似鳥鶏のレビュー一覧

  • Jミステリー2023~FALL~

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    手にしたことのない作家さんの作品が読めて、楽しみました。新たな作家さんとのであいに感謝ですね。
    このシリーズ、大好きなのでぜひ続けてほしい。

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    2024年02月13日
  • 午後からはワニ日和

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    タイトルの印象から、もっとゆるっとしたストーリーかと思っていたけれど、…いや、ゆるっとはしているんだけど、なかなかにしっかりとミステリーだった。

    最初は登場人物(登場動物?!)が多くて混乱したけれど、桃本くんの脳内(妄想)もおもしろくて、登場人物のキャラクターもユニークで、テンポよく読めた。

    動物園の裏側みたいなこともちょっと知れて興味深い。続編もいつか読もう。

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    2024年02月10日
  • 唐木田探偵社の物理的対応

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    ネタバレ

    怪異は認識されることで存在する、というところからのアプローチが面白い。濃い周りのキャラたちもみんな愛せるキャラクターで好き。

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    2024年02月04日
  • 叙述トリック短編集

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     ブックカバーにも仕掛けがあります(謎解きという意味ではなく、だまし絵的な)。作品は、似鳥鶏らしい、飄々とした物語。謎解きは、わかりそうでわからない・・・

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    2025年12月07日
  • 午後からはワニ日和

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    ネタバレ

    ほのぼの系動物園ミステリーだと思って読んでみたら真相が闇深くて衝撃的でした。
    動物園に最後に行ったのはいつだったか思い出せないくらい長い間動物園には行っておらず、最近なぜか動物園に行きたい欲がすごくあったのでより行きたくなりました。

    七森ちゃんの折り紙が気になりすぎます!

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    2024年01月28日
  • 育休刑事

    匿名

    購入済み

    育児の大変さを思い出しました。
    それと赤ちゃんの可愛さも。
    蓮くん成長が早い!

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    2024年01月13日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    似鳥鶏さん、新しすぎる!!
    ほぼ最後まで違和感なく読んでしまって
    やられた〜、、となりました。

    ネタばらしもあって、
    著者の意図してないものでさらに面白い。

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    2024年01月05日
  • いわゆる天使の文化祭

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    ネタバレ

    文化祭における事件というネタは、個人的にはどうしても相対させちゃう作品があるんだけども、そしてそっちの作品がかなり好きなのだけれど、そういう状況でもこの作品はなかなか秀逸だったと思う。

    どこかに叙述トリックが使われてるかもなぁと感じたのはかなり後半の方だったから、相変わらずの騙されっぷり。時間をずらすという叙述だったことにまでは全く思い至らなかった。

    文化祭となるといろんな人が勢ぞろいするから、それだけで盛り上がるし、お祭り感のちょっと浮ついた感じと変わり者の探偵役とのコントラストが映える、とでも言うんだろうか。そしてそこにいじられ役の主人公がいることで、三点倒立的にバランスが取れてる気がする。

    文化祭的には動機や内容がちょっと重くてバラ色ではないけれど、文化祭は楽しまないといけないから、最後に「文化祭へようこそ」で終われたのはよかった。

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    2024年01月05日
  • まもなく電車が出現します

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    ネタバレ

    前回とは違ったタイプの短編。学校って謎が多い存在だから、短編との相性がいいのかもしれないなぁ。

    全体としてはちょっとイヤミス傾向あり。高校生活の彩りはほんのちょっとしたことで塗り替わるんだろうから、イヤミス色があったとしても、どこかになにかを残してさえおけば、ある意味勝手に色がかわっていく。場合によっては読み手が色を付けてくれるし。

    そんな意味でも結末がたくさんある短編と高校の相性はいいんだろう。

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    2024年01月02日
  • 唐木田探偵社の物理的対応

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    タイトルからは予想できない展開。
    物理的対応が可能という前提からして面白かった。
    グロいのが苦手な方にはおすすめしない。

    差し込みのEMPLOYER'S FILEにより、人物像が深堀りされるので、物語の厚みがたんだん増していく。

    物理的対応中のシーンは、緊張とワクワクゾクゾクの連続だった。

    「思い出女」で、過去に読んだ(どうしても本のタイトルが思い出せない)、木の枝にぶら下がった綱がギィと軋む音がだんだん近づいてきて、最後にはその綱で首をくくらずにいられなくなるという怪異を思い出した。

    遭遇するなら、いきなり系も怖いけれど、ゆっくりと日数をかけて迫ってくる方が気持ち的にはきついかも。

    続編、出ないかなぁ。

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    2023年12月26日
  • 育休刑事 (諸事情により育休延長中)

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    ネタバレ

    育休中なのに、事件に巻き込まれて解決をする話。
    全3話の短編。
    子育てならではのネタも入っており面白い。

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    2023年12月15日
  • 名探偵外来~泌尿器科医の事件簿~

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    泌尿器科という場所で患者は男性のみのお話のためちょいそっちの場所に関する下ネタに走り笑えたが、要所要所に医療分野での問題提議がありよかった。
    特にchild abuseについて昔なんて幼児虐待をchild abuseというのかわからなかった。(abuseはuseに接頭語のabがついてるから間違った使用という意味)
    叩くとかだけが虐待ではなく、一見育児をしているようでも親の思いの通りの道を進ませたり、物を制限したり、親の権力で子供を悪用すること→abuseなんだな。と過去の疑問がとけました。

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    2023年12月14日
  • 卒業したら教室で

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    前作が短編集なのにとっても大掛かりな仕掛けだったので、今作は…と身構えていたら。
    目次の時点で「搦手がすぎる!!」
    今回も立派に最終巻っぽいまとめ方で、そのお約束もまた、たまらないです。

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    2023年12月13日
  • 唐木田探偵社の物理的対応

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    ネタバレ

    普通の人では見えない月が見えた。それから怪奇現象を解決しないと死が待っている。

    月が2つ見えてしまった事によって、都市伝説の怪奇を退治する「唐木田探偵社」に否応なしに入社させられた「ネズミ」。裏方ではなく、前線で戦う調査部を選んだ。調査部のメンバーにはどうしても戦わなければならない理由があり…

    都市伝説×バトルアクションで中々ハードな展開でした。ネズミが満身創痍になっていくのが痛々しかったけれど、徐々に頼もしい存在に成長したのが救いでした。

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    2023年12月12日
  • 卒業したら教室で

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    「推理大戦」がおもしろかったので、勢いで市立高校シリーズを再読。二年ほど前に出たこの最新作、初読の記録を見たら、☆三つのレビューなしにしている。あれ?好きなシリーズなんだけど、なんでかなと思いつつ読み出して思いだした。そうだ、何回か挿入される「異世界ものラノベ」風の章が全然ダメで(苦手なので読まないという意味で)、斜め読みで終わったんだった。今回もそこだけとばしそうになったけど、いやまあとりあえずと、気を取り直して読んでみることにした。

    そうしたら、そのラノベ風が意外にも結構楽しめたのだ。やっぱり力のある方が書くと違うんだなあ、当たり前だけど。キャラがたってるし、アニメの絵面にしたらすごく決まってそうな場面の連続。シリーズ物だったら続きが読みたいかも。ただし、ジャンルSFと違って、ほぼタイムトラベルと言っていい世界間移動の設定は大ざっぱで、一つの時空に複数の同一人物が存在することの処理もゆるい。ラノベでそれを言うのは野暮なんだろうけど。

    このラノベ風の章は、高校時代葉山君とミノの周囲にいた誰かが書いてネットにあげたもので、卒業十二年後の二人が、モデルとなった当時の事件を思い出し、誰が書いたのか推理するという設定になっている。高校での事件当時と、十二年後の二人の会話、作中作であるラノベ、この三つが章ごとに切り替わる。また、作中作に「まえがき」がついていて、自分をかつての女子高生だと言い、それはいいいのだが、ラストの章の前に「あとがき」があって、それがその「まえがき」に対応しているようないないような、全体の「あとがき」でもあるようなないような、人を食った作り。事件そのものの「真相」も二重底になっていたりして、「推理大戦」もそうだったけど、なんとも過剰なまでのサービス精神に、お腹いっぱい。



    (この後は内容に大きく触れます)

    最初読んだ時、あ~今回はダメだわと思ったのは、ラノベ苦手以上にどうしてもひっかかることがあって、しかもそれが「事件」の真相の中心にあったからだ。いやあ、生徒の留年を担任と校長以外知らないって、私の経験上ありえないと思うよ。卒業式の日の教室にいるはずのない生徒が紛れこんでるのに気がつかないというのも同様。著者のミステリには結構強引なのがあって、それはそれで嫌いじゃないけど、これはないでしょ。

    他にも疑問がいくつか。
    ・あの「異世界もの」を読んで、「この作者は事件の真相を知っている!」と思うかなあ。自分たちがモデルだとは気づくかもしれないけど。どこらへんが「真相」に当たるのかわからない。
    ・この小説をネットでみつけたのはミノの友人だとあるけど、当人ならともかく友人がモデルってわかるかな。難しいんじゃないかな。
    ・これは自分がほのめかしに疎いからだけかもしれないが、ミノの奥さんって誰?葉山君の「うちの人」はたぶんあの人だと思われるけど(そうだよね?)、ヒントがほしい。「トケイソウ」ってどこかで出てきてたかなあ。誰か教えてほしい。

    目次にはない(!)第六章できれいに幕は閉じて、普通はこれでシリーズ終了だと多くの人が思うはず。でも「あとがき」では終わりじゃないって言ってる。でもでもこれって普通のあとがきじゃないし、やっぱり終わりなんだろうか。もう二年新作が出てないしなあ。高校時代がたった三年で終わるように、もっとあったらと思うくらいでいいのかもしれないけれど。

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    2023年11月21日
  • 夏休みの空欄探し

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    YA向け謎解き・青春・恋愛・冒険小説。ラストは人によって好みが分かれると思いますが、青春っていいなと改めて感じさせてくれた作品でした。

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    2023年11月16日
  • 唐木田探偵社の物理的対応

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    ネタバレ

    今時というか新しい感じのアクションホラー小説。怪異に襲われ救われた探偵社へ入って退治していく、ありがちな始まりだけど、訓練とがやたらリアル。軍事的な武器の知識が細かいし怪異の殺し方など斬新。単純なバタバタ劇でない。
    特殊な能力でなくて普通に銃や刀で倒していく。お札や魔法はなく力業なので、主人公もドンドン身体が損傷していくのも現実的。
    途中でおかしな展開になっていくのだが、主人公ととも読み手の自分も騙されてしまう。あれ?そんなんだったっけ?
    冒頭に少しかじっていた説明が思い出される。
    怪異もよく聞く有名どころなんだけど、今風のデジタルチックでやたら強い。いきなり雄馬がやられてしまったのは衝撃。回想に入って行くたび一人ずついなくなってしまうのかと思わされた。どのキャラも刹那的な生き方に見えるけど背景が骨太なのでこちらもリアルに感じる。
    ラスボスは予想はついていたけど、少しずつナギの変化もみられ良い感じの終わり方。続編も出たらいいな。

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    2023年11月07日
  • いわゆる天使の文化祭

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    文化祭準備の様子などの描写が、自分自身の高校時代の思い出と激しく重なる部分があり、事件以外のところも楽しい。
    世代的には著者よりほどほどに下で、市立高校ではなくて県立高校だったのだが、同じ千葉県の公立高校の雰囲気を共有しているノスタルジー。そうそう、クラス発表で文化部の部員たちが校内を駆け回るこの感じ!
    ちなみに、前々からそうなのだろうとは思っていましたが、本作ではっきりと、作者の母校がわかります。

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    2023年10月30日
  • Jミステリー2023~FALL~

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    ネタバレ

    2023.10.28
    このアンソロジーはいつも待ち遠しい。
    ただし、さいごの宮内悠介の作品は音楽をプレイしたり、レコーディングの意味を知っている人にはすぐに推察できるネタだとワタシは感じた。ネタバレではないと思いますが念のため。

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    2023年10月28日
  • 育休刑事 (諸事情により育休延長中)

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    前作に引き続き面白かった。
    やはり子育ての描写がリアルで、さらに事件解決という要素が加わり、新鮮な小説となっていた。
    あと主人公が理解があって良い。
    全ての小さい子供がいる父親に読んでもらいたい。

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    2023年10月01日