似鳥鶏のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
これはなんといいましょうか
すごく評価する人もいれば、凡作扱いの方もいるだろう、えーと…六枚のとん……嘘です
日本のとある大富豪がキリストの聖遺物を発見
謎を解いたらあげますと発信
ここからがすごいです
大乱闘スマッシュブラザーズです
なんと400ページの分量に対し
200ページ以上にわたってですね
無限の情報、超高速演算
AI探偵ユダ、及び助手シャーロットパウラティンバーレイク
アメリカ合衆国より参戦
無限の思考時間、無制限の現場検証能力
ボグダンユーリエヴィチコルニエンコ
ウクライナ、キーウより参戦
みたいな感じで(爆笑)
もうずーーーっと各国の代表がいかにとんでもない探偵かのエピソード付きで(この部分はけっこういい推理ものですよ)紹介されていくんです
半分もですよ?(腹痛)
で聖遺物を争奪する推理大戦パートが半分過ぎてついに始まります
もう何でしょうか
探偵全員超能力者状態
誰かが何か推理をします
するとその推理に対応した能力者が否定します
すると否定した能力者を対応した能力者が肯定します
もうずっとこれです
ここまで僕は名探偵という単語を使ってません
名探偵ってみんなに好かれるんですよ
この人達は超能力(ずば抜けたの方で)探偵なんです
最強の探偵が揃うと多分こうなるんです
てことで、僕はこの小説
すごく危ういことをした
(最強を否定する最強って矛と盾論なわけです)
実験的良作と思います
もうこの方面で誰も書けないですよ
一本取られたんじゃないですかね -
Posted by ブクログ
・青崎有吾・阿津川辰海・伊吹亜門・似鳥鶏・真下みこと、が15作のミステリーを2ページ以内で紹介した本。つまり、全部で75作。かなり、危険な本です。何故なら、読み終わると読みたい本が増えているから。悲しいことに、75作中、既読は一割位でした。お勧め文も勿論楽しめるので、ミステリー好きなら★5なのでは?
本の紹介がすごく上手だなぁと思ったのは伊吹亜門さんで、読んでて面白かったのは似鳥鶏さんで、読みたい本が多かったのは真下みことさんです。
さあ、これから、家みたくなった本をメモらなくては……。
大人の本の紹介なので、高校生くらいから。中学校以上。
-
Posted by ブクログ
短編なのでサクサク読めた。
今回の書き出しテーマは『だから捨ててと言ったのに』…だいたい恋愛絡みか、夫婦関係こじらせ系が多かったように思う。
誰に対して言っているかで、作者ごとに思い付く話が違い、個性があって面白い。
アンソロジーは、知らない作家さんを知って、見つける機会にもなる。
---------------
↓読んだ中で印象に残ったもの。
●良い話
砥上裕將『母の箪笥』
金子玲介『恋文』
●じわじわ来る系
潮谷験『無理解』
五十嵐律人『累犯家族』
背筋『こわくてキモくてかわいい、それ』
●設定の世界観が独特
黒澤いずみ『捨てる神と拾う神』
舞城王太郎『食パンと右肘』
多崎礼『海に還る』
麻耶雄高『探偵ですから』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
個人的には、金子玲介さんの『恋文』が一番馬鹿っぽく軽いテイストが面白かった。
また、多崎礼さんの『海に還る』は短編の設定にしては面白い。短いから逆に良かったのかな?
潮谷験さん『無理解』と、五十嵐律人さん『累犯家族』は、表題テーマらしいイメージ。