すべて のおすすめレビュー
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ブックライブ書店員
レオナルド・ディカプリオ主演の映画公開をきっかけに初めて本作を手に取るという人もおられるでしょう。いくつも翻訳が重ねられている本作ですが、個人的には『ライ麦畑でつかまえて』の邦訳でも知られる、この野崎孝訳をおすすめします。語り手の一人称が「ぼく」であること、そして適度にしゃちほこばった文体が、いかに2022年07月20日 -
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話題の作品ということで読んでみました。私はフルコミッションで働いた経験は無いのですが、境遇は大きく違えど、成功された方の体験談はやはり面白い。と同時に自分のヌルさに腹が立ってきました。本書の要旨は、お客様に次のお客様を「紹介」していただくことで、顧客を増やしていくことを最重要視しなさいということ。「2022年07月20日 -
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花村萬月の名前を聞くと、サラダ油のシーン(!)で印象深い映画化タイトル「皆月」を思い浮かべる人も多いかもしれない。過激な性と暴力描写を得意とする作家だが、その根底にあるのは神への猜疑と冒涜である。
著者の「王国記シリーズ」の第一章目にあたる本作『ゲルマニウムの夜』の主人公・朧は、頭脳明晰だが人を殺2022年07月20日 -
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『マルドゥック・スクランブル』が愛読書の私が、読み始めたら止まらない新人作家の作品に巡り会えました。
舞台は西暦2045年。大震災により崩壊した東京は層現都市「イーヘブン」になっており、AIの<co-HAL>によって人間の行動・職業などが制御されています。
主人公の「広江 乗」は、一度は<co-2022年07月20日 -
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「最近、いつ泣きましたか?」――ジメジメした梅雨も終わり、そろそろ疲れも溜まってきたのでは?そんな時は本を読んで泣いて、心をすっきりリフレッシュするのはいかがでしょうか?そこで、悲しいけれど心が暖まるストーリー、重松清の『流星ワゴン』をご紹介します。
リストラ、妻の浮気、息子の家庭内暴力など、度重2022年07月20日 -
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怪獣と聞くと幼き日を思い出しますが、本作は驚くほど綿密に練られた大人のSF小説です。怪獣がシリアスな災害として描かれ、“特異生物対策部”が怪獣の出現予測や対策を講じる……まさに「プロフェッショナル!」な仕事ぶりの隊員達が実に熱い!
法律や世論などの兼ね合いで判断・決定がスムーズにいかないもどかしさ2022年07月20日 -
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二十一歳の夏は一度しか来ないのにどうしよう――入院する精神病棟から脱走した「花」と、気まぐれについてきてしまった弱気の「なごやん」。二人は汗まみれになりながら1台の車で九州中を逃げ回る。
「手に手を取って逃亡する男女」と聞けばつい、追手から逃れるうちに高まる愛情…などと想像しがち。しかし、絲山節の2022年07月20日 -
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芥川賞作家、藤野可織が描く、現実と非現実の交錯する恐怖の世界。
主婦の内田百合は隣人男性の高木の奇行に不安を覚える。どうして彼は、玄関ではなく家の裏の窓から、靴も履かずに、狭いブロック塀の間を縫うようにして外へ出るのだろう…?あの家の中で、一体何が起こっているというのか。
薄暗い部屋の中に、食わ2022年07月20日 -
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人気ドラマ「半沢直樹」原作小説『オレたちバブル入行組』の池井戸 潤が描く、銀行を舞台にした作品。どんどん続きが気になって一気に読み終えてしまいました。
とあるメガバンクの一支店に勤務する10人の銀行員をそれぞれ主人公とした短編集かと思いきや、全然そんな甘いものではございません。
上層部の勝手で非2022年07月20日 -
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頭が良く、研究熱心で、理屈っぽい。全然子供らしくないけど、どこか憎めない小学四年生のアオヤマ君。彼の町で起こる不思議な現象とミステリアスなお姉さんとのひと夏の研究と冒険の物語。
ペンギンの群れや「海」、シロナガスクジラやジャバウォックが次々と町に出現してくると思ったら、普通にいじめっことのケンカや2022年07月20日 -
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法の番人でありながらアウトロー。公務員なのに暴力的。そんなダーティハリーやダイ・ハードのような刑事が本作の主人公です。しかし他の警察小説の主人公と大きく違うのは、いかついワイルドなタフガイでなく容姿端麗な女性であること!そしてその捜査の仕方もかなりブラック。殴打戦など名刺代わり、非社会的な面々とも強2022年07月20日 -
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長年、子供たちに夢を与え続けた「円谷プロダクション」。その裏側では大人の事情によって一族間でも内紛が絶えず、映画会社、テレビ局、おもちゃ会社の思惑に振り回され、ついに創業者一族が経営から退場せざるを得なくなりました。本書は、そんな裏事情を生々しく描いたノンフィクションとしても読むことができます。ヒー2022年07月20日 -
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酸の海に浮かぶ十八の島。その一つの島で語り部たちが魔物の物語を語り明かす煌夜祭が開かれます。ストーリーは彼らによる語りで進みますが、その一つ一つが胸の奥にジンとくる魅力があり、どんどんのめり込んでしまいます。話が進むにつれ全てのエピソードが見事に繋がっていくなど、構成力が抜群にうまい!人を食う業を負2022年07月20日 -
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丸岡さんといえば、「情報ライブ ミヤネ屋」の担当コーナーでいつも宮根さんにいじられていた美人アナウンサー。あの人が“うつ”に…!?信じられない気持ちでページをめくると、そこには、彼女が直面した恐るべき「うつ地獄」の実態が…!
学生の頃から元気で明るい体育会系。バリバリの報道キャスターとして活躍する2022年07月20日 -
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すべての事はもう一度行われている
すべての土地はもう人が辿り着いている
――――― 『マニアの受難』 ムーンライダーズ
今どき探検家ほど活躍が難しい職業もないだろう。マロリー、アムンセン、植村のような英雄の活躍はすでに前世紀の神話。今でも世界は驚きに満ちているが、前人未到の峰や秘境はほとん2022年07月20日 -
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不朽の名作「風の谷のナウシカ」に出てくる飛行具「メーヴェ」を作る!本作はその製作過程を綴るノンフィクション作品です。
完成までにかかった年月はなんと10年!最終的にはエンジン付きの、本当に乗れる飛行具を作ってしまいます!実現可能かというところから始まり、資金調達の厳しさなどさまざまな障害を乗り2022年07月20日 -
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映画も公開され話題となっているこの作品。90歳を越えて詩作を始めた柴田トヨさんが98歳のときに出版し、詩集としては異例の168万部もの売上を記録したそうです。
詩の内容は、ひとり暮らしのトヨさんの日常や普段考えていることなど。決して大それたことは言ってません。でも読んでいるといつのまにか、じん2022年07月20日 -
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藩主の側室との密通の罪で幽閉されている主人公・戸田秋谷(とだしゅうこく)。彼は10年という期限付きで、藩譜の編纂を命じられています。なぜ10年という期限付きなのか?10年後には、切腹することが決まっているのです。
物語は、秋谷が家族と暮らす山村の家に編纂補助(お目付)として送り込まれた若き藩士2022年07月20日 -
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「同期」とは不思議なもの。私には十数名の同期入社がいます。助け合い、張り合ったり、時には呆れもしますが、根っこには常に信頼と感謝の気持ちがあります。友達や家族や恋人とは違う、いわば運命共同体。同時に入社しただけで、「同期」という関係は会社を出ても年をとっても変わらず、血脈のように続くのです。
「沖2022年07月20日 -
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両親からの仕送りを頼りに東京の大学に通う主人公・時枝 修。が、ある時、両親が事業に失敗し行方不明に。仕送りも無くなり大学は除籍。住んでいたマンションも強制退去となり日雇いの危ないバイトを転々としながらネットカフェ中心の生活に陥っていきます。
自分に弱く、そして優しすぎるがゆえに底なし沼にはまってい2022年07月20日
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