似鳥鶏のレビュー一覧

  • コミュ障探偵の地味すぎる事件簿

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    ネタバレ

    感想
    登録前に読んでる

    青春日常ミステリ。
    実はあまり読まないジャンル。
    でも面白かった!

    傘の置き忘れから持ち主を想像する……
    とか身近にありそうな日常ミステリはロマンがあるよね。

    何の変哲もない日常でも視点を変えて見渡せば自分の世界にも謎はあっていつだってホームズになれるかもしれないみたいな。

    とても読みやすかった。

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    2023年05月16日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    「月の砂漠を」を読んでみたくて購入。「女子的生活」「十八階のよく飛ぶ神様」「冷やし中華にマヨネーズ」が面白かった。

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    2023年05月15日
  • 名探偵外来~泌尿器科医の事件簿~

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    外科医や内科医のミステリーは多いけれども、泌尿器科医とは珍しい。

    泌尿器疾患にまつわる専門用語がわんさか出てきますが、軽いタッチで読みやすいです。

    冷静で穏やかな鮎川先生の周りは、元ヤンの師長、忍者のMSW(総合病院に1人しかいないのは少な過ぎではないだろうか)、同期のパワフル救急医など個性的な人物で固められ、話をどんどん進めていきます。

    泌尿器疾患から派生したことを、時にとことん寄り添いながら解決していきます。嫌な奴は本当に嫌な感じに書かれています。現代が抱えている問題や闇をベースに事件が起こりますが、重くならず面白く読めました。

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    2023年05月03日
  • 育休刑事 (諸事情により育休延長中)

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    ☆4

    前作が面白かったので、シリーズ続編を楽しみに待っておりました!
    似鳥鶏さんの作品はテンポが良くて、所々に出現する注釈がとっても面白くていつも楽しませてもらっております。

    今作でも少し成長した蓮くん(相変わらず可愛い♡)や、育休延長中の秋月刑事の活躍、そして育児あるあるが満載で、前作同様にたくさん楽しませてもらいました❁⃘*.゚
    これからもシリーズを通して、蓮くんの成長を見守っていきたいです(*´˘`*)

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    2023年05月01日
  • 育休刑事 (諸事情により育休延長中)

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    県警捜査一課の巡査部長が、育休中に子連れで事件に遭遇するミステリ、第二弾。

    まさかいきなり文庫で続編を読めるなんて思っていなかったので大歓喜。
    相変わらず蓮くんがかわいい。そしてどんどん成長している。

    育休刑事、春風の妻・沙樹さんの職業って前作で明かされてないと思うのだけれど、今回ようやく判明して、すごくびっくりした。すごい。そりゃ旦那育休取るわ(というか、フィクションだけれど取れるのがすごい。リアルでももっと取りやすくなったらいいと思う)。

    著者自身のお子さんが生まれて、それがきっかけで前作を書いたという話だったと思うんだけど、あとがきによるともうその子が5歳になったとのこと。早いな〜

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    2023年04月24日
  • 夏休みの空欄探し

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    面白くて一気読み!やっぱり似鳥鶏さんはいいなあ。イケてない男子高校生に突然訪れたキラキラしたひと夏。その切ないきらめきを主旋律とし、そこに超難しい暗号がドドーンと投入され、底の方では、マッチョなもの、無神経なものへの怒りがずっと響いている。まったく作者らしい快作だと思った。

    主人公のライ君が共感たっぷりに描かれている。偶然知り合った美少女七輝との会話やラインで、「今ので良かったのか」といちいち悩むところ、お出かけに着る服を買いに行ったが、怖くて店に入れず、覚悟を決めてクラス一の人気者キヨ君に助けを求める場面、卑屈になりながら実は無意識にあなどっていたキヨ君に対して、つきあう中でフラットな気持

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    2023年04月19日
  • 育休刑事

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    育休をとった刑事が、事件に巻き込まれ解決していく話。
    全3話。全部面白かった。
    とくに、お外に出たらご挨拶が面白かった。
    育児に関することを取り入れながら、解決していく新しいミステリー。
    続編も読みたい。

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    2023年04月18日
  • 戦力外捜査官 姫デカ・海月千波

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    周囲を裏切る操作能力の低さで戦力外通知を受けた海月。彼女と行動を共にする設楽と独自捜査を進める内、殺人事件に辿り着くが……。
    ラノベ風味の物語、キャラクター設定ながらなかなか侮れない作品である。まず読みやすさがあるし、事件もあちこちに寄り道しながら結末では大きな見せ場も用意されている。それ故にもう少し尺を取ってもっと読みたかった物足りなさがある。二人の掛け合いに笑いながら読める楽しい一冊だ。

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    2023年04月15日
  • 家庭用事件

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    今回は学園ミステリーの5篇からなる短編集。
    何となく裏技的な謎解きが続き、余り心情に刺さらないなぁと思っていたら、最後の

    「優しくないし、健気でもない」
    聴覚障害のお姉さんと、ひったくりのお話。
    沢山の意味でやられました。まさかの妹の秘密。
    「家庭内事件」ではそんな素振りは全く気付けませんでした。

    周りにそういう方々は居ませんが、かなり偏見し思い込みがあった事を指摘された気になりました。自分の中で確かにそんな所があったように思います。
    不便な生活をされていたら、人間的には優しく、しっかりしているはず。そんな一括りにできる訳なく人間色んな人がいるのは、分かっているはずなのに。改めて考えさせら

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    2023年03月29日
  • 世界が終わる街 戦力外捜査官

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    海月警部は戦力外どころか、囮捜査を含めて完全に今回の事件を未然に防ぐ活動の中心になっている。
    この人の能力と人間関係とキャラクターなら公安部と刑事部の境界なんてお構いなしで操作を進められる実力なのに、設楽刑事はそれをちゃんと理解せずに上手く使われている感がなきにしもあらす。

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    2023年03月29日
  • 育休刑事

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    育休を取得中の刑事が主人公。
    息子の蓮くんと出かけ先で事件に巻き込まれ、上司に育休中なのに仕事に駆り出され、協力され。
    と、育休であることを前提にした小説だろうなとの推測を上回る、ミステリー要素。
    似鳥氏が作者であることから、ただの小説ではないと思っていたが。笑

    赤ちゃんを交えた捜査や育児絡みの推察は斬新で新しく、
    育児の「知らなかった!」が度々出現するため、
    もはや子育てついての理解を深める本でもあった。
    世の育児に関わる人は本当に大変なんだな!

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    2023年03月01日
  • 破壊者の翼 戦力外捜査官

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    シリーズ5作目。このテロシリーズは、どれも本当にあり得そうに思えて恐ろしい。大都会東京の建物を崩壊させようとする犯人に立ち向かう警察。
    こういった小説では日の当たりにくい、地域の交番のおまわりさんも大活躍するところが良い。おまわりさんの仕事、大事だよなぁ。
    今回の黒幕がわからないままだし、「名無し」の行方も気になるし、越前刑事部長のプロジェクトのその後も不明だし、もう少し続きがあってもよさそうだけれど、今のところないのかな?出してほしいな。

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    2023年02月26日
  • 昨日まで不思議の校舎

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    ネタバレ

    今回は学園七不思議を題材としたミステリー。有りがちなテーマだなあと思いましたが、流石似鳥鶏さんの作品ということでライトなミステリーにはなりません。特に今回は中々に重厚な非日常でした。

    3つの事件の犯人の最後の独白では、最初はちょっとした悪戯心、魔が差した感じでやってしまった様でしたが内情の描写が深く、特に花子さんの話では用務員さんの恋心がグッときました。
    枯れと呼ばれる年代でもそんな溌剌とした気持ちが甦るのだろうかと、もう初老でもある自分にも重ねてみてドキドキしながら読み進めました。

    そして今回は原点に戻り、あの事件の解決篇といったところでした。完全にスッキリした燃焼感はありませんでしたが

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    2023年02月24日
  • 夏休みの空欄探し

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    高校二年の夏休み。オタク気質の主人公は暗号をきっかけに知り合った美人姉妹と同じクラスの陽キャ男子と共に次々と暗号を解く事に。コレは誰が何のために?そして行き着く先は?
    青春小説にパズル的な暗号を散りばめたストーリー。暗号以外はありきたりのストーリーではあるが軽快で明るいので楽しく読める。
    お姉さんの趣味が笑いを誘う。本を読まない人に好きな作家は「板垣足穂」「酉島伝法」というぶっ飛び方が良い。

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    2023年02月23日
  • 育休刑事

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    赤ん坊を事件現場に連れていきすぎの是非は置いておいて、育児小説として一つのジャンルを築いたんではないでしょうか。育休という制度に一石を投じる小説になったと思います。

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    2023年02月20日
  • 夏休みの空欄探し

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    青春ミステリーですね。
    日常の謎。とびきりのパズルが散りばめられています。
    似鳥さんのお得意の学園物語とは少し趣が異なりますが、高校生が主役の物語です。
    似鳥さんは(未だに男性が女性か不明ですが)自分の分身を作品に仕立てたように思います。
    博識が必ずしも『何かの役に立つ』とは限らない。そんなジレンマと好奇心の塊のような、何でも知りたがる性質の人間《実は私も同類なのですが》の一夏の物語です。
    似鳥さんの語り口は軽妙で、それでいて出てくる豊富な蘊蓄がたまりませんね。本文に*のマークを置いて、説明文が入る等と云うのは、漱石先生の本か?と思わせる位、親切丁寧ですね。誤植が多い事も、漱石先生と同じようで

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    2023年02月15日
  • 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み)

    購入済み

    サンプルとしてとても良い試み

    今まで読んだことのない作家の作風、特に文体を知るのには、とても良い試みである。サンプルなのでミステリーに必須の伏線関係、特にオチの部分のどんでん返し は当然入っていないので評価できないが、文章そのものが読みやすいか文体が気に入るか の評価はできる。三津田信三 さんが苦手だ と言うのはよくわかった。

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    2023年02月05日
  • そこにいるのに 13の恐怖の物語

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    ネタバレ

    作者自信が怖がりなのにホラー小説を書いたらしい笑

    あいだにひとつ優しいお話が入ってるのが良かった。
    一番ゾッとしたのは、頭に警告が流れるやつ。「ペンを拾うな!」
    あと一番最後のお話。弟が、文法はあってるのに意味がわからないことをしゃべる出すのが怖かった。

    あとがきがめちゃお茶目で面白かった笑

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    2023年02月02日
  • さよならの次にくる〈卒業式編〉

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    前作が望外に良かったのでホクホクと読んだ続編。しかし実はこれは言ったら中編にあたっており、この最後では非常に宙ぶらりんな状態なのであった。急いで後編に進むべし。

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    2023年01月30日
  • 理由あって冬に出る

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    第16回鮎川哲也賞佳作入選デビュー作。連作短編のような体であるが、実は一つ一つは本当には完結しておらず、最後まで読んで初めて完結するうまい構成の作品だった。
    相前後して読んだ相沢沙呼と類似点が多く、鮎川賞デビュー作、学園もの、ワトソン役は平凡な男子高校生、日常の謎、とかなり共通しているのだが、語り口がこちらの方が好みである。語り手にも美術部員というキャラ設定がちゃんとあり、それを反映した地の文になっているのが読みやすいのだと思われる。冬に「出る」ものの正体が二転三転する終盤は見事。
    でも実はあとがきが一番面白かった。ということでこれはホクホクと続編を読むことにしました。

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    2023年01月30日