生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班

生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班

小説・文芸
1,760円 (税込)

8pt

特殊能力を有し性格温厚で犯罪など起こさないはずの花人による凶悪事件が次々発生。警視庁捜査一課の火口竜牙は花人刑事の水科此葉と共に事件とその裏の陰謀を追う。ノンストップミステリ!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • タイトル
    :
    生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班
  • タイトルID
    :
    863682
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年10月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    、生まれた時からそれなのに、差別されたり持ち上げられたり。
    それはどこか、障害にも性別にも国籍でも当てはまると思う。
    それを花人というフィクションにしてるんだろうなと。
    そうだったのか!ってところも
    やっぱりってところもあって、
    細部に似鳥さんらしさも散りばめられていて、この人の本、好きだなーって改めて思った。

    0
    2026年01月02日

    Posted by ブクログ

    面白かった。目が離せない作品とは本作の事である。
    まず設定がいい。花人と言われる特殊能力を備えた人たちがいる世界はSFのようだが、舞台となる世界は我々の生きている現実世界である。
    不況などで情勢が悪くなると異分子たちを排除しようと差別が起きるのは世の常だが、作中ではその花人が対象となる。彼らが富を独占している! 彼らは優遇されている! などの根拠なき感情の大声は社会を不気味に、しかし確実に歪めていく。
    この展開は嫌な緊張感が充満していて背筋が凍った。国が奇妙な方向に歪み出した時、隣人を信じられるだろうかと不安になった。
    SFとして社会が今、どんな風にあるのか、という事をしっかり観察しつつ、上質なミステリとして根拠のある推理を持ってくるのは小説の巧さが前面に出ている。幸せな読書時間だった。

    0
    2025年05月16日

    Posted by ブクログ

    花人と呼ばれる"新人類"のいる世界が舞台の警察ミステリー。語り口が軽い分読みやすく、テンポも良くてぐいぐい読めました。花人という特殊な設定があるとは言え、殺人事件のトリックとしてそれはどうなの?と思いながら読み始めると、途中で…あれ?と話しは思わぬ方向へ。ラストの終わり方がまた軽すぎな気もしたけど、全体としてヘイトだとか国民の分断だとかが描かれてて、今の世相を写してるようにも思え、ちょっと考えさせられました。

    0
    2024年09月01日

    Posted by ブクログ

    世の中には能力の高い人に対するひがみは確かにある。高学歴に対する偏見などもそうだろう。僕も、ピアノの上手な人に対して、うらやましいという気持ちがある。
    でも、それぞれ自分に配られたカードで勝負するしかない。それでできる最善がつくせればそれでいいし、趣味の楽しみのことなら、それぞれ近いレベルの人と勝ったり負けたりを楽しめればそれでいい。
    そういうことを高校を卒業してから、徐々に感じられるようになった。
    逆に言えば、高校までは決まった枠の中での競争に勝たなければいけないというプレッシャーを常に感じていたように思う。

    そんなことを考えさせられたお話だった。

    0
    2021年10月21日

    Posted by ブクログ

    おもろいのよ。軽いタッチだけど差別の本質に切れ込んでるしね。でもまあ、マジョリティ側の善がもうちょっと描かれてると、もっと深みが出せたような気がしてね。

    0
    2026年06月05日

    Posted by ブクログ

    コロナ禍に書かれた作品だとか。
    軽いテイストで話が進んでいくのに
    端々に当時の政府、政権の独善的なやり方、忖度が横行する社会に対するネガティブな感情が漏れ出ている感じがする。

    あれから数年経って、忖度社会はマシになったのかな。SNS等での世論誘導とか洗脳(?)とかさらに面倒な世の中になってきた感もある。

    普通の刑事モノとしても楽しめたよ。
    ちょっと人物像がよくある感じではあるけど。

    0
    2024年12月03日

    Posted by ブクログ

    魔女狩りのような差別の話は苦手。ここまでの規模じゃなくても、いろんな差別はそこらにあって。こんなことだって、全くあり得ないことではない。
    水科さんのすっとぼけた感じに救われる。

    0
    2022年10月27日

    Posted by ブクログ

    ミステリだけど、社会派小説。
    容姿端麗で特殊能力を持つ「花人」。そして花人が起こしたとされる殺人事件を追う常人警察官の火口と花人警察官の水科。
    事件そのものよりも、事件背景とか火口や水科の回想が印象に残る。外国人差別がまさに似たような感じなのかなーと。

    0
    2022年03月12日

    Posted by ブクログ

    ちらほら、ご自身の思想やらが透けて見える感じがして嫌だなという印象は受けたが、おもしろい内容でした。

    0
    2021年02月03日

    Posted by ブクログ

    外見、知性、身体能力に恵まれる「花人」。その合理性故に犯罪を犯すはずのない彼らが容疑者となる殺人事件が次々に起こる。

    花人はかすかに百合の香りがするというのが面白かった。
    四編からなり、社会の中の大なり小なりの「差別」が大きなテーマ。
    「花人」は勿論架空なのだが、花人のことではなくても、何かきっかけがあれば実際におこりそうでとても怖い。
    事件に関しては鮮やかなオチでした。おもしろかった。

    0
    2020年10月23日

生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • タイトル
    :
    生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班
  • タイトルID
    :
    863682
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年10月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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