似鳥鶏のレビュー一覧

  • レジまでの推理~本屋さんの名探偵~

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    本屋さんが舞台のミステリー連作。書店員さんのお仕事や日常がリアルに描かれていて、本屋好きにはたまらないです。

    清潔な店内に整然と本が並べられ、発売日に新刊が積まれ、平台や折々のフェアで新しい本に出会わせてくれる…全ての本屋さん、書店員さんに改めて心から感謝を。

    ミステリーとしても…騙された!!

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    2024年09月07日
  • 夏休みの空欄探し

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    暗号を解く一夏の青春小説。
    解ける暗号への取り組みと解けない人生の問題に関する自問と対話で進むストーリー。
    謎が好きな人にも、青春ものが好きな人にもおすすめです。

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    2024年09月01日
  • 生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班

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    花人と呼ばれる"新人類"のいる世界が舞台の警察ミステリー。語り口が軽い分読みやすく、テンポも良くてぐいぐい読めました。花人という特殊な設定があるとは言え、殺人事件のトリックとしてそれはどうなの?と思いながら読み始めると、途中で…あれ?と話しは思わぬ方向へ。ラストの終わり方がまた軽すぎな気もしたけど、全体としてヘイトだとか国民の分断だとかが描かれてて、今の世相を写してるようにも思え、ちょっと考えさせられました。

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    2024年09月01日
  • 夏休みの空欄探し

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    似鳥鶏さんのノン・シリーズ。

    『育休刑事』『彼女の色に届くまで』など、似鳥さんは、現代社会の「ちょっとおかしいところ」をうまくすくい上げてくれる。
    今作でも、主人公がとある「物語」を「嫌いだ」と断言するシーンがあり、わたしも常々まったく同じことを思っていたので、心の中でひっそり快哉を叫んだ。ありがとう、似鳥さん♡

    ミステリとしては、全編暗号ものなので、好みは分かれるかもしれない。
    わたしはとてもおもしろかったし、後書きにも書いてあるように、
    「なぜ暗号を使わなければならないのか」
    という根本的な状況がきっちり設定されていたし、
    暗号を解いている最中の小さな違和感もすべて伏線として回収されて

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    2024年08月28日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    密室にまつわる5編の作品が載っている。
    第一話は「このトリックの問題点」。密室事件にまつわる白玖の推理と俺(真中)の、麦ちゃんをめぐる突飛な行動が面白い。
    第二話は「大叔母のこと」。すでに亡くなっている天才ケーキ職人だった大叔母が残したもの(遺産)を主人公である女性とその彼氏の二人で、密室での盗難事件を解いていく。
    第三話は「神秘の彼女」。突然枕元に現れた盧遮那仏像の話。現実と夢が交錯する。同室の玄馬先輩の仮想の彼女と工学部の美人女子大生鴻巣の意外な関わりが面白い。
    第四話は「薄着の女」。女優として少しずつ仕事が増えていく中で、過去の繫がりが引き起こした殺人事件。どう逃げ切るか。
    第五話は「世

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    2024年08月21日
  • ミステリーツアー

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    ネタバレ

    五人の作家によるガイドブック。

    既読の作品はほうほうと、未読の作品はこんな面白そうな作品があるのかと楽しく読んだ。

    それぞれが短めの紹介のため作品数も多く満足。あえてなのかもしれないが、凄く有名な作品や王道の作品(所謂、必読の作品)みたいなものは少なめ。なので日頃全くミステリを読まない人は辛いかも。そもそも対象としていないかもしれませんが。。。

    海外作品が少なめだったことはちょっと残念。

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    2024年08月18日
  • 唐木田探偵社の物理的対応

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    ホラー感はそこまで感じなかったけど、アクションホラー。それぞれのキャラがたってて好き。
    怪異を物理で倒していく、っていう設定面白かった。続編希望。

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    2024年08月17日
  • 夏休みの空欄探し

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    友人たちと過ごした夏休みの思い出… それぞれの覚悟が新しい自分を発見してゆく #夏休みの空欄探し

    ■あらすじ
    高校のクイズ研究会に所属する成田頼伸は、役に立たない知識をばかりもっている。一方、同じクラスの成田清春はコミュニケーションに長けており、頼伸いつも羨望の眼差しで見ていた。

    ある日頼伸は、喫茶店で謎解きパズルを解いている美人姉妹を見かける。思いがけない出会いからパズルを手伝うことになった頼伸、さらに清春と共に四人で謎解きパズルに挑んでゆく… 彼らの何かを解き明かす夏が始まる。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    夏休みといえば、様々な思い出がありますよね。両親に連れてってもらった遊園地、

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    2024年08月12日
  • コミュ障探偵の地味すぎる事件簿

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    前半は主人公とそれを取り巻く級友たちに起こる日常的なトラブルを大学生活あるある、コミュ障あるあるのエッセンスをたっぷり含めながら物語が展開していくため、少しサスペンス風味はありつつも「日常系」のような進み方をしていきますが、後半では大きな社会問題を上手く大学社会に絡めて描いているため、読み応えがありました。
    主人公のコミュ障ならではのモノローグによる葛藤が非常に共感出来て楽しかったです。

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    2024年08月12日
  • 理由あって冬に出る

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     幽霊騒ぎを高校生の素人探偵団が解決していく話で、全体的にコミカルな雰囲気や変人の探偵にワトソン役の主人公といったかんじで『小市民』シリーズや『マツリカ』シリーズが好きな人(僕みたいな)にお勧めしたい作品だった。

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    2024年08月03日
  • 育休刑事 (諸事情により育休延長中)

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    前作に続き、赤ちゃんの行動に対する観察力が鋭く、それを表現する言葉の選び方が面白く、育児を経験していなければ書けない作品だと思います。
    また赤ちゃんを育てる親の生態から事件の真相を推理する様子や、暴走するお姉さんもとても魅力的です。
    蓮君の成長に合わせようにタイトルを進化させながら続いて欲しいです。

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    2024年06月29日
  • 夏休みの空欄探し

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    単行本が発売された時に気になっていた作品です。
    そして、初めましての作家さんです。

    青春✕暗号ミステリー
    クイズに挑む少年少女たちの青春冒険小説です。
    と帯には書かれていました。
    ひと夏に暗号を解くことを追いかけて、様々な所へ行く。こんな夏は2度もないだろうと思えるくらい充実してきらきらと輝いて見えました。

    青春だー。
    冒険だー。
    それから、ちょっぴり恋愛も入って切なさもあり。

    暗号ミステリーの部分は置いておいて、青春冒険の方に重きをおいて読みました。
    青春はやっぱり面白いです。

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    2024年06月21日
  • 夏休みの空欄探し

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    最初は苦手かも?と思って読み進めたけど
    最後はとても好きな作品だなと思えた。

    単なる謎解き青春小説として読んだらとんでもない!
    全ての謎が解けた時、苦しいような歯痒いような
    なんとも言えない感覚になった。

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    2024年06月20日
  • レジまでの推理~本屋さんの名探偵~

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    本屋さんあるあるで街の本屋さんに行きたくなりました。読み易くて本屋さんの裏でこんな事があるんだと想像出来て楽しかったです。本屋さんで昔バイトしてたので懐かしかった。

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    2024年06月20日
  • 夏休みの空欄探し

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    目立たずに陰の者であるライと、人との関わりが活発で陽の者であるキヨ。
    そして、「役に立たない」ことが好きで雑学の知識を沢山持ち合わせているライと、「役に立つ」ことが好きで効率よく役立つことを身につけるキヨ。

    この2人と、謎解きに苦難する姉妹とが出会い、4人で多くの謎に挑む物語。謎解きとともに冒険していく中で、ライとキヨの関係性が変わっていき、姉妹との関係性も変化していく。
    隠された謎という空欄を埋めていく物語であり、友情や恋愛といった高校生らしい青春という空欄が満ちていく物語であった。そして、何より出題者の「  」を埋める物語だった。

    青春らしい友情や恋模様、暗号を解いていく謎解き、謎解

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    2024年06月15日
  • Jミステリー2023~FALL~

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    太田愛さんのファンで、手に取りました。
    良く練られた話で、思わずウルッとくる物語でした。人物像を肉付けして、長編で読みたい…。

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    2024年06月11日
  • 推理大戦

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    各国を代表した名探偵による、「聖遺物」の争奪ゲーム。
    天才が集まって推理戦を繰り広げるという設定が面白かった。
    ミステリは苦手だけど、この本はエンタメとしてもすごく面白くて一気に読んだ。こう終わるのかー!と驚かされた。

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    2024年04月30日
  • 刑事王子

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    ベテラン刑事と北欧の小国プリンスの凸凹コンビが中々良いバディとなって、軽快な読み心地でした。

    黒幕はわかりましたが、シリーズ化希望です。

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    2024年04月19日
  • レジまでの推理~本屋さんの名探偵~

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    序盤から似鳥鶏さんワールド炸裂です!
    コミカルな独特の表現で書店員さんの日常?!を描きながら、お客様からのご相談や店で起こる謎を解決していきます。あくまでも通常業務をしながら。

    とは言え、コミカルで面白く表現されてはいますが、本当に本屋さんの業務は多忙で、更には売り上げを邪魔する万引き犯、ネットや新古書店に客が流れている中、店舗を維持する為の様々な努力が切実に伝わってきます。
    本屋さんよ永遠に。

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    2024年03月30日
  • 唐木田探偵社の物理的対応

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    ひょんな事から『怪異』が認知できるようになった「ネズミ」と、彼をスカウトした唐木田探偵社の個性的なメンツとのやりとりや文字通り血みどろな『怪異』との戦いを描いた作品です。

    作品中での怪異は皆様ご存知のトイレの花子さんやらターボばばあ、くねくねやら姦姦蛇螺といった都市伝説をネタにしたものばかり。それらが巻き起こす怪異をネズミをはじめとした唐木田探偵社の面々が退治していくのですが、退治方法が殴ったり切ったり銃火器で撃ったりと物理方法のみ。全編グロテスクな描写が続きます。また物語も重要人物が序盤であっさり亡くなったり、主人公も身体を欠損したりするもののそれを感傷的に描かず「そんな事もある」くらいの

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    2024年03月23日