似鳥鶏のレビュー一覧

  • 卒業したら教室で

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    市立高校シリーズの続編がまだえるなんて思ってなくて嬉しい。コロコロと変わる解決編に転がされるのがまた楽しい。後書きの後に最終章とか反則だろ、と突っ込みつつ、それもまた楽しい。

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    2022年11月27日
  • ダチョウは軽車両に該当します

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    ネタバレ

    10年ほど前の作品だけど、ここ数年の状況にもしかしたら関連しているのかも?と思わされるような内容でした。

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    2022年11月24日
  • 育休刑事

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    捜査一課の刑事、秋月春風(ハルくん)は男性刑事として初めて一年間の育児休暇を取得中。
    フルタイムで働く沙樹さんと仲良く生後3ヶ月の蓮くんの育児、家事に励む。
    が、事件に遭遇し、育休中にも関わらず係長(育児に理解ナシ)に半ば強引に現場に引っ張られ、蓮くんを抱えて捜査する羽目になってしまう…

    ライトなミステリーとしても楽しめるし、男性の育児についての世間の目や育児あるあるなど、育児エッセイみたいな面白さもある。
    文章中に度々出てくる注釈がまたツッコミどころ満載で面白い。
    ついでに言うとあとがきでも笑ってしまう!

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    2022年11月23日
  • 育休刑事

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    まさしく育休中に出会った本
    寝てる我が子を抱きながら(置くと泣くから)少しずつ読みました
    どれも面白いけど、やはり最後のお話が1番ドキドキハラハラ…
    あと「それいる?!」な注も笑えます
    蓮くんより月齢浅めの我が子、今後こんな大変さが待ち受けてるのね…と予習にも

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    2022年11月06日
  • 夏休みの空欄探し

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    ネタバレ

    もともと何も書いていなかったカレンダーが、夏休みに入ったからといって突然埋まるはずがなかった。
    「これでいいのか。これが正しい高校2年の夏休みなのか」

    モスバーガーで偶然出逢い、パズルを解くことで一緒に行動しながら(キヨも特別参加?)カレンダーの空欄が埋まっていく。
    提示されるパズルはキヨにならってサラッと読み進めてしまいますが、一生懸命な様子は伝わってる。
    ワクワクする。

    ライが最後の謎を解き、賞品をもらいにいく…いいなぁ…じーん…
    ライと七輝のミライはわからないけども、今のふたりが幸せなのが救われる。

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    2022年11月01日
  • 育休刑事

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    育休中で赤ちゃんを育てる県警捜査一課の刑事が主役のミステリ小説。
    最近、赤ちゃんの子育てをした(している)人なら、あるあるという描写が多く、かなり楽しめると思う。
    また、いい感じに伏線が散りばめられていて、ミステリ小説としても面白い。特に第3話での種明かしにはしてやられた。ただ、1点つじつまが合わないようなことがあり、気になった。

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    2022年10月31日
  • レジまでの推理~本屋さんの名探偵~

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    本文の注の使い方が面白い!時間軸が前後する感じのものが苦手な人には向いていないかもしれないが、基本的には読書を普段しない人でも読みやすいような文章だと感じた。ミステリー感が強い訳では無いが、スピード感もあり、サクサク読みやすい本だと思いました!

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    2022年10月21日
  • 夏休みの空欄探し

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    ネタバレ

    相変わらず読みやすくて面白い作者。忙しかったせいで手を付けるまでが長引いてしまったが、夏の間に読んでおきたかったなと思う。
    本の主人公に本を読むような人種の内心を語らせたり、別人種への理解を深めさせるのはなかなか面白い読書体験。登場する暗号はほとんど部分的にしか解けず。出題者の正体は早めに予想できたが、動機だけがわからずに読み進み、余命が出てきて少しがっかり。そうとわかって読み返せば得心の行く描写はいくつかあったし、夜の湖あたりは露骨にほのめかされていたが、病室の映像あたりはまだこれが引っ掛けで平和に落着するのではとも思った(病院の近くに高圧電線ってどうなの? というのもあり)。
    別に読後感が

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    2022年10月05日
  • そこにいるのに 13の恐怖の物語

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    初めての作家さん。最近ろくに本読んでなかったので、ゆっくりペースだったけど、内容的には1日で一気読みするほど面白かった。短編集。「クママリ」という謎のキャラクターが必ず各話に登場するけど、特に話に繋がりはない。

    『瑠璃色の交換日記』
    強盗に殺された8歳の女の子の取材で家を訪れた主人公が母親に彼女の日記を見せてもらう。これは先が読めてしまった。クママリのシールが謎を解くポイント。
    『空間認識』
    ぶらりと訪れた田舎町の線路を撮った写真に人が写り込んでいて……ホラーとしてはよくある話かも。
    『街灯のない路地』
    自宅への帰り道で必ず通らなければならない不気味な家。見なければいいのについ見てしまうって

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    2022年10月02日
  • 理由あって冬に出る

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    似鳥鶏さんといえばこの青春ミステリだよなという思い込みはあるものの、数多くの探偵を描く作家さんだ。都市伝説からの犯罪、さらにどんでん返しという現代ミステリの定型でくる。デビュー作にして賞もとったみんな大好き青春×ミステリ。
    最近この手のもの読み過ぎだ。

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    2022年09月29日
  • 戦力外捜査官 姫デカ・海月千波

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    ライトノベル風のミステリ。表紙からも狙ってる層が分かる。小ちゃい警部とコンビを組む巡査が空気を読まない発言で捜査から外されるが、独自の捜査を続けて正解に辿り着く。ミステリ的には良く出来ていて十分に面白いがキャラ小説のようで少し無理がある。

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    2022年09月23日
  • 家庭用事件

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    またしばらく読書から遠ざかってしまっていた。
    数冊、読んでは途中でやめてしまったものもあった。
    そこで、もったいなくて読んでいなかったこのシリーズに頼ることにしたが、やはり私はこのシリーズが好きだ。
    本作は短編集で、それぞれ、時系列としてはこれまでの既刊の物語の前か後の時点に位置するようだった。
    そのためか、一つ目の話では、柳瀬さんと葉山くんの距離感が遠くなったのかな、とも感じた。
    最後の短編がやはり一番衝撃的だった。思わず既刊も読み返そうと思ったが、あら探しのようなことをしなくても、おそらく矛盾などないのだろうと思う。
    短編集なので小ぶりながら、個々の物語できちんと不可思議な謎が提示されるこ

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    2022年09月12日
  • 夏休みの空欄探し

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    きっちり書き切らないのが憎い。けど、これが彼女の望んだことなんだろうなって思う。彼女が好きな僕たちを彼女が嫌いな人間にしないための。

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    2022年09月08日
  • 卒業したら教室で

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    不可能な密室での出来事が次々と。意味があるのか分からないが3年生が卒業するまでに解決を目指す。伊神さんの力を借りながら。
    作中作のファンタジーもよく出来ている。色々なミステリがあり全てを理解は難しい。青春恋愛パートもありほろ苦さも味わえる。
    最後には伊神さんの秘密も明かされる。
    結構盛り沢山な内容であった。

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    2022年09月04日
  • 夏休みの空欄探し

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     こうきたかぁ!

     『じゃない方』と呼ばれる僕、成田頼信は会員が2名しかいないクイズ・パズル研究同好会会長である。

     予定もないまま夏休みに入り、モスバーガーの店内で隣の席にいた2人組の美人姉妹がクイズに挑戦していた。

     答えのわかったライは、2人が席を離れた隙にヒントを残して店外へ出ると、そこに妹が追いかけてきて、何故かその流れで、次の問題を一緒に解くことになった。
     美人姉妹と歩いていると、『じゃない方』じゃない人気者の成田清春が通りかかり、4人で謎を解いていくことになる。

     そこから素敵な夏休みが始まったと思いきや・・・。

     姉妹の妹、七輝を好きになったライ。七輝もどうやらライ

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    2022年09月04日
  • 一○一教室 試し読み増量版

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    うすら寒い

    私が子供のころは、体罰なんて日常的に行われていました。だからといって、私たちの世代が打たれ強いのはそのためだとは思いません。体の傷は消えても、痛みや屈辱を忘れられずにいる人は少なからずいるはず。試し読みの本文中で唱えられている容認論はいかにも尤もらしく、絶対反対の立場である私でさえ「もしかしてその通りなのかな」という考えが頭をよぎってしまい、心底ぞっとしました。結末を確かめずにはいられません。

    #怖い #ダーク #ドキドキハラハラ

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    2022年09月03日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    8つのアンソロジーからなる作品。正直アンソロジー作品は多少はハズレがあるが、この本はそれがなくどれも当たりだなと思った。朝井リョウが大好きなので気になって買ったが、他の作家も良い作品だったのでこれを機会に読んでみたいなと思う。
    各ページ冒頭の間取り図も見ていて楽しい。

    1話目
    ◎朝井リョウ「それでは2人組を作ってください」
    どうしてこんなに女子心がわかるんだろうと思うくらい、人の心の繊細さや機微を感じ取るのが上手だなと改めて感じた。『何者』を読んだことのある人だと余計楽しいと思う。朝井リョウ大好きすぎる。

    2話目
    ◎ 飛鳥井千砂「隣の空も青い」
    韓国出張に行く前と行った後の、主人公の心の変

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    2022年08月28日
  • 難事件カフェ2~焙煎推理~

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    それぞれの短編は人物描写が巧みで、かつ話の流れがスムーズなので、安楽椅子探偵ミステリーというより物語として面白かった。
    ただ、間に挿入される謎のサイドストーリーがもたらす結末は不要じゃないかな。

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    2022年07月28日
  • 『推理大戦』第0章 アメリカ合衆国 モンゴメリー郊外

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    推理大戦 第0章

    人間の子供ではないと途中で気づく。彼をしのぐ推理能力をもった者の存在がきになるが、物語はそこで終わってしまう。続きが気になる。

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    2022年07月01日
  • 名探偵誕生

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    主人公が小中高大生と成長しながら、隣のお姉さんに探偵として鍛えられて見事に名探偵になるという話でした。

    探偵として推理をしていくポイントが書いてあるだけでなく、それぞれの年齢層での友達や周囲との距離の取り方、初恋の行方など成長に欠かせない部分も丁寧に書いてあり、青春だなぁと感じました。

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    2022年05月25日