似鳥鶏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分とよく似た人物に会う確率というのはかなり低く珍しいので、タイトルにも惹かれ読んでみた。
冤罪を晴らすために展開していく内容と思いきやそもそも逃亡してしまったら怪しまれ追われるに決まっているから苦労して逃げ続けた末、どういう結末になるのだろうと先が気になる作品だった。
現実的に可能なのかやや疑問な場面もあったが、なかなか没頭できた。
追い詰められると人間はこんなにも大胆で突飛な行動ができるのかと驚かされる展開…
最後の方は主人公が暴走気味で、残忍な部分が発動されそうだったから少し戸惑ったが結果的には全てうまくいき平和な日常が戻っていて少々拍子抜け。 -
Posted by ブクログ
社交性を失った男子大学生藤村京(フジムラミサト)コミュ障の裏で推理が冴えわたる・・・!
という感じでしょうか。
コミュ障の藤村が短編5本で推理力を披露しそのたびに少しずつ対人関係を広げていくお話。
推理に関しては「へぇ~」ってカンジだったのでおいといて(おいといて)コミュ障の彼がひたすら一人ツッコミしてる部分が「あーーわかるわかる」から「んなこと誰も思っとらんわ」まで様々で面白く、コミュニケーションとるのが上手な人ってある程度鈍感じゃないとダメなんだなって思いました。
いささか藤村のまわりのやつが顔がよすぎるなってのが鼻につきましたが、軽やかな作品でよかったです。特に第一話は入学オリテが終 -
Posted by ブクログ
久々の市立高校シリーズ、前作は何年前だったか。こういう長いシリーズ物は人物達を思い出すにも時間がかかるけど読んでる内に思い出してきた。
葉山くんは成長し頼もしくなって後輩にも頼られてるなあ、と思っていたら伊神先輩が出てくるとやっぱり立場が逆転する。相変わらずの構図で安心する。
それでも葉山くんが活躍する話は嬉しくなる。
無からは何も湧かない
高校生でも犯罪は裁かれるべき。未成年犯罪には思うところがあった。
未来があるから、悪ふざけ、と学校や保護者を通すと話を大きくせず、本人も反省してるからとなあなあで収めようとする。
この時の葉山くんの判断に拍手したい。そうだ犯罪を犯したら警察だ。間に何も入 -
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Posted by ブクログ
アルバイト書店員である青井の勤める書店に持ち込まれる様々な謎。多忙を極める業務の合間を縫ってあれこれ推理を巡らせる個性的なバイトの面々と、彼らを率いる「西船橋のポップ姫」の異名を持つ店長が速やかに解決に導く。
まず書店員の業務が事細かに描かれており、その縁の下の力持ち的な仕事っぷりに本当に驚かされた。日ごろ利用する本屋さんもこんな感じなのだろうか、と想像するだけでも胸が熱くなった。と同時に、書店員からも見られているという、考えてみると当たり前のことに気づかされ、身が引き締まる思いがした。
途中から所謂お仕事小説としてのんびり読んでいたため、最終話の仕掛けにはまんまと引っかかった。ミステリー的に -
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