【感想・ネタバレ】戦力外捜査官 姫デカ・海月千波のレビュー

あらすじ

捜査一課に配属されてきた身長150cm未満(推定)でアイドル並みにかわいい海月警部は、周囲のかすかな期待を裏切る捜査能力の低さで、たった二日で戦力外通告されてしまう。お守役の設楽刑事と独自に連続放火事件を追ううち、「冤罪」と噂される7年前の事件に辿り着くが―。すべての点が繋がった時、真犯人の壮大な復讐計画が明らかになる。連続放火、女子大生殺人を結ぶ復讐計画とは…!?注目の著者による書き下ろしミステリ。

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ネタバレ

『人も本も、見かけで判断しちゃダメよ!』

刑事部長、ノリが軽いんです。
海月警部、ドジで間抜けそうで、賢いんです。
似鳥鶏さん、あとがき・注意書きが絶品です。

こんな破天荒な作品、読み逃しちゃ、もったいない!!

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2022年07月01日

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ネタバレ

著者初読。うーむ、とってもいいじゃないか!タイトル、表紙のイラストからは想像も出来ないちゃんとした刑事物笑。2つの視点で物語が進行し、最後に合流する。自分はあまりミステリー脳ではないのでただ字面を追うだけだが、充分過ぎるほど楽しめた!続編も読んでみたい。

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2024年09月19日

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周囲を裏切る操作能力の低さで戦力外通知を受けた海月。彼女と行動を共にする設楽と独自捜査を進める内、殺人事件に辿り着くが……。
ラノベ風味の物語、キャラクター設定ながらなかなか侮れない作品である。まず読みやすさがあるし、事件もあちこちに寄り道しながら結末では大きな見せ場も用意されている。それ故にもう少し尺を取ってもっと読みたかった物足りなさがある。二人の掛け合いに笑いながら読める楽しい一冊だ。

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2023年04月15日

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ライトノベル風のミステリ。表紙からも狙ってる層が分かる。小ちゃい警部とコンビを組む巡査が空気を読まない発言で捜査から外されるが、独自の捜査を続けて正解に辿り着く。ミステリ的には良く出来ていて十分に面白いがキャラ小説のようで少し無理がある。

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2022年09月23日

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ネタバレ

飼育員シリーズなんかと違って、まっとうな警察もので、「どうしてこんな事件にいつもいつも巻き込まれるの」みたいな違和感はなく、楽しく読めた。良くも悪くもキャラで読ませる感じ?

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2020年08月20日

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面白い。謎解きの楽しさはあんまりないけれど、どうなるの?と先が気になる。キャラもたっていて楽しい。
2016/11/16

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2016年11月16日

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ネタバレ

似鳥ワールドな作品でした。ユーモラスの中に意外な結末。本格ミステリーとは対極な位置付けですが、軽く読めて良いですね。

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2016年02月26日

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主人公コンビ以外の登場人物が多くて(特に警察関係者)誰が誰か混乱したけど、文章は面白くて、楽しめました。

ドラマ化されたみたいですが、私はテレビを観ないのでそっちはわかりません。

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2015年11月02日

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似鳥さんの文章のテンポが好きなので、快適にさくさく読みました。文章、キャラ、テンポは◎!
ここからは個人的な好みなのだけど、どうも深刻な背景を持った殺人と似鳥さんの文章は相性が良くない気がします。だから、高校生探偵シリーズに比べると読後感がどうにもモヤモヤ。
キャラも文章も大好きなんだけど、どうも人間関係ドロドロとか怨恨がとか好きじゃないみたいです。残念。

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2014年08月17日

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ネタバレ

基本、ドラマ化や映画化されていない本を読むことにしているのですが、これはドラマ化されていると知らずに読んでしまった。いきなり配属された小柄の刑事には似つかわしくない女性と主人公が一連の放火事件から昔の未解決事件まで話を広げて解決する話。ある程度の所で伏線は繋がってしまい展開が読めてしまったのですが、まさかあんな結末になるとは、という感じでした。少し予想外の結論ではありましたが現在の被害者、加害者に対するネット社会の怖さも描かれたり、リアル社会に置き換えながら、さらっと読める感じで読みやすい作品でした。そして

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2014年07月22日

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ドラマとはまた違った印象。ドラマがコメディ色強いから原作の真面目な雰囲気に少し驚き。事件の真相や犯行の手段等ちょっと首を傾げるとこがあったけど楽しんで読めました。
海月警部は可愛らしかったです。

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2014年03月15日

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現在放映中のドラマの原作。
今のところドラマから受ける印象より、骨太の展開です。似鳥氏の作品で学園モノ以外を始めて読んだのですが、ここまで書けるならライトミステリーから脱出(?)することも可能だと思う。今後期待したい作家です。

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2014年02月08日

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表紙からポップでライトな印象を受けましたが、予想を裏切られました。警察小説として、またミステリーとしても楽しめました。続編も出るようなので楽しみです!

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2014年04月21日

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捜査課に突然新入りのあたかも弱そうな女の子が入ってきた!しかもその子はキャリア!?
事件が起きるが、教育係の僕はその子と一緒に、戦力外…その新入りとともに事件を紐解いていく

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2025年12月01日

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なかなか個性的な主人公でした
可愛くてドジっ子な海月千波、でもミステリー作品の主人公だけあって、見た目や普段の言動とは裏腹にキレもの

今回は海月が何者なのかのネタばらし的な内容でした
展開的には、結構強引な犯人設定だったような気もしますが、とにかく海月の可愛らしさと鋭さの混在する姿にやられましたね

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2025年11月01日

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方舟に乗った気持ちでいてください(p.117)

〔海月千波〕高校生くらいにしか見えないメガネ美少女だが警部なのでキャリア組のようだ。ドジっ子。方向音痴。わかりにくい例え話をしがちだがそれを封印すると理知的になる。
〔設楽恭介〕海月のお世話係に任命された刑事。手を焼いていたがある時点から海月を認めることになる。
〔連続放火事件〕典型的な連続放火だが海月は不自然さに気づいていた。
〔幼女殺人事件〕七年前発生した事件。重要参考人が自殺した。最近その関係者が殺された。別の署が担当している。
〔感想〕大倉崇裕さんの福家警部補をすごく陽性にしたような感じかと。ただ、あっちはすでに一目置かれている存在なので無視はされない。

■簡単な単語集

【麻生/あそう】刑事。巡査。設楽の同僚。火災犯捜査係唯一の女性。係内でも長身の方。
【生田】警察マニア向けの警察情報専門誌『S1S』の記者。ちょこまかしている。物おじせず押しが強い。大量の「どうも」を連発して情報を得て帰ってゆく。
【石田楽人/いしだ・がくと】石田莉亜の兄。
【石田弘樹/いしだ・ひろき】石田莉亜の父。
【石田由美子/いしだ・ゆみこ】石田莉亜の母。
【石田莉亜/いしだ・りあ】七年前、青梅市で殺された少女。七歳だった。
【五十畑健太/いそはた・けんた】七年前、石田莉亜が殺された事件で重要参考人だった高校生(当時十七歳)。自殺した。
【五十畑幸生/いそはた・こうき】五十畑健太の弟。警察を恨んでいる。
【五十畑浩二/いそはた・こうじ】五十畑健太の父。今は大阪にいる。警察を恨んでいる。
【井上】管理官。事なかれ主義。
【海月千波/うみづき・ちなみ】主人公。身長百五十センチ弱。高校生くらいに見える可憐なメガネ美少女だがいきなり警部と、キャリア組。空気は読まないタイプ。捜査一課にいなくてはならない理由があるらしい。越前いわく《この子はヘマ専門の人間として神様がお作りになった子だから》p.294
【梅木】検事正。越前と何か企んでいるらしい。
【越前憲正/えちぜん・のりまさ】警視庁の刑事部長。警視監という超エリート。五十代ながら白皙の美男子という表現が似合う。変人として有名。
【江藤蓮司/えとう・れんじ】身体の大きな少年。空手をやってるようだ。ちょっとしたかかわりがあって設楽を「兄貴」と呼ぶことにしたらしい。
【川萩/かわはぎ】捜査第一課火災犯捜査第二係係長。設楽の上司。シーサーに似ている。
【楠/くすのき】西東京署の刑事。巡査部長。
【久保健史/くぼ・たけし】二十五歳。連続放火事件の容疑者。
【警視庁捜査第一課】なにか事件があったとき所轄に出動するいわば遊撃隊のような存在。能力のある者が選ばれてやってくるところでありキャリア組が体験学習に来るような部署ではないらしい。火災犯捜査係は凶悪犯を相手とする。
【設楽恭介/したら・きょうすけ】語り手の、「俺」。警視庁の刑事。捜査第一課火災犯捜査第二係所属。千波のお世話係に任命された。
【書類】税金を使う仕事なだけに? なにかするごとに書類が必要になり、刑事は常に膨大な書類仕事に追われている。
【瀬戸/せと】西東京署の刑事。非現住建造物放火事件の捜査本部の会議進行役。
【高宮/たかみや】糀谷署(こうじやしょ)の刑事。
【単独遊軍捜査班】戦力外の別名。
【中島津/なかしまづ】高宮の相棒。
【野尾美咲/のお・みさき】糀谷署管内で殺された大学院生。二十五歳。
【双葉/ふたば】巡査長。設楽の同僚。
【古宮/ふるみや】糀谷署の刑事。
【堀之内/ほりのうち】放火事件の起こった中町小学校の副校長。
【前田/まえだ】西東京署の刑事。巡査部長。

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2025年07月14日

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ネタバレ

同名のドラマがあるのは知ってたけど、まさか似鳥作品が映像化されるわけがないと思い込んでいたので、最近まで関係ない別作品だと思ってた(笑)

わたしはどうしても似鳥鶏に期待しすぎてしまっているので、他の作品と比べると物足りなさを感じてしまった。
テーマは重めだけど会話のテンポがいいので、そんなに重苦しくなりすぎず初めての人も読みやすいかも。

市立高校シリーズみたいに壮大な伏線回収あったりするのかな?!

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2025年05月18日

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テレビを見てから、読みました。
顔が鶏に似ているから、似鳥というペンネームにしたんです。と、言われていたので
本当の似鳥さんにあって、驚きました!





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2021年08月03日

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「なんだね、あのぶら下がっとるの、刑事さんかい?」
「いえ、違います。断じて違います。あれは警視庁本部の裏にあるケーキ屋さんのお嬢さんです」

以前日常系ミステリのデビュー作を読んで、他のも読みたいな〜と思いながら積み作家(脳内)していた似鳥鶏、縁あって久しぶりの邂逅。

日常系ではなかった。

リート揃いの警視庁捜査一課に配属された見た目は女子高生、中身はドジっ子お嬢様の警部・海月千波とお守り係の刑事・設楽恭介が連続放火事件を追うお話。

なぜお嬢様が捜査一課に…?という謎と、連続放火事件の真犯人を巡る謎、そして7年前の幼女殺害事件の謎が絡み合って、なかなか「重い」ミステリになっていると思う。

この表紙からめくったすぐが幼女(7歳)殺害についてなので、ちょっと面食らうこと甚だしい。が、事件が重苦しい分を海月警部が一所懸命に軽く軽くしてくれるのでバランスが取れて大変に読みやすい仕上がりにはなっていて、面白かった。
次は2巻に行くか日常系の方にするか悩む。

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2019年11月23日

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キャリアの女性警察官が捜査一課に配属される。
下積みなしの飛び級人事に困惑する刑事達だがなにやら特別な才能があるよう・・・なお話。
数年前の冤罪事件と現在の事件をいろいろ絡めた感じはぐんぐん読ませるが昔の古い警察体質の部分が現在も残っているのがなんだか時代とずれてる感が強くていまいち入り込めない。
もしも本当に現在でも時代遅れが警察に居残ってるのだとしたらいい加減にしろと言いたい。
いや・・・たくさんいるんでしょうね・・・。
もう少しシリーズを読み進めるとする。

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2019年06月30日

Posted by ブクログ

相変わらず読みやすい文体で、読後感も嫌な感じはないのでさらっと読める小説。

本作は非常に漫画的なタイトル「姫デカ 海月千波」が付いており、表紙も漫画チックであるため、若干敬遠したものの、海月千波を除けば良くも悪くも平凡なキャラクターが登場する。

2つの事件のリンクのさせ方や事件の発展のさせ方は、読んでいて展開が気になるように書かれており比較的好み。

最後の方は若干無理がある気もするが、概ね好評価。
自作にも期待。

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2018年07月16日

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警視庁捜査一課に着任したドジッ娘メガネ美少女警部・海月千波は、周囲の期待を裏切る捜査能力の低さで、配属から2日で戦力外通告を受ける。お守役の設楽恭介刑事と独自に連続放火事件を追ううち、女子大学院生殺人、さらに7年前の幼女殺害事件に辿り着くが…。凸凹コンビは犯人の壮大な復讐計画を阻止できるのか!?

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2018年05月30日

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頼りない天然系美少女と見せかけて実は切れ者警部+お付きの「やれやれ」系部下というテンプレ設定とありがちなストーリー。可もなく不可もなくとしか評価しようがない…
しかし、カモフラージュなのかもしれないが、自力ではできないことまで後先考えずに無理してやろうとするのは、よく言えばがんばり屋だが、傍迷惑では。賢いはずなのに、なぜ苦手なことも人に任せないのか?そんな主人公つまらんかもしれんが。
刑事部長のさわやか腹黒さがよい。

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2016年11月03日

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タイトルと表紙の印象とは異なり、けっこうな大事件が起きます。
まぁ、現実離れした話ではあるのですが。(^^;
警察ものと言うよりは探偵ものって感じですね。
もう少し、組織内での軋轢とかしっかり描かれていれば、警察ものらしくなった気もしますが。
ノリはよいのですが、似ている設定の話は多そう。
事件の方で差別化するシリーズになるのでしょうか、さて。

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2016年09月05日

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ネタバレ

捜査を進める過程で関連が浮かび上がった連続放火事件と女子大生殺害事件、そして過去の幼女殺害事件。一見頼りない印象のキャリア警部海月とお守り役の設楽がいいコンビ。越前刑事部長のキャラもいいな。真犯人は意外な人物で、全然わからなかった。伏線あったかな?

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2016年02月05日

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勝手な印象だと、警察モノの二時間ドラマにありそうなストーリー。
似鳥作品の読みやすさは、いつも素晴らしい。

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2015年12月09日

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表紙を見る限り、「あぁ、戦力外っぽい」と思ったけど、ちょっと予想していたものとは違うストーリー構成だった。
これはこれでありだけど、パンチに欠ける。。
もっとインパクト欲しかったな。

大きく場面が飛ぶ時は、章にタイトルがあったらいいのに…。迷子になった。。

刑事部長の腹黒さと、設楽を慕う若者は魅了的なキャラでした。

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2015年04月12日

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外見は高校生にしか見えないキャリア(ただし通常はドジっ子)と、お目付け役を任された設楽巡査が戦力外とされながらも事件を解決…とわりとある設定ながらも、二人の事件解決に向ける情熱とかが読めたので面白かった。しかし、この話しで解決してない過去の事件は引っ張るのかな?(ドラマ化の事は忘れます)

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2015年01月18日

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女子高生のようなキャリア刑事・海月千波が捜査一課に配属された。見た目通りのドジっ娘っぷりを発揮し、早々に戦力外の烙印を押されてしまう。だが、お守役の設楽とともに、遊軍捜査と称して独自の切り口から事件を紐解いていく…
キャラクターはコミカルなのに、手の込んだトリックや同時に進む複数の事件など、ストーリーはかなり真面目。そのギャップが著者の特徴で面白い。

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2014年09月27日

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ネタバレ

ドラマは見てないけれど、表紙の少女漫画のようなイラストが気になって購入。読み始めは2つの事件の時系列に付いて行くのに戸惑ったけれど、慣れると読み進めやすかった。

結局犯人はバタバタとドンデン返しが続くけど、真犯人にたどり着いた時には「その人でいいの?」って感じで犯行に及んだ経緯が今一つよくわからなくて。。。

でもシリーズ化されたらしいのでこのコンビは追いかけ続けたいな。

最後の筆者の「あとがき」の「雨滴」や「負け本」の話の方が面白かった。 エッセイのようなあとがきが一番お気に入りかも。

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2014年02月05日

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