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トラウマはなぜ苦しみを引き起こす? 被害と加害はなぜ繰り返される? どうしたら楽になれる? 災害トラウマの特徴とその支援は? 赤ずきんとオオカミの物語仕立てで、トラウマによる症状、回復のプロセス、支援の方法について学んでいきます。 医療・保健・福祉・司法・教育などの場でトラウマを受けた人と関わるスタッフ、そして当事者とご家族も読める本です。
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Posted by ブクログ
カウンセラーに勧められ読み始めた。 まさか自分とトラウマは無縁だと思っていたが、特にトラウマにはDESNOSと言う症候があり、自分にも明らかに身に覚えのあった。 重いか、軽いかはあるが、人は皆経験により認知に偏りができ、その認知が自己を傷つけ、何度も同じ経験を繰り返してしまうと言うことがあることを4...続きを読む0過ぎまで知らなかった。でも、読み終えて、おそらく多くの人がこの本を読んで思い当たることがあるのではないかと感じる。自分を大切にするための第一歩としてこの本を読むことができてよかった。
物凄い良かったけど、フェミニズムの知見は浅い感じ。サバイバーは読むべきだけど、その前にアリス・ミラーの「魂の殺人」読んでから
トラウマ入門として
トラウマに悩んでいた時に、購入しました。なぜフラッシュバックが起こるかなど、わかりやすく書いてあり、専門知識がなくてもすんなり読めました。トラウマがある人は、手元に置いておいて損はないと思います。
思ったより薄く、そしてわかりやすく、でもとても役に立つと思った。トラウマの被害を受け、苦しんでいる当事者でも、さらりと読めて自己理解ができるようになっている。 子供の頃に父親の感情に任せて殴られ続けた体験が、トラウマになっているのだと最近気づいた。その事を認めることすら、話すことすら、恥であると感...続きを読むじて生きてきた。 知識は力になる。自分が感じることを素直に表してゆくこと。受け止めてゆくこと。そして知ってゆくこと。回復の過程はゆっくりでもいま確実に歩き始めたなと思える。そんな気持ちになれる本だった。 色んな技法を学ぶなかで、自分も支援者になろうかという気持ちも生まれてくる。だけどいまのところ半分半分くらいの気持ちである。 トラウマを受けた人が支援者になろうと思うことを、「サバイバーミッション」としてこの本では取り上げていた。そのことにとらわれて、いつまでも自分の人生を歩みはじめることができないこともあるともいう。まだわからない。回復にいまのところは興味をもっている。そこから生まれた色んな気付きがわたしをどこへ連れてゆくのか、焦らずに受け止めてみようと思う。 災害支援の話もあり、そこでバーンアウトについて書かれていた。自分の過去のバーンアウトを理解するためにも役に立った。
新卒の時の職場で、いじめとパワハラを受けたことがずっとトラウマになっていました。 自分が悪かったからなにをされても仕方なかったのだと、 ずっと自分で自分を責めてきましたが、 この本を読み、本当はそうではないのだとわかりました。 少しずつでも、今ここの領域を広げていこうと思うことができました。
トラウマケアについて、ストーリー仕立てで理解しやすく、読みやすい。目を背けたくなる過去の出来事も、症状の一つと思うと楽になる。トラウマケアについて、もっと深く知りたいと思えた一冊
単回性のトラウマをもつ「赤ずきん」 慢性的で複雑性のトラウマをもつ「オオカミ」 赤ずきんを襲った狼も、3匹の子豚の家を壊した狼も、もしかしたら何か心に抱えているのかもしれない。 その視点が、とても面白く、わかりやすかった。 支援を受けることのメリットを知った。
当事者目線、支援者目線どちらも書かれていて、どちらの視点も持つ自分にとっても非常に理解しやすかった。辛い経験を乗り越えたからといって、他の人の支援をすることに執着する必要はないということに胸を打たれたような思いがした。思い返せば、思春期の頃から、自分と同じような子どもを救いたいという思いから、支援者...続きを読むへの道を目指し始めたことに気づいた。ただ、今の私にはやりがいのある仕事になっており、自己を探求する機会にもなっている。著者のように、全てを手放す段階にはまだまだ遠いが、自分自身のトラウマを解放して、地にしっかりと足を付けた支援者となりたい。
トラウマケアとはなにかを分かっていることは、患者と関わる上で重要だと思います。 薬剤師としてできる心理面へのアプローチは少ないと思う。トラウマケアはひとりでやるものではないし、親身になりすぎて医療者が体調を崩してしまってはどうしようもない。 患者とっての気軽な雑談相手になれればいいな、そのとき患者の...続きを読む気持ちの変化を汲み取ってあげられたらいいな、くらいの心持ちでいたい。
そう目新しいことが書いてある気はしないけど、傷つくことと回復することについて、今まで自己流でいろいろ勉強してきたことがうまくまとめられているような感じですごく良かった。今の自分だから素直に読めるところもあるとは思う。難しくはないけど、何度か読み返して、自分が無理せず生きられるように努めたいと思えた。...続きを読むでもやっぱり、最初から幸せな人にはだいぶ敵わないだろうというのがつらいかな。マイナスを癒せてもプラスが得られるわけではないから。もっと早くにこういう本が出版されてスタンダードになってて欲しかった。
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赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア
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白川美也子
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