似鳥鶏のレビュー一覧

  • レジまでの推理~本屋さんの名探偵~

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    序盤の推理は、そんなん分かるわけないやろ、とやや不満に思いながら読んでましたが、、
    綺麗に騙されてしまいました。久々に読んだ小説として、とても満足しました。

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    2025年11月23日
  • みんなで決めた真実

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    だいぶ突飛な設定のはずだけど、SNSでのさまざな出来事の私刑化見てると有り得なくもない未来だな〜と思わせられる…。
    前半の世界観の説明がちょっと長めかな?とも思えるけど、似鳥鶏先生の描く気持ちの良いキャラたちが施設で和気あいあいとしてる様子を楽しめるので良い。物語前半モニターの向こうの番組だった裁判が身近な人のピンチとして現実的なものとなり、緊張感を増す主人公たち。
    色々な人の思惑が絡みながら最後は大団円となるので、読後感の良い作品でした。
    しかしラーメン探偵は果たしてどんな人物だったのか…。

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    2025年11月22日
  • 叙述トリック短編集

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    「トリック」が面白かった
    最後のトリックまで楽しめた
    語り口もクセはあるが面白い
    著者の個性を感じる作品だった

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    2025年11月15日
  • Jミステリー2023~FALL~

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    アンソロジー作品『Jミステリー2023 FALL』を読みました。
    全篇書下ろしの短篇を収録した贅沢なアンソロジー作品です。

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    ミステリー界の最前線で活躍する作家陣による、全編書き下ろしの超豪華アンソロジー「Jミステリー」。
    この秋も誰もがよく知るあの作家たちが競演! 大好評だったあの作家の再登板も……これを読まずして日本ミステリーを語ることなかれ。
    『Jミステリー2023』もお見逃しなく。
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    2023年(令和5年)に刊行された作品で、以下の6篇が収録されています。

     ■どうして今夜の彼女は魅力的に映

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    2025年11月08日
  • みんなで決めた真実

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    裁判のエンタメ化が全国的に席巻し、ミステリドラマ風の台本通りに名探偵もどきが解決するという。検察も裁判所もTVショーの流れの立ち位置にいて、有罪判決をする。始めは軽いと思ってたが読むにつれて、奥深い怖さに気付く。着地も良かった。

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    2025年11月07日
  • 叙述トリック短編集

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    前から、ゆるいミステリを書く作家という認識

    看破してやろうと手に取った人にはやや全体的にヒントを出しすぎている感はあるが、冒頭の解説から後書きに至るまで、読者サービス精神を感じた

    叙述トリックの延長上にバカミスがあると思っているが、その方向に徹しても良いものを書きそう

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    2025年10月30日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    私の好きな作家さん4人の短編集。初めて本格的な大人のミステリーに触れるのにぴったりです。怪盗レッドの秋木真さんがこのメンバーに入ってるの、児童文学読みにはニヤリとさせられます。4人(4作品)なのは、作品順にホワイダニット、フーダニット、ハウダニット、そして叙述トリックをテーマにそれぞれ書かれているから。作品の表紙に気をつけて読むべきポイントなども示唆してあり、本当にミステリー入門書を意識したつくりになってます。内容は小学生でも大丈夫だけど、やはり殺人など出てくるし、装丁が大人向けなので、中学校以上向け。

    「ヤンキー、ミステリと出会う」青柳碧人
    WIND BREAKER な感じのヤンキー高校(

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    2025年10月27日
  • 難事件カフェ2~焙煎推理~

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    亡き父が経営していた隠れ家的喫茶店を継いだ店主の兄と、エリート警察官だった弟が警察をやめ、パティシエとして一緒に働きながら、難事件を解決していくシリーズ。似鳥鶏さんの話なので、そこかしこに"罠"が仕掛けられていておもしろい。事件を持ち込んでくる県警秘書室の直ちゃんのキャラもいい。続いてほしいシリーズだ

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    2025年10月26日
  • 育休刑事

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    やっぱこの著者は本全体を使うのが上手いなぁと。
    最後のお話でこれまでがしっかりと伏線になるし、
    男性の育児に対して事細かく調べ上げている。
    ミステリーとしても社会へのメッセージとしても逸品でもっと評価されていいと思った。

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    2025年10月23日
  • みんなで決めた真実

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    空気って何だ。実体ないのに、流されて選ばされる。流れ変わったら手のひら返せる。それベースで大勢が動くことの怖さとこっけいさ。

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    2025年10月23日
  • パパたちの肖像

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    面白かったです。母親も父親も等しく育児は一年生。母親目線は想像できるけど父親だとそうなるのかと。突拍子もなかったり的外れだったりにニヤリと笑ってしまう。真摯に取り組んでいるからこその笑いが漏れてしまった。どのパパさんたちも素敵でした。

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    2025年10月22日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    全員作品を読んだことがあったので、それぞれの良さなどを改めて感じながらそれぞれの章ごとのコンセプトを楽しめた。

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    2025年10月21日
  • パパたちの肖像

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    7人の作家さん、みんなパパ作家さんだったとは。
    皆さん、ちゃんと子育てされてきたのかなと思える作品ばかりだった。
    子育てがテーマの作品で父親目線のものは少ないけど、男親ってこんな風に感じていたのかと新鮮な気持ちで読んだ。
    帯にも書いてあるように、この作品は「令和パパの心の声」なんだそう。夫婦で一緒に子育てするのが前提で書かれているところが、令和っぽい。
    いい意味で時代が変わってきたなと嬉しくなった。

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    2025年10月19日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    who,how,whyダニット、叙述トリックを集めた初心者向けミステリアンソロ。日常系が3/4。お気に入りは、盗まれた絵を探す秋木真「将棋部、無実を証明せよ」。将棋部メン好き。青柳碧人「ヤンキー、ミステリと出会う」からミステリ全般に興味持ってくれたら嬉しいね。相沢沙呼「屋上の雪解け」は、幻視探偵暁玄十郎と摂理と藍莉が元気に活躍する短編。暁玄十郎の幻視が炸裂‼︎……するのではなく、藍莉と摂理のW助手によるハウダニット。3人の活躍もっといっぱい読みたいです。

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    2025年10月19日
  • いわゆる天使の文化祭

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    上手く騙されてしまいました
    解決編が少しまとまりなく感じたのが残念でした
    もう一度読み返したくなる面白さでした

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    2025年10月18日
  • 小説の小説【電子特典付き】

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    叙述トリックの技法を少し拗らせちゃったかなとすら思わせるような、多分に実験的な短編集。著者の小説初見の方や、叙述や特殊設定ミステリーになじみのない方には、なんじゃこれ?となってしまうかと思います。
    「文化が違う」はイージーな異世界ファンタジーに対する作者なりの皮肉を込めた作品かと思いました。でもこれが意外と面白い。
    「日本最後の小説」はちょっとゾッとしながら読みました。憲法第21条を手放してしまうことで民主主義が壊れていく。こんなことは起こらないと思いたいですが、この国では起こりかねない感じもするので、やはり怖いお話です。

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    2025年10月18日
  • みんなで決めた真実

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    裁判がエンタメ化!殺人事件の犯人は指名され、台本をもとにカメラの前で名探偵によりトリックが暴かれる。事実でなくても、みんなが納得すればそれが真実。そんなバカな!?と思いつつも、今の風潮をあらわしてて一概に否定も出来ず。
    元名探偵のじぃちゃんが歪んだ世界に切り込んでいく過程はドキドキしながらも爽快で面白い。

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    2025年10月10日
  • みんなで決めた真実

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    大どんでん返しを望む方にはこの本は向いてないかもしれませんが、推理の根本という面では勉強になるところがあります。
    ミステリというジャンルの中でもこの本は少し特殊で犯人を探すっていうことに着目を置かないのでその点では新しいジャンルだなと感じました。

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    2025年10月09日
  • みんなで決めた真実

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    ネタバレ

    名探偵が犯人を決める。それが例え違っていても、エンターテイメントとして裁判が生中継される世の中では、まかり通ってしまう…

    司法が根底から覆させられる世の中にゾッとしましたが、犯人にされた人も執行猶予が付く上に芸能界デビューなどうまみもあると、控訴しない。サスペンスドラマみたいな理屈が法廷で繰り広げられて、それに真っ向から否定しようとする名探偵の師匠。
    中々無い切り口が、似鳥ワールドって感じでした。

    本当の孫じゃないけど、名探偵の師匠と一緒に奔走する悠人の法学部に入ったキッカケになった友達と再会出来たのは嬉しかったです。

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    2025年10月02日
  • みんなで決めた真実

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    裁判がCase Documentary(略称CD)というエンタメとして消費されるようになった世界が舞台の小説。証拠主義や推定無罪はどこへやら、空気や民意で判決が決まる世界はほぼディストピアSFの味わい。そして陰謀論や“正義” が蔓延する今のSNS時代において絵空事には全く思えないのが恐ろしい。テレビドラマの『リーガルハイ』シーズン2でも描かれたテーマ。あと本編のタッチから打って変わってなぜか筒井康隆を引用するあとがきも面白かったw

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    2025年09月28日