似鳥鶏のレビュー一覧

  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    ルームシェア、同棲、長期出張のホテルとか、いろんな形の「ふたりぐらし」を描いたアンソロジー

    最初に部屋の間取り図と最寄駅とか築年数とかの情報が載ってるのが部屋をイメージしやすくてありがたかった
    備考欄の内容が結構面白くて、ストーリー想像してから読んでた

    どの話も面白かったけど、18階の神様と月の沙漠の話が特に好き

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    2025年01月04日
  • まもなく電車が出現します

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     空かずの間に突然出現した鉄道模型の謎を扱った『まもなく電車が出現します』や、葉山くんの恋愛模様から予想もつかない展開と伏線回収が面白い『今日から彼氏』などの5編の短編が収録されていて、どの話も日常の謎を面白く膨らませているのが良かった。

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    2024年12月26日
  • シャーロック・ホームズの十字架

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    ネタバレ

    シリーズ2作目。シャーロックホームズとワトソンの機能をチームで役割分けながら担当しているイメージ。医師、名探偵、性格、アクション、ストーリーテラーの要素から、ホームズ物へのオマージュを感じます。大掛かりな物理トリックと名探偵の人物像のミスマッチは少し気にかかりますが、パズルものとして楽しめる作品でした。クセのある現場刑事も楽しみのひとつなので、まだまだ続いてほしいシリーズです。

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    2024年12月03日
  • 叙述トリック短編集

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    さまざまな叙述トリックが楽しめるし
    確かにしっかり読めば解けるのもある。
    この人の注釈や後書きから滲み出る
    こちら側の人感が本当に好き。

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    2024年12月01日
  • シャーロック・ホームズの不均衡

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    ネタバレ

    不可能状況を作る理由が面白い。探偵の設定も魅力的。スパイファミリーに似てるので、今読むとイメージしやすい感じです。続編ありきの展開なので仕方ありませんがもう少しボリュームが欲しかった。
    物理トリック中心なのに、探偵の設定と合わないように見えるのでそのあたりの展開も今後に期待。

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    2024年11月26日
  • そこにいるのに 13の恐怖の物語

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    ネタバレ

    恐怖というより気味が悪いと思う作品が多かった。
    内容より文章が脳内で映像として想像しやすいから余計に不気味だった。
    表現が上手いと思う。小難しい言葉が並ぶよりも意味深な言葉が並ぶよりも直球で絵本のように脳内で再生しやすい文章。

    個人的に好きなのは『なぜかそれはいけない』『視えないのにそこにいる』

    次いで『痛い』『二股の道にいる』

    救いのある話がふたつもあってよかった。

    短編集だから読みやすいので一気読みでした。
    最初は意味怖系なのかな?洒落怖のまとめみたいな感じかな?と思いましたがしっかりホラーだったw

    洒落怖系好きな人もすきだとおもう。

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    2024年11月19日
  • さよならの次にくる〈卒業式編〉

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     葉山君が初恋の人の無実を証明するために奔走する『中村コンプレックス』や、卒業式の日に突然居なくなった伊神先輩を探し回る『卒業したらもういない』など日常のふとした謎を解決していく学園ミステリーの要素は勿論、伊神先輩の卒業を経て葉山君の学校生活はどうなっていくのか気になる終わり方だった。早く『新学期編』も読まなくてはと思った。

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    2024年11月12日
  • 育休刑事

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    育休中の刑事が赤ちゃん連れて捜査に参加してるのは違和感でしかないけど、落ちまでちゃんとあって面白かった。3本の事件に巻き込まれるが、だんだん重くなっていく感じで最後が1番ハラハラドキドキした。

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    2024年10月25日
  • 午後からはワニ日和

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    ネタバレ

    動物園ミステリーだからか、勝手にほのぼのしたものかと思ってたが、意外とヘビーだった。

    動物のお医者さん的な個性的な動物が出るものと違って、動物園に絡む人たちの個性が今回のメインと言ってもいいかもしれない。動物たちの不思議な行動や修正を利用したわけではなく、舞台が動物園だったからということなので、当たり前と言えばそうなんだけど。

    そしておそらくその姿勢や設定だからこそ、今回の動物が誘拐(というより窃盗)されるという形になったのだろうなぁと思う。本文中、動物園の役割やそこに展示される動物の位置づけについて触れるシーンがあるけれど、モノとしての動物と生命あるものとしての動物とそれを守るべく働く動

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    2024年10月22日
  • 推理大戦

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    世界中の名探偵が、一処に集まって推理ゲームに参加する。
    名探偵のオードブルみたいで、すごくワクワクする作品でした。

    似鳥先生は、設定を見ただけで楽しい気持ちにさせてくれますね。

    本編は後半からで、前半部分は名探偵の能力と人柄を紹介する短編になっています。
    読みやすく、キャッチーで面白い。
    似鳥先生の良いところが十全に出た作品に感じました。

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    2024年10月20日
  • 育休刑事

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    いいなー。素晴らしいパパ!
    男性の皆様に絶対読んでほしい本。会社の偉い人たちも読んでくれるといいな。
    育児あるあるが事細かにあって、うんうん!と頷いてしまう(こういう所も読み飛ばさずに読んでほしい)。懐かしいー。面白かった!
    注釈もタメになるものから、クスッとしてしまうものまであって、面白い。

    赤ちゃんの時の息子を思い出した。
    いつもニコニコしてて、通りすがりのご婦人が話しかけてくれたものよ…可愛かったのよ。

    騙すつもりなのかも分からないくらい分かりやすすぎて、そのつもりで読んでいたため、驚いたとかは全くなかった。騙されなくても楽しめる本なので問題なし!

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    2024年10月15日
  • 午後からはワニ日和

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    動物園ミステリとだけ聞くとちょっと軽めなイメージを抱いてしまうけど闇深めな印象。

    キャラが個性的なので読みやすさはある。

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    2024年10月09日
  • レジまでの推理~本屋さんの名探偵~

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    軽いミステリーかなと思いきやしっかりとした読み応えに面白い注釈に作者さんの人柄が出る後書き。
    本屋さんを守るためにみなさんに本屋で買って欲しい。

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    2024年10月06日
  • コミュ障探偵の地味すぎる事件簿

    QM

    購入済み

    読むのやめようかしらと途中何回か思った。このコミュニケーション障害を自称する主人公の、言い訳というか自己弁護がうざったくて読んでいられない。幸い、主人公は最後には名探偵らしくばしっと決めるが、最後までこのウジウジオドオドだったらどうしようかと思った。

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    2024年10月01日
  • ミステリーツアー

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    ブックガイド。読みたい本が増えてしまった。阿津川さんは配信時に選ばれなかった本もコメントつけてくれてありがたい。まだまだ知らない作家さんいるな…。

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    2024年09月20日
  • 戦力外捜査官 姫デカ・海月千波

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    ネタバレ

    著者初読。うーむ、とってもいいじゃないか!タイトル、表紙のイラストからは想像も出来ないちゃんとした刑事物笑。2つの視点で物語が進行し、最後に合流する。自分はあまりミステリー脳ではないのでただ字面を追うだけだが、充分過ぎるほど楽しめた!続編も読んでみたい。

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    2024年09月19日
  • コミュ障探偵の地味すぎる事件簿

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    ネタバレ

    国立房総大学法学部一年の藤村京(みさと)君が主人公。だいぶコミュ障を拗らせている彼の物語は、内面の葛藤がメインとなる為に圧倒的文字数。本を開いたらびっしりと文字が詰まってます。そんな彼が日常で起こる事件を解決していく「探偵」物語。最初は謎解きだったけど、最後の方は決して地味ではない刑事事件を解決していた。個性的なお友達が出来、また少しだけコミュ障を改善する事も出来無事に大団円を迎える。相変わらず謎は解けなかったけど楽しく読めた。似鳥先生初心者の為、あとがきのテンションにはちょっとついていけなかったけど笑。

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    2024年09月18日
  • 推理大戦

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    特殊な能力を持つ者たちが推理で戦う話だった。
    すごい嗅覚を持つ犬だ!と思いきや、飼い主が人間離れした嗅覚の持ち主で、犬の代わりに四つん這いになってクンクンと匂いを嗅いで事件を解決している様子がおかしかった。
    五感探偵と名犬ハチロー号のコンビを応援しながら読んだけれど、他の登場人物たちの能力もすごかった。

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    2024年09月18日
  • 名探偵誕生

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    似鳥鶏の作品は派手さはないものの、どれを読んでも心が暖かくなるな、と感じる。
    登場した者全てが、幸せになればいいなと願ってしまう。
    主人公の青年が、千歳お姉ちゃんのような素敵な女性と出会えますように。

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    2024年09月15日
  • レジまでの推理~本屋さんの名探偵~

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    本屋好きのみなさんなら、最後の話はみんな胸がきゅっと締め付けられるのではないだろうか。
    本屋さんはきっと完全に店舗としてなくなることはないだろう。しかし確実に少なく、在り方を変えつつある。本屋を支えたい思いが強くなった。ついつい新古書屋に足を伸ばしてしまうこともあるが、やっぱり本屋さんでできるだけ買う様にしたい。
    本屋を愛する人、本を愛する人同士で語り合いたくなる本だった。たまらん!

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    2024年09月13日