なわれた「伝説の集中講義」を、学生たちとの率直なやりとりも含めて完全再現。
  • 悪の説得術
    -
    【伝説のシリーズが電子で復刻!】●理論かぶっている相手には、こちらの論理の弱点を認めて反論を防ぐ。 ●しつこい追求に対しては「直接の答えにはならないが」と断って関係のないことを話す。 ●どうでもいい質問に「YES」と答えさせて、「NO」の心の構えをくずしていく。…… かつて経験したことや、思わずニヤッとしてしまうもの、試したくなってしまう説得術の数々。 相手の心のスキにつけ込み、意のままに揺さぶる説得術を大公開! まえがき 1.まんまと自分のペースに引きずり込む 2.“その気”がないのに“その気”にさせる 3.反論する意欲を失わせる 4.要求を自ら進んで引っ込める 5.心のスキをついて言い分をのませる
  • 悪の力
    3.5
    川崎市中一男子生徒殺害事件、群馬大病院事件、名古屋大女子学生の殺人・傷害・放火事件、酒鬼薔薇聖斗、ルフトハンザ系航空機墜落……。周囲では日々、「悪の力」が増大しているように映る。そして、ひとたび「悪」を見出したとき、人々は心の奥底からどす黒い感情が湧き出すのを感じるだろう――“こいつだけは許せない”、と。しかし、そうした憎悪のエネルギーは、実のところ「誰かと繋がりたい」という叫び声でもある。現代人を苦しめる「悪」はどこから生まれるのか。私たちはそれとどう向き合えばいいのか。100万部のベストセラー『悩む力』の著者が、人類普遍の難問に挑む。『教団X』の中村文則氏推薦!【目次】プロローグ/第一章 悪意に満ちた世界/第二章 悪とは何か/第三章 なぜ悪は栄えるのか/第四章 愛は悪の前に無力か/エピローグ/後書
  • 悪の哲学 ──中国哲学の想像力
    4.0
    この世の悪は、一人ひとりがその行いを改めれば払拭できるものだろうか? 自然災害に見舞われ、多くの人が苦しめられているとき、そこに悪の問題はないのだろうか? 孔子や孟子、荘子、荀子などの中国古代の思想家たちも、悪という問題に直面し、格闘してきた。清代にいたるまでの、そうした悪をめぐる哲学的思考を辿りなおし、その可能性と限界を描き出す。悪にあらがい、その残酷さを引き受け、乗り越えるための方途を探る哲学の書である。
  • 悪の脳科学
    3.7
    藤子不二雄Aの名作漫画『笑ゥせぇるすまん』では、主人公の喪黒福造が日常のどこにでもいるような老若男女を言葉巧みに陥れていく。喪黒は<誘惑の悪魔>として、様々な手段でターゲットを破滅に導く――。人間は誰でも驚くほど簡単に騙すことができる。そして、人間の心は簡単に操ることができる。喪黒福造というキャラクターを分析しながら、喪黒の<騙しと誘惑の手口>を脳科学の視点で考察し、「人間の心のスキマ」を解き明かす! 巻末には藤子不二雄Aとの対談も収録。■主な内容:ココロと呼ばれるものの正体/「悪の教科書」というタブー/絶対に守れないルールを課す/「意志の力」は、いつか必ず負ける/人間の脳は、全体像ではなくパターンを認識する/心を開かせるために、相手の目を見て話す/相手が感じる「後ろめたさ」を利用する/優秀な営業マンが美男美女とはかぎらない理由/人間の「我慢の総量」はあらかじめ決まっている/喪黒福造が狙う月曜日/怖がらせることなく、命令する/サイコパスの世界観/喪黒福造が誕生するまで/感情と理性/嫉妬心を認める
  • 悪魔からの防衛術
    5.0
    【嫉妬】【憎しみ】【絶望】【執着】 【人間関係の葛藤】【唯物論】 その心の迷いを、 悪魔は狙ってくる。 悪魔が近づいてきた時の兆候 悪魔に憑依された場合の症状 悪魔から身を守る具体的な方法 現代社会では教わらない、 「悪魔祓い(エクソシズム)」の具体的ポイントとは。 人生の破滅や精神疾患から あなたと大切な人を護るための一冊。 【科学や文明が  どんなに進歩しても  悪魔は実在する。】 目次 まえがき 第1章 悪魔からの防衛術 第2章 魔境からの脱出 第3章 悪魔の発生源 あとがき
  • 悪魔という救い
    3.3
    どうして、カトリックの世界では「悪魔払い」という摩訶不思議な儀式が生き続けているのだろうか。「悪魔払い」が絵空事ではなく、欧米ではいまだに生活に根付いた「救い」の儀式であることを訴え、その知恵が現代日本の若者に漂う閉塞感打破につながると説く。 「悪魔払い」の日本初の学術的入門書。
  • 悪魔の嫌うこと
    4.5
    【自殺願望】【幻聴】【祟り】【嘘・だまし】 悪魔の影響から、 あなたと大切な人を護るために。 正しく生きる人を揺さぶり、惑わす存在、 その正体と手口を見破り、打ち克つ方法が、この一冊に。 あなたの人生も狙われているかもしれない。 悪魔の攻撃の手口と、 具体的な対処法。 〇悪魔が嫌がる3つの生き方 〇目に見えない憑依や幻聴の真相 〇迷える怨霊の発生原因 〇悪魔の正体を見破り、打ち克つ方法
  • 悪魔の心に出会う本 恋愛編
    -
    世の中に出回っている「心理ゲーム」には、読者が喜びそうな、お砂糖のように甘い言葉で、耳に心地の良いことばかりが書かれています。しかし本書は読者への媚びは一切なく、かなりの辛口仕上がり。容赦なく心の秘密を暴露し、隠された欲望を探り出し、あなたの弱点を指摘します。手加減なしの冷静で客観的な心理分析、心のスパイスが必要なあなたに捧げる一冊。  親切な悪魔をガイド役に、この本が創る不思議な世界の探検に出掛けましょう。 ◇◆◇著者 富田 隆◇◆◇ 1949年東京生まれ。駒沢女子大学教授。専攻は認知心理学とコミュニケーション心理学。社会問題から芸術まで多方面に渡り独自の才能を発揮。心理学に裏付けられた分析とエスプリのきいたコメントでみんなに愛され、テレビでも活躍中。『「モテる」子どもに育てる七つの引き出し』『オジさん解体心書―リセットする人、しない人』『妻はなぜ離婚をしたがるのか 心理学が教える熟年離婚の本当の理由』『人に好かれる心理技術を覚えよう 仕事と恋に自信がつく・13のスキル』『誰も知らないあなたの説明書~本音や相性が怖いほどわかる心理ゲーム50~』(各電子書籍、SUMIDA出版)など、他多数の著書がある。
  • 悪魔のささやき
    4.1
    人は意識と無意識の間の、ふわふわとした心理状態にあるときに、犯罪を犯したり、自殺をしようとしたり、扇動されて一斉に同じ行動に走ってしまったりする。その実行への後押しをするのが、「自分ではない者の意志」のような力、すなわち「悪魔のささやき」である――。精神科医、心理学者、そして作家として半世紀以上にわたり日本人の心を見つめてきた著者が、戦前の軍国主義、六〇年代の学園闘争、オウム真理教事件、世間を震撼させた殺人事件など数々の実例をもとに、その正体を分析。拝金主義に翻弄され、想像を超えた凶悪な犯罪が次々と起きる現代日本の危うい状況に、警鐘を鳴らす。【目次】はじめに 二十一世紀の日本を蝕む悪魔のささやき/第一章 悪魔はいかにして人を惑わすか/第二章 日本人はなぜ悪魔のささやきに弱いのか/第三章 人間を嘲笑い破滅させる、ささやきの正体/第四章 豊かさを餌に太り続ける現代の悪魔/第五章 いかにして悪魔のささやきを避けるか/おわりに
  • 悪魔の哲学(I)
    -
    ないことの証明としての悪魔の証明は、法学の比喩ではない。この表現は、悪魔の問題そのものの本質を表している。今こそ悪魔体験とその存在体系を再検討すべきだ。
  • 悪用禁止! 悪魔の心理学大全
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間の思考のうち、自分自身が自覚できているのはたったの10%程度。その他の90%におよぶ「無意識」を、暴き、あやつることができれば、人生はラクになります!本書は、そのために必要な人の心理を操作するトリックの数々が詰まった一冊です。他人からどう見られているか、さまざまな自分の側面など、自分や身近な人の本性がわかる心理テストから、いけ好かない上司を黙らせたり、ライバルを蹴落とす心理トリックなどさまざまなテクニックを紹介します。これを知れば恋愛も仕事も人生も、思いどおりにできます!
  • 悪用禁止! 他人の心を自在に操る 多湖輝6冊セット 心を動かす説得術から、心を強くする自己暗示術まで、多彩な心理トリック
    -
    だれだって他人の心を思いのままに操れたらいいと思ったことはあるはず。 けれど、一筋縄でいかないのが人間の心。 もし、自分の望むように他人を動かせるテクニックがあったら……。 本書は、人気クイズ番組や推理ゲームの監修をつとめる心理学者、多湖輝先生が教える心理術を一気に読破できるお得なセット本です。 手ごわい相手の心を動かす説得術から、自分の心を強くする自己暗示術まで、多湖先生が繰り出す心理トリックにあなたも虜になること間違いなし。 これは、読まずにはいられない!!
  • 明智光秀と細川ガラシャ ──戦国を生きた父娘の虚像と実像
    3.3
    謎の武将・明智光秀と悲劇のヒロイン細川ガラシャ。戦国時代を生きた父娘は、どのような人物だったのか。光秀が織田信長を裏切った本能寺の変の背景には、何があったのか。キリスト教を学び改宗した娘は、石田三成率いる西軍の人質になることを拒絶して死に追い込まれた「気高い美女」とされるが、本当の彼女はどのような才覚、性格、容貌の持ち主だったのか。明智家の状況、当時の布教の様子、イエズス会の置かれた立場や日本戦略、近代化の過程で変容したイメージなど幅広い観点から、彼らの実像を浮かび上がらせる。
  • あげママの条件
    5.0
    子供もハッピー。あなたも幸せ。 “あげママ”になる秘訣を大公開♪ 子育てに成功するママは、この「考え方」を実践している! 正しいしつけ、成功する教育法、そして、上手な叱り方……ママが心掛けたい8つのポイントを、豊富な経験と深い人間学から わかりやすく説き明かしました。 【毎日がんばっている すべてのママに贈りたい 大切な一冊です。】
  • 阿含経典1
    4.7
    ブッダはなにを語り、どのように説いたのか。その教えを最も純粋なかたちで伝える最古層の重要な仏教経典の集成。阿含=アーガマとは伝承されてきた聖典を意味する。これらの経典群のなかには、あらゆる宗派を超えた仏教の原初のすがたがあり、その根本がある。本書は厖大な阿含経典群のなかから、よく古形を保ち、原初的な経と判定される諸経をとりあげ、パーリ語原典からの現代語訳と注解で構成。第1巻は、ブッダの悟りの内容を示す「存在の法則(縁起)に関する経典群」と、その法則に即して人間をかたちづくる要素を吟味した「人間の分析(五蘊)に関する経典群」を収録する。
  • 阿含経を読む〈上〉
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平安で静寂な世界はどこにあるのか。人間のもつ根源的<苦>から脱するにはどうすればよいのか。釈尊みずからの教説を精読し、西欧の思想とも比較しつつ、仏教の根本思想を明らかにする。

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  • 阿含の詩 : 詩画でふれる仏の教え
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 釈迦の肉声といわれる阿含経。その中から、生きる糧となる教えを厳選し、秀美な絵を添え、詩いあげる。常に手元に置きたい心安らぐ詩画集。

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  • 「朝1時間シート」で人生を変える法
    3.6
    本書のメインテーマは「人生を変える朝1時間の使い方」です。「朝活といっても、そもそも何をすればいいの?」「普段仕事で疲れているのに、どうすれば早起きできるの?」「どうしたら夜型生活から朝型生活に切り替えられるの?」「早起きしても続かない。どうすればいいの?」etc。こうしたテーマに対して、具体的かつ実践的なメソッドをご紹介いたします。 「朝」は誰にでも用意されている貴重な資源。ポイントは、その「使い方」だけ。「朝1時間」という時間を有意義に使うことで、あなたの人生は必ず好転していきます。さっそく人生を変えるワンステップを踏み出していきましょう。

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