ブックライブの書店員おすすめレビュー

すべて のおすすめレビュー

  • ブックライブ書店員

    「読み手に考えさせる」や「語呂のよさ」などに必要なキャッチコピーについて、電車の中吊りやCMなどで見たことのある実際に使われた様々なキャッチコピーが具体例として登場します。説明文含めて分かりやすいので、キャッチコピーについて知りたい方は是非どうぞ。
    書店員の私も、このレビューを書くに辺り参考にさせていただきました。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    インパクトある見出しや文章に悩んでいる方へ!

    ネットでの文章や見栄えする見出しに悩んだことはありませんか?
    この本はそんなお悩みに対して、基本となるネット上の読み方であるF型から始まり、文章校正の基礎などを改めて教えてくれる1冊になるかも知れません。
    書店員の私も、このレビューを書くに辺り参考にさせていただきました。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「機械学習」「ディープラーニング」ってなに? 人工知能(AI)がイチから分かる本!
    プロ棋士に初めて勝利した将棋プログラム「ポナンザ」の開発者が、コンピュータと将棋との関わりを通して、人工知能をやさしく語った本です。難しい理論や数式は登場しませんし、将棋をよく知らなくても大丈夫。そもそも人工知能とは何なのか、から出発し、コンピュータはどうやって将棋を学んでいるのか、あるいは、最近ニュースになることが多く、急速な発展を遂げている「ディープラーニング」は何がすごいのかなど、人工知能の基本が自然にするっと入ってきます。
    将棋よりハードルが高いといわれる囲碁の人工知能にも言及。世界トップクラスの棋士に勝利したアルファ碁はいかにして強くなったのか、分かりやすく解説します。さらに、画像認識の人種差別問題など、これからの人工知能活用の話題も幅広くカバーしています。
    知性とは何か、これから人と人工知能はどう関わるべきなのか、プロ棋士がコンピュータ将棋を参考にするまでになった将棋界の変化を見てきた筆者だからこそ、その近未来観は必読です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    TVでも取り上げられた、話題沸騰のレシピシリーズ。
    「やせるおかず 作りおき」を使ったダイエットに、書店員もガチンコで挑戦しました。結果は、1ヶ月で-2.5キロ!
    どのレシピも料理初心者が簡単に作れるシンプルな内容なのに、とっても美味しいのが魅力。作りおきとダイエットが同時に叶う、画期的なレシピ本です。仕事が忙しくて料理を作る時間もダイエットをする余裕もない!という方にもオススメ。
    ちなみに書店員の一押しレシピは、『やせるおかず 作りおき』より「トマトとオクラのスープサラダ」と、続巻の『全部レンチン! やせるおかず 作りおき』より「麻婆トマト」。どちらもシンプルな材料と手順で手間暇かけた味に仕上がります。
    スーパーでレシピを確認しながら買い物ができるのも、電子書籍ならでは!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    筋トレって素晴らしいな!今からやるか!
    読むと自然とそう思わせてくれる、不思議な魅力を持っている本です。

    もともとは著者であるTestosterone氏がツイッターで発言された内容をまとめた本ですが、名言の宝庫と言っても過言ではありません。謎の説得力があります。たぶんこれは筋肉のなせる業です。
    この本のおかげか、いつもなら三日坊主でやめてしまう私がもう6か月も筋トレを続けています。今では筋肉痛で快感を覚えるほど。

    なお、この本は筋トレの指南本ではなく、あくまでも筋トレがいかに素晴らしいかを語っている本です。なので、マッチョ社長が筋トレの楽しさを説く自己啓発本として読んでも面白いんじゃないかなと思います。

    まずは一度読んでみてください。
    そして筋トレやろうかなって思ってくれたら最高です。
    さぁ皆さんも、Let's筋トレ!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    最初に読んだのは、作者と同じように意に染まない異動を受けた30代前半の時。もし女性の上司がいたら、こんな風に私を諭してくれるに違いないと、家で涙をこぼしながら読んだことが懐かしい。
    正論だと素直に聞けないのに、「うんうんそうだよね。私もそうだったからわかるよ」という経験ありきの話し方をされると、何でもかんでも素直に受け入れられる気がするのはなぜだろう。

    タイトルの「もっと上手に」も、言いえて妙。ナルホドと思いつつ、とはいえ感情が先だって実践できないことも多々あるけれど、30代の女性がもし仕事に行き詰まることがあったら読んでほしい1冊。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    仕事を主軸にしながら長年付き合っている彼もいて、それを改めて考えることはしていないが、充実した生活を送っていた矢先、突然彼からの別れ話。その現実を受け入れることが出来ないまま、どうにか前の充実した生活を取り戻そうと努力するけれども現実はそうはいかない。そんな状態に追い打ちをかけるように元彼の今を知った時から激情し行動し始めたことは…!!!
    主人公の行動が怖すぎます。ただ、失恋したことがある女性なら主人公の感情の動きに共感できると思います。とにかく心揺さぶられ、主人公がどん底から人として再生していく過程に感情移入して、喉の奥がぎゅっとなったり、黒い何かが生まれてきたリ、心が軽くなったり・・・。本当に小説なのか!?と思うほど、リアルな恋愛作品です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「あぽやん」とは、空港に勤める旅行会社スタッフのこと。旅行業界用語で「空港(Airport)」を意味する略語「あぽ(APO)」が元になっています。華やかな空港でお客様を海外に送り出す大切な仕事…のはずなのですが、実は他に行き場がない社員が異動させられる閑職になっていたのです!
    上司の不興を買い空港勤務へ島流しされてしまったアラサー青年、遠藤慶太。「あぽやんだけにはなりたくない!」と本社への返り咲きを決意するも、次々と押し寄せてくるトラブルは本当に頭を抱えたくなるような難題ばかり。しかも制限時間は飛行機の出発時刻まで!遠藤はクセの強い先輩達や空港スタッフ達と一致団結し、お客様を笑顔で送り出すことができるのか?トラブルが解決した際は彼と一緒に空港内を走りまわっていたかのような達成感と爽快感を味わえます!
    閑職なんてとんでもない!とってもスリリングで、ちょっと心が温まる「あぽやん」をあなたも体験してみませんか?

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    初めて『不毛地帯』を読んだとき、圧倒的な感動が胸に押し寄せ、しばし呆然としてしまいました。けして、楽しいばかりの話ではありません。戦争の話、抑留の話、友の死、そして―。
    “結局、古き良き昭和の話だよねー”と言う人もいるでしょう。でも、そんな陳腐な言葉は寄せ付けないほどのドラマがここにあると、私は声を大にして言いたい!!
    また、私が山崎豊子さんの作品の中で一番『不毛地帯』を好きな理由は、途中はいろいろな困難と挫折に見舞われながらも最後に「救い」があるからです。油田がねえ…。彼女ともねえ…。いかん、ここからはネタバレ!!
    さてさてどんな救いなのか?は、あなたの目で確かめてください。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    1979年11月4日。イラン革命下にて発生したアメリカ大使館占拠事件。大使館から脱出し街に潜伏した6名の職員を救出するため、CIAが取った驚きの脱出作戦。『アルゴ』はこの作戦を発案し実行した元秘密工作員が、当時を振り返って記した真実の物語です。
    イランが革命に至る過程を丁寧に辿った後は、変装や身分詐称などスパイ映画のようなギミックが次々と登場。驚きの実話に惹きつけられること間違いなし!映画版とは異なり、徹底的な情報収集と事前準備について実行者本人が詳細に描いているため、先に映画を見た方もこの作戦を別角度から楽しめます!映画の再上映も行われている今、映画より先に読むか後から読むかは貴方次第。映画ファンのみならず、諜報活動・秘密工作という文字にワクワクしちゃう方、必読の一冊。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    幼いころ、下級武士だった父の卑屈な態度を見て、「出世してやる!」と誓った小三郎は、文武に努力を重ねて階段を上がっていきます。しかし、成長を重ねるにつれ、ライバルや師と出会い、社会への視野を広げることによって伸びる力を養い、才能を認めてくれる見えない力によって「人生の長い坂道」を一歩一歩上がってきたのだと気付くことになります。
    若い藩主から絶大な信頼を受け、藩政改革の主役に躍り出た時、自分が何に支えられてきたのか、誰が自分をこの地位に押し上げたのかを振り返り、出会ったすべての人が自分の血となり骨となったことに気付くのでした。
    私はこの小説と出会って、男は行動しなくちゃいけない!と思い、しかし、時には回り道も必要だと胸に刻んだのでした。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    日本でも大反響を呼んだ英国ドラマ「シャーロック」。誰もが知るあの名探偵が現代の人物だったら?という驚愕の設定と、原作小説を見事にアレンジした脚本で社会現象を巻き起こした人気ドラマの解説本が電子書籍で登場!
    本書はシャーロック・ホームズの相棒ジョン・ワトソンによる捜査資料を集めたスクラップブックを完全再現したもの。ドラマの様々な場面が資料写真として掲載されているほか、特に目をひくのが資料の合間に貼られた大量の付箋!そこに記されたシャーロックの反論(ツッコミ?)から、劇中の軽妙なやり取りそのままに、彼らの知られざる日常も垣間見ることができます。
    また、撮影の裏話や俳優達のインタビューも満載。ベネディクト&マーティン両ファンは必見です!その他、コナン・ドイルの原作との対比や過去の映像化作品との比較など、あらゆる角度から徹底解剖。ネタバレ満載なためドラマ未見の方にはオススメできないのですが、一度でも観た方なら大満足できる一冊!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    どうすれば20代でこんな骨太の長編が書けるのでしょうか。そして人の人生を語れるのでしょうか。読み進めながらそのことに感動します。映画化もされましたが、活字で想像を働かせた方がよほどスケールが大きく感じられる作品です。
    登場人物の背景が印象的に描かれる前半から、それが徐々にクロスしていき、それぞれの時間を経過させてイージス艦「いそかぜ」に集められていく中盤が秀逸です。そして後半では、息をのむ緊張感の中での攻防を祈るように読み進めます。
    この作品を追いかけるように拉致問題が明らかになり、領土問題が頻発し、日本人は「国」が何をしてくれるのかを問うようになっていきました。軍備拡張はイージス(=盾)に成り得るのか、逆に脅威になってしまうのか、この作品を読んでから真剣に考えてください!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    人と龍が共存し、様々な取り決めを持った大協約世界。日露戦争を彷彿とさせる戦場が舞台の架空戦記小説です。世界観や人物像、戦記物には必要不可欠な戦略・戦術が細部まで深く作り込まれ、その説得力には感嘆のため息が出るばかり。
    主人公・新城直衛は、剣牙虎(サーベルタイガー)を戦力として運用する実験部隊「剣虎兵」の中尉。圧倒的な戦力差を持つ「帝国」に攻め入られ、味方の撤退支援のため敗北必至の戦いに臨まなければならなくなります。
    「莫迦と勇者は命の値段が違う」「嫌だ嫌だ。凄く嫌だ。英雄なんて冗談じゃない」……主人公は冷徹かつ現実主義なのですが、だからこそ余計に戦場の苛烈さを感じさせます。
    ファンタジー要素も幻想的というより現実的な描写、例えば部隊員である導術兵の主な役割は通信や索敵など、実に実際的。どこまでも最悪な状況下、それでもその中の最善を求め実行する……彼らがどう戦い、どう進み、そしてどこへ辿り着くのか。戦記が好きな方はぜひお試しくださいませ!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    和風ファンタジーの題材としてすっかりおなじみの陰陽師。そのブームの火付け役であり、9月に市川染五郎・市川海老蔵らによる歌舞伎座公演も決定したのがこの「陰陽師」シリーズです。
    平安時代の天才陰陽師、安倍晴明。その親友で音楽の才能豊かな源博雅。この二人が鬼や生霊など様々なものの怪にまつわる怪異を解き明かしていくこの物語。映画のような派手なアクションはほとんどなく、彼らは問題の怪異の原因となった人の業を探り、ものの怪達を納得させることで怪異を見事に解決していきます。
    この物語の大きな魅力は、主人公二人の掛け合いが格別に面白いこと!
    厄介事を頼まれ困り果てた博雅が、二人で酒を酌み交わしながら晴明に解決を依頼するのですが、その軽妙なやり取りに、自分も仲のよい友人と庭を眺めながら、美味い肴片手にお酒を舐めたくなる事間違いなし!
    美しくも怪しい平安時代の余韻から抜け出せなくなりそうな不思議な物語です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「もちろん俺たちのCDとか曲とかを買ってくれてたら最高だけど、お金もお小遣いも少なくなってきてる中、君はヘッドホンを買ったんだねって。音楽を楽しむためにヘッドホン買ったってだけで、好きになるね(笑)」
    インタビューの中でKREVAが言ったこの一言が、今の時代がどれだけ音楽にお金を払う人が減っているのか、そしてKREVAがどれだけ音楽を愛しているのか、を物語っていると思います。
    それでもこの対談では、KREVAも後藤正文も、CDが売れない現状を悲観するでもなく、冷静に分析して、『何をすれば音楽はカルチャーの真ん中に来るのか』を語っています。
    音楽に対する真摯な言葉からは、ジャンルの垣根を超えたトップランナーとしての後ろ姿が見えるような気がしました。
    ちなみにこちらの本は、日本人の平均可読時間から算出し、30分で読める分量となっています。通勤・通学時間に是非♪

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「シューマンの音楽は、甘美で、鮮烈で、豊かで、そして、血なまぐさい――」
    2011年本屋大賞5位にランクインした音楽ミステリー小説『シューマンの指』。
    この作品をオススメしたい理由は、なんといっても作者の圧倒的な描写力!!私はシューマンの曲を全く知らなかったのですが、読んでいるうちになぜか頭の中でシューマンの音楽が鳴り出したのです!
    音楽小説にして極上の青春ミステリーである本作は、魅力的なキャラクターたちのストーリーを楽しみながら同時に音楽の知識も身に付くという、一粒で二度おいしい作品です。
    ミステリーファンだけでなくクラシックファンの中でも話題騒然となった本作。面白くてほかにはない小説を探している方は、ぜひご一読ください。読み終えたあと、シューマンの曲を聴きたくなること間違いなしです!(私は我慢できず読んでいる最中にCDを購入しました…)

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    全人類が生まれた時、すべて女性だったというマジカルな世界観に意表を突かれました!作者である石持氏は、宇宙人が主人公の『暖かな手』や、特殊能力を持つ人物が登場する『ガーディアン』など、意外性に富んだ推理小説を描く作家として有名です。本作はその極めつけで、物語の前提となる世界観をまるごとひっくり返してしまった超意欲作。
    この作品中の男性は、一部の優秀な女性が出産後に転換することで誕生します。主人公の「わたし」は男性化候補の筆頭で、学校のみんなから慕われていた姉・優子殺害の謎を追ううちに、「BG」の秘密に触れ、事件の深みにはまっていきます。
    突飛な設定とキーワードを駆使して、読者をラストシーンまで引っ張るパワーを持った一作です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    作者が大学を卒業してからエッセイストになるまでの5年間のお仕事奮闘記。
    特におすすめなのは、前半の広告代理店時代。代官山OLってかっこいい!と思って入社したのに、現実は非人道的な残業時間とエロ上司。同僚の女の子はストレスで10円ハゲが二つもできてしまう最悪な職場だった!
    大笑いしながら「ああ、私はこんなブラック企業に入らなくて良かった」と心から安心するのですが、どこか他人事と割り切れなくてふと悲しくなってきてしまう。時代も違うのにこんなに感情移入しちゃうのはなんででしょう。いつの時代も女子が思うことは同じということでしょうか!?

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    学生生活の全てを賭けていた。そんなことのひとつふたつ、ありませんでしたか?「最近あの頃みたいに熱くなってないな…」というあなたにぜひオススメしたい一冊です。きっと熱いモノがジワジワくるはず。自分もまた頑張ろうって背中を押してもらえます。
    陸上競技に学生生活の全てを賭けて成長していく高校生たちを見ているうちに、思わず「あの頃」の自分を思い出す。信じあえる仲間、気になる異性、天才的な才能を持つライバル、自分の夢、挫折、諦められない情熱。なんだかもう全てがひたすらに青春!です。
    学生時代に何かに打ち込んだ経験のある人なら絶対に共感してしまうはず。読後の爽やか感は120%!爽やかすぎて直視できない!

    2022年07月20日